耐熱ボウルの選び方 ポイントをおさえよう!
ここからは耐熱ボウルを選ぶときのポイントを詳しく解説していきます。
ポイントは下記の5つ。
【1】材質
【2】サイズ
【3】耐熱温度と耐熱温度差
【4】付加機能
【5】食洗機対応
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】まずは材質選び!用途に合わせたものを選んで
耐熱ボウルを選ぶ大切なポイントのひとつは、ボウルの材質です。主な材質のボウルの特徴を紹介します。
長く愛用したい! オーブンでの調理もOKなガラス製
ガラス製の耐熱ボウルは、オーブンでの調理中も、中身がしっかり確認できるのがメリット。お菓子づくりなど、途中での仕上がり具合をみたいという場合に重宝します。
また、重量感がある素材ですから、力のかかる作業を要する、生クリームづくりなどの作業にぴったりなのもポイントです。
さらに、耐久性も高く、長く愛用できるのもうれしいですよね。購入の際には食洗機対応をチェックしておくようにしましょう。
コスパ抜群! 電子レンジで手軽に使えるプラスチック製
コストパフォーマンスがよいのは、プラスチック製の耐熱ボウルです。オーブンでは使用できないですが、レンジでの調理において活躍してくれるだけでなく、冷凍庫にもそのまま入れられるので保存ケースとしても使えます。
また、デザインが豊富でポップでカラフルなアイテムが多いのも特徴のひとつ。プラスチック製はかんたんに割れたりしないので、小さな子どもがいるおうちでも心配なく使えます。
温度変化に強く冷凍もできるポリカーボネート製
ナガオのポリカーボネイト製クックボウルは、軽くて割れにくいのが特徴。小さいお子さんがいても、けがの心配が少ないのが嬉しいポイント。
ポリカーボネート製の耐熱ボウルは、耐熱性能が強化されたプラスチック製品です。酸に強い特性もあるので、ドレッシングをつくるためのボウルとして適しています。
耐久性も通常のプラスチック製品とは違いとても高まっており、落下などの衝撃への耐性も強くなって、より高いコストパフォーマンスを発揮してくれるのもうれしいポイントです。
【2】料理に合わせてボウルのサイズをチェック
耐熱容器のサイズも調理や保管での使いやすさに直接関係するスペックです。なお、同じシリーズで異なるサイズを揃えれば、重ねて収納でき、料理の幅も広がるのでおすすめです。
一番使いやすい「標準サイズ(20cm程度)」
だいたい外径20cm程度のものが標準サイズのボウルです。20cmサイズのものは使い勝手が良いので最初に持っておきたいです。
一般的に、耐熱ボウルの使いやすいサイズは直径20~25cmです。ある程度の大きさがあるため力を入れる作業をするときでも安定しますし、中の食材が飛び散ったり、こぼれてしまったりすることもありません。冷蔵庫にも無理なく入れられます。ハンバーグの材料を混ぜ合わせたり、生クリームやケーキの生地を混ぜたり、切った食材を取り分けるなどの下ごしらえにも使います。
小分けできる「ミニサイズ」
10cmくらいまでの大きさのものがミニサイズに分類されます。ミニサイズの耐熱ボウルは、お弁当のおかずを電子レンジで調理したり、バターを溶かしたり、細かい作業をするのに最適です。ちょうどごはん一膳分を保存するのに適する大きさなので、いくつかそろえておくとよいでしょう。
注ぎ口がついているものならソース類を入れるのにも便利です。10cm以下のガラス製のボウルを複数用意して、いろいろな種類の薬味やドレッシング、タレなどを入れればランチもお洒落になりますね! また、副菜やおつまみを複数用意して小鉢感覚で使ったり、カフェ風にお皿にのせてディップ用の入れ物として使ったりするのにもぴったりです。
フタ付きのものなら、お漬物や梅干し、残り物のおかずなどを入れて、そのまま冷蔵庫に入れることも可能です。
お菓子作りには「ラージサイズ」
家族が多い場合や、作り置き料理をする人、お菓子を作る人には、外径25cmくらいのラージサイズがおすすめです。電子レンジやオーブンで家族の分の料理をつくるならこのサイズが使いやすいため、オーブンレンジで煮物やカレーをつくる場合に、このサイズの耐熱ボウルが指定されていることもあります。
このサイズのボウルは、粉を振るったり、パン生地をこねたり、ハンドミキサーを使うとき以外にも、ワインを冷やしたり、野菜を洗う洗い桶代わりにしたり、小さいボウルを中に入れて湯せんすることもできます。
ただし、大きめサイズのボウルは、ガラス製を選ぶとどうしても重くなってしまう点に注意しましょう。ラージサイズに限りませんが、外径が同じでもメーカーによって深さが違うものがあるので、その点にも注意が必要です。
【3】耐熱温度と耐熱温度差をチェック
耐熱ボウルを選ぶとき、耐熱ボウルを知りたいのに、「耐熱温度」「耐熱温度差」などよく似た言葉が出てきてよくわからない、ということがあるようです。それぞれの意味を解説します。
耐熱温度|お湯を注いだり、冷蔵庫で冷やせる
耐熱ボウルの耐熱温度とは、そのボウルが変質したり、形状が変化したりせずに耐えられる温度のこと。耐熱温度には、「最高使用温度」と「常用使用温度」の2種類があります。
最高使用温度とは、短時間ならばその温度まで上げても耐えられる温度のことです。極端な話、わずかな時間でも変質・変化しなければOKです。
常用使用温度は、連続してその温度で使用しても、変質したり、形状が変化したり、破損しない温度のことです。その温度までなら加熱しても大丈夫ということなので、耐熱ボウルが電子レンジや食洗機を使えるかを知るには、その耐熱ボウルの常用使用温度をみるようにしましょう。
耐熱温度差|温めた後急速に冷やしても平気な温度差
耐熱ボウルの説明に「耐熱温度差120度」と書かれていることがあります。これは、その耐熱ボウルを100度のオーブンに30分間入れて温め、その後0度の水に1分間浸けたとしても、その差は120度以内なので、割れたり変質したりしないということを意味します。耐熱温度差の数字が大きいほど熱に強いということです。
耐熱温度差が120度以上400度未満のものを耐熱ガラス製器具、耐熱温度差が400度以上のものを超耐熱ガラス製器具といいます。超耐熱ガラスは直火にかけられる鍋などに使われています。
【4】プラスαの機能でもっと便利!
耐熱ボウルの中には、注ぎ口のついたものやフタ付きのもの、目盛りが付いたものなどのほか、持ち手やザル、底にすべり止めが備わっているもの、フックに引っかけられる穴が付いたものなど、便利な機能が付加されたものもあります。
日常的に使う調理器具だからこそ、少しの機能があるのとないのとでは使い勝手が大きく違ってくるので、使いたい目的に沿った機能のついたものを選ぶと便利です。
フタ付き耐熱ボウルはそのまま保存容器に
フタが付いていると、できあがった料理や下ごしらえ済みの食材を冷蔵庫や冷凍庫で保存するときに、いちいちラップをかけたり、容器を移し変えたりする必要がないので便利です。また、フタ部分を使ってちょっとした取り分けをすることもできるので、新たな容器を使う必要がなく、洗いものの数が減らせます。
フタの材質によって、電子レンジにフタごと入れられるものと、フタが電子レンジ不可のものがあります。電子レンジ可のフタであれば、ラップ代わりにフタをして使うこともできます。収納時は、スペースに余裕があればフタをしたまま積み重ねて収納すると、フタを紛失しにくく、探す手間を省くことができます。
目盛り付き耐熱ボウルでラクラク計量
普段の料理のときはもちろんですが、お菓子を作ったり、パンを作ったりするときにキモとなってくるのが材料の計量です。そんなときに目盛りがついているボウルを使えばべんりです。お菓子やパン以外にも、よく作るドレッシングや合わせ調味料を簡単に量ることができますし、別容器で分量を量ったり、移し替えたりする必要がないので、洗いものを少なくすることができます。
目盛りは、内側に付いているものと外側に付いているタイプと2種類あります。自分のクセや見やすさによって、使いやすいものを選びましょう。
【5】食洗機で使えると洗いものがラク
食洗機を使用している家庭なら、日常的に使うボウルは使い終わったらササッと食洗機に入れて洗ってしまいたいものですよね。食洗機に入れたい場合は、耐熱ボウルが食洗機に入れられるかどうかを必ず確認しましょう。
食洗機に入れられないものを間違って入れてしまうと、熱で変形してしまったり、いやなにおいが発生したり、ひどい場合は食洗機が故障してしまうこともあります。
「耐熱ボウル」をフルに活用しよう! 一度もったら手放せない料理のお助けアイテム
料理のお助けアイテム、耐熱ボウル。調理器具としてだけでなく、器や保存容器としても使えば洗い物も減り、毎日の料理の負担を減らしてくれるでしょう。
耐熱ボウルの代わりに耐熱皿を代わりに使っている方もいるかもしれませんが、調理専用につくられている耐熱ボウルは作業しやすく、一度もつと手放せなくなるかもしれません。
いろいろな種類がありますので、調理スタイルに合わせた商品を選んでください。
耐熱ボウルの人気メーカー・ブランド イワキやハリオなど!
耐熱ボウルを開発したり生産したりしているメーカーにはそれぞれこだわりや特徴があります。それぞれの特徴を解説します。
機能的でスタイリッシュな「iwaki(イワキ)」
1883年、日本で初めての民間洋式ガラス工場として創業した岩城硝子製造所が前進の、老舗ガラスブランドです。キッチン、食卓に欠かせないガラス製品の数々は、スタイリッシュなデザインと、その機能性で世界中の人々からも愛されており、グッドデザイン賞を受賞しているものもたくさんあります。
製品のラインナップとしては、調理用品、テーブルウエア、調味料容器、保存容器、水・お茶・コーヒー関連用品、酒器のほか、割れにくい強化ガラス製の食器もあります。一点ずつ職人が吹いて仕上げた高級ラインの酒器なども展開し、人気を博しています。
バリスタも支持するガラスメーカー「HARIO(ハリオ)」
ハリオは、「波璃(はり=ガラス)の王様」を社名の由来とする日本の耐熱ガラスメーカーの老舗です。日本で唯一、国内に耐熱ガラス工場を持ち、製造工程で使用する薬剤やガラスにプリントする白インクなどにも気を配るなど、安心・安全・環境保全に留意したモノづくりの姿勢が内外から評価されています。
なかでも世界の有名バリスタが使うコーヒードリッパー「V60」は、ハリオの名前を世界に知らしめたと言っても過言ではありません。このほか、調理用具、テーブルウエアのほか、お茶関連器具、酒器、ペット用品やアロマ関連用品、ビーカーやフラスコなどの理化学用品もあります。
パイレックス|NY生まれの世界的なガラス製品メーカー
アメリカ・ニューヨーク州に本社がある世界最大級のガラス製品メーカー、コーニング社が展開するホウケイ酸ガラスのブランドがパイレックスです。ホウケイ酸ガラスとは、耐熱ガラス、硬質ガラスの代表的な存在として知られています。
キッチンウエアとしては、調理の下ごしらえに使うボウルやバット、プレート、保存容器があり、なかでも有名なのが赤い目盛りとハンドルがついたメジャーカップです。
パイレックスの化学的安定性と耐熱性を備えた品質は、世界中の化学研究室から信頼され、ビーカーやフラスコなどの理化学用実験器具にも使われています。
耐熱ボウルのおすすめ20選 フードコーディネーターに聞いた!
ここまでに紹介したテーマ商品の選び方のポイントをふまえて、いろいろな耐熱ボウルをご紹介します。
▼ガラス製
中身がクリアに見えて、オーブン調理でも使える耐熱ガラス製のボウルをご紹介します。

小ぶりなサイズでつかいやすい!
注ぎ口がついたiwakiのリップボウルは、定番の耐熱ボウルよりも薄く、スタイリッシュなデザイン。小さめのサイズで注ぐときに液だれしないので、調味料を混ぜたり注いだりするのにとても便利です。
ドレッシングやソースを入れてそのまま食卓に出しても違和感がなく、手軽かつおしゃれ。汚れが落ちやすく、食器洗浄機や電子レンジで使用できるのも、うれしいですね。

まずはもちたい! 「iwaki」の定番ボウル
愛用者も多い、耐熱ガラスの老舗メーカーiwakiが販売している、ベーシックなシリーズ。サイズはほかにもありますが、一番使いやすいのがこの25cmサイズ。サイズちがいで複数を購入し、使いわけるのもおすすめです。
どっしりと重量があり耐久性は抜群。安定感があり、どんな料理にも使いやすいシンプルなデザインとなっています。iwakiの耐熱ガラス製品はデザインのバリエーションに富んでいますが、定番のシンプルデザインのものがひとつあると便利です。
電子レンジとオーブン、どちらにも使用できます。

深さが魅力的な「HARIO」の25cmボウル
こちらは、iwakiと並ぶ耐熱ガラスの定番メーカー、HARIOの耐熱ボウルです。一般的なボウルに比べ、深めのデザインが特徴。混ぜたり泡立てたりするときにこぼれにくく、ハンドミキサーを使う際や天ぷらの揚げ衣を混ぜるときなどに重宝します。
電子レンジとオーブン、どちらも使用できますので、ひとつあれば料理の幅が広がります。
ニトリのオーブン使用可の深型耐熱ボウル
お手ごろ価格のニトリから販売されている深型耐熱ガラスボウル。少し大きめサイズの21cmは、温野菜やサラダなどを盛りつけるなど、大皿の代わりとしても利用できます。
ニトリからの同シリーズでは11cmのコンパクトサイズや、15cm、18cm、24cmのボウルが販売されています。サイズちがいをそろえていくと、料理の幅も広がりそうですね。オーブンでも使えるすぐれものです。
フタつきで電子レンジ可の耐熱ボウル
「電子レンジで使える、フタつき耐熱ボウルがほしい」とお考えの方には向いている商品です。前日のおかずをこのボウルに保存しておけば、そのまま電子レンジで温めるだけ。忙しい日も、手早く食事の準備ができます。ラップいらずで経済的な点も見逃せません。
シンプルなデザインは、どんなものにもなじみやすく、アイデア次第でなんにでも染まります。フタをとり、柄もののお皿に乗せるだけでもおしゃれではないでしょうか。日替わりでお皿を変えれば、雰囲気もちがって映るでしょう。
フタをはずせばオーブンでも使用でき、なにかと便利です。使い道を考えるのも、楽しい一品です。
コーニング社が販売するガラス製耐熱ボウル
アメリカに本社を置く、世界最大級のガラス製品メーカー「コーニング」は、エジソンが発明した白熱電球のガラス部分を製造していたことでも有名。強化ガラスで、たいへん定評があります。
そのコーニング社が販売するこの耐熱ボウル。電子レンジ、オーブン、冷凍庫での使用が可能で、調理のさまざまな場面で利用できます。ボウルのふちが広く、やや厚めにつくられているため、もちやすい点が特長となっています。
強化ガラスですが、誤って落としてしまうと割れてしまうこともあります。ガラス製のボウルを選ぶときには、ぜひ安全性にも目を向けてみてください。
耐熱ガラスメーカー・HARIOの小型ボウルセット
1921年創業から一貫して耐熱ガラスをつくりつづけている日本のメーカー「HARIO」が販売する片口ボウルの3個セット。かさねて収納することができ、場所をとらないというメリットがあります。
片方に注ぎ口がついているので、ドレッシングなどの調味料をつくって注ぐときにキレがよく、忙しい朝でも手間が省けて便利。キッチンや服を、うっかり汚してしまうリスクが減ります。
小さめのボウルなので、一人暮らしの方にもピッタリ。耐熱性なので活躍機会も多く、卵を溶く際や、朝の子どものお弁当づくりにも活躍しそうなボウルセットです。
サラダボウルとして食卓にも出せるデザインボウル
かさがあってたっぷり容量がある耐熱ガラス製のボウルセットです。かわいらしいデザインの器として食卓にサラダボウルとして出すこともできます。
サイズ違いなので、入れ子で収納しておけるのもポイント。食洗器も電子レンジもオーブンもなんでもこなせるので使い勝手がとてもよいです。
グッドデザイン賞を受賞した入れ子収納可のボウル
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞した、ロングセラーアイテムです。四角い形状なので容量が大きく、飛び散りが少なく、かくはんしたりコネたりしやすいのがポイント。
3つのサイズの耐熱ボウルのセットなので、入れ子にしてスマートに収納できるのも大きなメリットです。電子レンジも食洗機も大丈夫な、使い勝手がよいアイテムです。
セットでそろえられる便利な耐熱ボウル
「大小さまざまなサイズのボウルを探している」という方に適するのが、この「iwaki」のボウル5点セット。ボウルはセットでそろえておくと見た目が美しく、統一感もあります。電子レンジとオーブンの両方で使える点も魅力的。
料理が好きな方や新生活をはじめた方へのプレゼントにも向いています。容量がそれぞれ、250ml、500ml、900ml、1.5L、2.5Lの5点セットで、一番大きい2.5Lだと、複数人分を調理することも可能。ガラス製なので酸にも強く、ニオイうつりの心配がないのもうれしい商品です。
▼プラスチック製
お手頃価格で軽さも魅力のプラスチック製耐熱ボウルをご紹介します。カラフルなデザインもかわいいですよ。
フタつきのタッパー型でフタをしたままレンジ可
エンジニアリングプラスチックを使った、耐熱性と耐冷性を備えたタッパー型の耐熱容器です。ガラスのようなクリアな素材で、中身が確認しやすいのがポイント。
フタの部分にバルブがついているので、タッパーのフタをしたままでも電子レンジに投入できるすぐれものです。スタッキング可能なので、冷蔵庫や棚できちんと整頓したいときにもぴったりです。
※Yahoo!ショッピングは2個セットでの販売です。

プラスチック製でカラフルな耐熱ボウル
カラフルでかわいいatomicoの耐熱ボウルは、プラスチック製で割れにくく、お子さんが調理のお手伝いをする場合にも安心。容量が大きく、使いまわしやすい万能なボウルです。電子レンジの使用もOK。
ポップなカラーは料理中の気分を盛り上げてくれます。色やサイズが豊富な点を活かして、調理器具としてだけでなく、複数集めて食器として使用するのもいいかもしれません。
料理の下ごしらえに! ボウルとザルのセット
プラスチックの家庭用品を扱っている「リス」が販売するボウル、コランダー(ザル)、フタのセット。
ボウルとコランダーをかさねて使用することで、調理をらくに進められます。電子レンジで野菜の下ごしらえをするとき、食材を水にさらすとき、余分な水分をコランダーの穴から逃がす仕組みです。
便利なフタは、電子レンジでの使用もOK。ラップがいりません。コランダーにはオーバーフロー防止機能つき。ボウルとコランダーをかさねて使用することで、麺を流水にさらしても水だけが流れていき、麺があふれないようになっています。抗菌・防汚加工で、清潔に使える点もメリットです。
丸くて可愛い形なのに超有能!
持ち手、フタ、注ぎ口という便利機能が3点そろった万能の耐熱ボウルです。持ち手のおかげでハンバーグやパンをこねるときもしっかり安定します。また、注ぎ口があるので、溶き卵をフライパンに注ぐのも、ケーキの生地を型に流し込むのもラクラクです!
フタつきなので作ったものが余ったらそのまま冷蔵庫に入れて保存が可能。食べるときにもそのまま電子レンジで加熱できます。
カラーはホワイト、ブラック、レッドの3色。おうちのキッチンの雰囲気に合わせて選べるのもうれしいですね!
レシピサイトとコラボした商品
国内最大級の人気レシピ動画サイト「DELISH KITCHEN(デリッシュキッチン)」とパール金属のコラボ商品。
ちりとりのような形で一部が平らになっているので、まな板から切った食材をすくい取ってボウルに入れることができます。ざる付きなのでそのまま野菜の水洗いなどもできちゃいます!
ザルとボウルは重ねて収納可能。フック付きなので吊り下げて乾燥、保管もできる便利なアイテムです。
軽さが魅力! ヨシカワのボウル3個セット
「定番として」「安心して使える」をモットーとする「ヨシカワ」のボウルセット。プラスチックの一種であるポリメチルペンテンはとても軽量な素材で、一番大きな直径21cmサイズのボウルでも100gです。ボウルをかさねても重くならず、小麦粉を秤(はかり)で量るときにも便利。
ガラス素材だと重くて肩がこるという方にも適しているセット。混ぜるときには、重量感のある安定したボウルが確かに使いやすいです。しかしこちらは電子レンジでの利用も可能で持ち運びしやすいメリットがあります。
▼ポリカーボネート製
軽量かつ丈夫で扱いやすいポリカーボネート製のおすすめ耐熱ボウルをご紹介します。

軽くて酸にも強いポリカーボネート製
ポリカーボネート製の耐熱ボウルは、プラスチックのなかでもかなり酸に強く、ドレッシングづくりや野菜を和えるときにも安心して使用できます。プラスチック製品では珍しい透明で中身が見やすく使い勝手もバツグン。
軽量ですので「ガラス製のボウルでは重くて作業がしにくい」という方にも、扱いやすいのではないでしょうか。オーブンには使えませんが、電子レンジでの使用はOK。値段もお手ごろで、ひとつあればさまざまな場面で活躍してくれます。
大きめもそろう高い衝撃耐性をもつ耐熱ボウル
主にプラスチック製品を取り扱っている「エンテック」の直径17cmサイズの耐熱ボウル。素材のポリカーボネートは軽く透明で、プラスチックのなかで最高の衝撃耐性をもつすぐれもの。電子レンジでの使用もOKです。
ただし、カーボネートはアルカリに弱い性質がありますので、使用の際はアルカリ性の洗剤や漂白剤に長時間つけないということだけ注意してください。
直径17cmのサイズ以外にも、19cm、21cm、24cm、27cm、30cmと種類が豊富で、選択の幅が広いです。注ぎ口がついていて液だれしにくいのもありがたいですね。
ポリカーボネート製で軽いのにレンジでも使える
使いやすいサイズを揃えたボウルセットです。ポリカーボネート製で、耐久性がありながら軽量ガラスよりも軽くて使いやすいのが特徴。クリアな材質なので、調理している中身がよく見えます。
注ぎ口つきで、ソースやドレッシングをつくるのにも適しているのもポイント。ガラスではないのに電子レンジで使えるのがうれしいですね。
▼セラミック製
あたたかみのあるデザインがおしゃれなセラミック製の耐熱ボウルをご紹介します。
スープや煮込みに!おしゃれなセラミックボール
フランスの鋳物ホーロー鍋やセラミック製品で有名な調理メーカー「ストウブ」。料理人からも、その機能性やデザインから支持を受けているブランドです。そんなストウブから販売されている、こちらの直径12cmサイズのセラミックボールは、使いやすさだけでなく、デザインの美しさも群を抜いています。
落ち着いた色合いは、シチューやスープを入れるのに適しています。ボウルとしてではなく食器としてつくられたかのようなデザインで、料理のあと、そのままお皿として使っても違和感がなく、和食にもしっくりきます。
素材にはセラミックが使用され、傷がつきにくく、汚れも落ちやすい、機能的な側面も備えています。
「耐熱ボウル」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングをチェック!
Amazon、楽天市場での耐熱ボウルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
耐熱ボウルは代用できる? 出来れば揃えたいけれど…
耐熱ボウルが足りないときには、耐熱性のあるほかのキッチンアイテムで代用しましょう。
たとえば、磁器製のどんぶりや深さのある鉢は、レンジでは使えなくても、ある程度熱のあるものを入れられます。
さらに、容器を使わなくても、ラップするだけでも、レンジで野菜を温めることも可能なので、挑戦してみてください。
【簡単レシピ】時短料理&お手軽おやつ 耐熱ボウルでカンタンに作れる!
耐熱ボウルで作ることのできる、カンタンな時短料理とお手軽おやつのレシピをご紹介します。
ワンボウルナポリタン(1人分)
【材料】
ウインナーソーセージ:2本
玉ねぎ:1/4
ピーマン:1/2
水:200cc
オリーブオイル大さじ1
ケチャップ大さじ3
ウスターソース:小さじ1
コンソメ:小さじ1
パスタ100g
塩少々
1. ウインナーソーセージは斜め切り、玉ねぎは薄切り、ピーマンは種を取って薄切りにします。
2. 外径20cmくらいの耐熱ボウルに、水、オリーブオイル、ケチャップ、ウスターソース、コンソメ、塩少々を入れてよく混ぜます。
3. パスタは半分に折り、なるべくバラバラになるようにボウルに入れてソースとなじませます。
4 ボウルにラップをふんわりとかけ、600wの電子レンジでパスタの袋の書かれているゆで時間+1分加熱後、取り出してさらにほぐしてソースとからめ、ラップをはずして2分加熱して水分を飛ばしたらできあがりです。
ホットケーキミックスでドーム蒸しパン
【材料】
卵:2個
牛乳:100cc
サラダ油:大さじ4
ホットケーキミックス:200g
1. 耐熱ボウルにを割り入れ、牛乳、サラダ油を加えてよく混ぜ合わせます。
2. ホットケーキミックスを加えて、なめらかになるまで混ぜ合わせます。
3. ボウルにふんわりとラップをかけ、200w程度の電子レンジで8分ほど加熱した後、600wで3分加熱します。
4. ボウルのきわをゴムベラで1周し、生地がくっついてこなければできあがりです。
甘みが欲しい場合は、ホットケーキミックスを入れるときに、砂糖やハチミツ、ジャムなどを加えるか、できあがった蒸しパンに粉糖やハチミツ、ジャムをかけてもよいでしょう。
そのほかのキッチンアイテムもチェック! 【関連記事】
耐熱ボウルで毎日の料理を便利に いかがでしたか?
耐熱ボウルには、素材やサイズなど、使い道によっていろいろな違いがあります。それぞれのニーズにぴったりなアイテムも数多くあり、きちんと選ぶことはとても大切です。
紹介したアイテムの特徴も参考にして、ikeaやカインズなどの雑貨コーナーや、コストコやヨドバシなどの安いお店でも探してみてくださいね。それぞれのライフスタイルにぴったりの愛着が持てるアイテムが選べるはずなので、お気に入りの耐熱ボウルを見つけてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。