「パワーボール」のおすすめ商品の比較一覧表
パワーボールとは? 手や腕を効果的に鍛える!
パワーボールは野球ボール程度の大きさで、見ただけではどのようにしてトレーニングするのか、なかなか想像できないかもしれません。なかにローターが内蔵されており、そのローターの回転による遠心力を利用してトレーニングするというもの。回転数が大きくなるほど遠心力が強くなり、手や腕などを効果的に鍛えることができます。
さらに、パワーボールの持ち方や持つ高さなどを変えることで、握力の強化や前腕、手首などの部位を鍛えることができます。また、ダンベルだと、無理な重さでトレーニングした際にはケガにつながる可能性がありますが、パワーボールにはそういった心配がありません。
初心者でも、手軽・簡単に上半身をトレーニングすることが可能です。
パワーボールの選び方 タイプ、サイズ、重さ、機能性、メーカー保証
パワーボールは、さまざまなタイプが販売されています。どのようなタイプを選べばいいのでしょうか。
タイプで選ぶ オートスタート機能が便利!
パワーボールには、紐があるものとないものの2種類あります。紐があるタイプは紐を巻きつけ、引っ張ることでローターを回転させます。使うたびにコードを巻く必要がある点に注意が必要です。
紐なしタイプはオートスタート機能がありますので、紐を巻きつける手間がいりません。かんたんに始められるので、少しでも手間を省きたい人に向いているでしょう。
しっかりトレーニングするなら、最大負荷を確認
パワーボールは回転数で負荷が変わってきます。なので、最大回転数と最大負荷(Kg)を目安に自分の握力、できるトレーニングレベルに合ったパワーボールを選びましょう。
例えば、おすすめ商品でも紹介している『NSD パワーボール TITAN AUTOSTART PRO』は、最大回転数が18,000rpm、最大39.6㎏相当の負荷をかけることができます。
はじめてパワーボールを使う初心者なら、軽いものからスタートしていき、筋肉が付いてきたら徐々に負荷の高いタイプに変えていくのがベスト。いきなり無理をせず、負荷を調節しながら効果的にトレーニングしていきましょう。
サイズで選ぶ 握りやすさが重要!
パワーボールを選ぶ際には、握りやすさも重要な要素になります。自分の手の大きさを確認してから、適正なサイズの商品を選ぶとよいでしょう。
男性やプロは直径7cm以上
男性や手の大きな方、プロの方は7cm以上の大きさを目安に選びましょう。自分の手の大きさにあったパワーボールであれば、しっかりと握ることで力を入れやすく、トレーニング効果を上げることができます。
女性や子どもは直径5~6cmが目安
女性や子どもの場合は、5cmから大きくても6cm程度のものが向いています。大きなパワーボールを選んでしまうとしっかり握ることが難しく、握ることに神経を使ってしまい、トレーニングが非効率になることも。また、落として壊してしまう可能性も否定的もあるため、手の大きさに合ったものを選びましょう。
重さで選ぶ 自分のレベルにあわせて!
パワーボールの大きさとともに、重さも選ぶ際の重要なポイントになります。重すぎるものだと余計な負荷が筋肉にかかってしまい、よい状態でトレーニングができなくなる可能性があります。
初心者や女性は190~250gまで
はじめてパワーボールでトレーニングをする方や女性の場合は、190~250g程度の重さのものを選ぶといいでしょう。
商品によっては、「初心者用」「女性用」などと記載してある場合があるので、参考にしてみてください。
中級者や上級者は250g以上
スポーツ選手やパワーボールの上級者は、250g以上の重さのものを選ぶことで、効果的に上半身を鍛えることができます。なかには500gや1kgなどの商品も。重さを変えてトレーニングするのもひとつの方法です。
楽しくトレーニングできる機能性で選ぶ カウンター、発光、静穏性
パワーボールは、シンプルなトレーニングアイテムなので、楽しくトレーニングできるよう、さまざまな機能が付帯している商品が多いです。自分にとって魅力に感じる機能があれば、選択をする際の決め手となるでしょう。
数字の把握ができるカウンター機能
回転数や負荷などを数字で把握できるカウンター機能つきのものは、一目で効果がわかるのでとても便利です。トレーニング中に数字で確認できると、モチベーションアップにつながり、より効果的にトレーニングできるでしょう。
発光機能で楽しくトレーニング
回転数によって発光する色を変えることで、今の回転数がわかるパワーボールも販売されています。なかにはLED発光モデルもあり、楽しみながらトレーニングをしたい方にぴったりです。
静音タイプだと、夜間でもトレーニング可能 近隣を気にしなくてすむ
オフィスや夜間にトレーニングをしたい方には、静音性のパワーボールがいいでしょう。回転する音が気になる方もいますので、まわりを気にせずトレーニングしたいなら、迷わず静音性の機能を搭載したパワーボールを選びましょう。
メーカー保証があると安心 海外製品は日本の正規代理店から購入する
なるべく長い期間使用したい人は、メーカー保証がついている商品を購入するといいでしょう。海外製品を購入する場合は、日本正規代理店で購入しておくと安心です。しっかりと保証のついた商品の購入を推奨します。
自分の体力に合ったパワーボールを選ぶ フィットネストレーナー講師がアドバイス
フィットネストレーナー講師
パワーボールの重さや回転数によって負荷が変わるので、ご自身の体力に合った重さを選びましょう。また、回転数を数字や発光で知らせる機能がありますので、初心者の方はこれらの機能があるものが安心です。
パワーボールおすすめ7選 デジタルカウンター、付加調整機能など
便利な機能がついた、さまざまなタイプのパワーボールを紹介します。
フィットネストレーナー講師
パワーボールの本家であるRPM Sports社ではいくつかの種類がありますが、『NSD パワーボール TITAN AUTOSTART PRO』は、最大39.6kgもの負荷がかけられるパワーボールの最上級モデルです。握力自慢の方におすすめです。

フィットネストレーナー講師
NSD Spinner(エヌエスディスピナー)『パワースピナー(PB-688AML)』は、回転速度に応じてLEDの色が変わる機能がついているので、目でも楽しみながらトレーニングを行うことができます。回転時の音が静かなのも、場所を選ばなくていいですね。

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする パワーボールの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのパワーボールの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
パワーボールの使い方 握力、前腕、手首を同時に鍛える
パワーボールを使ったトレーニングは回す動作が必ず入りますが、手順は以下の5ステップのみ。たったこれだけですが、実際やってみると意外としんどいと感じるはず。
・付属の紐をパワーボールに巻く
・紐を思い切り引っ張り、パワーボールの中にあるコマ状の物体に回転を与える
・手首を回転させ、パワーボール全体を回す
・パワーボールの中には、偏りのある錘が入っていて、パワーボールの外側と回転があうと高速回転になる
・高速回転が始まったパワーボールを持っているだけで、自然と腕力や前腕、手首が鍛えられる
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神戸大学大学院で運動障害論を学び、ロサンゼルスでの筋肉留学を経てパーソナルトレーナー活動を始めました。 ロジカルで分かりやすい指導がトレーニング初心者の方にご好評をいただき、パーソナルトレーニングマッチングサイト 「MY TRAINERS(マイトレーナーズ)」の2018年度人気No.1トレーナーになりました。 現在は、フィットネストレーナーを「一家に一台」提供するために、トレーナースクール「MY TRAINERSアカデミー」の講師を担当しています。