商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 重量 | 収容人数 | 本体サイズ | 収納サイズ |
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モンベル『ムーンライトテント5型』 |
※各社通販サイトの 2022年6月11日時点 での税込価格 |
月明かりでも設営可能な日本が誇る名品テント | 4.9kg | 4~5名 | W(間口)150×D210×H136cm | W64×D21×H21cm | |
フィールドア『ヘキサゴンテント』 |
※各社通販サイトの 2022年6月11日時点 での税込価格 |
初心者でも傘を広げるようにかんたんに設営できる | 4.9kg | 5人用 | W約305×D240×H145cm | W25×D25×H95cm | |
スノーピーク『エントリー2ルーム エルフィールド』 |
※各社通販サイトの 2022年6月11日時点 での税込価格 |
雨の日の設営・撤収が簡単で、かつ十分な機能を搭載 | 15.5kg | 4人 | W600×D380×H210cm | W83×D30×H34cm | |
キャンパルジャパン『ogawa グロッケ8』 |
※各社通販サイトの 2022年6月11日時点 での税込価格 |
取り扱いが簡単な軽量ワンポール | 総重量(付属品除く):8.6kg、付属品重量:約2.8kg | 4人 | W215×D335×H225cm | W76×D28×H28cm | |
小川キャンパル(ogawa) 『ロッジシェルター2』 |
※各社通販サイトの 2022年6月11日時点 での税込価格 |
これぞロッジ!オーソドックスで使いやすさも抜群 | 幕体約9.68kg/ポール約16.35kg | -- | W460cm×D350cm×H210cm | W92×D36×H54cm | |
HEIMPLANET(ヘイムプラネット) 『The Cave』 |
※各社通販サイトの 2022年6月11日時点 での税込価格 |
空気をいれるだけで組み上がる | 5.2kg | 2-3人用 | W500×D500×125cm | W45×D30×H20cm |
エキスパート厳選、初心者でも失敗しないタイプ別テント
テントはその形状や特長によって、いくつかのタイプに分けられます。さまざまな種類のテントがありますが、ここでは各タイプから設営のしやすいビギナー向きのものを中心的にご紹介します。それぞれの特徴をよく把握し、テントを選ぶ際の参考にしてください。
Photo by マイナビおすすめナビ
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初心者の方でも設営できるタイプのテントとして、この記事では、ドームテント、ワンタッチテント、2ルームテント、ワンポールテント、ロッジ型、エアフレームの6タイプをご紹介しています。設営しやすさとご予算感のバランスを考えながら、参考にしてみてください。
ドームテント|まさにテントの定番的存在
主に2本のメインフレームを交差させることで強度を出して、強風にも耐えられる丈夫さと広い居住空間を作ることができるのが特長です。テントの上にフライシートを被せることで、風雨への耐性をさらに高めるだけでなく、前室を作ることも可能にしています。前室の大きさはさまざまで、ちょっとした荷物と靴が置けるサイズから、リビングに近いサイズまであります。テントのサイズと前室のサイズを見れば、自分のキャンプスタイルに合っているかイメージしやすくなると思います。もっともオールラウンドに使えるテントといえるでしょう。
月明かりでも設営可能な日本が誇る名品テント
モンベルでもっとも歴史あるテントであり、まさしく名品といっていいでしょう。こまかなマイナーチェンジをしてグレードアップをしているところはあるものの、全体の仕様は発売以来ほとんど変わっていません。それだけ基本設計がしっかりしているということです。
ムーンライトテントの名前は「月明かりでも設営ができる」ことに由来しています。独自のフレーム構造、吊り下げ式のインナーテント、ソケット&ハンドループなどオリジナルアイデアが詰めこまれており、わたしが実際に月明かりのもとで設営したときには10分もかかりませんでした。
5型でもファミリー4人は収容できますが、広さに余裕があるものを希望するなら7型をおすすめします。
重量 | 4.9kg |
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収容人数 | 4~5名 |
本体サイズ | W(間口)150×D210×H136cm |
収納サイズ | W64×D21×H21cm |
重量 | 4.9kg |
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収容人数 | 4~5名 |
本体サイズ | W(間口)150×D210×H136cm |
収納サイズ | W64×D21×H21cm |
ワンタッチテント|簡単に設営可能なのが魅力
ワンタッチ傘と似たような機構や特殊ワイヤーなどで、ワンアクションでテントが組めるお手軽さが最大の特長です。風雨への耐性はそれなりですが、キャンプの準備に苦労したくない人にはまさにうってつけのテントでしょう。キャンプ場でも人気ですが、フェスや日帰りの行楽、花見、運動会など、野外でちょっと使いをするのにも最適です。キャンプだけでなく、さまざまなホビーを楽しむ人におすすめしたいテントです。
初心者でも傘を広げるようにかんたんに設営できる
フレームをのばし、ロープを引きつつ持ち上げるだけでかんたんに設営することができます。傘を広げるようなイメージで、わずか15秒ほどで設営できる5人用テントです。
シングルウォールテントですが、天井部分がメッシュとなっており、その上に小さなフライシートが装備されています。そのため、雨の日でも上部から熱を排出しやすいのが特徴です。ただし、側面のメッシュ窓は雨がダイレクトに入りやすいので、急な雨に備えてタープと組み合わせましょう。
重量 | 4.9kg |
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収容人数 | 5人用 |
本体サイズ | W約305×D240×H145cm |
収納サイズ | W25×D25×H95cm |
重量 | 4.9kg |
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収容人数 | 5人用 |
本体サイズ | W約305×D240×H145cm |
収納サイズ | W25×D25×H95cm |
2ルームテント|リラックスできる室内の構造が魅力
キャンプでは就寝する空間とは別に食事やリラックスのための空間を作ると快適度が増します。通常はタープを使ってそのためのエリアを作るのですが、それをテントの組み立てと同時に作ることができるのがツールームテントの特長です。寝室とリビングが連結しているような形状になるので、雨の日でも濡れることなく行き来することができ、リビング部はメッシュ窓になっている製品が多いので、虫が出る時期の対策にもなります。野外でのパーティーを快適に楽しめる空間が、簡単に手に入るのがこのタイプのメリットです。テントにスマートさを求める人に向いています。
雨の日の設営・撤収が簡単で、かつ十分な機能を搭載
リビング部分は3方向にスカートを装備しており、悪天候時に威力を発揮するトンネル型2ルーム。両サイドにあるドアパネルは、地面にべろんと落ちないよう、本体の紐つきフックでパネルのリングをとめることができます。アウトフレームで雨の日の設営・撤収が簡単で、シェルター利用も可能。
同社自慢の遮光ピグメントPU加工ではありませんが、4人でゆったり過ごせる大型2ルームとしては価格が抑えられており、手軽にスノーピーク品質を体感できるテントです。
重量 | 15.5kg |
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収容人数 | 4人 |
本体サイズ | W600×D380×H210cm |
収納サイズ | W83×D30×H34cm |
重量 | 15.5kg |
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収容人数 | 4人 |
本体サイズ | W600×D380×H210cm |
収納サイズ | W83×D30×H34cm |
ワンポールテント(モノポールテント/ティピーテント)|とんがり帽子のような、おしゃれな外観が印象的
一本の支柱だけで自立するテントです。シンプルな構造なので、組み立て方法も理解しやすく、ていねいに進めていけば初心者でも簡単に設営できます。円錐型のとんがり帽子のような形状が独特で、何となく愛くるしいデザインから、個性的なキャンプアイテムを好む方に特に人気になっています。最近は人気でキャンプ場でもよく見かけるようになりましたが、それでも独特の形状は混雑時のよい目印になります。思ったよりも内部は広く、底面はほぼ円形なのでレイアウトしやすいのも良いところです。中心に近いエリアは背が高いので、立って歩くことができるタイプも多いです。居住性も高く、適正な人数ならこの一張りだけで快適にキャンプが楽しめます。
取り扱いが簡単な軽量ワンポール
フロアは215×335cmの五角形。コンパクトで楽に扱える4人用ワンポールテントですが、立ち上がりが72cmもあるおかげで驚くほど広く感じます。
出入り口はA型フレームを差し込むことでほぼ垂直に。また、小さめながらひさし付きなので雨天でも安心です。
これだけの機能で総重量が10kgを切るので、ママが子どもたちを連れてキャンプに行く場合でも安心して設営できます。
重量 | 総重量(付属品除く):8.6kg、付属品重量:約2.8kg |
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収容人数 | 4人 |
本体サイズ | W215×D335×H225cm |
収納サイズ | W76×D28×H28cm |
重量 | 総重量(付属品除く):8.6kg、付属品重量:約2.8kg |
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収容人数 | 4人 |
本体サイズ | W215×D335×H225cm |
収納サイズ | W76×D28×H28cm |
ロッジ型|ファミリーキャンプに最適
圧倒的な空間を作れる「ロッジ型」テントも人気です。実はこのタイプは数十年前に人気だったのですが、最近は見かけなくなっていました。しかし、グランピングやファミリー層のユーザーが増えてきたことから、広さを重視したロッジ型テントの人気が上昇しています。
これぞロッジ!オーソドックスで使いやすさも抜群
歴史の長いロッジ型のテントですが、ひさし機能や分割張り出し機能を追加したことで、使い勝手が旧モデルよりも大幅に向上するなど、進化を続けているモデルです。スチールのポールにフライを被せるシンプルな構造なので組み立てやすく、初心者パーティーでも十分扱えるのがうれしいですね。
長く使える製品なので、大人数でこれからキャンプへどんどん出かけたい、という人にぴったりです。ドームテントとの連結もできますし、インナールームやリビングシートなどのオプションもあります。拡張性も高いので、ベテランになっても楽しめますよ。
重量 | 幕体約9.68kg/ポール約16.35kg |
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収容人数 | -- |
本体サイズ | W460cm×D350cm×H210cm |
収納サイズ | W92×D36×H54cm |
重量 | 幕体約9.68kg/ポール約16.35kg |
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収容人数 | -- |
本体サイズ | W460cm×D350cm×H210cm |
収納サイズ | W92×D36×H54cm |
エアフレーム|空気注入で自立、簡単に設営可能
空気を注入することでテントが半自動的に設営できる「エアフレーム」も種類が増えてきており、今後流行する可能性があるタイプとして注目されています。誰でも簡単に設営できるというのが最大のメリットで、今後の動向が気になるモデルですね。
空気をいれるだけで組み上がる
ドイツのメーカー、ヘイムプラネットが開発した5角形のエアフレームで自立するテントです。ポンピングだけでテントが組みあがる様子は見てるだけでも驚きと楽しさに満ちています。
テントが自立したらペグダウンするだけで準備完了なので、素早い設営が可能です。中も広いので居住性も高いですよ。同ブランドにはほかにも様々なタイプのエアフレームテントがあるので、気になる人は要チェックです。
重量 | 5.2kg |
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収容人数 | 2-3人用 |
本体サイズ | W500×D500×125cm |
収納サイズ | W45×D30×H20cm |
重量 | 5.2kg |
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収容人数 | 2-3人用 |
本体サイズ | W500×D500×125cm |
収納サイズ | W45×D30×H20cm |
「ビギナー向けテント」のおすすめ商品の比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 重量 | 収容人数 | 本体サイズ | 収納サイズ |
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モンベル『ムーンライトテント5型』 |
※各社通販サイトの 2022年6月11日時点 での税込価格 |
月明かりでも設営可能な日本が誇る名品テント | 4.9kg | 4~5名 | W(間口)150×D210×H136cm | W64×D21×H21cm | |
フィールドア『ヘキサゴンテント』 |
※各社通販サイトの 2022年6月11日時点 での税込価格 |
初心者でも傘を広げるようにかんたんに設営できる | 4.9kg | 5人用 | W約305×D240×H145cm | W25×D25×H95cm | |
スノーピーク『エントリー2ルーム エルフィールド』 |
※各社通販サイトの 2022年6月11日時点 での税込価格 |
雨の日の設営・撤収が簡単で、かつ十分な機能を搭載 | 15.5kg | 4人 | W600×D380×H210cm | W83×D30×H34cm | |
キャンパルジャパン『ogawa グロッケ8』 |
※各社通販サイトの 2022年6月11日時点 での税込価格 |
取り扱いが簡単な軽量ワンポール | 総重量(付属品除く):8.6kg、付属品重量:約2.8kg | 4人 | W215×D335×H225cm | W76×D28×H28cm | |
小川キャンパル(ogawa) 『ロッジシェルター2』 |
※各社通販サイトの 2022年6月11日時点 での税込価格 |
これぞロッジ!オーソドックスで使いやすさも抜群 | 幕体約9.68kg/ポール約16.35kg | -- | W460cm×D350cm×H210cm | W92×D36×H54cm | |
HEIMPLANET(ヘイムプラネット) 『The Cave』 |
※各社通販サイトの 2022年6月11日時点 での税込価格 |
空気をいれるだけで組み上がる | 5.2kg | 2-3人用 | W500×D500×125cm | W45×D30×H20cm |
テントをさらに便利にする、周辺アイテム
おしゃれ? 本格派? 知っておきたいテントブランド
ブームのせいもあり、最近では新興キャンプブランドもつぎつぎに登場していますが、やはり安心なのは長年信頼される製品を発売し続けてきたブランドを目印に買い物をすることですね。ここでは、国内で確かな信頼を得ているテント関係のブランドをご紹介します。
コールマン|初心者にも安心、幅広いラインアップが魅力
キャンプグッズの開発・販売では老舗で、コストパフォーマンスモデルから、ベテランがうなるこだわりのモデルまで幅広いユーザーへ向けた豊富なラインアップが魅力です。ドームテントの代表ともいえる「タフドーム」シリーズや、日本向けの四季に合わせて開発された「ウェザーマスター」シリーズなどが代表となりますが、ツールームテントやワンポールテントなどももちろんあります。買い求めやすい価格帯の製品も多いので初心者におすすめです。
スノーピーク|徹底した高品質と永久保証
ピンと張った姿が美しいとファンをうならせるテントを販売しているメーカーです。日本のメーカーらしく、各地のキャンプ場を熟知して高機能な製品を提供してくれるところはさすがです。ゆったりした前室と風に強い低めのフォルムが人気の「アメニティドーム」シリーズや、大人数でも余裕で過ごせる圧倒的な居住空間を持つ「ランドロック」などが人気です。所有感がとても高いので、長く使いたい人におすすめできるブランドです。
モンベル|登山向けテントとして世界で支持される
モンベルは登山家、冒険家の辰野勇氏と友人らが起ち上げた国産メーカーです。登山向けのテントではとても定評が高く、今では世界中のユーザーから愛される定番モデルも数多く輩出しています。キャンプ用に使えるテントも多く、月明かりの下でも設営できる「ムーンライト」シリーズや、軽量コンパクトテントの代表でもある「ルナドーム」シリーズなどが有名です。高温多湿で四季がある日本の自然を知り尽くしたメーカーならではの安心感のあるラインアップが心強いです。
ノースフェイス|長い歴史を持つ、信頼のブランド
ドームテントの始祖とも呼べる「オーバルインテンション」を発売したパイオニアがノースフェイスです。それまでA型テントが主流だった業界において革命といわれたほどの衝撃でしたが、現在でも最小限の素材を最大限に活かしたシェルターを開発し続けています。大人気の「トーラス」シリーズや、登山家にも人気の「アサルト」シリーズなどがあります。歴史があるだけに豊富なラインアップを持つメーカーなので、自分にあったテントが見つけられるでしょう。
ロゴス|手頃な価格で初心者、ファミリーにピッタリ
もともとは、船舶関係の用品を扱う問屋でしたが、やがて防災グッズを扱うようになり、1983年から現在のようなキャンプ関係の製品を発売するようになりました。専門的というよりは、初心者の方やファミリー層が使えるような、手が届く価格で、使いやすい商品ラインアップが特徴です。テントでは、ツールームの 『neos ALストリームドゥーブル・PLR XL-AI』などが人気です。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする テントの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのテントの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「スポーツ・自転車」「アウトドア・キャンプ」「自動車・バイク」カテゴリーを担当。休日は車やバイクでドライブ・ツーリングを満喫し、ゴルフ、釣り、キャンプといったアウトドア全般を楽しむパパ編集者。おすすめルートは草津から志賀高原に抜ける日本一高い国道292号線。元WEBデザイナーでIT編集者という経歴も持つ。