【2020年版】万年筆おすすめ人気23選 | 文具のプロと502名に取材|価格帯別ランキングも掲載

【2020年版】万年筆おすすめ人気23選 |  文具のプロと502名に取材|価格帯別ランキングも掲載
文具ライター&フムフムハック編集長
やまぐち まきこ

年間300万PVを超える人気ブログ「フムフムハック」の編集長。 文房具を中心に“読んでフムフム・ワクワクする”コンテンツを発信。 雑誌やWEBで文具ライターとしても活躍中。 「NIKKEI STYLE」にて文具の連載が新スタート

万年筆の購入を検討している方、プレゼントにと考えている方、万年筆初心者の方に向けて、文具エキスパートのやまぐちまきこさんが選ぶおすすめの万年筆を、万年筆の選び方と、アンケートをもとにした万年筆の価格帯別人気ランキングとともにお伝えします。字を書くための実用品でありながら、単なる筆記具にはとどまらない特別な魅力をもつ万年筆。もちろん高級品もありますが、数百円程度のものからいろいろ試してみる楽しみ方もあります。日常使いから高級ブランドまで幅広く紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。


万年筆の種類と選び方

万年筆はインクの充填法、製造国やメーカー(ブランド)、形、色合い、ペン先、サイズ、材質などなど、種類と選ぶポイントがたくさんあります。初めて万年筆を選ぶという人のために、まずは、万年筆選びの基本をご紹介します。

万年筆のイメージ写真
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種類が豊富で、価格も高級品から数百円程度のものまである万年筆。ぜひお気に入りを見つけてください

文具ライター&フムフムハック編集長

「万年筆」という言葉を聞くと憧れはあるものの、価格が高く手が出せない印象はありませんか? 値段が1,000円以内で買える初心者さんにおすすめなものもありますよ。

インクの充填方式で選ぶ

万年筆は、ペン軸の中のインクがペン先に持続的に供給されることで、頻繁にインクを補充することなく書き続けられる筆記具です。万年筆の英語名「fountain pen」のfountainは「泉」という意味なので、泉のようにインクが湧いてくるというイメージでしょうか。このインクの充填方式の違いによって、万年筆は分類が可能です。

インクの充填方式は、大別して吸入式、カートリッジ式、コンバーター式(両用式)の3種類があります。主な特徴は以下の通りです。

初心者におすすめの手軽な「カートリッジ式」

あらかじめインクが充填された、プラスチック製の使い捨てカートリッジを挿入する方式です。形状はメーカーごとに異なっているため、メーカーから供給されるカートリッジを使用しますが、ヨーロッパでは共通規格が採用されている場合もあります。手間がかからず携帯にも便利で、すぐに予備も準備できます。交換が簡単なので、初心者の方には、このカートリッジ式がおすすめといえるでしょう。欠点としては、後述する吸入式に使われるボトルインクに比べ、インクの色や種類が限られることが挙げられます。

PILOTの『万年筆カートリッジインキ』。カートリッジ式のインクはペンにセットするだけで使えて手軽

本格的でハイクラスの「吸入式」

ボトルインクからインクを吸い上げてペン軸内に貯める、万年筆では古くから用いられているスタンダードな方式です。カートリッジ式やコンバーター式よりも多くのインクを充填することができ、使用できるインクの種類も多くなります。高価格帯の万年筆に多く見られる方式です。

使い方を選べて人気の「コンバーター式(両用式)」

吸入式とカートリッジ式の両方を行える方式です。カートリッジを挿入できるほか、コンバーター(吸入器)を装着してインク瓶からインクを吸入し、利用することができます。カートリッジ式の利便性と吸入式の経済性を兼ね備えた方式として、近年人気となっています。

このほか、エボナイト製などの高級品に見られるインキ止め式やアイドロッパー式などもありますが、現在ではごく少数のメーカーが製造するのみとなりました。

万年筆の銅軸部分にインク・カートリッジ、吸入器(コンバーター)の両方を装填できるのが両用式の魅力です。セーラー万年筆『プロムナード』の商品写真より。

ペン先の素材で選ぶ

書きやすさや書き味を決める大きな要素となるのが、ペン先(ニブ)。素材は、金とステンレス鋼に大別できます。

耐薬品性に優れて柔らかい書き味の金

MONTBLANC(モンブラン)『マイスターシュテュック ル・グラン』

「14K」と刻印されたペン先。各万年筆の特徴は、なんといっても書き味。これに大きく影響するのがペン先です。

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金は、強度とインクに侵されない耐薬品性、柔軟性を備えており、ペン先の素材としてはもっともポピュラーです。24K(純金)から18K(18金)が一般的です。中には21K(21金)以上というものもありますが、耐久性では14K(14金)がもっとも優れているとされています。金は耐摩耗性が劣るためロジウムなどでメッキが施されていたり、ペンポイントと呼ばれる先端にイリドスミンの玉が溶接されていたりすることもあります。

リーズナブルで硬い書き味のステンレス鋼

ステンレス鋼は、安価で量産に適していることから、リーズナブルな価格の商品に多く見られる素材です。金と比べ柔軟性に欠けるため、やや硬い書き味になります。ステンレスの表面に金メッキを施したものもあり、「◯金仕上げ」「◯金ゴールドプレート」などの表記がそれに当たります。

文字の太さで選ぶ

万年筆でポピュラーな文字の太さ

万年筆は、ペン先が紙に接する面積の大きさで書ける太さが決まります。一般的なペン先の種類は以下です。

・EFもしくはXF(エクストラファイン=極細字)
・MF(ミディアムファイン=中細字)
・F(ファイン=細字)
・M(ミディアム=中字)
・B(ブロード=太字)
・BB(ブロードブロード=極太字)


また、本来は楽譜用の太字のペン先であるMS(ミュージック)は、レタリングなどにも向いていることから最近人気になっています。ほかにも、SF(ソフトファイン)やSM(ソフトミディアム)など筆圧の弱い人に向けたソフトな書き味のペン先や、イタリック用、傾斜中字、傾斜太字、スタブ(縦線が太字で横線が中細字)などさまざまなバリエーションがあります。

細字のF(ファイン)が初心者におすすめ

初めて万年筆を手にするという場合であれば、まずはF(細字)を試してみるのがよいでしょう。なお、日本メーカーのペン先は海外のものよりも若干細い傾向がありますので注意が必要です。細すぎるとかすれやすく、ペン先が痛みやすいため、特に筆圧が強い方は、一つ上のMF(ミディアムファイン=中細字)から試してみるとよいでしょう。

製造国やブランドで選ぶ

愛好家には、特定のブランドの万年筆を愛用し続けているという方も多いかもしれません。日本も含め、万年筆の優れたメーカーやブランドを有する国はいくつかあります。有名なところを見ていきましょう。

繊細さが特徴的な国産メーカー

日本の3大メーカーであるパイロットコーポレーション、プラチナ万年筆、セーラー万年筆は、世界的にも有名。国産メーカーの特徴として挙げられるのは、日本語はアルファベットなどよりも細かい動きが要求されるので、日本のメーカーの万年筆は細めのペン先が多いことです。

ファッション性の高い欧米ブランド

海外の有名どころとしては、ドイツのモンブラン、ペリカン、ラミー、イギリスのパーカー、イタリアのアウロラやデルタ、フランスのウォーターマン、アメリカのシェーファーやクロスなど。カルティエ(フランス)やダンヒル(イギリス)なども万年筆を生産しており、ファッション性は高いと言えます。ほかにも、より小規模で職人気質の強い工房なども多くあり、熱心なファンの支持を集めているようです。

用途で選ぶ

簡単なメモ書きからイラスト描き、公的なしっかりした文書執筆まで、万年筆の使い方は多種多様。カリグラフィーに挑戦することもできるでしょう。どのように使うのであっても、その用途に適した万年筆を選ぶことが失敗を防ぐ大切なこと。主な目的別に選び方のポイントをお伝えします。

メモ書きなら携帯にも便利なキャップレスで中字・細めを

自分用のメモなど雑多にアイデアを出す時に使用するならば、汎用性の高いF(ファイン)やM(ミディアム)の太さが適しています。また持ち運んでの使用頻度が高い場合、小さくキャップレスなペン先繰り出し式の万年筆が便利。また太いボディで使う時間が長いと疲労感がたまることもあるので、細めだとよりよいと言えます。

イラストやカリグラフィーなら特殊なペン先を

万年筆は文字だけでなく、アートに役立てることも可能。絵やデザインを楽しむならば、MS(ミュージック)など線に強弱がつけやすいペン先を選ぶとよいでしょう。また、筆記角度によって細字や太字に臨機応変に対応できるセーラー万年筆の『ふでDEまんねん』など、特殊なペン先の万年筆もあります。彩色も楽しむならば、カートリッジ式ながら安価で多くのカラーが取り揃えられているパイロットの『カクノ』シリーズなどがよいでしょう。

履歴書や契約書など公的な文書作成には国産ブランドの細字を

きめ細やかな文字を書くことが多くなる場合、太字よりはEF(エクストラファイン=極細字)やMF(ミディアムファイン=中細字)など細字のペン先がより適していると言えます。また、適度な緊張感をもって文を執筆することから、軽いボディよりはやや重いくらいの材質が向いています。さらに、アルファベットを書くことを想定して作られた海外のブランドと比べるとトメ、ハネ、ハライなどをより表現しやすいことから国産メーカーの万年筆の方が無難でしょう。

価格は金額ではなく、自分の満足感で考える 高ければよい?安いのはダメ?

ここまで万年筆の特徴を紹介しながら、選び方のポイントを考えてきました。また、上記以外に価格も重要な要素となります。万年筆は腕時計などと同様に、機能だけでなくステータスをも表現できるアイテムです。その際には価格が、ある種の指標として意味を持ちます。

もちろん値段が高いこと自体に価値があるのではありません。その商品に込められた労力や情熱、創意工夫、テクノロジー、歴史や伝統の重み、ブランドイメージ、希少性などが、価格に反映されているのです。例えば、1906年に創業した世界を代表する筆記具ブランド・モンブランの『マイスターシュテュック 149』は、高級万年筆の代名詞的存在。ペン先は18K(18金)、ボディは天然素材からモンブランがこだわった製法で作った樹脂で、7万円を超すものの、さまざまな万年筆の中でも世界最高峰と称されています。

世界最高峰といわれる万年筆モンブラン『マイスターシュテュック』

万年筆に興味はあるけれど高価なものだから…と思っている方も多いはず。そんな方は、まず5,000円以下で手に入れることができる万年筆からはじめてみてはどうでしょうか。5,000円以下の万年筆も探してみると、けっこう種類が豊富ですよ。

数ある万年筆の中から1万円前後で購入できるおすすめの商品を紹介しています。選ぶポイントは、形状、ペン先、サイズ、書き心地などたくさんありますので、そのあたりもチェックしてみてください。

なお、万年筆を購入する際には、できれば試し書きをしてみましょう。紙の上でペン先を走らせたときの書き味や文字の太さ、ペン軸の太さや長さ、握り心地、重さや重心のバランス、デザインなどを確かめながら、フィットする1本を見極めましょう。

おすすめ万年筆5選|やまぐちまきこさんが実際に使って選ぶ!

文具ライター&フムフムハック編集長

万年筆の入門用や定番、ちょっと変わったものまで実際に使っている5点をご紹介させていただきます。

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セーラー万年筆『ふでDEまんねん』

セーラー万年筆『ふでDEまんねん』 セーラー万年筆『ふでDEまんねん』 セーラー万年筆『ふでDEまんねん』 セーラー万年筆『ふでDEまんねん』

出典:Amazon

メーカー セーラー万年筆
メーカー国 日本
インクの充填法 カートリッジ式、コンバーター式両用
文字の太さ --
ボディーの色 若竹(ペン先角度55度)、紺、パールホワイト、パールピンク、パールブラウン(ペン先角度40度)
材質 プラスチック
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文具ライター&フムフムハック編集長

初心者さんにおすすめの1本

「ふでDEまんねん」は、特殊なペン先によって簡単に筆文字が書ける万年筆です。ペン先を立てるとより細字に、ペン先を寝かせるとより太字に、筆記角度により文字の太さを自由に変えることができるのが特徴です。

線の強弱が付けやすいので文字だけではなくイラストを描くのにも最適。

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パイロットコーポレーション『カクノ』

パイロットコーポレーション『カクノ』

出典:Amazon

メーカー パイロットコーポレーション
メーカー国 日本
インクの充填法 カートリッジ式、コンバーター式両用
文字の太さ EF・F・M ※O・P・R・LG・L・GYはF・Mのみ
ボディーの色 オレンジ、レッド、ピンク、ライトグリーンなど全11色
材質 リサイクル樹脂
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文具ライター&フムフムハック編集長

シンプルで使いやすいジュニア用万年筆のカクノ

ジュニアの入門用として作られていますが、大人でも十分に使えます。軸部分は握りやすい六角形でグリップ部分は三角形になっており、鉛筆を握る感覚で使えるのがポイント。

軸が透明な「ノンカラー」に、コンバーターを使ってお気に入りのインクを入れて使うのがおすすめです。

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セーラー万年筆『プロムナード』

セーラー万年筆『プロムナード』 セーラー万年筆『プロムナード』 セーラー万年筆『プロムナード』 セーラー万年筆『プロムナード』 セーラー万年筆『プロムナード』 セーラー万年筆『プロムナード』 セーラー万年筆『プロムナード』

出典:Amazon

メーカー セーラー万年筆
メーカー国 日本
インクの充填法 カートリッジ式、コンバーター式両用
文字の太さ EF・F・MF・M・B ※EF、Bはブラック軸のみ
ボディーの色 ブラック・シャイニングレッド・シャイニングブルー
材質 PMMA樹脂
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文具ライター&フムフムハック編集長

1万円以内で買える初めての金ペンにおすすめ

万年筆はペン先が金のものとスチールの2種類あります。それぞれ価格帯が大きく異なりますが、金ペンの方が高級ですが、軟らかな書き心地で耐食性も高いのが特徴です。

スタンダードかつ本格的な書き味が自慢の1本です。

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パイロットコーポレーション『 キャップレス』

パイロットコーポレーション『キャップレス』

出典:Amazon

メーカー パイロットコーポレーション
メーカー国 日本
インクの充填法 カートリッジ式、コンバーター式両用
文字の太さ EF・F・M・B
ボディーの色 マットブラック
材質 軸/黄銅 黒メッキ仕上げ、ヘッド/ステンレス 黒メッキ仕上げ、クリップ/特殊鋼 黒メッキ仕上げ
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文具ライター&フムフムハック編集長

パイロットが開発した世界初のノック式万年筆

ノック式ボールペンのようにワンノックで、すぐに書き始めることができます。ボールペン感覚で使える万年筆として最近ではさらに人気が高まっています。

ボディは落ち着いたマット調ブラック塗装で高級感があります。

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パーカー『5th インジェニュイティ スリム』

パーカー『5thインジェニュイティスリム』 パーカー『5thインジェニュイティスリム』 パーカー『5thインジェニュイティスリム』 パーカー『5thインジェニュイティスリム』

出典:Amazon

メーカー パーカー
メーカー国 イギリス
インクの充填法 リフィル交換式
文字の太さ F
ボディーの色 ディープブラックレッド
材質 ブラス ステンレススチール
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文具ライター&フムフムハック編集長

一度使うとクセになる新しい書き心地

120年以上もの歴史を持つ老舗メーカーのパーカーが新たに開発した画期的な第5世代のペンが「パーカー 5th テクノロジー」シリーズです。その技術を初めて採用したのがこのインジェニュイティ。

万年筆の高級感とローラーボールの長所を兼ね備なえた、新しい書き心地は一度使うとクセになります。

万年筆選びアンケートPart1|重視されたのは書きやすさ

さて、次は万年筆に関するアンケート結果をご紹介しましょう。

Q1.万年筆を買ったことがありますか?  ※回答数:502名

はい:61.8%
いいえ:38.2%

Q2.今後、万年筆を使ってみたいと思いますか?  ※Q1で『いいえ』と回答した方:192名

はい:41.7%
いいえ:58.3%

万年筆を購入した経験の有無を聞いた結果、万年筆を買ったことがある人は5割を超えています。

Q3.万年筆を選ぶときに大事なところはどこですか【複数選択】  ※Q1で『はい』と回答した方:310名

1位:「書きやすさ」:58.1%
2位:「価格」:40.3%
3位:「価格と機能」:39.4%
4位:「メーカー」:27.1%
5位:「ペン先の太さ」:26.8%
6位:「インクの補充方式」:25.2%
7位:「ペン先の材質」:20.6%
8位:「太さ」:20.3%
9位:「手軽さ」:20.0%
10位:「重さ」:18.1%
11位:「軸の材質」:13.2%
12位:「その他」:1.6%

最も万年筆に求められているのは、やはり「書きやすさ」で、これを重視している人が約6割です。2位は単純に「価格」を、3位は「価格と機能」のバランスを重視しているという意見で、いずれも値段が鍵となります。

Q4.プレゼントの選択肢に万年筆は入りますか?  ※回答数:502名

はい:62.9%
いいえ:37.1%

Q5.友人・知人におすすめ(あるいはプレゼント)するとした場合にどの価格帯のものを選びますか?  ※Q4で『はい』と回答した方:316名

10,000円未満:69.3%
10,000円以上:30.7%

プレゼントの選択肢に万年筆が入ると回答した人は6割を超え、プレゼント用のアイテムとしても高い人気を維持していることがわかります。価格帯は1万円未満が約7割と、比較的リーズナブルなラインが好まれているようです。

1万円未満のおすすめ万年筆ランキングベスト10

アンケートでは、具体的におすすめしたい万年筆も聞いてみました。

Q6.「1万円未満の万年筆」で友人・知人におすすめ(あるいはプレゼント)するとしたらどれをおすすめしますか?  ※Q5で『1万円未満』と回答した方:219名

その回答結果をもとにしたランキングを紹介をしていきましょう。

10位~5位

10位:プラチナ万年筆『プレジール(PGB-1000)』(日)
9位:パイロットコーポレーション『プレラ(FPR-3SR)』(日)
8位:セーラー万年筆『ふでDEまんねん(11-0127-767)』(日)
7位:パーカー『5thアーバン』(英)
6位:パーカー『アーバン』(英)
5位:セーラー万年筆『プロムナード』(日)


10位の「1,000円で購入できる」がウリのプラチナ万年筆『プレジール』は、最初に1本にまさにうってつけ。放置してもインクが固まらないプラチナ万年筆独自の「スリップシール機構」もしっかり搭載しています。

9位のパイロットコーポレーション『プレラ』は比較的短いコンパクトなサイズなので、胸ポケットにさしたり、コンパクトな手帳とセットにして使ってもいいでしょう。カラーバリエーションも落ち着いたポップな種類が用意されています。A7サイズぐらいの小さいリングメモ帳と一緒にこれを取り出したりすると、結構、目を引きますよ。

8位のセーラー万年筆『ふでDEまんねん』は、特殊なペン先により万年筆を傾斜させる角度によって「ふで」のように線の強弱を簡単につけられるのが特徴。万年筆としては変化球ですが、イラストや文字にちょっと気持ちをこめたいときなどに重宝します。

7位のパーカー『5thアーバン』は、パーカーが送り出すいわば「第5のペン」。紙に触れたときだけ最適な量のインクを排出するペン先が特徴です。書き出すと引っ掛かり少なくスラスラと書ける味わいには、ペン内部のスプリングによる筆圧調整機能が一役買っています。

6位のパーカー『アーバン』は、数千円から数万円と価格レンジが広く、安価なものを選べば憧れのパーカーの万年筆を3千円ほどで手に入れることができます。シルバーパーツを駆使した近代的なルックスのものが多いです。

5位の『プロムナード』はやまぐちさんのご紹介を参考にしていただければと思います。

1万円未満(めやす)の万年筆トップ4は、以下のアイテムとなりました。

4位:パイロットコーポレーション『コクーン』(日)

4位:パイロットコーポレーション『コクーン』(日) 4位:パイロットコーポレーション『コクーン』(日) 4位:パイロットコーポレーション『コクーン』(日)

出典:Amazon

メーカー パイロットコーポレーション
メーカー国 日本
インクの充填法 カートリッジ式、コンバーター式両用
文字の太さ F、M
ボディーの色 オレンジ、シルバー、ブラック、ブルー、ホワイトなど
材質 黄銅

優美な曲線が描く、シンプルなフォルムが特徴

「COCOON」は、英語で「繭(マユ)」の意。その名の通り、繭のように美しい曲線のフォルムと、「始まり」の象徴の意味が込められたネーミングとなります。握りやすさを考慮したやや太めの軸径と程よい重量感が、手の平にしっくり馴染む仕上がり。

ペン先はスチール(特殊合金)でありながら、非常になめらかな書き味。入門用万年筆や、新社会人へのプレゼントとしても最適です。2013年にはグッドデザイン賞を受賞しています。

3位:プラチナ万年筆『#3776』(日)

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出典:Amazon

メーカー プラチナ万年筆
メーカー国 日本
インクの充填法 カートリッジ式
文字の太さ 超極細、EF、F、細軟、M、B、BB
ボディーの色 ブラックインブラック、シャルトルブルー、ブルゴーニュ
材質 --

14金の大型なペン先が使用時の満足感を上げる


ふくよかなボディと、光り輝く14金の大型ペン先、キャップのゴールドパーツが目を引きます。インクの乾燥を防ぐ「スリップシール機構」により、年数回の使用でも問題なくフレッシュなインクでヌルヌルと書き出せるなど、機能的にも充実しています。

インクの出はよく、なめらかな書き味で、同社独特のセルフカバーコーティングの採用により、バッグの中やペンケースの中でのこすれに対して擦り傷が入りにくいアイテムでした。

2位:プラチナ万年筆『プロシオン』(日)

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出典:Amazon

メーカー プラチナ万年筆
メーカー国 日本
インクの充填法 カートリッジ・コンバーター両用
文字の太さ F、M
ボディーの色 ポーセリンホワイト、パーシモンオレンジ、ディープシー、ターコイズブルー、シトロンイエロー
材質 アルミニウム胴、ステンレスペン先

スッと使える機能性が生み出す官能的な書き味

2018年に発売開始されたばかりの『プロシオン』がもう2位にランクイン。開発に5年をかけたというだけあり、ルックスでは独特なカラフル感や重厚感、グロス感を放っていながら、『#3776』同様の1年数回の使用でも快適な書き味の「スリップシール機構」を搭載。

そして、コンコルド機のように長く鋭角な五角絞りペン先の裏側には、少量インクの吸い上げても滑らかに書ける吸入機構がおさまっています。ちなみにカラーバリエーションが5種ありますが、単なる色違いではなく、それぞれ個性的な仕上げになっています。見ると全色ほしくなりますよ。

1位:セーラー万年筆『プロフィットスタンダード』(日)

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出典:Amazon

メーカー セーラー万年筆
メーカー国 日本
インクの充填法 カートリッジ・コンバータ両用式
文字の太さ EF、MF、F、M、B、ズーム、ミュージック
ボディーの色 ブラック
材質 --

24金メッキのペン先が作り出す絶妙な書き味

手になじむセーラー万年筆の定番スタイルを守りつつ、使いやすいカートリッジ・コンバータ両用式を採用。この万年筆が1位となるのは、やはり他を持って代えがたいスラスラとした書き味がゆえではないでしょうか。やはり贈って、贈られて嬉しい万年筆を選びたいですね。

1万円以上のおすすめ万年筆ランキングベスト10

アンケート結果をもとにした1万円以上(めやす)のおすすめ万年筆ランキングをご紹介します。

Q5.「1万円以上の万年筆」で友人・知人におすすめ(あるいはプレゼント)するとしたらどれをおすすめしますか?  ※Q5で『1万円以上』と回答した方:97名

10位~6位

10位:ペリカン『Classic P200』(独)
9位:デュポン『ライン D』(仏)
8位:パーカー『ソネット』(英)
7位:パーカー『デュオフォールド』(英)
6位:セーラー万年筆『プロフィット』(日)



10位のペリカン『Classic P200』は、同社のエントリーモデルとして人気だったクラシックシリーズに、やっと登場したカートリッジ/コンバーター両用式。ライトな使い心地で人気のシリーズとなっています。フォルムは洗練されていて、クラシカルかつエレガント。基本性能はしっかり押さえていますので、同社のアイテムの入門編としてカジュアルに使用することが可能です。

9位のデュポン『ライン D』は、同ブランドのエントリーモデルとして人気で、たくさんバリエーションがあり、都会的なルックスのものが多く用意されています。直接、脳が線を書いていくような滑らかな書き味は同ブランドならではです。

8位のパーカー『ソネット』は、7位の『デュオフォールド』とは対照的に、ステンレスの上品さが目をひく、華奢でソリッドなルックスです。ほっそりしているので女性でも問題なく使えます。

7位には、パーカーのフラッグシップ『デュオフォールド』がランクイン。歴史的な調印文書も、この万年筆で記されてきました。大きく握りがいのあるボディは、ボールペンライクに使えるイマドキの万年筆のようにはいきませんが、それはそれ。ここ一番の重厚な一筆に使いたい万年筆です。

6位のセーラー万年筆『プロフィット』は、同社を代表するモデル。丸みを帯びたフォルムはまさに万年筆という風貌。ちなみに最上級モデルは、税抜価格15万円の『キング・プロフィット』。「木の宝石」と呼ばれる、エリカ・アルボリアという木材が使われていて、使うほどに味わいのでる高級ボディです。

さて、いよいよトップ5のご紹介です。

5位:プラチナ万年筆『プレジデント(PTB-20000P)』

5位:プラチナ万年筆『プレジデント(PTB-20000P)』 5位:プラチナ万年筆『プレジデント(PTB-20000P)』 5位:プラチナ万年筆『プレジデント(PTB-20000P)』 5位:プラチナ万年筆『プレジデント(PTB-20000P)』

出典:Amazon

メーカー プラチナ万年筆
メーカー国 日本
インクの充填法 カートリッジ・コンバータ両用式
文字の太さ EF、F、M、B、BB、超極細
ボディーの色 ブラック、ワインレッド、スカイレッド、ブルー
材質 AS樹脂ボデイに金メッキリング付キャップ

硬い書き味がクセになる

同社の定番商品「プラチナ#3776センチュリー」よりも格上なのが、このプレジデント。ぼってりした太めのボディに、大型18金のペン先には「PRESIDENT 18K」と刻印があり、まさに迫力満点です。

特徴的なのはその書き味で、「固くカリカリ」しています。筆圧に応じてしなるペン先を良しとする向きもありますが、これはしなりを抑えながら疲れにくい快適な書き味を実現しています。まさに独特、この硬さがクセになるというファンが多数おられます。

4位:パイロットコーポレーション『エリート95S』(日)

4位:パイロットコーポレーション『エリート95S』(日) 4位:パイロットコーポレーション『エリート95S』(日) 4位:パイロットコーポレーション『エリート95S』(日)

出典:Amazon

メーカー ウォーターマン
メーカー国 フランス
インクの充填法 コンバーター式
文字の太さ F
ボディーの色 ブラック、メタリック、ブルー、ブラウンなど
材質 ブラス

丸みのあるボディで、長時間使用しても疲れにくい

センスを添える万年筆。丸みのあるフォルムのゆったりとした形状と、惜しみなく使われた最高級素材が大きな特徴です。ふくよかな形状が手にしっくりと馴染み、ステンレススチールのペン先とあいまって快適で安定した書き心地を実現。

オリジナリティとスタイルが融合した、コンテンポラリーな印象を与える実用的な1本となっています。

3位:MONTBLANC(モンブラン)『マイスターシュテュック ル・グラン 146』(仏)

メーカー MONTBLANC(モンブラン)
メーカー国 フランス
インクの充填法 吸入式
文字の太さ EF、F、M、B
ボディーの色 ブラック
材質 モンブラン樹脂/クリップ・リング:ゴールドプレート

生涯の友を選ぶつもりでセレクトしたい

同社の最高峰シリーズ「マイスターシュテュック」。ル・グランは最上位のゴールドコーティングの一つ下のクラスで、約8万前後と高級万年筆としてギリギリ手が届きそうなラインです。

ジョン・F・ケネディ大統領など、歴代の要人も使用した同社の万年筆だけに所有感満足度はかなりのもの。「4810」と刻印された14Kのペン先は、手練の職人さんが何十もの手作業工程で磨き上げた値打ちものです。

2位:プラチナ万年筆『センチュリー(PNB-15000CR)』(日)

2位:プラチナ万年筆『センチュリー(PNB-15000CR)』(日) 2位:プラチナ万年筆『センチュリー(PNB-15000CR)』(日) 2位:プラチナ万年筆『センチュリー(PNB-15000CR)』(日) 2位:プラチナ万年筆『センチュリー(PNB-15000CR)』(日) 2位:プラチナ万年筆『センチュリー(PNB-15000CR)』(日) 2位:プラチナ万年筆『センチュリー(PNB-15000CR)』(日) 2位:プラチナ万年筆『センチュリー(PNB-15000CR)』(日)

出典:Amazon

メーカー プラチナ
メーカー国 日本
インクの充填法 コンバーター式
文字の太さ EF、F、M、B
ボディーの色 ブルー、ブラック、ブルーほか多数
材質 AS樹脂

フラッグシップモデル『#3776』を刷新

日本最高峰の品質を求め、名称は富士山の標高を表す数字「3776m」から名付けられています。ベースになったのは1978年、作家で万年筆コレクターの故梅田晴夫氏を中心とする研究グループが中心となり「理想の万年筆」を目指して開発された『プラチナ#3776』。

その『プラチナ#3776』に改良を加えた『プラチナ#3776センチュリー』は、クリップ以外の全てを刷新し、新たに生まれ変わった万年筆です。「スリップシール機構」を新たに組み込んだ革新のキャップを採用し、万年筆最大の欠点とも言えるインク乾燥を2年間も防ぐことに成功。

耐水性・耐光性が高い代わりに固まりやすい顔料インクも安心して使えます。ペン先は、書き味を左右するインクの流動を見直し、スムーズなインクの流れを実現。繊細なフォルムは、長く付き合うために手に馴染み、飽きのこないよう考え抜かれています。

1位:パイロットコーポレーション『カスタム ヘリテイジ912』(日)

1位:パイロットコーポレーション『カスタムヘリテイジ912』(日) 1位:パイロットコーポレーション『カスタムヘリテイジ912』(日) 1位:パイロットコーポレーション『カスタムヘリテイジ912』(日)

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メーカー パイロットコーポレーション
メーカー国 日本
インクの充填法 カートリッジ・コンバータ両用式
文字の太さ EF・F・SF・FM・SFM・M・SM・B・BB・PO・FA・WA・SU・C・MS
ボディーの色 ブラック
材質

激シブ! 考え抜かれた逸品です


ついに1位の発表です。ゴールドパーツがふんだんに使われた万年筆かと思いきや。シンプルなシルバーパーツのソリッドなモデルがトップでした。2万円程度で購入できながら、日本人に最適な書き味を追求したパイロットの『カスタム ヘリテイジ912』です。

まず注目してほしいのは、14K10号のペン先です。気高い猛禽類のクチバシを思わせるフォルムに銀色のロジューム装飾が施されており、その美しさといったらもう……(ため息)。ペン先のバリエーションは15を用意しています。どんなニーズにも応えてみせるという心意気を感じます。そして、使用者を極力疲れさせないための絶妙な重量バランスなど、とことん考え尽くされた逸品です。

文具ライター&フムフムハック編集長

金ペンで比較的手に入りやすい価格帯を選ぶと、海外メーカーのものは2~3万円、国内メーカーだと1~3万円のものが多く、国内メーカーの方が手に入りやすい価格帯です。

今回は比較的リーズナブルな価格帯のおすすめアイテムのご紹介でしたが、もちろんよりハイエンドなモデルも多数あります。

3万円以上の高価格帯には、ここでご紹介したブランド以外にも、モンブランやオマス、アウロラ、モンテグラッパ、ヴィスコンティ、カランダッシュ、デイヴィッド・オスカーソン、グラフ・フォン・ファーバーカステル、クローネ、ナミキなどの名だたるメーカーが名を連ねています。

万年筆に関するアンケートPart2|万年筆をおすすめする理由

アンケートでは最後に、これらの万年筆をおすすめする理由についても聞いてみました。

Q8.その万年筆をおすすめする理由を教えてください【複数選択】  ※Q4で『はい』と回答した方:316名

1位:「品質が高い」:50.6%
2位:「ブランド力がある」:46.8%
3位:「書きやすい、使いやすい」:36.7%
4位:「評判がよい」:22.2%
5位:「コストパフォーマンスに優れる」:17.1%
6位:「自分も持っている」:11.1%
7位:「その他」:5.7%

万年筆を人に推薦するにあたっては、やはり「品質」が重視されていることがわかります。考えてみれば、これはごく当然のことですね。そのほか、「ブランド力がある」「書きやすい、使いやすい」「評判がよい」などが票を集めています。いずれもその万年筆が喜んでもらえる1本になるかどうかを決める、重要なポイントといえそうです。

世界の高級ブランド万年筆をご紹介

海外や国内ブランドには様々なタイプの万年筆があるので、メーカー/生産国別に紹介します。

ドイツ製

MONTBLANC(モンブラン)『マイスターシュテュック ル・グラン』

MONTBLANC(モンブラン)『マイスターシュテュックル・グラン』 MONTBLANC(モンブラン)『マイスターシュテュックル・グラン』 MONTBLANC(モンブラン)『マイスターシュテュックル・グラン』 MONTBLANC(モンブラン)『マイスターシュテュックル・グラン』 MONTBLANC(モンブラン)『マイスターシュテュックル・グラン』

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メーカー MONTBLANC(モンブラン)
メーカー国 ドイツ
インクの充填法 ピストン吸入式
文字の太さ EF、F、M
ボディーの色 ブラック
材質 ボディ:プレシャスレジン樹脂、ペン先:14金プラチナ装飾
深い黒のデザインが高級感を感じられる

ドイツの筆記具ブランド「モンブラン」の傑作とも呼べる1本。漆を思わせる深い黒のボディが高級感を漂わせています。自然な力で滑らかな書き心地のペン先は14金にプラチナの装飾を施し、職人の手作業で作られているとか。

ボディには特殊樹脂が使用され、軽い書き心地なのに万年筆全体の安定した重量感バランスも抜群です。

ペリカン『スーベレーン』

ペリカン『スーベレーン』

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メーカー Pelikan(ペリカン)
メーカー国 ドイツ
インクの充填法 吸入式
文字の太さ EF、F、M、B、BB
ボディーの色 -
材質 ペン先:18金
長時間のライティングもストレスフリー

ブラックを基調に光沢のあるデザインが高級感を感じさせてくれる万年筆。アクセントにシルバーのトリムとリングが重厚な印象を与えてくれます。

サイズに適した重量で、長時間筆記し続けていてもストレスを感じにくいのも特徴。ペン先はロジウム装飾ではなくロジウムプレートと18金からできており、ペン先のスムーズな動きも魅力的です。

FABER-CASTELL(ファーバーカステル)『伯爵コレクション』

FABER-CASTELL(ファーバーカステル)『伯爵コレクション』

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メーカー FABER-CASTELL(ファーバーカステル)
メーカー国 ドイツ
インクの充填法 -
文字の太さ 極細字
ボディーの色 エボニー
材質 ペン先:18金
スタイリッシュなデザイン!気品あふれる万年筆

スマートでスタイリッシュなデザインが人気の本商品。バイカラー18金ゴールドのペン先は職人がひとつひとつていねいに手作業で調整しています。ボディには3種類の木軸を使用しており、1本1本がまるでオーダーメイドかのように違った表情を生み出してます。

リブ模様とプラチナコーティングパーツとが織りなす気品の高さは伯爵コレクションならでは。一度手にしてみたいものですね。

スイス製

カランダッシュ『レマン スリム ホワイトローズゴールド』

カランダッシュ『レマンスリムホワイトローズゴールド』

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メーカー カランダッシュ
メーカー国 スイス
インクの充填法 カートリッジ式、コンバーター両用式
文字の太さ F、M、B
ボディーの色 ホワイトローズゴールド
材質 真鍮にラッカー仕上げ
スレンダーボディが美しい

高級感と上品を兼ね備えたエレガントなデザインに細身スタイルが本商品の大きな特長。工房の職人がラッカーを塗り重ねて仕上げたこだわりの万年筆です。

書ける文字は太めになっており、インクフローもよく、ストレスなく筆を進めることができるでしょう。ボディカラーは3色展開されているので、好みや気分で変えてみるのもいいですね。

イタリア製

AURORA(アウロラ)『オプティマ』

AURORA(アウロラ)『オプティマ』 AURORA(アウロラ)『オプティマ』 AURORA(アウロラ)『オプティマ』 AURORA(アウロラ)『オプティマ』 AURORA(アウロラ)『オプティマ』

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メーカー AURORA
メーカー国 イタリア
インクの充填法 吸入式(リザーブタンク付)
文字の太さ EF、F、M、B
ボディーの色 ブルー
材質 アウロロイド樹脂
大理石のような光沢のあるデザイン

1919年創業と長い歴史を持つアウロラ社は、高級感のある筆記具を製造するイタリアメーカー。ブルーやブラックパールなどカラーバリエーションが豊富ですが、光沢のある大理石のような美しいカラーは宝石のようで見とれてしまうほど。アウロラ社特製の特殊樹脂でできています。

その美しい見た目から引き出すインク文字は中字ほどの太さで、14金とロジウムからなるペン先は滑らかさを引き出しています。

イギリス製

PARKER(パーカー)『デュオフォールド センテニアル』

PARKER(パーカー)『デュオフォールドセンテニアル』 PARKER(パーカー)『デュオフォールドセンテニアル』 PARKER(パーカー)『デュオフォールドセンテニアル』

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メーカー PARKER(パーカー)
メーカー国 イギリス
インクの充填法 コンバーター、カートリッジ両用式
文字の太さ F、M
ボディーの色 ホワイトアイボリンGT
材質 ボディ:アクリライト切削成型仕上げ、ペン先:18金
手に馴染む圧倒的な書き心地!より上質な時間を

デュオフォールドは、1921年に誕生したパーカーを代表する傑作シリーズ。光沢のある見た目はエグゼクティブな雰囲気を漂わせ、手になじんで書きやすさを感じることができます。

18金を使用した細字のペン先となっており、しなやかな書きやすさはお墨つき。コンバーターでもカートリッジでもインクを充填できるため、初心者でも気軽に手を伸ばせる商品です。

アメリカ製

SHEAFFER(シェーファー)『プレリュードSC』

SHEAFFER(シェーファー)『プレリュードSC』 SHEAFFER(シェーファー)『プレリュードSC』 SHEAFFER(シェーファー)『プレリュードSC』 SHEAFFER(シェーファー)『プレリュードSC』 SHEAFFER(シェーファー)『プレリュードSC』

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メーカー SHEAFFER(シェーファー)
メーカー国 アメリカ
インクの充填法 カートリッジ式、コンバーター両用式
文字の太さ F、M
ボディーの色 -
材質 ペン先:22金
リーズナブルでクラシックなデザインの万年筆

シンプル・イズ・ザ・ベストとも呼べるクラシカルなデザイン。ブルーラッカー仕上げのボディにゴールドトリムをあしらった、シンプルなのに美しいフォルムです。

ステンレスと22金からできているペン先は細字タイプで、こまかな筆記も難なくこなします。コンバーターもカートリッジも対応しているので、手軽に万年筆を楽しむことができるでしょう。

CROSS(クロス)『センチュリーⅡ』

CROSS(クロス)『センチュリーⅡ』 CROSS(クロス)『センチュリーⅡ』 CROSS(クロス)『センチュリーⅡ』 CROSS(クロス)『センチュリーⅡ』 CROSS(クロス)『センチュリーⅡ』 CROSS(クロス)『センチュリーⅡ』 CROSS(クロス)『センチュリーⅡ』

出典:Amazon

メーカー CROSS(クロス)
メーカー国 アメリカ
インクの充填法 カートリッジ、コンバーター両用式
文字の太さ 中字
ボディーの色 ゴールド
材質 ペン先:18金
存在感のあるボディ!カラーバリエーションも豊富

アメリカ発のエレガントでサイズと重量のバランスが取れた万年筆です。ボディは先発のセンチュリーに比べてひとまわり太めで持ちやすさを重視。シングルリングでスマートなフォルムを保っています。

ほどよい光沢感が美しく、クリップなどを含め全体的にシンプルながらも気品を感じさせます。ペン先は中太字でストレスなく書き続けられるでしょう。

日本製

NAKAYA 中屋万年筆『シガーモデル ポータブルサイズ』

NAKAYA中屋万年筆『シガーモデルポータブルサイズ』 NAKAYA中屋万年筆『シガーモデルポータブルサイズ』 NAKAYA中屋万年筆『シガーモデルポータブルサイズ』 NAKAYA中屋万年筆『シガーモデルポータブルサイズ』 NAKAYA中屋万年筆『シガーモデルポータブルサイズ』 NAKAYA中屋万年筆『シガーモデルポータブルサイズ』 NAKAYA中屋万年筆『シガーモデルポータブルサイズ』 NAKAYA中屋万年筆『シガーモデルポータブルサイズ』 NAKAYA中屋万年筆『シガーモデルポータブルサイズ』

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メーカー NAKAYA(中屋万年筆)
メーカー国 日本
インクの充填法 カートリッジ、コンバーター両用式
文字の太さ 中字
ボディーの色 碧溜(へきため)
材質 ペン先素材:14金
滑らかな曲線が美しいデザインの万年筆

キャップとボディの段差がなく、見た目も美しい万年筆。1本1本輪島塗(漆)を施したデザインは、職人が手作業で作っています。手になじみやすく、書き心地は抜群。ペン先素材は14金で、しなやかさと美しさを兼ね備えています。

キャップのクリップやリングが一切ないシンプルな見た目は、飽きることなく長期間愛用できるでしょう。

「万年筆」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
セーラー万年筆『ふでDEまんねん』
パイロットコーポレーション『カクノ』
セーラー万年筆『プロムナード』
パイロットコーポレーション『 キャップレス』
パーカー『5th インジェニュイティ スリム』
4位:パイロットコーポレーション『コクーン』(日)
3位:プラチナ万年筆『#3776』(日)
2位:プラチナ万年筆『プロシオン』(日)
1位:セーラー万年筆『プロフィットスタンダード』(日)
5位:プラチナ万年筆『プレジデント(PTB-20000P)』
4位:パイロットコーポレーション『エリート95S』(日)
3位:MONTBLANC(モンブラン)『マイスターシュテュック ル・グラン  146』(仏)
2位:プラチナ万年筆『センチュリー(PNB-15000CR)』(日)
1位:パイロットコーポレーション『カスタム ヘリテイジ912』(日)
MONTBLANC(モンブラン)『マイスターシュテュック ル・グラン』
ペリカン『スーベレーン』
FABER-CASTELL(ファーバーカステル)『伯爵コレクション』
カランダッシュ『レマン スリム ホワイトローズゴールド』
AURORA(アウロラ)『オプティマ』
PARKER(パーカー)『デュオフォールド センテニアル』
SHEAFFER(シェーファー)『プレリュードSC』
CROSS(クロス)『センチュリーⅡ』
NAKAYA 中屋万年筆『シガーモデル ポータブルサイズ』
商品名 セーラー万年筆『ふでDEまんねん』 パイロットコーポレーション『カクノ』 セーラー万年筆『プロムナード』 パイロットコーポレーション『 キャップレス』 パーカー『5th インジェニュイティ スリム』 4位:パイロットコーポレーション『コクーン』(日) 3位:プラチナ万年筆『#3776』(日) 2位:プラチナ万年筆『プロシオン』(日) 1位:セーラー万年筆『プロフィットスタンダード』(日) 5位:プラチナ万年筆『プレジデント(PTB-20000P)』 4位:パイロットコーポレーション『エリート95S』(日) 3位:MONTBLANC(モンブラン)『マイスターシュテュック ル・グラン 146』(仏) 2位:プラチナ万年筆『センチュリー(PNB-15000CR)』(日) 1位:パイロットコーポレーション『カスタム ヘリテイジ912』(日) MONTBLANC(モンブラン)『マイスターシュテュック ル・グラン』 ペリカン『スーベレーン』 FABER-CASTELL(ファーバーカステル)『伯爵コレクション』 カランダッシュ『レマン スリム ホワイトローズゴールド』 AURORA(アウロラ)『オプティマ』 PARKER(パーカー)『デュオフォールド センテニアル』 SHEAFFER(シェーファー)『プレリュードSC』 CROSS(クロス)『センチュリーⅡ』 NAKAYA 中屋万年筆『シガーモデル ポータブルサイズ』
商品情報
特徴 初心者さんにおすすめの1本 シンプルで使いやすいジュニア用万年筆のカクノ 1万円以内で買える初めての金ペンにおすすめ パイロットが開発した世界初のノック式万年筆 一度使うとクセになる新しい書き心地 優美な曲線が描く、シンプルなフォルムが特徴 14金の大型なペン先が使用時の満足感を上げる スッと使える機能性が生み出す官能的な書き味 24金メッキのペン先が作り出す絶妙な書き味 硬い書き味がクセになる 丸みのあるボディで、長時間使用しても疲れにくい 生涯の友を選ぶつもりでセレクトしたい フラッグシップモデル『#3776』を刷新 激シブ! 考え抜かれた逸品です 深い黒のデザインが高級感を感じられる 長時間のライティングもストレスフリー スタイリッシュなデザイン!気品あふれる万年筆 スレンダーボディが美しい 大理石のような光沢のあるデザイン 手に馴染む圧倒的な書き心地!より上質な時間を リーズナブルでクラシックなデザインの万年筆 存在感のあるボディ!カラーバリエーションも豊富 滑らかな曲線が美しいデザインの万年筆
メーカー セーラー万年筆 パイロットコーポレーション セーラー万年筆 パイロットコーポレーション パーカー パイロットコーポレーション プラチナ万年筆 プラチナ万年筆 セーラー万年筆 プラチナ万年筆 ウォーターマン MONTBLANC(モンブラン) プラチナ パイロットコーポレーション MONTBLANC(モンブラン) Pelikan(ペリカン) FABER-CASTELL(ファーバーカステル) カランダッシュ AURORA PARKER(パーカー) SHEAFFER(シェーファー) CROSS(クロス) NAKAYA(中屋万年筆)
メーカー国 日本 日本 日本 日本 イギリス 日本 日本 日本 日本 日本 フランス フランス 日本 日本 ドイツ ドイツ ドイツ スイス イタリア イギリス アメリカ アメリカ 日本
インクの充填法 カートリッジ式、コンバーター式両用 カートリッジ式、コンバーター式両用 カートリッジ式、コンバーター式両用 カートリッジ式、コンバーター式両用 リフィル交換式 カートリッジ式、コンバーター式両用 カートリッジ式 カートリッジ・コンバーター両用 カートリッジ・コンバータ両用式 カートリッジ・コンバータ両用式 コンバーター式 吸入式 コンバーター式 カートリッジ・コンバータ両用式 ピストン吸入式 吸入式 - カートリッジ式、コンバーター両用式 吸入式(リザーブタンク付) コンバーター、カートリッジ両用式 カートリッジ式、コンバーター両用式 カートリッジ、コンバーター両用式 カートリッジ、コンバーター両用式
文字の太さ -- EF・F・M ※O・P・R・LG・L・GYはF・Mのみ EF・F・MF・M・B ※EF、Bはブラック軸のみ EF・F・M・B F F、M 超極細、EF、F、細軟、M、B、BB F、M EF、MF、F、M、B、ズーム、ミュージック EF、F、M、B、BB、超極細 F EF、F、M、B EF、F、M、B EF・F・SF・FM・SFM・M・SM・B・BB・PO・FA・WA・SU・C・MS EF、F、M EF、F、M、B、BB 極細字 F、M、B EF、F、M、B F、M F、M 中字 中字
ボディーの色 若竹(ペン先角度55度)、紺、パールホワイト、パールピンク、パールブラウン(ペン先角度40度) オレンジ、レッド、ピンク、ライトグリーンなど全11色 ブラック・シャイニングレッド・シャイニングブルー マットブラック ディープブラックレッド オレンジ、シルバー、ブラック、ブルー、ホワイトなど ブラックインブラック、シャルトルブルー、ブルゴーニュ ポーセリンホワイト、パーシモンオレンジ、ディープシー、ターコイズブルー、シトロンイエロー ブラック ブラック、ワインレッド、スカイレッド、ブルー ブラック、メタリック、ブルー、ブラウンなど ブラック ブルー、ブラック、ブルーほか多数 ブラック ブラック - エボニー ホワイトローズゴールド ブルー ホワイトアイボリンGT - ゴールド 碧溜(へきため)
材質 プラスチック リサイクル樹脂 PMMA樹脂 軸/黄銅 黒メッキ仕上げ、ヘッド/ステンレス 黒メッキ仕上げ、クリップ/特殊鋼 黒メッキ仕上げ ブラス ステンレススチール 黄銅 -- アルミニウム胴、ステンレスペン先 -- AS樹脂ボデイに金メッキリング付キャップ ブラス モンブラン樹脂/クリップ・リング:ゴールドプレート AS樹脂 ボディ:プレシャスレジン樹脂、ペン先:14金プラチナ装飾 ペン先:18金 ペン先:18金 真鍮にラッカー仕上げ アウロロイド樹脂 ボディ:アクリライト切削成型仕上げ、ペン先:18金 ペン先:22金 ペン先:18金 ペン先素材:14金
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プレゼントに最適な万年筆はどれ?

ご入学、ご入社、ご昇進などのお祝いに、万年筆をお贈りするケースが多いかと思います。この記事でご紹介した万年筆の中で、プレゼントに最適と思われるものをピックアップします。普段使いできるオーセンティックなものを中心に選びました。なお、金額の相場はお相手との距離感により変わりますが、御入学祝が5000円程度、御入社祝10,000円程度、御昇進祝10,000円~20,000円程度とお考えておきましょう。

御入学祝
パイロットコーポレーション『コクーン』商品はこちら
プラチナ万年筆『プロシオン』商品はこちら 

御入社祝
セーラー万年筆『プロムナード』商品はこちら 
プラチナ万年筆『#3776』商品はこちら 
セーラー万年筆『プロフィットスタンダード』商品はこちら 

御昇進祝
プラチナ万年筆『プレジデント(PTB-20000P)』商品はこちら 
パイロットコーポレーション『カスタム ヘリテイジ912』商品はこちら
SHEAFFER(シェーファー)『プレリュードSC』商品はこちら 

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 万年筆の売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの万年筆の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:万年筆ランキング
楽天市場:万年筆ランキング
Yahoo!ショッピング:万年筆ランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

【関連記事】日本の万年筆ブランドのおすすめ商品はこちら

万年筆のインクはどう選ぶ?

お気に入りの1本が見つかり使うのにも慣れてきたら、インクにも気を配ってみましょう。万年筆のインクは色の違いのほかにも、成分によって染料インクと顔料インクに大別できます。

染料インク

現在では染料インクが主流ですが、発色がすぐれているかわりに、水溶性であるため耐光性や耐水性に劣ります。書き文字の色の濃淡を表現でき、色の種類も豊富で書き味もよいため人気があります。

代表的な染料インクは、パイロットの『色彩雫』(いろしずく)。色の美しさもさることながら、50ml で約1,600円と手に取りやすい価格です。

パイロット(PILOT)『色彩雫 INK-50-TY ツキヨ』は美しく多彩な色がお手ごろ価格

ボトルに着目すれば、変わった形のモンブランの『インクボトル』シリーズがあります。左右非対称なシェイプで、残り少なくなっても、傾けて余すことなく使い切ることができます。

モンブラン(MONTBLANC)『ミステリーブラック MB105190』。ユニークなボトル形状は実用性も高い

顔料インク

顔料系は滲みにくく、明瞭な筆跡が特徴です。耐水性と耐光性もありますが、インクが乾くと目詰まりを起こしやすいという欠点があります。色は基本的に黒一色で、バリエーションに乏しいこともデメリットとなっています。

そんな顔料インクで人気を集めているのはセーラーの『極黒』。裏抜けしにくく、はっきりした鮮やかな文字が書けることが特徴です。

セーラー万年筆(Sailor)『顔料ボトルインク 極黒 13-2002-220』は裏抜けしにくく鮮やかな黒が人気

同じ、セーラーの『STORiA』(ストーリア)もチェック。色の選択肢の少ない顔料系でありながら、8種類もの色合いが用意されています。

セーラー万年筆(Sailor)『顔料ボトルインク』。顔料系インクは通常色の選択肢が少ないが、この商品は8色から選べる

好きな色合いが楽しめるのが、万年筆インクのいいところ。定番の黒以外にも、深みのある赤や青、和のテイストを取り入れたものなど、カラーバリエーションが豊富です。さらに、インクを混ぜて自分だけのカラーが作れる商品などがあります。

万年筆を長く使い続けるコツ

せっかくお気に入りの万年筆を手に入れても使い方が悪かったり、メンテナンスを怠ってしまったら、書き心地が悪くなってしまったり、最悪の場合には使えなくなってしまうこともあります。そうならないコツをお教えします。

筆圧は弱くボールペンより傾けて書く

万年筆で文字を書く際には、ペン軸を約45°~60°ほど傾けながら文字を書きます。実際にやってみるとわかるのですが、これはボールペンに比べるとかなり寝かせたイメージになります。

万年筆は、ペン先からインクが持続的に流れ出る構造になっているため、ボールペンと異なり強い筆圧をかける必要はありません。というよりもむしろ、強い筆圧をかけてはいけない筆記具です。筆圧をかけすぎると、ペン先が開いたり曲がったりして文字が割れてしまう可能性があるからです。ペン先を傷め、寿命を縮めてしまうことにもなりますので注意しましょう。

毎日使い続けること

毎日使い続けることが、万年筆にとって最もよい使用法だといわれています。長い間インクを入れっぱなしにして使わないでいると、インク詰まりやサビ、腐食の原因となります。使わない万年筆はインクを抜き、洗浄をしたのちに保管するようにしましょう。

使わないときは、よく水洗い

洗浄は、吸入式やコンバーター式の場合はインクを吸入する要領で、インクの色が見えなくなるまで水かぬるま湯を出し入れします。カートリッジ式はカートリッジを外し、容器に入れて水やぬるま湯に数時間つけましょう。この際は決して、洗剤などは使用しないでください。ペン先やペン軸からインクが抜けたら流水でよく洗い流し、丁寧に水分を拭き取り、乾かします。毎日使う万年筆も2、3カ月に一度、このように洗浄を行うことでより長い期間、快適に使用することができます。

万年筆の保管の際には、キャップを閉めることも習慣にしましょう。ペン先を保護でき、インクの乾燥も防ぐことができます。

ボールペンと比較した際の万年筆の特徴とメリットを再確認

万年筆とよく似た機能を持った筆記具に、ボールペンがあります。万年筆は持っていないけれど、ボールペンなら何本も持っているという方も多いかもしれませんね。ボールペンも、ペン軸の中のインクがペン先に持続的に供給されるというメカニズムは、万年筆と共通しています。ボールペンのペン先には小さなボール状の金属が仕込まれており、ボールの回転とともにインクが紙に写される仕組みになっています。

ボールペンは安価で管理がしやすく、カーボンコピーに向いているなどのメリットがあり、筆記具としては圧倒的に普及しています。ただ、万年筆と比べて高い筆圧をかけて書く必要があり、筆跡が画一的なものになりやすいという欠点もあります。

一方、万年筆は高い筆圧は不要で、また筆圧の強弱によって表情豊かな文字を書くことができます。インクを補充できるため、手入れさえ怠らなければ半永久的な使用が可能です。さらにパーツごとに分解できるため、部品の交換や修理も比較的容易です。

確かに機能面だけを比べるとボールペンには優れた点が多いのですが、長時間、疲れずに書けるという点では万年筆にはかないません。使い込めば使い込むほど手に馴染んでいく感触も含めて、万年筆が筆記具の王様として君臨している理由がわかります。

万年筆について11のポイントをおさらい

1.インクの充填方式で選ぶ
2.カートリッジ式は交換がかんたんで初心者でも扱いやすい
3.吸入式は多くのインクを充填でき種類も多い
4.コンバーター式は利便性と経済性を兼ね揃えている
5.ペン先が金の場合、耐薬品性、柔軟性がある
6.ステンレス鋼製はリーズナブルな価格でややかたい書き味
7.文字の太さで選ぶ
8.国産メーカーは画数が多い漢字などが書けるよう細めのペン先が多い
9.使用用途を想定して選ぶ
10.メモ書きなどには細めのボディで中字・細めがよい
11.イラストやカリグラフィーには線に強弱がつけやすいペン先のものがよい

ペン先の細さや素材によって、書き味が変わるのも万年筆の特徴。上品さも考慮しながら、用途に合った1本を選びたいですね。

◆アンケート情報
調査時期: 2020年1月26日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 合計502名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※この記事は、2018/5/21にマイナビニュースの「おすすめナビ!」コーナーに掲載した内容を、エキスパートへの取材を経て、リライト・再編集の上で再公開したものです。(元記事執筆・取材:エボル、編集・リライト:マイナビおすすめナビ編集部 成田晴香)

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