まずは4つある加湿器の種類を知っておこう 気化式、スチーム式、超音波式、ハイブリッド式
快適な湿度をキープするには、適度な加湿が必要になるので、加湿器が必須! そんな加湿器ですが、
・気化式
・スチーム式
・超音波式
・ハイブリッド式
の4つの加湿タイプがあり、それぞれ特徴が異なります。
選び方の解説に入る前に、まず4つのタイプについて知っておきましょう。
気化式:電気代が安く、フィルターの耐用年数が長い
湿らせたフィルターに風を当てて水分を蒸発させます。熱くならないのでヤケドのおそれがなく、子どもやペットが出入りする部屋向き。
メリットは電気代がかからないことで、デメリットは加湿に時間がかかる&フィルターにカビが生えないよう、こまめなお手入れが面倒なことです。加湿量が少ないという点も注意!
フィルターの耐用年数もチェックする必要があります。
スチーム式:加熱するため衛生的で保湿効果が高い
水を熱して水蒸気を発生させます。パワフルに加湿できるため部屋の湿度を素早く上げられるのが特徴。
メリットは短時間で加湿が可能&煮沸による殺菌作用が期待できること。部屋の温度が下がりにくく、寒い冬でも快適に使えます。
デメリットは電気代が高くなりお手入れが面倒なこと。また、放出されるスチームは高温のため、やけどにも要注意です。
超音波式:寝室にも使える静音設計
超音波で水を振動させてミストを発生させます。メリットは電気代がかからないこと。おしゃれなモデルが豊富で選ぶ楽しみがあります。アロマなどの豊富な機能が搭載されているものも多いですよ。
デメリットは結露しやすい&水中の雑菌なども一緒に放出してしまうことです。ただし除菌機能つきのモデルならその不安はありません。
コンパクトなモデルが多いので、一人暮らしの部屋に向いています。
ハイブリッド式:他タイプの欠点を克服し、高性能! お手入れも簡単
上記の3タイプのうち2つを組み合わせたもの。湿らせたフィルターに温風を当てて加湿するタイプ、超音波で温水を振動させてミストを発生させるタイプがあります。
温風で加湿するタイプは危険性が少なく、超音波タイプは雑菌を抑えることが期待できます。両方に共通するデメリットは消費電力が高くなること。また、高性能なため、本体が大きくなると同時に価格も高めの傾向があります。
ハイブリッド式は加湿性能にすぐれたものを求める方に向いています。
種類ごとのメリット・デメリット一覧表

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【 すぐにおすすめ商品をチェックしたい方はこちら 】
▼『 気化式のおすすめ商品 』はこちら
▼『 スチーム式のおすすめ商品 』はこちら
▼『 超音波式のおすすめ商品 』はこちら
▼『 ハイブリッド式のおすすめ商品 』はこちら
(★)暖房器具との組み合わせもチェック!
最近のエアコンには空気清浄機能や除菌機能を搭載しているものがあります。それらと併用するなら、空気清浄機能や除菌機能は不要と考えて、電気代が安くすむ超音波式のモデルが選択肢になります。
また、温風ファンヒーターと併用するなら、超音波で温水を振動させるハイブリッド式がおすすめ。ファンヒーターの風が加湿器から放出されたミストを拡散してくれます。
電気ごたつや電気ストーブを使っているならスチーム式か気化式がいいでしょう。
一人暮らし用加湿器の選び方 適用乗数、タンク容量、デザイン、電気代、お手入れのしやすさで比較
それでは、一人暮らし用加湿器の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記のとおり。
【1】本体サイズ
【2】部屋の大きさに合う「適用畳数」
【3】タンクの容量
【4】インテリアに合うデザイン
【5】電気料金・消費電力
【6】お手入れのしやすさ
【7】その他の便利機能
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】本体サイズをチェック
一人暮らし、特にワンルームや1Kのお部屋だと、家具や家電ひとつで部屋が狭く感じてしまいます。できるだけコンパクトでスリムな加湿器を選ぶ
と窮屈に感じないでしょう。
部屋全体を加湿しなくても、デスク周りやベッドサイドなど自分の周りを加湿できればいいという場合は卓上加湿器がおすすめです。ただし、卓上加湿器の場合はどうしても出力が低いため、隅々まで加湿されづらいという点には注意が必要になります。
【2】部屋の大きさに合う「適用畳数」をチェック
一人暮らしで使用する加湿器を選ぶときは、部屋の面積に合わせてサイズを選んでください。大きすぎるとスペースを取るので邪魔に感じることがあります。
卓上型は枕元やデスクまわりに適していますが、加湿能力が低め。部屋全体をしっかり加湿したい場合は据え置き型のコンパクトモデルです。
製品には適用床面積が表示されているのでチェックすることも大切です。加湿器は大は小を兼ねる家電ではありません。適用畳数に合わせないあまりに大きな加湿器を選んでしまうと、加湿のし過ぎに繋がり結露やカビの原因になってしまいます。
加湿器は、加湿できる能力によって「適用畳数」が決まっています。この「適用畳数」より部屋が大きいと加湿の効果が薄れ、逆に部屋が小さいと結露の原因になります。「適用畳数」は部屋のタイプが木造か鉄筋なのかによっても違ってくるため、まずはここをチェックしましょう。
なお、湿度の自動調節機能がついたモデルなら過加湿の心配がなく、「適用畳数」が少し大きめのものを選べば加湿にかかる時間を短縮できます。
【3】タンクの容量をチェック
加湿器を選ぶときはタンクの容量をチェックします。大きいタンクなら水を継ぎ足さずに長時間の使用が可能。タンクが小さいとこまめに水を補給しなければなりません。
大きいタンクの場合、水が残ってしまうと雑菌が繁殖しやすくなるので要注意。また、大きすぎると水を満杯で入れると、ご年配や子どもなどが持ち運びしにくくなる可能性があります。室内でどのくらいの時間使用するかでタンクの容量を選びましょう。
製品には連続加湿時間が表示されているので、自分の使い方を考えてチェックしてください。
加湿器を利用するときに最も面倒なのが給水です。給水の頻度を減らすためには、タンクの容量が大きいものを選ぶことになりますが、何日もタンクの水を交換しないと雑菌が繁殖してしまいます。そのため、タンクに水が残っていても1日1回は交換しましょう。
なお、給水に使うのは水道水が原則。なぜなら水道水に含まれる塩素には殺菌作用があるからです。浄水器を通した水やミネラルウォーターには塩素が含まれていないため、かえって雑菌が増えやすくなるので、覚えておきましょう。
【4】インテリアに合うデザインをチェック
一人暮らしの場合、インテリアにこだわっている方も多いはず。部屋の雰囲気になじむ、おしゃれなデザインの加湿器を選ぶのもポイントですね。洗練されたデザインの操作パネルやLEDライトを搭載したモデルなら、部屋をスタイリッシュに演出できます。
さらに、ナイトモードや静音運転モードなどがあれば、就寝時のリラックスタイムに活躍しますね。
【5】電気料金・消費電力をチェック
加湿器の使用期間は、乾燥する冬季に限らず、肌や健康のために長期間することも多いでしょう。そのため、ランニングコストが思いのほか高額になることも。
また、ヒーターを使うスチーム式やハイブリッド式など熱の発生を伴うタイプは、電気代が高くなる傾向も。電気代を安く抑えたいなら、超音波式に加え、気化式なども選ぶとよいでしょう。
(★)節電するならタイマー機能搭載モデルを
寝るときや外出の際、電源を切り忘れてしまうと、過剰に加湿してしまいますが、タイマー機能があれば、自動で電源をつけたり消したりできるので、加湿のしすぎや空焚きを防ぐことができます。
朝、加湿器をつけるのがめんどくさかったり、電源を切り忘れてしまう人にとって、必須の機能といえるかもしれません、
【6】お手入れのしやすさをチェック
給水タンクや加湿フィルターが汚れていると、空気中に雑菌を撒き散らすことになってしまいます。定期的なメンテナンスは欠かせません。
手入れがかんたんなことも加湿器選びのポイントになるので、給水タンクはなかまで手を入れて洗えるタイプがおすすめです。シーズン終了後はクエン酸で洗える場所を全て分解掃除しましょう。
【7】その他の便利機能をチェック!
上記で紹介した選ぶポイント以外にも、大切な機能はいくつかあります。ここでは、あると嬉しい便利機能やチェックポイントについてご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
湿度調節機能|家事による湿度の変化にも対応
とくにワンルームで暮らしている場合、洗濯物を部屋干ししたり、食事の支度にお湯を沸かすのも限られた範囲内になります。
ですが、湿った洗濯物が乾くときや沸騰したお湯からは水分が放出されるので、それが部屋の湿度に影響することは言うまでもないでしょう。ただ、そのたびに手動で加湿量を調節するのは面倒なので、自動で加湿量を調節してくれる機能は必須と言えます。
アロマ機能|リラックスタイムに便利
アロマ機能を搭載した加湿器は超音波式に多く、加湿と同時にいい香りを部屋中に拡散することができます。
枕元に置いておくと、リラックスして眠りにつけます。なお、加湿器のタイプによっては、専用アロマだけが使用可能で、市販のアロマオイルを使うことができない場合もあります。
無理に使用すると故障の原因につながるので、購入前に市販のアロマオイルも使えるタイプなのか、確認しておきましょう。
一人暮らし用加湿器おすすめ27選 種類ごとにピックアップ!
それでは早速、選び方をもとにして選んだおすすめの一人暮らし用加湿器を、タイプ別にご紹介します。
こちらからすぐチェック!
▼おすすめ4選|リーズナブルに利用できる「気化式」
▼おすすめ5選|衛生的で即効性の高い「スチーム式」
▼おすすめ7選|おしゃれなモデルが豊富な「超音波式」
▼おすすめ11選|高機能を求める方向けの「ハイブリッド式」
▼おすすめ4選|リーズナブルに利用できる「気化式」
おすすめの気化式加湿器をご紹介します。熱くならないため、ペットがいても安心です。
コンパクトでパワフルな加湿器
コンパクトなのにパワフル! 持ち運びにも便利な加湿器です。気化式でヒーターレスなので、電気代が安いのも魅力。
適用畳数は木造和室5畳、洋室8畳、タンク容量は2.1リットル。強モード運転でも34dBと静かですので、寝室にもぴったり。水洗いできるフィルターは、約10年交換不要でお手入れもかんたんです。
お手入れがラク! プラズマクラスターを搭載!
パーツが少ないためお手入れが簡単な設計。それにパーツを隅々まできれいに洗いやすいので、清潔に使えるはずです。機能の特徴といえば、シャープ独自の空気清浄技術であるプラズマクラスター7000を搭載しており、浮遊するカビ菌やニオイを除去したり、ウイルスの作用を抑えたりしてくれます。
温度と湿度のセンサーを備えることで、過剰な加湿を抑えることもできます。電気を無駄に使うことなく利用できますよ。
電気代が安い気化式加湿器
スタイリッシュなデザインの気化式加湿器。ヒーターレスだからヤケドの心配もなく安心して使用できます。サーキュレーター内蔵で39畳までの広い部屋もしっかり加湿し、室内の温度差も解消します。
6.7リットルの大容量で、弱モードなら24時間使用可能。気化式だから、約0.4円/hと電気代が安いのもうれしいですね。
タンクレス構造の加湿器
水は上から注ぎ入れるだけの美しいタンクレス構造。操作は、本体上部のコントロールリングにすべて集約され、ディスプレイを見ながら、回す、クリックする、長押しするだけ。
Wi-Fi対応だからスマートフォンから帰宅前に運転をスタートさせることもできますよ。給水ボウルも丸洗いでき、衛生的です。
▼おすすめ5選|衛生的で即効性の高い「スチーム式」
加熱した蒸気を利用するから衛生的な、スチーム式加湿器のおすすめ商品をご紹介します。
トリプル安心設計採用のスチーム式加湿器
「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」のトリプル安心設計が特徴のスチーム式加湿器。
うっかり本体を倒してしまっても、自動で電源がオフになる、「転倒時自動オフ機能」や部屋の湿度がわかる「湿度モニター」で、室内が低湿、適湿、高湿のどの状態なのか確認できます。
なお、沸騰させたきれいな蒸気を約65度まで冷やして部屋を加湿するため、清潔で小さなお子さんがいる家庭にもおすすめ。
また、「フィルター不採用」「広口容器」を採用しており、お手入れもかんたん。適用畳数は木造和室で6畳(10㎡)、集合住宅およびプレハブ洋室で10畳(16㎡)、給水タンク容量は3リットル。
あまり広くない部屋、物が多い部屋に住んでいるならこのモデルでじゅうぶんです。
アロマトレーつき加湿器
加湿と同時にアロマオイルの香りもたのしめるアロマトレーつき加湿器。コンパクトで一人暮らしにぴったりのサイズです。使い方はタンクに水を入れてセットし、スイッチを入れるだけ。乾燥対策や風邪の予防に最適です。
タンク容量は約1.2リットル、連続運転約8時間、スチーム式でしっかり加湿できます。
丸みのあるデザインがかわいいスチーム式加湿器
水瓶をイメージした丸みのあるデザインがかわいいスチーム式加湿器。最大約2リットルの大容量タンクは、なかに手を入れられるので洗いやすいのも魅力。
スチーム式は加湿力が高いので、エアコンと併用すると就寝時ものどが痛くならずに朝まで気持ちよく眠れますよ。取り外し可能なアロマポットつきで香りもたのしめます。
シンプルでおしゃれなスチーム加湿器
シンプルでおしゃれなスチーム加湿器です。適用面積は、和室3畳、洋室6畳。タンク容量は約800ml、最大加湿量は200ml/hで、連続加湿時間は約4時間です。前面のダイヤルで簡単に操作することができるので、はじめての方でもすぐに設定できるでしょう。スチーム式で部屋の温度に影響を与えにくいという点もポイントのひとつです。

熱くならないスチームファン蒸発式加湿器
蒸気と空気をミキシングさせ、吹き出し温度を55℃以下に抑えたスチームファン蒸発式加湿器。水道水に含まれるミネラル分などを抑制するイオンフィルターを標準装備しています。
また、三菱独自の「プラズマW除菌」がウイルスや浮遊菌を抑制。
温度・湿度センサーに加えて、アロマの香りを楽しめる「アロマトレイ」も搭載しています。給水タンク容量は約4.0リットルです。
適用畳数が木造和室で10畳(17㎡)、プレハブ洋室で17畳(27㎡)となっているので、広めの部屋に住んでいる方におすすめです。
なお、適用畳数が木造和室で6畳(10㎡)、プレハブ洋室で10畳(16㎡)の「SHE35SD」もありますが、こちらはプラズマイオン非搭載となります。
▼おすすめ7選|おしゃれなモデルが豊富な「超音波式」
おしゃれなモデルが豊富な超音波式加湿器のおすすめ商品をご紹介します。

お部屋のうるおい度合いをLEDがお知らせ
植物の茎をイメージしたようなデザインで、インテリアとしても存在感のある重厚な作りが魅力的です。スリムな形状で、約220cmまでミストが舞い上がります。広い部屋でも効率よく加湿が可能で、適用畳数は洋室17畳まで対応することができます。
また、お部屋のうるおいを測定できる機能があり、LEDの光で湿度状況をお知らせしてくれます。IoT対応の家電なので、専用のアプリをインストールすれば、スマホで操作が可能。これで、外出先からリモート操作もできます。
LEDを搭載したコンパクトな加湿器
デスクライトやベッドライトとしても使えるLEDを搭載し、インテリア性も備えたコンパクトな加湿器です。
運転音は33dBと静音性にもすぐれ、ナイトモードにすれば、LED照明を消灯し自動運転へ。就寝時も快適に使用できますね。
本体上部が、直径約20cmと大きく開口するので、給水や手入れがラクなのもうれしいポイント。
行灯のような組子デザイン超音波加湿器
組子模様越しのほのかな明かりが行灯のようで、インテリア性も高い組子デザインの加湿器。超音波式だから電気代も抑えられ、吹き出し口も熱くなりません。
タンク容量3.5リットル、連続運転時間約9.5時間で給水の手間が大幅に省けます。注水は、加湿器の上部からかんたんにでき、タンクを取り外す必要はありません。
木目調でインテリアとしてもたのしめる加湿器
アロマケースつきの超音波式加湿器は、木目調でおしゃれなデザインでインテリアとしてもたのしめます。 市販のペットボトル(500mlまで)を代わりに使用できるのもポイントです。
JIS Z 2801の抗菌カートリッジつき、LEDランプのイルミネーションで癒しの空間を演出します。
RHYTHM『コンパクト加湿器(9YY012SR03)』
シルクのような繊細な霧が特徴的
シルクのように繊細な約3.5㎛の霧とアロマの香りをたのしめる超音波式加湿器。直径9cm・高さ20㎝弱と置き場所を選ばないコンパクトさですが、抗菌仕様でしっかり加湿できます。
水の残量がわかりやすい半透明タイプ。リズム運転モードにすれば、ミストが自然の霧のようにゆらぎ、癒やされます。
強力なジェットモードで1時間に800ml加湿
1時間に800ml加湿する強力なジェットモード搭載。短時間に寝室やリビングを広範囲に加湿できます。約4リットルの大容量のタンクは、直接水を注げるので給水もかんたん。最大約20時間加湿可能です。
おやすみタイマーや水切れ自動停止などうれしい機能満載です。水タンクは取り外して丸洗いできます。
コンパクトな加湿器
ベッドサイドやオフィスのデスクの上など、さまざまな場所に気軽に置くことができるコンパクトサイズのスチーム式の加湿器です。
本体には銀イオンを練り込んだ樹脂を使用しており、SIAAの認証も取得。どこでも安心して使用できる加湿器となっています。サイズはコンパクトでも最大8畳まで使用可能で、タイマー機能なども搭載しています。
▼おすすめ11選|高機能を求める方向けの「ハイブリッド式」
各方式の欠点をカバーした、高性能のハイブリッド式加湿器をご紹介します。
イオンの力でカビやウイルスを抑えるハイブリッド式
加湿フィルターに温風を当てるハイブリッド式の加湿器。シャープ独自の「プラズマクラスター」で空気をきれいにしつつ加湿できるのが特徴です。
「フィルター乾燥機能」は、約60分でフィルターを自動乾燥してくれるので、このタイプの加湿器の弱点であるカビの発生を抑制。
室温に合わせて湿度を55%~65%に制御する「温度・湿度Wセンサー」も搭載しています。適用畳数は木造和室で9畳(15㎡)、プレハブ洋室で15畳(25㎡)、タンク容量は約4.0リットル。
空気清浄機を持っていない方は、このモデルをおすすめします。
好みに合わせてミスト量などを設定できる!
デジタル表示でミスト量や湿度など、必要事項がひと目で確認できるハイブリット式の加湿器です。ミスト量を3段階で調整できたり、湿度を5%刻みで設定できたりするため、好みに合わせて利用しやすいですよ。
アロマオイルを楽しむこともできるので、一年中使うことができ、コスパもいいですね。
セルフドライ機能搭載のハイブリッド式加湿器
加湿フィルターに温風を当てるハイブリッド式加湿器。フィルターが定期的に回転して効率よく加湿できるのが特徴です。
なお、設定湿度に達したら自動的に加熱がストップし、気化式に切り換わって省エネ運転するのもポイントになります。
また、運転停止時はフィルターが水に浸からない状態になり、ヒーターの温風で乾燥させてカビの発生を抑制します。
メーカーサイトによれば、加湿フィルターは8シーズン交換不要とのこと。加湿器のお手入れに時間を取られたくない方、電気代を抑えたい方におすすめ。
適用畳数は木造和室で8.5畳(14㎡)、プレハブ洋室で14畳(23㎡)、給水タンク容量は約4.0リットルです。
和室5畳・洋室8畳向きハイブリッド加湿器
木造和室5畳・洋室8畳向きのハイブリッド加湿器。始動時はターボ運転ですばやく快適湿度になり、就寝時はお休み加湿で風量を抑えて静かに運転します。
気化式運転で消費電力を抑えるEcoモードや、室温に応じて湿度を自動コントロールするのど・肌加湿モードも装備。ハンドルつきだからラクに持ち運びできます。
360度回転ツインノズルを搭載
アロマパッドが付属した超音波とヒーターを合わせたハイブリッド式加湿器。急加湿が必要なときは、ヒーターオンでハイブリッド運転が可能。
本体下部に見やすい大型ディスプレイと操作アイコンスイッチを配置。吹き出し方向が自由自在の360度回転ツインノズルを搭載し、2つの吹き出し口はそれぞれ独立して回転します。
おしゃれなデザインがインテリアのアクセントに
一見しただけでは加湿器とは気付かないほど、おしゃれなデザインを採用したモデルです。凹凸のないシンプルな設計で、どんな部屋のインテリアにもマッチします。
リモコンが付属しているので離れたところからでも操作することができます。給水は本体上部から行えるので重いタンクを持ち運ぶ必要もありません。
お手入れ簡単で衛生的
コンパクトですっきりとしたデザインのハイブリッド式の加湿器です。プレハブで14畳、木造で8.5畳の広さまで対応しており、ある程度広い部屋でもしっかりと加湿してくれます。
細かく分解することができるので、隅々まで洗いやすく、衛生的なのも嬉しいポイントです。オート運転モードやOFFタイマーといった便利な機能もしっかり備えています。
PTCヒーター搭載のハイブリッド加湿器
PTCヒーター搭載のハイブリッド加湿器。水をヒーターで加熱するので雑菌の繁殖を抑えます。色は、赤と白からお部屋にあわせて選べ、アロマの香りもたのしめますよ。
ミスト量は、強・弱2段階の切り替えが可能。タンク容量は約4リットル、加湿能力は最大350 mL/hで、適用面積は、和室6畳、洋室10畳です。
10の特徴を持つ、超音波式加湿器
空気の乾燥により、お肌や喉のトラブルなど悩んだことはありませんか。この加湿器は、次亜塩素酸対応、超音波振動、最大霧化量300mlなど、さまざまな特徴を兼ね備え、一つあるだけでマルチに活躍。
カビや菌の繁殖を防ぎ、いつでも快適な空間を作ります。また、アロマ対応もしているため、加湿をしながらお好みの香りを楽しめて、リラックス効果も期待できますよ。省エネ設定なため、コスト面で不安な方や一人暮らしの方にもおすすめです。
小型でお洒落 車内やオフィスなどでも活躍
超音波振動で水を霧状のミストにして放出する超音波式加湿器。ダブルノズルから放出されるミストにより、乾燥した空気を一気に潤し、快適な空間に。直接ミストを顔に当ててお肌を潤すこともでき、美容にも活躍できますよ。
柔らかなLEDライトを兼ね備えており、夜間照明として癒しの空間作りも。コードレスでヒーターの使用がないため電気代が安く、コスト面に不安な方にもおすすめです。空焚き防止機能が付いているため、外出時や給水忘れの際に未然に防いでくれます。
静音設定 お部屋の潤い、お肌の潤いに
しずく型で優しいブルー色の加湿器。超音波加湿で長時間の連続運転が可能な大容量。乾燥した室内に十分な潤いを届け、快適にします。吹き出し口が360°回転が可能なため、場面に合わせて最適な角度に調整できます。
アロマ使用が可能なため、加湿をしながらお好きなアロマオイルを入れて香りともにリラックス効果も期待できますよ。また、就寝時などは7色のLEDライトでお部屋のムードを変えながら、視覚でも日々の疲れを癒してはいかがでしょうか。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 一人暮らし加湿器の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの一人暮らし加湿器の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
最適な湿度は気温によって変化する 実は過湿もよくない
最適な湿度は40%~60%と言われています。湿度が40%を下回るとインフルエンザなどのウイルスの活動が活発になり、60%を上回るとカビやダニが発生しやすくなります。
そこで知っておきたいのが温度と湿度の関係です。空気中に含まれる水分量が同じでも、室温が上がれば湿度は下がり、室温が下がれば湿度は上がります。
具体的には、室温が20℃以下なら湿度は60%が目安となりますが、室温を20~25℃に設定している場合は50%を目安にしましょう。
気温が高いにもかかわらず湿度を高く設定すると空気中の水分量が多くなりすぎ、結露が発生しやすくなります。
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まとめ
乾燥する時期になると欠かせない加湿器。今回は、一人暮らし向けにコンパクトで使いやすい商品を厳選してご紹介しました。気になる商品はありましたか?
部屋の大きさや予算によって、どの加湿器が向いているかは変わってきます。今回の記事を、後悔しない加湿器選びの参考にしてくださいね。
寒い時期も、乾燥対策を心がけて健康・快適に過ごしましょう!
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
新聞記者、ゲームライター、パソコン系ライター、雑誌・書籍の編集者、Web編集者など出版系全般に関わり、企画・執筆・編集・校正までをこなす「校了請負人」を自称。 IT関連はもちろん、金融関連、経済関連、医療関連、ラノベ、乙女ゲー攻略本まで幅広く対応する。 家族は息子1人とスマートスピーカー6台。 好きなエヴァンゲリオンは初号機。 行ってみたい場所は仮面舞踏会。 座右の銘は「愚直」「悪党の最期なんて、そんなもんだろ」。