スチームオーブンレンジとは? 「過熱水蒸気式」ならヘルシー調理もできる!
スチームオーブンレンジとは、庫内に発生させた水蒸気をヒーターで加熱し食材を加熱するレンジのことです。高温の蒸気によって素早く加熱ができるため食材から水分の蒸発を防ぎ、乾燥せずにしっとり仕上げられるのが特長。
さらに、蒸気を100℃以上の温度で加熱・高熱化して食材を焼く「過熱水蒸気」のオーブンレンジもあります。
スチームオーブンレンジを使うメリット・デメリット 買う前にチェック!
スチームオーブンレンジを買う前に、メリットとデメリットをチェックしておきましょう。
スチームオーブンレンジを使うメリット
スチームオーブンレンジは、食材を乾燥させず素早く加熱できるのが大きなメリット。
さらに、過熱水蒸気を使用したものは、食材の余分な脂や塩分を落としてくれるのでよりヘルシーな調理ができます。
また、通常のオーブンレンジと違い「焼く」「煮る」という調理のほか、「蒸す」ということが可能なため、料理の幅が広がります。
スチームオーブンレンジを使うデメリット
便利なスチームオーブンレンジですが、高性能モデルだとさまざまな便利機能が付いており、操作が複雑だと感じることも。
また、ハイスペックな分ほかのオーブンレンジよりも値段が高いことや、消費電力が増えて電気代がかさむことがデメリットだと言えるでしょう。
スチームオーブンレンジの選び方 サイズやスチーム方式、便利機能をチェック!
では、自分にぴったりなスチームオーブンレンジはどのように選べばいいのでしょうか?
スチーム機能以外にも便利な機能がたくさんあるので、「高性能モデルを買ったけどいらない機能が多くて後悔した……」なんてことにならないよう、選び方のポイントをおさえておきましょう!
ポイントは下記の通り。
【1】庫内容量・サイズ
【2】スチーム方式
【3】水のセット方式
【4】搭載センサー
【5】便利機能
【6】自動調理メニュー
【7】お手入れのしやすさ
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使う人数や設置場所に合う庫内容量やサイズを選ぶ
おしゃれなデザインも気になりますが、まずは、使う人数や設置場所に合う庫内容量やサイズを選ぶことがポイントです。
1~2人なら22L以下、ファミリーは23L以上がおすすめ
スチームオーブンレンジを選ぶときには、庫内容量を考えてみましょう。使用する人数や、何人分の料理を作るために使用するのかが目安となります。1~2人ならコンパクトなサイズの22L以下、ファミリーの場合は、たくさんの量を一度に調理したり、あたためたりすることができる23L以上がおすすめです。
ひとり暮らしなのに大きいサイズのものを選ぶと、無駄なスペースをとってしまいます。一方ファミリーなのに小さすぎると、家族分の料理が作れなくなることもあるのでどっちがいいのかよく確認しましょう。
放熱スペースの確保や扉の開き方をチェック!
購入する前に、スチームオーブンレンジの本体サイズも確認します。高温で調理するので、本体のまわりに一定の空間をもたせるなど放熱スペースの確保が必要です。
また、扉の開き方も重要で、横開きなのか縦開きなのかによって置き場所が変わります。最近はピッタリ設置が可能な商品もあり、どっちがいいのか設置するスペースをあらかじめ置き場所を把握しておきましょう。
【2】スチーム方式で選ぶ
スチームオーブンレンジのスチーム方式には、リーズナブルな安い価格の簡易スチーム式と、ヘルシーな調理が簡単にできる過熱水蒸気式の2つのタイプがあります。
加熱したり蒸したり、料理の種類や調理の仕方で選ぶことがポイントです。それぞれのタイプの特徴について確認しながら、自分に合っているスチーム方式を選んでみましょう。
簡易スチーム式|リーズナブルな価格で手に入る
簡易スチーム式は、スチームによってあたためたり、蒸したりすることができるタイプです。シンプル機能なので、安くてリーズナブルな価格で手に入りやすいモデルが多く、茶碗蒸しや蒸し野菜などの調理に向いています。
時間がかかる蒸し料理ですが、自動で温度や加熱時間の調整してくれるので、手軽に作れるところが便利です。
過熱水蒸気式|ヘルシー調理をしたい方に
過熱水蒸気オーブンレンジは、100℃以上に加熱した高温の水蒸気と複数のヒーターを使います。あたため・蒸すことだけでなく、焼くことができるタイプです。油で揚げなくても、肉料理や天ぷらなどが調理できます。
さらに、蒸気によって余分な塩分や脂を洗い流すことも可能で、水蒸気を利用したメニューも豊富。焼き魚からお菓子まで、ヘルシーに調理をしたい方におすすめです。
【3】水のセット方式をチェック
スチームオーブンレンジに使用する水のセット方式にはいくつか種類があります。例えば「スチームカップ式」は、庫内に水を入れたカップを置くだけなので、お手入れも簡単。
また、「タンク式」は、その名の通りタンクに水を入れてセットする方式。高温スチームでの調理が可能になります。「角皿式」は、付属の角皿の溝に水を注ぐタイプ。他のタイプより安価な傾向にあります。
期待するスペックや予算に合わせてチェックしてみましょう。
【4】搭載センサーをチェック
自動あたための仕上がりを決めるのがセンサーです。赤外線センサー・湿度(蒸気)センサー・重量センサー・温度センサーがあります。ひとつひとつチェックしてみましょう。
赤外線センサー|表面温度を測定して加熱を調整
あたため機能を重視するなら、食品を素早く加熱することができるW数の大きい赤外線センサー搭載のものを選びましょう。
食品から出る赤外線の量を測定することによって食品の表面温度を判断します。食材は加熱すると発生する赤外線量が変わるので、その変化に合わせて加熱を調整します。
赤外線センサーの性能については高価な商品が多いですが、利便性があるのが魅力です。
湿度(蒸気)センサー|水分量から焼き具合を認識
湿度(蒸気)センサーは、食材をあたためたときに発生する水分の量を測定して焼き具合や加熱具合を認識します。
一方で、ラップを使用して蒸気が逃げないようにしたり場合やもとから水分が少ない食材をあたためる場合はセンサーが正常に反応しづらくなります。
重量センサー|重さから加熱時間を調整
庫内底面にある重量センサーは、容器を含む食材の重さを計測して加熱時間を調整します。オートメニュー使用時に適温で加熱する時に役立ちます。
容器の重さが影響してしまうので、スタンダードな食器を使用するなど多少の工夫が必要になります。
温度センサー|庫内温度を測って設定温度をキープ
温度センサーは、庫内の温度を測定し、設定温度が保たれるように温度管理をする役割を担います。オーブンやグリル使用時に役立つ機能で、スチームオーブンレンジの多くのモデルに搭載されています。
また、オートモード使用時には、設定温度に達するまでの時間から焼き上げまでの時間を計算して、適切な加熱時間で焼き上げます。
【5】便利機能で選ぶ
スチームオーブンレンジは、豊富な便利機能で選ぶ方法もあります。通常のオーブンレンジの機能はもちろん、スチームレンジならではの使い方も可能です。
機能については、あたため・焼く・蒸す・揚げ物・パンなど、調理方法によって特徴はさまざま。購入の際は、自分が実際に使うことを想定して比較し、チェックしながら選んでみましょう。
オーブンの最高温度|「焼く」料理をたくさんしたいなら重視!
ハンバーグなど焼く料理が多いなら、火力がポイントです。オーブンの最高温度をチェックしましょう。本格的な料理やこんがりとした焼き上がりを楽しみたいという場合は、オーブンの最高温度が300℃以上にセットできるものがおすすめです。
さらに、過熱水蒸気を使用することで、パサつきをおさえた過熱ムラのない焼き上がりが期待できます。おいしさや予熱時間が短く済むなど時短のメリットもあるでしょう。
スチーム量の調節|蒸し料理を作るならチェック
蒸し料理も作るという場合は、自動でスチーム量の調節ができるモデルがおすすめです。「オートメニュー」を利用すれば、温度や加熱時間を間違える心配もなくなります。
ボタンで選ぶだけの簡単操作。温度やスチーム量を自動でコントロールするので、茶わん蒸しや蒸し野菜などの、時間のかかる蒸し料理も手軽においしく作ることが可能です。
ノンフライ調理|揚げ物をよりヘルシーに楽しむなら!
ヘルシーに揚げ物を楽しみたいなら「ノンフライ調理」機能がおすすめです。加熱水蒸気や高温の熱風で加熱し、食材の脂や水分をそのまま利用するので、フライドポテトもカリッとした仕上がりが期待できます。
油を用意したり片付けたりすることを省くことができるので、手間なく便利です。機能のないモデルもあるので確認してから購入しましょう。
発酵機能|パンを作りたいならチェック
パン作りに欠かせないのが「発酵」。オーブンに発酵機能があれば、パン作りがはかどります。温度と発酵時間をセットするだけなので簡単です。
35℃と40℃の2段階しか選べないものから、30℃から65℃まで、小刻みに設定できるなど設定できる温度に幅があります。パン作りにこだわる方は、温度に幅のあるタイプを選びましょう。
Wi-Fi搭載モデル|スマホからメニューチェックや操作が可能
最近はWi-Fi機能を搭載し、スマートフォンと連携するモデルも続々と登場しています。
スマホ連携モデルなら、スマホでメニューを選び、必要な材料を仕事帰りに買い物できたり、ソファに座ったまま設定したりでき、オーブンレンジのそばにいなくてもOK!
アップデートで新しいメニューをどんどん増やせるのも、Wi-Fi搭載モデルならではです。
【6】時短したい方は自動調理メニュー数を確認
スチームオーブンレンジの高価格帯モデルには、材料を入れたあとは、火加減お任せのオートメニューが多く搭載されています。
オーブンにセットしたら、あとは完成までほったらかしにできるので、待ち時間にもう1品作ったり、火の番をしなくていいので、その場を離れてほかの作業をしたりなど、時間の有効活用が可能です。
レシピブック通りに準備するだけなので、料理が苦手という方にもおすすめです。
【7】お手入れのしやすさもチェック
お手入れのしやすさは、重要なポイントです。スチームオーブンレンジを使用したあとの油汚れは、そのままにしておくと落ちにくくなってきます。簡単で、こまめにお手入れができるタイプを選ぶことがポイントです。
スチームの力で、頑固な汚れを浮かしながら拭くだけで済ませることができる「掃除機能」のついたタンク式モデルが人気。汚れやすい角皿やトレーが丸洗いできる製品も便利でしょう。
人気メーカーの特徴
どれを選べばいいかわからないという方のために、人気メーカーの特徴を紹介します! メーカー各社が独自の技術を搭載した、さまざまなタイプのオーブンレンジがありますよ。
SHARP(シャープ)|「ヘルシオ」シリーズ
「ヘルシオ」で有名なシャープ。ヘルシオは他のメーカーと違い、調理開始から終了まで水蒸気だけで調理できるのが特徴です。熱風やヒーターを使うと、調理中に食材の水分が失われますが、高温の過熱水蒸気を充満させて調理するので、素材の旨味をそのまま引き出します。
また、シャープではヘルシオのことを「ウォーターオーブン」と呼んでおり、一般的なスチームオーブンレンジと区別をしています。
Panasonic(パナソニック)|「ビストロ」シリーズ
グリル機能を進化させたスチームオーブンレンジ「ビストロ」が人気。ヒーターの温度上昇機能が高く、上昇温度が早いため、短時間での調理が可能になっています。
また、メニューが豊富なのも特徴です。たっぷりのスチーム機能で、おいしいふっくら仕上がりが期待できます。庫内の上部にスチームを閉じ込めることで、短時間で蒸し器同様の蒸しあがり。火加減いらずで、蒸し器が無くてもメニューの幅が広がります。
TOSHIBA(東芝)|「石窯ドーム」シリーズ
高温調理が魅力の「石窯ドーム」シリーズが注目されている東芝。その名の通り、中の上部が丸みを帯びている石窯のような作りになっています。大火力のヒーターでグリル調理も可能。食材をこんがりと焼きあげます。冷凍した食パンもおいしいトーストに。
350℃という業界最高を誇る熱風オーブン機能がついているモデルもあり、食材の水分を閉じこめることが可能です。加熱の速さでハンバーグも外側はこんがり、中側はジューシーに。パンもふくらみ方が違います。
HITACHI(日立)|「ヘルシーシェフ」シリーズ
「ヘルシーシェフ」で知られる日立のスチームオーブンレンジは、重量と温度センサーによる機能が特徴。頑張らなくてもおいしい料理を作ることができます。特徴でもある大きな火力を使って調理ができるので、野菜もシャキシャキに仕上がります。
スマートフォンをつなげて、新しいレシピを増やせるヘルシーアプリがあり、オート機能を使えばかんたんに料理が作れます。
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)|コスパに優れた商品展開
シンプルな機能や、フラットなデザイン、ボタンが使いやすいといわれているアイリスオーヤマ。コンパクトな設計をしているため、一人暮らしの方にもピッタリの商品です。
スチームを使った仕上がりで、誰でもおいしくヘルシーな料理が可能。食材の水分を残しながら余分な脂をカット。スチームの力で、脱臭効果・減塩効果をもたらせます。
>>>家電のプロからアドバイス
家電ライター・美容家電ライター
そもそもスチーム機能を使うかどうか要検討
スチームオーブンレンジは、料理によってはワンランク上の味が楽しめたり、ヘルシー料理が作れたり、多くのメリットがあります。
ですが、せっかく自宅にスチームオーブンレンジがあるのに「スチーム機能を使ったことがない」という方が大半だそう。
スチーム機能を使わないなら、通常のオーブンレンジでじゅうぶん。イメージ先行ではなく、スチーム機能を使うかどうかをよく検討してください。
スチーム機能があると料理の幅がグンと広がるので、購入したら取扱説明書を読み込み、ぜひ上手に使いこなしましょう。
スチームオーブンレンジおすすめ20選 人気メーカーの製品を厳選!
ここまで紹介したスチームオーブンレンジの選び方のポイントをふまえて、家電ライターの田中真紀子さんと編集部で選んだおすすめ商品を紹介します。
▼スチームオーブンレンジおすすめ9選【26L以下(1~2人向け)】
まずは、容量26L以下の商品をご紹介していきます。1~2人暮らし向けです。
スチームカップを入れるだけで簡単に蒸し料理が可能
食材のおいしさを引き出しながら調理する、オーブン・グリル・レンジの3つの加熱モードを搭載。加熱時にスチームカップを入れるだけで、誰でも簡単に蒸し料理を作ることができます。素早くスチームが発生するため、しっとりとした仕上がりです。
トーストも、外はサクッと、なかはふんわりと焼き上げます。角皿は丸洗いできるので、お手入れは簡単。いつでも清潔に使うことが可能です。
焼く・煮る・蒸す・揚げるが可能で毎日の時短に活躍
忙しい毎日に使いたい機能が満載。メニューを選んでボタンを押すだけで、人数や仕上がり温度の設定が簡単にでき、焼く・煮る・蒸す・揚げる調理が可能です。
付属の角皿に湯を張るだけで、茶わん蒸しなどのスチーム調理ができます。自動メニューを利用すれば、毎日の時短に活躍。ヘルシーな「野菜スイーツ」が作れるメニューも搭載しています。
初心者にもうれしい高コスパ!
オーブン機能やグリル機能、レンジ機能に発酵機能まで搭載した充実の機能を、お手頃価格で実現したコストパフォーマンスの高いモデル。
19種類の自動メニュー搭載で、作りたいレシピに合わせて自動で加熱モードや時間が設定されます。忙しくても迷わずパパっとごはんを作れるうれしい機能です。
シンプルで見やすいボタンとダイヤルで操作もラクラク。スチームオーブンレンジ初心者でも扱いやすい商品です。
必要な機能が揃うコンパクトタイプ
できるだけ小さくて、比較的安いスチームオーブンレンジを探している方におすすめの商品です。容量が18Lなので、少人数世帯や1人暮らしの方にぴったりです。
食材の水分を残したまま、余分な油を落としてヘルシーに調理できます。オーブンは最高で200℃まで上昇するため、お菓子作りにも使用できます。
必要な機能が揃うコンパクトタイプ
できるだけ小さくて、比較的安いスチームオーブンレンジを探している方におすすめの商品です。容量が18Lなので、少人数世帯や1人暮らしの方にぴったりです。
食材の水分を残したまま、余分な油を落としてヘルシーに調理できます。オーブンは最高で200℃まで上昇するため、お菓子作りにも使用できます。
和食メニューが豊富! 火加減がポイントです
普段の料理で使いやすい和食メニューが充実。揚げ物や煮物などが、火加減おまかせで調理できます。カラーのタッチパネルで操作でき、ボタン配置のカスタムもできるので、使い慣れやすいでしょう。
食品への熱をおだやかに伝える『サイクロンウェーブ加熱』により、食品に火を通しすぎずに芯まで解凍できる機能も魅力的です。
センサーで適切なあたため
オーブン・グリルは石窯ドーム構造により、庫内の熱が食品を包み込むように加熱。レンジ機能では赤外線センサーにより、食品に合わせた繊細な温度設定が可能です。
ノンフライ調理モードを使えば、油を控えて鶏の唐揚げやエビフライなどが作れます。ダイエットでカロリーカットをしたい方や、油がきついと感じる方はこちらの機能にも注目してみてください。
狭いスペースにもピッタリ置き
「PLAINLY」はシンプルで使いやすく、使い続けられるシャープの家電シリーズ。側面や裏面がフラットなつくりなので、キッチンの隅など限られたスペースにもぴったりと置くことができます。
効率的に熱風を循環させる2段熱風コンベクションで、お肉のローストから焼き菓子、パンまでムラを抑えながら素早く焼き上げます。
蒸気量から食材の状態を検知し、1人前のおかずなども自動でちょうど良く加熱できます。トーストや解凍もコレ一台におまかせOKです!
▼スチームオーブンレンジおすすめ11選【30L以上(ファミリー向け)】
続いては、30L以上のおすすめの商品をご紹介していきます。3~4人家族やそれ以上で共用する場合におすすめです。
食材が美味しく仕上がる温度に自動で温め!
精密なセンサーで食材の種類や大きさを把握し、自動で適温まで温める高性能の「ビストロ」。
最大300℃のパワフルなヒーターと独自のグリル皿の組み合わせで、肉のオーブン料理も外はパリっと、中はジューシーに仕上げます。
下ごしらえまで済んだ食材をレンジに入れてスタートするだけで一品が完成する、人気の「ワンボウルメニュー」も新メニューを追加してさらに充実。発酵機能もありヨーグルトや甘酒などの発酵食品も手作りで楽しめます。


おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スチームオーブンレンジの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスチームオーブンレンジの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
スチームオーブンレンジを使ったおすすめレシピ 活用しよう!
ここでは、スチームオーブンレンジを使ったおすすめのレシピを紹介します。減塩や脱油効果によって、オーブンレンジよりヘルシーなメニューを調理できるのが特徴です。食材の中まで火が通りやすく、蒸し料理にもトライできます。参考にしてみましょう。
よりヘルシーに調理できる「揚げ物」
スチームオーブンレンジでは、油を使わないヘルシーな唐揚げをおいしく作ることができます。健康志向やカロリーが気になる方におすすめ。高温の蒸気を利用すれば、食材の水分と脂だけで調理することが可能です。
付属品のグリル皿を使って、自動メニューの唐揚げのボタンを選ぶだけ。しっかり、じっくりと焼いていきます。面倒な油の処理も不要です。
ムラなく焼ける「スペアリブ」
たれにつけたあと、オーブンで焼くだけのスペアリブ。焼き加減の調整が必要で難しい料理ですが、スチームオーブンレンジでは、庫内温度を一定にたもちながらムラなくじっくりと焼き上げます。
赤外線センサーのあるモデルでは、自動で最適な加熱時間を設定してくれるので便利です。何度も扉を開けて、焼き加減を確認する手間がはぶけるでしょう。
蒸し器がなくても作れる「プリン」
デザートのなかでも人気のあるプリンは、スチームオーブンレンジがあれば、蒸し器がなくてもかんたんに作れます。プリン液を型に入れて、アルミホイルでふたをしたものを角皿にセットするだけ。
スチームオーブンレンジのプリン機能を使って蒸しあげましょう。冷蔵庫で冷ましたら完成です。手づくりなので、甘さや食感の調整が可能。砂糖と牛乳の量を調整すれば、自分好みに変えることができます。
ほかのオーブンレンジも検討したいならチェック! 【関連記事】
スチーム機能を使ったメニューにチャレンジ いかがでしたか?
スチームオーブンレンジの選び方とおすすめ製品を紹介しました。便利機能がたくさんあるので、「スチーム機能は必要かな?」「ヘルシーな料理を作りたい」など自分の料理スタイルにあったスチームオーブンレンジを選ぶことが大切です。多機能なスチームオーブンレンジは、使うことで料理の幅が広がるので、料理をするのが楽しくなります。
材料をととのえて、置いたらボタンを押してあとはおまかせ。外出ができないときに料理するのもいいでしょう。あたためたり、焼いたりするだけでなく、作ったことない方でも蒸し料理やお菓子までかんたんに作ることができます。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
ライター歴20年。メーカーの新製品発表会に参加して最新の情報を取り入れ、専門家としての知見に主婦目線を織り交ぜた記事を執筆する。 近年は特に、家事効率を高め、暮らしを快適にしてくれる家電の取り入れ方を研究中。 また美容家電にも目がなく、毎日様々な美容家電を試しては、使用感や実感を紹介する体験レポも多数行っている。