園芸シートおすすめ4選|屋内・屋外用、肥料や土が溢れにくいタイプも紹介

園芸シートおすすめ4選|屋内・屋外用、肥料や土が溢れにくいタイプも紹介

園芸シートはガーデニングの作業時、ベランダをはじめとした戸外や部屋など屋内で、周りが汚れてしまわないようにするため役立つアイテム。

ブルーシートでも充分と感じるかもしれませんが、ガーデニングのために作られている園芸シートの方が、やはり利便性の面でも役立ちます。

本記事では、ガーデニング研究家のはた あきひろさん監修のもと、園芸シートの選び方とおすすめ商品をご紹介。ぜひ参考にしてくださいね。


この記事を担当するエキスパート

ガーデニング研究家
はたあきひろ

1967年生。兵庫県西宮市出身。1991年に大手住宅メーカーに入社し、研究所(造園研究室)、マンション事業、本社設計部などを経験。現在は独立し、人と人、人と自然の繋がりを大切にし、毎日丁寧に暮らすことを提案する『庭暮らし研究所』を設立。 奈良市で草屋根の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜をつくり、自給生活を送る。NHK総合テレビ「ぐるっと関西おひるまえ」では、野菜づくり講師として10年間毎月出演。NHK出版WEBサイト「みんなの趣味の園芸」でブログ担当。YouTubeチャンネル「園芸研究家はたさんの野菜づくりチャンネル」を発信。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:家具・インテリア、住まい・DIY、本・音楽・映画
横尾 忠徳

「家具・インテリア」「住まい・DIY」「本・音楽・映画」「ファッション」カテゴリーを担当。リプロダクト家具や秀逸なデザインのアイテムが好み。本はkindle、音楽はSpotify、映像はNetflixを愛用、劇場にも通う。服とスニーカー好きの50代編集者。

◆本記事の公開は、2019年06月18日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。

園芸シートの選び方

それでは、園芸シートの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。

【1】室内用か屋外用か
【2】用途
【3】お手入れのしやすさ


上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

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【1】室内用か屋外用かチェック

 

園芸シートを使用する主な目的は、ガーデニングの作業後の掃除の手間を軽減することです。より作業を効率よくするには樹木や花壇の手入れを屋外でするのか、植木鉢やプランターの手入れをベランダや屋内でするのか考え、作業をする場所によって園芸シートを変えることをおすすめします。

たとえば、屋外作業ならば樹木まわりをカバーするためのスリット入りのものや、狭い場所に設置しやすい横長タイプなどが便利。屋外でも屋内でも作業する人は、園芸シートも使い分けて作業効率を上げるのもひとつの手段です。

【2】用途をチェック

 

園芸シートを使う用途は、植物の剪定(せんてい)や植え付け、植え替え、収穫など多岐(たき)にわたります。植物の種類によって作業の規模もおのずと変わってくるため、その用途に適した園芸シートを選ぶ必要があります。

たとえば、四隅についたホックで縁を立ち上げられるものは土がこぼれにくく、ベランダなど周囲を汚したくない場合には便利でしょう。隅に持ち手が付いているタイプのシートであれば、バケツ代わりに持ち運びがしやすいので、屋外での利用に適しています。

【3】お手入れのしやすさをチェック

 

園芸に特化したシートではなくブルーシートで代用できると考える人がいるかもしれません。しかし、ブルーシートは園芸シートよりも大きいものが多く、作業後に洗ったり干したりするのが厄介ですし、収納時にきちんと畳まなければかさばってしまいます。

継続的にガーデニングを続けていきたいならば、撥水(はっすい)加工が施されているものやコンパクトに折りたためるものなど、お手入れがスムーズにできるものを選ぶのが良いでしょう。

園芸シートおすすめ4選

それでは、おすすめの園芸シートを紹介していきます。ぜひ、参考にしてくださいね。

エキスパートのおすすめ

チヤミ『園芸シート』

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ガーデニング研究家:はたあきひろ

ガーデニング研究家

ベランダなど戸外でも土を汚したくない方に

テーブルの上での作業やベランダ、戸外などでも土で床を汚したくない場合は、四隅が立ち上がるタイプがおすすめ。こちらの商品は2色展開でグリーンのほか、オレンジとブルーのバイカラーのものがあります。

バイカラーは単におしゃれなだけでなく、乗せた土や植物とシートの区別がつきやすく、作業の効率化をはかることできます。撥水仕様なので、作業後も軽く水をかけるだけで元通りきれいになり、作業後にはコンパクトに折りたためて収納にも便利です。

エキスパートのおすすめ

名古屋製綱『垣根剪定用 楽々シート』

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ガーデニング研究家:はたあきひろ

ガーデニング研究家

一般家庭では横長タイプも使い勝手が良く便利

園芸シートといえば大きなものをイメージしがちかもしれませんが、一般的なご家庭のお庭の広さならば、幅の狭いところにも敷くことのできる横長タイプが意外と使い勝手がいいのです。コンパクトで軽いため、生け垣の根元際までぐっと敷き込んだり、花壇の脇に沿って設置したりすることも可能。植物の植え替えや収穫、土壌改良など幅広い用途で使えて便利です。

エキスパートのおすすめ

ミツギロン『サニーシート ダークグリーン』

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ガーデニング研究家:はたあきひろ

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大きなベルト付きで持ち運びがしやすいシート

チヤミの製品同様、周囲が立ち上がるタイプの園芸シートです。四隅についているベルトが比較的大きいため、手袋をしていても持ち運びがしやすいのが特徴です。

シートからトレイへと変形させ、最大5kgまで土などを入れて運ぶことができるので植え替えに適しています。もちろん撥水加工がされており、作業後は水洗いをすればキレイになるのもうれしいポイントです。

エキスパートのおすすめ

藤原産業『千吉 プランティングシート EGB-15』

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ガーデニング研究家:はたあきひろ

ガーデニング研究家

四隅が立ち上がって周囲の汚れを気にせず作業できる

ベランダや室内、特にテーブルの上などでの園芸作業は屋外以上に周囲が汚れていないか気になるものです。この商品は四隅のボタンを留めることで30cmも立ち上がる仕様で、植木鉢の植え替え、水やりや肥料混ぜなどの作業を周囲への汚れを気にせず行えます。

撥水コート済みなので、作業後も軽く洗うだけで元どおりきれいになり、使用しないときはコンパクトに折りたためて収納に便利です。しかもお値段も良心的なので、費用を抑えたい人にもおすすめです。

おすすめ商品の比較一覧表

画像
チヤミ『園芸シート』
名古屋製綱『垣根剪定用 楽々シート』
ミツギロン『サニーシート ダークグリーン』
藤原産業『千吉 プランティングシート EGB-15』
商品名 チヤミ『園芸シート』 名古屋製綱『垣根剪定用 楽々シート』 ミツギロン『サニーシート ダークグリーン』 藤原産業『千吉 プランティングシート EGB-15』
商品情報
特徴 ベランダなど戸外でも土を汚したくない方に 一般家庭では横長タイプも使い勝手が良く便利 大きなベルト付きで持ち運びがしやすいシート 四隅が立ち上がって周囲の汚れを気にせず作業できる
材質 ポリエチレン防水布 本体:ポリエチレン、取っ手:ポリプロピレン 本体:ポリエチレン、ベルト:ポリプロピレン ポリエチレン
サイズ(幅×奥行) 100×100cm 80×170cm 81×81cm 58×58cm
重さ 191g 220g 95g 130g
商品リンク

※各社通販サイトの 2022年12月7日時点 での税込価格

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各通販サイトのランキングを見る 園芸シートの売れ筋をチェック

Amazon、Yahoo!ショッピングでの園芸シートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:園芸シートランキング
Yahoo!ショッピング:園芸シートランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

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最後に|エキスパートのアドバイス

ガーデニング研究家:はたあきひろ

ガーデニング研究家

お気に入りの一枚を見つけて作業効率を高めよう!

ガーデニングの手間を軽減する園芸グッズにはいろいろあります。ガーデニングをより楽しむためにも、作業効率を高める園芸シートはぜひそろえておきたいものです。

園芸シートは、用途に応じていくつか使い分けると作業もささっと済み、お手入れや後片付けも楽に終わらせることができます。まずはお気に入りの一枚を見つけて、あなたのガーデニングライフをより豊かなものにしてください。

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