加圧ベルトとは? 着用の効果やメリット 筋トレやダイエット、ストレッチに!
加圧ベルトとは、加圧によって腕やお腹、太ももなどに負荷をかけることで一時的に血流を制限し、筋トレ効果を高めることが期待されているアイテム。
とくに筋トレ好きや、ダイエット中の方に人気で、ジムなどに通うことなく、手軽に加圧トレーニングが可能に。加圧ベルトをつけてトレーニングをすることで、効率よくボディメイクができますよ。
加圧ベルトの選び方 男性も女性も必見! 腕用・太もも用も!
それでは、加圧ベルトの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】鍛える部分やトレーニングのレベルで選ぶ
【2】留め方から選ぶ
【3】サイズで選ぶ
【4】お手入れのしやすさも要チェック
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】鍛える部分やトレーニングのレベルで選ぶ
これからトレーニングを始めたいと思っている初心者の方には、両腕・両脚に装着する4本セットの加圧ベルトが向いています。ベルトの柔軟性がすべて同じなので、腕・脚ともに締めつけ具合を均一にできるのがメリット。
本格的にトレーニングをしたい上級者の方は、鍛えたい部分によって負荷を調整できるよう、単体で購入するといいでしょう。
▼初心者は「セット商品」を
セット商品の多くは、腕2本・脚2本の4本セットです。セット価格なので単品で購入するよりもお得なことが多く、なにより加圧がどの部位も均一なので使いやすいのがメリット。
加圧ベルトはメーカーや太さによって伸縮性がやや異なるため、単品でそろえると加圧調整がやや難しくなります。そのため、初心者の方はセット商品から始めるのがいいでしょう。
▼中・上級者は「部位ごとの単品」で調整して
腕用2本セット、脚用2本セットなど、部位ごとに購入できるタイプ。長年愛用していたベルトの新調や、サイズアップしたいときに便利です。
それぞれの部位に、よりフィットする商品を購入したい場合にもいいですね。部位ごとに加圧の強さを調整する必要があるので、中級・上級者の方向けといえるでしょう。
【2】留め方から選ぶ
留め方のタイプは、大きくふたつの種類に分かれます。取りつける部分やトレーニングの種類などを考慮し、自分にとって使いやすいタイプをイメージするといいですよ。
それぞれのメリットや特徴を知ったうえで、好みに合わせて選びましょう。
▼着脱かんたんな「ワンタッチタイプ」
あらかじめ加圧ベルトの締め具合を調整しておき、バックルなどの留め具で固定するタイプ。締めすぎたりゆるみすぎたりといったことがなく、毎回同じ負荷をかけることができます。
ワンタッチで留められる、着脱がかんたんなタイプを探している方にもうれしいですね。
▼自分で調節できる「面ファスナー(マジックテープ)タイプ」
伸縮ベルトを伸ばして、面ファスナー(マジックテープ)を好みの位置で貼り合わせるタイプ。しっかり加圧でき、加圧の微調整がしやすいのがメリットです。好みの負荷をかけることができますよ。
使い勝手がいいので、多くの加圧ベルトに採用されています。
【3】サイズで選ぶ
人によって加圧ベルトを装着する部分のサイズはさまざま。より効果的にトレーニングするためには、あらかじめ自分の体のサイズを把握しておくといいでしょう。
また長さだけでなく、加圧ベルトの幅にも注目してください。幅広タイプのベルトは負荷が分散されるため、比較的やさしい装着感の商品が多いですよ。
【4】お手入れのしやすさも要チェック
加圧トレーニングは汗をかきやすいので、お手入れがしやすく清潔に使える加圧ベルトがいいでしょう。手洗いができるもの、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗えるものなど、いろいろ販売されています。
より長く使えるよう、丈夫で耐久性のある素材かどうかも要チェックです。
スポーツトレーナーからのアドバイス
ケガ防止のため、丈夫さや耐久性を重視しましょう
加圧ベルトはトレーニング時に、酸素や栄養素を細胞に運ぶ動脈や、細胞から老廃物や二酸化炭素を運ぶ静脈の両方が通る、腕や脚のつけ根などに装着するもの。血流を制限した状態で行なうトレーニングの一助となります。
ベルトは体の各部位に圧をかけ続けるため、ベルトの丈夫さや耐久性を第一に選ぶことが、ケガなどを防ぐためにとても重要です。
加圧ベルトのおすすめ4選 効果的にトレーニング!
それでは、加圧したい部分別の商品やセット商品など、魅力的な加圧ベルトをピックアップしていきます。腕や太ももから始めたい、フルセットでそろえたいなど、必要に応じて選んでくださいね。
分かりやすい実践エクササイズDVDつき!
やわらかい素材で着け心地がよく、高い弾力の面ファスナーを採用。腕用ベルト2本と、脚用ベルト2本のお得な4本セットで、二の腕や太ももなどをしっかり加圧できます。
初心者の方にもうれしい、実践エクササイズDVDつきもポイント。気軽にトレーニングを始めることができますよ。
実践マニュアルつきで初心者の方も始めやすい
二重巻きロングベルトなので、筋肉量の多い太もも部分もしっかり負荷をかけることができます。KINGESTの加圧ベルトは特定の部位だけほしい、ベルトが劣化したなど、必要に応じて部位ごとに購入できるのがうれしいポイント。
まず太ももから始めて、慣れてきたら腕用も購入するなど、徐々に増やしていくのもアリですね。耐久性の高い本革製の加圧ベルトもあります。
しっかり加圧できるヒミツは二重巻き
筋力トレーニングやリハビリテーション、マッサージを目的に開発された加圧ベルトです。サイズ展開も豊富なので、自分にぴったりのサイズが見つかるでしょう。
丈夫でしっかりと作られた、安心の日本製。二重巻きができるので、より安定した負荷をかけられます。これから加圧トレーニングデビューしようと思っている方も使いやすい、シンプルで上質な加圧ベルトです。
HOMMALAB『ワンタッチ加圧ベルト』
バックル後部に肉ばさみを防ぐパット装備の安心設計
あらかじめ長さを調整しておいて、ワンタッチで留められるタイプの加圧ベルト。4本のベルトがセットになっています。左右同じ締めつけ具合に調整しやすく、使うたびに負荷を微調整する必要がないのがポイント。
ベルト全体に伸縮素材が使用されているので、使い心地も抜群です。加圧トレーニングに興味がある方、挑戦してみたいと思っている方も、お試し感覚で購入しやすいですよ。
「加圧ベルト」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 加圧ベルトの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での加圧ベルトの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
使用時の注意点は? 迷ったらジムトレーナーに相談して
加圧ベルトは、腕や脚のつけ根に装着し、血流を制限した状態でトレーニングを行うことでトレーニング効果を上げるとされています。初心者の場合はとくに、どのくらい締めるか、自分にどれくらいの加圧が合っているのかなど判断するのが難しいですよね。
加圧トレーニングをするには、専門知識をもったトレーナーに相談するのが一番。付け方や使い方のセミナーが行われているところもあるので、チェックしてみてください。
加圧ベルトで効率よく引き締めよう!
加圧ベルトの選び方とおすすめ商品を紹介しました。初心者にも使いやすい圧力のものから強力に負荷をかけるものまでさまざまあります。
まず、用途に応じて単品かセット商品かを選びましょう。さらに留め方やサイズ、お手入れのしやすさにも注目してみてください。セット商品なら伸縮性が均一で使いやすいですし、ラテックスフリーなら汗をかいても肌にやさしいというメリットがあります。
なお、ダイエット目的で購入する方は、加圧ベルトを付けただけでは痩せないので注意を。また誤った締め方や、トレーニング方法を行なうと事故が起こる危険もあるので、必ず事前に付け方や使い方は要チェック。無理のない範囲で使用するようにしましょう。
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