テントの種類
キャンプやビーチ、時には家族でピクニックや運動会に行くときなどで活躍するのがテントです。
特に組み立てが簡単なテントは、
・ワンタッチテント→ポールとテント本体が一体化されている
・ポップアップテント→ポールというワイヤーを骨組みにしていて、ケースから取り出すと完成する
の、上記の2種類があります。
まずはワンタッチテントとポップアップテントの特徴や違いについて解説していきます!
『ワンタッチテント』:傘のようにワンタッチで開くタイプ ファミリーキャンプやツーリングキャンプにピッタリ
骨組み(ポール)とテントを組み合わせた状態で、折りたたまれています。設営の要領も、まるで折りたたみ傘を開くように行います。ワンタッチとはいいながら、骨組みがしっかりしているタイプも多いです。
ワンタッチテントのメリットとデメリットには以下があります。
(メリット)
・設営が簡単で、ポールとテントがつながっているので部材の紛失が少ない
・収納時の形状が傘のように細長いものが多いので車などに積載しやすい
・しっかりとして、ある程度の風に耐えられる
・遮光性があり、商品によっては十分な大きさもあり、いわゆるテントして使用できる
(デメリット)
・風に耐えられる分、重量はそれなりにある
・ポップアップテントよりは設営は難しい
・ポールとテントが一体になっているため、ポールの損傷やテントの破れなどの場合、総とっかえになってしまう
『ポップアップテント』:自動でポンと立ち上がるタイプ ピクニックや海水浴に、ソロキャンプにもピッタリ
ワイヤーを骨組みにしていて、ケースから取り出すとワイヤーが本来の形を取り戻してテントになります。
どちらかというとケースにしまう(収納)のが難しいぐらいで、設営はワンタッチテントよりさらに簡単でスピーディです。
ポップアップテントのメリットとデメリットには以下があります。
(メリット)
・設営は超簡単。ケースからだせば、ほぼ勝手に組み上がる
・収納時はそれなりの面的大きさになるが、厚みは薄くなる
・軽いので、運動会などの際にお弁当と一緒に持ち運べるぐらい
・ワンタッチテントより安価な傾向がある
(デメリット)
・簡易的な分、華奢なのでキャンプにはやや役不足
・テント内は小さい。大人が複数人はいるほどの大きさはない
・風、雨にも弱い
・しまうのには意外とコツがいる
※ポップアップテントをたたむには少しコツが必要です。たたみ方を動画で見たい方は下記をクリックしてください。
ワンタッチテント・ポップアップテントの選び方 たたみ方の便利さで選ぶ?おしゃれなもので選ぶ?
それでは、上記2つのテントの特徴を踏まえて、アウトドア&旅ライターの大森弘恵さんへの取材をもとに、ワンタッチテント・ポップアップテントを選ぶ際のポイントを紹介します。ポイントは下記の6つ。
【1】利用シーンをチェック
【2】使用人数をチェック
【3】素材をチェック
【4】耐水圧をチェック
【5】収納性をチェック
【6】UVカットの基準値をチェック
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
また、本記事では509名へアンケート調査を実施。「ワンタッチテント、もしくはポップアップテントを持っている」と回答した200名のアンケート結果の集計データも反映しています。大森さんの選び方とユーザーの考えを合わせて参考にしてください。
【1】利用シーンをチェック ピクニックや海水浴など日帰り?キャンプ泊?
ワンタッチテント・ポップアップテントは、どんな用途で使用するのか決めることで選ぶ基準が変わってきます。
運動会やピクニック、海水浴など日帰りのアウトドアには、さっと取り出して設営でき、簡単に撤収できるポップアップテントが最適です。
サイズが小さめのものが多いので、大勢の人が集まるところでも場所を取らず、周囲のじゃまになりにくいところも便利です。海水浴ならビーチに置いて着替えのための目隠しや日よけとして活躍してくれます。赤ちゃん連れ、子ども連れのお出かけでは、授乳やおむつ替え、お昼寝にと大活躍。
キャンプで使うなら、頑丈なワンタッチテントを選んだほうがよいでしょう。骨組みを広げるだけで立てられるので、一般的なテントに比べて設営や撤収の時間や労力を大幅に減らせます。
【 利用シーンごとの使い分け 】
・ポップアップテント→日帰りのピクニックやビーチ、公園など
・ワンタッチテント→宿泊もするようなキャンプなど
ほとんどのユーザーはキャンプで使う!その他、海水浴やピクニックなども多数

Q.どんな場面でテントを使用しますか?(複数選択可)
キャンプ(ファミリーやソロなど) 66.0%
海水浴など 36.0%
公園でのピクニックなど 19.5%
運動会といった行事など 12.5%
室内(お家キャンプなど) 12.5%
ツーリング、バックパッカーなど 7.5%
使用用途としてはキャンプが一番多く、その次に海水浴、ピクニックと続きます。やはり、テントが一番使われるのはキャンプで、近年のソロキャンプも相まってダントツに多い結果となりました。
ビーチやピクニックなどでも使われる比率も多く、直射日光を防ぎながら、海や公園でリラックスできるアイテムとしてテントは人気です。特に、広げるだけで完成するポップアップテントは、その手軽さからますます利用者も多くなりました。
テントは使う用途によって、相性のいいテント、不向きなテントがあります。まずは、自分の使用用途にピッタリのテントを選ぶようにしましょう!
【2】使用人数をチェック ソロキャン?ファミリータイプ?
ワンタッチテントは一般のテントと同様に4~5人で寝られるサイズのものもあるので、ファミリーキャンプでも十分に使えます。
一方、ポップアップテントは小型のものが多いので少人数向き。商品は1人から2人用が多く、ソロキャンプにはピッタリです。
また、コンパクトに収納でき、複数持っていてもかさばらないため、ファミリーキャンプでも一人ずつ別のテントで寝たい、というような場合にも便利です。
基本的にワンタッチテントもポップアップテントも、テント内でゆったりしたい場合は、使用する人数+1くらいを目安にするとちょうどいいでしょう。逆に、大人数で寝たり、着替えでたくさんの人が入るといったことがなければ、使用人数を目安に考えても問題ないでしょう。
また、キャンプやビーチ、ピクニック、運動会などの子どもの行事で使う際は、広げた時の大きさ、そして、使用する人数をしっかり想像しながら、商品を選んでいきましょう!
【3】素材をチェック メッシュパネルやベンチレーターがあれば換気もOK!
アウトドア&旅ライター・編集者
サイズと布地を考慮すれば長い季節使える
ワンタッチテントはサンシェード(日よけ)や着替え用の簡易テントというイメージですが、フルクローズできてメッシュパネルやベンチレーター(通風機)があるものであれば、夏でも涼しく夜をすごせます。
ただし、ワンタッチテントの多くは生地が1枚のシングルウォールですので、雨や寒さの影響を受けやすくなっています。シングルウォールのワンタッチテントの場合、手持ちのタープやシェルターとの併用を考慮したサイズを選ぶことで、長いシーズンで使えます。
【4】耐水圧をチェック キャンプ泊に使うなら耐風、耐水性も重要!
アウトドア&旅ライター・編集者
耐風性、耐水圧を考えて
ワンタッチテントはフレームが細めで、スタンダードなフレームを使用するテントに比べて風の影響を受けやすいものが多いようです。
フロア四隅を細いピンペグで申し訳程度にとめるのではなく、四隅プラス張り綱4本以上でしっかりペグダウン(ペグで地面に固定)できるものを選ぶことで、ワンタッチテントの耐風性の不安を解消できます。また、耐水圧は1,500mm以上、できればフライは2,000mm以上のものが安心です。
【5】収納性をチェック ポップアップタイプと折りたたみタイプで違いあり!
アウトドア&旅ライター・編集者
円筒形の収納袋ならばオートバイでも
一般的なポップアップテントは収納する際は薄いディスク状にたたみます。ちょっとした隙間にも差し込みやすく、肩に提げても楽なのですが、ディスク部分の面積が広いためポップアップテントをオートバイの荷台へ積載するのは厳しいものがあります。
天井を持ち上げる折りたたみタイプのワンタッチテントは、一般的なテント同様、円筒形の収納袋に入れて持ち運びます。トートバッグやバッグパックに入れて持ち運ぶなら、このタイプのほうが収納しやすいでしょう。
【6】UVカットの基準値をチェック
公園やビーチで使用する場合、重要なのがUVカット加工です。できれば「UPF~」など、UVカットの基準値が明記されている商品が安心です。
なお「UPF50+」が最高値になるので、UVカットを重視する場合は、これを目印に商品を探してください。
『ワンタッチテント』おすすめランキング キャンプ好きな方に聞きました!
それでは早速、ワンタッチテントのおすすめランキングを紹介します!
本ランキングはマイナビニュースの会員509名を対象にアンケートを実施。そのうち「ワンタッチテントを持っている(ポップアップテントと両方持っている含む)」「ワンタッチテントを欲しいと思う」と答えた212名の方にお聞きしたランキングです。
【1人用~3人用の小型タイプ】ワンタッチテントおすすめランキング8選 ソロキャンプにもぴったりな小さいサイズ!
まずはソロキャンプなどにピッタリな「小型タイプ」のランキングを発表いたします。ぜひ確認してみてください!
たくさん遊ぶために、設営はとにかく簡単に
傘をさすのように広げることで建てられるワンタッチテント。とにかく設営に時間を取られないための簡単設計となっています。
インナーテントは2~3人がくつろげる広々空間。入口付近は前室も広がっているため、余計なものを移動させれば寝室を最大限に活用できます。
キャノピーを広げて日陰スペースを作れば、自然を感じながらくつろぐこともできます。設営に時間を掛けず、遊ぶ時間を取りたい方におすすめです。
面倒な設営なし! 広げるだけで瞬間セットアップ
収納バッグから取り出して、ポンと投げるだけで瞬間設営できるのでとてもカンタンです。
UV CUT率約96%・遮光性約99%と、紫外線もしっかりブロックしてくれるので夏にもぴったり。フルクローズタイプのワンタッチテントでありながら、3〜4人用のゆとりある設計がうれしいですね。
【クチコミ(アンケート回答より)】
組み立てやすくていいですね(41歳 女性)
思ったより広く、ゆったり使えます。しかし、男手がないと組み立てに手間取りました(33歳 女性)
カンガルースタイル専用テント!
大型テントやタープの中に小型テントをインナーテントとして入れ込むカンガルースタイル。こちらのワンタッチテントはそのカンガルースタイル専用に作られています。
透湿性にすぐれたコットン生地を使うことで、結露をできるだけ抑えて快適なアウトドア生活を過ごせます。メッシュ素材も取り入れており、寒い時期だけでなく夏も活躍するアイテムです。
両面フルメッシュ窓にできるワンタッチタイプ
多彩なワンタッチテントをラインアップするDODのエントリーモデル。脚部を伸ばして紐を引っ張るだけでテントが立ち上がり、あとはペグで地面に固定するだけでOK。ドアと背面窓は内側からフルメッシュにすることができ、テント内から換気を調整することができます。また、天井にも大型のベンチレーションを装備しており、夏でも快適に過ごせます。奥行きは150cmなので二人用ですが、一人ならテント内に荷物も置くことができます。
屋根としてもサンシェードとしても利用可能!
ワンタッチテントとしての利用はもちろん、アタッチメントを外せば屋根だけになりサンシェードとしても利用可能です。
テントの中には、ランタンをぶら下げるフックや、スマホなどを収納できるスペースもあり快適。メッシュ素材の小窓があり、開閉できるので通気性もよく、外の様子もたのしめます。
【クチコミ(アンケート回答より)】
重くて頑丈なので安心感があります。でもその分、持ち運びが少し不便です(30歳 女性)
ツーリングキャンプに最適なコンパクト仕様
52cm幅に収納でき、バイクの荷幅制限にも対応するコンパクトなワンタッチテント。バイクや自転車でのソロキャンプに最適です。中央のハブをかみ合わせれば本体が完成、あとはサポートフレームを取り付け、フックをかけるだけで設営完了です。ワンタッチタイプですが、靴や荷物の置ける前室もありますし、インナーと独立したフルフライシートのダブルウォール構成で、ベンチレーションも3か所に装備するなど、結露しやすい秋冬シーズンにも対応する本格的な仕様になっています。
ツーリングキャンプ向けのワンタッチテント
結露や雨に強いダブルウォールタイプで、1人なら大の字になって寝られる余裕のサイズ、さらに前室も装備するという本格派のテントですが、コンパクトに収納できるので、バイクにも楽に積むことができます。付属のグランドシートはバックルでテントに接続でき、グランドシートごとワンタッチで設営できるのもうれしいところです。
ソロキャンプに欲しい機能が満載のテント
一本のポールを立て、テントシートを張ることで自立するワンポールテント。比較的簡単に設営ができます。
生地が裂けにくいリップストップのフライシートは耐水圧3000mmという丈夫さ。1人用のサイズですが、サイズは程よくゆとりがあるためソロキャンプにはピッタリです。
【クチコミ(アンケート回答より)】
簡単にセッティングできます(49歳 女性)
使わないときに場所をとります(49歳 女性)
【4人用~5人用の大型タイプ】ワンタッチテントおすすめランキング5選 家族でも泊まれる大きさ!
次は、「大型タイプ」のランキングを発表いたします。
家族でキャンプへ行ったり、大人数でビーチへ行った時など、4人〜5人の大人数で楽しむのにピッタリのサイズです。こちらもぜひ確認してくださいね!
4人用でも軽量なワンタッチテント
ジョイント部を持ち上げて紐を引っ張るだけで立ち上げられるワンタッチ式。2m×2mの広さがあるので、大人2~3人なら荷物を置いても余裕で使える広さですが、グラスファイバー製のポールを採用していて、3.3kgと軽いのも特徴。フルクローズ可能ですが、メッシュ付きの窓と、天窓が装備され、通気性も確保されています。
【クチコミ(アンケート回答より)】
広くて居心地がいいです(41歳 男性)
丈夫だし組み立てもかんたんです(46歳 男性)
快適ですが重たいです(41歳 男性)

初心者でも傘を広げるようにかんたんに設営できる
フレームをのばし、ロープを引きつつ持ち上げるだけでかんたんに設営することができます。傘を広げるようなイメージで、わずか15秒ほどで設営できる5人用テントです。
シングルウォールテントですが、天井部分がメッシュとなっており、その上に小さなフライシートが装備されています。そのため、雨の日でも上部から熱を排出しやすいのが特徴です。ただし、側面のメッシュ窓は雨がダイレクトに入りやすいので、急な雨に備えてタープと組み合わせましょう。
ファミリー向けのオールシーズン対応テント
ファミリーキャンプに最適な4人用テント。内側から紐を引いて立ち上げるワンタッチ式で、傘を開くような感覚で簡単に設営できます。フルフライシートを装備したダブルウォールタイプで、換気用のベンチレーションや窓も装備。結露しやすい秋冬シーズンにも使えます。フライシートは耐水圧2000mm、継ぎ目にシームテープ加工も施されているので、急な天候変化でも安心です。
たった30秒の簡単設営。初心者もおすすめのテント
傘を開くように組み立てられる3~4人用のワンタッチテント。その設営時間はたった30秒。中央軸付近の操作でテントを形作れるから、初心者や女性の方でも簡単に設営できます。
入口や窓はメッシュ素材のため、通気性もよく、快適な空間になるでしょう。また、UVカット効果や耐水性もテントの生地に施されているため、暑い夏や急な雨でも安心してキャンプを楽しむことができます。
【クチコミ(アンケート回答より)】
組み立てが比較的簡単に出来ることがとても良かったです(39歳 男性)
ファミリーキャンプに最適な大型ワンタッチテント
フルフライを装備したダブルウォールタイプで結露にも強いワンタッチテント。2.8m×2.8mと、ファミリーキャンプに最適なサイズで、室内の高さも1.9mあるため、立ったままで楽に着替えもできます。大きめの前室を装備、ポールを追加すればキャノピーも作れますし、外部電源の引き込み口が用意されているなど、快適に過ごせる工夫が満載です。
『ポップアップテント』おすすめランキング9選 ピクニック、ビーチやフェス、イベントでも大活躍!
続いては、ポップアップテントのおすすめランキングです!
本ランキングはマイナビニュースの会員509名を対象にアンケートを実施。そのうち「ポップアップテントを持っている(ワンタッチテントと両方持っている含む)」「ポップアップテントを欲しいと思う」と答えた211名の方にお聞きしたランキングです。
簡単にパッと広げられるポップアップテント。ピクニックや公園などで使用するのにピッタリなので、ぜひ確認してみてください!
通気性抜群のポップアップテント
フルクローズ可能なポップアップテントです。側面にはメッシュの貼られた大きな窓があるほか、天井部分にも大きな通気口があって、風通しが抜群。そのほかメッシュ部分には防虫素材が使われているなど、夏のキャンプを快適に過ごせる工夫が満載のテントです。
【クチコミ(アンケート回答より)】
取り付けや撤収が簡単にできます(45歳 女性)
ちょっと狭いです(45歳 女性)
特に不満に思うことはありません(28歳 女性)
紫外線カット素材で、夏のビーチを満喫できる
すべて扉を閉めることで、着替えなどにも利用できるポップアップテント。
室内空間も広く、メッシュ素材の窓も設置してあるため、風通しもいいです。
シートには夏の気になる紫外線を95%カットできるコーティングがされ、ビーチやピクニックなどで特に活躍しそうです。
【クチコミ(アンケート回答より)】
設置するのが比較的簡単にできるので助かります(48歳 男性)
簡単にくみ上げることができるため良かったです。ただ、寒いです(45歳 男性)
通気性、開放感抜群のポップアップテント
ポップアップテントとしてはやや大きめの、3~4人用サイズです。前後に大きなドア、左右に窓が配置されていて、通気性がとてもよいのが特徴。両サイドの窓は上下2段に分かれていて、換気を自由にコントロールすることができます。小物を収納できるポーチ、ランタンをドア付近に吊り下げられるフックなど、細かい装備も充実しています。
【クチコミ(アンケート回答より)】
持ち運びやすさと使い勝手、扱いやすい点がいいです(30歳 男性)
ビーチに最適なポップアップテント
ビーチでの日よけに最適なポップアップテントです。フルクローズ可能なので、安心して着替えもできます。前面と後面にはメッシュスクリーンを装備、上部にも左右にベンチレーションがあるので、通気性もばっちり。200cm×180cmの広さなので、2人までなら泊まりのキャンプにも対応できます。
【クチコミ(アンケート回答より)】
テントをはりやすいです! 乱暴に扱うと壊れやすいです。(33歳 男性)
手軽に組み立てられて重宝しています(39歳 男性)
風には弱い気がします(42歳 女性)
プライベートスペースが保てるスマートなテント
内部から押し出す構造になっていて、広げるのも片づけるのもパッとラクラクおこなえます。折りたたんだ際には棒状になり、スマートに持ち運べるタイプです。
テントの入り口部分にチャックがついたフルクローズ仕様で手軽に開閉できるので、屋外でも周りの目を遮断するプライベート空間をかんたんに確保できます。紫外線対策もできるので、日差しの強い夏のイベントもたのしめるでしょう。
ポップアップタイプではありませんが、1.5kgと軽く、組み立ても撤収もかんたん。ポップアップタイプの撤収が苦手、という人にもおすすめです。
【クチコミ(アンケート回答より)】
コンパクトで持ち運びが便利です(43歳 男性)
雨が降ると少し吹き込んできます(43歳 男性)
日よけや仮眠スペースに使えるポップアップテント
広げるだけで立ち上がるポップアップテント。アウトドアをより楽しく演出してくれます。フルクローズ可能で、大きな窓を開けることもできます。ビーチやピクニックで、日よけや仮眠スペースとして使うのに最適です。

たった2秒であっという間に設営できる
ロックを外して広げるだけでテントを形作れるポップアップタイプです。小さいですが、靴やバッグを置けるフロア付きの前室をもうけています。また、後ろ側のフライシートをまくり上げることで、メッシュのインナーから熱気と湿気を排出しやすくなります。遮熱・遮光加工とあわせて、蒸し暑い夏を心地よくすごせます。
本製品はケシュア内のラボにて耐風実験済みで、50km/hの風に耐えられるのも頼りになります。3人用で、カップルや小さな子どものいる家族の夏キャンプ向きとなっています。

中の気温が上昇しにくく快適
日光を90%ブロックする「ダークルームテクノロジー」を搭載したポップアップテントで、テント内の気温上昇を軽減してくれます。
ポップアップテントには珍しく、インナーとフライが別になっているダブルウォール構造なので、結露も軽減。室内は真っ暗になりますが、上部には外の光を取り入れることができるクリアウインドウがあるので、寝過ごし防止に役立ちます。2人用で、コンパクトカーでのソロキャンプや2人でのキャンプ向きです。
【クチコミ(アンケート回答より)】
コールマンシリーズのお洒落なデザインと組み立ての簡単さが気に入っています(44歳 男性)
丈夫で持ち運びしやすい。(44歳 女性)
ピクニックやビーチの日よけに最適なUVカット仕様
約1.5畳の広さのポップアップテントです。シルバーコーティングが施されていて、紫外線をカットしてくれるので、ピクニックやビーチでの強い日差しを避けるのに最適です。側面には大きなメッシュ窓も装備していて、風通しも良好。フルクローズ可能なので、着替え用にも役立ちます。
【クチコミ(アンケート回答より)】
二層式で整理整頓しやすい。しかし少し暑い(41歳 男性)
「ワンタッチテント」のおすすめ商品の比較一覧表
テントユーザー358名の声を大調査! 【ワンタッチテント・ポップアップテント人気ランキングアンケート結果】
ワンタッチテントは、どちらのタイプも広々スペースが人気 【ワンタッチテント調査結果】
「小型タイプ」「大型タイプ」それぞれのランキング結果は下記になります。
小型タイプのワンタッチテントおすすめランキング
【第1位】DOD(ディーオーディー)『ザ・ワンタッチテント』
【第2位】LOGOS(ロゴス)『ポップフルシェルター』
【第3位】コールマン(Coleman)『ワンポールテント エクスカーションティピ/1~2人用』
【第4位】LICLI(リクライ)『テント ワンタッチ 2人用 ~ 4人用 ロープ ペグ 付き』
【第5位】DOD『カンガルーテントS(T2-616-TN)』
【第6位】DOD『ワンタッチテント(T2-629)』
【第7位(同率)】クイックキャンプ『ワンタッチテント(QC-OT210)』
【第7位(同率)】クイックキャンプ『ワンタッチツーリングテント(QC-BEETLE1)』
【第9位】DOD『ライダーズワンタッチテント』
【第10位】BUNDOK(バンドック)『ソロ ティピー (BDK-75)』
大型タイプのワンタッチテントおすすめランキング
【第1位】FIELDOOR『ワンタッチテント200 4人用スクエアタイプ』
【第2位】KING CAMP(キングキャンプ)『KingCamp KT3092 ワンタッチテント BLUE』
【第3位】キャプテンスタッグ『CS クイックドーム250UV』
【第4位】フィールドア『ヘキサゴンテント』
【第5位】DOD『キノコテント(T4-610)』
【第6位】クイックキャンプ『ダブルウォールドームテント』
【第7位】アウトドアマン(OUTDOOR MAN)『ワンタッチテント KK-00542』
【第8位】クイックキャンプ『ダブルウォール キャビンテント』
それぞれ1位に輝いたのは、小型タイプはDOD(ディーオーディー)『ザ・ワンタッチテント』、大型タイプではFIELDOOR『ワンタッチテント200 4人用スクエアタイプ』となりました。
どちらのテントにも共通するのは、使用人数目安よりも少し大きめであること。ワンタッチテントは骨組みがしっかりしていて、どちらかというとキャンプや泊まりなどに向いているテントです。そのため設営の簡単さだけでなく、実際にテント内で寝てみたとき、広々としている方が快適に感じるため、人気となっているのではないでしょうか。
使用人数だけを確認するのではなく、実際のテントの寸法まで見て、ゆったりとしたスペースが取れるのかは確認した方がいいでしょう。
ポップアップテントは「通気性」や「UVカット」のあるものが人気 【ポップアップテント調査結果】
【第1位】コールマン『クイックアップIGシェード』
【第2位】キャプテンスタッグ『CSシャルマン ポップアップテントフルクローズ』
【第3位】KAZOO『自動ポップアップテント』
【第4位】フィールドア『フルクローズサンシェードテント 200cmタイプ』
【第5位】YAMAZEN(山善)『パッとサッとテント(TW-M15UV)』
【第6位】ロゴス『ポップフルシェルター』
【第7位】ケシュア『キャンプ ポップアップテント 2 SECONDS XL』
【第8位】キャンパーズコレクション『ポップアップテント(EPS-6UV)』
【第9位】コールマン『クイックアップドーム/W+』
【第10位】キャプテンスタッグ『シャイニーリゾート ポップアップシェルターUV』
ポップアップテントの場合、第1位、第2位を見てみると、通気性やUVカットといった、熱さや日光、気温などに対応しているテントが人気となっていました。
キャンプやビーチなどへ家族で出かけた際、子どもたちと海で遊んで、疲れたからテントでひと休憩するといったシーンが想像できますよね。日の光を遮ったり、風通しのいい涼しげに休憩をしたりのんびりしたりできるのは嬉しいこと。そのため、上記のような機能が人気なのではないでしょうか。
テントを購入する際に重要視するポイント みんなは何に注目している?
マイナビニュース会員509名のうち、ワンタッチテント・ポップアップテントについて「どちらか(もしくは両方)持っている」「ワンタッチテント(もしくはポップアップテント)を欲しい」と回答したに358名の方に聞き、ワンタッチテント・ポップアップテントの購入時に重視したいポイントや手入れで気をつけているポイントなどをご紹介します!

Q.ワンタッチテント(もしくはポップアップテント)を購入する際に重要視するポイントを3つまでお答えください
値段 39.4%
サイズ(使用可能人数) 31.8%
収納性(コンパクトさ) 30.2%
手入れのしやすさ(洗いやすさなど) 24.3%
デザイン 23.5%
撥水性(防水性) 18.2%
重量 17.9%
遮熱性 13.1%
UVカット率 10.9%
テントの間口(オープンか、フルクローズか) 9.2%
一番気になるのは言わずもがな値段ですが、その次に重要視しているのは「サイズ(使用可能人数)」「収納性(コンパクトさ)」となりました。
前述したとおり、ユーザーにとってテント内は広々としているものの方が快適さを感じやすいです。そのためサイズ(使用可能人数)はとても重要です。テントによっては同じ使用可能人数でもサイズは違うので、寸法までしっかり確認し、購入するようにしましょう。
また「収納性(コンパクトさ)」も重要なポイント。キャンプやビーチに行くときは、テントが住み家になりますが、使わない時は荷物でしかありません。畳んだ時にコンパクトか、そして自宅に収納しておくスペースは確保されているか、なども確認しておきましょう。
テントの手入れで気を付けているポイント 丁寧なメンテナンスが長持ちの秘訣

Q.テントの手入れをする際、気を付けていることがあれば3つまで教えてください。
きれいにたたむようにしている 38.5%
干すなどして、必ず乾いてから仕舞うようにしている 36.0%
特に気を付けていない 36.0%
汚れたら、必ず洗うようにしている 30.5%
使い終わったら、防水スプレーをかけるようにしている 11.0%
ユーザーが一番意識しているのは「きれいにたたむようにする」こと。きれいにたたむことでシートも汚くならず、また次使用する時も取り出しやすいです!
また、「乾かしてから仕舞う」ことも大切。水滴がついたまま収納すると、カビの原因にもなります。乾燥させることでカビ予防にもなりますよ。
その他、砂利や木くずなどによる傷の予防のため、汚れたら洗うようにする、使うたびにシートの防水性が落ちてくるため、防水スプレーをかけるなどの回答もありました。
テントを長く、大切に使っていくためには、日々のメンテナンスが重要です。ユーザーが実際に行っている、上記のお手入れ方法を見て、購入した後も意識してみてください!
ポップアップテントのたたみ方(動画解説) 意外と仕舞うのが大変…
ユーザーから「収納するとき意外とたたむのが大変」という声が聞こえてきたポップアップテント。そのたたみ方を動画でご紹介いたします。たたむのが初めてという方はぜひチェックしてください!
【 ポイント 】
テントの頭を前に倒し、内側から巻き込むようにして押し込みます。そうすることで、あとは自然に元のたたまれた状態に戻ってくれます。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする テントの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのテントの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ワンタッチテントのおすすめに関するQA
組み立てが簡単なテントにはどのようなものがありますか?

組み立てやすいテントには2種類あります。ポールとテント本体が一体化されている「ワンタッチテント」とポールというワイヤーを骨組みにしていて、ケースから取り出すと完成する「ポップアップテント」です。こちらでは、ワンタッチテントとポップアップテントの違いやそれぞれのメリット・デメリットを詳しく解説しています。
ワンタッチテント・ポップアップテントはどのようにして選べば良いですか?

利用シーンにより、頑丈なワンタッチテントか組み立てがより簡単なポップアップテントかを使い分けると良いでしょう。こちらではアウトドア&旅ライターの大森弘恵さんが、テントの選び方を詳しく解説しています。
1人用~3人用の小型タイプのワンタッチテントのおすすめランキングが知りたいです。

マイナビニュース会員に実施したアンケートをもとに、ソロキャンプにもピッタリな小さいサイズのワンタッチテントのおすすめランキングを発表します。順位はこちらからご確認ください。
4人用~5人用の大型タイプのワンタッチテントのおすすめランキングが知りたいです。

マイナビニュース会員に実施したアンケートをもとに、家族でも泊まれる大きいサイズのワンタッチテントのおすすめランキングを発表します。順位はこちらからご確認ください。
ポップアップテントのおすすめランキングが知りたいです。

マイナビニュース会員に実施したアンケートをもとに、ピクニックやビーチ、フェスでも大活躍間違いなしのポップアップテントのおすすめランキングを発表します。順位はこちらからご確認ください。
どんなワンタッチテント・ポップアップテントが人気ですか?

ワンタッチテントは大型・小型問わず、使用人数目安より少し大きめでゆったりと泊まれるものが人気のようです。ポップアップテントは通気性やUVカット効果があるものに人気が集まっています。詳しくはこちらも合わせてチェックしてみてください。
ワンタッチテントの最新の人気ランキングが知りたいです。

おすすめナビの各記事では、各ECサイトのテーマに沿ったランキングページを調査してこちらからすぐにアクセスできるようにしています。随時ランキングは変更されるので注目商品を見逃さないようチェックしましょう。
その他、テントを選ぶ際に気を付けることはありますか?

ワンタッチテントは、ドアや窓から雨が侵入しづらい作りになっているものを選ぶと良いでしょう。詳しくはこちらから、アウトドア&旅ライターの大森弘恵さんのアドバイスも合わせてご覧ください。
あわせて探したいキャンプ・アウトドアグッズ タープ、キャリーカート、チェアなど
最後に|エキスパートのアドバイス
アウトドア&旅ライター・編集者
ドアや窓から雨が浸入しづらい工夫に注目
ワンタッチテントは、悪天候に弱く、日よけ用など簡易テントのイメージを強くもたれがちです。しかし、耐水圧がじゅうぶんで張り綱で補強できるものや、雨が窓やドアから入りにくいものなど、各所に工夫があれば宿泊にも使えます。もちろん、前後のドアパネルを開放すればシェルター代わりにもなります。
通常は、耐水圧は1,500mm程度で強い雨に耐えうるとされています。耐水圧の数値が大きいほど雨には強いのですが、半面、通気性が悪くなってしまうので、夏キャンプで使用するなら耐水圧1,500〜2,000mmを目安にしましょう。加えて、小さくても前室が装備されているテントを選ぶと、靴が夜露に濡れずにすみます。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
オートキャンプ雑誌、アウトドア雑誌の編集部を経て、フリーランスに。 現在はアウトドア(おもにキャンプとウインターアクティビティ、野外料理)、旅をテーマに雑誌やWEBマガジンで活動。 趣味は30年ほど前からはじめた国内外でのオフロード・ツーリング&キャンプ。最近、ハンモック泊の心地よさに感激。