ブライダルインナーって? どうして必要?
ブライダルインナーとは、ウエディングドレスの下に着るインナーのこと。一般的な補正下着よりもバストやウエストのラインを整える力が強いのが特徴。
結婚式という晴れ舞台のために、ウエディングドレス姿をよりキレイにみせてくれます。ほかにも、ウェディングドレスのフィット感を高める、美しい姿勢をキープするなど結婚式のための機能性も高くなっています。
また、自分の体型に合ったブライダルインナーを着用すれば、海外ブランドのドレスもキレイに着ることができますよ。ブライダルインナーは肌に触れるものなので、レンタルできるものが少ない傾向にあります。理想のボディラインに近づけるためには、レンタルや中古ではなく自分の体型に合ったブライダルインナーを購入するといいでしょう。
ブライダルインナーはいつ買う?
ブライダルインナーは、結婚式当日に着るドレスが決まってから選ぶのが一般的です。ドレスのデザインに合わせてブライダルインナーを選ぶと、「背中からインナーが見えてしまう」などの失敗を防ぐことができます。一方で、ある程度自分のなかでデザインが決まっているのであれば、早めにブライダルインナーを用意するのもありです。当日使うブライダルインナーを着てドレスの試着ができるというメリットがあります。
遅くても、ドレスの小物合わせの前には用意しておきたいところです。前撮りをする方は、前撮りの1カ月前を目安にするといいですね。
ちなみに……卒花嫁の失敗談を紹介
2021年秋に無事に卒花した編集部員のリアルなブライダルインナー選びの失敗談をご紹介します。プレ花嫁のみなさんは、同じ失敗をしないようにぜひ参考にしてください!
ウエディングドレスとカラードレスを決めたあと、前撮りの前にブライダルインナーを購入しました。どのドレスも背中が開いているタイプにしたので、「背中の開き具合」ばかりを気にして選び、前撮りは無事に終了。
式場の小物合わせの際に、購入したブライダルインナーを持参して合わせてみると……背中の開き具合はOKだけど、胸元が合わないという事態に! ウエディングドレスの胸元からブライダルインナーがチラ見えしてしまいました……。
幸い、少しだけ見えてしまう程度だったので、ドレスにボーンを追加してインナーが出ないように工夫していただけることになりました。(ドレスサロンによって対応が違うと思うので、ご自身で確認してください)編集部員のケースでは買い直しはせずに済みましたが、ドレスに合わせて「背中と胸元、脇高全部をチェックしたほうがいい」と反省。
ドレスが決まったら、ドレスサロンのスタッフさんに「どの部分が何cmのインナーがいいか」を教えてもらうと安心かもしれません。
ブライダルインナーの選び方 インナーのタイプやドレスの形など
下着研究家である青山まりさんへの取材をもとに、ブライダルインナーの選び方をご紹介します。一生に一度の晴れ舞台、より美しくみせてくれるブライダルインナーを選びましょう。
トップスのタイプを選ぶ
ブライダルインナーのトップスは、おもに2種類あります。ブラジャーとウエストニッパーを組み合わせる「セパレートタイプ」か、ブラジャーからウエストニッパーまでひと続きになっている「ビスチェタイプ」です。
セパレートタイプ|体のラインをきれいに見せる
バストライン、ウエストラインをそれぞれしっかり補正したいならセパレートタイプが向いています。
しっかり補正できる分、長時間着用していても苦しくないかどうかをチェックしましょう。また、上半身部分と下半身部分に重なりが出るので、ドレスのシルエットに影響がないかも確認します。
ビスチェタイプ|締め付けが強すぎない
締め付けが強すぎないものがよい人は、バストからウェストニッパーまで一続きになっているビスチェタイプがおすすめです。
標準的なプロポーションの人は、ビスチェタイプが合います。ただし、ビスチェタイプはバスト・ウエストそれぞれに合わせたサイズ調整が難しいため、体型によっては合わないことがあります。
バストが大きくウエストが細く、その差が標準よりも大きいという人は、ブラジャーとウエストニッパーを分けてそれぞれのサイズ合わせを行い、組み合わせて着用するのが望ましいです。また、バストが小さめの人は、ブライダルインナーに加え、ヌーブラを使ってバストの補整をすると美しく決まります。
組み合わせを考えてボトムスを選ぶ
ブライダルインナーのボトムスは、おもに「ガードル」と「フレアパンツ」の2種類があります。
下半身をキレイに見せたいならガードル
マーメイドラインのドレスなど、身体のラインが出るドレスなら、お腹周りをキュッと引き締めてくれるガードルがおすすめ。下半身をすっきりとみせてくれます。
ガードルは太ももの付け根までの長さのショートタイプと、太ももまですっぽり隠れる長さのロングタイプがあります。ドレスに響かない長さのガードルを選びましょう。
特にヒップラインにこだわりがあって、日頃から補整力の高いガードルをはいている人は、普段のガードルを使用しても大丈夫です。ただし配慮するところは、ガードルのカラーです。普段からはいている補整力の高いガードルが、白、またはモカ茶やグレーなどのホワイトカラーのドレスにひびかないカラーであれば、結婚式にも使うことができます。
快適に過ごせるフレアパンツ
ふんわりとしたラインのドレスなら、フレアパンツが快適に過ごせます。ドレスに汗染みがつくことや下着の透け防止になるだけでなく、フレアパンツ自体がつるりとした滑りのよい素材でできているので、ドレスの足さばきがよくなります。
締め付けないだけでなく、歩きやすくなるというメリットもありますよ。なお、スカートと同じ形をしたペチコートもフレアパンツと同じように着用できます。
ドレスラインに合うブライダルインナーを選ぶ 運命の一着が決まったら……
ブライダルインナーは、ドレスのデザインに合わせて選ぶのが基本です。ブライダルドレスは、Aライン・プリンセスライン・スレンダーライン・マーメイドライン……というように、形がある程度決まっています。そのため、自分の選んだドレスが何ラインの形なのかをまず把握することが大切です。
また、お色直しをする場合は、ウエディングドレスとカラードレスどちらにも合う形を選ぶのもポイントです。
プリンセスライン
ウエストから裾に向かってふわっと広がる形が「プリンセスライン」です。「ザ・結婚式!」という華やかでボリュームのあるデザインで、存在感は抜群。上半身はタイトになっているので、きゅっと引き締められるブライダルインナーを選ぶようにしましょう。
Aライン
アルファベットの「A」のように、裾に向かって広がるデザインを「Aラインドレス」といいます。Aラインドレスは、バストを高い位置できれいに固定すると美しく着ることができますよ。スタイルアップが叶う、バストの補正力が高いブライダルインナーがおすすめです。
マーメイドライン
上半身から太ももあたりまで身体にフィットするタイトなつくりで、裾は人魚のひれように広がる形のドレスです。ボディラインがきれいに出るので、メリハリのある美しいシルエットが人気。マーメイドラインには、ドレスに響かないビスチェやガードルを選びましょう。
エンパイアライン
胸下の部分に切り替えがあり、裾に向かってストンと落ちるデザインを「エンパイアライン」といいます。ウエストの位置が高く直線的なデザインで、バストトップの位置をドレスと合わせることが重要となります。ほかのドレスと比べて締め付けが少ないため、体型カバーしたい人やマタニティ用としても人気がありますよ。とはいえ、下半身はフレアシルエットではないので意外とインナーがドレスに響くことも。ヒップラインにも気を付けるとよいでしょう。
胸元や背中が大きく開いたドレス
ドレスラインとあわせて、胸元や背中の開き具合も大事なポイントです。ウエディングドレスとカラードレス、どちらかで胸元や背中が開いたデザインを選んだら、開きが大きいドレスに合わせて選びましょう。
胸元の開きが大きいドレスには「Uブラタイプ」など切り込みの深いものを、背中の開きが大きいドレスには「バックレスタイプ」のビスチェを選びましょう。ウエスト周りの補正ができないものの、ヌーブラとう選択肢もあります。
素材の吸湿性や肌への優しさで選ぶ
長時間着用するブライダルインナー。春や夏といった温かい時期はとくに、素材の快適性が重要です。生地が何層にも重なってつくられているウエディングドレスは、どうしてもムレやすくなってしまうため、ムレを軽減する吸湿性のあるブライダルインナーを選ぶとよいでしょう。吸湿性の高いインナーは、長時間快適に過ごせるほか、ドレスへの汗染みも防げます。
また、敏感肌の方などはとくに、肌当たりのやさしさもチェックしてみてください。なかには、肌にやさしい綿素材を使用したものもあります。
妊娠中なら「マタニティ用」を選ぶ
お腹に赤ちゃんがいる状態で挙式を迎える方は、マタニティ用のブライダルインナーを選びましょう。妊娠中は、まだお腹の大きさが目立たない時期でもお腹を締め付けるのはNG。お腹まわりをやさしく包んでくれるものや、日々変化するお腹に合わせてサイズの微調節ができるものなどがありますから、上手に活用しましょう。
結婚式後も日常的に使えるものがベスト
ブライダルインナーは、リーズナブルな価格で手に入るものもあれば、高価な商品も多数。一度きりの使用ではもったいないので、結婚式後もふだん使いできるものを選ぶとよいでしょう。
シンプルなデザインなら、ふだんのお出かけや、お呼ばれのパーティーなどでも活躍します。また、ガードルであれば産後のケアにも。結婚式後も使えるデザインかどうか、というのもポイントにしてみてください。
ブライダルインナーのサイズ選びのコツは?
ブライダルインナーは、サイズ選びも重要。ここからは、サイズ選びのさいにチェックすべきポイントをご紹介します。
下着の試着は不可というメーカーもありますが、できれば実際に着用して確かめたいところですよね。プロのフィッティングサービスを受けられるメーカーもありますので、体験してみるといいかもしれません。サイズ変更に無料で対応してくれるメーカーもあるので、いざというときは活用しましょう。
バストライン
試着をする際にチェックしておきたいポイントは、まずドレスを着る際に最も大事とも言えるバストラインについてです。トップを高い位置でキープし、ウエストにかけての体のラインをきれいに見せるためには、カップの部分がしっかりとバストを支えられる作りになっているかどうかが大切です。
また、結婚式では想像以上に汗をかきます。汗の吸収などの機能面もこだわって選ぶことで、式中に不快感を覚えるという心配から解消されます。
縦のボーン・スリーインワン
次に、縦のボーンです。これは、ウエストのラインに関わってくる部分になります。ボーンがまっすぐのものは、体のラインがそのままドレスにひびいてしまうため、よりくびれをきれいに見せたい場合には、体のラインに沿って湾曲したものを選ぶのがよいでしょう。
また、同じくウエストに関するところで言うと、スリーインワンとも呼ばれる、バストからウエストにかけて一体化しているブライダルインナーがあります。バスト部分に合わせるとウエスト部分がずれてしまい、きれいなラインが出ない可能性があります。合わない場合には、セパレートタイプを選ぶのも手です。
ブライダルインナーに限ったことではありませんが、現在のサイズを測定し、自分に合ったものを選びましょう。女性の身体は機械ではないので、日々サイズは変化しています。お店では、その都度、店員さんにサイズを測ってもらいましょう。
セルフで測る場合は、巻き尺と鏡を用意します。アンダーバストは立った姿勢で測りますが、トップバストは、90度にお辞儀をした姿勢で測ります。鏡の前に横向きで立つと、測定時に巻き尺が背中で曲がっていないかをチェックできるので便利です。
ブライダルインナー|セットタイプおすすめ10選 一気に揃えられて嬉しい!
ブライダルインナーはさまざまなメーカーから販売され、ブランドごとにこだわりも変わってきます。値段も安いものから高級なものまでさまざま。こちらではいくつかのブライダルインナーがセットになった商品のおすすめをご紹介します。
肌触りにこだわりあり!長時間着用もストレスフリー
ブラジャーとウエストニッパーのフロント部分に綿100%、背面部分も綿混素材を使用した、快適性抜群のインナー。背中のあきは、ドレスからのはみ出し防止とバスト補正を計算しつくした27cmという設計。ウエストニッパーの背中には8本のボーンが入っており、うしろ姿を重視していることがわかります。
お辞儀やかがんだ姿勢でのズレも気になりません。フレアパンツは肌すべりのよい素材を使用しており、裾の片側のみにデザインが入っているのがポイントです。
背中が見えるドレスにも対応! 着け心地も魅力
背中のあきが大きく、さまざまなドレスに対応ができるブライダルインナー。ブラジャーは幅広ゴムが採用されていて、フィット感抜群です。ウエストニッパーは3段階の調整ができ、締め付けをカバーしています。
生地にはパワーネットを採用していて、通気性がありムレません。レースなどがついていないシンプルなデザインなので、普段使いもできそうです。
リーズナブルな価格が魅力のブライダルインナー
リーズナブルな価格ながら、機能しっかりのインナーセット。ブラジャーは4段のバックホックでバストアップ、ウエストニッパーはゆがみにくい8本のボーンでくびれ補正、ガードルはお腹おさえパネルでスレンダーに。
ブラジャーとウエストニッパーはアンダーバストの部分で重ねて着用するので、さらにバストアップが期待できるのがポイントです。フレアパンツではなくガードルのセットなので、マーメイド型などのスレンダーなドレスを着用する方にぴったりです。
肌にやさしくラインは美しく
結婚式は、ドレス以外にも出費が多くなりがちですので、コストパフォーマンスを重視したいという人におすすめの商品になります。
4点セットの内容は、ビスチェ・パッド・拡張フックに加え、タップパンツかガードルのどちらかを選ぶことができます。「肌にやさしく、ラインは美しく」というキャッチコピーのとおり、着心地にもこだわっているため肌触りのよさも期待できます。挙式中に補正部分が痛くなってしまわないような、肌触りや着心地もひとつのポイントです。
軽量でフィット感も抜群。3段階で調整も可能
ワコールが提案する「ジェントルフィット」は軽やかなフィット感が魅力。ビスチェのサイドが低めにカットされているので、背中の開きが広いドレスでも安心して着用できます。
サイズ調整も3段階。また取り外し可能なガーターがついているので、お好みでガーターストッキングとあわせてみるのもよいですね。幅広い層から支持されているワコールのアイテムです。
美しいバストとくびれを演出するブライダルインナー
ボリューム調整ができるカップ形状と、くびれを無理なく作れるブライダルインナー。ウェディングドレスを美しく着るためのボディラインを作ることができます。バストやウエストに合わせて幅広くサイズがあるので、体型に悩みのある方でもぴったりのインナーを見つけることができるでしょう。
企画から縫製などすべての工程を国内で行なっている安心感もありますね。
バストを美しく見せる日本製のブライダルインナー
日本人女性に合わせた、丸みを帯びたカップ形状が特徴のインナー。正しい位置でバストの美しい丸みを作り上げるブラジャーに、くびれたラインを演出するウエストニッパー、フレアパンツの3点セットです。
ブラジャーは裏がパイル地に、ウエストニッパーはやわらかい生地を使用しているので、やさしい着け心地です。レースをたっぷりとあしらっていて、インナーからドレスアップを楽しめます。
着心地の重視と確かなボディメイクの両立
肌触りや着用感が重視され、快適な着心地にこだわって製作された商品です。ブライダルインナー特有のきつめの締め付けが苦手な人にも優しい着け心地です。
こちらは、バストラインからウエストにかけて、両方1枚で補正してくれるビスチェとフレアパンツがセットになったタイプなので上半身のボディメイクが主となる商品です。マーメイドドレスなど下半身のラインが影響するようなドレスではない場合は、ふんわりとした履き心地のフレアパンツがおすすめです。
ハグ ブライダルでは「確かなボディメイク機能」により、花嫁にとっての特別な日をサポートしてくれます。また、着心地や機能性もさることながら、デザインも晴れの日にふさわしいかわいらしいものになっています。ビスチェは胸元のケミカルレースが、フレアパンツは左サイドのモチーフレースがアクセントです。オフホワイトの色もかわいらしく、またどんな色のドレスにも響きづらいでしょう。
シンプルでリーズナブル
レースやストラップなど、余計なものをはぶいたシンプルなウェディングインナー。装飾がありませんので、アウターにも響きにくく、ドレスの表面のラインをきれいに見せてくれます。ビスチェとタップパンツのセットなので、着替えを手伝ってもらうときに、恥ずかしさも軽減します。トイレにも行きやすいですよね。シンプルですがサポート力は抜群です。
究極のボディラインメイクにこだわりたい方へ
ブラ、ウエストニッパー、ロングガードルの3点セット。「ドレスのラインに、ぴたっとくる形」がコンセプトです。高さと丸みのあるふっくらした形のブラカップ。フィルムボーンが脇をきっちりホールドし、バストを美しく見せてくれます。
ウエストニッパーはブラの上からつけることで、しっかりとバストを支えます。8本のボーンがウエストのくびれラインを演出。さらにロングガードルで腹部をキュッと引き締め、ヒップや太もものラインまできっちりとボディラインメイクを担ってくれます。
ブライダルインナー|ブラ・ビスチェタイプおすすめ2選 きれいなバストラインを作る!
ここでは、デコルテや胸元を美しく見せるブラタイプやビスチェタイプのブライダルインナーを紹介します。
強力サポートで素敵なドレスラインを
カップ部分には、保形性・通気性にすぐれた素材「エンジェルクッションライト」を使用。ソフトで軽い付け心地を保ちながら、きれいなバストラインを作ります。フロントに入った2本のボーンは腹部をしっかりおさえ、サイドとバックのパワーネットが美しいくびれラインを演出。女性らしいメリハリのあるボディラインがドレスをより映えさせます。
バストにボリュームのある方に
胸の大きな方に特化したブライダルインナー。下カップのボーンで、ボリュームのあるバストをしっかりと支えますが、バックは低めのカッティングになっているので背中のあいたドレスも着られます。脇から背中にかけての幅広テープが安定感を高め、6本のボーンがボディラインをととのえて、美しいシルエットを演出してくれます。
ブライダルインナー|ウエストニッパーおすすめ2選 ウエスト周りをきれいに見せる
こちらでは、ウエスト周りをすっきりとみせてくれるウエストニッパータイプのおすすめブライダルインナーを紹介します。

海外挙式などひとりで支度するときに便利!
「夢みるブラ」というヒット商品で有名なトリンプのAMO Style(アモスタイル)というブランドは、かわいくてリーズナブルな価格帯ということもあり、若い女性に大変人気です。そのAMO Style(アモスタイル)のなかに、ブライダルインナーもあるって知っていましたか?
こちらのAMO Style『ブライダルインナー ウエストニッパー』は、着用後、手を後ろにまわさなくても、横で簡単に留めることができます。海外で挙式の人や、写真館での撮影のときなど、ひとりで支度をしないといけないときなどは、こういったひとりでもラクに着脱できるものを選ぶのも方法のひとつです。
多くの種類のドレスに対応できます
ホックの段数は9段とやや少なめなので、背中の大きくあいたドレスでも下着がはみ出すことがありません。背中部分の面積は狭くても、8本のボーンがしっかりとウエストラインを補正してくれるので、美しいウエストラインを演出してくれます。3列フックなのでサイズの微調整も可能。対応幅の広いウエストニッパーです。
ブライダルインナー|ボトムスおすす2選 ヒップラインをきれいに
マーメイドラインなどのドレスを着る際に、お尻周りをきれいにみせてくれるガードルタイプや、ドレスラインをきれいにみせてくれるフレアパンツなど、ボトムスタイプのおすすめブライダルインナーを紹介します。
ヒップラインの演出に
ビスチェとの2点セットでも、ブラとウェストニッパーとの3点セットでも使えます。ヒップをしっかりとサポートし、引き締めたボディラインを演出してくれるガードル。シンプルな3分丈なので、アウターにも響きにくく、マーメイドラインやスレンダーラインのドレスをより美しく引き立ててくれます。
ドレスをキレイに見せる!シンプルなデザインが魅力
ドレスを綺麗に見せるフレアパンツです。レース裏をカットワークしているデザインが軽やかな印象ですね。
シンプルなデザインのフレアパンツとして多くの人に支持されています。上品なプレゼント用にも利用されているので、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
ブライダルインナー|マタニティ用おすすめ2選 お腹に赤ちゃんがいても安心
お腹に赤ちゃんがいるタイミングで挙式する方のために、マタニティ用のブライダルインナーもあわせてご紹介します。
お腹を優しく包み込むデザイン
上半身をやさしく包み込み、お腹をしっかりと支える設計のマタニティ用インナー。お腹に赤ちゃんがいても、安心して使用できるようにデザイン性と機能性にすぐれています。ブラキャミソールは、上半身をスッキリ見せる設計と、バストから下はふんわりやさしいデザイン。ショートガードルは日々変化するお腹まわりをやさしくホールド。背面には腰への負担をやわらげるソフトクッションがついています。
もうすぐママになる花嫁さんと、これから生まれてくる赤ちゃんのことを考えたホスピタリティあふれる製品です。
赤ちゃんにもママにも優しく美しいインナー
大切な赤ちゃんを包み込み、美しいボディラインも演出できるマタニティビスチェとロングガードルのセット。ビスチェの腹部左右2か所は編み上げ仕様になっているので日々変化するお腹のサイズにも細かな調整が可能です。ロングガードルは、おなかをしっかりと支えられる二重構造。腰部分はクッションつきなので、腰への負担も和らげます。
「ブライダルインナー」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ブライダルインナーの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのブライダルインナーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ストッキングも一緒に準備しておこう
ブライダルインナーのほかに、足回りの準備もしておきましょう。ウェディングドレスの際に着用するのは、パンティストッキングかショートストッキングのどちらかです。パンティストッキングはつま先からお尻まですっぽりと覆うタイプで、ショートストッキングはつま先からひざ下までの長さです。
パンティストッキングは伝線しやすいのがデメリット。ショートストッキングはガーターベルトに固定するのでずり落ちないようにするのが重要です。ストッキングの締め付けが苦手な人は、エアーストッキングを使う方法もあります。
ブライダルインナーはクリーニングできる?
「クリーニングに出してプロに任せたい」と思う人もいるかもしれませんが、残念ながらブライダルインナーを取り扱っていないクリーニング店が多いです。ウエディング衣装のサロンであれば、受付してくれるお店もあるようなので確認してみてください。
ブライダルインナーの基本のお手入れ方法は、やさしく手洗いすることです。洗濯表示をチェックしてみましょう。
下着研究家からのアドバイス
結婚式の前に慌てないために慣れ親しんでおこう
結婚式前の準備の忙しいときに補整下着の着け方をイチから学ぶのは大変です。また、補整下着はブライダル1日だけのものではありません。大切なのは、日頃から補整下着を身に着け、慣れ親しんでいると、いざ結婚となっても慌てることがなく安心です。
わたしの場合も、普段からブライダルにも使えるビスチェ(ロングラインブラ)を着けていたので、結婚式のときは、そのビスチェで充分間に合いました。普段から使っていたので、正しい着け方ができ、写真撮影も成功しました。
結婚を意識したときから、すぐにブライダルインナーを用意し、日頃から正しい着け方で着用し、式の前から慣れておくようにするといいですね。
そのほかのウエディングアイテムもチェック 結婚式の準備に!
日本人の体形に合ったブライダルインナーを選ぼう
ブライダルドレスは、もともと欧米人の体のラインに合わせて作られたものがほとんどです。また、スカートの部分をパニエなどで膨らませるため、ウエスト位置が普段よりも高くなります。それにしたがって、バストラインも普段よりやや高めに調整する必要があるのです。
日本人がきれいにドレスを着こなすためには、日本人の体形に合ったブライダルインナーを選ぶことが重要ですし、また試着ができないインターネットで購入する際には、さらに日本人にあわせたサイズどりがされているブランドである必要性があります。
人生最高の晴れ舞台ですから、理想のボディラインへとぐっと近づけてくれるブライダルインナーを選びたいですね。式だけでなくその後に使用できることを考えて、じっくり選んでみてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
ブラジャー研究家・下着研究家・作家。 新しいジャンルを切り拓いた女性に贈られるキャリアクリエイト部門で日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2005」受賞。 消費者の立場で活動している。新聞・雑誌・講演・テレビ出演多数。著書に『ブラの本。』(サンマーク出版)『着るだけダイエット』(東邦出版)ほか多数。 また、2014年に足の怪我をしたことがきっかけで足と靴の研究を始める。フットケアの専門スクールに通い、フットケアアドバイザーとシューフィット、中敷き調整の技術を身につける。 その後、靴工房と靴専門店にて経験を積み、現在「足と靴のカウンセラー」としても活動中。