親子鍋のおすすめ商品 素材別にご紹介!
早速、おすすめの親子鍋をご紹介します!
親子鍋おすすめ5選|軽くて熱が伝わりやすい「アルミ製」
軽くて扱いやすいアルミ製のおすすめ親子鍋をご紹介します。

プロが使う親子鍋だから使いやすい!
レストランや飲食店などの業務用厨房用品を取り扱う遠藤商事では、使いやすさを重視した親子鍋を提供しています。持ち手が縦型と横型の2タイプ、鍋のサイズも16.5cmと18cmがあり、目的にあわせて選べるのが魅力です。
持ち手にはシリコンコーティングが施されており、調理中に熱くなりにくい特徴があります。調理中についた油や汚れも拭けばすぐに取れるので、木製の持ち手より衛生的ともいえますね。
アルミ製の本体にはフッ素樹脂加工が施されており、熱伝導率も高く、お手入れもカンタン。深さは2.2cmと浅く、使いやすい親子鍋です。

お弁当のおかずづくりに便利! 調理の幅が広がる
金属メーカーのパール金属の親子鍋は、IH対応で熱源を選びません。本体は熱伝導率の高いアルミ製ですが、内面にはフッ素加工が施されているのでお手入れはカンタンです。
こちらの親子鍋の鍋肌は広がっていないので、具材をどんぶりに移すときは少々工夫が必要です。しかし、料理がこぼれにくい特長をいかして小ぶりのフライパンとして活用してみましょう。
お弁当や朝食でちょっとしたおかずを炒めたり、焼いたりするのにとても便利です。

ガス対応のみ! お手ごろ価格の日本製親子鍋
北陸アルミニウムの親子鍋は、安心の日本製でありながら、1,500円以下とリーズナブルな価格設定となっています。
通常、アルミ製の鍋は素材の性質上、やわらかくて表面も傷つきやすいというデメリットがあります。しかし、こちらの親子鍋は、アルミに電流を流して表面を酸化させることで強度を高めています。
さらに、鍋表面にアルマイト加工を施して変色を防止しています。使用できる環境はガスコンロのみです。長く使い続けたい親子鍋をお探しなら、おすすめの商品です。
強度の高さが魅力
数十もの工程を踏んで仕上げられた表面の加工により、高い強度を実現した鍋です。IH・ガスどちらにも使えるのも安心。
持ち手には天然木を使用しており、流線形のデザインが手に馴染みます。信頼のおける日本製です。
するんと流れて綺麗に盛り付け
軽くて扱いやすいアルミ製鍋の内面にはフッ素樹脂加工を施し、食材がするんと流れます。スムーズにお皿に移せるから、盛りつけも綺麗に。具材がこびりつきにくいので、使用後のお手入れも手間がかかりません。
価格もお手頃なので、初めて親子鍋を使うという方にもおすすめです。
親子鍋おすすめ3選|錆びにくく丈夫な「ステンレス製」
ステンレス製のおすすめ親子鍋をご紹介します。

熟練の職人による高品質な親子鍋
宮崎製作所は金属加工が盛んな新潟県燕市にある会社です。素材や技術力、品質の高さに定評があります。こちらの親子鍋は、厚みのある全面アルミ芯3層鋼が特徴です。軽量なアルミを芯にすることで扱いやすく、マイルドに熱が伝わるため焦げつきにくいメリットもあります。
ガスコンロだけではなく、IH調理器具にも対応。鍋のサイズは直径16cmと18cmから選べます。深さ2.5cmと浅く、鍋肌が広がっていてスムーズに盛りつけられるようになっているなど、きちんと考えられている親子鍋です。
親子鍋おすすめ2選|熱伝導率が高い「銅製」
銅製のおすすめ親子鍋をご紹介します。

手間をかけたぶん愛着が増す魅力
中村銅器製作所の『親子鍋 板厚1.5mm』の特徴は、なんといっても品質の高さにあります。熟練した職人がひとつひとつ手づくりで作りあげた逸品です。そのため、価格は高めに設定されていますが、そのぶん重宝できる親子鍋になることでしょう。
銅製鍋の特徴は、やはり熱伝導率の高さにあります。そのため、プロの料理人も多く使用しています。購入後、初めて使うときは鍋についている皮膜をはがすために煮沸しましょう。そのまま火にかけると焦げついてしまいます。
使いこなすには火加減など慣れが必要です。しかし、使い込めば経年での風合いも楽しめるため、手放せない親子鍋になりそうですね。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 親子鍋の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での親子鍋の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
親子鍋の選び方 ポイントをチェック!
それでは、親子鍋の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記のとおり。
【1】素材
【2】表面加工
【3】柄の形状
【4】蓋
【5】対応熱源
【6】持ち手
上記のポイントをおさえれば、あなたに合った商品を見つけやすくなります。一つずつチェックしていきましょう。
【1】目的や調理環境にあわせて素材を選ぼう
親子鍋にはアルミ製、ステンレス製、銅製とさまざまな素材があります。使われている素材によって親子丼の仕上がりやお手入れのしやすさなどが変わるので、それぞれの素材の特性をおさえておきましょう。
▼「アルミ製」は熱伝導率と価格のバランスがよい
アルミは熱伝導率が高く、鍋の素材に最適です。しかし、性質上、酸性やアルカリ性の性質を持つ食材の調理には向いていません。そのため、使用後にはすぐに盛り付けるか、洗浄することが大切です。
アルミはキズつきやすいので、やわらかいスポンジを使用し、中性洗剤でやさしく洗いましょう。洗浄後は水気をふき取ることで、水道水に含まれる成分による腐食を防ぐことが可能です。商品によってはフッ素樹脂加工が施されていますが、こびりついてしまったときは、水に浸けてふやかしてから洗うと落ちやすくなります。
▼「ステンレス製」はサビにくく便利
ステンレス鍋は、保温効果とサビにくい素材ですが、熱伝導率の低さをカバーするため、多層構造が特徴です。
また、水気には弱く、濡れたまま放置しているとサビが発生してしまう可能性があります。食材がこびりついたときは、水に浸けておけば取れやすくなりますが、やはりあまりにも長時間放置しているとサビが発生してしまいます。
そのため、こびりついた汚れを落とすときは水を入れた状態で一度火にかけましょう。少し沸騰させれば汚れが取れやすくなります。その後、洗剤を汚れに直接かけて少し放置し、酢を含ませた布でやさしくこすって汚れを落としてください。
▼「銅製」は熱伝導率が高い!
銅製は熱伝導率が高くまんべんなく熱がゆきわたり、高い保温効果もあります。均一に焼き色をつけたい卵焼きやホットケーキづくりにもおすすめ。
しかし、銅鍋は非常にデリケート。調理後はすぐに食材を盛りつけるか、容器に移しましょう。洗うときは、中性洗剤をつけたスポンジで洗って乾かしましょう。金たわしやナイロンたわしではキズをつけてしまいます。クレンザーの使用も外側のみとし、内面には使用しないようにしてください。
銅鍋はお手入れ次第で長く愛用できます。風合いなど経年変化も楽しめるため、一生ものの親子鍋が欲しいなら、銅製をお選びください。使い続けていると「緑青」といってサビが発生しますが、サンドペーパーでこすればカンタンに落ちます。手間をかけて自分だけの道具として育てたい人に向いているでしょう。
【2】施されている加工をチェック
近年、流通している鍋は、フライパン以外にも多くの鍋に焦げつきにくい加工が施されています。とくに多いのはフッ素樹脂加工。親子鍋の場合、そのひとつのスミフロン加工といったものも見かけます。
こびりつきにくい親子鍋が欲しいなら、フッ素樹脂加工やスミフロン加工の商品を選びましょう。一般的にこのような表面加工が施されている鍋は、空焼きに弱い特性があります。しかし、スミフロン加工なら耐熱性があるため、フッ素樹脂加工の鍋より長く愛用できます。
また、アルマイト加工が施された親子鍋もありますが、こちらはこびりつき防止よりも耐久性を高めるための加工です。購入する前に親子鍋に施された加工をチェックしてみましょう。
【3】柄の形状にも注目しよう!
親子鍋の柄には、2種類のタイプがあります。それぞれメリットやデメリットが異なるので、柄の形状もおさえておきましょう。
▼立柄タイプ
鍋に対して柄が垂直に付いているものを、「立柄タイプ」といいます。複数の親子鍋を使うときに、近くに置いても柄が重なることがないのが特徴。慣れていないと丼に移しにくいのがデメリットです。収納もしにくく、ある程度スペースが必要です。
▼横柄タイプ
鍋に対して柄が30度ほど上に付いているのが「横柄タイプ」と呼ばれるものです。フライパンと形状が似ているので、はじめて親子鍋を使う方でも扱いやすいのが魅力。ただ、複数同時に使う場合は、近くに置くと柄が重なってしまうので注意が必要です
【4】鍋より1回り小さい蓋を選ぶのがおすすめ
卵をふんわり仕上げたり、具材に早く火を通したりするためにも、蓋(フタ)が必要です。親子鍋に使う蓋は、鍋の直径よりも1回り小さいものがおすすめ。蓋が大きすぎてしまうと、しっかり蒸すことができない場合があるためです。
蓋がセットになっている商品なら、サイズを気にせず新たなものを買わなくて済むので、セット商品を選ぶとよいでしょう。
【5】IHでも使える? 対応熱源も確認する
自宅の熱源に対応するものかどうかは、必ず確認しましょう。商品によっては、ガス火でしか使えないものや、IH対応のものもあります。せっかく買ったのに対応していないということがないように、購入前にしっかりチェックしてくださいね。
【6】持ち手はキッチンでの使いやすさを重視
持ち手はキッチンでの使いやすさを重視
親子鍋というと、持ち手のインパクトが強いですよね。縦型の持ち手が一般的ですが、鍋の横についているタイプもあります。家庭用の3口コンロの場合、奥のバーナーに親子鍋を置いても縦型なら持ち手が邪魔になりません。
横型は形状が一般的なフライパンとあまり変わらないため、小さめのフライパンとして親子丼以外の用途にも幅広く使えるメリットがあります。親子鍋を選ぶときは実際にキッチンで使う様子をイメージして、使いやすさを重視して選んでみてはいかがでしょうか。
>> エキスパートのワンポイントアドバイス
ほかの活用方法も視野にいれて選んでみましょう
一言で親子鍋といっても、素材やサイズ、持ち手の向きなどさまざまな種類があります。ご家庭で丼用の鍋としての頻度は高くはないようですが、それ以外にどのように活用するかというポイントをふまえて、選択幅を絞ってもいいのではないでしょうか。
とくに毎日お弁当を手づくりされているなら、小ぶりのフライパンや鍋としても使える親子鍋は、意外と便利で活用できるお助け鍋になってくれることでしょう。
そのほか親子鍋に関する記事はこちら 【関連記事】
素材や形状から自分にぴったりの親子鍋を選ぼう! いかがでしたか?
親子鍋という名称から、親子丼づくりにしか使えないのではないかと考える人もいらっしゃるでしょう。しかし、サイズや形状を活用すれば小ぶりのフライパンとしても利用できます。
「親子鍋を使ってみたい!」という人に向けて、今回はトータルフードアドバイザーの内藤まりこさんへの取材をもとに親子鍋の選び方とおすすめ商品を紹介しました。素材やお手入れ方法などを参考にして自分にぴったりの親子鍋を選んでみてくださいね!
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埼玉県出身。4人の子育て中のワーキングママ。 学生のころから美味しいものに目覚め、管理栄養士と料理講師の二足のわらじで、栄養相談・メニュー開発、講演会活動、フードコーディネートまで様々なジャンルで活動中。 趣味は家庭菜園と子どもが喜ぶ満足度の高い公園探し。