ウエディングシューズとは? 結婚式の花嫁衣裳のひとつ!
結婚式をいろどる大切なアイテムのひとつが、ウエディングシューズです。「ブライダルシューズ」ともいいます。裾のながいウエディングドレスに隠れて見えていないと思われがちですが、ガーデンウエディングやキャンドルサービスの際には他人からも意外と見えているもの。ドレスと合わせてレンタルすることも可能ですが、他人の履いたシューズはやはりしっくりこず歩きにくいこともあります。
また、最近では普段使いにも使えるぺたんこサンダルやスニーカーなどさまざまなタイプのシューズもウエディングシューズとして選ばれています。好みや結婚式のイメージにぴったりのウエディングシューズを選びましょう。
ウエディングシューズおすすめ15選 手軽なプチプラや人気シューズブランドなど
ここからは、ウエディングシューズのおすすめ商品をご紹介します。結婚式や披露宴の雰囲気も考えながら、運命の一足を見つけてみてくださいね!
BELLA BELLE(ベラベル)『Chelsea Embroidered Pump』
「ウエディングシューズ」のおすすめ商品の比較一覧表
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ウエディングシューズの選び方 歩きやすいフラットシューズから憧れのハイブランドまで
ウエディングシューズの選び方をご紹介します。ヒールの高さや素材にこだわって、結婚式にぴったりのシューズを選びましょう。
ドレスに合う靴を選ぶ
ドレスのデザインによって、合う靴は変わります。ドレスや結婚式の雰囲気に合わせて、マッチするデザインのウエディングシューズを選びましょう。
ボリュームのあるデザインのドレスには華やかなシューズ
ドレスがプリンセスラインやマーメイドライン、サーキュラーラインなど、裾にいくほどボリュームのある場合は、ビジューなどをあしらったゴージャスな印象のシューズがぴったりです。ころんとした丸いフォルムや、キラキラしたビジューが動くたびにちらちらと見えて、おしゃれです。
ラウンドドゥのものを選べば、つま先がある分、安定しているので歩きやすいのも特徴。ボリュームのあるドレスでもつまずきにくいでしょう。
大人っぽいデザインのドレスにはポインテッドトゥ
Aラインやエンパイヤラインなど縦のラインを強調した大人っぽいデザインのドレスには、つま先がとがったポインテッドトゥがいいでしょう。シャープ感をより印象づけることができます。
また、よりスマートに見せるなら、ヒールも高さのあるピンヒールのものを選ぶとよいでしょう。ただし、新郎と並んで立ったときのバランスも考えながらヒールの高さを選ぶことを忘れないようにしましょう。
オープントゥなら抜け感が出ておしゃれ
ミモレ丈やミニのドレスには、オープントゥのシューズを合わせるといいでしょう。お気に入りのペディキュアと合わせることで、控えめながらしっかりとした自己主張も可能です。またリゾート地や、アットホームな場での結婚式には、ミュールを選ぶのもおしゃれです。
ただし、オープントゥは肌の露出を避ける教会での挙式には履くことができないことを覚えておきましょう。挙式の間はほかのシューズを履いて、披露宴や二次会でオープントゥのシューズに履き替えましょう。
ガーデンウエディングならスニーカーもあり!
ガーデンウエディングなら、会場の雰囲気に合わせて思いきってウエッジソールのサンダルやビーチサンダル、スニーカーなどでカジュアルダウンしてもOKです。定番ブランドのスニーカーなら、新郎新婦でお揃いにしてもおしゃれ。パンプスが苦手な方も履きやすいので安心ですね。ガーデンウエディングではない方は、前撮りや二次会だけスニーカーを取り入れるという方法もありです!
新郎との身長差も考えてヒールの高さを選ぶ
ウエディングシューズには、フラットタイプから5cm前後のローヒール、12cmヒールなどのハイヒールまでさまざまなヒールの高さが用意されています。ウエディングドレスは、長いトレーン(引き裾)やボリュームがあるので、ウエディングシューズのヒールで調整するのが一般的。ウエディングシューズは、ドレスの裾が床すれすれか、2~3cm程度長めになるヒールの高さを選びましょう。
また、ウエディングシューズのヒール高さは、新郎と身長差のポイントになります。新郎と並んだ時に身長差が8~10cmがバランスがよいとされます。試着したときに新郎と一緒に並んでみてバランスをチェックしましょう。
白い靴以外もOK! 色を選ぼう
一般的にウエディングドレスには白系の色が合わせられますが、ドレスや式の雰囲気によってシルバーやパステルカラーなどの淡い色合いのものも合わせることができます。
また反対に、ミニ丈のドレスなどしっかりシューズが見えるものには、サムシングブルーの青や、情熱の赤などはっきりした色を合わせておしゃれ感を出すのもいいでしょう。新郎の靴下や時計などのアイテムとカラーリンクさせるのもわかる人だけがわかるおしゃれの楽しみ方です。
痛くない歩きやすいシューズを
ウエディングドレスやカラードレスは、着慣れていないためただでさえ歩きにくいです。一生に一度の場面で転んでしまった! なんてことにならないように、歩きやすいシューズであるかも大事なチェックポイント。また、挙式中や披露宴の最中に足が痛くなってしまっては大変なので、足の形に合う痛くならないシューズを選びましょう。
憧れの人気ブランドもチェック!
ふだんから靴に対してもこだわりを持っている人は、有名ブランドからチョイスするのもいいでしょう。憧れの人気ブランドでいうと、クリスチャンルブタンやジミーチュウ、ダイアナなどが挙げられます。ウエディングシューズ専門ブランドのBENIR(ベニル)も人気です。こだわりブランドのウェディングシューズを選べば、足元ショットも素敵に仕上がりますよ! ブランドにはそれぞれコンセプトがあるので、イメージする雰囲気やデザインに合わせたものが見つかりやすいはず。
またウエディングシューズ専門店のシューズを探してみるのもひとつの方法です。なかには、メンズのウエディングシューズを取り扱っているブランドもあり、新郎とブランドリンクさせたコーデも可能です。
エキスパートからのアドバイス
スタイリスト
結婚式の1日は長く、シューズは履いたままということが多いので、自分の足に合うものを選びましょう。
また、せっかくの晴れの日なので、特別感のあるシューズを選ぶのもおすすめですが、改まった席やおしゃれなレストランにお出かけするシーンにも履いていけるデザインなら、ウエディング以外にも使うことができます。コスパもよく、おすすめです。
ウエディングシューズはいつごろ用意する?
ウエディングシューズを選ぶ時期は、ドレスにあわせて選びたいため、ドレスが決まったあとが一般的。だからといって、ギリギリで大丈夫というわけではなく、事前に靴を履いて履きならしておく必要もあるため、挙式3カ月前くらいを目安に用意するといいでしょう。オーダーメイドで作りたいという人は、製作時間がかかるため早めに動きましょう。
ドレスショップやサロンでレンタルする場合は、ドレスの試着の際に問い合わせてみてください。
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晴れの日に運命のウエディングシューズをみつけよう!
ウエディングシューズの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。ウエディングシューズは新郎の背の高さやドレスとの兼ね合い、歩きやすさ、そして会場の雰囲気に合わせるのが重要です。シューズが気になって心からウエディングを楽しめなかった……とならないよう、ぴったりのシューズ選びをしましょう。
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雑誌や広告を中心に、ウエディング関係のスタイリングを手掛けています。 可愛い雑貨や小物を作るのが好き、色みにもこだわっています。