ウェルカムドールとは?
結婚式に華をそえてくれる、ウェルカムドール。ウェルカムドールとは、結婚式や披露宴会場の受付やウェルカムスペースに置くぬいぐるみや人形のこと。ふたりの門出のお祝いにかけつけてくれたゲストをお迎えする、いわば結婚式や披露宴のファーストインプレッションを左右する重要な役割を持っています。
ウェルカムドールは、定番のテディベアからディズニーなどの人気キャラクターのほか、オリジナルのオーダー品やひと針ひと針思いをこめて自分で手作りできるキットまでさまざまな種類があります。自分たちらしいウェルカムドールを選びましょう。
ウェルカムドール選びのポイント ウェディングライターに取材
まずはウェルカムドールの選び方をチェックしていきましょう。ポイントは以下の3つです。
【1】予算と相場
【2】手作り・完成品・オーダー品か
【3】新郎新婦とおそろいの格好にできるか
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ウェディングライターの北 ゆみさんのアドバイスもご紹介しています。自分たちの使い方にぴったりのウェルカムドールを選びために参考にしてみてくださいね。
【1】まずは予算と相場を目安に、決めていきましょう!
なにかと出費がかさむ結婚式。ウェルカムドールの予算もある程度決めて選ぶといいでしょう。ウェルカムドールは、1,000円台のものから数万円するものまであり、新郎新婦のニーズにあわせて幅広い価格帯の商品がそろっています。
一般的な相場は3,000〜5,000円前後。オーダー品が高価なのはもちろんですが、衣装が凝っていたりディテールが細かいものは高価になる傾向にあります。ウェルカムドールにどれくらいこだわるか、相場を見ながら予算を決めていきましょう。
【2】手作り・完成品・オーダー品かで選ぶ
ウェルカムドールは大きく3つのタイプに分けることができます。特徴を見ていきましょう!
心を込めて手作りするなら「手作りキット」
オンリーワンにこだわりたい人は、手作りキットやオーダー品がおすすめです。手作りといっても一からつくるわけではなく、すでにキットになっている便利な商品が販売されていますので、あとは縫い合わせていくだけ。結婚に向け、一針一針ていねいに縫っていくそのプロセスがウェルカムドールを見るたびに思い出され、いい記念になるでしょう。
個性的・オンリーワンなものなら「オーダー品」
「世界にひとつだけ」のこだわりを出したいなら、オーダー品がおすすめです。
また、ウェルカムドールの衣装を自分たちが結婚式や披露宴に着用する衣装に似せたり、顔まで似せたりできるフィギアなどオーダー品はまさに自分たちのオリジナル。ゲストもあっと驚くこと間違いなしです。
キャラクターが人気な「完成品」
手作りやオーダーの時間がとれない、手作りはあまり得意でないという方は、完成品がおすすめです。完成品のなかでも、新郎新婦にゆかりがあるなどキャラクターものが人気です。
ミッキーやミニー、ウェルカムドールの定番ベアー系のキャラクターのほか、ゲームの登場人物などユニークなキャラクターも。自分たちが好きなキャラクターや話題のキャラクターなどを選べば、ゲストとの会話も盛り上がります。
【3】新郎新婦とおそろいの格好をしたものを選ぶ
ウェルカムスペースのディスプレイを見たゲストが盛り上がっているようなら、披露宴も和やかにスタートできます。
受付での雰囲気づくりはそれくらい大切。新郎新婦の格好(洋装か和装か)や結婚式のテーマ、会場の雰囲気に合わせ、ふたりらしいウェルカムドールを選んで、おもてなしの気持ちを伝えましょう。
ウェルカムドールおすすめ4選 ウェディングライターと編集部がセレクト
ここからは、おすすめのウェルカムドールをご紹介します。
受付の雰囲気が華やかに!ディズニーキャラで可愛く
ディズニー好きのカップルにはこのウェルカムボードを選んであげれば喜ばれること間違いなしです。バルーンの中に入ったウエディング姿のミッキー&ミニーが可愛くお出迎えしてくれます。
人形の服装も5種類の中から選べるので、会場の雰囲気に合わせて選んであげるのもおすすめですよ。
見映えする大きめの手作りウェルカムベア
高さ約32cmと大きの手作りウェルカムベアキット。手作りはある程度大きい方が作りやすく、キットにはパーツや素材のほか、綿200gやぬいぐるみ針長短6本セット、縫いやすいキルト糸1巻もついた安心のセットです。
付属のハートのボードにおふたりの名前と日付けが記入でき、ウェルカムドールとウェルカムボードの両方が完成! 標準作成時間は約8~20時間です。
世代を超えて愛されるスヌーピー
にっこりした笑顔でシニアの世代から子どもまで幅広い世代から愛されるスヌーピーは、犬好きの新郎新婦はもちろん幅広いシーンのウェディングにおすすめ。
サイズはこちらに紹介しているLサイズのほか、ひとまわり小さいMサイズもあります。洋装のほかに和装のウエディングスタイルもあるので、自分たちの装いに合わせて選べます。
ベストエバー『ウェルカムドール トイプードル ホワイト(白)ウェディングドール』
「ウェルカムドール」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ウェルカムドールの売れ筋をチェック
楽天市場でのウェルカムドールの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ウェルカムドールは演出も大切!
ウェルカムドールをより可愛らしく見せるためには、人形そのものはもちろん、「飾り方や合わせる小物」「どこにどのように飾るか」など演出も大切な要素です。ウエディングのテーマや新郎新婦にちなんだカラーや小物などを一緒に飾って素敵な世界観をつくりましょう。演出に使った小物などそのまま自宅でディスプレイすれば、オシャレなインテリアとしても使えます!
ウェルカムボードと一緒に
ウェルカムドール同様、受付付近に飾ってあることが多いウェルカムボードと一緒にコーディネートしてみましょう。ウェルカムボードのフォントやカラーをウェルカムドールの雰囲気に合わせれば、統一感が出て素敵です。
また、ウェルカムボードを大きめにして、ボードのなかにウェルカムドールをレイアウトすれば、一枚の絵画のようでまた違った雰囲気が楽しめます。アイビーやお花、キラキラした小物など、「作品」を作るイメージで飾ってみましょう。
イニシャルオブジェと一緒に
ウェディングアイテムの定番となった、イニシャルオブジェと組み合わせるのもよいでしょう。イニシャルオブジェは素材も木製から発砲スチロールで幅広く安価で手軽に入手できるので、自分たちの好きなカラーにペイントしたり、リボンやストーン・モチーフなどを使ってオリジナルのイニシャルオブジェに仕上げてみましょう。
オリジナルのイニシャルオブジェと一緒に飾ると、ウェルカムドールのコーナ全体にオリジナリティが生まれます。
中座中の高砂席に
お色直しの中座中、高砂席にちょこんとウェルカムドールを座らせておくのもおすすめです。
高砂席に座らせておく場合は、新郎新婦のお留守番をしていることがわかりやすい、少し大きめのウェルカムドールがいいでしょう。ウェルカムドールには同じ種類でもMサイズ・Lサイズとサイズ違いもあるので、サイズ違いでそろえておくのもいいですね。
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自分たちらしいウェルカムドールで門出をより印象的に
手づくりからオーダー品、キャラクターなどさまざまな種類があるウェルカムドール。最初にゲストをお出迎えする大切な役割を持つウェルカムドールは、選び方や演出次第でゲストの印象も変わります。自分たちらしいウェルカムドール選び、またその演出や活用方法などアイディア次第でふたりの門出がより印象的なものになるはずです。ウェルカムドール選び、ぜひふたりで楽しんでください。
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「生活雑貨・日用品」カテゴリー担当。時短につながる日用品や、生活の質を上げてくれるモノを探すのが趣味の主婦編集者。主婦仲間から情報収集をし、ECサイトで魅力的な商品を探すのが日課となっている。