【2024年】卓上加湿器おすすめ21選｜オフィス・自宅のデスクに！おしゃれな静音モデルも

卓上加湿器の種類は実に豊富。そこでまずは卓上加湿器の選び方のポイントをご紹介します。

【1】加湿方式
【2】電源方式
【3】給水タンクの容量
【4】「適用床面積」
【5】香りを楽しみたいなら「アロマ対応」
【6】タイマー機能・空焚き防止機能
【7】お手入れのしやすさ

それぞれ詳しく解説しているので参考にしてみてください。

卓上に限らずですが、加湿器の加湿方式には超音波式、スチーム式、気化式、ハイブリッド式の種類があります。以下でそれぞれの違いやメリット・デメリットを紹介します。

「超音波式」は、超音波の振動で水を霧状にして放出する仕組みを採用しています。卓上タイプの加湿器では、こちらが主流です。

比較的安価に手に入り、すぐにミストが出て、電気代もあまりかからないのが強み。価格を抑えたいという方におすすめ。おしゃれなデザインのものが多いのも魅力です。

【メリット】
・本体価格が安価
・すぐにミストが出てくる
・電気代も抑えられる
・おしゃれなデザインのものが多い
・稼働音が静か

【デメリット】
・フィルターを使うため定期的なお手入れが必須
・白い粉が付近の家具などに付着することも

スチーム式は、いわゆる加熱式加湿器。ヒーターで水を熱して水蒸気にすることで加湿します。

【メリット】
・すばやく湿度を上げられる
・蒸気をたっぷり放出し高い湿度をキープしやすい
・水を加熱するため殺菌されて衛生的
・フィルターレスでメンテナンスが容易

【デメリット】
・電気代が高くなりがち
・蒸気を出すのでお子さんやペットがいる家庭は注意
・音がほかのタイプに比べて大きめ

ランニングコストはかかりますがパワーが強力なので、部屋全体を加湿するのにも向いています。

「気化式」は、濡れたタオルで加湿するのと同じで、フィルターに浸した水に風を当てて、蒸発した水を利用して加湿します。

【メリット】
・消費電力が低く電気代が安い
・熱くならないため安全に使える
・結露しにくい

【デメリット】
・加湿に時間を要する
・こまめな手入れが必要

卓上タイプだとこの気化式はあまり見かけませんが、ペーパータイプなどの電源の入らない「自然気化式」の商品が主流です。リーズナブルな価格なので、デスクまわりなど卓上で使うだけならこのタイプもおすすめです。

「ハイブリット式」は、超音波式や気化式にヒーター機能をつけることで、スピーディな加湿を行なってくれます。ほかの加湿方式と組み合わせることで、それぞれのタイプのデメリットを補っているという点も魅力。

【メリット】
・すばやく加湿できる
・スチーム式に比べて高温にならず安全に使える

【デメリット】
・商品価格が高価で、本体が大きい
・フィルターがあるものだとお手入れが面倒

使用頻度などランニングコストと比較して検討するとよいでしょう。

「オフィスのデスク周りで使いたい」「子供部屋に使いたい」「車に持ち運んで使いたい」など、卓上加湿器を使う目的はいろいろありますよね。

コンセントを繋いで利用するものから、USBで給電できるタイプ、電気を必要としないタイプまであるので、利用場所に合わせて選ぶようにしましょう。

卓上といえども多少大型サイズの加湿器がコンセント式を採用している場合が多く、加湿性能など機能面はそのほかの電源タイプと比べて優れています。

あちらこちらに持ち運んで使用することを想定していない、加湿器の置き場所に電源が確保できるという方であれば、コンセント式がおすすめです。

オフィスや在宅ワークなど、PCやデスクまわりで卓上加湿器を使いたい場合は、USB電源のものが便利です。モバイルバッテリーに繋いで利用することも可能。

コンパクトなものが多いので、デスクまわりにあっても邪魔にならないでしょう。ただ、USBの接続部分に水がかかると故障しやすいので注意が必要。

また、市販のペットボトルをタンクとして使用するペットボトル加湿器なら、持ち運びも簡単で便利です。

子ども部屋にも加湿器を置きたいけど、倒さないか心配……という方は、自然気化式のペーパータイプを選ぶとよいでしょう。紙に水分を含ませて気化する仕組みなので、電源が必要なく安心です。

また、オフィスなどのデスクまわりで電源の確保が難しいという方にもペーパータイプがおすすめです。ペットボトルに入った水を活用するペットボトル加湿器もあります。

給水タンクの容量も確認を。大容量からミニサイズなものまで種類が豊富にあります。

あまり小型の卓上加湿器を選んでしまうと、給水タンクが小さすぎて、2～3時間で水が切れてしまうことも……。一日中加湿器を付けている方、ハイパワーモードなど強い加湿量で使用する場合は、給水タンクが大きいものをおすすめします。

タンク容量の記載がない場合でも、連続加湿時間が表記されている商品もあるので、この項目を確認するのもよいでしょう。ただ、大きすぎると水を満杯まで入れた場合重くなるので注意。

またタンク容量は小さくとも、上から注ぐだけで簡単に給水できるタイプの加湿器を選ぶのもひとつの方法です。

「リビング全体を加湿したい」「寝室など狭い空間を加湿したい」「デスク周りだけ加湿したい」など、加湿したい範囲に対応した卓上加湿器を選ぶことも大切です。

加湿器には、「適用床面積」の記載がある商品がほとんど。だいたい「木造：〇畳、プレハブ洋室：〇畳」などと取り扱い説明書やパッケージなどに記載されているので、お部屋全体を加湿したいと考えている方は、忘れずにチェックしましょう。

加湿能力が300ml/hの場合、8畳までの洋室であれば十分に加湿することが可能なので、こちらを目安にしてみてくださいね。

加湿器は大は小を兼ねる家電ではありません。適用畳数に合わせないあまりに大きな加湿器を選んでしまうと、加湿のし過ぎに繋がり結露やカビの原因になってしまいます。

卓上加湿器のなかには、アロマオイルを混ぜてアロマディフューザーとして使える商品があります。アロマ加湿器の魅力は、なんといっても加湿しながらアロマの香りを楽しむことができる点。リビングはもちろん、リラックスしたい車内や寝室で使うのもおすすめです。

アロマ機能に対応していない卓上加湿器もあるので、購入前に確認するようにしましょう。

寝る前や外出前などは、「うっかり加湿器をつけっぱなしにしていた」ということも起こり得ます。しかし、そのまま放置しておくと空焚き状態になってとても危険。

何かとスイッチの切り忘れが多い方は、タイマーを設定できるものや空焚き防止機能があるものを選びましょう。

タイマーがあるとスイッチを付けたまま寝ることができるので、寝室で使う時に便利です。

卓上加湿器を使用するうえで、メンテナンスは必要不可欠なもの。こまめに洗うことを考えると、簡単にパーツを取り外して丸洗いできるかどうかは重要になってきます。

また、給水タンクがブラシや手を入れて洗えるかどうか、本体内部は凹凸が少なく洗いやすいか、といった点も洗いやすさが決まるポイントです。とくにオフシーズンに収納する際には、しっかりと洗いましょう。

見た目のデザインだけでなく、内部の洗いやすさを考えたデザインの商品を選ぶと、お掃除がらくになりますよ。

ここからは、卓上加湿器のおすすめを電源方式別に紹介！ パナソニック、シャープなど人気有名メーカーの商品もピックアップしました。自分の使用場所や使い方に合わせて最適な加湿器を見つけてくださいね。

まずは、コンセント式の卓上加湿器をご紹介！ 人気のハイブリッド式やアロマ対応もありますよ。

続いて、PC周りや持ち運んで使いやすいUSB充電式やコードレスタイプの卓上加湿器のおすすめを紹介します。オフィスや車でも使いやすいのが魅力です。

最後に、ペーパータイプなどの電源を使わない自然気化式の卓上加湿器のおすすめを紹介します。

Amazon、楽天市場での卓上加湿器の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

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