「とりあえずボールペンが見たい方」はこちら
「とりあえず、どんなボールペンの種類があるかを見てみたい」
「どんなブランドがあるのか、どんな機能があるかよくわかってない」
といった方向けに、下記の記事では、様々なブランドの紹介や選ぶポイント、そしておすすめ商品をピックアップしています。ぜひ参考にしてくださいね。
「どんなブランドがあるか知りたい方」はこちら
ボールペンのブランドは様々。有名で人気な「パーカー」や「ペリカン」、「パイロット」など、種類が豊富で迷ってしまいますよね。
本項では、そんなボールペンのブランドについて、各特徴とそのブランドのボールペンの記事をご紹介いたします。
【紹介ブランド】
▼アウロラ
▼ウォーターマン
▼カランダッシュ
▼カルティエ
▼クロス
▼シェーファー
▼ステッドラー
▼パーカー
▼パイロット
▼ファーバーカステル
▼フィッシャー
▼ペリカン
▼ぺんてる
▼モンブラン
▼ラミー
▼ロットリング
ぜひ参考にしてくださいね。
▼アウロラ
イタリア トリノで生まれたペンメーカー、アウロラ社。1919年の創業以来、ペン先からボディまで一貫して自社工場で生産し、「Made in Italy」を体現しつづけているメーカーです。
さまざまな有名シリーズも展開し、代表作の『88(オタントット)』やセルロイドを進化させた華やかな『オプティマ』、ベストペンに選ばれた『タレンタム』など、数々の人気商品を生み出しています。
▼ウォーターマン
1883年にフランスで創業した、歴史あるメーカー・ウォーターマン。世界ではじめて、毛細管現象を利用したペン先を開発し、万年筆に採用したことで知られています。
ウォーターマンの魅力は、その美しいデザインと高い機能性、またバリエーションの豊富さでしょう。贅沢な素材を使用していて、長く使える丈夫さも魅力です。自分へのご褒美や、大切な人へのプレゼントとしても人気のブランド。持っているだけで、ワンランク上の自分になれるアイテムが多数揃っています。
▼カランダッシュ
カランダッシュ万年筆は、スイス・ジュネーブで企画・製造されたスイスメイドです。スイスの伝統産業のクラフトマンシップを受け継いで、職人が一歩一本ていねいに仕上げています。素材、原料、木材を選ぶ際も、地球環境への配慮を欠かしません。
ギフトとして選ぶユーザーもたくさんおり、名入れ可能な商品が豊富にあります。
▼カルティエ
世界5大ジュエリーブランドとして有名なカルティエ。1853年にパリにて、ジュエリーブティックとして展開し、当時のフランス皇帝に宝石を納品するなど、歴史と信頼のある高級ブランドです。
もちろん、宝飾や時計以外の「筆記用具」にも世界中に愛用者がおり、高級ボールペンとしても知られています。
▼クロス
1846年創業のクロスは、アメリカ最古の筆記具ブランドです。オバマ前大統領など、歴代大統領が愛用していたことでも有名。今では当たり前となった「繰り出し式ペンシル」や、ボールペンの原型「スタイログラフィックペン」を発明するなど、当時の筆記具業界に次々と革命を起こしました。
機能面はもちろん、クラシカルなデザイン性の双方を兼ね備えたものづくりが、クロスの魅力といえるでしょう。太軸で重厚感のあるボールペンや、手元を美しく見せてくれる華奢なデザインなど、男性女性問わず人気があります。
▼シェーファー
アメリカを代表する筆記具メーカーシェーファーのボールペンは、ほかのヨーロッパメーカーのものとは異なり、都会的で洗練されたデザインのなかにもワイルドさを隠しもつ、「アーバンカーボーイ」的な雰囲気が特徴です。
吉田茂首相がサンフランシスコ講和条約の調印式で使用したり、歴代のアメリカ大統領が愛用しているメーカーであることから、長く使い続けるに値する筆記ツールとして選ぶことができます。
▼ステッドラー
ステッドラーはドイツ・ニュルンベルクに本拠を置く、高級筆記用具メーカーです。1835年に創業し、筆記具や製図用品を中心に取り扱っています。
もともとは、1662年ごろに「鉛筆」を発明したステッドラーのもと、鉛筆の製造・販売を行なっており、その後、子孫であり創業者のヨーハン・ステッドラーにより、筆記用具を販売する会社へと変容していきました。
高級感のあるデザインと、製図も作成できる最上級の書き心地により、多くのファンがいるブランドです。
▼パーカー
パーカーは、1888年に創業された文具メーカー。「あなたの人生を紡ぐベストパートナーになること」を目標に掲げ、時代をリードする筆記具を次々と生み出しました。
よりすぐれたペンを作るために開発力を高めるとともに素材や製作方法、装飾技術などひとつひとつにこだわり、ペンの組み立ては熟練の職人が1本ずつていねいに仕上げられています。その繊細さが何よりも魅力です。
▼パイロット
1981年に誕生した、筆記ブランド・パイロット。
なかでも、カスタムやレディホワイト、グランセなどの高級ボールペンは、手によくなじむうえに使いやすく、会社の先輩やクライアントからも好感を持ってもらえる一品です。
▼ファーバーカステル
ファーバーカステルは、200年以上つづく、ドイツの老舗文房具メーカーです。
ファーバーカステルの万年筆やボールペンというと、卒業・就職のお祝いギフトのイメージが強いですが、普段使いできる手に取りやすい価格帯の商品もたくさんあります。
素材やデザインなど、種類が多いのがファーバーカステルの魅力。ビジネスシーン、ギフト、普段使いなど使うシーンを思い浮かべてみましょう。女性から男性まで、10代からおじいちゃんおばあちゃんまで、お気に入りがきっと見つかります。
▼フィッシャー
宇宙でも使えるボールペンとして、NASA(アメリカ航空宇宙局)の厳しい検査をクリアして使われているのが、フィッシャーが開発した重力ではなく窒素を使用してインクをペン先に押し出す構造のボールペンです。
インクも特別なもので、ペン先の玉が回転するまでゲルのような形状を維持します。無重力だけでなく水中や極度の暑さ・寒さでも使用でき、特殊なインクが密封されていることからインクが乾燥することなく長期間の保管が可能。米軍やFBIなどのタフな仕事現場でも用いられるブランドです。
▼ペリカン
高級筆記具ブランドとして世界中のファンを魅了するペリカン。とくにインクのクオリティには高いこだわりを持っていて、書き心地の滑らかさは格別です。万年筆はもちろん、ボールペンにも卓越した技術が活かされています。
1838年にドイツで創業以来、老舗高級ブランドの伝統を守りながらもリーズナブルな価格帯のシリーズも展開。ペリカンらしい芸術品のようなデザインの高級ボールペンから、お手頃価格で買えるボールペンまで幅広くそろいます。
▼ぺんてる
ぺんてるは、1946年(昭和21年)創業の筆記具を製造販売する老舗メーカー。サインペンやシャープペンシルなど、さまざまな商品を販売しています。
ボールペンでは、油性ボールペンの「ビクーニャ」シリーズ、ゲルインキボールペンの「エナージェル」シリーズなどが身近です。さまざまな新商品の開発や、品質向上に力を入れており、ISO9001(品質マネジメントシステム)の認証を取得するなど、質の高さはお墨付きです。
▼モンブラン
モンブランといえば、高級文房具の代名詞ともいえるドイツの最高級ブランド。ホワイトスターとよばれる白いロゴマークは、ヨーロッパ最高峰のモンブランに積もった雪をモチーフにしています。
レザー用品やフレグランスなどとともに万年筆、ボールペンの老舗メーカーとしても有名で、機能性の高さには定評があります。性別、年代を問わず世界中にファンがいる、最高峰のブランドです。
▼ラミー
ラミーは、1930年にドイツで創立された歴史ある筆記用具メーカーです。ブランドとしてのスタートは1952年で、万年筆「ラミー27」の販売によりその名が広く知られることとなります。1966年には、ラミー初のデザインプロダクト製品である「ラミー2000」が誕生します。
以降、「ルクス」や「サファリ」といった多岐にわたるシリーズが登場。現在では800万本もの筆記用具を生産し、ドイツだけでなく世界的な筆記用具ブランドとして親しまれています。
▼ロットリング
世界中で愛されている製図・筆記具ブランドの「ロットリング」。ドイツのハンブルクに本社を置き、1928年に創業されました。
計算され尽くした安定した書き心地で、製図やデザインの専門家だけでなく多くのビジネスマンからも選ばれています。
「機能性に注目して選びたい方」はこちら
ブランドイメージの強いボールペンですが、実は、ノンブランドでも実用的で使いやすいさに特化した商品もあります。
3色のボールペンは、校正や編集作業に便利ですし、タッチペンがついていれば、タブレットと併用することも可能。消せるボールペンなら、急なスケジュール変更が多い職種の場合、予定の修正がしやすいです。
本項では、そんな各機能に注目したボールペンの記事をそれぞれご紹介しています。
「そのほかの用途のアイテム」はこちら
最後は、就活で使いやすいボールペン、手帳用に使いたいボールペンといった用途でまとめた記事をご紹介いたします。こちらも、ぜひ参考にしてくださいね。
書きやすいボールペンを見つけよう
本記事では、さまざまなボールペンについて、本サイトで掲載している記事を用途やブランドごとにまとめ、ご紹介いたしましたがいかがでしたか?
ペリカンやパーカー、パイロットといった、有名なブランドが販売している高級ボールペンは、書きやすさだけでなく、手に持った時の高級感も違ってきます。しかし、そういったブランド以外でも、機能性にこだわり、書きやすさと利便性を兼ね備えた商品も多数存在します。そのため、どんなボールペンがいいか、自分なりの注目ポイントを見つけ、持っていて嬉しい、書いて楽しいボールペンを見つけてみてください。
ぜひ、本記事の目次から、目的に合ったボールペンの記事を読んでいただき、ピッタリの商品を選んでみてくださいね。
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「生活雑貨・日用品」「住まい・DIY」カテゴリー担当。妻と娘が二人で料理をしているのをほほえましく眺めながら、息子と食べる担当になっている30代編集者。あると便利な日用品を買っても使わず、怒られているのは内緒。