「多機能ペン」のおすすめ商品の比較一覧表
多機能ペンとは? 3色ボールペン・4色ボールペンなど
多機能ペンとは、ボールペンはもちろんそのほかの便利な機能を持ち合わせた筆記用具のことをいいます。黒色のボールペンのほか、赤や青、緑など複数の色を持ち合わせたものや、シャープペンシルが一緒になったもの、最近では、タブレットなどで使えるタッチペンつきのものまでさまざまあります。「3色ボールペン」や「多色ペン」「マルチペン」などの名称がついた複合ボールペンがそれにあたります。
多機能ペンの選び方 小物王に聞きました!
ひとくちに「多機能ペン」といっても、その種類にはさまざまなものがあります。まずは多機能ペンの選び方を見ていきましょう。
ポイントは下記の通り。
【1】多機能ペンの種類で選ぶ
【2】多色ペンはインクの色で選ぶ
【3】インクの種類もチェック
【4】色の切り替え方法をチェック
【5】握りやすい太さやグリップのものを選ぶ
【6】ボール径や芯径で選ぶ
【7】デザインで選ぶ
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】多機能ペンの種類で選ぶ
多機能ペンを選ぶとき、まず自分で使うシーンを考え、用途に合った種類の多機能ペンを選ぶとよいでしょう。
多機能ペンはさまざまな機能や種類があり、用途に合ったものを選ぶと非常に役に立つ便利なペンですが、用途に合っていないものを選んでも宝の持ち腐れになってしまいます。お金ももったいないので、ぜひ用途を考えたうえで選んでみてください。
一般的な多色ボールペン
多機能ペンの代表的なものといえば、「4色ボールペン」や「3色ボールペン」といった多色ボールペンです。勉強からビジネスまで幅広く使える筆記用具で、とくに文房具好きでなくても多くの方が持っている筆記用具です。多くの場合黒+αの色になっており、赤や青、緑のような代表的な色からなどの色から、インクの色を差し換えるとパープルやオレンジなどさまざまな色を楽しむことができます。
便利なシャーペン搭載型
シャープペンシルが搭載されたボールペンも多機能ボールぺンの一種です。黒いボールペンに加え、消せるシャープペンシルがあれば、勉強や仕事のメモはシャープペンシルを、重要な書類はボールペンを使う、といったように1本で幅広い使い方ができます。とても便利な多機能ペンです。ボールペン部分を赤色に変えると、勉強のときなどは重要な所を赤色で記入することもできます。
タッチペンつきはスマホの操作に
スマートフォンと同様に、一般にも普及してきたタブレット。タッチペンを使用すれば指紋を付けずに操作できるため、ディスプレイの感度を保ったままストレスなく使い続けることができます。
多機能ペンにはタッチペン機能が付いた製品もあるので、手元でタブレットを使用しつつ文字を書くことが多い人に取っては必需品となり得るでしょう。
USBメモリ付きはビジネスシーンで活躍
ボールペンのふたや背中の部分に、USBメモリがついている多機能ペンもあります。重要な情報が入っていることもあるUSBメモリが、仕事中いつも持ち歩いているボールペンに搭載されていれば、いざ使う時に在りかを探さずに済むので便利です。
小さいメモリなので容量は少ないものの、データの受け渡しなどには重宝するでしょう。
修正テープやハサミ一体型も!
多機能ペンのなかには、多色のものや違う種類のペンが同時に搭載されているものだけでなく、まったくペンではない、修正テープやハサミが搭載された変わり種も発売されています。修正テープつきなどは、鉛筆についている消しゴムのように書いたものを消せるという面で便利に使うことができます。ハサミなども単体で持ち歩くことは少ないと思いますので、いざというとき便利に使うことができるでしょう。
【2】多色ペンはインクの色で選ぶ
多色のペンは、自分がよく使うであろうインクの色を考えて選ぶといいでしょう。黒・赤・青・緑が代表的なボールペンの色ですが、ほかの色のリフィルが発売されているのであれば、既存の色を入れ替えてカスタマイズを楽しむこともできます。
なお、カスタマイズされることを前提としたような商品もあります。リフィルが数十種類発売されており、自分の好きな色を選んでオリジナルの組み合わせのボールペンを楽しめます。
【3】インクの種類もチェック
ボールペンのインクには、「油性」「水性」「ゲルインク」などの種類があり、それぞれ粘度や素材が違うため、書き味が違ったりにじみがあったりします。
書き味にこだわりたい人や、にじんでは困るような書類を書くことが多い人などは、ぜひチェックするべきポイントといえます。
油性インク|速く乾いてにじみにくい
通販や文具店で一般的に多く売られているボールペンは、油性ボールペンです。油性のインクは粘度が高く、書き味がやや重いのが特徴です。
ほかのインクよりも乾くのが速く、水に強いため、にじみにくいのがメリット。領収書や公的書類などの大事な書類を書くときに使われることが多いボールペンです。なお、ボールの先端のインクだまりでである「ボテ」ができやすいので注意が必要です。
水性インク|サラサラとした書き心地

Photo by Unsplash
書き味がやや重い油性のインクよりも、なめらかな書き味が特徴なインクが水性のインクです。粘度は低く、書き出しもかすれることがありません。
万年筆のような書き味で、スラスラ書きやすいです。色も鮮やかに発色するので、カラーのバリエーションも豊富。一方、耐水性はないので、水滴がつくと文字がにじむため注意が必要です。
ゲルインク|油性と水性のいいとこどり
ゲルインクは、インクの特性としては水性に近いのですが、耐水性があるインクです。水性インクにゲル化剤を混ぜることで、ボールペンのなかでは高い粘度を保っていますが、書くときになると低粘度に変わるという特徴があります。
軽くなめらかな書き味ながら、速乾性があり耐水性にもすぐれていますが、一方でインクの減りがはやい、というデメリットもあります。
エマルジョンインク|今までにない書き味
インクのおもな種類は「油性」「水性」「ゲルインク」ですが、もう1種類、ゼブラが開発した独自のインク「エマルジョンインク」があります。
エマルジョンインクは、油性インクと水性インクを7:3で配合したインクで、本来混ざることがない油性インクと水性インクが特殊な配合で混ざっているインクです。油性と水性の両方の特徴を兼ね備えた特徴を持ち、軽い書き味ながら耐水性にすぐれています。
フリクションインク|書き損じもOK
近年人気を博しているボールペンに「フリクションボールペン」があります。フリクションボールぺンの人気の秘密は、なんといっても消せるところです。これは温度が高くなると色が消えるフリクションインクを使っているから。ラバーでこするとかんたんに消すことができます。
フリクションボールペンにも多色のものが発売されているので、要チェックです。
フリーライター、小物王
多機能ボールペンと言っても、基本的にボールペン部分に使えるインクはそのメーカーのものだけです。そのため、ジェットストリームのインクが好きなら三菱鉛筆製を、アクロボールの書き味が好きならパイロット製を選ぶ必要があります。
もっとも、現状の油性ボールペンは基本的に粘度が低くサラサラと書ける低粘度仕様です。そのため、書き味にさほどこだわらないなら、国産メーカーであればどのメーカーのものを選んでも問題ありません。
【4】色の切り替え方法をチェック
多機能ペンを選ぶとき、色や機能の切り替え方法に着目してみてもいいでしょう。
ひんぱんにつかうものだからこそ、自分のやりやすいストレスのない切り替えができるような多機能ペンを選んでみましょう。
回転式|軸が細身で持ちやすい
多機能ボールペンを切り替える方法で、360度回転させて色を選ぶ回転式があります。この方式は、ボールペンの軸を細くできるというメリットがあり、ユーザーにとっては持ちやすいというメリットがあります。
一方、今何色を出しているのかがわかりにくいのがデメリットです。パッと切り替えて使いだしたら色が違った、といったことが起こりやすいので注意して使う必要があります。
ノック式|定番で使いやすい
ボールペンでポピュラーな切り替え方法がノック式です。多機能ペンで多いのが、本体側面の色のついたレバーを押すと、その色のボールペンが出てくる、というものです。
ほかの色を選択すると、出ている色は引っ込み、またほかの色のリフィルがでてくる、というものになります。この方式は、色を選びやすいのがいちばんのメリットである一方、本体が太くなりがちなのがデメリットといえます。
振り子ノック式|スマートなデザイン
振り子式ボールペンの切り替え方法は、本体に示された色を上にし、ボールペンをノックすると、その色が出てくるというものです。この方式はデザイン性の高い多機能ボールペンに多く採用されています。
さらに、本体の強さを強化することもできます。一方、意図しない色が出てしまうこともあるので、使い慣れないうちは少々ストレスを感じることもあるかもしれません。
ツイスト式|静かな場所でも使いやすい
ツイスト式のボールペンとは、左右にボールペンをねじって意図した色を出すという方式のボールペンです。左右にしかねじれないので、左は黒で右は赤、というように動作と色を連動させることで、自然に自分の思った色を出すことができることがメリットです。
また、ツイストさせてもノック音がしないのもメリットで、静かな環境でもためらわず使うことができます。
【5】握りやすい太さやグリップのものを選ぶ
多機能ペンを長時間使うには、握りやすさも重要なポイントです。多機能ペンは、インクの種類が多くなるほどペン自体が太くなりがちです。
最近はスマートな細身の多機能ペンも発売されていますが、握りやすいグリップのものを選ぶようにしましょう。自分の手や持ち方に合ったペンを選ぶことができれば、長く愛用することができます。
【6】ボール径や芯径で選ぶ
ペン先の太さは、書き心地や書き手の好みに直結するポイントのひとつです。たいていのボール径は0.7mm、芯径は0.5mmですが、なかにはカスタマイズして太さを選ぶことができる製品もあります。
普段愛用しているボールペンやシャーペンがあるならば、できれば同じ太さのものを選ぶようにしましょう。一般的に、ペン先が細いものは小さな文字を書くのに適しており、手帳や付箋へのメモに向いています。また、ペン先が太いものは手紙や色紙を作成する場合におすすめです。
【7】おしゃれ? シンプル? デザインで選ぶ
多機能ペンのデザインはおしゃれなものからシンプルなものまで、さまざまなデザインの商品が発売されています。キャラクターがデザインされたかわいいものは、プライベートで愛着を持って使うことができるでしょう。
またビジネスシーンで使うなら、細身でスマートかつシンプルなデザインの商品がおすすめです。多数の商品から、お気に入りをぜひ見つけてください。
多機能ペンの人気ブランドを比較! 三菱鉛筆、パイロット、ゼブラ、クロス、ロットリング
多機能ペンは、いろいろなボールペンのブランドから発売されています。ブランドやメーカーごとの特徴を知ると、より納得のいく多機能ペンが見つかります。
三菱鉛筆|なめらかな書き心地
三菱鉛筆は、ゲルインク、水性、油性と幅広いラインナップのボールペンを発売しているメーカーです。なかでも書き心地に重視したボールペンを多く発売しています。
従来の油性ボールペンよりも摩擦係数を50%まで軽減した『ジェットストリーム』や、持ち方や筆圧に合わせて空気のような書き心地が得られる『ユニボールエア』などがあります。
PILOT(パイロット)|カスタマイズ性が高い
パイロットは、日本ではもちろん世界的にも多くの人に愛用されている文房具メーカーです。パイロットから発売されている多機能ペンは、機能性だけでなくカスタマイズ性が高いのが魅力。同じ機能でもペン先や材質などが異なるラインナップがあります。
材質も樹脂製からステンレス製までそろっています。自分の使いやすい多機能ペンを選びやすいです。
ゼブラ|デザインが豊富
ゼブラは、ボールペンからシャーペン、多機能ペンまでデザインが豊富なラインナップがあるのが特徴です。プライベートで使いたいポップでカラフルなものから、ビジネスシーン向けの落ち着いたデザインのものまでそろっています。
さらさらなめらかな書き心地と耐水性にすぐれたジェルインクや、インクがペン先につきにくいグラスカット加工など、使いやすい工夫もほどこされています。
クロス|高級筆記具の代表
1846年創業で、アメリカの文房具ブランドであるクロスは、世界中で大ヒットしたボールペンのセンチュリーをきっかけに、「ボールペンといえばクロス」というブランドイメージが確立しました。
オバマ元大統領が、在任中に使っている姿も印象的でした。現在は、センチュリーのデザインを踏襲した『テックスリープラス』や『テックフォー』などが代表的な商品です。
ロットリング|スマートなデザインが人気
1928年からはじまったドイツ発祥のペンメーカーであるロットリング。戦前は万年筆メーカーでしたが、第二次世界大戦後は製図ペンの製造を開始し、現在では高い技術力を背景に多機能ペンも多くラインナップしています。
人気なのは、『トリオペン』や『ロットリング800+』、『フォーインワン』といった商品です。ヨーロッパらしく洗練されながらもドイツらしい武骨さのあるかっこいいデザインにも定評があります。
多機能ペンおすすめ19選 安いものから高級ペンまで!
ここまでに紹介した多機能ペンの選び方のポイントをふまえて、小物王の納富廉邦さんと編集部が厳選した、おすすめの多機能ペンを価格帯別に紹介します!
※各社通販サイトの 2022年8月25日時点 での税込価格をもとに分類しています。
▼多機能ペンおすすめ6選【1000円以下】
まずは、1000円以下のおすすめ多機能ペンをご紹介します。安いのに万能な商品をチェックしてみてください。

ペン先がブレないからストレスフリー!
筆記時のブレが起きずスムーズに書ける「ブレン」の多機能ペンです。独自の「ブレンシステム」がペン先と紙の接触によって起きる振動を抑えて、ストレスのない書き心地を実現しています。
多くのユーザーから好評のブレンシリーズから発売された「ブレン2+S」は、黒・赤・シャープペンシルの3機能を搭載しているのにスリムな変わらないボディ。安定感のある低重心で書きやすく、在宅ワークでの筆記や立ち仕事のメモなどあらゆるシーンで活躍するでしょう。
ぺんてるが誇るビクーニャインキを使用
ペン軸のカラーバリエーションを7種類取り揃えており、好みに応じて選びやすい多機能ペンです。黒と赤のボールペンとシャーペンがセットされており、機能的にはシンプルと言えます。
一方、インクはぺんてるが誇るビクーニャインキを使用。大量の文字を書く場合でも疲れない軽やかな書き心地が特徴です。また、書いた文字は光を当てても色味がぶれることはありません。
ドクターグリップなので疲れにくい!
パイロットから販売されている多機能ペン。ボールペン4色と0.3mmのシャープペンシルが付いており、これ1本あればさまざまな使い方ができます。
グリップ部分は「ドクターグリップ」を採用しているので、長時間使用しても疲れにくいのがポイント。ボールペンやシャープペンの太さは0.7mmや0.5mmなどもあるので、自分にとって書き心地のよいものを選べます。

ペン先が光る異色の多機能ペン
最後に異色の多機能ペンを1点紹介。一見して黒インク一色の普通のボールペンであるものの、ペン先にはLEDが仕込まれており、筆記箇所を明るく照らしながら書くことができます。
つまり、ペンとライトの2つの機能を持つ多機能ペンです。元々は、運送会社の担当者や看護師、建築現場の担当者などが、暗い場所でも筆記を必要とするために作られました。
もちろん、夜間に道を歩いていて思いついたことをメモしたり、枕元に置いてとっさの思いつきをメモしたりするなど、一般用途にも便利に使えます。
何と言っても普通のボールペンとしても書きやすいのがポイント。そして、いざというときにパッと非常に明るく光るのが頼もしい多機能ペンです。
細身の軸で持ちやすいシンプル設計
デザインはとてもシンプルですっきりとしたデザインとなっており、一見するとただのボールペンのように見えます。しかし、細身な軸の中にしっかりと2色のボールペンとシャープペンシルが内蔵されています。
価格は1,000円以下と手ごろながら、全体に金属パーツが使用されていて、耐久性も抜群です。いろんな用途でつかえる多機能ボールペンとなっています。
▼多機能ペンおすすめ8選【1000円~4000円】
続いては、1000円台のお手頃な価格から少し贅沢な4000円までのおすすめ多機能ペンをご紹介します。
【2022年新作】ミニマルデザインがおしゃれ!
オフィスカジュアルに取り入れて、愛着を持って使えるシンプルで上質なデザインの多機能ペン。赤・黒の2色のボールペンとシャープペンシルの2&1タイプです。
耐久性に優れたボディにデザイン性のあるクリップを採用。自宅ではもちろん、ビジネスシーンでもナチュラルに、アクセサリー感覚で使えます。

高級感漂うブラックボディ&ウッドグリップ
ジェットストリーム多機能ペン4&1の機構はそのままに、グリップにモルトウィスキーの樽の木を使った高級バージョンです。
比較的安っぽいイメージになりがちの多機能ペンにおいて、この製品では全体を黒く塗り、黒い木のグリップを付けることで高級感と大人のムードを出すことに成功しています。
シャーペンの芯も0.7mmと大人仕様になっているのがうれしいポイント。ラバーグリップに比べて指に優しくフィットするため、長時間の筆記に向いています。
また、見た目の高級感に対して価格を抑えている点は見逃せません。大事なお客様の前で使っても恥ずかしくない多機能ペンは、意外に少ないのでお買い得と言えるでしょう。
スタイリッシュな振り子式多機能ペン
ドイツを本拠地とするステッドラーの文房具。そんなステッドラーの多機能ペン『アバンギャルド』は、スタイリッシュな見た目がビジネスシーンにもぴったりです。
シャープペンと黒、赤、青の3色ボールペンが1本に集約されています。振り子式なので、使いたいペン先のマークを自分の方に向けてノック部分を押すと芯が出る仕組み。横のボタンを押すと収納されます。
メタルケースとギフトボックスが付属するので、プレゼントにもおすすめです。
スラスラかけてしっかり消せる多機能ペン
回転して黒・赤・青が切り替えできるボールペンに加え、修正テープが装備された多機能ペンです。低粘度の「アクロインキ」で、書き出しから濃く、かつ、なめらかに書くことができ、スラスラした書き心地に定評があります。
また、修正テープも紙にしっかり密着し、上から筆記するときもくっきり書くことができます。ペン側面の使いたい色がわかるのも、うれしいポイントです。

多機能ペンを定着させた誰もが知る老舗ブランド
多機能ペンの最初のヒット作とも言えるゼブラの「シャーボ」は、現在も「シャーボX」というブランド名で継続中です。
元々、高級筆記具として作られていただけあって、そのデザイン、特にスタイリッシュな細身のボディはシャーボ Xならではと言えます。また、中に入れるリフィルを購入時に自分で選べるのもポイント。
なかでも、エマルジョンインクの「スラリ」とゲルインクの「サラサ」の両方が選べるので、自分好みの1本に仕上げることができます。
大人が持つ多機能ペンとしては、トンボ鉛筆の「ZOOM505」と並んで双璧。老舗ならではの安定したメカニズムも日常使いとして頼もしく映ります。
▼多機能ペンおすすめ5選【4000円以上】
最後は、4000円以上の高級ペンをご紹介します。男性、女性問わず喜ばれる上質な商品を厳選しました。

ほかとは一線を画すオリジナリティに満足度も高い
キャップ付きの多機能ペンという異色の製品。まるで万年筆のような葉巻型のルックスは、ほかの多機能ペンにはない、この製品だけの魅力です。
キャップは尻軸に装着することができるだけではなく、その状態でノックすればシャーペンの芯が出せるという凝った作りがうれしいですね。軸を回転すればボールペン2色とシャーペンが交互に現れます。
インクに使用しているトンボ鉛筆製の低粘度油性インクは、滑り過ぎずしっかりした書き味が特徴です。太い軸だからこそ可能な厚手のラバーグリップは、ZOOM505シリーズ共通の定評ある握り心地。
外見では多機能ペンに見えないことから、シチュエーションを選ばずに使えるのもポイントです。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 多機能ペンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの多機能ペンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
その他のおすすめボールペンを知りたい方はこちら! 【関連記事】
どれを選んでも失敗はないから個性を重視したい エキスパートからのアドバイス
フリーライター、小物王
実は日本の筆記具というのは、とんでもない水準の高さなので、実のところ多機能ペンでさえ、どれを使っても失敗ということはありません。
だからこそ、自分の個性や用途、趣味などを吟味して、自分だからこそ使いたいと思う1本を選んでください。
まずは、自分にどの機能が必要か、そしてデザインが好みであるか、さらに握った時にしっくり来るか。基本的なポイントは以上です。もちろん、普段使いと人前用に分けても良いでしょう。何にせよ、常に一本持っていれば、大体のことに対処できるのが多機能ペンの良さです。
最適な一本を選ぼう 日本の多機能ペンはレベルが高い!
今回は、多機能ペンの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。多機能ペンは、多色のものはもちろんライトや修正テープ、スタイラスペンなどさまざまな機能が搭載されているものもあります。
日本で発売されている多機能ペンは、非常に多種多様で高い機能性があります。そんな機能満載な多機能ペンだからこそ、自分のほしい機能をしっかり見極める必要があります。この記事を参考に、ぜひ、自分にぴったりな一本を見つけてみてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
文化、飲食、メディア、ガジェット、雑貨、伝統芸能など、娯楽全般をフィールドに雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、講演などで活動する。 文具系、カバンなどの装身具、お茶、やかん、ガジェット、小説、落語などに関する著書もある。テレビ「マツコの知らない世界」ではボールペンの人、「嵐にしやがれ」ではシステム手帳の人として出演。