消せるボールペンとは? メリット・デメリットも解説
通常のボールペンは、書き間違えると修正ペンや修正テープなどで消す必要があります。それに対し、付属の消し具でこすって消せるボールペンが人気です。パイロットの「フリクション」、三菱鉛筆の「ユニボール」シリーズが主流。
メリットはもちろん、書いて消せることです。書き間違いだけでなく、予定の変更などの場合でもすぐに消して書き直すことができます。一方デメリットは、消し具さえあれば誰でも消すことができるため、文書改ざんなど悪用されてしまうおそれがあることです。契約書や領収書の宛名などの正式書類や公的書類などには使わないようにしましょう。履歴書やエントリーシート(ES)などは、消せるボールペン使用不可としているところもあります。また、経年劣化により色あせていったり、60度以上の環境だと自然に消えることもあるので、長期保存の際は取り扱いに注意が必要です。
消せるボールペンの仕組みとは? インクに特徴がある
文字を消せるボールペンに使用されているインク(主にパイロットで開発されたフリクションインキ)には色が消える特殊なインクが使われています。温度変化の効果で、60℃以上になると透明になり、-10℃以下になると元の色が復元しはじめ、-20℃前後で完全に色が戻るという特性があります。
この特殊なインクで書いた文字を専用のラバーでこすると、60℃以上の摩擦熱が発生しインクが消えるという仕組みになっています。
消せるボールペンの選び方 パイロット、三菱鉛筆が主流
まずは、消せるボールペンの選び方をみていきましょう。
消しやすさで選ぶ
書いた文字を「消せる」ボールペンですから、まずは「消しやすさ」をチェックしましょう。商品によって、付属の消し具のかたちや消しやすさが変わってきます。消し具の使いやすさだけでなく、消したあとのインク跡が残りにくいか、きれいに消せるかどうか確認してみてください。
例えば、手に負担をかけずに消すならば消し具の部分が柔らかいのがおすすめ。細かい部分を消すことが多いなら先の尖った消し具が適しています。
発色やノリがよく、濃淡がでないインクがおすすめ
筆記しているときに、インクが出ない、薄いというようなことがあれば、書きにくく読みにくいですよね。インクの発色がよく、濃淡にムラのない安定した書き心地の消せるボールペンを選びましょう。消せるボールペンの場合、通常のボールペンよりもインクの発色が薄いことがあるので、購入前に事前に確認しておくことが大切です。
また、消せるボールペンはにじみにくいかどうかもチェックしておく必要があります。とくに、手帳などこまかい場所に筆記したいときには、インクがにじんでしまうと文字が読みにくくなってしまいます。書き心地やにじみにくさは通販では分かりにくいため、口コミなどを参考に選んでみてくださいね。
手にしっかりとフィットする素材で選ぶ
ペンの持ちやすさは、書きやすさにもつながります。手の大きさに合った、グリップ部分が持ちやすく書きやすいものを選びましょう。手が大きめの方や、筆圧が強めの方は太めのペン軸が持ちやすいといわれています。反対に、手が小さめの方、筆圧が弱めの方は細めのペン軸がよいでしょう。
また、消せるボールペンのグリップは凹凸やくびれがあるものだと手にしっかりとフィットしてくれるので書きやすく指への負担も軽減できるためおすすめです。
使い勝手の良いタイプで選ぶ
消せるボールペンには大きく分けてノック式とキャップ式の2種類があり、使用頻度や好みの使い勝手に合わせてタイプを選ぶようにしましょう。
頻繁にボールペンを使うなら「ノック式」がおすすめ
ノック式の消えるボールペンであれば片手で簡単に芯の出し入れができ、使用したいタイミングで素早く使うことができます。電話をしながら、手帳やノートのページをめくりながら片手でノックするだけで書く準備が整うので、効率的に使用できるボールペンです。
しかし、空気に触れてインクが乾きやすくなってしまうので、使用しない場合はこまめに芯を戻しておく必要があります。
ボールペンを長持ちさせたい人は「キャップ式」がおすすめ
ボールペンを長持ちさせたいと思っている方であればキャップ式がおすすめ。ボールペンの使用頻度が高くなく、特定のタイミングでしか出番がないよ、という方であれば常にキャップでペン先を保護でき、インクが乾きにくいキャップ式のボールペンがベストです。
キャップがついているので、両手を使って外す必要があります。なので、使いやすさではノック式と比べるとやや劣ってしまうのがデメリット。頻繁にボールペンを使う方には少し不便と感じるかもしれません。
芯の太さで選ぶ
ペン先の太さは書き心地や書き手の好みに直結するポイントです。細かい文字を書くことが多いのであれば0.38mmの細い芯、ノートに書きこむ際に文字を目立たせたいなら0.5mm以上の太めの芯がおすすめです。普段愛用しているボールペンがあるのであれば、できれば同じ太さのものを選ぶようにしましょう。
また、消せるボールペンには芯を交換できるタイプと使い捨てタイプの2種類があるので、購入前にどのタイプのものが欲しいのか決めておくようにしましょう。
パイロット? 三菱鉛筆? メーカーで選ぶ
消せるボールペンは、いくつかのメーカーから発売されているものの、無印良品のものはパイロットが受注生産しており、現在はパイロットの「フリクション」と三菱鉛筆の「ユニボール」シリーズが主流。ボディのデザインや書き心地などから、好みのシリーズにしぼると選びやすいでしょう。
インクカラーとボディカラーで選ぶ
消せるボールペンのインクカラーは、定番の黒だけではありません。赤や青、オレンジやピンクなど、さまざまなカラーが発売されています。授業でノートを取るなら、教科ごとに色分けするのもいいですね。手帳用に数種類カラーを用意して、カラフルに予定を書き込むのも素敵です。
インクカラーとボディのカラーを統一してあるものを選べば、ペンケースやデスクから取り出すときも識別しやすいですよ。
プレゼントにも最適な高級モデルもチェックしよう
おなじメーカーの消せるボールペンであっても、手に取りやすい価格でコスパがいい廉価モデルと、プレゼントにもぴったりの高級な上位モデルがあります。一般的に上位モデルはボディに重さがあるので、書くときにペン先がぶれずに書きやすい特徴があります。そのほか安価な商品と上位モデルとでは、ペン先の太さやインクの色による使用感が異なり、価格も10倍以上の差がある場合も。ふだんのメモ用なら廉価モデルでじゅうぶんかもしれません。自分へのご褒美や、ちょっとしたプレゼントには上位モデルを選ぶとよさそうです。
消せるボールペンのおすすめ12選 3色や4色などの多色モデルも!
ここからは、消せるボールペンのおすすめ商品をご紹介します。
マイナビおすすめナビ編集部
原稿チェックの仕事にこちらの4色ボールペンを取り入れたところ、色分けできるうえ、自由に消すことができるため、作業効率が上がってびっくり! あまりの便利さに手放せなくなりそうです。
4色タイプの消せるボールペン
1本で数色に対応する多色ボールペン。ペンのレバーを押し変えるだけの手軽さで、黒、赤、青などに切り替えられるので筆記もスムーズです。さらにこすれば消えるフリクションシリーズなら、書き損じも色の間違いも気にせず美しく筆記することができます。
普通のボールペンでも3色まではよくありますが、本商品はさらに多い4色対応。より自由度の高い筆記が可能です。
サイズ | 直径13.8×長さ145mm |
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ペン先 | 0.5mm |
インクカラー | 黒、赤、青、緑(1本に4色搭載) |
ボディカラー | ブラック、ダークブルー、ブラウン、ホワイト、ボルドー |
方式 | スライドレバー式 |
サイズ | 直径13.8×長さ145mm |
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ペン先 | 0.5mm |
インクカラー | 黒、赤、青、緑(1本に4色搭載) |
ボディカラー | ブラック、ダークブルー、ブラウン、ホワイト、ボルドー |
方式 | スライドレバー式 |
マイナビおすすめナビ編集部
消せるボールペンらしからぬステンレス製のお洒落なボディなので、持ち歩いて使うのに最適です! スリムな軸で芯も0.39mmと細いので、小さなスペースでも細かい文字を書き込みやすいです。
スリムな金属の質感がスマートな印象のボールペン
スリムなメタルの質感が個性的な消せるボールペンです。おしゃれでスリムなので手帳にはさんだり、胸ポケットにさしたりするときもじゃまになりません。それでいて、使用するときには鏡面仕上げのクリップがさりげなく光に反射する、おしゃれな1本です。
ブラック、ブルー、ワインレッドの3色のボディカラーがありますが、インクはブラックのみです。
サイズ | 直径7.4×長さ131.5mm |
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ペン先 | 0.38mm |
インクカラー | 黒 |
ボディカラー | ブラック、ブルー、ワインレッド |
方式 | クリップスライドノック式 |
サイズ | 直径7.4×長さ131.5mm |
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ペン先 | 0.38mm |
インクカラー | 黒 |
ボディカラー | ブラック、ブルー、ワインレッド |
方式 | クリップスライドノック式 |
マイナビおすすめナビ編集部
消えるボールペンなのに、絶妙なニュアンスカラーが揃っているのが老舗筆記具メーカーならでは! 趣味のイラストに使っています。替え芯がないのが残念ですが、単価が安いのでリピートもしやすいです。
好みのカラーが見つかる全24色
24色と豊富なカラーバリエーションがそろっているので、自分好みのカラーがきっと見つかるはず。仕事はもちろん、プライベートで消せるボールペンを使いたい方にも向いています。
「ふかみどり」と「きみどり」、「ぐんじょういろ」と「そらいろ」など、微妙な色のちがいにも対応しているため、使いこなせばちょっとしたイラスト制作もできるでしょう。全色そろえて趣味に使うのも、お気に入りの1本を学校や職場で使って楽しむのもいいですね。
サイズ | 直径11.6×長さ148mm |
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ペン先 | 0.7mm |
インクカラー | きいろ、やまぶきいろ、だいだい、あか、ももいろ、べにいろ、あかむらさき、ほか 全24色 |
ボディカラー | 同上 |
方式 | キャップ式 |
サイズ | 直径11.6×長さ148mm |
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ペン先 | 0.7mm |
インクカラー | きいろ、やまぶきいろ、だいだい、あか、ももいろ、べにいろ、あかむらさき、ほか 全24色 |
ボディカラー | 同上 |
方式 | キャップ式 |
クリップなしのスリムでビビッドなボディ
ボディカラーが鮮やかで魅力的な消せるボールペンです。無駄をそぎ落としたシンプルなデザインで、スリムなボディが特徴です。クリップがないため、ペンケースやペン立てのなかでスペースをとりません。
ペンケースやペン立てのスペースを有効活用したい方、コスパ重視の方、細身の消せるボールペンを探している方に試していただきたい商品です。
サイズ | 直径9×長さ140mm |
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ペン先 | 0.38mm |
インクカラー | ブラック、レッド、ブルー、グリーン、ライトグリーン、アプリコットオレンジ、オレンジ、ピンク、ライトブルー、パープルほか 全20色 |
ボディカラー | 同上 |
方式 | ノック式 |
サイズ | 直径9×長さ140mm |
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ペン先 | 0.38mm |
インクカラー | ブラック、レッド、ブルー、グリーン、ライトグリーン、アプリコットオレンジ、オレンジ、ピンク、ライトブルー、パープルほか 全20色 |
ボディカラー | 同上 |
方式 | ノック式 |
消えるボールペンのパイオニア
書いた部分をラバー素材でこすって、摩擦による熱で透明になる「フリクションインキ」が使われており、消えるボールペンのパイオニアといえる1本。
この3色タイプは複数の色を1本で使い分けすることが可能。消えるボールペンを使うのがはじめてならまずこのペンを購入し、使用感を味わうのがおすすめです。
サイズ | 直径12.8×長さ145mm |
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ペン先 | 0.38mm、0.5mm |
インクカラー | 黒、赤、青(1本に3色搭載) |
ボディカラー | パールオレンジ、パールピンク、パールグリーン、パールブルー、パールバイオレット、シルバー |
方式 | スライドレバー式 |
サイズ | 直径12.8×長さ145mm |
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ペン先 | 0.38mm、0.5mm |
インクカラー | 黒、赤、青(1本に3色搭載) |
ボディカラー | パールオレンジ、パールピンク、パールグリーン、パールブルー、パールバイオレット、シルバー |
方式 | スライドレバー式 |
木目の温かみのあるグリップが上質な文房具
木目がワンランク上の雰囲気を醸し出してくれる、フリクションの上位モデルです。劣化しやすいグリップ部が木製なので耐久性があり、長く使うことができます。太さと重さがあるため、多少高くてもいいからビジネスシーンでいいものを使いたいという社会人の方におすすめです。
ボディ色は3色あり、なかでもダークブラウンやディープレッドはシックな色合い。ホテルのフロントにおかれているような高級感があります。
サイズ | 直径14.1×長さ145mm |
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ペン先 | 0.5mm |
インクカラー | 黒、赤、青(1本に3色搭載) |
ボディカラー | ブラウン、ダークブラウン、ディープレッド |
方式 | スライドレバー式 |
サイズ | 直径14.1×長さ145mm |
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ペン先 | 0.5mm |
インクカラー | 黒、赤、青(1本に3色搭載) |
ボディカラー | ブラウン、ダークブラウン、ディープレッド |
方式 | スライドレバー式 |
カラーも豊富な超極細0.4mmの消えるボールペン
極細0.4mmでスケジュール帳などスペースの少ない場所でも活躍するボールペンです。インク色も豊富な15色が用意されているので、重要度やカテゴリーなどを細かく色分けすることも可能。手帳や参考書への走り書きを、よりわかりやすく整理することができます。
もちろん、消せるボールペンですから、うっかり書き損じても安心。二重線で消したり、塗りつぶしたりすることなく、いつでもきれいなメモがとれます。
サイズ | 直径11.4×長さ139mm |
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ペン先 | 0.4mm |
インクカラー | ブラック、レッド、ブルー、グリーン、チェリーピンク、ピンク、オレンジ、アプリコットオレンジほか 全15色 |
ボディカラー | 同上 |
方式 | キャップ式 |
サイズ | 直径11.4×長さ139mm |
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ペン先 | 0.4mm |
インクカラー | ブラック、レッド、ブルー、グリーン、チェリーピンク、ピンク、オレンジ、アプリコットオレンジほか 全15色 |
ボディカラー | 同上 |
方式 | キャップ式 |
回転セレクトノック機構で素早く書ける!
回転セレクトノックと多色ボールペン機構を採用した消せるボールペンです。使う頻度の高いスタンダードな色、ブラックとレッド、ブルーの3色の芯がついています。
3色の芯が入っているとは思えないほどスリムですが、インクはたっぷり入っています。ノックするだけで手間なく使う色を選べて、すぐに書けるので仕事場や学校などに置いておくと便利ですね。
サイズ | 直径12.7×長さ150mm |
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ペン先 | 0.5mm |
インクカラー | ブラック、レッド、ブルー |
ボディカラー | シャンパンゴールド、ネイビー、ピンク、ブラック、ライトピンク、ライトブルー、ミッキー、ミニー、ドナルド |
方式 | ノック式 |
サイズ | 直径12.7×長さ150mm |
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ペン先 | 0.5mm |
インクカラー | ブラック、レッド、ブルー |
ボディカラー | シャンパンゴールド、ネイビー、ピンク、ブラック、ライトピンク、ライトブルー、ミッキー、ミニー、ドナルド |
方式 | ノック式 |
フリクションのライバル登場
今まで消せるボールペンはフリクションしか使ったことがないという方は、フリクションの対抗馬である三菱のユニボールを試してみるのをおすすめします。
書き味の違いとして、フリクションはインクが伸びやすく書きやすい半面、すこし色が薄め。ユニボールの色は一般的なボールペンに近く、フリクションより色が濃いめですが、紙質によってはすこし引っ掛かりを感じることがあります。両方使ってどちらが自分の好みに合うか、試してみるのがいいでしょう。
※通販サイトのリンク先商品はすべて「0.5mm(ペン先太さ)」となっています。
※Amazonは3本セット販売の商品です
サイズ | 直径11.4×長さ145.8mm、直径11.4×長さ145.8mm |
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ペン先 | 0.38mm、0.5mm |
インクカラー | オフブラック、ローズレッド、コバルトブルー、バイオレット、グリーン、サンオレンジ、チェリーピンク、スカイブルー |
ボディカラー | 同上 |
方式 | ノック式 |
サイズ | 直径11.4×長さ145.8mm、直径11.4×長さ145.8mm |
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ペン先 | 0.38mm、0.5mm |
インクカラー | オフブラック、ローズレッド、コバルトブルー、バイオレット、グリーン、サンオレンジ、チェリーピンク、スカイブルー |
ボディカラー | 同上 |
方式 | ノック式 |
高級感漂うマットなメタリックボディ
フリクションの上位モデルで、つや消しされたマッドなメタリック素材は高額なボールペンに遜色ない高級感があります。ビジネスシーンでいいものを使いたいという社会人におすすめです。
定番のブラック以外に、複数のボディ色が用意されているので、なかのインクをボディ色にあわせて入れ替えて使うのをおすすめします。さらに私は替え芯を用いて、ゴールドのボディを0.5ミリ芯用、シルバーのボディを0.7ミリ芯用として使っています。
サイズ | 直径11.2×長さ142mm |
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ペン先 | 0.5mm |
インクカラー | 黒 |
ボディカラー | ボルドー、ブラック、シルバー、シャンパンゴールド、ライトグリーン、ブルー |
方式 | ノック式 |
サイズ | 直径11.2×長さ142mm |
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ペン先 | 0.5mm |
インクカラー | 黒 |
ボディカラー | ボルドー、ブラック、シルバー、シャンパンゴールド、ライトグリーン、ブルー |
方式 | ノック式 |
アルミ製キャップの軽量ボディが使いやすい
キャップはアルミ製、軸は樹脂製で軽量化に成功した持ちやすさが特徴の消せるボールペンです。細かなメモをたくさん取らねばならない場面などでは、その持ちやすさが役に立つことでしょう。
シルバーの軸はシリーズ共通で、4色のキャップカラーが用意されています。シンプルなツートンカラーは、ビジネスの場でも違和感なく、実用性本位の大人の筆記用具として活躍してくれそうです。
サイズ | 直径11.3×長さ140mm |
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ペン先 | 0.5mm |
インクカラー | 黒 |
ボディカラー | ブラック、ブルー、レッド、ピンク |
方式 | キャップ式 |
サイズ | 直径11.3×長さ140mm |
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ペン先 | 0.5mm |
インクカラー | 黒 |
ボディカラー | ブラック、ブルー、レッド、ピンク |
方式 | キャップ式 |
木目グリップが大人な雰囲気! 4色ボールペン
高級感のある木目グリップが特徴の消せるボールペン。しかも、1本で4色のインクを使い分けることができるので、手軽にわかりやすい色分けのメモを取ることができます。
ボディカラーにブラック、ブラウン、ダークグリーンの3色が用意されています。落ち着いた雰囲気のブラック、渋みを感じさせるブラウン、アクティブで遊び心をくすぐるダークグリーン、好みや使用シーンに合わせて使い分けてください。
サイズ | 直径13.8×長さ145mm |
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ペン先 | 極細0.5mmボール |
インクカラー | 黒・赤・青・緑(1本に4色搭載) |
ボディカラー | ブラック、ブラウン、ダークグリーン |
方式 | スライドレバー式 |
サイズ | 直径13.8×長さ145mm |
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ペン先 | 極細0.5mmボール |
インクカラー | 黒・赤・青・緑(1本に4色搭載) |
ボディカラー | ブラック、ブラウン、ダークグリーン |
方式 | スライドレバー式 |
「消せるボールペン」のおすすめ商品の比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | サイズ | ペン先 | インクカラー | ボディカラー | 方式 |
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PILOT(パイロット)『フリクションボール4』 |
※各社通販サイトの 2024年09月01日時点 での税込価格 |
4色タイプの消せるボールペン | 直径13.8×長さ145mm | 0.5mm | 黒、赤、青、緑(1本に4色搭載) | ブラック、ダークブルー、ブラウン、ホワイト、ボルドー | スライドレバー式 | |
PILOT(パイロット)『フリクションボールスリム ビズ 0.38mm』 |
※各社通販サイトの 2024年09月01日時点 での税込価格 |
スリムな金属の質感がスマートな印象のボールペン | 直径7.4×長さ131.5mm | 0.38mm | 黒 | ブラック、ブルー、ワインレッド | クリップスライドノック式 | |
PILOT(パイロット)『フリクションボールえんぴつ』 |
※各社通販サイトの 2024年09月01日時点 での税込価格 |
好みのカラーが見つかる全24色 | 直径11.6×長さ148mm | 0.7mm | きいろ、やまぶきいろ、だいだい、あか、ももいろ、べにいろ、あかむらさき、ほか 全24色 | 同上 | キャップ式 | |
PILOT(パイロット)『フリクションボールスリム 038』 |
※各社通販サイトの 2024年09月01日時点 での税込価格 |
クリップなしのスリムでビビッドなボディ | 直径9×長さ140mm | 0.38mm | ブラック、レッド、ブルー、グリーン、ライトグリーン、アプリコットオレンジ、オレンジ、ピンク、ライトブルー、パープルほか 全20色 | 同上 | ノック式 | |
PILOT(パイロット)『フリクションボール3 スリム』 |
※各社通販サイトの 2024年09月01日時点 での税込価格 |
消えるボールペンのパイオニア | 直径12.8×長さ145mm | 0.38mm、0.5mm | 黒、赤、青(1本に3色搭載) | パールオレンジ、パールピンク、パールグリーン、パールブルー、パールバイオレット、シルバー | スライドレバー式 | |
PILOT(パイロット)『フリクションボール3 ウッド』 |
※各社通販サイトの 2024年09月01日時点 での税込価格 |
木目の温かみのあるグリップが上質な文房具 | 直径14.1×長さ145mm | 0.5mm | 黒、赤、青(1本に3色搭載) | ブラウン、ダークブラウン、ディープレッド | スライドレバー式 | |
PILOT(パイロット)『フリクションポイント04』 |
※各社通販サイトの 2024年09月01日時点 での税込価格 |
カラーも豊富な超極細0.4mmの消えるボールペン | 直径11.4×長さ139mm | 0.4mm | ブラック、レッド、ブルー、グリーン、チェリーピンク、ピンク、オレンジ、アプリコットオレンジほか 全15色 | 同上 | キャップ式 | |
三菱鉛筆『uni(ユニ) 消せる3色ボールペン ユニボールRE:3(URE350005.25)』 |
※各社通販サイトの 2024年09月01日時点 での税込価格 |
回転セレクトノック機構で素早く書ける! | 直径12.7×長さ150mm | 0.5mm | ブラック、レッド、ブルー | シャンパンゴールド、ネイビー、ピンク、ブラック、ライトピンク、ライトブルー、ミッキー、ミニー、ドナルド | ノック式 | |
三菱鉛筆『uni(ユニ)ユニボール R:E』 |
※各社通販サイトの 2024年09月01日時点 での税込価格 |
フリクションのライバル登場 | 直径11.4×長さ145.8mm、直径11.4×長さ145.8mm | 0.38mm、0.5mm | オフブラック、ローズレッド、コバルトブルー、バイオレット、グリーン、サンオレンジ、チェリーピンク、スカイブルー | 同上 | ノック式 | |
PILOT(パイロット)『フリクションボールノック ビズ』 |
※各社通販サイトの 2024年09月01日時点 での税込価格 |
高級感漂うマットなメタリックボディ | 直径11.2×長さ142mm | 0.5mm | 黒 | ボルドー、ブラック、シルバー、シャンパンゴールド、ライトグリーン、ブルー | ノック式 | |
PILOT(パイロット)『フリクションボール ビズ』 |
※各社通販サイトの 2024年09月01日時点 での税込価格 |
アルミ製キャップの軽量ボディが使いやすい | 直径11.3×長さ140mm | 0.5mm | 黒 | ブラック、ブルー、レッド、ピンク | キャップ式 | |
PILOT(パイロット)『フリクションボール4 ウッド』 |
※各社通販サイトの 2024年09月01日時点 での税込価格 |
木目グリップが大人な雰囲気! 4色ボールペン | 直径13.8×長さ145mm | 極細0.5mmボール | 黒・赤・青・緑(1本に4色搭載) | ブラック、ブラウン、ダークグリーン | スライドレバー式 |
通販サイトの人気ランキング ボールペンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのボールペンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
エキスパートからのアドバイス
メーカーはパイロットと三菱鉛筆の二択ですが、商品ラインアップのバリエーションが豊富なため、さまざまな選択が可能です。
まずは最も安価なモデルを購入して使用感をじっくり試し、気に入ったら長く使うための上位モデルを購入することをおすすめします。価格は高くなりますが、イチ押しはフリクション ボールノックビズシリーズ。仕事でもプライベートでも長く使えるペンになると思います。
消せるボールペンを使うときの注意点 直射日光や高熱に注意
消せるボールペンのインクが消える仕組みは、温度によるインクの変質にあります。60℃以上になるとインクが変化して透明になってしまいます。消去用ラバーでこするという行為は摩擦熱を発生させて、インクを透明にしているのです。
肝心なポイントは温度なので、直射日光で書類が熱せられると消えてしまうこともあります。60℃なんてかんたんにはならないだろう、と思われるかもしれませんが、黒は日光を吸収しやすい性質がある色なので、字を書いたところが局所的に熱くなることもありえます。
消えた文字は復活できる?
温めると消えるのなら、冷やせばまた字が復活するのでは? そう考えた方もいるかもしれません。冷凍庫などを利用し、マイナス10℃前後まで冷やすと消えた文字が復活することもあるようです。
あまり利用する機会はないかもしれませんが、何度もメモを書き直しているうちに、消さなくてもよいところも消してしまった。こんな失敗のときには試してみてもいいかもしれませんね。
履歴書など大切な書類や宛名には使用は避けよう
記事冒頭でもお伝えした通り、消えるボールペンのインクは熱に弱い特性があります。通常使用時に消すときには、摩擦熱を利用して消しますが、意図せずインクが熱せられて文字が消えてしまう、薄くなって読みにくくなってしまう可能性もあります。
そのため、履歴書や請求書、領収書の宛名など、絶対に消えてはいけない書類に使うのは避けた方がいいです。普通のボールペン、サインペンなどを利用するようにしましょう。
消せるボールペンに替え芯はある?
パイロットのフリクションシリーズ、三菱鉛筆のユニボールシリーズともに、一部商品を除き替え芯が用意されています。気に入ったボディのボールペンを長く使えますよ。購入の際は、対応しているモデルをよくチェックしてくださいね。
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消せるボールペンのお気に入りの1本を見つけて!
消せるボールペンはこするだけでインクを消せる画期的な文具です。利便性はもちろんですが、クリップの設計やボディデザインも魅力的です。ビジネスシーンにも合う高級デザインの商品もあるので、ちょっとした贈りものとしても適しています。
さて、あなたが消せるボールペンを購入するならコスパ重視でしょうか、それとも書き味やデザイン重視でしょうか? 選ぶポイントは人それぞれですがぜひ、ご自分にぴったりのお気に入りの1本を見つけてください。
◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。