片手鍋と両手鍋の違い 両手鍋は必要?
左右に取っ手が付いている「両手鍋」。片手鍋とは違い、安定感があって深さがある程度あるので、カレーやシチュー、煮物など時間をかけてたっぷり作る煮込み料理にぴったりです。大きなサイズのものも多いので、ファミリーなど3~4人家庭では使いやすいでしょう。
一方、片手鍋は扱いやすさが魅力。コンパクトで軽く、収納しやすいのも特徴です。1~2人暮らしの方は片手鍋があれば十分でしょう。
両手鍋の選び方 ポイントをチェック!
上記でお伝えした通り、とくに煮込み料理に向いている「両手鍋」。ほかにも用途がたくさんある便利な鍋です。そんな両手鍋ですが、さまざまな商品が販売されていますが、どこに注目して商品を選べばいいのかわからない方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、フランス在住のレシピブロガー・戸塚ブランシェ敦子さんに、両手鍋を選ぶときのポイントを詳しく教えてもらいました。ポイントは以下の8つです。
【1】素材
【2】サイズ
【3】深さ
【4】お手入れのしやすさ
【5】フタの機能や取っ手の仕様
【6】対応する熱源
【7】耐久性
【8】デザイン
上記のポイントをおさえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。両手鍋の選び方に迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
【1】両手鍋本体の素材をチェック!
両手鍋の素材には、「ステンレス製」「アルミ製」「ホーロー製」「銅製」があります。鍋に使われる素材によって、火の入り方や得意とする料理が違いますので、素材に注目して使い勝手のよい鍋を見つけましょう。
それぞれの特徴は以下になります。
オールマイティな「ステンレス製」
お手入れしやすく、オールマイティーに使いやすいのはステンレス製で、保温性がよく、焦げ付きに強く、煮込み料理に向いています。
保温性がよいのは魅力のひとつですが、鍋全体が温まるまで時間がかかるのがデメリットです。
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価格も安く気軽に使える「アルミ製」
アルミ製は安価で、鉄の3倍ほど熱伝導性がよく、下茹でや、一人分の料理をサッと作りたいときなどに向いています。
しかし、酸やアルカリ性の物に弱いというデメリットもあり、お酢や塩分の濃い調味料を使った料理の長時間放置は鍋を傷めることになります。
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保温性が高い「ホーロー製」
ホーロー鍋は、酸にも強く保温性が高いので、カレーやシチューなど長時間のコトコト煮込み料理にぴったり。ぽってりしたおしゃれなデザインの両手鍋が多いのも魅力です。
ただし、衝撃や急激な温度変化に弱いので、加熱したあとの鍋を急激に冷やしてしまうと鍋が割れてしまうこともあるので、扱いには注意が必要です。
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熱伝導率のよい「銅製」
最も熱伝導率のよいのは、ステンレスの25倍ともいわれる銅製で、火が均一に通ります。焼き物の焦げつきや、煮物の片煮えのない最高の素材。高価ですが、お手入れ次第で世代を受け継いで何十年も使えるお料理好きの憧れの鍋です。
しかし、ほかの素材の両手鍋に比べると重量があるのがデメリットです。
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鍋物料理にぴったりな「セラミック」
土鍋のような陶器で作られているのが、セラミックの鍋です。加熱するのに時間がかかりますが、保温性に優れているので使いやすいのが魅力。なかまでしっかり火が通るので、鍋物料理や炊飯におすすめです。
重量があり、熱や衝撃にも弱いため扱いに注意が必要ですが、オーブンや電子レンジなどにも使えるものもあるので、温め直しもかんたんにすることができます。
なお、アルミニウムなどほかの素材にセラミック塗装を施しているもののほうが一般的です。
【2】両手鍋のサイズもチェック!
16〜18cmの浅型のものは、一人鍋や一人分の温め直しなどに使えるので、あると重宝します。20cmの両手鍋は、1~2人分の料理に使いやすいサイズです。
22~24cmの両手鍋は4〜6人分くらいのお料理を作るのにぴったりなサイズ。容量は4L前後で、家族で鍋料理をするとき、お友達を呼んでホームパーティーをするとき、一度にたくさん作り置き分を作るときなどに便利です。パスタなどの麺類を茹でるのにもちょうどよいサイズで万能です。
【サイズと人数の目安】
・16~18cm:1人暮らし向け
・20cm:1~2人暮らし向け
・22~24cm:ファミリー向け。4〜6人分。
・27cm前後:食べ盛りの子どもがいるファミリー向け。
【3】浅型? 深型? オーバル型? 両手鍋の深さも確認
使い勝手のよい両手鍋を見つけるためには、鍋の深さもチェックしましょう。鍋の深さは、大きく分けて3つに分類することができます。
▼浅型:中身の確認がしやすく、料理の盛り付けもしやすいのが魅力。テーブルにそのまま並べてもよいですね。深すぎないのでフライパンのように炒め調理にも使うことができます。
▼深型:たっぷりの水量を入れることができるので、カレーやシチューなどの煮込み料理に使うのにおすすめ。パスタを茹でるのにも重宝します。
▼オーバル型:魚や鶏肉などをそのまま調理でき、鍋ごとテーブルに置くとインパクトがあるのも魅力。大人数のパーティー用におすすめです。
【4】お手入れしやすいものを選ぶ
両手鍋の使い勝手を決めるのは、重量です。とくに洗う際に重すぎるものだと扱いにくく、お手入れが大変になってしまいます。水や食材でさらに重くなるため、軽量の両手鍋を選ぶと使いやすいでしょう。だいたい2kg以下くらいを目安にするとよいですね。
また、両手鍋には、フッ素樹脂など表面加工がされているものがあります。食材がこびりつかないような仕様になっているので、気になる方はどんな表面加工がされているかを確認してみましょう。
なかには、フッ素樹脂加工の1種である「マーブルコート」や「ダイヤモンドコート」加工が施されている両手鍋もあります。こちらもお手入れがしやすいのが魅力です。
【5】フタの機能や取っ手の仕様もチェック!
両手鍋を購入する際にあわせて確認したいのが、フタの機能です。ガラスのフタはなかの煮え加減が見えるので便利ですし、フタの持ち手が樹脂など、鍋本体と別素材のものは、持ち手が熱くなりにくいので扱いやすいです。
また、「ストウブ」や「ル・クルーゼ」などに代表される密封性の高い鋳物ホーロー鍋の独自の技術で開発されたフタは、素材の味が活きる無水調理ができます。
種類の多い、両手鍋。選択に迷ったときの決め手にされてはいかがでしょう?
【6】対応する熱源も忘れずに確認しよう!
IHクッキングヒーターは、基本的に鉄、ステンレス、ホーロー素材しか使えません。鍋底が磁石にくっつく金属製のものであれば使えるということですが、鉄やステンレス素材であっても、一部、IH非対応のものも存在します。
また、同じ金属でも、熱伝導性の高い銅やアルミニウムなどは非磁性金属で、素材の性質上、IH非対応のものが多いです。
鍋底にIH対応の金属を使った板を張り付けて対応させてある鍋もあるので、IH対応の商品を購入する際には鍋底部分の素材をよく確認する必要があります。
【7】耐久性も重要! 口コミでチェック
両手鍋の価格帯は、長く愛用したい高価なものから気軽に使えるお手頃価格までさまざまです。ほしい機能やデザインと予算をもとに検討して購入することになりますが、気をつけたいのは耐久性です。
比較的安価で手に入る両手鍋のなかには、内側のコーティングが劣化しやすく、すぐにボロボロになってしまうものもあるので、コーティングに使われている素材や技術をチェックし、予算と耐久性のバランスが取れているものを選ぶとよいでしょう。
お気に入りの両手鍋を見つけたら、口コミなどもチェックして耐久性を確認するのがおすすめです。
【8】おしゃれなデザインの両手鍋ならそのまま食卓に出せる
両手鍋のなかには、おしゃれなデザインやきれいな色のものがあります。食卓のアクセントになるようなデザインの両手鍋なら、そのまま卓上鍋にできるため、鍋物の際はもちろん、煮込み料理などでもテーブルを華やかに彩ってくれます。
このように、機能だけではなくデザインも重視して両手鍋を選ぶなら、オーブンやグリルでの調理に対応しているものがおすすめ。食器としての役割も果たしてくれる両手鍋なら、料理のバリエーションも広がります。
両手鍋の人気メーカーを紹介! ティファール、ル・クルーゼ、ストウブ
どれがいいか迷ってしまったら、両手鍋の人気メーカーやブランドで選ぶのもひとつの方法です。ここでは、代表的な人気のメーカーをピックアップしてご紹介します。
ティファール|収納しやすさがダントツ!
シンプルだけどおしゃれで機能性もある商品なら「ティファール」がおすすめ。取っ手付きのまま重ねて収納できる鍋や、耐久性抜群のステンレス製の両手鍋など、おしゃれで使いやすいものがたくさんあります。
ル・クルーゼ|長く使える丈夫なホーロー鍋
「ル・クルーゼ」の鍋は、別名「100年鍋」といわれており、高い耐久性が魅力。丈夫な素材である鋳物ホーローを使い、高いコーティング技術を施すことでその耐久性を実現しています。さらにかわいらしいデザインやカラーバリエーションが多く、とくに女性から人気を集めているのも特徴です。
ストウブ|様々な料理に使える万能鍋
「ル・クルーゼ」と同じくホーロー製の鍋が定評の「ストウブ」。直火やIH、オーブンやハロゲンヒーターなど、熱源を選ばずに調理ができます。さらに煮る、焼く、蒸す、揚げるなど、さまざまな調理方法もできるのが魅力。ずっしりとした重さがあり、デザイン性もよく男性の愛用者も多いのが特徴です。
両手鍋のおすすめ商品をご紹介!
ここからは、フランス在住のレシピブロガー・戸塚ブランシェ敦子さんと編集部で、両手鍋のおすすめ商品を「ステンレス製」「アルミ製」「ホーロー製」「銅製」と素材別にご紹介します!
さらにガラス製やカーボングラファイトなども厳選してご紹介。どんな両手鍋がいいのか迷っている人はぜひチェックしてみてくださいね。
▼保温性が高くスタイリッシュな【ステンレス製】
まずは、丈夫で保温性のよいステンレス製の両手鍋のおすすめ商品から見ていきましょう!
親子3代に受け継がれるオールマイティな両手鍋
『親子3代に受け継がれる品質』をモットーに生産されているジオ・プロダクトシリーズの両手鍋です。耐久性の高いステンレスの両手鍋で、煮物や煮込み料理などオールマイティに活躍します。
無駄のないシンプルなデザインでお手入れもしやすく、日常使いにぴったりの両手鍋です。はじめてのお鍋としては20cmサイズのものが人気ですが、ファミリーで使うならそれより大きめの22cmサイズが適しています。

シンプルに洗練されたデザインでマルチに活躍
洗練されたデザインと使い勝手のよさが世界的に人気のフランスのブランド、クリステル。ティファール同様、取っ手が取り外せて、入れ子に重ねてコンパクトに収納できることが特徴です。
アルミをステンレスではさんだ3層構造の厚い鍋底で、炊飯、無水調理、煮物、揚げ物、ハンドルを外せば、オーブン料理にもマルチに使えます。
ワンタッチで着脱可能な別売のハンドルグリップは、クリステルのほかシリーズに共通で使え、調理時にハンドル無しで調理すれば、ほかのコンロのハンドルの邪魔にならず、快適にお料理できます。

長く使えるステンレス素材の両手鍋
はじめての両手鍋としておすすめなのが、フランスの王道キッチンメーカー、ティファールのシチューパン。
購入しやすい価格、確かな品質で、お料理初心者の方に自信を持っておすすめできます。取っ手やフタのつまみが樹脂製で調理中でも熱くなりにくく、中の調理具合が見えるガラス蓋なのもうれしいポイントです。
アルミをステンレスではさんだ3層構造の鍋底、IH対応、お手入れもしやすく、使用頻度にもよりますが、10年くらいは使える堅実な両手鍋です。
30カ国以上で販売されているマイヤーの調理器具
◆厳しい認定基準を満たした製品が取得できるSGマークつき
◆プロも愛用! シンプルでスタイリッシュなデザインだから長く愛用できる
◆底面三層構造で熱伝導がよくIHを含むオール熱源対応
◆日本製のステンレスを採用! 確かな品質と耐久性を兼ね備えた鍋
◆握りやすいハンドル部分や調理中でも中が確認できるガラス蓋など使いやすさ抜群
▼火の通りが早く、扱いやすい【アルミ製】
続いては、熱伝導のよいアルミ製の両手鍋のおすすめ商品です。
パスタを横にして茹でられる横長両手鍋
パスタを横にしたまま茹でられる両手鍋です。パスタを普通の鍋で茹でるときは上から少し折り曲げて茹でるものですが、この鍋なら横に寝かせて茹でることが可能。そのため、水の量が少なくて済みます。沸かす時間も短くて済みますので、水も時間も経済的です。
蓋に湯切り用の穴があいていますので、パスタが茹で上がった後は、蓋を抑えて、両端を傾けるだけでカンタン湯切りが出来ます。
また、横長を生かして、煮魚なども切り身にすることなく出来ることも。レシピも付いていますので、ぜひチャレンジしてみましょう。

旨味を引き出す無水調理が特徴
無水鍋は1953年に広島で生まれた日本初のアルミニウム鋳物鍋。無水調理のパイオニアで、今でも広島市の工場で熟練の職人の手仕事により作られています。
鋳物ならではの厚みがありながら、アルミニウム合金製なので鋳物の割に軽く、またアルミニウムがもつ熱回りが均一で素早い特性を活かし、強火で調理する必要がほとんどなく、余熱調理もできて省エネです。
フタ自体を火にかけてフライパンとして使うこともでき、炊く、蒸す、煮る、茹でる、焼く、炒める、揚げる、オーブン代わりの天火調理にと1鍋8役を謳っており、日本の台所を支えてきた歴史のある両手鍋です。

驚きの軽さ!鋳物両手鍋の購入を考えている人に
美しく洗練されていて、かつ機能的なデザイン。デンマークの100年以上続くキッチン用品メーカー、「eva solo(エヴァ ソロ)」の両手鍋。
重厚な鋳鉄製のように見えますが、実は軽量なアルミニウム製で、鉄に比べて約1/3の重さながら、3倍近い熱伝導率があります。実際に持つと見た目とは違い、驚くほどの軽さです。
表面にはコゲや汚れがつきにくいノンスティックコーティングが施されており、本体にも蓋にも、ネジやつなぎ目が一切無いためお手入れも簡単です。鋳物両手鍋の購入を今から検討されている方におすすめです。
業務用プロ仕様の両手鍋
業務用プロ道具の専門メーカーが作った、アルミしゅう酸アルマイト加工で出来た鍋です。アルマイト加工されていると、通常のアルミよりも腐食に強いのが特徴。アルマイト加工されていても、熱伝導のよいアルミの特徴はそのままに軽くて扱いやすく、お湯が沸くのも早いので便利です。
持ち手は上向きについており、お鍋本体よりやや離れたところにあるので、熱くなりにくい特徴も。また、こちらもサイズのバリエーションが豊富です。16cmから始まり、最大40cmまで用意してあります。
サイズ展開が豊富なガス火専用アルミ両手鍋
ガス火専用の両手鍋です。大型サイズでも軽くて扱いやすいアルミ製です。表面は薄いアルマイト加工を施してあるので、酸化・腐食しにくく、光沢も長持ちです。
この両手鍋の特長として、大きさのバリエーションが豊富です。小さいのは18cmから、2cm単位で30cmまであり、さらに33cm、36cm、40cmまでそろっています。このシリーズひとつでちょっとした味噌汁などを作る時から、家族でおでんや鍋料理をする際のサイズまですべて揃えられる点も嬉しいですね。
24cmサイズの両手鍋を買い足したい人に
「日常使いに便利な24cmサイズの両手鍋を買い足したい」という人に紹介したいのがパ―ル金属の両手鍋です。煮込み調理に便利なガラス蓋、そして気軽に使えるリーズナブルさが魅力で日常使いに適しています。
このシリーズには24cmサイズのほかにサイズ違いもあり、両手鍋を複数揃えたいという人によいでしょう。
▼煮込み料理に最適な【ホーロー鍋】
続いては、保湿性にすぐれるホーロー製の両手鍋のおすすめ商品です。

暮らしを豊かにする王道の両手鍋
飽きのこないシンプルな形状で、美しく黒光りし、存在感を放つストウブのホーロー鋳物鍋は、わが家でも何年も愛用する両手鍋の一つです。
鍋の中も黒いので汚れが目立たず、お手入れがしやすいのもポイントです。蓋の内側にあるピコと呼ばれる突起部分は、野菜は甘く、お肉はジューシーに仕上げてくれ、また長時間コトコト煮込む料理の美味しさは格別です。
重量は確かに重いですが、この重みがおいしさの秘訣です。メニューのレパートリーが増え、暮らしが豊かになります。

絶妙なカラーに愛着がわく両手鍋は実力も本格派
丸いドーム型の蓋が愛らしく、絶妙な色目のカラー展開は、さすがル・クルーゼ、フランスのエスプリを感じます。
プロ用でシンプルなデザイン、シックな色使いのストウブに比べて、ル・クルーゼは圧倒的なカラーバリエーションから自分のお気に入りの好きな色を選べ、使っているうちにどんどん愛着がわいてきます。
デザインの素晴らしさはもちろんのこと、独自のスチームコントロール機能が素材の雑味を逃しながらしっかりと旨味を引き出してくれるのも特徴です。サイズや形状違いでいくつも欲しくなってしまう、お料理好きの方を魅了する両手鍋です。食卓が華やぎ、食事の団欒が特別なものになるでしょう。

アクセントになるデザインが魅力、蓋は鍋敷きにも
1954年に設立したDANSK(ダンスク)社の復刻版のホーロー両手鍋。ダンスクは北欧を中心に各国のデザイナーが集まったアメリカのデザイン会社で、スカンジナビアモダンアートをコンセプトとしてデザイン展開されています。
アイコニックな十字の持ち手になったフタは、実は鍋敷きとしても活用でき、また、このフタに鍋を重ねても収納できる優れもので、そのデザインは圧倒的な存在感があります。
見た目だけではなく、ホーローの鍋は軽くて、熱伝導もよく、ニオイがつきにくく、汚れも落ちやすいと実用的で、お手入れが簡単なのも魅力です。
食べ物がこびりつきにくい安心の両手鍋
両手鍋の20cmで縦も30cm近くとかなり深く、家族連れでシチューやカレーを作るときには最適な一品です。ホーローでニオイ移りせず、かつ鋼板タイプでサイズ感の割に軽いのも特徴。
また、発色のよいデザインですので、そのまま食卓に持っていっても、色鮮やかに食卓を飾ってくれるアイテムです。熱源は、ガスコンロだけではなく、IHクッキングヒーター、ハロゲンヒーターなどでも使用できます。
かわいらしいデザインでも実力派
創業80年以上の歴史を誇る野田琺瑯のキャセロールを紹介します。ホーローなので熱伝導がよく、少量の温めなどに使える小さめサイズの両手鍋を探している人におすすめ。
温かみのある素材の質感と丸みをおびたかわいいデザインが魅力で、そのまま食卓に出しても雰囲気を損ないません。少量のスープを作るときなど、サブ的な役割を果たしてくれる日常使いの両手鍋としてさまざまな用途に活躍してくれるでしょう。
5色展開のかわいらしいデザインが特徴的な鍋
◆耐久性や保温性が高く安心して使えておいしい料理が作れる
◆ホーロー製品はにおいがつきにくく酸や塩にも強い
◆ころんとした丸みのあるデザインが対流をうながして吹きこぼれを抑える
◆家庭はもちろんアウトドアなどでも活躍する鍋
◆つまみ部分は熱が伝わりにくい天然素材を使用
◆ガスやI Hなど対応熱源の幅が広くさまざまな料理を楽しめる
▼調理しやすく、長く使える【銅製】
熱伝導率のよい銅製の両手鍋のおすすめ商品です。こまめにお手入れをすれば、何十年と使い続けることができます。
見た目もきれいで日常使いができる銅鍋
グッドデザイン賞の常連である新光金属の銅製品シリーズのひとつ。ハンドルは木製で一風変わった形状ですがとても力を入れやすく持ちやすくなっています。あらゆる熱源に対応しているところもうれしいポイント。長く愛用できる一品です。
美しいデザインは自宅用にもプレゼントにも最適
具材を入れても温度が下がりにくい銅製は、揚げ物鍋としては最適。深型なので、少量の油で揚げられるのも魅力。また揚げ物鍋ですが、煮込み料理などそのほかの料理にも大活躍してくれます。革製のハンドルカバーもセットでトータル満足度の高い一品といえます。
「両手鍋」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 両手鍋の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での両手鍋の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
レシピブロガーからのアドバイス さいごに
料理が楽しくなるようなお気に入りの両手鍋を!
サイズの選択や、お手入れのしやすさなど、利便さも勿論ですが、頻繁に使うものだからこそ、料理が楽しくなるようなお気に入りの両手鍋を使いたいですよね。
見えるところに保管しても、さまになるような見た目の美しいものを選ぶと収納場所の確保にも迷わず、キッチンに立って、お料理するのが楽しくなります。
一度購入すると何年も買い換える事なく長く使うものなので、じっくりと慎重に、自分がいいと思う両手鍋を見つけてください。
そのほかのおすすめ鍋をチェック! 【関連記事】
素材や機能に注意して自分にぴったりの両手鍋を選ぼう! いかがでしたか?
フランス在住のレシピブロガー・戸塚ブランシェ敦子さんへの取材をもとに、両手鍋の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。
ご自宅で使うのはもちろんのこと、実用性があるので結婚祝いにも人気ですよね。戸塚さんのアドバイスのように、素材やサイズ・機能などに注意して、使い勝手の良い自分にぴったりの両手鍋を選んでみてくださいね。
◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。