ミルクパンの選び方 1つあると重宝する
それでは、フードアナリスト・日本箸教育講師の市岡充重さんと編集部が、ミルクパンの選び方のポイントをお伝えします。
ポイントは下記の通り。
【1】サイズ
【2】材質
【3】安定感は口コミをチェック
【4】離乳食や煮物には「蓋つき」
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使う目的やコンロに合っているサイズを選ぶ
購入後に自宅のコンロで使えなかった、もう少し小さいものがほしかったという失敗をしないためにも、サイズは慎重に選ぶ必要があります。購入する前にしっかりチェックしておきましょう。
料理に使うなら1L、直径15㎝以上を目安に
ミルクパンは一般的に小さくサイズの差はそれほどありませんが、ワンサイズ違うと扱いやすさが違ってきます。そのため用途に合ったサイズを選ぶことが大切です。
飲みものを温めるために使うものなら、ふだん使うコップの容量を目安にサイズを選びましょう。吹きこぼれずに使用するには満水容量の約70%程度と考えて、少し大きめのものを購入することも大切です。
また味噌汁やスープ、揚げ物などの調理に使う場合は、容量1L以上で直径15cm以上のものが使いやすいです。このサイズなら2人分の料理もじゅうぶん作れます。
ガス火かIHかより、鍋底のサイズが重要
ミルクパンは鍋底経が12~15cmで、普段料理の際に使う鍋よりも鍋底のサイズが小さすぎてしまうため、IHコンロのセンサーが反応しないものがあります。IHコンロの対応サイズはメーカーによって異なっているので、購入する前に自宅のコンロで使用できる鍋底のサイズを確認しておきましょう。
また、ガスコンロの場合でも五徳のサイズによっては、使えないものや不安定で危険なものも。使用できる鍋底サイズの確認を忘れないようにしましょう。
【2】使い勝手のよさとデザインから材質を選ぶ
ミルクパンの材質は使い勝手だけではなく、デザイン性を考えて選ぶことも大切です。おしゃれなデザインのものは、インテリアとしても魅力的です。材質による特徴の違いやデザイン性をチェックしておきましょう。
ホーロー製|魅力的なデザインが多い
ホーロー製のものは食材のニオイが移りにくいため、にんにくや香辛料を使った料理につかった後でもしっかり洗えば、飲みものの温めにも使えます。また、熱伝導性や保温性が高く、おしゃれなデザインのものが多いというのもホーロー製の魅力です。
しかし、キズつきやすいため耐久性が少し低いというデメリットがあります。強火で使うとうわぐすりが剥がれてしまうことがあるため、短時間強火で調理する料理に使うにはむいていない材質といえます。
ステンレス製|耐久性が高く使い勝手がよい
ステンレス製はサビにくく耐久性が高いため、お手入れしやすいという特徴があります。また、鍋に食材がくっつかないようにフッ素樹脂加工などがされているものが多いため、使い勝手がよいでしょう。
熱伝導性が低めですが、ステンレス製は安価で購入しやすいものが多いです。購入しやすく使い勝手がよいミルクパンがほしい方は、ステンレス製を選びましょう。
銅製|高い機能性と使い込むほどに味が出る
熱伝導性の高さが特徴の銅製は、ほかの材質のミルクパンより短時間で温めることができます。また、使い込むほど味がでるため、経年変化が楽しめる魅力的なインテリアになる点もポイントになります。
しかし、耐久性が低く変形しやすいため、ほかの材質よりも注意して扱う必要があります。ミルクパンの機能性だけではなく、デザイン性も求める方に手に取ってほしい材質です。
【3】安定感は使っている人の口コミも参考にしよう
ミルクパンは高温で使うことが多いため、安定感がないものは危険です。ケガ防止を考えて鍋底が平らなものを選びましょう。鍋底が平らなものは安定感が高く、空の状態でもひっくり返りにくいため収納もしやすいでしょう。
また見ただけでは安定感については判断しにくいため、画像で鍋底を確認するだけではなく口コミなども選ぶときに参考にしてください。
【4】離乳食や煮物に使うなら「蓋つき」が便利!
フタつきのミルクパンは蒸したり煮込んだりできるため、使用用途が広がります。またフタをしておけば水分が蒸発しにくくなるので、少量の飲みものを温めるときに便利でしょう。
お皿に盛らずに料理が入ったままのミルクパンをテーブルに出すとき、フタをしていれば保温性が高まるため、少し時間が経っても温かい料理をおいしく食べられます。使用用途の広さや保温性を重視する方は、フタつきのミルクパンを選びましょう。
>> フードアナリストからのワンポイントアドバイス
使い方や材質、コンロに合わせて選びましょう
ミルクパンは、その名の通り主にミルクを温めるときに使う小ぶりの片手鍋のこと。何を温めるのか、どれくらいの量を入れるのかなどのポイントを押さえ、鍋底のサイズがコンロに合うのかもよく確認して選ぶことが大切です。
また、材質によって、熱の通りやすさや使い勝手、お手入れ方法などが違ってくるため、購入する場合はよくチェックしておきましょう。
ミルクパンの人気メーカー・ブランドとは? 注目のメーカーをチェック!
ミルクパンが人気のメーカーをご紹介します。
柳宗理|シンプルで心地の良い使用感
世界的なインダストリアルデザイナー「柳宗理」が手掛けるブランド。ステンレスを使用した丈夫で質の高い調理器具を展開しています。
ミルクパンについては、利き手を問わず使えるデザインや注ぎやすい設計など、長く愛用できる使い勝手の良さを追求した商品を販売しています。
野田琺瑯(野田ホーロー)|ホーローひとすじの老舗メーカー
野田琺瑯は、1934年創業創業の老舗ホーローメーカーです。鍋や保存容器など、酸や塩分に強く匂いが付きにくいホーローの特徴を生かしたキッチン用品を数多く展開しています。これらのホーロー製品は、美しいツヤと温かみのある風合いが感じられます。
野田琺瑯のミルクパンは、木製のハンドルと合わせた優しくかわいいデザインが魅力。カラーラインナップも多く、北欧風ナチュラルな雰囲気を楽しめます。
ミルクパンのおすすめ25選 材質別にご紹介!
ここからは、フードアナリスト・日本箸教育講師の市岡充重さんと編集部が厳選したおすすめのミルクパンをご紹介します。ご紹介したミルクパンの選び方を参考に、自分に合った商品を見つけましょう。
ホーロー製、ステンレス製、銅製など材質別に紹介していきます。
▼ホーロー製
まずは、ニオイ移りしにくいホーロー製のおすすめ商品からご紹介します。
ちょっと使いに重宝する花柄のミルクパン
花柄がかわいい豊琺瑯のミルクパン。デザインやサイズから少し大きめのコップという印象を与える商品であるため、そのまま食卓に置いても違和感がありません。
こちらのシリーズにはこのデザイン以外にもかわいらしいものがあるため、気に入った方はほかのデザインのものもチェックしてみましょう。
550mlとミルクパンのなかでも小さめのサイズは、ミルクを温めたりちょっと使いに重宝します。ひとり用の飲み物を温めるミルクパンを探している方に、選んでもらいたい商品です。
両側にある切れのよい注ぎ口からスムーズに移し替え
1934年創業されホーロー一筋に製造している野田琺瑯のミルクパン。カラーリングは、ホワイト、グレー、ベージュの3種類あり、かわいらしいデザインとハンドル部分の美しい杢目の組み合わせが魅力的です。
両側に切れのよい注ぎ口がついているため、利き手を問われることなくスムーズに調理した料理を移し替えることができます。
月兎印『ミルクパン 14cm』は、持ち手まですべてホーロー製。そのため、鍋ごとオーブンに入れて加熱できるのが便利。両方に注ぎ口があり使いやすく、腐食に強いのも魅力です。

オーブンに使えるためさまざまな料理ができる
月兎印のシンプルなデザインのミルクパン。オーブンに入れることができ、さまざまな料理を作れるため、料理好きの方には有難いでしょう。
両側につけられた注ぎ口、取っ手の端に開けられている穴など、使うときのことを考えた親切設計となっています。IHにも使えるため、自宅がIHでオーブンに使えるミルクパンを探している方に選んでほしい商品です。
湯切りの良い口つきミルクパン
コンパクトながら、ホーローの質感がたまらないミルクパン。ホットミルクはもちろん、チャイ・スープ・スイーツの下ごしらえ等にも丁度よいサイズです。ホーローは匂いもつかないので、離乳食づくりにも安心です。注ぎ口は両側にあり、注ぐ量を加減しやすく尻回りしにくい形状です。
ハンドルは熱を伝えにくい天然木を使用し、つかみやすい形状と太さになっています。
深紅のカラーが印象的で握りやすいミルクパン
富士ホーローのレッドリーフシリーズのミルクパン。印象的な深紅のカラーがキッチンを華やかに彩ってくれます。木製のハンドル部分は太めで握りやすく、鍋のサイズのわりに長いため熱さを感じにくいです。
両側にある注ぎ口は、温めた飲み物やスープを注ぐときに便利です。ひとり用の調理や飲み物の温めに使うミルクパンを探している方に、ぴったりの商品といえます。
ル・クルーゼのホーロー鍋は、カーボンスチールに独自のエナメル加工を施した「EOS」を使用しているのが特徴。熱伝導に優れ、素早くお湯が沸くのでゆでる調理の時短になります。
人間工学に基づいた設計のロングハンドルは、握りやすくて調理の負担も軽減。汚れが付きにくく耐久性にも優れているのでお手入れ簡単です。
ナチュラルな北欧風デザインがおしゃれ
北欧風の優しい色合いと木の組み合わせ
がナチュラルでおしゃれなミルクパン。付け合わせの野菜をゆでたりササっと調理するのにも便利です。コンパクトでデザインもかわいいから、そのまま食卓に出してもOK
です。
フタが付いているので保温性に優れているのはもちろん、ゆで汁を流すときなどにも使えて便利です。
お財布に優しいリーズナブルなミルクパン
ニトリの色やにおいが付きにくいホーロー製ミルクパン。IHにもガス火にも対応しているので、どなたでもお使いいただけます。
しっかりと太さのある持ち手には天然木を使用し、ナチュラルな風合いを際立たせています。とてもリーズナブルなので、ホーロー鍋デビューにもおすすめです。
カラーバリエーションが豊富なミルクパン
ハンドル部分が木製で手になじみやすいミルクパン。シンプルなデザインですが鮮やかな色彩のため、おしゃれな雰囲気を感じられます。カラーバリエーションが豊富で好みの色を見つけやすいです。
ホーロー製でニオイがうつることを気にしなくてよいため、さまざまな料理に使えます。小ぶりで使い勝手がよいミルクパンを探している方に、手に取ってほしい商品です。
かわいいデザインで使いやすいサイズのミルクパン
シンプルですが、かわいらしいデザインが魅力的なアメリカで生まれた調理用品ブランドのダンスクのミルクパン。取っ手の部分が持ちやすいように工夫がされていて、その丸みがあるデザインもかわいらしいです。
ひとり分の飲み物を暖めたり、スープの調理にぴったりなサイズで、多く作りすぎることもないでしょう。ひとりぐらしでミルクパンを探している方に、選んでほしい商品です。
かわいらしいデザインがキッチンを彩る
パール金属の小さなミルクパン。丸みがあるかわいらしいデザインや木製で太めのハンドル部分によって、あたたかみがある印象を与えてくれます。おしゃれな雰囲気を持ったキッチンを演出するために、インテリアとして置いておくのもよいでしょう。
茹で卵や少量の飲み物を温めるのに使いやすいサイズです。鍋底は平らで安定性は高いですが、サイズが合わないコンロで使うと危険です。そのときは別売りの専用ミニ五徳の購入を検討しましょう。
瑞々しく上品なフルーツデザイン
どこか懐かしい雰囲気を思わせるクラシカルで美しい色合いのボタニカル柄ホーロー鍋。表面はガラス質になっていて、汚れや傷がつきにくいので、お手入れも手間いらず。ガラス質が熱を閉じ込めるので、保温性にも優れています。
スープやミルクティーを作ったり、ゆで卵や少量のゆで野菜を作るのにぴったりです。
▼ステンレス製
続いて、サビにくく耐久性が高いステンレス製のおすすめ商品をご紹介していきます。
お手入れしやすい普段使い用のミルクパンをお探しの方には、サビにくく丈夫なステンレス製の タケコシ『ミルクパン 目盛り付き』を。目盛が付いているので、計量の手間が省け、お菓子作りにもぴったりです。

お手入れがかんたんで壁に掛けて収納できる
ステンレス製でサビにくく、お手入れがかんたんなミルクパン。U字型になっているハンドル部分を利用して壁に掛けて収納しておくことができるため、収納スペースを節約できます。
両側についている注ぎ口によって、利き手を問われることなく使うことが可能に。100ccごとについている目盛は計量に便利で、ソース作りやドリップコーヒーに入れるお湯を沸かすことなどに向いている商品です。
アルミをステンレスで挟み込んだ三層鋼を使用したミルクパン。ハンドルもステンレスですのでオーブンに入れる事も可能です。熱伝導率が良く、保温性もばっちり。さらに、さびに強い18-8ステンレスを使用しており、お手入れもラクラクです。
肉料理や煮物、カレーなど、味をしっかりしみこませたい調理におすすめですよ。
さまざまな工夫がこらされている便利なミルクパン
ヨシカワのステンレス製のミルクパン。直火とIH両方に対応しているため、使用する場所を問いません。シンプルなデザインは、落ち着いた雰囲気のキッチンを演出したい方にぴったりの商品です。
ハンドル部分の汚れが溜まりにくいワイヤータイプの採用、利き手が問われないようにつけられた両側の注ぎ口、ひと目で量がわかるようにつけられた目盛など、使う人のことを考えてさまざまな工夫がこらされています。
両側に注ぎ口がついている使い勝手のよいミルクパン
日本のインダストリアルデザイナーの柳宗理がデザインしたミルクパン。このミルクパンの特徴は使い勝手のよさです。材質には、ステンレスにクロムとニッケルが添加されている18-8ステンレスが使われていて、丈夫でサビにくいためお手入れしやすい商品です。
また、両側に注ぎ口をつけることで、利き手を気にせずに使えるという気遣いがされています。使い勝手のよいフタつきのミルクパンを探している方にぴったりの商品です。
収納スペースを節約できるミルクパン
ハンドルが特徴的な下村企販のミルクパン。ハンドルが下方に向かってついているため、場所を取らずに食卓に置いたり収納したりできます。
また、U字型になっているハンドル部分を上手に利用すれば壁に掛けて収納でき、空いたスペースを有効活用することもできるでしょう。ミルクパン内部に目盛がついているため、計量が必要な調理をするときに便利な商品です。
1人暮らしのメイン鍋としても!
包丁をはじめキッチングッズが人気のツヴィリング。ミルクパンとしては少し大きめサイズなので、一人分のラーメンやスープを作るのにも便利です。キッチンが狭いワンルームなら、メインの鍋として使ってもいいかもしれません。
ほかには無いステンレスの高級感があるので、スタイリッシュなインテリアがお好きな方にもぴったりです。
使い勝手がよい便利なサイズ
IHに対応していて少量の飲み物などの温めに便利なミルクパン。ステンレス製の特徴は、丈夫でサビに強いため扱いやすいことです。ミルクパン本体とハンドル部分のつなぎにワイヤー金具を使っているので、ハンドルに熱が伝わりにくく持ちやすいです。
オール熱源に対応しているにもかかわらず、安価で購入しやすいことが魅力的な商品です。安価でIH対応しているミルクパンを探している方は、購入商品の検討候補に入れてもよいでしょう。
ガス・IH・オーブン対応の小回りの効く片手鍋
◆少しだけ温めたい、作りたいときに活躍する小さめサイズ
◆直径15cm、容量1,140ccのミルクパン
◆鍋の内側には200mlごとに目盛り付
◆利き手を選ばずに、どこからでも注げる縁が便利
▼銅製
次に、ムラなく火が通る銅製のおすすめ商品をご紹介していきます。
使い込むほど深みが出る純銅製が魅力
和平フレイズの純銅製ミルクパン。純銅製は熱伝導率が高いため、火のとおりにむらが出にくいという特徴があります。なので、煮込み料理に使えば具材の芯までしっかり火がとおり、やわらかく煮込むことができます。火のとおりが早いミルクパンを探している方は、チェックしておいたほうがよい商品です。
また、純銅製は使うにしたがい深みが出るため、ずっと手元において使い続けたいと思わせてくれます。
微妙な火加減が必要な調理に向いている
純銅製で見た目がおしゃれなミルクパン。銅は熱伝導性が高いため、火の微妙な調整が必要な調理に向いていますが、変形しやすいため扱いに注意が必要です。
銅製品は使っていると少しずつ酸化されて変色していきます。気になる方は付属の磨き材を使って磨きましょう。ハンドルの端に開いている穴を利用して、壁に掛けて収納することができ便利です。
▼アルミ製
つづいて、軽くて使い勝手がいいアルミ製のミルクパンをご紹介します。
炒め物や揚げ物にも!
アルミにセラミック加工を施した材質なので、優れた熱伝導と遠赤外線効果によって食材にしっかり熱を通します。軽くて持ちやすいのも特徴です。
ゆでる調理はもちろん、揚げ物や炒め物にもつかえる万能鍋。汚れが落ちやすいのでお手入れ簡単、いつでもきれいに使えます。
コロンとした可愛いフォルムやこっくりとしたカラーもおしゃれです。
スタイリッシュなデザインが魅力的
耐久性が高くスタイリッシュなデザインが特徴のミルクパン。内面はセラミックコーティングにはダイヤモンド粒子が配合され、アルミ素材にはスクラッチガード加工が施されているため、衝撃に強い商品に仕上がっています。
外側にもセラミックコーティングがされているので、汚れがつきにくくお手入れもかんたんです。ミルクパンをよく使う方にぴったりの商品といえます。
▼陶器製
電子レンジやオーブンでも使える耐熱タイプなど、陶器製のおすすめミルクパンをご紹介します。
電子レンジにも使える陶器製のミルクパン
かわいらしいデザインの耐熱土で作られた陶器のミルクパン。直火やオーブンだけでなく、なんと電子レンジにも使うことができます。電子レンジで使えるミルクパンを探している方は、要チェックの商品でしょう。
一体成型仕上げで、ハンドルとミルクパン本体の間に汚れが溜まってしまうようなつなぎ目がないため、衛生的。ただし、落としたりして衝撃が加わると割れてしまう可能性があるため、取り扱いには注意しましょう。
「ミルクパン」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ミルクパンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのミルクパンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ミルクパンに関するQ&A
ミルクパンとは

ミルクパンは、牛乳を温めるときなどに使う小さな片手鍋のこと。中身を移しやすいように注ぎ口があるもの多く販売されています。また、おしゃれなものが多いため、インテリアとしても魅力的。
ミルクパンは牛乳を温めるときだけではなく、スープや揚げ物、離乳食などさまざまな使い方があります。ひとり暮らしの方や家族が少ない方、少量のものを作るときにミルクパンがひとつあると便利でしょう。
ミルクパンと片手鍋の違いは?

ミルクパンは片手鍋の一種。基本的に大きな違いがあるわけでは無く、片手鍋に比べて「小さめ」「注ぎ口がある」「デザイン性が高い」といった商品が多い傾向があります。
ミルクパンのさまざまな使い方と注意点 揚げ物の際は引火に注意
ミルクパンは、少量の食べ物の調理や飲み物の温めに使用することが多い調理器具ですが、使用用途は幅広くさまざまな使用方法があります。
またミルクパンを使ってものを温めると鍋の上部が高温になっているため、注ぐときに蒸発して周りに飛び散ることがあります。鍋の上部の温度が下がってからコップやお皿に注ぐようにしましょう。
クリームソースや離乳食を作るのにぴったり
ミルクパンのなかにはオーブンで使えるものがあります。オーブン対応のミルクパンならグラタンやドリアなども作ることができるため、作れる料理の幅が広がります。
おしゃれなデザインのものを選んでそのまま食卓に出せば、華やかな雰囲気を演出できるでしょう。オーブンで調理するとミルクパンがかなり高温になるため、ヤケドには注意してください。
油のニオイ、引火に注意! 揚げ物に使うときの注意点
ミルクパンを使って揚げ物をすれば、少量の油で揚げられるため便利です。しかし、ミルクパンを使って揚げ物をするときには、注意しなければいけないことがいくつかあります。
口径が小さいため油に引火しないように注意が必要です。また、油のニオイがミルクパンにうつってしまうため、飲み物を温める鍋と併用して使うのは避けたほうがよいでしょう。
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ミルクパンを上手に活用して楽しく料理をしよう いかがでしたか?
ミルクパンを選ぶ際のポイントやおすすめのミルクパンをフードアナリスト・日本箸教育講師の市岡充重さんと編集部でご紹介しました。ミルクパンは、使う目的に合っているサイズを選ぶようにしましょう。またミルクパンを購入する前に、自宅のコンロに使える鍋底のサイズを確認しなければいけません。
ミルクパンを上手に使えば、料理の幅が広がり料理をするのが楽しくなるでしょう。今回ご紹介したおすすめの商品を参考にして、好みに合ったミルクパンを見つけてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
2005年、朝日新聞地域情報誌のライターとして取材執筆活動をスタート。2014年、フリーライターとして独立、個人事務所iworks を設立。 2013年にフードアナリスト、及び日本箸教育講師の資格を取得し、以後、数々の飲食店や生産者、料理人を取材し、食にまつわる情報や食の魅力を高いレベルで発信。 2020年2月、エゾシカ産業に挑戦する北海道釧路市の人々の奮闘を綴った『北海道ジビエ物語』(シーソーブックス)を共著で出版。