カルティエのボールペンの選び方 憧れのブランド
高級なボールペンを購入するときは、長く使うものだからこそ失敗はしたくありません。選び方のポイントをまとめてみました。
コレクションから選ぶ
カルティエのボールペンには、いくつかのシリーズがあります。それぞれにデザインやポイントがありますので、おもなシリーズをご紹介いたします。
ハイエンドデザインの「Rドゥ カルティエ」
カーレースにインスピレーションを受けて生まれたシリーズ「R(ロードスター)ドゥ カルティエ」。おもに男性向けのデザインとなっており、ヘッドトップのロイヤルブルーのカボションが特徴的です。
スポーツカーのイメージを表した本体の曲線と、ラジェーターの格子をイメージしたペントップ、ペン先はタイヤのホイールをイメージしたという男心くすぐるデザインが魅力。
女性も持ちやすい「サントス ドゥ カルティエ」
細くて華奢なラインが特徴の「サントス ドゥ カルティエ」シリーズ。女性が持っても書きやすく、違和感なく手になじみます。コンパクトさと気品漂う、見た目が美しいデザインです。
ペンクリップとノブの部分に、カルティエのサントスの象徴であるビスデザインが施されているのもポイント。デザインやカラーのバリエーションも豊富で、使う人に合わせてセレクトできます。
気品あふれる「ディアボロ ドゥ カルティエ」
カルティエの代表的なデザインである、アールデコスタイルを表現した豪華なシリーズ「ディアボロ ドゥ カルティエ」。筆記用具としての域を超え、カルティエの細部までこだわり抜かれた技術と、装飾の美しさを表現したこのシリーズは、一目でカルティエとわかる圧倒的な存在感があります。
ほかのシリーズにはあまりみられないカラフルなカラーも展開しており、ベーシックなカラーでは物足りない方はこのシリーズから選ぶといいでしょう。
男性向けデザインの「サントス デュモン」
パイロットのアルベルト・サントス=デュモンをイメージして生まれた「サントス デュモン」。太くて力強いシルエットは、男性の手に持ちやすくなじむよう、完璧な太さやフォルムが計算されています。まさに職人技が詰まったボールペンです。
ヘッドトップには目が覚めるようなブルーのレジンカボションがセットされ、カルティエらしさを表わしています。
ペンの太さがフィットするものを選ぶ
男性と女性では手の大きさが違うため、持ちやすいと感じる太さが違います。人によっては持ったときの好みもありますので、手持ちのペンなどで自分が好む太さはどのくらいのものなのかを確認しておきましょう。女性や手が小さい方は、太さ8mmの「サントス ドゥ カルティエ」のコレクションが持ちやすいでしょう。
また、仕事などで長時間書くことが多い方は、太めのものを選んだほうが疲れにくいです。太さ10~12mmの「ディアボロ ドゥ カルティエ」「サントス デュモン」などがおすすめです。
使用する目的や場所に合わせたものを選ぶ
カルティエのボールペンにはシンプルなものから、装飾がついたゴージャスなものまでさまざま。仕事などで使用するときは、できるだけ派手すぎないものを選んだほうがいいでしょう。
贈り物のときも、相手がどんなシーンで使うのかを考えたうえで、デザインやカラーを選ぶといいですよ。
気に入ったデザインやカラーで選ぶ
カルティエのボールペンは、一般的な文具店で販売しているボールペンと比べると、かなり高価なものになります。そのため頻繁に買い替えるという方は少ないといえるでしょう。
ペンの芯を交換しながら長く使用することを想定すると、自分の気に入ったデザインやカラーを選ぶことが飽きずに長く使うポイントといえます。コレクションの時期や特別なイベントのときなどは、限定カラーなども発売されることもあるので、そういった特別なものを選ぶのもいいかもしれません。
水性・油性は使用用途や好みから選ぶ
多くのブランドと同様に、ボールペン(油性インク)とローラーボール(水性インク)が用意されているシリーズもあります。公的書類など汎用性ならボールペンですが、筆記量の多い方には滑りのいいローラーボールがおすすめです。
ボールペンのほうが展開数は多いですが、水性タイプを求める人は「サントスデュモン」や「ディアボロ」などのシリーズをチェックしてみましょう。
値段で選ぶ
カルティエは言わずと知れた高級ブランドのひとつ。ボールペンとはいえ、やはりその値段は一般的なボールペンとは大きく異なります。
相場としては、安いもので35,000円台から、高いものになると100,000万以上するものまでさまざま。プレゼントの場合は、贈る相手や関係性などを考えて予算を決めましょう。
装飾性こそカルティエボールペンの真髄 時代を超えて伝わる本物志向!
編集者/プロダクトコンセプター
キーワードは優雅でエレガントな「ベルエポック」と「アールデコ」。20世紀初頭の美学を宝飾品や時計、そして筆記具にまで表現しているところにカルティエの価値があるのです。
その価値は「文化」を持つことと同義です。
カルティエボールペンおすすめ6選
数あるシリーズのなかから厳選した、おすすめのカルティエボールペンをご紹介します。
編集者/プロダクトコンセプター
『サントス ドゥ カルティエ ボールペン(OP000124)』は、カルティエには珍しく工業デザイン性が強い印象。ただそのなかで、イエローゴールドフィニッシュのスクリューが本当に「粋」で、さりげなく価値をアピールしています。

編集者/プロダクトコンセプター
高級ペンのヘッドはブランドのアイデンティティでもあります。『R ドゥ カルティエ ボールペン(ST240005)』のようにヘッドへブルーレジンのカボションを配するとは、さすが宝飾ブランドのカルティエです。

「カルティエボールペン」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする カルティエボールペンの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのカルティエボールペンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】カルティエボールペンに関するそのほかの商品情報
新たな門出にカルティエで心機一転!
カルティエのボールペンをご紹介しました。
カルティエというと高級なイメージもありますが、一度持てばあなたのよきパートナーになってくれることでしょう。新しいスタートを切るときには、カルティエのボールペンではじめてみてはいかがでしょうか。
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1982年より㈱ワールドフォトプレス社の雑誌monoマガジン編集部へ。 1984年より同誌編集長。 2004年より同社編集局長。 2017年より同誌編集ディレクター。 その間、数々の雑誌を創刊。 FM cocoloへの情報提供、執筆・講演活動、大学講師、各自治体のアドバイザー、IDSデザインコンペティション審査委員長などを現在兼任中。