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ル・クルーゼの鍋の魅力
ビビッドカラーのホーロー鍋が人気を集めているル・クルーゼ。1925年の誕生以来、世界中で愛され続けている理由は見た目のかわいらしさだけではありません。まずは、その人気の理由をみていきましょう。
「100年鍋」の異名をもつ高い耐久性
ル・クルーゼの鍋は、別名「100年鍋」。その名のとおり、高い耐久性が特長です。
丈夫な素材である鋳物ホーローを使い、高いコーティング技術を施すことでその耐久性を実現しています。汚れやニオイがつきにくく、衝撃にも強いので、毎日のお料理の強い味方です。
5種類の調理方法に対応
ル・クルーゼの鍋が耐久性がよく、食材の旨味を引き出す工夫が施されていることはわかりました。では、どんな調理方法に対応しているのでしょうか? ルクルーゼの鍋はおもに5通りの調理方法に対応しているんです!
●煮る:鍋のなかを均一に加熱してくれるので煮込み料理もお手のもの。肉じゃがやカレーなど味が具材のなかまでしみ込んでとてもおいしくできますよ!
●焼く:鍋の深さを利用してローストチキンを作ったり、鍋ごとオーブンにいれることもできます。
●炊く:なんと、ご飯もおいしく炊くことができます! 芯が残らずに全体がふっくら仕上がりますよ。
●揚げる:油の温度を一定に保ってくれるので、カラッとおいしい揚げ物が仕上がります。
●冷やす:温かさだけではなく冷たさもキープできるので、作ったデザートを冷やすのにも便利。ワインクーラーとしても使えます!
ドーム形状のフタが旨味を閉じこめる
ル・クルーゼの鍋のフタは、特徴的な中心が盛り上がったドーム型。
調理時に鍋を加熱することで、ドーム型のフタに沿うように熱と蒸気があがっていきます。この蒸気の対流が食材をまんべんなく包みこむことで、お料理をムラなくおいしく仕上げてくれます。
スチームコントロール機能
ル・クルーゼのドーム形状のフタには、もうひとつ特徴があります。それは、余分な蒸気を外に逃がすために空けられた3ヶ所の穴。
この穴からバランスよく蒸気が抜けていくことで、料理が水っぽくなることを防ぎおいしく仕上がるようになります。吹きこぼれ防止にもつながっていて、とても考えられた設計なんです!
おしゃれなカラーコーティング
ル・クルーゼの鍋の代名詞ともいえる、オレンジやチェリーレッドといった美しいビタミンカラーのデザイン。ル・クルーゼの鍋は豊富なカラー展開が魅力ですよね。
長年の研究によって、耐久性と見た目の美しさを実現させました。カラーコーティングは自然由来の原料を利用して作られています。コーティングにより、さらに汚れやニオイもつきにくくなっています。
代表的なシリーズごとの特徴
ル・クルーゼの鍋はさまざまな形のものがあります。まずはどのような料理を作りたいのか考えて、鍋のシリーズを選んでみましょう。
ココット・ロンド、ココット・エブリィ|幅広い調理に使える
幅広い用途に使える鍋を探している方は、深さのある「ココット・ロンド」や「ココット・エブリィ」がぴったり。とくに、ベーシックな形の「ココット・ロンド」はル・クルーゼ鍋の定番であり、「煮る」「炊く」「焼く」「揚げる」「蒸す」などの料理全般に使えます。
一方、「ココット・エブリィ」は、幅がコンパクトでより深さのある鍋。スープ作りや炊飯などにぴったりです。
ビュッフェ ・キャセロール、ココット・ジャポネーズ|鍋料理やパエリアには浅型
みんなで囲む鍋料理やパエリアなどは、取り分けやすいやや浅めの鍋が向いています。
「ビュッフェ ・キャセロール」はフライパンよりは深く、一般的な鍋よりは浅め。煮込み料理から炒め物まで幅広く使えます。大きめのサイズなので、鍋やパエリアなどの複数人で分ける料理にぴったりです。
「ココット・ジャポネーズ」は、日本で開発されたシリーズ。やや浅めですが適度な深さがあり、煮魚や、すき焼きなどの和食料理にも使いやすい仕上がりです。
ココット・オーバル|大きめの素材を使う料理には楕円型
「ココット・オーバル」はやや深さのある楕円形の鍋。魚を一尾丸ごと使うアクアパッツァや、パスタのような長さのある食材の調理に便利です。
特徴的な横長の形がおしゃれなので、テーブルにそのまま出しても見栄えがします。コンロに置くときは、中心の位置に気をつけて火のあたりがなるべく中心になるように気をつけましょう。
ココット・ダムール、ココット・フルール|スイーツ作りに役立つ
ハート型の「ココット・ダムール」や花型の「ココット・フルール」は、形がかわいらしいのでパーティーにぴったり! 鍋料理やチーズフォンデュなどがよりおしゃれに見えるので、写真映えします。
オーブンでも使えるので、形を生かしてパンやケーキなどのスイーツ作りに使うのもおすすめ。結婚のお祝いに贈ってもよろこばれるでしょう。
ル・クルーゼの鍋の選び方
それでは、ル・クルーゼの鍋の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】家族の人数からサイズ
【2】鍋の内側の加工方法
【3】フタのつまみの種類
【4】カラー
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】家族の人数からサイズをチェック
ル・クルーゼの鍋のなかには、複数のサイズ展開があるシリーズもあります。とくに、定番のココット・ロンドはバリエーションが豊富です。サイズ選びで迷ったときには、少し大きめを選んでおきましょう。
たとえば、ココット・ロンドの22cmサイズの目安は3〜4人分ほど。2人家族でも、このサイズの鍋があれば来客にも対応可能。料理を多めに作って保存するのにも便利です。
【2】鍋の内側の加工方法をチェック
ル・クルーゼのホーロー鍋の内側は「サンドホーロー」と「マットホーロー」の2種類があります。
「サンドホーロー」はツルツルとしており、汚れが落ちやすいのが特徴。表面が白いため、出汁の色や料理のできばえがわかりやすいです。
「マットホーロー」は黒色でややフライパンのようなザラザラとした感触。熱効率にすぐれているため、食材をしっかりと焼きつけたいときに便利です。
【3】フタのつまみの種類をチェック
フタのつまみにもふたつの種類があります。
ひとつ目は黒色の樹脂製。調理中に触っても熱くならないため、煮込み料理などに便利です。耐熱性も高く、250℃までのオーブン調理にも使えます。
もうひとつのステンレス製のつまみは、さらに耐熱性にすぐれているので、オーブン料理をメインに使うことを考えているならこちらのタイプを選びましょう。同じシリーズの鍋でもカラーによってつまみの種類が異なることがあるので注意してくださいね。つまみは別売りもされていて、ネジで取り替えが可能です。
【4】カラーをチェック
ル・クルーゼといえば温かみのある「オレンジ」や「「チェリーレッド」が定番カラー。ル・クルーゼらしい鍋がほしい方はこのあたりを選んでみましょう。
シリーズによっては、このほかにもたくさんのカラーがあります。シンプルで男女ともに使いやすいホワイトやブラックのほか、かわいらしいシフォンピンクや清楚感あふれるピュリストブルーまでさまざま。キッチンインテリアの雰囲気に合わせて選べます。
エキスパートのアドバイス
温活料理研究家/管理栄養士
おしゃれにこだわれるキッチンアイテムです
ルクルーゼ鍋というと、おしゃれとイメージされる方が多いのではないでしょうか。おしゃれなのはもちろんのこと、料理の用途においても使い勝手がよく、これひとつを持っておくことでいろいろな使い方ができるのでかなりおすすめの鍋です。
ル・クルーゼの鍋おすすめ10選
それでは、おすすめのル・クルーゼの鍋をご紹介していきます。作りたい料理やサイズ、カラーなどのポイントにこだわって気になるものを探してみましょう。
ル・クルーゼ『ビュッフェ・キャセロール 26cm』
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ルクルーゼの鍋の売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのルクルーゼの鍋の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ル・クルーゼの鍋を使ったレシピをご紹介

Photo by Becca Tapert on Unsplash
鮮やかなデザインと洗練されたフォルムで人気の「ル・クルーゼの鍋」。おしゃれな見た目だけではなく、機能面も実用的で、普段の料理も美味しく作れちゃいます!ここからは、ル・クルーゼの鍋を使った人気レシピを紹介します。
ふっくら炊き上がる白米
ル・クルーゼの鍋はごはんを炊くのに向いている鍋でもあります。予想以上に簡単な調理方法で美味しいふっくらとして甘味たっぷりのごはんが炊き上がるので、一度作った方は毎日リピートしてしまうのだとか。
短時間でつやつやのごはんが炊き上がるレシピはこちら▼
※ココット・ロンドの20cmを使う場合の分量になります。
米3合、水3カップを用意します。お米を洗い20分~30分ほど水に浸します。鍋に米と分量通りの水を加えてフタをして中火にかける。沸騰させ、弱火で10~13分炊きます。熱源から外し、フタをしたままま15分ほど蒸らして完成!簡単レシピなので気になる方はぜひ試してみてください。
人気の無水カレー

Photo by Haricharan Boganatham on Unsplash
無水調理は水分をほとんど加えずに調理する方法です。ル・クルーゼの鍋は無水調理ができる鍋としてもよく知られていますよね。食材が持っている水分をうまく利用して調理していくので、食材本来の味わいを味わえるのが魅力です。
本格的な無水カレーのレシピはこちら▼
※ココット・エブリィの18cmを使う場合の分量となります。
~用意するもの~
・お好みのお肉
・しょうが・にんにく
・玉ねぎ
・お好みの野菜
・トマトペースト
・カレー粉
・薄力粉
・ナンプラー
・ウスターソース
・ガラムマサラ
・塩、こしょう、バター
お肉は一口の大きさに切り塩コショウで下味をつけておきましょう。野菜はそれぞれお好みの大きさに切りそろえておきます。鍋にバター、玉ねぎ、しょうが、にんにくを中火で色づくまで炒め、トマトペーストを加えてさらに炒め、色づいたらカレー粉と薄力粉を加えて全体を混ぜ合わせます。玉ねぎ以外に用意した野菜を入れフタをし、10分加熱。その後全体を混ぜ合わせてさらに10分煮込みます。ナンプラー、ウスターソースを加え、仕上げにガラムマサラをお好みで加えて完成です!
無水調理ならではのコク深い味わいで美味しいカレーに仕上がります。最後に入れるナンプラーやガラムマサラもいいアクセントになり、異国情緒あふれるカレーで夏にぴったりのレシピです。
ル・クルーゼの鍋の使い方やお手入れ方法
基本的な使い方は、一般的な鍋と同じ。お鍋のなかに材料を入れてフタを閉めるだけです。空焚きや強火での使用は鍋をいためてしまう原因になるので、注意しましょう。
また、ル・クルーゼの鍋は汚れがつきにくくできていますが、焦げついてしまったときは汚れを放置せずにすぐ洗いましょう。洗うときは、かたいたわしでゴシゴシと鍋をこすらずに、やわらかいスポンジでやさしくこすりましょう。
よりきれいに保ちたいときは、鍋に重曹を入れて沸騰させ、さらに10分待ちましょう。お湯が冷めたらそのあとに水洗いすることでガンコな汚れも落ちやすくなりますよ!
ストウブ(STAUB)との違いやおすすめ商品
ル・クルーゼのお鍋とよく比較されるのが、こちらも料理好きの間で人気の「ストウブ(STAUB)」のお鍋。どちらもひとつのお鍋でさまざまなお料理を作れるという点では同じですが、おもにふたつ違いがあります。
①ル・クルーゼはオレンジやレッドなど鮮やかなカラーが多く、ストウブはブラックやグレーなどシックなカラーが多い。
②どちらも鋳物ホーロー鍋の特徴をいかした料理が得意ですが、ストウブはとくに無水調理が得意。
無水調理に興味がある方はストウブの鍋もぜひチェックしてみてくださいね!
ル・クルーゼの鍋は見た目も機能も魅力的!
デザインだけでなく、機能や耐久性にもすぐれたル・クルーゼのホーロー鍋は、いつまでも大切に使い続けたくなる調理アイテム。料理のモチベーションを高めてくれるかわいいキッチンアイテムを求めている方にも、いつもの料理をおいしくワンランクアップさせたいと考えている方にもぴったりです。
サイズや形、カラー展開が豊富なので、きっと求めているものが見つかりますよ! ぜひいつものキッチンツールにル・クルーゼの鍋を取り入れてみてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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大学卒業後、病院・介護老人保険施設での勤務を経て、フリーランス管理栄養士となる。 自身が冷え性に長年悩んできた経験から、冷え性に悩む方への食事カウンセリングや料理教室講師をメインに、その他レシピ開発やコラム執筆、栄養士さん向けWebライター講座を行っている。