市販トリートメントの効果
トリートメントとは、傷んだ髪のキューティクルに吸着してケアしたり、髪の質感をコントロールしてくれるヘアケアアイテムのことをいいます。
インバストリートメントや洗い流さないトリートメント、ヘアマスクなど種類が豊富にあり、商品によっても異なりますが、一般的にリンスやコンディショナーと比べて髪の補修効果が高いものが多く、パーマやカラーリングで傷んだ髪にも効果を発揮してくれます。
トリートメントとコンディショナーの違いは?
大まかな違いは、トリートメントは髪の内側をケアするもの、コンディショナーやリンスは髪表面のケアをするものです。
コンディショナーは髪になめらかさを与えて髪の表面をコーティングして保護する役割があります。トリートメントに比べると髪の内部をケアする保湿成分や補修成分がやや少なめですが、安い値段で購入できるのもメリット。髪状態や目的に合わせて使い分けるといいでしょう。
トリートメントの種類
トリートメントの種類は大きく分けると3種類。洗い流すインバストリートメント、洗い流さないアウトバストリートメント、集中ケア向けのヘアマスクです。それぞれの違いをおさえておきましょう。
髪内部の補修には「インバストリートメント」
インバストリートメントとは、入浴中に使用する、洗い流すトリートメントのことをいいます。
メリットは、髪が水に濡れるとキューティクルが開きやすくなるため内部に浸透させやすいこと。洗い流すのが前提なので、髪に吸着する力が高い成分を配合しやすいこと。一方デメリットは、吸着させるために洗い流すまでに時間をおかないといけなかったり、頭皮や肌についてしまったときにすすいでも落ちにくかったりと、多少の手間がかかることです。
ただし、最近ではインバストリートメントでも、つけてすぐすすいでも大丈夫なものなどケアの手間をかけないタイプも増えてきています。
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サラサラ髪に仕上げる「アウトバストリートメント」
アウトバストリートメントとは、お風呂上がり、あるいは朝に使用する洗い流さないトリートメントのことをいいます。
メリットとしては髪になじませるだけで手軽にケアできること。また、髪の広がりやパサつき、うねりを抑えるなど、髪の質感をコントロールしてスタイリングにも役立つことがあげられます。一方デメリットとしては、髪が重くなりボリュームがダウンすること。
髪内部の補修というよりも、髪にツヤを出したり、サラサラの手触りにしたり、髪のダメージを防ぎたい人におすすめです。
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ダメージ補修の集中ケアには「ヘアマスク」
インバストリートメントの一種で、ダメージを受けたひどく傷んだ髪の改善効果が期待できるのが「ヘアマスク」です。通常のインバストリートメントは髪の毛の内部補修と表面のコーティングを両方行うのに対して、ヘアマスクは内部補修を専門で行なうためより髪の毛をケアできます。
ヘアマスクはシャンプーのあと、水気をよく切り傷んだ髪の毛先に塗りこみます。その際10分ほど時間を置き、ラップやタオルなどで髪を巻いておくとより効果的です。
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市販トリートメントの選び方
市販のトリートメントは種類が豊富なので、「低コストでいいトリートメントは?」「サラサラになるトリートメントはどれ?」など迷ってしまいますよね。基本的な選び方のポイントは下記の4つ。
【1】トリートメントのテクスチャー
【2】髪質の悩みに合った配合成分
【3】シリコンか、ノンシリコンか
【4】プチプラかサロン専売品か、価格帯
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】トリートメントのテクスチャーで選ぶ
インバストリートメント、アウトバストリートメント、ヘアマスクともにさまざまなテクスチャーがあります。自分の髪質や髪悩みにあわせて選びましょう。
「クリームタイプ」ならしっとりまとまる
剛毛でかたい髪質の方、髪が傷んでパサついたり広がったりなどダメージが気になる方はクリームタイプのトリートメントがおすすめ。毛先までしっかりうるおいを与えてくれるので、髪がしっとりまとまりやすくなります。
「ミルクタイプ」ならサラッとした仕上がりに
やわらかい髪質の人や、細い髪の人などにおすすめなのがミルクタイプ。使用後はさらっとした仕上がりになります。ベタつかないので使いやすく、はじめてトリートメントを使うという人にもおすすめ。
「オイルタイプ」はスタイリングにも使えて万能
毎朝アイロンやドライヤーを使ってスタイリングをする方にぴったりなのが、オイルタイプのトリートメント。オイルタイプはなじみがよく、髪の毛1本1本をコーティングしてくれるので、ドライヤーやアイロンの熱によるダメージを軽減してくれます。
「ミストタイプ」は手軽に使えてサラサラに
ミストタイプはほかのタイプより髪に浸透しやすく、手軽に使えるところが魅力です。オイルタイプやクリームタイプのベタつきが気になる方でも、軽いつけ心地でサラサラに仕上がるミストタイプなら気持ちよく使えます。とくに猫っ毛の人や寝癖をなおしたい方におすすめです。
小さなスプレーボトルに注ぎ、バッグに入れておくと外出先でもスタイリングができて便利ですよ。
「ジェルタイプ」は絡まりやすい髪にピッタリ
ジェルタイプのトリートメントで髪をコーティングすることで髪が絡まりにくくなるので、髪の毛が絡まりやすい方はジェルタイプを試してみましょう。
また、ミルクタイプのように毛先までうるおいを与えてくれるのも魅力です。枝毛が気になる方は使ってみてください。ジェルタイプは、オイルやミストタイプよりもしっとりとまとまりのある仕上がりになります。
【2】髪質の悩みに合った配合成分を選ぶ
髪の悩み、髪質に合わせて配合成分をチェックすることが大切です。
「髪の乾燥」「パサつき」には保湿成分配合
「毛先のパサつきが気になる」という場合は、保湿成分がたっぷり配合されたトリートメントがおすすめです。
たとえば、グリセリン・コラーゲン・セラミドNP・ローヤルゼリーなど。さらに、アーモンドオイル・シアバター・アラガンオイル・オリーブオイル・椿オイルのようなオイル成分が配合されたものも、パサパサ髪をしなやかに整えてくれます。
「ひどく傷んだ髪」「切れ毛」にはダメージ補修成分配合
カラーリングやブリーチ、パーマ、紫外線などの外的要因によって「全体的に傷みや切れ毛がひどい」「ごわつきやチリチリが気になる」といったハイダメージヘアには、補修成分配合のトリートメントがおすすめです。
具体的には、ケラチン・ヘマチン・アミノ酸・植物由来のオイルなど。商品に記載された、「集中補修」「ダメージヘア用」というワードを目印にしてみてくださいね。
「くせ毛」「うねり」には保水力とバリア成分配合
くせやうねりのある髪には、髪の水分バランスコントロールが大切です。髪に潤いを浸透させつつ、空気中の湿気から髪を守るバリアをつくるトリートメントを選びましょう。
インバスタイプなら保水力を高める成分が配合されたものを使用して髪に水分の補給を。アウトバスならオイルタイプで髪を守ることで、余分な水分を吸収するのを防ぎます。
「量が多くてまとまらない」「広がる髪」には植物性オイル配合
量が多くて広がる髪質の方には、オイルタイプのトリートメントが適しています。まずは髪にしっかりと潤いをあたえることが必要なので、保湿成分が入っているかチェックしましょう。アウトバスで植物性のオイルなどを多く含むものを選ぶとまとまりやすくなります。
ドライヤーの前にトリートメントを使うことで髪がコーティングされ、広がりをおさえつつサラサラの手ざわりになりますよ。
「年齢によるボリューム不足」「ペタンコ髪」にはキューティクル保護成分
ボリューム不足やペタンコ髪に悩む人には、髪にコシをもたせるノンシリコンのトリートメントがおすすめ。また髪のキューティクルを守る成分が入っているものを選ぶとハリがあってふんわりとした指どおりの髪に育っていきます。
スタイリングではミルクタイプのアウトバスやスプレータイプでふんわり感を出しましょう。強めのオイルはペタンコになりやすいので気をつけて。
【3】シリコンか、ノンシリコンかで選ぶ
シリコンには、髪同士の摩擦を軽減したり、仕上がりの質感をコントロールしたりする働きがあります。そのため、ツルッとした質感やしっとりした仕上がりを求めるならシリコン入りトリートメントがおすすめです。
しかし、シリコンは化学成分。「ケミカルなものは苦手」「肌への負担が心配」という人は、ノンシリコンという選択肢もあります。ボリュームがほしい人やショートやボブヘアでふわっとさせたい人も、ノンシリコンが向いているかもしれません。自分の肌や髪のタイプ、仕上がりの好みに合わせて選びましょう。
【4】プチプラかサロン専売品か、価格帯で選ぶ
トリートメントは美容師さんプロデュースのサロン専売品から100円均一まで、幅広い市場で販売されています。
サロン専売品は、配合成分にこだわったものが多く、サロン帰りの手ざわりの再現や良質なホームケアを目指しています。高級感のあるパッケージデザインも特徴です。しかし、その分お値段もやや高め。コストを承知のうえで、毎日のケアのクオリティに妥協したくない方におすすめです。
対してドラッグストアなどでも手に入るプチプラのトリートメントは、自分の髪質にあったものを探したい人におすすめ。価格を気にせず、いろいろな種類を試せるのがうれしいですね。
市販トリートメントおすすめ人気55選
それでは、おすすめのトリートメントをご紹介いたします。すぐに各商品が見たい方は、下記のリンクをクリックしてくださいね。
▼【インバストリートメント】おすすめ29選
▼【アウトバストリートメント】おすすめ12選
▼【ヘアマスク】おすすめ11選
▼おすすめ3選(番外編)|メンズ用トリートメント

BIZUKI(ビズキ)『/me. シェイクミーウォータートリートメント』
▼【インバストリートメント】おすすめ28選
ここからはおすすめのトリートメントを、「洗い流すインバストリートメン」「洗い流さないアウトバストリートメント」「ヘアマスク」にわけて紹介していきます。それぞれの読者アンケートも発表!愛用者のリアルな口コミも掲載しているのでぜひ参考にしてくださいね。
まずは、広がる髪やギシギシと絡まる髪もしっとりケアする、インバストリートメントを紹介します。
ダメージを忘れたワンランクうえの上質な髪へ
3位は週に2~3回のケア用でしたが、切れ毛、枝毛等のダメージが気になる方のデイリーケアとしてはこちらがおすすめ。サロンの専門家の監修により、体内でビタミンに変化するプロビタミンを処方しています。
補修成分が髪内部に浸透し、ダメージ部位を選択的に補修。同時に、保護成分は髪の外側に均一かつ層状に密着しキューティクルを保護します。
【口コミ(アンケート回答より)】
・なめらかになる(35歳)
・髪がしっとりした気がする(47歳)
・指通りが良くなった(44歳)
・髪の痛みが抑えられ、まとまりやすくなったと思う。でも私には香料が少し強い(45歳)
・髪がさらさらで、ちゃんと乾かすとまとまりが良くなりました。(38歳)
・しっとりパサつきが収まった感じがした(43歳)
・髪の質が艶が出て膨張せずに落ち着いた。でも、使い続けていると効果が薄れて来る感じがする。(47歳)
・使用後、クシ通りがよく、滑らかになるので、長年使い続いています。(38歳)
・水分不足のパサついた髪が、潤うようになりました。(46歳)
・髪の絡まりが抑えられたと思う。でももう少し香りが爽やかだといいなと思った(33歳)
サロン級のケアで毛先までまとまる髪へ
ヘアサロン専売品のルベルからホームケアトリートメントとして登場した「イオクリームメルトリペア」。ケア成分を毛先まで均等に届けるトリートメントが、毛先までうるおいのある髪へと導きます。
パサつく髪をなめらかにケアしながら、べたつかずスタイリングしやすい髪へと仕上げてくれるのもポイントです。乾燥しやすい髪質の人やしっとりまとまりのある髪に仕上げたい人におすすめ。
【口コミ(アンケート回答より)】
・しっとり つるつるになるし、香りも良い(44歳)
・髪が滑らかになったと思う(40歳)
軽やかでサラサラになる最強トリートメント
なめらかでまとまりのある髪へと導くトリメチルシリル加水分解コラーゲンを配合したトリートメント。ダメージヘアを、しなやかな髪へと補修します。
また、うるおいなめらか成分のシルクエッセンス、真珠エッセンスを配合。軽やかなサラサラの指通りで、まとまりの良い髪へと導きます。90種類以上の天然エッセンスから構成されたサラ独自の香りも特徴。清楚でやさしい香りが女性らしさを高めてくれそうです。
【口コミ(アンケート回答より)】
・肌に優しい気がする(47歳)
・髪が絡まらずサラサラになります(46歳)
・癖毛がさらさらストレートヘアになります。でも香りが強くて好みではないです(30歳)
進行したダメージヘアをよみがえらすトリートメント
日々ダメージが進み、大きく傷ついた髪も毛先までつややかに補修します。髪の、特に傷んだ箇所に集中的に成分が到達して、瞬間的に密着。そのため、待ち時間なしですぐに洗い流せます。ケアが簡単なため、毎日忙しく過ごしているアクティブな方にも好評です。
【口コミ(アンケート回答より)】
・香りと指通りが気に入っています。価格も含めて特に不満点はありません(34歳)
・シャンプーと合わせて使うことで効果が実感出来ている気がする(49歳)
・髪の広がりを抑えてくれる(48歳)
・髪が滑らかになるような気がします。トリートメントをしなかった場合との差が大きいです(45歳)
・髪がサラサラになって、髪の指通りが良くなりました(36歳)
・さらさらにしやすくなってよい(37歳)
・香りがよくさらさらする(42歳)
・ヘアダメージに効果があった気がする(48歳)
「30秒トリートメント」できちんと潤う!
髪の補修・保湿・保護に効果がある、髪にある成分に近い「ヘアサプリオイル(ラノリン脂肪酸)」を配合。髪にすばやく吸着し、すぐに洗い流しても効果的な「30秒トリートメント」をうたっています。荒れた髪表面を補修し、特に傷みがちな毛先までうるおう感覚が好評です。
【口コミ(アンケート回答より)】
・髪がしっとりなめらかになります(48歳)
・香りがよかったけど、量は少ないです(48歳)
・髪がしっとりして絡まりにくいのでブラッシングも楽です。ボリュームも抑えられてまともりやすくなった気がします。(49歳)
7つのオイルミックスで人気の韓国トリートメント
ミジャンセンは、日本でも大人気の韓国のヘアケアブランドです。「パーフェクトセラムトリートメント」は、7つのオイルミックスが傷んだ髪に栄養補給し、ダメージをケア。枝毛や切れ毛、パサつきなどのダメージ毛におすすめです。
特にダメージがひどい場合は、週に1~2回トリートメントを塗布後にヘアキャップや蒸しタオルを使用すると、より潤いのあるなめらかな髪へとダメージケアできます。
【口コミ(アンケート回答より)】
・朝起きてもしっとりとしていて、落ち着いた。(47歳)
・安心できる成分があります(32歳)
・香りはよいのですが、さっぱり感が足りない気がする(34歳)
海藻の潤い成分でキューティクルの傷みを補修!
なめらかに髪を包み込み、傷んだ毛先やはがれたキューティクルを補修してくれる「ラサーナ海藻海泥トリートメント」。美髪成分やミネラルが豊富な小さな海藻であるトチャカエキスが髪に潤いとツヤを与えます。
ハリツヤを与える水溶性コラーゲンも配合。髪のダメージやパサつき、乾燥、くせ、広がりなどあらゆる悩みを幅広くケアしてくれるトリートメントです。
【口コミ(アンケート回答より)】
・髪の表面からサラサラになる。髪を洗った後の洗顔で、手を洗っても残った香りがキツイ(41歳)
・手触りがよくなった(35歳)
・髪に艶がでてまとまりがよくなる(46歳)
・しっとりとしていて、また、寝癖が付きにくいと感じた(31歳)
ボタニカルオーガニックオイルが髪をなめらかに
アルガンオイルやサボテンオイル、マンゴーオイルなどのボタニカルオーガニックオイルを贅沢に配合したトリートメント。
オーガニックオイルが髪をなめらかに仕上げ、アミノケラチンが、ダメージヘアを内部から修復してくれます。ノンシリコン、サルフェートフリーで、髪への優しさにもこだわったトリートメントです。ドライヤーなどの熱でよりツヤ感が増すのも嬉しいポイント。
【口コミ(アンケート回答より)】
・ドライヤーのあとはサラサラになる(48歳)
・香りがよい。しっとりまとまると思う(37歳)
・髪がしっとりして、うねりやクセが少し良くなって来ました(44歳)
・濃厚で髪がしっとりします。でも、しっとりする分、場合によっては重い感じにはなります(49歳)
こだわりの植物由来成分でダメージケア
ダメージケアし、なめらかなツヤ髪へと導いてくれる「ボタニカルトリートメントダメージケア」。生命力を秘めた「種」の構造に着想を得た「Wボタニカルリペア処方」が、ダメージを受けた髪を補修し、外的ダメージからも髪を守ってくれます。ハリ、コシを与え、しっとりとした仕上がりで、指通りの良い髪に。傷んだ髪や絡みやすい髪におすすめのトリートメントです。
【口コミ(アンケート回答より)】
・髪に優しいと思う。でも少しきしむ(33歳)
・女性らしいかおりになりました。でもちょうどいいサイズがないです(32歳)
素材のチカラを引き出す手法で髪への吸収力をアップ
甘酸っぱいアプリコットの香りが特徴の『ヘアレシピ 洗い流すトリートメント ハニーアプリコットエンリッチモイスチャーレシピ』。素材のチカラを引き出す(パワーブレンディング)手法を用いて髪の毛(カラダ)への吸収力を高めています。値段はちょっとお高め。
ちなみに、シャンプーでは、アーモンド&バニラ、キウイ、アプリコット、ストロベリーと4種類の展開をしており、それぞれで違ったヘアケアが可能です。
【口コミ(アンケート回答より)】
・さっぱりしているんだけど、うるおいはちゃんと保たれるし、香りが良い。ほとんど取扱っているドラッグストアがない。インターネット通販で購入しています。(45歳)
▼【アウトバストリートメント】おすすめ12選
続いてお風呂上がりのケアに使う、アウトバストリートメントのおすすめ商品を紹介! 傷んだ毛先を中心に部分使いすることでコスパも高く、パサパサの毛先もスルンとまとまります。
パサつきやすい細い髪をやわらかくしなやかな髪へ
軟毛や猫っ毛など、細くやわらかい髪質向けの洗い流さないトリートメント。スタイリングしやすい、やわらかでふわふわな髪へと導く、乳液タイプ。
水分の蒸発を防ぐセラミド2を配合しているため、パサつきやすく髪を思い通りに動かしたい細い髪質の方におすすめ。女性らしさを感じさせる甘い香りも特徴です。
【口コミ(アンケート回答より)】
・においがいい(37歳)
・ドライヤーの熱から髪を守ってくれるから使っています(44歳)
・翌日サラサラになっているので好きです。でもよく広げないとベタベタになってしまう(26歳)
・香りが好き。また、一番効果があるように思えるので(髪の手触りがよい。しっとりなりすぎない)(34歳)
髪に良い成分が素早く浸透!
毛先まで傷んだ髪用のトリートメント。有用成分がもっとも働きやすいお風呂あがりに、洗い流さないミルクトリートメントを施します。成分が髪の芯まで浸透し、1日中続くダメージ補修保護効果が得られます。
体内でビタミンに変化するプロビタミンを処方し、傷みが目立つ毛先も補修。夜にケアした髪のなめらかな質感が翌朝も続きます。
【口コミ(アンケート回答より)】
・つけると髪がまとまるのですが、少しベトベトします(31歳)
・洗い流さなくて良いのでラク。でもつけすぎると髪がペッタンコになる(41歳)
・ツヤのある髪になった。つけすぎるとベタつく。(35歳)
・艶が出て、まとまりやすくなった(47歳)
▼【ヘアマスク】おすすめ9選
自宅でのセルフトリートメントでひどく傷んだ髪が生き返る! 美容師さんからも補修力があると評価されているヘアマスクを厳選しました。定番人気のフィーノやパンテーンは何位に⁉
毛先まで美容液成分!大容量でコスパ抜群
資生堂のスキンケアテクノロジーを活かして作られた、フィーノの「プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク」。スキンケアにも使われるローヤルゼリーEX、PCAの2つの美容液成分が、傷んだ髪を保護します。傷みきった毛先も根元と同じようななめらかな髪に。ハイダメージでお悩みの方におすすめの市販トリートメント。230gと大容量でたっぷり使えるのも嬉しいポイントです。
【口コミ(アンケート回答より)】
・とにかく髪がしっとり落ち着きます(46歳)
・髪がしっとりして、指通りが良くなった。(49歳)
・しっとりした気がする(34歳)
・週1度の使用で手触り、指通り、まとまりが全然違う。(45歳)
・初めてヘアマスクという商品を知って使ったのがこれだったのですがヘアトリートメント以上の効果でほんとビックリしたのを今でも覚えている(44歳)
▼おすすめ3選(番外編)|メンズ用トリートメント
最後は番外編として、メンズ向けの市販トリートメントを紹介します。こちらもぜひ参考にしてくださいね
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする トリートメントの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのトリートメントの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
トリートメントの効果的な使い方
ここではトリートメントの種類別に効果的な使い方を紹介します。
インバストリートメントは時間を置いてしっかり浸透させて!
インバストリートメントは髪を内部からダメージを補修します。保湿や補修成分を髪にしっかり浸透させるために、いくつか気をつけたい点があります。
まずはシャンプーで髪のいらない油分や汚れを落としておくこと。そしてトリートメントをつけたあと、なじませる時間をとること。時間やトリートメントをつけるタイミングは製品によって違いますので、説明書をよく読んで使用してください。また頭皮に直接トリートメントがつかないようにし、しっかりと洗い流して髪や肌に負担がかからないようにしましょう。
アウトバストリートメントは求める効果に応じて使い分けを
アウトバストリートメントは髪の外側からバリアをつくり、保護します。このタイプはクリームやミストなどテクスチャーが違うものは重ねづけしてもよいといわれており、インバストリートメントとの併用も可能です。ツヤやサラサラ感など求める仕あがりに合わせて使用してみてください。
ただし、つけすぎるとベタつきなどの原因になってしまうので、使用量には気を付けましょう。
ヘアマスクは週2回のスペシャルケアに
ヘアマスクはダメージが大きいときのスペシャルケアという使い方をすることが多く、週2回程度の使用が主流です。しかしパーマやカラーなどで傷みが目立つときは毎日使うなど、髪の状態に応じてケアの頻度を変えても大丈夫です。
シャンプーのあとに使用して、5分程度は浸透時間をとってください。ヘアマスク後にコンディショナーは不要です。またベタつきを避けるために、頭皮にトリートメント剤がつかないよう気をつける必要があります。
トリートメントに関するQ&A
ここではアンケート調査をもとに、市販トリートメントに関する疑問についてお答えします!

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トリートメントに使う費用はいくら?

1,000円以下 35.9%
1,001円〜3,000円 58.7%
3,001円〜5,000円 3.2%
5,001円以上 2.2%
読者がヘアトリートメントに掛ける値段として、一番多かったのは「1,001円〜3,000円」で58.7%となりました。その次に多かったのは「1,000円以下」で35.9%となり、「3,000円以下」は合計で94.6%と、大半の方がプチプラトリートメントを使用していることがわかりました。やはり、毎日ヘアケアすることを考えると、高価な商品をたくさん使うわけにはいきません。安価で手に入りやすい商品をドラッグストアや通販などで購入するケースが目立ちました。トリートメントの価格に悩んでいる方は基準として1,001円〜3,000円くらいを目安に考えてみてはいかがでしょうか。

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トリートメントを購入するときなにを重視する?

【第1位】香り 41.5%
【第2位】価格 33%
【第3位】まとまりやすい成分のもの 30.1%
【第4位】ツヤツヤになる成分のもの 23.8%
【第5位】さらさらになりやすい成分のもの 21.4%
【第6位】枝毛、切れ毛をケアしてくれる成分のもの 14.8%
【第7位】メーカー・ブランド 8.3%
【第8位】容量 7.8%
【第9位】オーガニック成分のもの 7.5%
【第10位】パッケージのデザイン 2.2%
価格よりも重視されているのは「香り」で41.5%となりました。1日その香りをまとって生活をするわけですから、香りが自分好みのものをしっかり選びたいところ。しかし使ってみなければ香りはわからないので、パッケージの表記などにはしっかり注目しておきましょう。
2位は「価格」で33.0%。やはりトリートメントは毎日使うからこそ価格は重要なファクターです。前述しましたが本記事のアンケートでは1,001円~3000円くらいが最も多い費用帯です。その他、「まとまりやすい成分のもの」「ツヤツヤになる成分のもの」「さらさらになりやすい成分のもの」といった、髪の毛の悩みを解決してくれる成分についての回答が多い結果となりました。

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使っているトリートメントの種類は?

ユーザーアンケートによると、使用しているトリートメントの種類は、インバストリートメントが349名で圧倒的に多いものの、同時にアウトバストリートメントは243名となっており、複数をその時々に合わせて使い分けたり、2つを兼用したりしていることが分かりました。
また、ヘアマスクに関しては、髪の毛の補修を専門に行っていることもあり、「たまに使う」「週に1回、ケアのために使う」といった回答が多かったです。
トリートメントは効果により、その使い道が変わってきます。自分が何を目的としてトリートメントを使うのかを考えながら、インバス、アウトバス、ヘアマスクと使い分けてみてください!
そのほかのトリートメント・ヘアケアアイテムはこちら 【関連記事】
こちらの記事でも、プチプラからサロン仕様まで人気のトリートメント・ヘアケアアイテムを紹介しています!
日常的に市販のトリートメントでケアを
しなやかで美しい髪は、女性にとって永遠の憧れ。その健康な髪を保つためには、日常的に意識してダメージから髪を守ることが大切です。
トリートメントは美しい健康的な髪を守ろうとする人たちの強力なサポーター。手軽なアウトバストリートメントから、しっかりケアしたいときのインバストリートメントまで、上手に使い分けてみてくださいね。
また、様々なトリートメントが販売されているからこそ、一番は自分の目的に合った商品を選ぶことが大切。有名なブランドだからとよく読まずに買ってしまうと、望む効果を得られないので十分注意してください。
◆アンケート情報
調査時期: 2020年5月31日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 合計501名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※マイナビニュース会員とは、Tポイントが貯まるアンケートやキャンペーンの参加、メールマガジンの購読などができる「マイナビニュース」の会員サービスです。(https://news.mynavi.jp/lp/2018/present/present/register_campaign/)
※各商品のクチコミは、あくまでアンケート回答者個人の感想になります。効果、効能を保証するものではありませんので、ご注意ください。
※この記事は、2018/05/25にマイナビニュースの「おすすめナビ!」コーナーに掲載した内容を、エキスパートへの取材を経て、リライト・再編集の上で再公開したものです。(元記事執筆:エボル、取材・編集・リライト:マイナビおすすめナビ編集部 中村亜紀子)
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「美容・健康」「ファッション」カテゴリーを担当。トレンドに敏感で、旬のアイテムや口コミで評判の化粧品はすぐに試しがち。特に最近は、プチプラアイテムを使った韓国コーデにハマり、暇さえあればファッション通販サイトをチェックしている。