30代の肌はどんな状態? 年齢に合う正しいケアをしよう
体力もあり、ホルモンの分泌も活発だった20代と比べて、30代は肌の水分量も減り、脂性肌、乾燥肌などの対応に悩むことが増えてきます。また、外部刺激(紫外線やエアコン)からのダメージ回復に時間がかかったり、肌の疲れが目立ったりするようになります。その結果、30代後半はシミやくすみ、たるみや乾燥による小じわなどのエイジングサインも気になってくるのです。
乾燥肌が進むと肌荒れにもつながり、これまで使用していた化粧品が刺激に感じることもあります。「化粧品を変えていないのに肌の調子がよくならない……」「エイジングサインが気になる……」と肌に変化を感じている方は、基礎化粧品を見直すことが大切。とくに30代のケアは40代、50代の肌に大きな影響をあたえます。しっかり肌に目を向けて早め早めの対処を心がけましょう。
スキンケアの基本的な順番をおさらい
スキンケアは季節や加齢に合わせて変化させることが必要です。とくに加齢によるものは気づきにくいのですが、今の肌に不足していることが何か見つめ直して、お手入れ方法を変えていくことが年齢にあったスキンケアへとつながります。
30代におすすめのスキンケアアイテムを選ぶ前に、スキンケアの基本について復習しておきましょう。基本の順番は、クレンジング→洗顔料→化粧水→美容液→乳液です。
(1)クレンジング:メイク汚れをしっかり落とす
石鹸では落ちにくいメイクをきれいに落とすことが主な目的です。同じく油性汚れである皮脂や角栓の除去まで対応できるタイプもあります。
メイク汚れをきれいに落とさないと毛穴の詰まりや肌全体のくすみへつながることもあります。
オイルタイプが主流ですが、ジェルタイプや拭き取るタイプ、ノンオイリーのリキッドタイプもあります。オイルタイプのクレンジングは、メイクや皮脂、角栓落としに適しています。オイルのぬるつきが気になることもありますが、テクスチャーに工夫をした商品もありますよ。
(2)洗顔:古い角質や皮脂などをしっかり洗浄する
皮膚についた空気中の埃やチリ、汗や古い角質、皮脂などを落とし、清潔な肌を取り戻すことが洗顔の目的です。肌の刺激にならないようにこすらず、洗顔料の泡と汚れをなじませて、しっかりとぬるま湯で洗い流すことがポイントです。
メイク汚れ、古く角質、落とし残りの洗顔料などが肌に残っていては、この後どんなよい化粧品でお手入れしても効果は期待できません。
(3)化粧水:肌に潤いを与える
クレンジングや洗顔の後は、肌の水分が失われつっぱりがちです。失われた水分はただちに補充しなくてはなりません。もちろん、加齢によって肌自身も水分保持機能が衰えているので、化粧水による保湿はとても大切なケアです。
肌に水分や保湿成分を補い、水分でハリのある肌へ導くことが化粧水の役割です。たっぷりの水分と保湿成分は、肌表面を整え、なめらかでキメの細かな肌づくりをサポートします。
(4)美容液:プラスで加えて肌をいたわる
20代ではあまり必要に感じなかったかもしれないアイテム美容液。30代のスキンケアではぜひ目的に合った美容液の活用も検討しましょう。
化粧水だけでは物足りない、保湿成分や水分の補給、またはシミや小じわ対策など目的に合わせて使用します。顔全体に使用するケースだけでなく、気になるところに重ね付けという使い方もあります。
また、使用感もさっぱりしたもの、かなり濃厚なとろりとしたものなどさまざまです。
(5)乳液・フェイスクリーム:潤いが逃げないようフタもしっかり
水分、保湿成分、油分をおぎない、肌のうるおいをキープする目的で使用します。化粧水で補充した水分や保湿成分は、時間経過とともに肌表面から逃げていきます。そうならないように、油分のヴェールを作り、水分の発散を防ぎ、外部からの刺激をガードするのが乳液の役割です。
ベタつきが苦手、という方もいらっしゃいますが、その役割はとても重要。さっぱりしたタイプの使用感の製品を探したり、使用量を調節したりしてうまく活用しましょう。
(★)導入液やパックなど:プラスαのアイテムも!
基本のスキンケアアイテム以外にも、化粧水の前に使用する導入液・導入美容液やフェイスパック、アイクリームなどプラスαのケアアイテムもあります。効果を知って必要にあわせて使ってみましょう。
導入液は「プレ化粧水」や「ブースター」とも呼ばれ、肌の角質を柔らかくすることで後に使う化粧水のなじみをよくする役割があります。
化粧水の後に使う商品が多いフェイスパックシートは、たっぷりの美容成分でしっかり保湿。毎日使えるデイリーマスクや、特別な日に使うスペシャルケア用があります。目元のエイジングケアに注目されているアイクリームは、スキンケアの最後に使うものが多いです。
30代のスキンケア化粧品の選び方 基礎化粧品を見直そう!
では、自分の肌に合うスキンケアアイテムはどのように選べばいいのでしょうか? 40代、50代の健やか肌のために30代のスキンケアは大切な時期。ポイントをしっかりとおさえておきましょう。
高保湿成分が配合されたものを選ぶ
30代になると肌の水分量が低下するため、さまざまな肌トラブルに悩むことが多くなります。乾燥によるハリ不足やくすみ、肌荒れなどを防ぐには、しっかりとした保湿対策が必要です。
スキンケア用品に配合される代表的な保湿成分には、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などがあります。また、シアバターやホホバイオイルといった植物由来の天然オイルも乾燥を防ぐのに有効です。
商品のパッケージや成分欄をチェックして、保湿力の高いスキンケア用品を選びましょう。
肌悩みに合う成分が配合されたものを選ぶ
肌のコンディションがひとりひとり異なるように、肌の悩みもそれぞれです。肌悩みに合う配合成分の入ったアイテムを選ぶようにしましょう。
ハリ不足や目元・口元の年齢サインには「エイジングケア成分」
肌のハリ不足や、目元や口元に年齢サインが出てくる人も多い30代基礎化粧品には、年齢に応じた肌に潤いを与えられるエイジングケア成分が配合されたアイテムを選んでください。肌にハリを与える成分には、レチノール、コラーゲン、カラスムギ穀粒エキス、ショウキョウエキスなどが挙げられます。
肌のハリが失われるとシワやほうれい線の原因にも。エイジングケアの表記があるか、もしくはこれらの成分が配合されているかを購入時にチェックしてみてください。
シミやくすみが気になるなら「美白有効成分」
今までこれといった肌トラブルを経験してこなかった人でもアラサーになるにつれ、何かしらの肌悩みを抱えるようになるかもしれません。シミやくすみもそのひとつでしょう。シミやくすみが気になりはじめたり、予防のためには「美白有効成分」が配合された医薬部外品のアイテムを選んでください。
国も認めている有効成分として、ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、アルブチン、ナイアシンアミドなどが挙げられます。購入時にはこれらが配合されているかチェックしてみてください。
ニキビなど肌荒れ対策には「抗炎症成分」や「殺菌成分」
仕事やプライベートなどで忙しい30代は、肌のコンディションがくずれやすいもの。ニキビなど肌荒れに悩んでいる人も少なくないかもしれません。ニキビなどの肌荒れ対策には「抗炎症成分」や「殺菌成分」が配合された、医薬部外品のアイテムを選びましょう。
炎症を抑える抗炎症成分にはグリチルリチン酸ジカリウム、アラントインなどが挙げられます。
肌質に合うものを選ぶ
肌質は5つのタイプに分けられます。それぞれのスキンケアのポイントをチェックしておきましょう。
普通肌:保湿力のあるアイテムを取り入れるのがおすすめ。
脂性肌(オイリー肌):乾燥が原因で皮脂の分泌が過剰になっている場合があるので、保湿力がありながら、さっぱりした使用感のものを選ぶようにしましょう。
混合肌(インナードライ肌):肌の乾燥ケアができるよう、角質層まで届く浸透力や保湿力のある化粧水を選びましょう。
乾燥肌:浸透力と保湿力のある化粧水と、しっかりフタをしてくれる乳液やクリームを選びましょう。
敏感肌:刺激を抑えた商品を選び、バリア機能をサポートするような保湿のできるアイテムを選びましょう。
継続して使いやすい価格帯のものを選ぶ
クレンジング、洗顔、化粧水、乳液、美容液など、スキンケア用品を一式そろえるとなると結構お金がかかります。どれもほぼ毎日使うものなので、あまり高額なものを購入すると、使い続けるのが負担になってしまうかもしれません。
品質にこだわることはもちろん大切ですが、自分にとって無理のない価格帯のスキンケア用品を選びましょう。
時短したい方はオールインワンタイプがおすすめ
「肌のお手入れにじゅうぶん時間を取ることが難しい……」という方は、時短に便利なオールインワンを取り入れてみるのもよい方法です。
単に手間がかからないというだけでなく、期待できる効果が単品のスキンケア用品をしのぐ場合もあります。洗顔後それだけというオールインワンだけでなく、美容液、乳液、UVケア、クリームのオールインワンなどさまざまなタイプがあります。
肌への機能面と手間の面、双方合わせて自分に合ったものを見つけましょう。
30代向け【クレンジング】おすすめ6選 バームやオイル、ジェルなども!
それではいよいよ、30代におすすめの基礎化粧品を種類別に紹介します! 30代に多い悩み、肌トラブルを網羅できるようなチョイスを心がけました!
肌のくすみに応えるとろけるクレンジング
固形のバームが肌の上でとろりととろける、独特の感触のクレンジングバームです。
この商品の特徴は、ガスールと呼ばれるメキシコで採取される天然のクレイ(泥)とホワイトセラムオイルを内包したくすみクリアカプセル。クレイとカプセルは両方とも超微細構造。毛穴の直径約80〜400μmに対してクレイは15μm、カプセルは0.1μmと非常に細かく、メイク汚れはもちろん、古い角質や酸化皮脂なども吸着し、洗い流してくれます。さらにカプセル内のホワイトセラムが作用し、肌のトーンアップをサポートしてくれます。
くすみオフに着目したクレンジングというだけでもユニークですが、本製品はさらにW洗顔不要でマッサージケアにも使える多目的なクレンジングバームです。
じんわり温かいクレンジングゲル
空気中の水分に反応して温かくなるクレンジングゲルです。肌にのせてなじませると毛穴が開いて、黒ずみや古い角質、毛穴の汚れを除去しやすくなります。
ヒアルロン酸やセラミドなどの美容液成分を91.3%配合しており、使うたびにうるおいのある弾力肌へと導きます。ショウガ根エキスやミカン皮エキスなどマッサージにぴったりなケア成分も配合しているのもうれしいポイントです。

99%天然成分でW洗顔不要のクレンジングオイル
SNSでも人気と話題を集めている、シュウ ウエムラの洗顔もメイク落としも1本でできるクレンジングオイルです。オイルタイプというとべたつきが気になる人もいるかもしれませんが、とてもサラッとしたテクスチャーとサクラのフレーバーティーのような清涼感のある香りが特等。
毛穴にメイク汚れが残らないように、オイル分子を細かくし高い洗浄力を実現。オイルでメイクを浮かせた後、少量の水をまぜて顔全体が白くにごるまでよくなじませます。
この「乳化」を行うことで、メイクを含む脂汚れがしっかり落ちるだけではなく、親水性の汚れも一度に落とすことができ、肌表面だけではなく毛穴の奥まですっきり! ていねいに洗い流せば、いつもよりなめらかな肌を実感できるはずですよ。
30代向け【洗顔料】おすすめ5選 洗顔フォームや固形石鹸、酵素洗顔も!
洗顔もクレンジング同様さまざまなタイプがあります。よく見かけるのは洗顔フォームですが、固形石鹸も洗顔に使われることがあります。洗浄成分も刺激の少ない弱酸性のもの、アミノ酸系のものなどあります。
へたれない濃密な泡で洗顔
付属のネットを使って、簡単にもっちもちの濃密泡が作れる泥洗顔です。肌に泡が吸いつき、きめこまかい泡の洗浄成分が毛穴のすみずみまではいりこみます。毛穴の汚れや黒ずみ、ざらつきの気になる肌へ。
しっかりした洗浄力を持ちながら、使用しているのは22種のオーガニックと天然成分なのも魅力。肌への刺激が気になる敏感肌の人にも使いやすい洗顔料です。

1929年から続くロングセラーシリーズ
豊かな泡立ちですっきりと洗い上げる洗顔料が洗顔パスタ。パスタとは「粉を練りこみペースト状にしたもの」という意味です。
本製品は海泥と植物エキスを配合したタイプ。海泥は粒のひとつひとつの表面にたくさんの細かな穴があいた多孔質という構造をしていて、しつこい汚れをしっかり吸着・除去することができます。この海泥パウダーをたっぷり練り込み、もっちりとした泡で優しく洗顔することで、角質や毛穴の汚れをキャッチし、つるつるスベスベの肌へと導くのです。
洗顔パスタシリーズは、肌悩みに合わせたシリーズ展開が大きな特徴。ニキビ・肌荒れ対策、透明感対策など、なかには医薬部外品の製品もあります。その数17種類(2種のメイク落とし含む)。
肌悩みで困っているなら、シリーズをチェックしてみてもよいかも?
30代向け【化粧水】おすすめ6選 オルビスやエトヴォスも
肌の水分不足が実感として気になってくる30代。化粧水は保湿ケアに大切な重要アイテムです。
肌のすみずみにうるおいを与える
肌に明るさややわらかさ、ハリ感を与えるエイジングケアシリーズのローションです。大人の肌のすみずみにまでうるおいを与えます。肌内部のエネルギー循環に目をつけ、エネルギーのめぐりをよくする複合成分「GLルートブースター」を配合しています。
美白有効成分トラネキサム酸を配合し、メラニンの生成を抑えて年齢肌の気になる悩みシミを予防します。
※こちらの商品は医薬部外品です。

5種類のヒト型セラミドを皮膚に近いバランスで配合
うるおいあふれ、はずむようなハリのある肌へと導いてくれるエトヴォスの化粧水です。アフリカ大陸の過酷な環境でたくましく育つ植物アルガンツリー。生命力あふれるその芽から抽出・培養した成分「アルガン幹細胞エキス」を配合し、さらに5種類のヒト型セラミドを加えたのが本製品。
アルガン幹細胞エキスは肌を引き締めなめらかな状態へ整え、ハリに悩む大人肌にツヤ、弾力をあたえるように作用します。そして5種類のセラミドが肌の保湿力とバリア機能をサポート。セラミドは角質層内で水分をはさみこんでキープする、保湿の要ともいわれる成分。肌の水分・油分バランスを正常に地下漬けることで、乱れた肌のリズムを整えます。
ほかにも浸透型ヒアルロン酸やリピジュアなど、優秀な保湿成分を多数配合。水分を失った乾燥肌の人におすすめなのはもちろん、敏感肌の方にもやさしい処方で、うるおいケアをサポートします。
30代向け【美容液】おすすめ6選 肌悩みにアプローチ!
気になる肌悩みのケアに活躍してくれる美容液。期待できる効果別に使い分けるのもあり、です。

凝縮された美容成分が肌を上向きに
加齢とともに徐々に変化していく肌で、気がつきやすいサインは肌のハリ。気になるハリやうるおい不足にアプローチし、弾力のあるみずみずしい肌へと導く美容液です。
この商品は、資生堂のコラーゲン研究の進化がこめられた美容液。コラーゲンとともに凝縮された美容成分が圧縮乳化されています。さらっとしていてみずみずしく軽いテクスチャーなのに、肌にのばすとしっとりリッチな感触。
肌に十分なじませた後、手のひら全体を使ってあご先からこめかみまで持ち上げるようにするといっそうハリ感が高まります。肌のたるみやハリのなさ、弾力不足に悩む人におすすめの美容液です。
30代向け【乳液】おすすめ6選 プチプラアイテムも
化粧水で補った水分が肌から逃げないようにフタをするのが乳液の役目。根本的な機能はシンプルですが、付加機能備えた乳液もたくさんあります。

うるおい密封技術で長時間水分を閉じ込める
ロート製薬の肌ラボシリーズには、目的や使用感によっていくつかのラインがあります。本製品は保湿ケアのなかでももっとも高保湿を目指す「極潤プレミアム」ラインの乳液です。
肌のうるおいをサポートするために、5種類のヒアルロン酸、アラントイン、植物性スクワランなどを配合。くわえて、うるおい密封技術が肌に長時間水分がとどまるようにサポートします。うるおい密封技術とはロート製薬が開発した技術で、これにより水分をとどめる密封膜が何層にも重なり合い、まるでクリームパックしたようにうるおいを閉じ込めます。
クリームのようなしっとり感なのに使用感はべたつかず、すーっと伸びるようになじむのもポイント。乳液のベタつきが苦手な方にもお試しいただきたい製品です。
日本酒パワーにセラミド・プラセンタをプラス
1813年(文久3年)に出版された「都風俗化粧伝」という書物があります。100年以上読み継がれたという大ベストセラーですが、このなかに当時の女性のスキンケアやメイク術が紹介されています。
主に使われていたのはコメを原料としたもの。米ぬかの洗顔料や冬瓜と酒を煮詰めた汁でパックをするなど、興味深い方法が紹介されています。現代の化粧品でもコメを原料としたものはいくつもあります。本製品は日本酒を利用しており、これもまた当時の伝統からつながる美容法のひとつといえそうです。
ただ、伝統の復活だけではありません。日本酒に含まれるアミノ酸を研究し、新しい成分アルプチン、プラセンタ、セラミドを配合。肌にすーっとなじみ、肌荒れのないなめらかな素肌へ導いてくれます。
ベタつきもなく、さらっとした使い心地。顔以外の全身用エマルジョンとしても使用できます。
30代向け【オールインワン】おすすめ3選 時短したい方に!
時短ケアに活躍するオールインワン。個性的な製品も少なくありません。
30代向け【導入液・パック・アイクリーム】おすすめ6選 プラスαで肌をいたわろう
フェイスマスク、シートマスクなどで顔全体をじっくりとケア。心地のよい時間ですが、時間もかかるので毎日は難しいですよね。週末のスペシャルケアにはぜひ取り入れて、しっかりと肌をケアしてあげましょう。
「スキンケア」のおすすめ商品の比較一覧表
実際に使ってどうだった? 口コミをチェック! スキンケアアイテムのおすすめ商品からピックアップ!
ここで何商品か、実際に使ってみての口コミを見てみましょう。※口コミはあくまで個人の感想です。
シュウ ウエムラ『フレッシュ クリア サクラ クレンジング オイル』の口コミをチェック!

出典:LIPS
毛穴汚れが気になっていたので、有名なシュウのクレンジングお試しサイズセットを試して見ました!
テクスチャーはサラサラした厚みのないオイルで、手から零れるくらいのサラサラ感。メイク馴染みと落ちはオイルなので良好◎私はそこまで好みではありませんでしたが、ほんのりサクラの香りが漂います。
洗い上がりは程よくしっとり感も残しつつさっぱり仕上がります。1番有名なアルティム(茶色)のお試しサイズと比べてさっぱり感はやや強めでした。
毛穴汚れ(いちご鼻)への効果ですが、安いクレンジングオイルを使っている時より、目立たなくなる印象でした。汚れを落とす効果は高いので、これを使った日は、小鼻の横がツルッとしてくれる日が多かったです。
ただ、お肌が柔らかくなる感じは少なかったので、角栓が出来にくくなるという効果は得られませんでした。毛穴汚れを落とす事に重点を置く場合に良いクレンジングオイルだったなという印象です。
個人的に、マスク無しでベースメイクでも遊べるご時世だったなら現品サイズをリピートしたかも…という感想でした。
ロゼット洗顔パスタ『海泥スムース』の口コミをチェック!














出典:LIPS
もっちもちの泡が毛穴をキレイにしてくれる!
コスパも最高の洗顔料
チューブタイプなので片手で使いやすく、
少量でもしっかり泡立ちます!
少し硬めのテクスチャのクリームを
水分を含ませた泡立てネットで泡立てると、
もっちり濃密な弾力のある泡が簡単にできて感動
泡を肌の上でやさしく転がすと
毛穴汚れをきちんと落としてくれます!
洗い流すときの泡切れもよく、
すっきりした洗い上がりなのに、
つっぱらずお肌はしっとりもっちり
私はネットと一緒に無印良品のクリップにつけてお風呂場に引っ掛けてます
毎日の洗顔が楽しくなりました
ロート製薬 obagi(オバジ)『オバジX リフトローション』の口コミをチェック!








出典:LIPS
ゴールド×イエローのビタミンカラーのパッケージ。
プラスチック製の容器なのでなんだ安心感あります。
キャップをくるくるまわし、手のひらにちょんちょんと少しづつローションを出しやすいのが便利。
出すぎないって大事です。
ローションは透明で少しとろみのある感じがしますが、お肌に伸ばすとスーッと馴染みます手のひらでプッシュしてお肌に入れ込んでいくとヒーリングフローラルの香りもほのかに感じます。
使用後のお肌はローションだけでもしっとり、もっちりします。
AYURA(アユーラ )『リズムコンセントレート』の口コミをチェック!






出典:LIPS
9/1に新しくリニューアルして発売されたAYURAの美容液。
朝晩、化粧水などで肌を整えた後に、2プッシュ手のひらにのせ、顔全体になじませていきます。
とろんとした、ジェルぽいようなテクスチャーで、伸びも良くて、肌にスーっと浸透していきます。
1ヶ月継続使用したのですが、ホルモンバランスが崩れそうな期間や、ちょっと忙しい育児中でも、肌荒れなどが起きにくかったです!むしろ、メイクのりもよくて、肌の調子が良かったです!
ローズマリーやベルガモットを中心とした、アロマティックハーブの香りで、ほんと癒されました!
アユーラの美容液、初めて使ったんですけど、ぜひリピしたいスキンケアの一つです!
imyu(イミュ) ナチュリエ『ハトムギ保湿ジェル』の口コミをチェック!

出典:LIPS
わたしは全身用として使用中
ハトムギ化粧水のあとに使用してます
テクスチャーはぷるぷるのジェルでみずみずしいです
使用時はしっとり
でもすぐさらっとしてくれるのでべたつかないです!
べたつきが苦手な人におすすめ
容量多いのに安いので
コスパ最強
なのにしっかり保湿までしてくれてほんとにありがたいです。
なくなったらリピします
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スキンケアの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスキンケアの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
30代のスキンケアのコツとは? 基本的な順番を紹介!
30代のスキンケアのコツをプロセスごとにチェックしていきましょう。
クレンジング・洗顔:ポイントメイクを専用リムーバーで落としてから全体を洗います。洗顔はたっぷりの泡でこすらず優しく行います。
化粧水・美容液:洗顔後なるべく早くつける。化粧水は額や頬などの広い範囲から、美容液は手で温めてから使いましょう。
乳液・クリーム:化粧水や美容液がしっかり浸透してから使います。気になる部分に重ねづけしてもよいでしょう。
30代のスキンケアに関するQ&A
価格が高いものはよい化粧品なの?

高い化粧水の品質がよくて、安い化粧水がそうではないということはありません。メーカーによっては広告費や研究費など、化粧水そのものとは関係のないところにお金がかかっている場合もあります。安くても美肌へと導いてくれるコスパのよい商品もあります。
大事なことはしっかり自分で成分を確認し、自分に合った商品をみつけることです。
基礎化粧品はライン使いするべき?

基礎化粧品を同じブランドやシリーズでそろえると、アイテム同士の相性がよいなどのメリットがあります。またメーカーが薦める使い方ができる点も。メリットもありますが、必ずラインでそろえる必要があるわけではありません。
自分の肌悩みや好みに合わせてそれぞれのアイテムをチョイスでき、スキンケアを自由にカスタマイズするのもおすすめです。
エイジングケア商品は30代から使うべき?

エイジングケアとは、年齢を重ねるごとに増えがちな肌悩みにあわせてお手入れをすることです。「いつから始めるべき?」と悩むかもしれませんが、「何歳から」という決まりはなく、なるべく早いうちからケアするとよいといわれています。まだ何もしていないという人は、すぐにでもケアを始めてみるとよいでしょう。
30代におすすめのコスメアイテムもチェック! 【関連記事】
30代のスキンケアは自分の悩みに向き合うところから
特にそれまでトラブルがなかった人もアラサーもしくは30代前半になると、肌のコンディションが気になってくるもの。まずはどんな肌悩みがあるのか、これからどうなっていきたいかなどを考えながらスキンケアアイテムを選んでいきましょう。まずは自分の悩みに向き合うことがスタート地点になるでしょう。
乾燥肌であればうるおいが浸透しやすい成分や保湿成分など、どんな成分が配合されているか購入前にチェックしてください。よくなじませてから次の工程に進むなど、スキンケアのコツも実践して美肌を目指しましょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
化粧品会社研究職を経て美容ライターへ転身。会社員時代の知識をいかし、美容系メディアをはじめさまざまなジャンルで執筆中。 もともと美容に対する意識は低く、真面目にスキンケア・メイクをするようになったのも大学院に入ってから。徹底的に美を追究するというより、ゆる~く楽ちんに美肌を目指すタイプ。 休日は猫と遊びながら漫画・ゲームに興ずるのが至福。