女子にも人気! カップ酒の魅力とは? かわいいラベルに注目!
カップ酒は今や、おしゃれに楽しめるお酒のスタイルとしてすっかり定着しましたよね。少量サイズなら気軽にいろいろな味を試すことができるので、自分の好みを探すのにもピッタリ。
TPOにあわせて常温・冷酒・お燗酒の温度帯にも気軽に対応できます。また、かわいいプリント柄のカップ酒もあるので、飲み終わったあとの活用法もあなた次第です。
カップ酒の選び方
お酒をちょっと飲みたいというときに、ぴったりなのがカップ酒です。グラスに注がなくてもそのまま飲めるので、とても便利。そのまま温めて、ぬる燗や熱燗として楽しむこともできます。早速どのように選べばいいのかポイントを見ていきましょう。ポイントは下記。
【1】お酒の種類から選ぶ
【2】キャップの形にも注目!
【3】容器の種類から選ぶ
【4】サイズから選ぶ
【5】かわいいデザインにも注目!
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】お酒の種類から選ぶ
ワンカップの定番「日本酒のカップ酒」
カップ酒の定番として知られているのが、日本酒のカップ酒です。市販のおつまみや料理との相性も抜群で、幅広いシーンで活用されています。
食後の晩酌としてもちょうどいいサイズのものや、お手ごろ価格のものが販売されているのも魅力のひとつ。各地の地酒も、カップ酒として多く販売されているのでぜひお試しください。
水割りやお湯割りでも楽しめる「焼酎のカップ酒」
日本酒と比べて、アルコール度数が高いお酒として焼酎があります。濃いめのお酒でありながら、飲み口があっさりとしたものからコクがあるものまでさまざま。原料には芋・麦・米などがあり、好みのお酒を選ぶことができます。
意外とレア度高めな「ウイスキーのカップ酒」
ここ数年で人気が急上昇しているウイスキーも、酒カップで売られています。アルコール度数は9%なので、水割りのような感覚で飲めるでしょう。1泊キャンプなどで、ウイスキーをしみじみ味わうのもいいですね。
カジュアルに楽しめる「ワインのカップ酒」
最近発売されたカップ酒として、ワインがあります。ワインには、甘みのあるものから渋みがあるものがあり、原産地によってもその特徴は異なってきます。食後や食中酒としてよく利用されることがあり、食事との相性はもちろん、おつまみとの相性もぴったりです。
【2】キャップの形にも注目!
カップ酒のキャップにはおもに、プルアップキャップとスクリューキャップの2種類があります。それぞれのキャップには便利な長所があります。ここからは、2種類のキャップの特徴についてご紹介していきましょう。
パカッと開ける音がいい!「プルアップキャップ」
昔ながらのカップ酒のフタはプルアップキャップのものが多いです。アルミ製で指を掛ける部分が大きく作られており、断面は安全性を考えられて設計されています。カンタンに開けることができるので、飲みたいと思ったその瞬間に楽しめます。縁が丸くて飲みやすいのもメリットのひとつです。
1回で飲みきれない人は「スクリューキャップ」
カップ酒を飲みたいけれど1回では飲み切れないという人や、少しずつ味わって飲みたいという人におすすめのタイプです。キャップを閉めることができるため、一度で飲み切れなくても保存ができます。プルアップキャップでは力加減が難しくて、勢いよく開けて中身をこぼした経験のある人も、これなら安心して利用することができます。
【3】容器の種類から選ぶ
カップ酒の容器にはガラス製やプラスチック製、アルミ製などがあります。容器の種類によって使い方が変わるだけではなく、お酒を飲んだ瞬間の口当たりも変化します。お好みに合ったものを選ぶといいでしょう。ここからは、容器の種類による違いについてご紹介していきます。
湯せんや電子レンジで温め可能な「ガラス製」
冬場や寒いときに、温かいお酒を飲みたいと思ったことはありませんか。そんなときにおすすめなのが、ガラス製のカップ酒です。冷やして飲むだけではなく、電子レンジで軽くチンするだけで熱燗を楽しむことができます。
その際、電子レンジが壊れたり火災の原因になるおそれがあるので、金属製のフタは必ず外しましょう。ただし、ガラスの種類によっては電子レンジで温めができないものもあるので注意してください。
持ち運びにも便利な「プラスチック製」「アルミ製」
ガラス製と比べると、容器が軽くて割れる心配が少ないのが、プラスチックやアルミ製のカップです。万が一手が滑って落とした場合でも、容器が割れにくく安全。持ち運びにも便利なのでキャンプや旅行に持っていくのもおすすめです。
ただ便利な反面、プラスチック製は香りが移りやすいというデメリットもあるので、お酒本来の味を楽しみたい人には向いていないかもしれません。
【4】サイズから選ぶ
カップ酒はさまざまな大きさが販売されています。お土産用なのか今飲むようなのかを考えて容量を選ぶようにしましょう。
ミニカップ(50ml〜100ml前後)
通常サイズの半分のサイズになったミニカップ酒。旅先の新幹線の中で飲んだり、ご当地のお酒の味を楽しみたいという方に最適なサイズです。ミニカップなので、好きなお酒を手にとって楽しんでみてはいかがでしょうか。
通常タイプ(180ml前後)
カップ酒の容量は1合サイズ、180mlというのが一般的です。ビールと違って1回で飲める量は多くないので、お土産用にするのか、今飲むのかを考えて容量で選ぶようにしましょう。スクリューキャップタイプのカップ酒なら飲みきれなくても持ち帰ることもできます。
大容量タイプ(300ml前後)
通常サイズの1.5倍ほどあるサイズ感です。飲みごたえは十分なので、お酒好きな方には嬉しいサイズです。旅先で大容量タイプを買って、自宅でお猪口などに注いで飲むのも楽しいかもしれませんね。
【5】かわいいデザインにも注目!
地元のゆるキャラとコラボしたカップ酒も全国各地で販売されています。ご当地キャラといえば、知名度の高い「くまモン」とコラボしたカップ酒などもあります。かわいいゆるキャラは、お酒を楽しみながら癒しも与えてくれます。
カップ酒のおすすめ16選 かわいいデザインに注目!コレクションするのもアリ!
ここからは、おすすめのカップ酒をご紹介していきます。かわいいデザインの商品から、地元の定番のカップ酒まであります。
カップで味わう大吟醸
低温でじっくりと仕込んだ大吟醸をカップに詰めたカップ酒です。低温で仕込むことで、華やかな香りとキレのある味わいに仕上げています。
淡麗な味わいの大吟醸は、ぜひ5~10℃に冷やすか常温で味わいましょう。華やかな香りとキレが引き立ちます。
晩酌などで、ふだんより少しいいお酒を飲みたいときにぴったりです。
杉の香りが感じられるカップ酒
吉野杉でできた酒樽で香りをつけた辛口の日本酒です。口に含むたびに、杉のさわやかな香りが感じられます。
紙製の新容器「ネオカップ」は、日本酒の香りを楽しむために開発されました。通常のカップよりも広口設計でありながら、香りを逃がしにくい作りになっています。
紙製なので軽く、持ち運びにも便利。自宅はもちろん、アウトドアや行楽シーンでもカップ酒を楽しみたい人にぴったりです。
辛さと甘さのバランスがよいカップ酒
辛さと甘さのバランスがよく、さまざまな飲み方で楽しめるカップ酒です。5~10℃に冷やして飲むのはもちろん、45~50℃程度に燗をつけてもおいしいです。
1本100mlの飲み切りサイズなので、少しだけお酒を飲みたいときにもぴったり。クセのない淡麗な味わいで、どっしりとした飲みごたえのある日本酒が苦手な人でも飲みやすいです。
ユニークな雪男がデザインされたカップが楽しい
雪男は、酒蔵のある南魚沼地域の生活を紹介した江戸後期の本「北越雪譜(ほくえつせっぷ)」に登場する毛むくじゃらの異獣です。旅人から握り飯をもらうと、その人の荷物を担いでくれるとされているせいか、カップに描かれた雪男もどこかユーモラスでチャーミング。飲み終わったあとも飾っておきたくなるカップ酒です。
純米酒らしい米の旨みが強く感じられる味わいでありながら、あと味のキレもよく、飲み疲れません。

カップ酒ブームのはるか前から純米酒でカップ酒を造っていた秋鹿酒造。『純米 バンビカップ』の黄色みを帯びた酒質は、玄人もうならせる旨みたっぷりの味わいです。そのままでもおいしいですが、温めても味わい深く懐の深さを感じます。

カップ酒といったら外してはいけないのが、大関『上撰 金冠 ワンカップ』です。このラベルは本当に印象深いですよね。すっきりした味わいは、シチュエーションを選ばない万人受けの万能選手です。

飲み口もやさしい霧島酒造『黒霧島 ペット』は、ストレートで楽しんでから氷を入れたりお水やお湯を加えて、さまざまな味わいを楽しめます。
「カップ酒」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする カップ酒の売れ筋をチェック
Amazonでのカップ酒の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ワンカップの美味しい飲み方 電子レンジで簡単!
ワンカップをレンジで温める場合は、600wで1分以内で温めましょう。熱々になる場合もありますので様子を見ながら加熱時間を増やしてみましょう。
また、ビンに入ったワンカップは湯せんで温めることも可能です。60度以下のお湯に蓋つきのまま温めます。あまりにもお湯の温度が高すぎると、ビンが割れてしまう恐れもあります。沸騰手前くらいのお湯で温めるようにしましょう。
日本全国・都道府県別 日本酒のおすすめ特集!
各地方ごとに特色ある地酒が紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください。各都道府県をクリックするとおすすめの日本酒記事に飛べます。
北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島
茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川
新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山
鳥取 島根 岡山 広島 山口
徳島 香川 愛媛 高知
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
ワンカップに合うおつまみが気になる方はチェック 【関連記事】
カップ酒でサクッとお酒を楽しもう
この記事では、カップ酒の選び方から、おすすめの商品までご紹介をしてきましたが、いかがでしたか。
カップ酒というと、年配の男性が飲んでいるというイメージが強い人も多いかもしれませんが、意外とかわいいデザインのお酒もあり驚かれた人もいるはずです。飲むだけではなく、コレクションとしてもおすすめです。
本記事を参考に、あなた好みのカップ酒をぜひ見つけてみてください。
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2004年渋谷・神泉に「立喰酒場buchi」を開店。今までに無い立ち飲みスタイルを確立して話題に。 2006年宮益坂裏でフレンチ「bongout noh」を開店。この頃から日本ワインをとりいれ、2007年目黒に「キッチセロ」を開店し本格的に日本ワインを提供。 2018年6月に浅草に「la maison du 一升vin」を開店し、一升瓶の日本ワインの美味しさを伝えるべく奮闘中。 ここ15年は特に日本のワインや日本の食材に力を入れています。