日本の地ビールおすすめ比較一覧表
地ビールとは
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート
クラフトビールともよばれる地ビール。その定義は明確には定められていませんが、一般的には全国各地の小規模事業者がつくる、その地域に根づいたビールが地ビール(クラフトビール)とよばれています。
地ビールは、ヨーロッパの伝統的な製法で製造されていたり、地域の特産品を原料に使用していたりと、個性豊かな顔ぶれが多いのが特徴です。万人受けしやすい大手ビールメーカーのビールとは違い、好みが分かれやすい地ビールですが、その土地ならではの味わいが楽しめるのも、その魅力のひとつといえるでしょう。
地ビールとクラフトビールの違い
地ビールとクラフトビールは同じものですが、歴史や考え方によって使い分けされることがあります。1994年小さい醸造所でもビール作りがはじまったさい、地ビールと呼ばれるようになりました。その後2000年代にアメリカでクラフトビールが支持されるようになり、日本でも2010年ごろから地ビールがクラフトビールと呼ばれるようになったのです。
また、地ビールはお土産的な位置づけ、クラフトビールは職人技がこもったビール、という考え方もあります。
地ビールの選び方
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート・石関華子さんに取材をして、地ビールの選び方のポイントを教えていただきました。ポイントは以下のとおり。
ビールの醸造方法
ビアスタイル(種類)
産地(醸造地や醸造所)
味わいや香り
ここから、一つひとつ細かく見ていきましょう。
ビールの醸造方法(発酵方法)で選ぶ ラガー、エール、そのほかにも!
地ビールのタイプは、発酵方法の違いによって、「ラガービール」「エールビール」「自然発酵ビール」に大別されます。地ビールは、日本全国でたくさん発売されているので、ぜひお好みやその日の気分に合わせてチョイスしてください。
のどごし重視なら「ラガービール」
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート
発酵もろみの下面に沈む酵母を使い、低温で長期間発酵(下面発酵)させてつくられるビールのこと。すっきりとした爽快な喉越しのビールになります。
芳醇さが感じられる「エールビール」
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート
発酵もろみの上に浮き上がる酵母を使い、常温で短期間発酵(上面発酵)させてつくられるビールのこと。泡が少なく芳醇で濃厚な味わいのビールになります。
独特な香りや酸味を楽しめる「自然発酵ビール」
常温で自然界に存在する天然の酵母を利用し、自然発酵させてつくる地ビールが自然発酵ビールです。使われている酵母によって地ビールの味わいが変わってくるので、オリジナリティのある味や酸味が楽しめます。最近では、飲みやすくおいしいフルーツビールなども注目を集めています。
珍しい味の地ビールを楽しみたいときにぴったり! 自然発酵の地ビールをあつめた詰め合わせのギフトも発売されています。
ビアスタイルから選ぶ
ビールのタイプにはエールとラガーの2つのタイプがあることをご紹介しましたが、そこからさらにさまざまなスタイルに細分化することができます。ここからは、いくつかスタイルを紹介します!
ピルスナー
『アサヒスーパードライ』や『サッポロ黒ラベル』など、日本の大手ビールに近い味を楽しみたいなら、ピルスナーを選ぶのがおすすめ。ホップあるさわやかな香りと、きれいな黄金色が特徴です。
日本の大手ビールメーカーのビールは、そのほとんどがラガータイプのピルスナーというスタイルで、ほどよい苦味と比較的軽い飲み口が特徴です。
ペールエール
ペールエールはイギリス発祥のスタイルで、おもにアメリカン・ペールエールとイングリッシュ・ペールエールの2つが存在します。世界的に人気となったアメリカン・ペールエールは、柑橘系やフルーツの香りが特徴。一方イングリッシュ・ペールエールは、麦芽由来の甘みを感じるのが特徴です。
IPA(インディアペールエール)
IPAもイギリス発祥で、ペールエールから派生して作られたもの。アルコール度数は高めで、ホップの苦みが強いのが特徴。
グレープフルーツやトロピカルフルーツのアロマと苦味が強い「アメリカンIPA」や、それ以上にホップを使った「インペリアルIPA」、「ダブルIPA」などIPAのなかでもさまざまな種類があります。よりパンチの強いペールエールが飲みたいときはIPAがおすすめです。
ヴァイツェン
ヨーロッパでは一般的なエールビールの一種である「ヴァイツェン」。材料には大麦麦芽や小麦麦芽、ヴァイツェン酵母を使っており、苦味が少なく、飲みやすく仕上げられています。
フルーティーな味わいで、ライトな口当たりなのも特徴。ふだんビールをあまり飲まない方でも飲みやすいでしょう。
スタウト
スタウトで有名なビールといえばギネスではないでしょうか。どっしりとした味わいのなかにも、香ばしさがクセになる味です。 香ばしいナッツやチョコレート、コーヒーのような香りがするスタウトも数多く販売されています。
ベルジャンホワイト(ホワイトエール)
麦芽化していない小麦を使い、オレンジピールとコリアンダーシードを使ったビールです。柑橘系のスパイスがほのかに香り、爽やかな味わいが特徴。すっきりとした飲み口なので、女性に人気が高いスタイルのビールです。
フルーツビール
製造途中にフルーツや果汁を入れる「フルーツビール」。フルーツビールといっても、麦汁(ばくじゅう)にフルーツを加えるタイプや、ビールをつくった後にフルーツを加えるタイプなど、その種類はさまざま。作り方によってまったく味わいも異なるので、いろんな種類を飲み比べるのもおすすめです。
産地から選ぶ
地ビールは北海道から沖縄まで日本全国で醸造されています。まずどの地ビールを購入するか迷ったときには、産地に注目してみましょう。自分の出身都道府県や、好きな都道府県の地ビールをためしに購入してみるのもよいです。
人にプレゼントするときも、その人の出身地など関わりのある産地の地ビールを選ぶと、よろこばれるでしょう。
味わいや香りで選ぶ
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート
さまざまな原料や製法でつくられる地ビールには、ありとあらゆる個性をもつものが存在します。地ビール選びで失敗しないためには、まずは味わいや香りをチェックすることが大切です。ビール初心者の方であれば、ここでご紹介している『水曜日のネコ』などの軽めで飲みやすいものを選ぶといいでしょう。
一方、普段からビールを飲み慣れている方であれば、『コシヒカリ 越後ビール』やコエドビールの『紅赤』のように米やサツマイモといっためずらしい副原料を使用しているビールがおすすめ。さまざまなビールを試して、ビールの世界を広げていってくださいね!
ギフトにするなら詰め合わせがおすすめ
お歳暮など贈り物としてビールを選ぶことも多いですよね。地ビールやクラフトビールは、ビール好きの方にぴったりのギフトです。各地ビールメーカーから、さまざまなスタイルの地ビールを飲み比べできるよう、飲み比べセットや詰め合わせのギフトが販売されています。
定番のラガービールや女性に人気のホワイトビールなど、さまざまなスタイルを楽しむことができるので、ぜひ選んでみてくださいね。
地ビールのおすすめ16選 飲み比べセットも!
ここまでに紹介した地ビールの選び方のポイントをふまえて、日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートでビールにも詳しい石関華子さんと編集部が厳選した、おすすめの地ビールを紹介します! ピルスナー、エール、スタウトなど代表的なビアスタイルを厳選、どれにしようか迷ったら飲み比べセットもおすすめです。

エチゴビール『こしひかり 越後ビール』

出典:Amazon
米どころの新潟県ならではの地ビール
全国的な地ビールブームにさきがけて、できたての地ビールがその場で飲める地ビール・ブルーパブを誕生させ、「全国第一号地ビール」をうたう新潟県のエチゴビール。
そんなエチゴビールのラインナップのなかで、日本有数の米どころである新潟県らしさを感じさせてくれるのが、『こしひかり 越後ビール』です。新潟県産のコシヒカリが原料の一部に使用されているラガータイプのビールで、スッキリした喉越しと、キレのある味わいが特徴。和食との相性も抜群で、普段からビールをよく飲まれる方にはとくにおすすめです。また、お風呂あがりやスポーツなどで汗を流した後などに飲むにもピッタリな一本ですよ!
箕面ビール『ピルスナー』

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ヤッホーブルーイング『水曜日のネコ』

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女性に人気の癒やし系地ビール
缶のデザインとネーミングがなんともかわいらしく、女性を中心に人気を集める地ビールといえばこちら。「よなよなエール」でおなじみの、長野県軽井沢町のヤッホーブルーイングが手掛けています。
ビールのタイプはエールタイプ。ベルギースタイルのホワイトビールで、原料には大麦麦芽とホップ、小麦のほかに、オレンジピールとコリアンダーが使用されています。ホワイトビールならではの、柑橘類やハーブを思わせる香りとやさしい口あたり、フルーティーでスッキリとした味わいが特徴的。ビール初心者の方でも飲みやすいでしょう。ネコ好きな方も必見の、心身ともにリラックスさせてくれる癒やし系の地ビールです。

コエドブルワリー コエドビール『紅赤(べにあか)』

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地元のサツマイモを使用した埼玉の地ビール
地ビール愛好家から絶大な支持を受けるコエドビール。現在まで江戸の風情を残し、歴史的にも江戸との関わりが深いことから、「小江戸(こえど)」と呼ばれる埼玉県川越市のビールメーカーです。そんなコエドビールを代表する銘柄といえば、川越産のサツマイモを原料に使用した「紅赤」です。
原料には上質な麦芽とサツマイモ(武州小江戸川越産金時薩摩芋紅赤)が使用され、サツマイモ由来の赤みがかった色合いと、焼き芋のような甘い香りが特徴的。エールタイプのビールで、コクと旨味が豊かに感じられる、味わい深いビールです。ぜひ食事に合わせて、ゆっくりとその味わいを楽しんでくださいね。
ヘリオス酒造『シークヮーサーホワイトエール』
![【ケース販売】【ギフト包装のし可】[沖縄県ヘリオス酒造]シークワーサーホワイトエール350ml×24本1ケース](/assets/loading-gif-ef97edf4d1acb90bd8ecfb171d4687ca923b13d386173426bfcb961097a710fe.gif)
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エチゴビール『FLYING IPA』






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黄桜『黄桜 ルビーナイル』




出典:楽天市場
古代エジプトの小麦を使用した地ビール
日本酒の蔵元としておなじみの京都の黄桜。近年は地ビール事業にも力を入れ、個性豊かな地ビールのブランドも展開しています。
そのなかでもとくにロマンあふれる地ビールが、こちらのルビーナイルです。原料に使用されているのは、古代エジプト文明でビールづくりに使われていたという「ピラミダーレ小麦」。その種子を偶然保存していた京都大学大学院 農学研究科 栽培植物起源学研究室の協力のもと生まれたビールなのです。
エールタイプで、一般的なビールに比べてアルコール度数が高く、まろやかな口あたりと濃厚な味わいが特徴的。ラベルに描かれたピラミッドからも、古代エジプトの息吹を感じさせてくれるロマンチックな一本です。
八海醸造『ライディーンビール ヴァイツェン』

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伊勢角屋麦酒『ペールエール』

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島根ビール『ビアへるん縁結麦酒スタウト』

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苦味が穏やかで飲みやすい島根県の黒ビール
江戸時代末期、すでにビール会社の経営が行われていたという松江藩。そんなビールづくりの伝統が根づく島根県松江市の地ビールメーカー・島根ビールは、地元出身の文豪、小泉八雲氏の「へるん先生」という愛称にちなんで「ビアへるん」という銘柄を生み出しました。
そのラインナップの中でもとくにおすすめなのが、この『縁結麦酒スタウト』。焙煎麦芽の香ばしさが楽しめる、エールタイプの黒ビールです。黒ビールといえば苦いイメージがある方もいらっしゃると思いますが、このビールは原料に乳糖が使用されているため、比較的マイルドな味わいに仕上がっています。日本人の繊細な味覚に合わせてつくられた、黒ビール初心者の方も飲みやすい一本です。
ベアレン醸造所『シュバルツ』
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世嬉の一酒造『いわて蔵ビール 自然発酵ビール』






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網走ビール『流氷ドラフト』








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やまぐち鳴滝高原ブルワリー『山口地ビール 6本セット』

出典:楽天市場
軽井沢ブルワリー『THE軽井沢ビール 飲み比べセット』


















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木内酒造『常陸野ネストビール 飲み比べセット』






出典:楽天市場
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 地ビールの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの地ビールの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
地ビールのおいしい飲み方
地ビールをおいしく飲むためのポイントは大きく2つです。
飲みごろの温度をチェック
ひとつめのポイントは、ビールの温度です。醸造方法により適した温度が変わってきます。のどごしやキレが醍醐味であるラガービールは、よく冷やして飲むことで、より一層おいしさが感じられるでしょう。一方で芳醇な香りを楽しめるエールビールは、よく冷やしてしまうと香りが感じにくくなるため、冷やしすぎないのがポイントです。
料理との相性をチェック
もうひとつのポイントは、一緒に食べる料理との相性です。肉料理に赤ワインを合わせるように、料理によりビールを選ぶと、料理の味わいも引き立ちます。具体的には、料理とビールの「色」「香り」「味」「口あたり」などを合わせていくこと。例えばローストビーフのような香りと食感を愉しむ料理なら琥珀色のビール、中華のような濃厚な味わいの炒め物なら黒ビールなど、です。ビールを選ぶときの楽しさも膨らむでしょう。
産地の食材と合わせて楽しむのもひとつ
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート
全国各地でつくられている地ビール。個性豊かで、産地ごとの特徴や色合いが強くにじみ出ているのもおもしろいですよね。基本的に地ビールは、その土地の食材や郷土料理とも相性がよいので、もし選ぶのに迷ったら、その日の料理や使う食材などに合わせて選んでみるのもよいでしょう。
また、故郷の地ビールを飲んで郷愁に浸ったり、楽しかった旅先の地ビールを飲んで旅の思い出に浸るというのも、地ビールならではの楽しみ方のひとつです。ぜひその日の気分に合わせて地ビールを選んでみてください。
海外のクラフトビールのおすすめ記事はこちら
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埼玉県出身、高知県在住。一児の母。慶應義塾大学文学部仏文科卒。三越日本橋本店の洋酒担当を経てワインやビール、ウィスキーなどの洋酒全般の知識を培い、2016年、J.S.Aワインエキスパートの資格を取得。 現在はOffice Le Lionの代表として、高知県内のワイナリーのアドバイザーやワイン検定の講師を務める一方、ワインに関連する記事やコラム等の執筆も多数手がけています。2019年、日本ソムリエ協会高知支部副支部長に就任。