筋トレグッズの種類を確認 おすすめ筋トレグッズをご紹介する前に
筋トレグッズは鍛えたい部位によって、器具も変わってきます。まずは、腹筋や背筋、下半身など目的に沿った筋トレグッズの種類をみていきましょう。
腕まわりを鍛えたいならダンベル
腕周りの筋肉を鍛えたいときに向いている筋トレグッズがダンベルです。バーを握って腕を上下させて使用します。
ダンベルにはいろいろな重さのものが発売されているので、自分がかけたい負荷によって選びましょう。重さを調節できるタイプなら、筋肉レベルやトレーニングの進捗状況によって調節が可能です。重さの調節方法は商品によって異なるのであわせて確認しておきましょう。
胸まわりを鍛えたいならプッシュアップバー
腕立て伏せの要領で使用する筋トレグッズが、プッシュアップバーです。バーに傾斜があり手首や関節への負担をやわらげる構造になっているので、普通の腕立て伏せをするよりも効率のよいトレーニングができます。
胸筋や上腕三頭筋など、胸まわりの筋肉を鍛えたいときに向いている筋トレグッズです。バーの位置を調節できるなど、商品によっていろいろな機能が付属しています。
腹筋を鍛えたいなら腹筋ローラー
お腹まわりの筋肉である腹筋をより効率よく鍛えられる筋トレグッズが、腹筋ローラーです。うつぶせの状態でローラーの両側についたバーを握って使用します。
ローラーを転がして体を縮めたり、伸ばしたりしてトレーニングをおこないます。腹筋が強く伸ばされているときに大きな負荷がかかるのが特徴です。ほかにも、体幹を鍛えたいときにも向いています。
脚を鍛えたいならレッグスライドマシン
ペダルに両足を乗せて、左右にスライドさせて使う筋トレグッズがレッグスライドマシンです。レッグマシーンなど、名称は発売されているメーカーによって異なります。
下半身に負荷をかけて太ももまわりを鍛えられるスクワットよりも効率のよいトレーニングが可能です。外ももや太もも、お尻まわりなどが鍛えられるので、美しい脚を目指したい人に向いています。
筋トレグッズの選び方
ランニングインストラクターでパーソナルトレーナーの田子政昌さん取材のもと、筋トレグッズの選び方のポイントをいくつかご紹介します。
【1】コンパクトで収納しやすいもの選ぶ
ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー
ホームセンター、家電量販店やスポーツショップなどで購入できる自宅筋トレグッズは、広いフロアに設置されているときと自宅に設置するときでは大きさのイメージが異なる可能性があります。
また、よっぽどデザイン性の高いものを選ばない限りはインテリアとしても期待はできませんし、買ったけれど使わないことも往々にしてあり得るため、なるべく収納が楽なものがおすすめです。
ダンベルならシャフトが外せて分解できるもの、そのほかの筋トレグッズなら折りたたみできるものなど、収納しやすい機能があるかどうかを確認しましょう。
【2】まずは購入コストがかからないものを選ぶ
ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー
筋トレグッズには、初心者から競技者やボディメイクなど目的に応じてさまざまな商品があります。ダンベルを例にとってみても、プラスチック製の水を入れて使う簡素なものは価格も安く手軽に使用できますが、本格的な高重量のものになると価格はもちろん設置するだけでも一苦労で、ジムに入会したほうが早いくらいです。
これからトレーニングを始めようとしている初心者の方、または補助的なトレーニングが目的であれば、手軽に購入できるものを選んでトレーニングを開始するまでを一気にやってしまったほうが、モチベーションを下げないためにもいいでしょう。
筋トレを続けて、長期間やっていけるようになったら機能性の高いものを選んでみましょう。価格も機能性も高いものは、長期間の使用ならコストパフォーマンスが高くなります。
【3】トレーニング効果が高いものを選ぶ
ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー
手軽に購入でき、なおかつ収納しやすい筋トレグッズというだけでもある程度限定されてしまいますが、さらに効果の高さもかね備えたものを選ぶことも大切です。せっかくの筋トレグッズも効果が低すぎたのではいずれ使わなくなってしまう可能性が高く、結果的にコスパが悪くなってしまいかねません。
1つの器具で複数のトレーニングが行えるかどうかに注目しつつ、胸・背中・お腹・お尻や太ももなど大きな筋肉を効果的に鍛えられるものや負荷を調整できるものを選ぶと良いでしょう。基礎代謝の増大などにもつながります。
筋トレグッズおすすめ4選|腕・手首まわり

Wolfyok『Wolfyok 純鋼製 アレイセット』


















出典:Amazon
サイズ | 1.0kg(11cm×2.5cm)、1.25kg(12.5cm×2.5cm)、2.0kg(15cm×2.5cm) |
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本体重量 | 片手あたり3~15kg |
付属品 | ジョイントシャフト |
ダンベル・バーベルの2way式!
自重トレーニングやゴムバンドによる負荷だけでは限界があるため、本格的なトレーニングを行いたい場合は、この商品のような重りを使ったトレーニングへ移行することになります。しかし、ジムなどで使っているものはバーベルシャフトなどがスペースをとるうえ、周囲へ危険が及ぶ可能性もあります。
この商品は、ふだんはダンベルとして使いながら、付属のシャフトと連結することでバーベルとしても使える2way式です。プレートにはゴムのカバーがついていて、置いたときに床を傷つけないのがうれしいポイント。これが1つあるだけで自宅トレーニングの幅が格段に広がります。
TOFOAN『アンクルウェイト』


















出典:Amazon
サイズ | ー |
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本体重量 | 960g |
付属品 | ー |
ACEFITS『ツイストボール』














出典:Amazon
サイズ | ー |
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本体重量 | ー |
付属品 | ー |
PROIRON『ダンベル 2個セット』


















出典:Amazon
サイズ | (約)幅17.96×奥行7.5×高さ7.08cm |
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本体重量 | 片手あたり2kg |
付属品 | - |
筋トレグッズおすすめ2選|胸・背筋まわり

Active Winner『プッシュアップバー』














出典:Amazon
サイズ | 長さ25.5cm x 幅15cm x 高さ14cm |
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本体重量 | 390g |
付属品 | トレーニング説明書 |
YouTen『ぶら下がり健康器』














出典:Amazon
サイズ | 103×75×1960cm |
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本体重量 | ー |
付属品 | ー |
筋トレグッズおすすめ1選|腹筋まわり
AUOPLUS『腹筋ローラー』














出典:Amazon
サイズ | 24.5×15.3×15.3cm |
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本体重量 | 683g |
付属品 | 膝マット |
筋トレグッズおすすめ8選|全身・セット商品

バランスボディ研究所『どこでもマッチョ』


















出典:Amazon
サイズ | 長さ94cm×高さ40cm×奥行30cm |
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本体重量 | 長さ94cm×高さ40cm×奥行30cm |
付属品 | 30kgアシストチューブ×2本、18kgアシストチューブ×2本 |
FITMATE『トレーニングベンチ』














出典:Amazon
サイズ | 87×43×24cm(折りたたみ時) |
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本体重量 | ー |
付属品 | ー |

Disifen『エクササイズバンド』














出典:Amazon
サイズ | フリー |
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本体重量 | - |
付属品 | 収納袋 |

WEINAS『フィットネスチューブ』














出典:Amazon
サイズ | - |
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本体重量 | - |
付属品 | ソフトフォームハンドル×2本、アンクルストラップ×2本、ドアアンカー×2本、収納袋×1 |
汎用性が高く多用なエクササイズが可能
Disifenの『エクササイズバンド』同様、ゴム製のグッズですが、この商品はゴム先端に開閉できる金属製のリング「カラビナ」を使用しているので、付属のハンドルやバンドを取りつけることができます。それによりさまざまな使い方ができ、全身をトレーニングすることが可能になります。強度の異なる5種類のチューブがセットになっていて、トレーニング種目や体力に応じて調節ができます。
初心者にとって使いやすいだけではなく、チューブを二重にして強度を高めれば上級者のトレーニングにも対応できるすぐれもの。持ち運びも容易なので屋外での使用も可能です。
ANDSTON『エクササイズバンド』














出典:Amazon
サイズ | 長さ38cm×幅8cm |
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本体重量 | S:110g、M:125g、L:140g |
付属品 | 収納袋 |
Tenfa『腹筋ローラー 7点セット』












出典:Amazon
サイズ | 腹筋ローラー:幅32×奥行16×高さ16cm(組立式)、プッシュアップバー:幅22×奥行14×高さ13cm(組立式) |
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本体重量 | 腹筋ローラー:590g、プッシュアップバー:540g |
付属品 | 腹筋ローラー×1、プッシュアップバー×2、縄跳び×1、 ハンドグリップ×1、トレーニングチューブ×1、膝パッド×1 |
TOMSHOO『超静音フィットネスセット』












出典:Amazon
サイズ | ABホイール:長さ30.4cm×ホイールの直径16cm、ハンドグリップ:長さ2.6m |
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本体重量 | ABホイール:800g、プッシュアップバー:216g、ハンドグリップ133g |
付属品 | ABホイール、プッシュアップバー、調節可能なロープ、ハンドグリップ、膝パッド |
KOOLSEN『フォームローラー』














出典:Amazon
サイズ | 長さ33cm×直径14cm |
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本体重量 | 875g |
付属品 | 収納バッグ |
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 筋トレグッズの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの筋トレグッズの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【最後に】エキスパートのアドバイス
ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー
省スペース・低コスト・多機能なグッズを選ぼう
今回紹介した商品以外にも、さまざまな自宅で使える筋トレグッズがあります。多くの部位をトレーニングできること、初心者から上級者までトレーニングに応じた負荷を設定できること、収納や持ち運びが容易なことに注意して自分に合ったものを選んでみましょう。
ジムで本格的なトレーニングもいいですが、自宅で気軽に始められるトレーニングに興味がある方はぜひ参考にしてください。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/01/24 タイトル変更を行いました。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部 平野慎也)
※2020/12/03 一部コンテンツ修正のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 水貝英斗)
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーをはじめ国内外の数多くの指導ライセンスを保有しており、神奈川県内でランニング・かけっこのスクール事業を展開しながら、パーソナルジムの経営を行っています。 現在も現役で陸上競技大会に出場しており、選手としての自身の目線や大手スポーツ量販店での社員経験・これまでの運動指導経験を活かして様々なスポーツ関連の記事執筆に関わってきました。 各種スポーツ教室・健康運動教室・講演会などのご依頼もお請けしております。