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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ガーデニング支柱の選び方
それでは、ガーデニング支柱の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】目的や用途
【2】収納のしやすさ
【3】処分のしやすさ
【4】径や長さ
【5】セットかどうか
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】目的や用途をチェック
支柱を使う場所がプランター(植木鉢など)の場合、支柱を支えるための土の深さが少ないので、自立式の支柱を使うといいです。あるいは、支柱を固定する機能が付いているプランターを選びましょう。
一方、支柱を使うのが庭の場合、深さは問題ないのですが、土が固すぎると支柱がささりません。ですので、例えば支柱の抜き差しをサポートする金具を使うのも方法のひとつです。参考にしてみてください。
【2】収納のしやすさをチェック
夏はトマトやキュウリなどの夏野菜やアサガオなどの栽培に支柱が必要ですが、冬のガーデニングではあまり使いません。そのため、冬の間は支柱を収納することになります。収納するときには、組み立て式や折り畳み式のタイプが便利です。
また、同じ形状のものなら束ねたり、重ねたりすることもできます。
支柱は使うときと収納するとき、どちらも想定して購入をご検討してみてください。
【3】処分のしやすさをチェック
どのような支柱でも劣化して最終的には処分することになります。処分する時は、みなさまがお住まいの自治体等によってルールが異なり、それに従うことになりますが、天然の竹は小さく切って可燃物として処分できるので便利です。
一方、金属製で肉厚のものや支柱の径が大きいものは、家庭用のペンチなどで短く切ることが難しく、処分する際に困ることがあるので、購入するときから注意しましょう。
【4】支柱の径や長さをチェック
樹脂コーティングされているイボ竹は、直径が16mm~20mmで長さが180cm~210cmのものが使いやすいです。
支柱は30cmほど地中に差し込んで使うので、180cmのイボ竹も実際に使用できる高さは150cmになります。プランターや鉢でイボ竹を使う場合の径は8mmで十分です。
一方、女竹(めだけ)支柱は天然の竹なので径は15mm内外でバラバラです。女竹は剪定バサミ等を使うと任意の場所でカットできるので便利ですが、イボ竹は内部の金属が錆びるのでカットすることはできません。
【5】セットかどうかチェック
園芸に慣れてくれば、支柱の立て方はもちろん、適当な支柱を組み合わせたり、竹材を加工するなど、自由な支柱を組むこともできるようになりますが、ビギナーには難しいこともあります。
植物の成長に合った必要な部材があらかじめセットになった支柱製品もありますので、慣れるまではそれらを利用し支柱の組み合わせ方の参考にしてみてはいかがでしょうか。
(★)ポイント:ジョイント部品がセットだと便利!
支柱セットは、支柱とそれらを組み合わせるためのジョイント部品がセットになっているものも多くあります。
そのようなセットなら、栽培が終わったオフシーズンの片付けも簡単。ジョイントを外して分解すれば、もとのようにバラバラになるので、収納スペースもあまり必要としません。
エキスパートのアドバイス
支柱の色にもこだわると面白い!
支柱に大切なものは、作業性や耐久性ですが、支柱も皆様の美しいガーデンのアイテムと考えると、色にこだわるのも面白いと思います。
支柱は黄緑色のものが多いですが、個人的には濃い緑や黒色がおすすめです。支柱はガーデンの脇役です。濃い緑や黒色なら目立ちません。
作業性や耐久性は良いけど色がイマイチという商品は、スプレー式の塗料でお好みの色に着色する方法もあります。着色することによって耐久性もアップしますよ。
ガーデニング用支柱おすすめ12選
上で紹介したガーデニング用支柱の選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介。ご自身のお庭に、どのように活かせるかなど、想像しながらチェックしてみてください。

狭いスペースでも自立する手軽な支柱のセット
狭いスペースや土の浅い場所で支柱を自立させることは困難です。この商品は3本の支柱を頂点近くでつなぐ前提で作られています。
こちらの商品は、180cmの長さがあり、3本で支え合うので安定します。この手法を応用すれば、イボ竹やめ竹でも同様の支柱を作ることが可能です。自作する時間のない方は、このようにあらかじめセットとなった商品を選んでみてください。
もし、自作に挑戦できそうなら、ガーデニングの自由度が大きく広がりますので、ぜひチャレンジも検討してみてください。
またこの商品は支柱を3分割できるので収納時にも便利です。
子供用でもしっかり使えます
小学校で朝顔などの観察に使用するための支柱です。観察のために、支柱に自分の名前や、成長の記録を記入するタグがついているのがユニークです。
円形の支柱は、既に組み立て済みで折りたたんで収納されています。使用時には簡単に広げることができ、すぐに完成します。植木鉢やプランターは別売りになります。
変幻自在に形が変わる!
本製品1つだけなら、広げてトレリス、丸めてタワー型の支柱として活用。2つ合わせれば、合掌棚の支柱としても活用できるという、アイデアにあふれた商品です。特に組み立ての必要はなく、取り出した商品を思うままに、立てるだけという手軽さもうれしいポイントです。
植物によっては、もっと細かく蔓が絡みやすくする必要もありますが、ネットの設置も可能なので、形だけでなく植物に合わせたカスタマイズも可能。不使用時の後片付けも簡単です。

昔から定番のイボ竹支柱
昔からの定番商品なので、イボ竹の購入に悩まれたらこの商品をおすすめします。
こちらの商品は、作業性や耐久性に優れており、全面に突起がついているので、支柱と植物をヒモで結束するときに、しっかり固定されます。また、支柱を抜き差しする時も突起があるのでグリップが効きます。
イボ竹には安価な商品もたくさんありますが、すぐに折れたり錆びたりするので、注意が必要でしょう。
直径が20mmで長さが210cmのイボ竹を30cm地面に挿すと、高さが180cmになります。180cmの高さなら、トマトやキュウリなどの夏野菜でも十分に育ちます。管理面でも180cmまでなら手が届き、作業しやすい高さです。

ナチュラル感が良い天然の竹支柱
天然なので最後には腐ってしまいますが、人工物と異なり時間と共に風合いが出てきます。竹支柱は、自然の風景と馴染みやすいので、欧米の有名なガーデンでも天然の竹支柱を多用します。イボ竹のように突起はありませんが、節があるので植物をヒモで結束する場合にも便利です。
また、め竹の支柱なら剪定バサミでお好みの長さにカットすることができます。最終的な処分も、可燃物としてゴミ出し出来るので便利です。
180cmの長さのめ竹を地中に30cm挿して使うと、高さが150cmになり、トマトなどの夏野菜も十分楽しむことができます。長さ180cm以上のものもありますが、天然物で直径が太くないので、使用時の負担が増えると折れやすくなります。

自立型で便利なリング支柱
リング支柱はアサガオのイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか? 実はリング支柱は、トマトやナスなどの夏野菜でも大活躍します。
リング支柱は、埋め込んだ土の深さが浅くても自立可能で、トマトやナスなど重たい実物が成長しても、倒れることなくしっかりと支えてくれます。
キュウリなどのツル性の植物も、らせん状に誘引すれば、小さな面積で栽培できるなど、活躍の場面の多い便利な支柱です。
プランターなどで栽培できるきゅうり用支柱セット
せまい場所できゅうりの栽培をするための、支柱とネットがセットになった製品です。
支柱の高さは1.1m〜1.5mまで伸縮可能なので、きゅうり以外の植物(朝顔、ゴーヤ、えんどう豆など)の栽培にも利用可能です。
慣れてしまえば、このようなセットを使用しなくても、簡単に支柱とネットの組み合わせでもっと大きな栽培環境も構築可能ですが、まずはやってみたい初心者には取り組みやすいセットです。
洋風の庭の間仕切りや蔦植物の誘引に
イングリッシュガーデン風の鉄製フェンスです。庭のインテリアの1部として飾ってもよし、アイビーなどの蔦植物の誘引に使用するのもよいでしょう。
本セットは2枚ですが、数セット使用して、豪快に植物を誘引させるとミステリアスな雰囲気の演出にも使えそうです。
組み立てが必要で、脚部に足となる棒を差し込みます。足の先は斜めにカットされているので、土中に差し込みやすい構造となっています。また2枚組のフェンスを安定させるための結束バンドも付属しています。
おしゃれな装飾が目を引くアイアンフェンス
優雅な曲線のフォルムが美しいアイアンフェンスです。2枚組なので、横に並べて設置してもよいですが、コーナーに設置して、庭の一角を優雅な雰囲気で演出してもよいでしょう。バラなどを誘引してやると、一層引き立ちます。
組み立ては、付属の埋め込み用の金具を脚部に装着するだけです。土に差し込む際も、サイドのペグを木槌で叩けば、深くしっかりと埋め込むことができます。安定用の結束バンドも付属しています。
ベランダやプランター用のトレリスに
クレマチスや朝顔など、蔓植物用におすすめのトレリスです。3つのパネルの組み合わせでできているので、平面に広げたり、びょうぶ状に広げたり、三角に囲ってあんどん風にしたり、さまざまなレイアウトが楽しめます。
組み立て不要で、取り出してすぐにレイアウトして使用できます。トレリス仕立ての際は600号以上のプランター、あんどん仕立ての際は、8号以上の植木鉢をご使用ください。
幾何学的なデザインがユニークな支柱
立体のようにも平面のようにも見え、構造がわかりにくいのですが蔓植物の誘引用の支柱です。2枚を組み合わせて使用するのですが、不思議な立体感をさまようように登っていく、植物が何とも不思議な風情を醸しだします。
派手な花もよさそうですが、小さな花や葉を絡み合っている方が、より不思議な印象を際立ててくれそうです。菜園や庭での使用はもちろん、2ガロンの植木鉢にも使用できます。
小型植物の支柱として設計
高さ18.5cm、直径15cmのコンパクトな円形支柱です。鉢植えの小さな花を支えるのにちょうどよい大きさです。
組み立ては簡単で、円の任意の場所にプラスチックのリングで支柱をセットしていきます。あとは、バランスを取りながら3本の支柱を植木鉢にしっかり差し込めば完成です。
リングは簡単に位置をずらすことができるので、正三角形の支柱配置でなくても、自立できる範囲で不等辺三角形を作ってやると、見た目におもしろい作品になることでしょう。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ガーデニング用支柱の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのガーデニング用支柱の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
ガーデニング研究家のはたあきひろさん監修のもと、ガーデニング用支柱の選び方、おすすめ商品を紹介しましたが、いかがでしたか。支柱を選ぶ際のポイントは下記の5点。
【1】目的や用途
【2】収納のしやすさ
【3】処分のしやすさ
【4】径や長さ
【5】セットかどうか
上記のポイントを抑えることで、より使いやすい支柱を選べるはずです。目的だけでなく収納や廃棄のことも考えて、ぜひピッタリの商品を選んでくださいね。
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1967年生。兵庫県西宮市出身。1991年に大手住宅メーカーに入社し、研究所(造園研究室)、マンション事業、本社設計部などを経験。現在は独立し、人と人、人と自然の繋がりを大切にし、毎日丁寧に暮らすことを提案する『庭暮らし研究所』を設立。 奈良市で草屋根の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜をつくり、自給生活を送る。NHK総合テレビ「ぐるっと関西おひるまえ」では、野菜づくり講師として10年間毎月出演。NHK出版WEBサイト「みんなの趣味の園芸」でブログ担当。YouTubeチャンネル「園芸研究家はたさんの野菜づくりチャンネル」を発信。