圧力鍋とは 初心者から玄人まで人気の調理グッズ!
圧力鍋とは、通常の鍋よりも高温で調理ができる調理器具です。圧力をかけることで鍋のなかが高温になり、煮込み時間が短縮できるほか、玄米ごはんをふっくら炊いたり、水を使わずに調理できたりするのが特徴です。また、初心者でも手軽に本格料理が作れると人気のアイテムです。
ひとつ持っておくと料理のレパートリーが増えるので、自炊することが多い人はぜひこの機会にチェックしてみましょう。
電気圧力鍋との違い
電気圧力鍋と圧力鍋の違いは、熱源の違いです。圧力鍋がガスを熱源にしているのに対し、電気圧力鍋は電気を熱源にしています。
もうひとつの違いは、圧力調整が必要かどうかです。圧力鍋は、鍋の様子を確認しながら手作業で圧力を調整する必要があります。一方で、電気圧力鍋はスイッチを入れたらあとは自動で調整されるので、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
電気圧力鍋は、アイリスオーヤマやシロカなどが人気のメーカーです。
圧力鍋の選び方 ポイントをご紹介!
いろいろなレシピに使いやすい「圧力鍋」。数多くのメーカーから発売されているので、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。本記事では、圧力鍋の選び方のポイントをご紹介します。ポイントは下記のとおり。
【1】圧力のかけ方
【2】材質
【3】圧力タイプ(低圧、高圧、超高圧)
【4】対応熱源
【5】サイズ
【6】お手入れのしやすさ
【7】タイマー
【8】メーカーの信頼性や保証期間
それぞれ解説していくのでチェックしてみましょう。
【1】圧力のかけ方で選ぶ
圧力のかけ方には、「おもり式」と「スプリング式」があります。それぞれの特徴をみていきましょう。
音で圧力の変化を知らせてくれる「おもり式」
「おもり式」は、沸騰して鍋の内部に圧力がかかった際、蒸気の噴出口のおもりを押し上げることで「シュッシュッ」という音とともに適正な圧力を保つ構造になっています。音が合図になって火力調整のタイミングがわかりやすいのがポイント。
音が鳴るので、鍋から少し目を離していても適切なタイミングに気づけるのがメリットです。
静かで圧力の調整がしやすい「スプリング式」
「スプリング式」は、沸騰して鍋の内部に圧力がかかった際、スプリングによって表示用のピンが上がって知らせてくれる構造になっています。ひとつの鍋で低圧から高圧まで調整できるのが特徴です。
かんたんに圧力調整ができる一方で、音が出ないため調整のタイミングがわかりにくいので、ある程度圧力鍋を使い慣れた人向けの圧力鍋といえます。
【2】圧力鍋の材質をチェック!
圧力鍋は本体の作られている素材によっても、料理のできあがりや、調理に要する時間が異なります。圧力鍋の材質は、おもに「アルミ」、「ステンレス」、アルミとステンレス両方の特性を持つ「多層構造」の3つがあります。ここでは、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
時短をしたいなら「アルミ製」
アルミ製の圧力鍋は、圧力がかかるまでの時間が短く、短時間で調理できるのが魅力です。軽いため、手入れがかんたんにできるのもポイント。重たい鍋は使いたくない・洗うのが面倒という人でもラクに扱えます。
一方で、本体が軽いため、かけられる圧力が弱い商品が多いです。火を消したあとは冷めやすいため、余熱を利用した調理にも向きません。
煮込み料理をしたいなら「ステンレス製」
かたい食材や火の通りにくい食材を調理するなら、ステンレス製の鍋がよいでしょう。かけられる圧力が高く設定されている商品が多く、火を消したあとも冷めにくいため余熱で中心部までしっかり火を通すことができます。
一方で、火にかけてから圧力が上がるまで時間がかかるだけでなく、重たい商品が多いので取り扱いにくいです。
アルミとステンレスのいいとこ取りな「多層式」
アルミの扱いやすさとステンレスの高圧、どちらも兼ね備えた圧力鍋がほしい人は「多層式」のものを選びましょう。多層式の圧力鍋は、ステンレスよりも軽量で扱いやすく、かけられる圧力も高いものが多いです。圧力が高くなるまでの時間も短く、余熱力もしっかりあります。
ただし、ステンレスやアルミでできた圧力鍋よりも高価な商品が多いです。
【3】調理時間や作る料理で圧力タイプを選ぶ
圧力鍋は低圧、高圧に加えて超高圧が選べる商品もあります。1台で複数の圧力が切り替えできれば、作れるレシピの幅も広がりますよ。超高圧なら沸騰の温度が高くなり、加圧時間が短くてすみます。たとえば超高圧の炊飯は、加圧後すぐに火を消してよいほどの時短調理です。
しかし、火の通りやすい野菜などは、むしろ低圧の方が微妙な調整がきいて煮くずれも少ないです。とにかく時短でお料理したいという人は「超高圧」、一般的な圧力なら「高圧」、野菜蒸しやプリン、茶わん蒸しなども作りたいという方には「低圧」があるほうがいいでしょう。
【4】「対応熱源」もチェック
IHクッキングヒーターを使用している家庭はとくに、自宅の熱源で使用できるかを調べましょう。最近ではガスコンロでなく、IHヒーターのキッチンが多いため、ここで選択を間違えると使えなくなってしまいます。オールメタル対応の電磁調理器をもっておらず、ガスも使っていない家庭では、アルミニウム製の圧力鍋は避けましょう。
【5】圧力鍋の「サイズ」も確認を
圧力鍋といっても普通の鍋と同じように、サイズの違いがあります。サイズは、リットル(L)表示で、家族の人数+1Lのサイズがちょうどよいといわれています。
一人暮らし・二人暮らしなら「2~2.5L」
家族の人数+1Lで考えると、一人暮らしの方であれば2~2.5L程度の小さい圧力鍋でじゅうぶんです。二人暮らしでも使える容量です。
ただし、「週末に、多めに作りおきしておきたい ! 」 とお考えの方は、少し大きめの圧力鍋を買っておいたほうがいいでしょう。
3~4人暮らしには「3~4L」
3~4人暮らしなら、3~4Lの商品を圧力鍋を選ぶのがおすすめです。
サイズ感もちょうど良く、収納にも困らないので、使い勝手が良く感じるでしょう。子どもがいる家族や、週末に作り置きをしておきたいという場合に、容量が多めだと役立ちます。
5人以上なら「4L以上」
5人以上の大家族やホームパーティーなどで料理をふるまうことが多いなら、4.5L、5.5Lなど4L以上の大容量タイプを選ぶと便利です。
一度に圧力鍋で調理できる量には限界があり、入れる食材によっても異なります。たとえば、豆の調理量は、鍋の底から3分の1が限界。だからこそ、食材をまとめて調理したい場合は大きめの圧力鍋を選んでおくのが無難です。
【6】分解できてお手入れしやすいものがおすすめ
圧力鍋は細部に汚れが入り込みやすいので、洗いやすさを考えるとできる限り分解洗浄できるものがよいでしょう。圧力弁のまわりがかんたんに掃除できるか、弁の機能がハンドルにある場合はハンドルを分解洗浄できるかがカギです。お手入れかんたんな圧力鍋を選びましょう。
またパッキンは消耗品ですので1~2年で交換したほうがよいとされています。購入した商品は販売終了から5~7年ほどで部品の提供が終了、修理ができなくなります。保証期間が長ければ当然安心です。
【7】タイマーがあると便利
圧力鍋を使用した経験が少ない方の場合、どうしても「火を弱めたり止めたりするタイミングが難しい」といった悩みがあります。そんな時は、火加減調整のタイミングが分かりやすいタイマー付きの商品がおすすめです。タイマーは、加圧開始・終了などをデジタル表示やアラームで教えてくれるので、火加減調整のミスが大幅に抑えられます。
【8】メーカーの信頼性や保証期間も重要
加圧音がするかしないかや、圧力は低圧と高圧、超高圧のどこまでが必要かを決めてから、あとは自分の好きなデザインを選んでください。またパッキンは1~2年ごとに交換する必要がありますし、長年使うと部品交換や修理を依頼することが多いため、信頼のおけるメーカーを選ぶことと保証期間はとても大切です。
輸入品に関しては並行輸入では修理を受けつけない場合が多いため注意してください。付属品の蒸し板や、普通の鍋として使える別蓋(フタ)有無、レシピ本の充実具合も確認しておきたいものです。
圧力鍋の人気メーカー・ブランドを紹介! ティファール、フィスラー、パール金属
圧力鍋のおすすめ人気ブランドやメーカーをご紹介します。何を買えばいいか迷ったときは、参考にしてみてください。
ティファール|洗練されたデザイン性と高い機能性
1956年にフランスで設立された、世界で初めてフッ素樹脂加工の「こびりつかないフライパン」を発売した企業です。
現在は調理器具のトップメーカーである仏グループセブの傘下に入り、そのグローバルブランドとして広く知られています。美しいデザインと高い機能性に加えて、10年保証や5つの安全設計などが魅力的なおすすめブランドです。です。
フィスラー|世界中で愛される高級調理器具ブランド
1845年にドイツで創立された、世界中のユーザーから支持されている高級調理器具のトップブランドです。美しいデザインと機能が融合した数々の商品を提供し続けており、スプリング式圧力鍋の特許も取得しています。信頼と実績のある圧力鍋を使いたい方におすすめのブランドです。
パール金属|コスパが良く利便性が高い
1967年に設立された、新潟県三条市を拠点とする企業です。フライパンや圧力鍋などの金属製キッチン用品はもちろんのこと、バーベキューコンロからテントまでアウトドア用品も幅広く手掛けており、「CAPTAIN STAG」のブランド名で知られています。3層底や低圧・高圧切り替え式など利便性の高い圧力鍋が欲しい方におすすめのブランドです。
圧力鍋のおすすめ15選 容量別にご紹介!
それでは、毎日の料理に大活躍する圧力鍋のおすすめ商品をご紹介します!
▼1~2人向け(2L〜2.5L)
まずは、2〜2.5Lサイズの圧力鍋のおすすめをご紹介します。 小さいサイズでスペースを取らないので、一人暮らしや二人暮らしの方におすすめです。
食材に合わせて圧力を使い分け
クイックエコは、高圧・低圧の切り替えができる圧力鍋です。食材や調理法によって適した圧力を使い分けられます。たとえば、煮崩れしやすい野菜や魚はじっくりと低圧で。なかに熱の通りにくい豚肉のかたまりは高圧でしっかりと火を通します。
3層構造の鍋底はステンレスとアルミニウム使用で、保温性にすぐれています。フタはスライド式で開封できるので開け閉めもかんたん。オール熱源対応で、レシピブック付きなので安心して選べます。
【口コミ(アンケート回答より)】
・コストパフォーマンスにすぐれている(男性 40歳)
・軽くて使いやすい(男性 35歳)
・料理の幅が広がった(男性 45歳)
コンパクトで軽い
2.5Lのコンパクトな圧力鍋。通常の圧力鍋と比べても軽いので、取り回しがよく日常的に扱えます。少量の煮物やごはんがすぐにできるので、1〜2人暮らしに丁度いいサイズです。構造もシンプルなのでお手入れしやすいのもポイント。
圧力を使ってかたい食材も短時間でやわらかくすることができます。ガス代も少なく済み、経済的。IH調理器にも対応しています。
【口コミ(アンケート回答より)】
・重くなくて使いやすい(女性 35歳)
普段使いしやすいシンプル設計
白米なら最大4合分が炊ける、シンプルで使いやすい圧力鍋です。音が静かなスプリング式で、上部にある2段階の圧力表示ピンが低圧/高圧を分かりやすく教えてくれます。本体はステンレスの3層構造になっており、加熱後の余熱調理や普段使いの多層鍋としても利用できます。
取っ手部分は取り外して簡単に水洗いができるため、衛生面も気になりません。レシピブックが付属しているほか、安心して長く使える10年保証も魅力です。
【口コミ(アンケート回答より)】
・煮込みの時短が図れてふっくらと出来上がる(男性 31歳)
・使い勝手がいい(女性 33歳)
▼3~4人向け(3~4L)
3~4人分の料理を作るのにピッタリな3L~4Lのおすすめ圧力鍋をご紹介します。
編集部の【ここが推し!】
節約したい一人暮らしの方にも嬉しいお手頃価格! 操作がカンタンで、初心者でもすぐに使いこなせるでしょう。分かりやすいレシピブックが付いていると評判なので、料理に慣れていない方にもぜひおすすめしたい商品です。
ハンドルでかんたん操作!
ハンドルのボタンを押してスライドするだけでかんたんに開閉。圧力は低圧・高圧の2段階切り替え。煮崩れしそうなものは低圧、肉の塊などは高圧で調理することができます。圧力の切り替えも、持ち手のレバーを左右に回すだけなのでかんたん。
また、ロックピンがフタをロックするため、圧力が下がらないとフタが開かない安全設計になっています。

超時短ならこれがおすすめ。全面5層で30年保証
デザインはやや古めかしくスタイリッシュとはいえませんが、圧力鍋としては世界最高クラスの調理圧で、保証が30年と長いのが特長です。
一般的な圧力鍋の高圧よりさらに10℃近く高く、128℃まで上がります。カレーの具材程度なら圧力がかかった瞬間に火を消してOK。これが「圧力0分」のうたい文句で、忙しい人にはおすすめです。
おもりを変えれば低圧も可能。時短は群を抜いている一方で、やわらかくなり過ぎに注意が必要です。多少の蒸気音はしますが、それがかえって合図となり圧力鍋に慣れない人には安心なので、おすすめできます。
圧力鍋で全面5層のステンレス多層鍋は意外と珍しく、ムラなく煮込めて蓄熱性も高いです。
【口コミ(アンケート回答より)】
・短時間で煮込み料理ができる(女性 36歳)
・軽くて使い勝手がよい(男性 43歳)
・太くて超かたい鯛の頭の骨すらも、全て柔らかく食べることができます(男性 39歳)
シニア世帯でも使いやすい軽量設計
使いやすい3.0L容量ながら、約1600gの軽量設計を実現した両手タイプの圧力鍋です。片手でも扱えるボタン操作なしの簡単開閉に加えて、見やすいフロートなので圧力のかかり具合が分かりやすくて安全。蒸気の勢いでおもりが外れないネジ式おもりを採用しており、シニア世帯にも使いやすくなっています。
底三層構造で焦げ付きにくいのもポイントのひとつ。ガスレンジはもちろん、200V IH調理器具でも使用できます。
【口コミ(アンケート回答より)】
・大きさがちょうどよくてとても重宝してます。時短にもなり助かります(男性 36歳)
・玄米がおいしく炊ける(女性 40歳)
日本トップクラスの超高圧
少人数の家庭でも使いやすい、小型の圧力鍋です。超高圧と高圧の2段階式なので、調理時間を短くしたい人に向いています。ビーフシチューや豚の角煮などが短時間で作れます。
フタの開閉は、フタについているプッシュボタンを押すだけ。5つの安全装置つきで、安心して調理ができます。84種類の料理が掲載されたレシピ集つき。
【口コミ(アンケート回答より)】
・両手持ちなのでいろいろな場面で重宝する(男性 36歳)
・光熱費の節約になる(女性 40歳)
▼5人以上向け(4~5.5L)
5人や6人など、大人数の料理を作ったり、数日分のおかずをまとめてつくるときにピッタリな4L以上のおすすめ圧力鍋をご紹介します。4Lから4.5Lや5L、5.5Lなどの大容量タイプを見ていきましょう!
普通の鍋としても使える!
圧力鍋と普通の鍋がひとつになった、2イン1タイプです。フタについたセレクターを回せば、かんたんにタイプが切り替わります。
素材は熱伝導が早いアルミニウム製。チタンコーティングされているので、油汚れをかんたんに落とすことができ、フタの構造もシンプルです。洗いやすく、お手入れにストレスを感じません。扱いやすい重さで、フタの開け閉めもかんたん。こちらもショッピングサイトのランキング常連商品です。
【口コミ(アンケート回答より)】
・ティファール商品のためブランド力で安心(女性 29歳)
・使いやすくて、洗いやすい(女性 44歳)
・トラブルもなく、安心して使えて役に立ちます(男性 44歳)
・充分な大きさで使いやすい(男性 36歳)
・圧力のかかり方もよく短時間で調理ができる(男性 43歳)
ドイツブランドの多機能鍋
品質の高さで知られる、ドイツのフィスラー社の圧力鍋です。低圧・高圧の2段階で圧力設定ができ、焦げつきにくい鍋底や着脱がかんたんな取っ手など、さまざまな便利機能が搭載されている、ショッピングサイトのランキングの常連商品です。
煮崩れしやすい野菜は低圧で、肉料理などの料理全般には高圧を使用し、圧力をかけずに蒸し料理を作ることもできます。圧のかかり方が黄・緑・赤の3色で表示されるので、火力の調整もかんたん。安心の10年保証です。
【口コミ(アンケート回答より)】
・調理が手早く済む(女性 44歳)
・大人数に向いている(男性 31歳)

圧力鍋の代名詞フィスラーのエコノミータイプ
フィスラーはブランド名だけで購入する人も多く、圧力鍋の品質の高さでは世界的に定評があります。そのなかではもっともシンプルなエコノミータイプ。とはいえじゅうぶんに高級品です。
取っ手をカチッと合わせてフタをロックできる点や、弁の圧力調整装置など、安全設計は申し分ありません。低圧と高圧の二段階式で料理の幅にも問題なし。音もまったく静かですので、音が気になる方にもおすすめできます。
フィスラーは圧力鍋の代名詞といわれるだけあって、取り扱い説明書やレシピも懇切丁寧。長期間にわたる部品交換も心配ないでしょう。取っ手はドライバーいらずでネジを回せば取り外して洗えます。底面3層構造でステンレス多層鍋としても優秀。いかにもドイツらしい質実剛健なデザインが人気です。
【口コミ(アンケート回答より)】
・いろいろ作れる(男性 42歳)

お手入れラクラク。信頼性抜群のおすすめ圧力鍋
流線形のハンドルがおしゃれで、デザインがシンプル。機能はじゅうぶんで、低圧・高圧の2段階。フタはワンタッチ開閉でしっかりロックします。調理中は静かなので、夜遅くの調理や音が気になる人にはおすすめです。
また圧力鍋は汚れが細部に入り込みやすいので、ハンドルをワンタッチで外して洗浄できるのは大きなポイントです。本体は高品質のステンレスで底面は3層構造のため蓄熱性も高く、加熱後の余熱調理や普段使いの多層鍋としても利用できる点でも、おすすめです。
安心の10年保証。圧力鍋は部品交換や修理の可能性も高いので、正規輸入品が無難です。
扱いやすくて初心者におすすめ!
圧力鍋での調理に慣れていない人でも使いやすい圧力鍋です。見やすいタイマーが付いていることで火加減のタイミングがわかりやすいところがポイント。
大きな取っ手は開封が片手でできるところも魅力です。2~4人用の4.5Lサイズのほかにも、4~6人用の6Lサイズもあります。
【口コミ(アンケート回答より)】
・使い勝手がよく、軽いくて使いやすい(男性 37歳)
・機能がすぐれている(女性 25歳)
・品質が高くて、安心感がある(男性 33歳)
・機能性がよく、長持ちするので助かる(男性 27歳)
編集部の【ここが推し!】
信頼のティファールが手掛ける圧力鍋! 少し値が張りますが、普通の鍋として毎日使えるためコスパが高いです。ハイセンスなカラー展開も魅力。おしゃれな圧力鍋で、料理がもっと楽しくなりそうですね。
お手入れしやすいコーティング加工
セレクターを回すだけで、圧力鍋としても、ふつうの鍋としても使える2way仕様。
ティファール独自のチタンコーティングで、汚れなどがこびりつきにくく、お手入れもカンタン!毎日の料理が快適になる圧力鍋です。

コスパがよく、お試しの方におすすめの圧力鍋
海外メーカーとは比較にならない安さで、性能から考えてもコストパフォーマンスは高いです。レバーで低圧・高圧が選択でき、ロックピンの上下で加圧を確認するタイプ。さすがに高級圧力鍋ほどではありませんが、基本的な安全性は確保されています。
ただし使い方にはじゅうぶん注意が必要です。圧力鍋はパッキンの質や状態で圧力の正確さが変わるので、毎日のように使う方や長く使いたい方には、高価でも実績のあるブランドの商品のほうが安心でしょう。
保証期間も1年で、説明書も他社に比べると簡易です。低価格のもので圧力鍋に挑戦してみたい方にはよいと思います。
【口コミ(アンケート回答より)】
・使い方が簡単、値段が圧力鍋の中ではかなり低価格でコスパがいい(女性 39歳)
・食材によって加圧を使い分けられるところがいい(男性 36歳)

比較的低価格で超時短タイプのおすすめ圧力鍋
とにかくシンプルな使い勝手と時短! という方には、リーズナブルで安全性の高い国内メーカー品です。
圧力は超高圧力(126℃)のみ。食材が驚くほどすぐにやわらかくなります。難をいうなら低圧ができないため、いくつかの蒸し料理などには向かないこと。また保証期間は1年と決して長くはありません。
しかし、弁にはノズルフィルターがつき食材の詰まりや圧力の上がりすぎを防ぐほか、新開発の大口径安全弁なども採用しており、それほど高価ではない商品ですが安心です。加圧時には「シュルシュル」と蒸気の音がお知らせしてくれます。また、付属のレシピも100種類と多めなのもおすすめできる点です。
【口コミ(アンケート回答より)】
・使いやすくてシンプル(女性 28歳)
・機能的で使いやすい(男性 37歳)
電気圧力鍋のおすすめ6選 ほったらかしで初心者もかんたん!
電気圧力鍋の使い方は、「材料を入れてスイッチオン!」。カンタンで扱いやすいから、料理初心者の方にもおすすめです。
予約調理もOK!
日本の調理家電メーカー・象印の電気圧力鍋です。煮物に向いている可変圧力と、魚介や野菜が煮崩れしにくい一定圧力が選べます。加圧が終わるとメロディーが流れて教えてくれるので、ずっと鍋を見張っている必要もありません。
また最大12時間の予約調理ができるため、日中に材料を入れてセットしておけば、忙しい夕方の時短クッキングの強い味方になってくれます。煮物や炊飯だけでなく、パンやヨーグルト、ジャムなどもできる多才な圧力鍋です。
【口コミ(アンケート回答より)】
・安心のメーカーなので頑丈で長く使えるし調理が速くて助かる(男性 38歳)
・好きな煮物が素早く美味しくできる(男性 42歳)
・煮崩れしにくい(女性 40歳)
・時間が短縮できて柔らかく仕上がるので便利(女性 39歳)
・かんたんで手軽に使用できる(女性 44歳)
1台6役! かんたん操作でさまざまなレシピに挑戦
1台で6種類の調理ができる電気圧力鍋です。圧力調理だけでなく、無水調理や蒸しもの、温め直しもでき、炊飯器やスロークッカーの代わりとしても使えます。
この圧力鍋のポイントは、とにかく調理がかんたんなこと。ガスやIH調理器にかける必要がなく、火力調節や時間の計測もいりません。下準備した材料を入れてスイッチを押したら、炊飯器のように後はほぼおまかせで、お料理ができるのを待つだけ。付属のレシピブックには、62種類の料理が掲載されています。
【口コミ(アンケート回答より)】
・圧力鍋でいろいろ料理に挑戦出来たので便利(女性 31歳)
・コンパクトで使いやすい(女性 29歳)
65種類の自動メニュー搭載
圧力鍋を買っても何を作ればいいのかわからない……。そんな方でも心配いりません。65種類の自動メニューが搭載された電気圧力鍋です。さらに65メニューのレシピブック付きなので、ローストビーフやカレーなど好きな料理を選べます。
調理もかんたん。材料をカットして入れ、ボタンを押して待つだけです。本体前面の液晶に調理方法や残り時間が表示されるので、調理の間はほかに好きなことや別の料理ができますよ。
【口コミ(アンケート回答より)】
・目を離しても料理が出来上がるから助かっている(女性 30歳)
・掃除がしやすく、料理の時間短縮になる(男性 43歳)
・値段がお値打ちで助かる(男性 39歳)
卓上で使える小型圧力鍋
コンパクトでつかいやすい電気圧力鍋です。前面にスイッチが集中しているので、ボタン操作がしやすいのもポイント。よく使う炊飯やカレー、肉じゃがなどは独自のボタンになっているのでワンタッチで操作できます。
フタはハンドルをスライドするだけでかんたんに開閉。フタは本体から取り外せるのでお手入れしやすく清潔に保てます。
【口コミ(アンケート回答より)】
・コストパフォーマンスがいい(男性 26歳)
・多人数分作るのにはちょうどいい(男性 43歳)
・カレーなどが早く作れていい(男性 39歳)
オートメニューでレシピのバリエーションが広がる
「白米/玄米/発芽玄米/カレー/肉じゃが/ポトフ/魚/豆類」という人気メニュー8種類の「オートメニューキー」が用意されており、材料を入れたらボタンひとつでちょうどいい加熱・加圧に自動設定してくれる簡単さが魅力です。もちろん、「お好みキー」で時間設定も行えます。
加熱と保圧をセンサーが自動で調節してくれるので、音が静かで蒸気の噴出もありません。また、蓋がキチンと閉まっていない時は調理を開始しない「非ロック時の加熱防止機能」も搭載しており、誰でも安心・安全に使えます。離乳食から生活習慣病予防まで、50種類のレシピを掲載したレシピブックも付属しています。
【口コミ(アンケート回答より)】
・軽くて使いやすく、調理しやすい(男性 37歳)
・料理が美味しくできる(男性 41歳)
1台6役で料理の手間をカット
材料を入れてボタンを押すだけでかんたんに調理ができる電気圧力鍋。圧力での調理はもちろん、ほかにも蒸し料理、煮込み料理、無水料理、料理の温め直し、炊飯など1台で6役の活躍をします。
最大24時間後までセットできる調理タイマー付きなので、夜準備しておけば起きたときにできたての料理が楽しめます。焦げ付き防止加工された内釜なので後片付けも楽ちんです。
【口コミ(アンケート回答より)】
・自動で煮る焼く等ができ、カレーも放っておくだけで美味しく作れます。重宝してます(男性 35歳)
「圧力鍋」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 圧力鍋の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの圧力鍋の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
圧力鍋を活用した料理やレシピを紹介! 使い方いろいろ!
圧力鍋はいろいろな料理に使え、おいしさをグンとアップさせます。こちらでは、圧力鍋の特徴を活かしたおすすめレシピをご紹介します。
白米や玄米ごはんはふっくら炊ける!
圧力鍋を使えば、ごはんも短時間でおいしく作ることができますよ。お米は洗って30分ほど水につけ、水気をきり圧力鍋に入れる際に分量の水を入れます。強火で加熱して、重りが揺れたら弱火に。お米の分量により1〜2分で炊きあがります。蒸気を逃がして軽くかき混ぜたら、蒸らして完成です。圧力鍋なら、赤飯や玄米も短時間でふっくらもっちりとおいしく炊けますよ。
以下でご紹介するメニュー以外にも、おでん、五目豆、ポークビーンズ、黒豆、豚汁、筑前煮、ブリ大根日本で伝統的に使われてきた食材「豆」「根菜」「米」「魚」などが圧力鍋に適しています。
カレーやシチュー・肉じゃがは炒める必要なし
煮込み料理、カレーや肉じゃがも圧力鍋ならかんたん調理。肉じゃがは具材をカットして、お水、調味料といっしょに圧力鍋に入れます。強火で加熱して沸騰し、重りが揺れたら火を止めます。ピンが下がったら蒸気を逃がしてフタを開けましょう。最後にインゲンを加えて弱火でひと煮立ちさせて完成です。
カレーは具材をカットして、水といっしょに圧力鍋に入れてフタをします。強火で加熱して沸騰したら火を止め、蒸気を逃がしてフタをあけましょう。鍋のなかの水分を確認して調整します。最後にルーを加えて弱火でとろみがつくまで煮込めば出来上がりです。
「圧力鍋でカレー作りを極めたい」という方は、レシピ本もチェックしてみてくださいね!
誠文堂新光社『圧力鍋で作る印度カリー子のスパイスカレー教室』
さまざまなスパイスを使った本格的なカレーやおかずのレシピを収録。時間がかかるスパイスカレーも、圧力鍋があれば時短で気軽に作れます。
>> Amazonで詳細を見る角煮やスペアリブ・骨のある魚料理も
ボリュームのあるかたまり肉や、骨のある魚料理も圧力鍋ならやわらかく調理できますよ。
豚の角煮の作り方
豚バラ肉をかたまりのまま水と酒といっしょに圧力鍋に入れます。強火で加熱し沸騰したら弱火にして20分ほど加熱しましょう。蒸気を逃したらフタを開け豚バラ肉を食べやすい大きさに切ります。カットした豚バラ肉を調味料と鍋に入れて弱火で煮詰めれば完成です。
サバの味噌煮の作り方
サバを食べやすい大きさにカットします。煮崩れしないよう、大きな切り身の腹に小さな切り身を入れます。圧力鍋に酒を入れてひと煮立ちさせ、調味料と水を入れて沸騰したらサバやしょうがを入れフタをします。強火で加熱し沸騰したら、弱火にして15分ほど加熱。蒸気を逃がしてフタを開けます。最後に中火で加熱しながらみそを加えて味を整えれば完成です。
圧力鍋のお手入れ方法は? 清潔に使い続けよう
圧力鍋はふつうの鍋よりもパーツが多いため、どうしてもお手入れに手間がかかってしまいます。
商品にもよりますが、基本的にふた、パッキン、おもりなどを外してきれいに洗う必要があります。お手入れを怠っていると故障の原因になりかねないので注意しましょう。
お手入れで注意すべきポイント
圧力鍋のお手入れで気を付けたいのが「ゴムパッキン」です。ゴムパッキンに汚れがついたまま放置すると、次に使用するときに蒸気漏れを起こすことがあります。そのため、使用後は必ずきれいに洗うようにしましょう。
フタや鍋本体は中性洗剤を使って洗い、ぬるま湯ですすぎましょう。圧力調整おもりを外してフタの裏からノズル・安全弁を確認し、食材などが詰まっていないかも確認しましょう。詰まっていた場合、付属の掃除用ピンでお手入れしましょう。また、タイマーや圧力調整おもりは、基本的に食洗機・水洗い不可なので注意してくださいね。
部品の交換は定期的に!
圧力鍋は定期的な部品交換が必要です。メーカーや商品によってはゴムパッキンを1年に1回交換することを推奨していますが、使用していて傷や亀裂がついた場合は早急に交換するようにしましょう。
ほかのメーカーや商品のゴムパッキンは使用できないので、必ずメーカー純正のものを取り寄せるようにしましょう。
初心者向けのレシピ集があると便利 エキスパートからのアドバイス
圧力鍋は時短でお料理ができ、エネルギーの節約にもなり、とても便利な一方で、圧力という負荷がかかるので使い方を間違うとリスクが生じます。とくにはじめて使う方には、わかりやすい取扱説明書や参考になるレシピ集が必要です。
現在は、国が決めた安全基準を満たした商品しか販売できませんが、各メーカーごとに何重にも安全対策が取られていますので、ぜひ購入前にチェックしてください。
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お気に入りの圧力鍋を見つけて、お料理をラクに! いかがでしたか?
キッチンツール専門店「キッチンパラダイス」店主の田中 文さんからのアドバイスをもとに、圧力鍋の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。
圧力鍋は上手に使いこなすと、料理の時間短縮や光熱費の削減、お肉が柔らかくなって骨まで食べられるなどメリットがたくさんあります。また、自分に合ったサイズのものを選ぶと、使い勝手が上がります。電気圧力鍋なら、さらに時間を節約できますよ。
ぜひお気に入りの圧力鍋を見つけて、日々のお料理に役立ててください!
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
使う側の視点で機能性に優れたキッチンツールを徹底的に吟味しセレクトするプロ。 その豊かな知識と経験談に、主婦だけでなく料理研究家やプロの料理人からの信頼も厚い。 道具の実験やお店の日常をつづったショップブログ「Aya’s Diary」が人気。 数少ない「調理道具の専門家」としてセミナー他雑誌やテレビでも引っ張りだこ。