「トースター」のおすすめ商品の比較一覧表
トースターの種類 メリットとデメリットも解説
トースターには、オーブントースターとポップアップトースターがあります。各トースターの特徴とともに、メリットとデメリットも紹介します。早速見ていきましょう!
オーブントースター|トースト以外にも使用したいならこれ!
扉がついているオーブンタイプのトースターです。
▼メリット
庫内には網やプレートが入るようになっていて、パン以外にも、グラタンなどの料理を作れるオーブンとして活躍します。基本は上下にヒーターがついていますが、機種によっては上のヒーターのみに切り替えて、片面に焦げ目をつけることもできます。
▼デメリット
サイズが大きくないため、高さのある器や幅のある料理などが入らない。温度調整ができないタイプだと、ぱんがに焼きムラができてしまい、焦げやすいことがある。
ポップアップトースター|トーストをおいしく焼きたいなら選択肢に
焼き上がるとパンが跳ね上がるポップアップ式のトースターです。食パンであれば2枚入るのが一般的で、山型パンが入るものも。
▼メリット
パンに近い位置から加熱するため、素早く焼けること。忙しい朝の時短のために活躍してくれます。縦型なので、置き場所が省スペースであること、ノスタルジックだったり丸かったりとデザイン性の高いアイテムがあることでも人気です。
▼デメリット
トースト以外焼くことができないので、ハムやチーズをのせてインスタ映えするようなおしゃれなトーストは作れません。
近年のトースターのトレンドとは? 高級トースターが続々登場
バルミューダが高性能の高級トースター「BALMUDA The Toaster」を発売して以来、トースター市場では美味しさや調理機能にこだわった、1万円~2万円以上するハイクラスのトースターが人気を集めるようになりました。
おうち時間を充実させるためにも、調理器具にはお金をかけたいという人も増えているのでしょう。
そんな高級トースターのトレンドがありますが、大学生や単身赴任の社会人など、一人暮らしで安く済ませたい人向けの、1万円以下の商品も豊富にあります。
幅広い商品ラインナップの中から、必要な機能を吟味して自分の予算で買えるものを選んでくださいね。
トースターの選び方 上手な選び方のポイントをおさえよう!
家電ライターの田中真紀子さんのお話をもとに、トースターを選ぶときのポイントを紹介します。ポイントは下記。
【1】一度に焼ける枚数
【2】ヒーターの種類
【3】機能
【4】お手入れのしやすさ
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】一度に焼けるパンの枚数で選ぶ
オーブントースターには、一度に2枚焼けるものと、4枚まで焼けるものがあります。1~2人暮らしなら2枚焼き、家族の人数が多いなら4枚焼けるほうが便利。なお、4枚焼ける広さがあれば、たいていの場合ピザも丸ごと焼けます。
ただし、庫内が広くなれば、そのぶん熱のまわり方が遅くなり、焼けるまで時間がかかる場合もあります。トーストの焼き時間の目安もあわせてチェックしましょう。
【2】ヒーターの種類で選ぶ

出典:マイナビおすすめナビ
トースターは、ヒーターの違いが焼き上がりに直結します。それぞれの特徴や焼き上がりを解説していくので自分にとってベストなヒーターの種類を見つける参考にしてください。
▼電熱式
・安い価格帯の商品が多い。じりじりと焼き上げ、こんがりサクサクな仕上がりになります。
▼遠赤外線
・短時間で焼き上げるので、トースト以外の外側はサクサク、中はふわっとした仕上がりに。
▼スチーム
・一気に高温で加熱することで、表面はカリッと中はもちもちとした仕上がりに。
▼コンベクション
・ノンフライ調理も可能。熱風を循環させて焼きあげるので、ヒーター式と比べると立ち上がりがゆっくりなので、水分がとんでこんがりとした仕上がりに。
【3】あると便利な機能をチェック
トースト以外のメニューを楽しみたい方にはチェックしてほしいあると便利になる機能をご紹介します。
温度調節機能|トースト以外のメニューを楽しみたい方に
コンパクトであるがゆえ、庫内の温度が高くなりやすいオーブントースター。トーストの焼き加減にこだわったり、グラタンやピザなどの料理をするなら、弱・中・強などの温度調節ができたり、ワット数(消費電力)が多段階で調節できるタイプを選びましょう。
細かい温度の調節ができると、作れる料理のレパートリーが広がり、料理をするのが楽しくなるはずです。
オートメニュー|ほったらかし調理が叶う
最近は自動メニューを搭載し、ボタン1つで温度や時間を設定できるタイプも登場しています。
たとえば、「グラタン」「ピザ」「焼きいも」などのボタンがついていれば、押すだけで最適な加熱時間を設定してくれます。時短調理が叶うので、忙しい主婦の方や料理が苦手なひとり暮らしの方にもおすすめです!
【4】お手入れしやすさもチェック
トースターは忙しい時間の朝食をさっとつくるために使う方も多いでしょう。忙しくても清潔に使いたいのなら、掃除のしやすさもトースター選びの大切なポイントになります。
毎朝トーストを焼くなら、パンくずをまとめて掃除できるよう、パンくずトレイがついているものを選ぶといいでしょう。
グラタンやピザトーストなど、チーズやホワイトソースを使う調理をしたい場合は、こぼれた具材をふき取りやすいステンレス製トレイや、網や取り出し口を分解して洗えるトースターが掃除しやすくなっています。
トースターの人気メーカーをご紹介 バルミューダ・アラジン・パナソニック
ここからはトースターの人気メーカーをご紹介します。それぞれに特徴があるので商品選びの参考にしてください。
バルミューダ|独自の機能でもっちりふわふわに焼き上げる
バルミューダのトースターはシックでおしゃれなデザインと、パンをもっちりふわふわに焼き上げられるのが特徴のメーカーです。独自のスチームテクノロジーや、温度制御機能を搭載しているので、フランスパンやクロワッサンでもおいしく焼き上げることができます。
また、バルミューダのトースターにはオーブン機能が備わっているので、パンがおいしく焼けて、オーブン調理もできるトースターをお探しの方にはチェックしていただきたいメーカーです。
アラジン|遠赤グラファイトを採用。おしゃれなデザインも人気
おしゃれで可愛いデザインと、特許技術「遠赤グラファイト」を採用しているのが特徴のメーカー。
遠赤グラファイトは、わずか0.2秒ほどで発熱する立ち上がりのよさが魅力。短時間で焼き上げられるので、外はカリッと、中はもちっとした食感が楽しめます。
トーストを美味しく食べたい方で、可愛いカラーとデザインのトースターをお探しの方にチェックしていただきたいメーカーです。
パナソニック|多機能・高性能の「ビストロ」シリーズが人気
エアコンや洗濯機などの大型家電をはじめ、エレクトロニクス分野など様々な電気製品を開発、生産しているメーカー。中でも「ビストロ」と呼ばれるトースターは、高級生食パン専門店の「乃が美」推奨のオーブントースターとして知られており、多彩な機能を備えています。
また、自動でヒーターを調節してくれる「インテリジェント制御」を搭載しているモデルであれば、厚切りの食パンや、冷凍食パンでも理想的なトーストに焼き上げてくれます。
火力や時間の設定をせず、自動で美味しいトーストに焼き上げてくれる機能のあるトースターをお探しの方にチェックしていただきたいメーカーです。
トースターのおすすめ商品35選 ランキングや、一度に焼ける枚数別にご紹介!
ここまでに述べた選び方をふまえておすすめしたいトースターをご紹介します。家電ライターの田中真紀子さんが選ぶ、「トースターおすすめランキング」のほか、5000円以下、1万円以下、1万円以上と価格帯別にご紹介していきます。
気になる商品は、ぜひ詳しくチェックしてみてくださいね!
▼トースターランキングTOP10
それでは早速、家電ライターの田中真紀子さんが選ぶ、トースターおすすめランキングTOP10を発表いたします。ぜひ参考にしてくださいね。










10位 デロンギ『アイコナ・ヴィンテージ コレクション ポップアップトースター』
▼トースターおすすめ6選|5000円以下
ここからは、人気のトースターを予算別にご紹介していきます!
※価格は2022年11月14日時点のAmazon(売り切れの場合は楽天市場およびYahoo!ショッピング)の販売価格を基準に分類しています。
まずは5000円以下の使いやすくて安い商品をピックアップ。この価格帯なら、1枚焼き、2枚焼きなどコンパクトなモデルが豊富です。
一人暮らし、単身赴任の方など、安く済ませたい方は、ぜひ参考にしてください。
▼トースターおすすめ6選|1万円以下
続いては、リーズナブルな1万円以下の商品をご紹介! 4枚焼きの大容量トースターや小型で高性能のモデルもたくさんあります。
▼トースターおすすめ13選|1万円以上
最後は、1万円以上の高級トースターをご紹介!
毎日美味しいトースターを楽しみたい方、パン以外にもさまざまな調理に活用したい方は必見です。
冷凍した分厚いパンでも外はサクッと中はもちっと
一般的な遠赤外線ヒーターに加え、近赤外線ヒーターを搭載したモデル。遠赤外線ヒーターで表面をパリッと加熱し、近赤外線ヒーターで中を温めます。
環境に応じて自動でヒーターを調節してくれる「インテリジェント制御」を搭載。うまく焼き上げるのが難しい厚切りの冷凍トーストも、外はサクサク中はもちっとした理想的なトーストに焼き上げます。
また、便利なオートメニュー機能付きなので、食パンの上に具材をのせたアレンジトーストや、焼き芋なども手軽に美味しく調理可能です。さらに、120~260℃までの温度調節機能付きでオーブン調理も楽しめます。おいしいトーストにこだわりたい方や、トースト以外のメニューも楽しみたい方にチェックしていただきたい製品です。

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする トースターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのトースターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
トースターに関するQ&A よくある質問
トースターについて、気になる疑問を解消しましょう!
焼きムラを防ぐコツが知りたい

焼きムラを防ぐには次の点を確認してみてください。
・水を入れたタンクをセットしているか。
・水タンクの水を適量いっぱいまで入れているか。
・調理物が中央に置かれているか。
・パンくずトレイが汚れていないか。
「アース線」とは何のこと?

アース線とは、漏電などから人を守るもの。家電の老朽化などが原因により、電流が漏れてしまった時にその電流を地面に流す役割を果たします。
コンセントにアース線を取り付ける差し込み口があるのであれば、必ず取り付けておきましょう。
そのほかの調理家電や収納アイテムをチェック! あわせて読みたい
おいしく焼き上げたいならオートメニューに注目 家電ライターからの購入アドバイス
家電ライター・美容家電ライター
パンにこだわる方こそスペックが重要
トーストはおいしく焼けても、意外と焼くのが難しいフランスパンやクロワッサン。特にクロワッサンは、バターをたっぷり使用しているため焦げやすく、オーブントースターで焼くのが難しいといわれています。
フランスパンやクロワッサンをよく食べるなら、独自のプログラミングやメカニズムにより、おいしく焼けるモードを搭載したタイプをおすすめします。
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ライター歴20年。メーカーの新製品発表会に参加して最新の情報を取り入れ、専門家としての知見に主婦目線を織り交ぜた記事を執筆する。 近年は特に、家事効率を高め、暮らしを快適にしてくれる家電の取り入れ方を研究中。 また美容家電にも目がなく、毎日様々な美容家電を試しては、使用感や実感を紹介する体験レポも多数行っている。