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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
園芸ネットの選び方
それでは、園芸ネットの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】素材
【2】強度
【3】サイズ
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】素材をチェック
園芸ネットの素材は化学繊維と天然素材の2種類に分かれます。
▼化学繊維:扱いやすい一方で、ゴミ捨てなどが必要
化学繊維は軽くて扱いやすく、かつ強度も高いのが大きなメリットです。ピンと張る作業も簡単で、ネットを貼る作業時に特にその良さを実感できることでしょう。
ただ化学繊維なので古くなったネットを廃棄する際には、燃えないゴミなどでの処理が必要になります。
▼天然素材:設置しにくい一方で、肥料にできたりと処分がしやすい
天然素材のネットは、栽培し終えたツル植物などといっしょに土中に埋めて、たい肥として利用できたりするなど、環境にやさしいところが大きなメリットです。たい肥として活用しない場合でも、可燃物として簡単に処分できます。
天然素材のネットに使用される素材は、一般的に麻製が多く、化学繊維よりも強度が弱いので、テンションを掛けて設置しなければいけない場合には不向きといえます。
【2】強度をチェック
園芸ネットは風雨にさらされることが多いため、強度もしっかりチェックしておきたいところ。化学繊維は天然素材のネットに比べ、強度の高いものが多いです。
天然素材のネットに使われることが多い麻は水にぬれると強度が落ちるので、糸の太さが3mm以上のものを選びましょう。天然素材で麻より強度を高めたいなら、綿がおすすめ。
化学繊維は数年間使える耐久性がありますが、天然素材は一見キレイな状態でも1度使うと強度が落ちてしまうので、基本的に使い捨てと考えておくのが無難です。
【3】サイズをチェック
園芸ネットのサイズ選びに悩んだら、1.8×1.8m程度のサイズを選びましょう。家庭菜園や一般家庭のグリーンカーテンならこの大きさがあれば十分です。
1m前後から数mまで、最近の園芸ネットはさまざまなサイズが販売されています。希望に見合ったジャストサイズのネットを探すのもそう難しくはありません。
もし使う場所に合わせて園芸ネットをカットする場合は、カットしてもほつれない構造になっているかを事前に確認してくださいね。学校や公共施設などで大規模なグリーンカーテンを作る場合などは、大きなサイズを購入するか、支柱を使って数枚を組み合わせましょう。
園芸ネットおすすめ5選
それでは、園芸ネットのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼【化学繊維】はこちら
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▼【おすすめ商品の比較一覧表】はこちら
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めずらしいレンガ色なら園芸ネットが目立たない
園芸ネットは緑色であることがほとんど。緑色は植物と同じ色なのでネットが目立ちにくいように思われますが、とくに植物が育ちはじめのころなどはネットばかりが目立ってしまうこともあります。
こちらの園芸ネットは、レンガ色なので景色にほどよくなじみ、成長初期も成長中も植物のグリーンを引き立ててくれます。見た目にこだわって植物を育てたい人に試してほしい商品です。
1.8×1.8mと使いやすいサイズもうれしいポイント。ほつれにくい結び型なので、好みに応じてどこをカットしても使えるところも便利です。

ツル植物とネットをくっきり分ける白いネット
ツルの誘引に不慣れなうちは、ネットと植物との区別がつきにくく作業がやりにくいもの。
そんなガーデニング初心者におすすめなのが、こちらの白い園芸ネットです。ネットに絡ませていても植物の流れがはっきりとわかるので、アサガオの観察や自由研究をしたいお子さんにも便利。軽くて丈夫なポリエチレン製なので、扱いやすく設置するのも簡単です。
ネットを途中で切ってもほつれにくい構造なので、使う面積に合わせてカットもできます。海外製なのでネット通販で手に入れてくださいね。

20mの長さで大きなグリーンカーテンもOK
地球温暖化防止を実践するため、大きな壁面全体をグリーンカーテンで覆う学校や施設が増えています。
大規模なグリーンカーテンを作るのに小さなネットをつなぎ合わせる方法もありますが、つなぎ目はどうしても弱くなりがち。そんなときには2×20mもあるこちらの園芸ネットが便利です。ロール状に収納できるので、使うときには出しやすく片づけるときはコンパクトになり、大きいながらも使い勝手も抜群。
10cmの角目なのでゴーヤなどのツル植物を美しく誘引し、葉の満ちたグリーンカーテンを作ることができます。
▼【天然素材】はこちら

手軽にエコ! 天然の麻100%の園芸ネット
家庭菜園用のグッズを手がけるDAIM(ダイム)による天然の麻素材100%でできている園芸ネットです。
植物を育て終わったあと、ネットに絡みついた植物のツルなどといっしょに、可燃ゴミとしてまとめて処分できるのがうれしいところ。土に埋めれば自然に帰すこともできます。
ネットに絡んだツルを取る面倒がなくなり、エコにも優れているので、使い終わりまでしっかり考えたい人におすすめです。ネットの角目が15cmあるので、キュウリなどの大きな葉でも問題なく誘導できるのもいいですね。

強さとエコを兼ね備えた天然素材ネット
天然素材の園芸ネットに魅力を感じていても、強度にネックを感じる人は少なくありません。そんな人におすすめしたいのが、BCエコネットです。
このネットは麻より強い綿素材に竹を組み合わせて強度を高めたもの。ツル植物の中でも重たいとされるぶどうやヘチマでも誘引可能です。綿が主体なので、麻よりも水に比較的強いのも安心ですね。パッケージに「土に還る」と大きく書かれているとおり、土に埋めれば半年でたい肥化もOK。
もちろん、ツルをつけたまま可燃ゴミとして処分できます。サイズは0.96×1.8mのほか数種類あり。
「園芸用ネット」のおすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 園芸用ネットの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでの園芸用ネットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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最後に|エキスパートのアドバイス
設置する場所と目的を考えて素材を選ぼう
機能性を考えると、園芸ネットは化学繊維のほうが使いやすいと言えます。ただ、麻などの天然素材からできたネットは、栽培し終えたツル植物とネットをそのままたい肥化させたり、可燃物として処分したりできるので、結果としてラクかもしれません。
さらに天然素材なら庭や畑で使っても風景に溶け込みやすいので、美しい空間づくりに最適です。強くて使いやすい化学繊維か、風景になじみ自然に帰せる天然素材か、自分の好みでセレクトしてくださいね。
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1967年生。兵庫県西宮市出身。1991年に大手住宅メーカーに入社し、研究所(造園研究室)、マンション事業、本社設計部などを経験。現在は独立し、人と人、人と自然の繋がりを大切にし、毎日丁寧に暮らすことを提案する『庭暮らし研究所』を設立。 奈良市で草屋根の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜をつくり、自給生活を送る。NHK総合テレビ「ぐるっと関西おひるまえ」では、野菜づくり講師として10年間毎月出演。NHK出版WEBサイト「みんなの趣味の園芸」でブログ担当。YouTubeチャンネル「園芸研究家はたさんの野菜づくりチャンネル」を発信。