20代のスキンケアに必要なアイテムは? 将来の肌を綺麗にするために、後悔のないケアを!
肌のコンディションはつねに一定ではありません。体調や季節などの短いスパンに気を使うことは大切なことです。そして、加齢というさらに大きなスパンにあわせてスキンケアを見直すこともまた、健やかな美肌の維持のための重要なポイントとなります。
将来、年を重ねても褒められる肌を手に入れるために、20代のうちから自分の肌に合ったアイテムを使用して正しいケアを。まずは商品選びの前に、スキンケアの基本について軽く復習しておきましょう。
基本のスキンケアの順番
スキンケアの基本は「1.汚れを落とす」「2.水分や美容成分を補う」「3.乾燥しないように肌をガード」といった手順です。それぞれのシーンで使用するアイテムは以下のようになります。
1.汚れを落とす
落とすケアでは、クレンジングと洗顔料を使用します。2種類使うのは油性、水性とタイプの異なる汚れをしっかり落とすためです。
2.水分や美容成分を補う
補うケアでは、化粧水や美容液を使用します。もっとも大切なのは水分をしっかり補充してあげること。美容液は目的にあわせて(保湿強化、美白、ニキビケアなど)使い分けます。
3.乾燥しないように肌をガード
最後は補った成分が乾燥してしまわないようにガードするケア。乳液や美容オイル、フェイスクリームなどがその役割を担います。
スペシャルケアでお肌をいたわる
忙しいときが多く理想的なスキンケアはとても無理という人は、週末や月2回などのスペシャルケアで肌をいたわってあげましょう。
冬の季節や乾燥が気になるときは、乳液の代わりに保湿力にすぐれたシートマスクでたっぷり水分補給してみるのもおすすめ。その後、就寝中も水分を逃さないように、濃厚タイプのフェイスクリームでもケアしましょう。
化粧水がなじみにくい、メイクのノリが悪いと感じたら、古い角質や毛穴汚れがきれいに落ちていないのかもしれません。ピーリングパッドやフェイススクラブで、しっかりと汚れ落としにチャレンジ。ピーリングやスクラブを使用したあとは肌がデリケートな状態になっているので、たっぷりの保湿や美容液でケアしてあげてるのも忘れずに。
20代向けスキンケアの選び方 毛穴レス美肌を叶える!
基本的に20代の若い肌には、特別なお手入れがまだ必要ありません。40代や50代向けの高機能なスキンケアアイテムを選ぶと、油分や成分が余分となり、かえって肌トラブルを招いてしまうことがあります。
なにか肌トラブルがある場合は別として、基本的には20代のスキンケアは保湿力のあるシンプルなものがベターです。自身の肌機能を生かしたケアを行ないましょう。
ここからは、コスメコンシェルジュ・ayameさんに取材のもと、20代女性にぴったりなスキンケアアイテムの選び方を4つ紹介します!
【1】肌タイプにあわせて選ぶ
自分の肌タイプをきちんと把握することは、スキンケア選びの第一歩でもあります。
ブランドものや高価なら肌にあう、というわけでもありません。価格やネームバリューは商品選びの参考になりますが、最終的には自分の肌に合うかで判断しましょう。肌に合わない化粧品は、期待した効果が得られないばかりか、ときに肌トラブルを引き起こすこともあります。
ここでは、肌タイプ別にアイテム選びのポイントを解説します。
【普通肌】自分の好みでアイテムをチョイス
肌の水分量と皮脂量のバランスがよく、目立った肌トラブルが少ない普通肌。肌がすこやかな状態で、基本的には特別なお手入れが必要ありません。好みの使用感や仕上がりでスキンケアアイテムを選ぶといいでしょう。
ただし、肌トラブルが少ないからといって、スキンケアをサボるのはNG。とくに20代は皮脂の分泌が多いので、クレンジングや洗顔でていねいに汚れを落とすことが大事です。洗顔後は化粧水やクリームで肌を乾燥から守りましょう。
【脂性肌】余分な皮脂をスッキリ落として保湿を
脂性肌(オイリー肌)は、肌の水分・油分バランスが崩れ、油分が過剰に分泌される状態になっています。
そのため、肌のべたつきが気になるほか、毛穴に汚れがたまりやすく、黒ずみやニキビができやすい、ファンデーションが崩れやすいといった特徴があります。
脂性肌の方のスキンケアのポイントは、まず余分な皮脂をしっかり落とすこと。ただし、皮脂の取りすぎはかえって過剰な皮脂分泌を招くので要注意。洗顔はあくまでもやさしく、ていねいに。その後化粧水で水分を補い、テクスチャーの軽めの乳液、クリームでフタをしてあげます。
ホルモンバランスの乱れが原因であることが多い10代の頃と異なり、20代以降の脂性肌は生活習慣が原因になっていることもあるので、そちらも見直すようにしましょう。
【乾燥肌】とにかく保湿が大切! 油分でしっかりフタを
乾燥肌は、角質層にある水分量が少なく皮脂の分泌も少ないため、肌のうるおいが逃げやすい状態です。
触れるとカサカサ、ゴワゴワしたり、つっぱったりする場合も。悪化すると白く粉を吹いてメイクのノリが悪くなり、バリア機能が低下して敏感肌に移行することもあります。
乾燥肌には、肌のうるおいに欠かせないセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分を配合したスキンケアアイテムが適しています。なかでもヒト型セラミドは、肌との親和性や角質層までの浸透力が高く、保湿力もすぐれているため、乾燥対策に有効です。
乾燥肌の方のスキンケアのポイントは、たっぷりと水分、油分を補給してあげること。具体的には化粧水とクリームをしっかり使ってあげることが大切です。
乾燥がひどい部分は化粧水の重ねづけをし、油分をしっかりなじませるために、クリームのあとはハンドプレスをしてあげましょう。必要に応じて、美容液やオイルをポイント使いするのもよいですね。
【混合肌】インナードライ状態の解決がポイント
混合肌は、TゾーンはべたつくのにUゾーンは乾燥するなど、皮脂と水分の多いところ・少ないところが同居している状態です。肌トラブルを招きやすく、ニキビや肌荒れが目立ちやすいのが特徴。
肌の内面の水分が不足した状態のことをとくに「インナードライ」といい、油分が多くなるのは内部の少ない水分を守るための働きです。
混合肌の方のスキンケアのポイントは、まずパーツごとに肌の状態を見極めること。そして基本の洗顔をしっかり行ない、じゅうぶんな水分とうるおいを補給します。その後、乾燥しやすい部分のみ、さらにクリームなどを重ねづけしてください。べたつきが気になるパーツは軽くティッシュオフするのもいいでしょう。
お手入れで健全な状態に近づけることで、肌の油分と水分のバランスのくずれの緩和が期待できます。
【敏感肌】刺激の少ないアイテムでやさしく丁寧なケアを
バリア機能が低下し、肌の感受性が極度に高まった状態の肌を敏感肌といいます。目に見えないレベルの炎症がつねに起こっているような状態で、化粧品や日光、摩擦など、わずかな刺激がかゆみや肌荒れのもとになってしまいます。アトピーやアレルギーが原因である可能性もあるので、まずは医師に診断してもらい、適切な治療を受けるようにしましょう。
敏感肌のスキンケアにおいては、皮脂をとりすぎないやさしい洗顔と、たっぷりのうるおい補給でバリア機能をサポートしてあげることを意識してください。
もともとの肌質のほか、生活習慣の乱れやストレス、季節変化などで肌が敏感になることも少なくありません。ふだんから睡眠やバランスのとれた食事に気をつけることも大切です。
【2】肌悩みや目的に合わせて選ぶ
肌タイプも悩みのひとつではありますが、さらにポイントをしぼった悩み、たとえばニキビ、乾燥、毛穴、美白、肌荒れなど、肌悩みに特化したスキンケアアイテムを選ぶという選択肢もあります。
おもにポイントケアは美容液やクリームがその役割を果たすことが多いのですが、ニキビに悩む方のためのブランドのように、ラインナップすべてで悩みケアに対応するスキンケア商品もあります。
「ニキビ」には、ニキビに特化した薬用化粧品を
20代を過ぎてからできるニキビは「大人ニキビ」ともいわれ、睡眠不足、不規則な生活、食生活の乱れ、ストレス、ホルモンバランスの乱れなどが原因になると考えられています。
また、過剰な皮脂やメイク汚れがニキビの原因となることもあるため、クレンジングや洗顔をきちんと行なうことが大事です。ニキビケアに特化した薬用スキンケアアイテムを選ぶのもいいでしょう。
「肌荒れ」や「美白」には、ビタミンC誘導体配合を
肌の乾燥やニキビなどが悪化して起こる肌荒れも、20代に多い肌トラブルのひとつです。肌荒れが気になる方は、ビタミンC誘導体を配合した薬用化粧品に注目してみましょう。
ビタミンC誘導体とは、そのままでは吸収されにくいビタミンCを、肌の角質層まで浸透しやすいように改良した成分です。肌のターンオーバーをうながし、乱れたキメを整える効果があるほか、メラニン生成を抑制する効果も期待されています。
「年齢による肌の衰え」にはエイジングケア化粧品を
20代半ばをすぎると、肌の乾燥や毛穴の開きが気になりはじめることも。肌質の変化に気づいたら、肌をしっとりうるおす保湿重視のスキンケアにシフトしましょう。エイジングケアを目的としたスキンケアアイテムに目を向けるのもひとつの手です。
とはいえ、20代は地肌に活力があり、特別なお手入れがまだあまり必要ない年代。エイジングケアアイテムを取り入れるにしても、美容液だけなど一部だけ充分でしょう。
【3】ライン使いするのも手
敏感肌やニキビに悩む方の場合は、その悩みに対応したブランドのラインナップで揃えてしまうのもよい方法です。アイテムどうしの相互作用も期待できますし、より目的にあわせたケアを行なうことができます。
特別な悩みのない場合でも、ライン使いだとメーカー推奨の使い方がやりやすく、季節にあわせた調整も容易です。
一方で、ライン使いがデメリットになるケースもあります。たとえば、乳液だけ肌にあわないといったケースです。また他ブランドの気になるアイテムがあっても、今のラインとの相性やベストな使い方に悩んでしまうこともあります。
【4】無理のない価格帯から選ぶ
クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液など、スキンケアアイテムを一式そろえるとなると、結構お金がかかります。どれもほぼ毎日使うものなので、予算やコストパフォーマンスを考えることも大事です。
薬局・ドラッグストアで安い値段で手軽に買えるプチプラでも、質の高いスキンケアアイテムは多くあります。経済的な負担にならないよう、無理のない価格帯から選んでくださいね。はじめはお試しやトライアル用の少量サイズを試してみるといいでしょう。
一方で、友人や彼女への誕生日プレゼント・ギフトとしてスキンケアアイテムを探している場合は、デパコスを選ぶと喜んでもらえるでしょう。女優や芸能人が愛用している話題のブランドや、シャネル、ディオール、ランコム、イプサなど人気ブランドのスキンケアをセットで揃えるのもおすすめです。
【クレンジング】おすすめ6選 人気のプチプラを中心に紹介!
ここからは、20代におすすめのスキンケアアイテムを、クレンジング、洗顔料、化粧水、美容液、乳液など種類別に紹介していきます!

落ちにくいメイクも素早く浮かせて落とす
ファンケル独自の「するんとオフオイルα」と「毛穴つるすべオイル」の2つのオイルのはたらきで、汚れを素早く浮かせて落としてくれます。しっかりメイクはもちろん、毛穴につまった角栓もこすらずにするんと落とし、ざらつきやごわつきもすっきりオフ! なのに洗い上がりはしっとりで、うるおいをきちんとキープできるすぐれものです。
クッション性のあるオイルでこする必要なく、やさしくなじませるだけでスルスルとメイクが落ちるので、肌への負担が少ないのもうれしいポイントです。
メイク落としだけでなく、朝のTゾーンのケア、デコルテやボディの毛穴づまりにも活用できるなど、幅広い活躍が期待できるアイテムです。
圧倒的なクレンジング力とうるおいを両立
ハードなメイク、古い角質や毛穴づまりも無理なく除去してくれるクレンジングオイル。
オリーブオイルをはじめ、さまざまなコンディショニング成分(ローズマリー、甘草誘導体、ビタミンEなど)を配合することで、洗浄力と同時に肌をいたわり、うるおいのある素肌へ導きます。肌タイプ問わず使用できるアイテムです!
※こちらの商品は医薬部外品です。
オイルカットで洗い上がりスッキリ
メイクや汚れのタイプに合わせたアクアクレンジング成分を配合。それぞれの汚れにマトを絞ってクレンジング成分が作用し、効率的にすばやい洗浄を可能にしました。
成分の30%以上が保湿成分のオイルカットタイプクレンジングなので、ぬるつきのないすっきりした洗い上がり! アルコールフリー、弱酸性、無香料、無鉱物油で肌にやさしい処方なのもうれしいです。
こちらはのびのよいリキッドタイプですが、テクスチャーや洗浄力の異なるクレンジングのラインナップが4種類もあるので、使用感の好みやメイクのタイプによって使い分けましょう。
乾燥肌・敏感肌の方の協力でつくられたクレンジング
肌に大切なセラミドを守りながら、毛穴奥のファンデーションや口紅、日焼け止めをすっきりオフしてくれるクレンジングジェルです。
汚れとのなじみがよいので、強く肌をこする必要がありません。べたつきやぬるつきのない洗い上がりなのもうれしい!
開発時に、敏感肌、乾燥肌の方にパッチテストに協力してもらって作られたアイテムで、アルコールフリーの無添加処方で、肌にやさしいクレンジングジェルです。
※こちらの商品は医薬部外品です。
W洗顔不要で手軽! しっとり肌を目指すバーム
固形のバームを肌になじませていくと、とろとろに変化。メイクになじみ、毛穴の奥の汚れもしっかりと落としてくれます。
その秘密は弾力性に富んだ毛穴クリアカプセル。約100nmの微粒子カプセルが、肌表面から毛穴の奥までしっかりなじみ、そこで洗浄成分と美容成分を放出。カプセルはソフトスクラブの役割を果たし、汚れをしっかりとかきだします。あとはしっかりと洗い流すだけ!
メイク落としだけでなく、古い角質や毛穴汚れ落としのピーリングの役割も果たします。
乾燥による大人くすみをケア
乾燥による「大人くすみ」に着目して作られたクレンジングオイルです。イモーテルオイルやバオバブオイル、アルガンオイルなど、美容液としても使用されることの多い5種類の美容オイルを配合しているのが特徴のひとつ。メイクを落としながら、お肌のケアも叶えます。
こちらのアロマタイプは、天然の柑橘系アロマをブレンド。ベルガモットやレモングラスなどのさわやかな香りがぜいたくな気分にさせてくれます。
大容量の詰め替え用が用意されているのもうれしいポイントです。
【洗顔料】おすすめ6選 人気のプチプラを中心に紹介!
洗顔料も固形石鹸タイプ、ジェルタイプ、泡タイプなどさまざまな種類があります。汚れ落としはスキンケアのスタートとなる大切なポイントなので、肌との相性はもちろん、使いやすさにも気をつけて選びましょう。
洗顔と同時に角栓ケアができるマッサージ洗顔ジェル
ビオレの「おうちdeエステ」シリーズのひとつ、なめらかタイプです。洗顔と同時に角栓ケアを行ない、なめらかな洗い上がりに肌を導きます。
本シリーズはもうひとつ、やわらかタイプも販売されています。こちらは洗いながら保湿し、やわらかな洗い上がりが特徴。
リラックスアロマの香りで心地よく洗顔タイムを楽しめます! 泡立たないジェルタイプなのでくるくるマッサージするように肌にしっかりとなじませて、よく洗い流しましょう。
ニキビや肌荒れで悩む方に
人間の肌には1,000種類以上の菌がいます。多くの菌がバランスのよい環境で存在することは、健康には大切なことです。ところが、なんらかの原因で菌のバランスが崩れると、肌荒れやニキビの原因になってしまうことも。
こちらは、ニキビの原因菌に有効な成分を配合した薬用洗顔フォームで、ヒアルロン酸Naなどうれしい保湿成分も配合されています!
※こちらの商品は医薬部外品です。
自然の力を活かしたオーガニックせっけん
オルナオーガニックは、自然の力を効果的に活かすことを研究してきたブランド。こちらのオーガニックせっけんは、せっけん素地で汚れを落とすとともに、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなどの4種の美容成分と23種の植物美容エキスで、うるおいあふれる素肌をめざします。
せっけんはしっかり泡立てて使用することで洗浄力が発揮されます。うまく泡だてられないときは、泡だてネットを使用してみてください。

洗い流したあともつづくうるおいを体感して!
肌ラボシリーズは、多くのラインナップを持つシリーズ。ラインナップ名でそのラインがどのような特徴なのかわかりやすくなっている点が特徴でもあります。
こちらは「極潤ライン」の泡洗顔。名前のとおり、うるおいにこだわりたい方向けのラインなので、乾燥に悩んでいる人はラインで揃えてしまってもよいでしょう。(極潤よりもっとうるおいを、という方には極潤プレミアム、美白ケアを意識したい方には白潤などのシリーズもあります)
通常のヒアルロン酸の2倍もの水分を抱えることができるスーパーヒアルロン酸や吸着型ヒアルロン酸、ワセリンなどを配合し、洗顔後の肌を乾燥からしっかり守ってくれる洗顔料。ポンプを押すだけでふんわり泡が適量出てくるので使い勝手もよく、とても便利です!
天然酵素でお肌をケア
発売から30年以上のロングセラー酵素洗顔料です。パパウォッシュ、という名前はパパイヤから採れる洗浄成分「パパイン」を使っていることに由来します。たんぱく質を分解する効果があるといわれるパパイン酵素のはたらきでお肌のざらつきをケア。さっぱりとした洗い上がりを味わえます。
さらに、米ぬかエキスやスクワランなどの保湿成分も配合。汚れを落としながらもうるおいをキープし、なめらかなお肌にみちびきます。
うるおいを守りながら黒ずみ毛穴もケア
ビタミンC(アスコルビン酸)と酵素をW配合した洗顔パウダーです。1カプセルで1回分の分量。手のひらにとり、ぬるま湯でよく泡だてて洗浄し、しっかりと洗い流しましょう。
特徴は、タンパク分解酵素皮脂分解酵素の働きで古い皮脂や毛穴の黒ずみを溶かして落とすこと。あわせてビタミンCが表面を整え、保湿を行なうという役割を果たします。
肌のざらつき感が気になる方にぜひ試してもらいたい洗顔料です!
【化粧水】おすすめ6選 プチプラからデパコスまで!
化粧水は洗顔後の素肌にたっぷりとうるおいを与えることが大切。少ない量では十分にうるおすことができません。たっぷり使いやすいお値段であることもポイントになるかもしれませんね。

混合肌のためのブランド「ソフィーナジェンヌ」
花王のソフィーナは広く知られた化粧品ブランド。そのなかに特設されたソフィーナジェンヌシリーズは混合肌の方にターゲットを絞った、混合肌用のスキンケアシリーズです。
混合肌の特徴は、皮脂によるべたつきと乾燥によるかさつきが同時に存在すること。ソフィーナジェンヌはしっかりうるおうのにべたつかない独自処方で開発され、混合肌特有の乱れた水分・油分バランスをコントロールすることができます。
本製品もベタつかずにうるおうノンオイリーSC高保湿成分を配合。さらに角層内のケラチン繊維にも水分をかかえこませ、肌がより多くの水分をとりこめるような工夫をしています。肌表面はべたつくのに内部は乾燥しているインナードライの人にぴったりのアイテムです。
肌にすばやくなじむみずみずしい使い心地で、ニキビができにくいのもポイントですね。
成分をすみずみに届ける超微細ナノカプセル化技術
夕方になると乾燥が気になってくる、ということはありませんか?
こちらはベタつかないのに1日中うるおいが続く化粧水。その秘密は「超微細ナノカプセル化技術」にあります。セラミド類似成分など、うるおいを保持する成分を、角質層のすみずみまで届け、みずみずしいうるおい肌を目指します。
そのためには使用量も大切。推奨の使用量は500円玉大2個分とかなり多めとなっています。
常盤薬品 NOV III 『フェイスローション R(しっとりタイプ)』
肌荒れや乾燥しがちのお肌にたっぷりうるおいを
NOV(ノブ)は1985年に敏感肌の方のために生まれたブランド。臨床皮膚医学にもとづき、スキンケアに取り組んできました。今では敏感肌、ニキビ肌、エイジングケアなど8つの商品カテゴリーで展開。すべてが低刺激性の商品です。
なかでもこちらは敏感肌用シリーズ、NOVIIIのひとつ。皮膚のバリア機能に着目した高保湿化粧品です。セラミド、ペタイン、スクワランをバランスよく配合し、うるおいが続く健やかな肌へと導いてくれます。
※こちらの商品は医薬部外品です。
トリプルセラミドとコラーゲンでしっとり
肌のうるおい、バリア機能を保ってくれる成分セラミド。このセラミドは年齢とともに失われていきます。こちらは3種のセラミド(セラミド1、3、6)にナノコラーゲンをプラスし、肌のうるおい、バリア機能、ハリ、弾力にはたらきかける、しっとりタイプの化粧水です。
ややとろみのある使用感が素早く肌になじみ、みずみずしく整えます。普通肌〜乾燥肌の方向け。
クリアでみずみずしい美白肌へ導くローション
美白有効成分「トラネキサム酸」を配合した化粧水。しみ、そばかすが気になる、肌のトーンを明るくしたいといった悩みに加えて、保湿成分も豊富に配合した化粧水です。
角質柔軟成分が、くすみの原因となる角質の堆積にもアプローチしてくれるので、くすみだけでなく肌のごわつきの緩和効果も期待できます。ベタつかずにすーっと浸透していくような、心地よい使用感も魅力です!
※こちらの商品は医薬部外品です。
SK-IIが長年販売しているデパコス化粧水
発売当時から愛されている定番化粧水です。全成分の90%以上が独自成分のピテラ(ガラクトミセス培養液)で構成されています。
このピテラは、酵母が発酵する過程で生まれるもの。さっぱりとした使用感でありながら、ツヤやハリをサポート、クリアな素肌にみちびきます。「まるで美容液」と評されることも多い化粧水です。
【美容液】おすすめ5選 美白、保湿など悩みに合わせて!
美容液は必ず使わなくてはならない、というものではありません。肌のコンディションで気になるところをサポートするために活用しましょう。美白、保湿、エイジングケアなど、使用目的が明記してある商品から自分の目的に合ったものをさがしてみましょう。

Wビタミンでしみ・そばかすを防ぐ美容液
20代のうちからしっかり対策しておきたいシミやそばかす。30代以降の美肌を守るためにもおすすめしたいのがこちらの美容液です。活性型ビタミンCがメラニン生成をおさえてシミ・そばかすを防ぎ、同時にビタミンE誘導体がメラニンの排出を促していきます。
美容液以外にも同シリーズに化粧水、マスク、ジェル、クリームが揃っています。徹底したシミ・そばかすケアにチャレンジするなら、ライン使いも期待できそうです。
すでにシミやそばかすが気になっている人はもちろん、早いうちから積極的に美白ケアをしたい人におすすめです。
※こちらの商品は医薬部外品です。
肌の水分保持力を高める美容液
肌の水分保持能を改善できる、お米由来の成分ライスパワーNo.11を配合。セラミドを生み出し、肌がうるおいを保つ力を補ってくれます。みずみずしい使用感、グリーンフローラルの心地よい香りで毎日、朝晩心地よくお手入れすることができますよ。
多くの美容液は化粧水のあとに使用しますが、こちらは洗顔後に使用します。本製品で水分保持力を高めてから化粧水でたっぷり水分補給、という流れです。
※こちらの商品は医薬部外品です。
乾燥肌・敏感肌の方の保湿ケアに
保湿成分ヒト型セラミドを5種類配合。角質のあいだにある細胞間脂質をセラミドが埋めていくことで水分保持力の高い肌へと導きます。セラミドは、本来は角質間に存在するセラミドと同様のラメラ構造を採用しているため、肌なじみがよく、浸透しやすい特徴を持ちます。
さらに水分をたっぷり抱え込むヒアルロン酸、肌を整える植物性エキス、植物性プラセンタ、肌をしっとりカバーするスクワランやシアバターも配合。1本で美容液+乳液の保湿効果が期待できます。
メラニンの生成をおさえシミ・そばかすを防ぐ
100年を超える研究と先端のシミ予防から生まれた美容液が、HAKUシリーズです。
2つの美白成分を組み合わせた抗メラノ機能体がすばやく、そしてじっくりと肌の奥で作用します。さらに刺激によるメラニン生成を抑制するために、Vカット複合体と呼ばれる肌を整え、保護する成分も配合。
このようにメラニンが生成される要因に対処する成分を複合的に用いることで、うるおいある明るい肌へ導きます。
※こちらの商品は医薬部外品です。
化粧水や美容液の浸透をサポート
年齢や肌にハードな環境によって、古い角質がはがれにくくなることがあります。そうなると、高価な美容液や化粧水も肌に浸透することができず、期待したような効果が発揮されにくくなります。
こちらの美容液は、角質をやわらかくし美容成分が肌に浸透するルートを作り出し、美容成分が角層に届きやすくする手伝いをしてくれます。
洗顔直後の使用で、その後の化粧水や別の役割の美容液の浸透をサポートします。
【乳液】おすすめ5選 プチプラからデパコスまで!
乳液はベタつきが苦手という方もいるようですが、水分保持には欠かせないアイテム! 使用感が好みのアイテムを探すなど、工夫をしてみましょう。

濃厚保湿で毛穴を目立たなくケア
肌全体のうるおいが不足すると、きめが乱れ肌の弾力もなくなり、毛穴がめだちやすくなります。この乳液は、角層をうるおいで満たし、肌をふっくらさせることで毛穴を目立ちにくくしてくれます。
濃厚保湿の秘密は、黒糖発酵エキスを高濃度で配合したこと。あわせてスーパーヒアルロン酸などの保湿成分を配合し、ため込んだ水分を逃さないように、5種のボタニカル潤いヴェール成分でカバーします。
うるおい不足に悩む人はもちろん、毛穴レスな肌を目指す人にもおすすめです。
スキンバランス処方でベタつかずつやのある肌へ
皮脂と水分のバランスは健やかな肌を維持するために大切なポイント。バランスが崩れてしまう原因はさまざまですが、そのひとつには加齢もあります。エリクシール ルフレは最初のエイジングケアアイテムとして開発されたシリーズ。バランスのとれたうるおいケアをサポートします。
さらさらタイプととろとろタイプの2種類が用意されており、ベタつきが気になる方はさらさらタイプを、よりしっとりした使用感がお好みの方はとろとろタイプを選びましょう。
肌タイプで使い分けられる3種の乳液
ここで紹介しているモイストアドバンスミルクIIはふつう肌の方向けの乳液。まろやかな感触の乳液がしっとりと溶け込むように肌に浸透し、うるおいバランスを整えてくれます。
このほか、オイリー肌用のモイストアドバンスミルクIと乾燥肌用のモイストアドバンスミルクIIIも用意されています。オイリー肌用はさわかやなテクスチャー、乾燥肌用はより濃厚なテクスチャーで肌を包み込み、うるおいバランスを整えてくれます。さっぱり・しっとりの2種が用意されているものはほかにも見かけますが、3種のタイプ分けはちょっとめずらしいラインナップ。
肌にあったよりきめ細かなケアができそうですね。
繰り返す乾燥肌を防ぐ敏感肌処方の乳液
乾燥肌がひどくなると、わずかの刺激でも肌にダメージに感じられるようになります。このような状態のときは、すでに肌のバリア機能が低下してしまっています。
この乳液は、高性能ワセリンで外部刺激から肌を守りつつ、うるおい成分を浸透させることで健やかな肌へ導きます。抗肌あれ有効成分による肌あれ予防対策もなされているのもポイント。
そのほかの成分も刺激になりにくいものを厳選しているので、敏感肌の方にも使いやすい乳液です。
※こちらの商品は医薬部外品です。
スーッとなじんでうるおいを肌に閉じ込める
こくのあるテクスチャーなのに、すっと伸びて肌なじみのよい乳液です。ベタつきも少なく、ごわついた角質にも浸透しなめらかな肌へ導きます。化粧水で補充した水分を閉じ込めることで、肌を乾燥から守る乳液です。
ミノンの化粧水と乳液は、乾燥肌対策のラインと混合肌の方向けのラインがあります。肌タイプにあった乳液を選ぶことで、乳液のべたつきが苦手という方も続けられるかもしれません。
【オールインワン】おすすめ4選 時短スキンケアを叶える!
スキンケアにじゅうぶんな時間がかけられないときに、便利なオールインワン。時短目的だけでなく、効果や使い心地で選ばれる商品も少なくありません!
保湿してもガサガサの乾燥肌に
グリチルリチン酸ジカリウムとアラントインの2つの抗炎症成分が肌の炎症を防ぎ、ヘパリン類似物質が角質層の水分量を増やしうるおいプラス。そしてワセリンベース処方で肌内部の水分を閉じ込めて、長時間のうるおいをキープします。
ワセリンにはベタつくイメージがありますが、高圧乳化技術で微細化することにより、しっとりするけどベタつかない乳液ローションになっています!
洗顔のあと、ローション、美容液、乳液の3ステップ代わりのオールインワンとして使えます。
※こちらの商品は医薬部外品です。
独自開発の発酵ヒアルロン酸配合で濃厚保湿
ヒアルロン酸の浸透力にこだわり、独自開発した発酵ヒアルロン酸が配合されたオールインワンジェル。軽いつけ心地でベタつかないので、朝使う場合は、洗顔、こちらのジェルのあと、すぐにメイクを始めることもできます。
朝は化粧水、乳液、美容液、化粧下地の代わりとして、夜はさらにクリームやパックの代わりとしても使える6役のオールインワンジェルです。
忙しいときもさらっと泡のオールインワン
米ぬか、はちみつ、白まゆエッセンスなどの天然由来の保湿成分と、資生堂独自のナチュエンス処方を採用した泡状のオールインワンです。
無香料、無着色でノンオイリー。ベタつかずにみずみずしい感触で、顔だけでなくボディにも使用可能。こちらのジェルひとつで、化粧水、乳液、美容液の3役をこなし、スピーディーに肌をうるおしてくれます!
多角的なケアをめざすオールインワン
アルブチンやビタミンC誘導体などの美白ケア成分を配合した薬用美白のオールインワンゲルです。
NYを拠点に活動するエステティシャンと皮膚科医の共同開発で作られたオールインワンゲルで、テーマは「多角的なケア」。セラミドやアーティチョークエキスなど、さまざまなお肌の悩みをケアする39種類の美容成分をバランスよく配合しています。
※こちらの商品は医薬部外品です。
【スペシャルケア】おすすめ7選 シートマスクやフェイスクリームなど
じっくりと肌をいやしてあげたいときや、コンディションが気になるときに使いたい、シートマスクやフェイスクリーム、ピーリングなどのスペシャルケアアイテムを紹介します。
20代から始めるエイジングケア
エイジングケアは20代から始めたとしても決して遅くはありません。こちらの『LPS免気エマルジョンクリーム』は、自然界にしか存在しないLPSを皮膚から直接補うことができるクリーム。LPSは肌のハリやツヤへの効果が期待できるほか、体の部位にも働きかけ、健康的な生活をサポートしてくれます。
お米パワーでしっとりもちもち毛穴ケア
100%国産米使用のライスセラムを配合したシリーズ「毛穴撫子」の人気シートマスクです。ライスセラムは、うるおいをあたえる米発酵液、肌弾力を整える米ぬか油、肌の調子を整える米セラミド、きめを整える米ぬかエキスが含まれた天然由来の成分。
ライスセラム配合の美容液がたっぷり含まれており、厚手のシートマスクなのでじっくりとお肌のケアができます。肌に残った美容液はハンドプレスで全体になじませてあげましょう。
肌のコンディションを整え健やかな肌に
ストレスや加齢に起因する肌あれのケアには、美容成分をたっぷり含んだマスクでお手入れを。たっぷりと美容液を含んだマスクは化粧水をしっかり抱え込む極厚仕様。肌をじっくりといたわるようにうるおします。
シートの保存ボックスには、520mlの美容液とともに32枚のシートマスクが入っています。毎日使っても1カ月間使えてコスパも抜群です! 1枚引き出して使用したあとは乾燥しないようにしっかりと容器を閉めておきましょう。
純粋レチノール原液3%配合のリンクルクリーム
ビタミンAの一種・レチノール原液を3%配合。レチノールの美容効果である乾燥・肌荒れ予防、キメを整える、ハリをあたえるの3点をより効果的に商品に活かしています!
さらに天然由来のアロマの香り、オーガニック由来の美容成分も配合も魅力。肌荒れから守りながら、よりきめ細かくハリのある肌へ導きます。
高純度ビタミンCが隠れメラニンも逃さない
高純度ビタミンCを配合した美白、保湿クリームです。角層内のメラニンに高純度ビタミンCが働きかけ、シミ・そばかすを予防します。
合わせてヒアルロン酸AAとNMFが肌内部のうるおいを保持、肌表面を高保湿Wコラーゲンが保護し、肌の明るさやうるおいをサポートしてくれます。
美容クリームには高価な製品も少なくありませんが、こちらは比較的リーズナブルなのもうれしいポイントです。
※こちらの商品は医薬部外品です。
拭くだけでかんたんピーリング
古い角質のこわばり、毛穴に残ったメイク汚れ、角栓などをまとめてオフするケアがピーリング。ピーリングにはいくつかの方法がありますが、手軽さ重視ならふき取るだけのピーリンシートがおすすめ。
パッケージからシートを取り出し、顔全体を2、3回やさしく拭いていくだけなので、忙しい朝のケアに取り入れることも難しくありません。余分な汚れがスッキリ落ちると、メイクのノリも変わってきますよ!
こんにゃく由来でお肌をケア!洗顔後のお使いくださ
47都道府県の植物エキスを使った化粧品を展開するエコットコスメ。こちらは栃木県産の酒粕エキスを配合したフェイススクラブです。
スクラブに使われているのはこんにゃく由来のマンナンスクラブ。マンナンスクラブは角が丸くなっているため、お肌を傷つけにくいのが特徴です。
酒粕エキスがしっとりとしたお肌に、マンナンスクラブがなめらかなお肌にみちびきます。
「スキンケア」のおすすめ商品の比較一覧表
実際に使ってどうだった? 口コミをチェック!
ここで何商品か、実際に使ってみての口コミを見てみましょう。※口コミはあくまで個人の感想です。
FANCL(ファンケル) 『マイルドクレンジング オイル』の口コミをチェック!






出典:LIPS
クレンジングのランキングでは常に上位にいるファンケルのマイルドクレンジングオイル。
やっぱりオイルってだけあってバームタイプより断然メイクは落ちるし、(落としにくいマスカラもスルスル落ちる)これはオイルだけど、肌本来のうるおい成分を落とさない仕組みになってるから本当に乾燥しない!!今の時期でも問題なしです!
オイルって汚れは落ちる分、どうしても乾燥が気になってたから...洗ってすぐ、肌を触るとすべすべになってるのを感じます( ^ω^ )
マツエク、濡れた手でもOKというのも嬉しいポイント!
オイルは苦手って方もこれなら使いやすいかも...!
ACSEINE(アクセーヌ)『モイストバランス ローション』の口コミをチェック!








出典:LIPS
4.5年前からほんとにほんとにほんとに大好きで切らしたことがないもはや自分でもリピート数が分からない神化粧水!
潤いの「質」だけでなく「量」にも徹底的にこだわり、 現代女性の乾燥悩みに応える保湿化粧水で、肌にのせた瞬間から、まるで自分の「肌になる」かのような浸透感。
使用感としては、ベタつきのないサラッとしたテクスチャーなのに、一晩中、一日中潤う。まあほぼ1年中なんですが、肌が敏感な時は絶対これ!!モイストバランスローションはどんな肌状態の時でも安心して使える絶対的信頼がある。
もちろんラインで使うのが1番効果はあると思いますが、比較的どんなスキンケアと合わせても相性が良くて、色んなスキンケア試したい私としては嬉しいです。
資生堂 ELIXIR REFLET(エリクシール ルフレ)『バランシング ミルクII』の口コミをチェック!

出典:LIPS
エリクシール ルフレ バランシング ミルクIIを購入しました!Ⅱはとろとろタイプです。
皮脂と水分のバランスを保ち、毛穴の目立たないうるおった肌へ 。
毛穴が気になる人は 皮脂と水分のバランスが乱れているかもしれません(´×ω×`)この シリーズは皮脂と水分のバランスを整えてくれて、毛穴の目立たない つや玉のある肌へ導いてくれます!
エリクシールルフレは 使い方にコットンがおすすめだと書かれているので、コットンで付けています。
乳液をコットンでつけるのは初めて。とろっとしているので、するするのばせます。
とろとろタイプなのでペタペタするか心配だったんですが、そんなことはなく。しっとりするのに、ベタベタ感がなく使い心地がいいです!
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スキンケアの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスキンケアの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
20代はデパコスとプチプラのどっちを選ぶ?
結論をいってしまえば、肌にあえば安くても高くてもどちらでもよい、ということになってしまいますが、少しだけ補足を。
20代の肌は、自分自身で補修する力にまだ余裕があります。そのため、高い原料を使ったスキンケア製品ではなく、少し肌の頑張りをサポートしてくれるプチプラ製品で十分なケースも少なくありません。
だからといって、なにもかもプチプラで揃えるというのも味気なく思えることもあるでしょう。化粧水だけよいものを使ってみるなど、ワンポイントのデパコス使用は気分的にも楽しいものです。ごほうび感覚で高級美容液を試してみるのもひとつの方法です。
スキンケアを楽しいと感じることができれば、その気持ちは肌のコンディションによい影響があるかもしれませんね。
肌の調子を整えるためのポイント 食事・睡眠・生活習慣も大事!
スキンケアアイテムの使用順にあわせて基礎アイテムからスペシャルケアまで紹介してきましたが、肌の調子は化粧品だけで維持できるものではありません。
さまざまな外的、内的要因がありますが、代表的な食生活と睡眠について気をつけたいポイントを紹介しましょう。
バランスのとれた食生活を心がけよう
栄養バランスのとれた食事。これは肌に限らず健康維持の重要ポイントです。
ただ、バランスがよい、という表現はとても曖昧です。20代と40代では必要な栄養素は変化します。またスポーツ選手と一般の方のように生活スタイルによってもバランスのよさは異なります。
もし、可能ならば栄養士さんに相談してみるのもよいでしょう。ここであえていうならば、肌のためには良質なタンパク質と緑黄色野菜、食物繊維の含まれる食材が大切です。
良質な睡眠がとれる生活習慣を
日常の活動でダメージを受けた身体の補修は、おもに睡眠中に行われます。とくに眠りはじめから最初のノンレム睡眠時には成長ホルモンの分泌が活発になるので、そのときに起きていると翌日にダメージを持ち越してしまうことに。
ぐっすりリラックスした睡眠をとるために、就寝前はカフェインの摂取は避け、ゆったりした時間を過ごすように心がけましょう。
コスメ&メイクライターからのアドバイス
肌の状態に合わせてアイテムを使い分けよう
女性は生理周期で肌の調子が変わりやすいため、同じスキンケアアイテムでも、使う時期によっては肌に合わないと感じることがあります。とくに生理前や生理中は肌が敏感になりやすいので、この時期だけ刺激の少ないスキンケアアイテムに切り替えるのもいいでしょう。
また、妊娠や出産、加齢がきっかけで、肌質が大きく変わることもあります。肌をいい状態でキープするには、そのときどきの肌の状態に合ったアイテム選びが重要です。
そのほかのスキンケアアイテムはこちら 関連記事|20代大人女子におすすめ!
思い込みや流行に左右されずお気に入りを見つけよう
スキンケア商品それぞれの役割や肌タイプ別のポイントなど、さまざまな切り口でたくさんの商品を紹介してきました。吹き出物が出たり、ゆらぎ肌になったり、肌タイプは加齢や生活環境の変化で変わってくることもあります。できればいくつかのサンプルを試しながら、お気に入りのスキンケアを探してみましょう。
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化粧品会社研究職を経て美容ライターへ転身。会社員時代の知識をいかし、美容系メディアをはじめさまざまなジャンルで執筆中。 もともと美容に対する意識は低く、真面目にスキンケア・メイクをするようになったのも大学院に入ってから。徹底的に美を追究するというより、ゆる~く楽ちんに美肌を目指すタイプ。 休日は猫と遊びながら漫画・ゲームに興ずるのが至福。