ユーザーが実際に購入した、オーブンレンジの価格は?


この記事では、マイナビニュース・ウーマン会員309名にアンケート調査を行い、オーブンレンジを持っていると回答した151名の意見を抽出しています。
アンケートによると、購入したオーブンレンジの価格は、2万~4万円未満が151人中63人(42%)と最多でした。続いて1万~2万円未満、4万~7万円未満、1万円未満、7万円以上という結果に。
実際、販売されているオーブンレンジのボリュームゾーンは2万~4万円となっており、ひと通りの機能が備わっているのでおすすめしたい商品が目白押し。容量は25L前後で2~4人であれば問題なく使えるはずです。
※アンケート情報の詳細は記事末尾に記載しております。
オーブンレンジとは?

出典:マイナビおすすめナビ

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「オーブンレンジ」とは、
・庫内全体をヒーターで加熱して食材をあたためる「オーブン機能」
・食材を直接加熱する「グリル機能」
・食材に含まれる水分を加熱してあたためる「レンジ機能」
の3つを備えた調理家電です。
一方、オーブンとしての機能がなく、温め機能のみを搭載したものを、「単機能レンジ」といいます。また、オーブンとグリル機能のみでレンジとしての機能がないものを「コンベクションオーブン」(コンベクションとは「対流」の意味)といいます。
▼オーブンレンジのメリット
単に3つの機能があるというだけでなく、それぞれを組み合わせた調理ができるのが、「オーブンレンジ」の強み。
たとえば「レンジ機能」で内部まで温めた後、「グリル機能」でこんがり焼きめをつける、といったことが可能です。自動メニュー化されているレシピも多く、ワンタッチで幅広い調理に対応してくれます。時短料理、手間なし料理を目指す人にとっては、心強いキッチンの助っ人です。
最近では、各種センサーの働きによって、食材のあたためから加熱まで、ちょうどいい温度に調整してくれるモデルや、スチームや加熱水蒸気を利用して加熱するものなども登場しています。オーブンレンジがあれば、これまで以上に料理をおいしくヘルシーに、そしてラクに、楽しくしてくれます。
▼スチームオーブンレンジとの違いは?
オーブンにスチーム機能が備わったものをスチームオーブンレンジといいます。オーブン加熱と同時に庫内にスチームを充満させる機能です。スチーム機能を駆使すれば料理の幅を広げるほか、油を落として調理できるため、ヘルシーに調理できるというメリットがあります。
スチームオーブンレンジでスチームを発生させるためには、タンクに水を貯めておく「タンク式」と角皿に水を入れる「角皿式」があります。おすすめは、水を補充する回数が少なく済み、現在では主流となっている「タンク式」。ただ、価格を考慮に入れるなら「角皿式」のほうが安いです。
なお、水蒸気を100℃以上に加熱したものを「加熱水蒸気」といいます。スチームオーブンのなかでも、「加熱水蒸気」機能を搭載するモデルは、より素早く、ムラなく、加熱することができます。素早い加熱で食品の栄養素を壊さず、しかも油や塩分を落とすことができるため、健康志向の方にもおすすめです。
オーブンレンジの選び方
それでは、オーブンレンジの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記のとおり。
【1】庫内容量
【2】最高温度・最低温度
【3】内蔵センサー
【4】自動調理メニュー
【5】お手入れのしやすさ
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】庫内容量をチェック

出典:マイナビおすすめナビ

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まずは「オーブンレンジ」内にどれだけのものが入るか、「庫内容量」を考えましょう。「庫内容量」は「L(リットル)」で表します。大きさの目安は下記を参考に。
・オーブンレンジの庫内容量の目安
1人、コンパクトさ重視→20L未満
2人、一度に多くの料理は作らない→20~25L
3~4人、料理が好き、パン・お菓子を焼きたい、週末まとめて料理をしたい→26~29L
4人以上、大家族、ホームパーティーなどで大量の料理を作る→30L以上
「庫内容量」が30Lあれば、大型のチキンやローストビーフも焼くことができます。オーブンは2段のものと1段のものがあり、オーブン機能を重視するモデルではおおむね2段になっています。
本体サイズのほかに「設置寸法」も確認を
オーブンレンジは、吸排気と放熱のためのスペースを周囲に確保しなければなりません。左右・背面はピッタリ置けるタイプでも、「上方10㎝」など、「設置寸法」として、本体と壁など周囲のものとの間に、必要な寸法を開けるよう、必ず決められています。
設置寸法はメーカーや機種によって異なります。メーカーの指示を必ず守りましょう。棚に収まっているとあまり実感できませんが、オーブンレンジの高さ、奥行きは意外に大きく、特に注意が必要です。
ハンドルの出っ張り分も含め、本体サイズ、設置寸法をきちんと確認しましょう。
【2】最高温度・最低温度をチェック
オーブンレンジのオーブン機能の使い勝手を考えるとき、まずチェックしたいのは、「最高温度」次に「最低温度」です。
オーブン機能をよく使うなら「最高温度」は300℃ほしい!
オーブンの「最高温度」は、300℃あればほとんどのオーブン料理が楽しめます。たいていのお菓子やパンも焼くことができるでしょう。
「300℃で加熱することなんてない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、オーブンレンジは一般に、最高温度を長時間保つことができません。約5分すると自動的に230℃に切り替わる、という製品がほとんど。
つまり、250℃で焼きたいローストビーフやチキン、280℃でカリッと焼きたいピザやパンがあるなら、オーブンレンジの最高温度は300℃あったほうがいいでしょう。
なお、最高温度が高いオーブンはパワーがあるため、最高温度未満で使う場合でも、余熱が速く、料理が進むというメリットもあります。
ただし、主に使うのはレンジ機能で、オーブンはそれほど使わないなら、最高温度250℃レベルでもほとんど問題はありません。その分、購入価格を抑えられるので、必要かどうかをよく検討しましょう。
「最低温度」設定で低温調理やパンの発酵も
オーブンの「最低温度」もチェックしたいポイント。80℃や100℃に設定できれば、スープなどの煮込み料理や、コンフィ(オイル煮)などの低温調理が可能です。
また、30~45℃でキープできれば、パン生地を発酵させることができます。安定した環境でパン生地を発酵させるのはなかなか難しいので、パンを焼きたい人は発酵機能をぜひチェックしてください。「発酵メニュー」として自動メニューになっているケースも多いです。
【3】内蔵センサーをチェック

出典:マイナビおすすめナビ

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オーブンレンジはオーブン機能やグリル機能を駆使して多彩な料理ができる、とはいえ、ほとんどの家庭で一番よく使うのは、シンプルなレンジの「あたため機能」でしょう。ムラなく、適した温度にあたためられるかは、各メーカーが工夫を凝らしているポイントでもあります。
オーブンレンジは、食材がどの程度温まっているのかをセンサーで検知します。ぴったり温度にあたためられるかどうかは、ある程度はセンサーの機能にかかっているというわけです。
オーブンレンジに搭載されているセンサーには、主に重量センサー、温度センサー、湿度センサー、蒸気センサー、赤外線センサーの5つがあります。複数のセンサーを搭載している機種も多いです。
重量センサー|重さに合わせて加熱時間を調整
食材の重さによって加熱する時間を調整するセンサーです。重たいお皿に乗った食材の場合、適切な調整ができないという弱点があります。
オーブンを使ったあとは赤外線が放出されるので、オーブンからレンジ機能を使うと上手く温まらないということが起きます。オーブン機能をたくさん利用する人であれば、赤外線センサーではなく重量センサーが付いている方が便利です。
温度センサー|庫内温度を測って加熱
オーブン、グリル調理などで利用されるセンサーで、庫内の温度を検知しながら食材を温めます。こういった機能ではヒーターで庫内の温度を調整することで食材を温めるようにできています。
マイクロ波が食品の水分から温めるのに対して、外側から温めるようなイメージです。オーブン機能ではこの温度センサーが採用されています。
湿度センサー|水蒸気量であたため具合を感知
温度センサーと併用して搭載されていることが多いセンサーで、マイクロ波を発したときに食材から蒸発した水蒸気量で温まり具合をチェックします。非常にシンプルな仕組みですが、ラップで食材を包んでしまうと蒸気が漏れず、温まり具合を感知できないという弱点もあります。
また、お皿の口が広いものだと水蒸気が大量に広がっていくため、しっかりと温まらないこともあります。
蒸気センサー|水蒸気の温度を計測
湿度センサーが水蒸気の量を計測するのに対し、蒸気センサーは水蒸気の温度を測るセンサーになっています。蒸気がオーブンレンジ庫内に放出されないと温度を計測できないのがネック。
赤外線センサー|表面温度をチェックして加熱を調整
現在主流のセンサーで、食材から発せられる赤外線を検知して食材の表面温度をチェックします。赤外線の良さは容器に左右されることなく温度を測れることです。ラップに包んでいても、土鍋に入れていても温度を測れるのは赤外線センサーの強みでしょう。
なお、赤外線センサーは、主に3種類あります。一点の温度を測るタイプと、赤外線がスイングすることで食品全体の温度を測るスイングタイプ、庫内全体を64のエリアに分けて食品の温度をしっかり測る64眼スピードセンサータイプで、性能が高いのは64眼スピードセンサー。パナソニック製のみに搭載されています。
【4】自動調理メニューの有無をチェック
オーブン、グリル、レンジ機能、場合によってはスチーム機能と、多彩な機能がある「オーブンレンジ」。それをかんたんに使いこなすためにあるのが、「自動メニュー」です。自動メニューの数だけでなく、何が作れるのか、その内容をチェックして選びましょう。
「飲み物あたため」や「トースト」のようなシンプルメニューは多くのモデルに搭載されていますが、
・煮物
・焼き物
・肉や魚と野菜の組み合わせ
・ワンボウルパスタ
・カレーやシチュー
など、多彩な料理をワンタッチで作ることができるオーブンレンジも珍しくありません。オーブンレンジは、材料を耐熱ボウルに入れラップをかけてボタンを押すだけでできあがる、ほったらかし調理の心強い味方でもあるのです。
さらに、専用のレシピブックがついていたり、インターネットやアプリでレシピを呼び出せたりと、活用方法はまさに無限大。実はそこまで料理は得意ではない人、料理にそこまで手間暇かけたくないという人は、多彩な自動メニューをもつ「オーブンレンジ」を選びましょう。
【5】お手入れのしやすさをチェック
各社、特に上位機種はお手入れ機能が充実しています。
スチーム機能のあるオーブンレンジには蒸気で汚れを浮かす機能が搭載されているものが多く、庫内のふき掃除が簡単。
日立や東芝は内部に汚れが付着しにくいコーティングを採用。日立のヘルシーシェフはテーブルプレートを外して洗えます。
そして、自動お手入れ機能といえば、パナソニックのビストロ。天井にオートクリーン加工がされている機種は、調理中に油汚れを分解するという優れものです。
油やタレの飛び散りなどですぐに汚れる内部は、放置するとどんどん掃除が大変になります。水抜きや脱臭など、搭載されている便利なお掃除機能や内部コーティングなどもチェックしておきましょう。
人気メーカー・ブランドの特徴
電気屋さんで見ると、どれも似たような商品に見えるオーブンレンジ。しかし、実はメーカーごとに力を入れているポイントが異なるのでご紹介していきます。アンケートで購入したオーブンレンジのメーカーも調査しているのでご参考に!


人気が高かったのはパナソニック、シャープ、日立、東芝の大手4社でした。続いて、リーズナブルながら高機能な製品を生み出している山善、アイリスオーヤマ、ツインバード。その他では象印マホービン、バルミューダ、三菱電機などが票を集めました。
※アンケート情報の詳細は記事末尾に記載しております。
▼Panasonic(パナソニック)
パナソニックは、大阪府に本社を置く、家電や音楽機器など、幅広い製品を手掛ける大手電機メーカー。
代表的な人気シリーズ「ビストロ」をはじめ、さまざまな商品を取り扱っています。パナソニックの電子レンジは、機能性が高く、注目すべきは、精度が非常に高い「64眼スピードセンサー」。
庫内全体を64のエリアに分けて、食品の表面温度をしっかり測るため、温めムラが置きにくいです。
▼SHARP(シャープ)
シャープは、大阪府に本社を置く、液晶製品や家電などを製造・販売する大手電機メーカー。
過熱水蒸気で調理ができるシャープの代表的な人気シリーズ「ヘルシオ」をはじめ、さまざまな商品を扱っています。肉や魚、野菜といった食材の本来のおいしさを活かすレシピを作ることができます。
オーブンレンジでは、デザイン性にこだわったアイテムもあり、キッチンまわりをおしゃれに仕上げたい人にもおすすめ!
▼HITACHI(日立)
日立は、モビリティ、ライフ、インダストリー、エネルギー、ITの5分野でさまざまな製品を生み出している日本を代表するメーカー。家電も幅広いジャンルを取り扱っています。
「ヘルシーシェフ」シリーズが人気を集めています。レンジ機能や、オーブン機能、グリル機能を組み合わせることで、油を使わないで揚げ物や炒め物を作ることができるのが魅力。ヘルシーでおいしい料理を作ることができます。
▼TOSHIBA(東芝)
東芝は、テレビやパソコン、家電やスマートフォンまで、幅広い事業を展開するグループ企業。
電子レンジにおいて代表的なシリーズは「石窯ドーム」。ほかのメーカーの電子レンジの最高温度は、300度程度となっていますが、石窯ドームの最高温度は350度。まるで石窯で熱を加えるように非常に高い温度でオーブン調理ができるため、食材の味を引き立てることができます。
▼IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)
シンプルな機能や、フラットなデザイン、ボタンが使いやすいといわれているアイリスオーヤマ。コンパクトな設計をしているため、一人暮らしにもぴったりの商品を数多くラインナップしています。
スチームを使った仕上がりで、誰でもおいしくヘルシーな料理もできます。食材の水分を残しながら余分な脂をカット。スチームの力で、脱臭効果・減塩効果をもたらせます。
▼BALMUDA(バルミューダ)
バルミューダの魅力は、レストランの厨房にあるオーブンをギュッと小さくしたようなシンプルな外観。インテリア性の高さはピカイチで、機能選択つまみ、液晶画面、キャンセルボタン、時間設定ダイヤル+スタートボタンがドア下部にスッキリと並んでいます。
美しい音色とライトアップで運転終了を知らせる演出も、さすがバルミューダ、期待を裏切りません。
とはいえ、オーブンレンジとしての機能はかなりシンプル。「電子レンジはあたためくらいにしか使わない」という人なら不満はないでしょう。
オーブンレンジのおすすめ17選
ここからは、オーブンレンジのおすすめ商品をご紹介します。
▼おすすめ4選|30L以上(4人以上)
▼おすすめ5選|20~30L未満(2~4人)
▼おすすめ8選|20L未満(1人)
各商品をすぐ見るなら、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ4選|30L以上(4人以上)
まずは、各メーカーの最上位機種も揃っている庫内容量30L以上の商品をご紹介します。30L以上の大きさだと、オーブンレンジでの販売数が少なく、ほとんどがスチームオーブンレンジになります。
おすすめのスチームオーブンレンジをラインナップしているので、ご確認くださいね。
高コスパなスチームオーブン!
重量・蒸気・温度センサーの3種類を搭載し、加熱量を正確に算出するスチームオーブンレンジ。テーブルプレートは汚れても外して洗えるので、清潔に使い続けられますよ。
下ごしらえして冷凍したおかずをオートで解凍、焼き上げたり、ヘルシーな過熱水蒸気で油を使わずに炒め物を作ったりすることも。コスパに優れた製品です!
高性能スチームオーブンならコレ!
独自のヒートグリル皿を使用すれば、フライパンで料理をするように簡単に魚や肉などを焼き上げることができます。庫内をスチームで満たしながら過熱するので、ジューシー&ヘルシーに仕上がりますよ。
圧巻の287種のオートメニュー機能や、スマホ連携でレシピ検索などができる「キッチンポケットアプリ」、食器を除菌できる「食器清潔コース」などを搭載しているのも嬉しいポイント!
水のチカラでおいしく調理!
最初から最後まで過熱水蒸気で調理することで、おいしくヘルシーに仕上げることができます。ヘルシオならではの自動調理で、食材の状態や量に関わらず、角皿に乗せてスイッチを押すだけでOKという手軽さが魅力!
もちろん、パンを焼いたり、オイルレスで揚げ物を作れたりするのも忘れてはいけません。「COCORO KITCHEN レシピサービス」に対応しており、アプリで好みのメニューを選んでヘルシオと連携すればワンタッチで自動的に作ってくれます。
手間なくおいしく調理できるフルオート機能が最高
30Lの容量でありながら、奥行きが39.9cmと業界最小クラスのサイズに仕上げています。こちらは最高300℃で温める「石窯ドーム」シリーズで、熱の対流がよく、ムラなく食材を調理できますよ。
自動メニューも高性能で、食材をプレートに並べてスタートボタンを押すだけでOK。どんな食材か、どのくらいの分量かを自動で検知して、適切な温度と時間で調理してくれるので手間いらずですよ!
▼おすすめ5選|20~30L(2~4人向け)
オーブン機能もたまには使いたいけど、30Lは大きすぎるという人のために、30L未満でコンパクトなオーブンレンジをご紹介します。
オート機能が充実!
下ごしらえしておいた冷凍食品をオートで焼き上げる「冷凍から焼き上げ」機能を搭載。魚や肉などをノンストレスで食べられる状態に仕上げてくれます。
過熱が足りないときに便利な「追加過熱ボタン」や、小さめのピザなどをオートで焼き上げる「少人数ボタン」も備えています。簡易スチーム式で、茶碗蒸しなどを作ることも!
野菜たっぷりの副菜や煮物が、ワンボウルで簡単に
「やみつき野菜4分」機能を搭載しており、下ごしらえした材料を耐熱ガラス製ボウルに入れたら、後は温めるだけ。ササッと一品料理が作れますよ。
煮物やパスタもこちらのオーブンレンジで10分加熱するだけで、あっという間に完成するので忙しい人にはおすすめの商品です。パンやクッキーなど、休日のお菓子づくりにもぴったり。幼いお子さんがいてもチャイルドロック機能付きで安心して利用できます。
おいしく仕上げる機能が満載!
シンメトリックなデザインで、おしゃれな雰囲気が魅力のオーブンレンジ。グリル料理を時短で仕上げる「芯までレジグリ」機能や、温度ムラを防ぐ「うきレジ」など、おいしく仕上げる機能を多々搭載しているので、使い勝手はいいはずです!
また、100~250度の温度で使えるオーブン機能を備えているので料理レパートリーの幅も広がります。コンパクト設計なのも嬉しいポイント。
デザイン性はそのままに、機能をアップデート
2023年5月に新発売されたバルミューダの新作オーブンレンジ。高級感のあるデザインはそのままに機能が最新式にアップデートされています。レンジ機能ではより正確・均一に温めることができるように、オーブン機能ではリニューアルされたヒーター間により食材を均一に焼き上げるようになりました。
シンプルな操作ボタンなので、初心者でも扱いやすいです。おしゃれなキッチンに仕上げたいという人はぜひチェックしてみてください。
裏返し要らずで、スムーズに調理できる!
プレートが発熱して食材に均一に熱を入れる「2ヒート技術」により、途中で肉や魚などをひっくり返さなくても焼き上げることが可能に。凍ったままの肉や魚でも解凍、焼き上げができますよ。
自動メニューは77種類あり、チャイルドロック機能も備わっています。設置の際、左右にスペースがなくても問題ないので、狭いキッチンでも置きやすいですよ。
▼おすすめ8選|20L未満(1人向け)
機能を絞り込み、コンパクトにまとまった20L未満サイズのオーブンレンジをご紹介します。
おしゃれな見た目が最高!
スタイリッシュなデザインと高級感があふれる電子レンジ。キッチンに置くだけでグッと雰囲気がよくなりますね。
もちろん見た目だけでなく、機能にもこだわっています。通常のオーブンレンジとしての機能に加え、自宅で手軽にバルのような気分が楽しめる、バルメニューを搭載しており、おつまみメニューがスタートを押すだけでできます。
いろんな用途で使える自動モードが便利!
食材を自動的に適度な状態に温める「らくチン!センサー」機能を搭載しており、食材の量に合わせてワット数や時間を変更する必要がありません。
市販のフリーズドライスープを水が入った容器に入れて、スタートキーを押せば適温のスープを簡単に作ることも。また、庫内にクリーンコートを施しており、調理後の気になる臭いを軽減することもできますよ。
オーブン調理もできるフラット庫内モデル
900Wのパワフルな出力で、スピーディに温められるオーブンレンジ。庫内の側面と奥面に撥水・撥油コーティングを施しており、食品の油分や水分が跳ねてもこびり付きにくいです。
間口寸法は29.6cmと広めに設計されています。大きめな弁当箱でも出し入れしやすいです。自動メニューも28種類あるので、ラクに使えるはず!
音楽と料理が融合するエンターテイメントレンジ
非常にシンプルでありながらスタイリッシュさも併せ持つフォルムが特徴。操作音が楽器の音になっていて、調理が終わるとギター音が響くユーモラスなレンジです。
毎日使うからこそ「わかりやすく」というのがコンセプトで、インターフェースはとことんシンプルに設計されています。つまみ一つでさまざまな調理が可能になっていて、温め機能、オーブン、解凍までの工程を楽しく演出してくれます。
簡単操作のオーブンレンジ
ダイヤルとボタンの組み合わせで簡単に操作・設定することができるオーブンレンジです。多機能家電をなかなか使いこなすことができないという方にもおすすめのモデルとなっています。
サイズもコンパクトなので置き場所を選ばないという点も嬉しいポイント。実売価格1万円台というコストパフォーマンスの高さも魅力のひとつです。
シンプルでスタイリッシュなデザイン
シンプルでスタイリッシュかつ使いやすいデザインを採用した無印良品のオーブンレンジです。すっきりとしたカラーリング、スタイルにまとまっているのでキッチンではなくリビングなどに設置してもインテリアにマッチするでしょう。
オーブンレンジとしての基本性能もしっかりとしているので、長く使うことができるモデルと言えるでしょう。
12種類の自動ボタンで簡単調理!
全国どこでも使えるヘルツフリータイプ。ごはんやおかずの温めはもちろん、肉料理やケーキなどのお菓子作りなど12種類の豊富な自動メニューで簡単に調理が可能。
電子レンジ内はフラットな構造でお弁当もそのまま温めることができます。グリル・オーブン機能に使える角皿が付いてくるのも嬉しいポイントです。
シンプルな操作パネルで誰でも簡単に使える!
本格料理からヘルシー料理まで24種類のメニューをボタンひとつで簡単に調理できます。シンプルでわかりやすい操作パネルと使いやすい設定ボタンで誰でも使用可能。
庫内の汚れはサッと拭き取るだけでお手入れもラクラクです。また、丸皿と回転台は丸洗い可能で、いつでも清潔・衛生的に使い続けられます。
「オーブンレンジ」のおすすめ商品の比較一覧表
【ランキング】通販サイトの最新人気! オーブンレンジの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのオーブンレンジの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【アンケート】購入・利用に関する調査結果
オーブンレンジを買うとなると、どういう点に注意したほうがいいのか、本当に選ぼうとしている製品で間違いないのかなど、不安に思ってしまうこともあるでしょう。
ここでは、マイナビニュース・ウーマン会員309名にアンケート調査を行い、オーブンレンジを持っていると回答した151名のアンケート結果をご紹介します。購入してよかった点などを参考にしてみてくださいね。
※アンケート情報の詳細は記事末尾に記載しております。
▼満足度トップ3|「出力」「グリル・オーブン機能」「フラットテーブル」


ユーザーが購入してよかったと感じるポイントを紹介していきます。出力の大きさはやはり重要のようです。最高温度が高ければオーブン調理もおいしく焼き上げられますし、レンジ機能も700W以上に対応していればスピーディに温めることができます。
フラットテーブルであることのメリットとしては、掃除の手軽さと、温めものを出し入れしやすくなる点が挙げられます。快適に心地よくオーブンレンジを使うためには必要なポイントですね。
▼不満トップ3|「庫内容量」「自動お手入れ機能」「脱臭機能」


どこを重視すればよかったかという質問に対しては、「庫内容量」が第1位でした。アンケートコメントには大きいチキンやピザが入らないという声もありました。調理メインで考えている場合は、ワンサイズ大きい製品もチェックしてみましょう。
それに続くのは、「自動お手入れ機能」「脱臭機能」。なるべくきれいに使い続けたいという要望が表れる結果ですね。自動お手入れ機能は、高温のスチームを庫内に充満させることで汚れを浮き上がらせて落としやすくする機能のこと。4位には「スチーム機能」もランクインしているので、オーブンレンジだけでなく、スチームオーブンレンジもぜひチェックしてみてくださいね。
【Q&A】よくある質問
一人暮らし向けの安いオーブンレンジが欲しい。おすすめの製品は何?

【一人暮らし向けのおすすめ商品】をまとめてご紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
一人暮らし向けであれば、20L以下のコンパクトなオーブンレンジがぴったりです。シャープやパナソニック、バルミューダなどもラインナップしています。
電子レンジはどのくらいの期間使える? 寿命や長く使うコツを確認

電子レンジの寿命は、約10年です。マイクロ波で食材を温める構造ですが、マイクロ波を出す部分の寿命が1,000~2,000時間と考えられているためです。とはいっても、なるべく長く使いたいので、寿命を延ばすコツをご紹介します。
【1】こまめに掃除しましょう
【2】食材を入れずに加熱しない
【3】水分の少ない食材は水と一緒に加熱する
詳しい内容は下記の記事に記しているので、チェックしてみてくださいね。
【電子レンジの寿命、長く使うコツを知チェック】
【関連記事】ほかのおすすめ家電はこちら!
【まとめ】用途に合った機能を搭載しているかチェック!
まずは機能性と価格のバランスを重視して選ぶのがよいでしょう。あなたがオーブン電子レンジを購入する理由は何でしょうか? 求めている機能が価格と見合っているかどうかが最も大切です。
ふだんから調理をする方であれば、庫内容量が大きいものやスチーム機能が搭載されていると便利ですし、タンク式のモデルにするのがおすすめです。
週末にまとめて料理をしてストックしたいという方、仕事などで忙しく、あまり料理に時間を割けない方であれば、短時間で調理や温めができるスペックがどうか確認してください。
【 アンケートの実施内容について 】
▼基本情報
・調査期間: 2023年7月5日
・調査対象: マイナビニュース・ウーマン会員
・調査数: 合計309名(そのうち、オーブンレンジを持っていると回答した151名が対象)
・調査方法: インターネットログイン式アンケート
※マイナビニュース・ウーマン会員とは、Tポイントが貯まるアンケートやキャンペーンの参加、メールマガジンの購読などができる「マイナビニュース」の会員サービスです。(https://news.mynavi.jp/lp/2018/present/present/register_campaign/)
▼質問内容
・Q1:使っている電子レンジのタイプを教えてください。
・Q2:電子レンジの価格を教えてください。
・Q3:購入した電子レンジのメーカー(ブランド)を教えてください。
・Q4:電子レンジの庫内容量を教えてください。
・Q5:購入してよかったポイントや重宝している機能はどこですか。(複数選択可)
・Q6:Q5で回答した項目の理由を教えてください。(記述回答)
・Q7:購入後に気づいた、「もっと重視しておけばよかった」というポイントはありますか。(複数選択可)
・Q8:Q7で回答した項目の理由を教えてください。(記述回答)
※2台以上購入している方はメインで使用しているものを回答していただいています。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。モノを極力持ちたくないミニマリストで、趣味は断捨離。とはいえ、最新ガジェットには興味津々で、多機能な家電に目がない。