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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
家庭菜園で栽培する野菜の種類
始める時期にあったものが基本ですが、それに加えて初心者にとって育てやすい野菜や果物を選ぶのがポイントです。同じように見えて野菜や果物によって育てやすさは大きく異なってきます。
種からでも比較的簡単に発芽~成長させることができるものと、そうでないものがあります。種から育てる難易度の高い野菜は、苗の植え付けから始めてみましょう。苗は、お近くのホームセンターなどで売っています。苗があるものは、苗から植え付ける方が断然簡単で育てやすいので初心者に向いています。
▼種から発芽させても育てやすい主な野菜
小松菜、レタス、ラディッシュ、小カブ、青しそ、バジル、青唐辛子、などが代表的な野菜です。
▼苗が提供されている主な野菜
きゅうり、なす、ゴーヤ、ピーマン、オクラ、トマト、ししとう、などが代表的な野菜です。
(★)ポイント:まずは、育てやすい野菜を少しずつ育てよう
野菜作りというと、何か経験がないとうまくできないと考えがちですが、どんな人でも簡単に始めることができます。難しく構える必要はまったくありませんが、かといって最初からどんな野菜でも何の失敗もせずに収穫できるかというと、そこまで簡単にはいきません。
まずは、初心者でも育てやすい野菜からはじめて、少しずつ野菜の種類を増やしていくのがよいでしょう。
初心者向け家庭菜園おすすめ野菜の選び方
それでは、初心者向け家庭菜園の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】種まきから収穫までの期間の短さ
【2】種からか、苗からか
【3】害虫がつきにくいか
【4】原産地
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】種まきから収穫までの期間の短さをチェック
種をまいてから収穫までの期間が短い代表的なものは、ベビーリーフやハツカダイコン、スプラウトと呼ばれる発芽した芽を食べることができるものです。季節によりますが、害虫に悩まされることなく育てることができます。
【2】種からか、苗からか、チェック
夏に収穫できるトマト、ナス、キュウリ、ゴーヤなどの果菜類の多くは、種から育てるよりも、ホームセンターなどで市販されている苗からスタートすることをおすすめします。また、苗のなかでも接ぎ木苗と呼ばれる、病気などに強い苗を選ぶようにするといいでしょう。
接木(つぎき)は「穂木」と「台木」に分けられ、「穂木」はトマトやナスなど収穫する野菜が成る部分で、「台木」は根に繋がる部分になります。この「台木」に病気に強い野菜の根部を使うことで、本来病気に弱い野菜も、比較的病気に強くすることができます。家庭菜園初心者であり、苗から育てる場合は接ぎ木の苗がおすすめです。
【3】害虫がつきにくいかチェック
家庭菜園初心者の方は、栽培の手間がかかりにくい、比較的害虫が付きにくいとされる野菜を選ぶといいでしょう。具体的には、ゴーヤ(ニガウリ)、オカワカメ、ハーブ類などが挙げられます。
また、害虫を少なくするためには、コンパニオンプランツと一緒に育てたり、防虫ネットや農薬を上手に使ったりする方法などもあります。
【4】原産地をチェック
植物の原産地を知り、同じ原産地の植物を選ぶことで発芽適温、生育適温、水やりのタイミングをそろえることができるので、管理がしやすくなります。その植物の原産地は、種袋や苗についているラベルなどで確認することが可能。家庭菜園をスタートする季節とその種にとってのベストな季節が合うように選ぶといいでしょう。
初心者向け家庭菜園おすすめ野菜10選
これから家庭菜園をはじめるという初心者でも育てやすく、食べる楽しみも得られる初心者に適した野菜や果物を10種類紹介します。
狭いスペースでも育てやすい
ハツカダイコンは、その名のとおり種をまいてから収穫までが早いのが特徴で、気温が暖かければ30日程度、涼しければ40〜50日程度で収穫できます。真冬以外の季節であればいつでも栽培をスタートすることができる野菜のひとつです。
酢漬けにしたりサラダにしたりしてもおいしくいただけますよ! また、有機種子なので、出てきた芽をベビーリーフとしても安心して食べることができます。
一年をとおして栽培できる、病気と暑さに強い野菜
葉っぱが黄色く変色して萎れてしまう「萎黄病」に強い小松菜の種です。耐病性の高さに加えて暑さにも強く、夏はもちろん一年を通して栽培できるのが魅力です。
小松菜はプランターで栽培が可能。早生種なので、種まきをして一カ月ほどで収穫ができます。収穫量も比較的多く、作りやすさと収穫量の良さで初心者に適した野菜といえるでしょう。
失敗が少ない! 実付きがいいミニトマト
糖度が高くて甘いプラム型のミニトマトが鈴なりにつくので、収穫する時の満足感もひとしおです。また、病気にも強く、実も割れにくい特徴があるため、家庭菜園ははじめてという方でもスムーズに育てられますよ。
水はけに気をつけて、土はちょっと乾燥気味なぐらいがちょうどよく、あとはたっぷりお日様を当てるのがポイントです。ただし、夏場は乾燥し過ぎてしまい実が落ちてしまうこともあるので注意しましょう。
プランターでも育てられ、生育が早く失敗しにくい
「てしまの苗」が販売するキュウリは、生育が早く収穫量も多いのが特徴です。収穫量が安定しやすく、家庭菜園初心者でもプランター栽培しやすいでしょう。
キュウリがかかる病気は多いのですが、ウイルス病やうどんこ病などの病気に強いのも、初心者向けといえます。味や食感もよく、形崩れしにくい点も、はじめての栽培に適したポイントです。
失敗しにくい接木タイプの3品種セット
病気に強い接木タイプなので、家庭菜園初心者でも安心して育てられます。ただし、接木タイプの特徴として、成長すると台木部分から伸びてくる芽は取り除きましょう。
収穫できるのは、ジューシーで甘味たっぷりの味わいで漬物やサラダで楽しめる「味の極み」、焼きナスや煮物にもってこいの「みず茄」、柔らかい肉質で漬物はもちろん生で食べても絶品の「しずる」の3種類。いろいろな味わい方ができるナスの栽培を楽しんでみてください。
育てやすく緑のカーテンにもぴったり
沖縄の野菜の代名詞ともいえるゴーヤ。そんなゴーヤを接木苗で育てることで生育スピードを上げ、病気に強く、沖縄以外の本州でも栽培しやすくしています。
比較的温かい季節であればグングン成長するので、夏の日差しを遮ってくれる緑のカーテンにもぴったり! また接木にすることでゴーヤの成長の勢いを維持することができ、長く収穫することができます。
3〜4週間でとれたてベビーリーフサラダに!
種の段階で7種類のベビーリーフ種が混ざっており、種まきから3〜4週間ほどで収穫、そしてそのままワインビネガーやオリーブオイルとともにベビーリーフサラダで食べることができます。
寒さには弱いので、10℃以下など気温が低いときにはビニールで覆うか、室内に移動させましょう。とはいえ育てやすく収穫まで1カ月弱と手頃に家庭菜園が始められるので、本格的に始める前にまずは育てて収穫する喜びを味わいたい方におすすめです。
カネコ種苗『スイートバジル』
トマトやイタリア料理との相性バッチリのバジル
バジルソースでもおなじみのバジル。日当たりのよい場所を選んで、プランターやコンテナで育てれば初夏から晩秋まで楽しむことができる香味野菜のひとつです。
葉がやわらかく害虫は比較的付きやすいため、野菜用の農薬やコンパニオンプランツ、あるいは防虫ネットをかぶせて栽培することをおすすめします。
年間を通じて収穫でき室内栽培でもOK
ワイルドストロベリーの種です。多年草のため、長期収穫することが可能。ただし、この種類は株が充分に成長する前に花をつけてしまうことがあり、栄養を株の成長ではなく花や実に取られてしまいます。そうなると年間複数回実をつける「四季なり状態」になるのに時間がかかるため、株が充分に成長するまでは蕾を切ってあげるとよいでしょう。
株が大きくなり、古株になってくると甘味が増す傾向があり、また冬でも室内に移動させれば実は小さいですが収穫することもできます。じっくり株の成長をみながら家庭菜園したい方にぴったりの商品です。
初心者でも暑さに強く育てやすい
暑さや乾燥、高湿度に強いオクラは、春先ごろに種まきをすれば夏の始まりには収穫ができ、比較的栽培がしやすく失敗しにくいのが特徴です。ただし成長スピードが早いため、自重で倒れてしまわないように支柱で支えてあげる必要があります。
シチューや油炒め、そのまま天ぷらにするなどさまざまな料理に使えますよ。
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初心者向けの家庭菜園に必要な道具
家庭菜園を始めるにあたって必要な備品を確認しておきましょう。すでにお持ちのものがあるならそれでOK。足りないものはホームセンターならワンストップでそろえられますし、100円均一ショップ等でも手に入れることができるものもあります。
■プランター
ベランダなどで植物を育てるための容器のこと。色やサイズ、形、材質などさまざまなタイプがあります。栽培する野菜の種類に応じて、必要な大きさ、深さのあるタイプを選びましょう。初心者であれば、ブラスチック製で軽いものがおすすめです。必要に応じてプランターのサイズにあった受け皿を用意しておけば、ベランダをきれいに保つことができます。
■培養土
培養土にも栽培する種類により野菜用や花用、また育苗用や栽培用(定植)などがあります。プランターで栽培する場合、初心者であれば、購入後そのまま使える野菜用&栽培用の培養土が便利でしょう。必要な肥料が入っているタイプが多いです。また鉢底石のいらない培養土などもあります。
■肥料
肥料の三大成分は、チッ素(主に葉の生育に必要な栄養素)、リン酸(主に花や実の生育に必要な栄養素)、カリ(主に根や茎の生育に必要な栄養素)です。初心者であれば、3つの栄養素がバランスよく配合されたものを選びましょう。
栽培する野菜の種類によって、必要な肥料の量が違ってきます。一般的には、トマトなど実を収穫するものは多め、収穫の早い葉物野菜などは少なめと覚えておきましょう。
■鉢底石
鉢底石は、プランターの底に敷き詰める軽石や黒曜石などのこと。土だけの場合、プランターの底に水が溜まりやすく空気も通りにくくなるため、根腐れや酸素不足を起こしてしまうことがあります。土の排水性や通気性を確保するため、おおよそプランターの高さの1/3~1/5程度を目安に鉢底石を入れることを覚えておきましょう。ネット袋に石がはいった状態で販売されている商品なども便利ですよ。
■鉢底ネット
鉢底石を入れるまえにプランターの底に敷くネットのこと。水やりをした際などに土の流出を防ぎ、害虫などが鉢内に入らないようにするめに使用します。プランターの底面に付属のネットやすのこなどがある場合は、あらためてネットを敷く必要はありません。
■防虫ネット
栽培する野菜によって、虫がつきやすいものとそうでないものがあります。虫がつきやすい野菜などは、早めに準備して設置しましょう。商品によっては、ネットの上から水やりができるものがあって便利ですよ。
■支柱
実がなる野菜の場合、実の重さに茎が支えきれない場合があります。そんなときに必要になるのが支柱です。実のなる量や茎の成長する高さなどに合わせて、支柱の太さと長さを決めて購入しましょう。
■スコップ、じょうろ、ハサミ、グローブなど そのほかにあると便利な道具類
スコップやじょうろなども継続して野菜作りをしていくのであれば、始める機会にそろえておくとよいでしょう。
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季節にあった野菜を選んでスタートするのが基本 エキスパートからのアドバイス
春、秋のガーデニングシーズン。園芸番組などを見ていると、なにかを植えたくなってしまう人も多いはず。そこでおすすめしたいのが、初心者の方でも上手に育てることができる野菜のタネや苗です。
植える季節を間違わなければ、スクスク育てることができますよ。
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