山岳写真家がおすすめするアウトドア用蚊帳5選|空間たっぷり、設営かんたん!

山岳写真家がおすすめするアウトドア用蚊帳5選|空間たっぷり、設営かんたん!
山岳写真家
荒井 裕介

ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。 アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。 フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。

アウトドアにつきものの「蚊」から身を守ってくれる蚊帳(かや)。メッシュのサイズなどがそれぞれ違うため、数ある蚊帳のなかからどれを選べばよいか迷ってしまいますよね。夏場のキャンプでは活躍の機会が多いだけに、最適な一品を選びたいところです。そこで、山岳写真家の荒井祐介さんに取材し、アウトドアに最適な蚊帳の選び方とおすすめ商品をご紹介いたします!


アウトドア用蚊帳の選び方|山岳写真家の荒井裕介さんに聞く

テントの横でくつろぐ女性
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山岳写真家の荒井裕介さんに、アウトドア用蚊帳を選ぶときのポイントを3つ、教えてもらいました。

害虫を防ぎ、風通しもよいメッシュのサイズで選ぶ

山岳写真家

蚊帳を使うシーンでは、タープやツエルトを利用することがほとんどです。蚊帳は、蚊やダニなど吸血性の昆虫や毒虫の侵入を防いで、快適に眠るための道具ですが、メッシュの目が大きいものでは昆虫の侵入を防ぎきれない場合もあります。

また、目がこまかすぎると密閉度が高くなり、暑さで寝苦しく感じることも。蚊帳を選ぶ際には、適切なメッシュのサイズを判断することが大切です。

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タープのサイズに合わせて快適なスペースを確保

山岳写真家

メッシュのサイズが決まったら、次は蚊帳のサイズ選びです。使用するタープのサイズに合わせたものをチョイスしましょう。蚊帳の長さは、タープより左右ともに10cmほど短いと、安心して使用できます。大きすぎると悪天候時に蚊帳を伝って雨が侵入し、不快になってしまうかもしれません。

所有しているタープや張り方を考慮して選び、快適なスペースが確保できるようにしてください。

設営の方法と居住空間で選ぶ

山岳写真家

蚊帳には、スクエア・フロアつき・吊り下げ式・ポップアップタイプなどいくつかの種類があります。スクエアタイプやフロアつきモデルは居住空間を最大限に活かせますが、設営に手間がかかる点がデメリット。吊り下げ式は設営がかんたんですが、空間が狭くなってしまいます。ポップアップタイプは使い方が限定されるものの、居住が快適です。

収納サイズや運搬方法、併用アイテムをクリアすれば設営がかんたんなものがおすすめ。このように、サイズだけではなく設営方法も重要なポイントとなります。

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アウトドア用蚊帳5選|山岳写真家の荒井裕介さんのおすすめ

ここまでに紹介したアウトドア用蚊帳の選び方のポイントをふまえて、山岳写真家の荒井裕介さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。

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Sea to Summit『ナノモスキートピラミッドネット シングル』

SeatoSummit『ナノモスキートピラミッドネットシングル』

出典:Amazon

サイズ 120×220×100cm
重量 82g

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山岳写真家

虫除け加工がされたソロネット

Sea to Summitが提供する、バグネットシリーズのソロタイプ。一本吊りタイプなので設営がかんたんです。4辺ともに折り返しがあり、裾から侵入する虫を防ぎます。82gと軽量で、タープやツエルトに付加しても、じゅうぶん軽量といえるサイズが魅力的。晴天時であれば単体での使用も可能で、まさに夏の必需品といえる蚊帳です。

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COGHLANS(コフラン)『B.W.モスキートネット』

COGHLANS(コフラン)『B.W.モスキートネット』

出典:Amazon

サイズ 81×200×150cm
重量 280g

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山岳写真家

コットからタープまで幅広くカバー

スクエアタイプで高さもあり、コットやキャンプベッド、タープ泊と幅広く対応しているタイプ。重量はありますが通気性がよく、夏場でも快適に過ごせます。高さがあるので頭や顔にまとわりつくこともなく、動きで裾を持ち上げてしまう心配も少ないので安心。

虫除け成分は塗布されていませんので、虫除け成分にアレルギーのある方でも、安心して利用できます。

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Sea to Summit『ナノモスキートピラミッドネット ダブル』

SeatoSummit『ナノモスキートピラミッドネットダブル』

出典:Amazon

サイズ 170×240×130cm
重量 137g

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山岳写真家

ふたり用でも軽量のモスキートネット

ソロタイプと仕様は変わりませんが、ふたり用の大型サイズでありながら137gと軽量。収納時のサイズもコンパクトで、大型のタープと相性がいいのも特徴です。家族やカップルでの使用にもこれがおすすめ。ソロタイプを2張り使用するよりも軽量で、装備の重量軽減にも最適です。また、虫除けスプレーが使えない小さなお子さんがいる場合にもよいでしょう。

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Lixada 『モスキートネット 蚊帳』

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出典:Amazon

サイズ 200×65×60cm
重量 252g

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山岳写真家

フロアつきのモスキートネット

フロアにジッパーがついた蚊帳は、まるでテントのインナーのような安心感があり、快適な睡眠を与えてくれます。さまざまなタープに設営が可能で、スペースが最小限ですむ点も魅力的。

蚊帳のなかに必要な装備を持ち込んでもフロアにじゅうぶんな広さがあるので、ネットの裾を気にする必要がなく安心して使用できます。価格もリーズナブルなため、蚊帳をはじめて使う方にもおすすめです。

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The Friendly Swede『モスキートネット』

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出典:Amazon

サイズ 120×220×100cm
重量 160g

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山岳写真家

ハニカムメッシュのモスキートネット

すべてのメッシュにいえることですが、ハニカム構造は各方向にかかる重力がスクエアタイプより分散するとされています。こちらは六角形のハニカムメッシュで、吊り下げタイプのモスキートネット。なんといっても魅力なのは価格です。夏場にしか使わないアイテムだからリーズナブルな商品がいい、という方にはまさにおすすめの商品です。

ペグも必要数が付属しており、吊り下げればすぐに使えるのも魅力。また、コンパクトになり携帯にも便利なスタッフサックも付属しています。使用頻度が少ない人にもおすすめできる価格帯と装備です。

「アウトドア用蚊帳」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
Sea to Summit『ナノモスキートピラミッドネット シングル』
COGHLANS(コフラン)『B.W.モスキートネット』
Sea to Summit『ナノモスキートピラミッドネット ダブル』
Lixada 『モスキートネット 蚊帳』
The Friendly Swede『モスキートネット』
商品名 Sea to Summit『ナノモスキートピラミッドネット シングル』 COGHLANS(コフラン)『B.W.モスキートネット』 Sea to Summit『ナノモスキートピラミッドネット ダブル』 Lixada 『モスキートネット 蚊帳』 The Friendly Swede『モスキートネット』
商品情報
特徴 虫除け加工がされたソロネット コットからタープまで幅広くカバー ふたり用でも軽量のモスキートネット フロアつきのモスキートネット ハニカムメッシュのモスキートネット
サイズ 120×220×100cm 81×200×150cm 170×240×130cm 200×65×60cm 120×220×100cm
重量 82g 280g 137g 252g 160g
商品リンク

※各社通販サイトの 2019年12月10日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2019年12月10日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2019年12月10日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2019年12月10日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2019年12月10日時点 での税込価格

ポイントをおさえて快適なアウトドアライフを|山岳写真家からのアドバイス

山岳写真家

蚊帳を選ぶときは、メッシュの大きさと全体のサイズを重視しましょう。次に、フロアの有無や自分の装備にコットなどがあるかどうか。さらに、小さいお子さんがいる場合は、虫除け効果の有無も追加しておくと安心です。蚊帳は春から秋まで長く使える装備なので、しっかりと選びましょう。

近年マダニの被害もあるため、アウトドアではマストのアイテムといってもいいでしょう。蚊帳を上手に利用して、より快適なアウトドアライフに役立ててください。

※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。

※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。

※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)

※2019/12/13 コンテンツ追加・修正と価格を更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 花島優史)

マイナビおすすめナビ編集部

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