園芸シートの選び方
それでは、園芸シートの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】室内用か屋外用か
【2】用途
【3】お手入れのしやすさ
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】室内用か屋外用かチェック
園芸シートを使用する主な目的は、ガーデニングの作業後の掃除の手間を軽減することです。より作業を効率よくするには樹木や花壇の手入れを屋外でするのか、植木鉢やプランターの手入れをベランダや屋内でするのか考え、作業をする場所によって園芸シートを変えることをおすすめします。
たとえば、屋外作業ならば樹木まわりをカバーするためのスリット入りのものや、狭い場所に設置しやすい横長タイプなどが便利。屋外でも屋内でも作業する人は、園芸シートも使い分けて作業効率を上げるのもひとつの手段です。
【2】用途をチェック
園芸シートを使う用途は、植物の剪定(せんてい)や植え付け、植え替え、収穫など多岐(たき)にわたります。植物の種類によって作業の規模もおのずと変わってくるため、その用途に適した園芸シートを選ぶ必要があります。
たとえば、四隅についたホックで縁を立ち上げられるものは土がこぼれにくく、ベランダなど周囲を汚したくない場合には便利でしょう。隅に持ち手が付いているタイプのシートであれば、バケツ代わりに持ち運びがしやすいので、屋外での利用に適しています。
【3】お手入れのしやすさをチェック
園芸に特化したシートではなくブルーシートで代用できると考える人がいるかもしれません。しかし、ブルーシートは園芸シートよりも大きいものが多く、作業後に洗ったり干したりするのが厄介ですし、収納時にきちんと畳まなければかさばってしまいます。
継続的にガーデニングを続けていきたいならば、撥水(はっすい)加工が施されているものやコンパクトに折りたためるものなど、お手入れがスムーズにできるものを選ぶのが良いでしょう。
園芸シートおすすめ2選
それでは、おすすめの園芸シートを紹介していきます。ぜひ、参考にしてくださいね。

大きなベルト付きで持ち運びがしやすいシート
チヤミの製品同様、周囲が立ち上がるタイプの園芸シートです。四隅についているベルトが比較的大きいため、手袋をしていても持ち運びがしやすいのが特徴です。
シートからトレイへと変形させ、最大5kgまで土などを入れて運ぶことができるので植え替えに適しています。もちろん撥水加工がされており、作業後は水洗いをすればキレイになるのもうれしいポイントです。
材質 | 本体:ポリエチレン、ベルト:ポリプロピレン |
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サイズ(幅×奥行) | 81×81cm |
重さ | 95g |
材質 | 本体:ポリエチレン、ベルト:ポリプロピレン |
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サイズ(幅×奥行) | 81×81cm |
重さ | 95g |

四隅が立ち上がって周囲の汚れを気にせず作業できる
ベランダや室内、特にテーブルの上などでの園芸作業は屋外以上に周囲が汚れていないか気になるものです。この商品は四隅のボタンを留めることで30cmも立ち上がる仕様で、植木鉢の植え替え、水やりや肥料混ぜなどの作業を周囲への汚れを気にせず行えます。
撥水コート済みなので、作業後も軽く洗うだけで元どおりきれいになり、使用しないときはコンパクトに折りたためて収納に便利です。しかもお値段も良心的なので、費用を抑えたい人にもおすすめです。
材質 | ポリエチレン |
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サイズ(幅×奥行) | 58×58cm |
重さ | 130g |
材質 | ポリエチレン |
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サイズ(幅×奥行) | 58×58cm |
重さ | 130g |
「園芸シート」のおすすめ商品の比較一覧表
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最後に|エキスパートのアドバイス
お気に入りの一枚を見つけて作業効率を高めよう!
ガーデニングの手間を軽減する園芸グッズにはいろいろあります。ガーデニングをより楽しむためにも、作業効率を高める園芸シートはぜひそろえておきたいものです。
園芸シートは、用途に応じていくつか使い分けると作業もささっと済み、お手入れや後片付けも楽に終わらせることができます。まずはお気に入りの一枚を見つけて、あなたのガーデニングライフをより豊かなものにしてください。
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