【2024年】家庭用脱毛器おすすめ22選【効果・頻度は？】髭やVIOに！

家庭用脱毛器（光美容器）とは、肌に特殊な光を照射するもので、定期的に光を照射することでムダ毛を目立たなくさせます。自分のタイミングで自宅でかんたんに使うことができるので、「忙しくてエステに行く時間がない……」という方にぴったりです。

しかし、家庭用脱毛器は医療機器ではないため、毛を生えてこなくすることや、永久脱毛などはできません。完全に毛を生えてこなくするというのは、美容外科や皮膚科などの医師のみが行なえる医療行為にあたります。

美容のプロで、看護師×Webライターの5児ママ・小坂 恵さんに取材をして、家庭用脱毛器（光美容器）の選び方のポイントを教えていただきました。ポイントは下記。

【1】脱毛方式
【2】機能
【3】照射回数やカードリッジのタイプ
【4】使用できる部位
【5】メーカー保証

光美容器の種類や照射レベル、使用可能部位をよくチェックすることが大切です。ぜひ家庭用脱毛器（光美容器）選びの参考にしてください。

家庭用脱毛器には、「フラッシュ方式（IPL方式）」と「レーザー方式」があります。それぞれの特徴や違いなどを解説します。

フラッシュ方式（IPL方式）とは、毛のメラニン色素に反応する光を当てるもので、一度で広範囲に光を照射できます。刺激をおさえられるような工夫がされているため、初心者の広範囲にわたるお手入れ、顔やVIOなどデリケートな部位のお手入れに効果的です。

また、フラッシュ方式の仕組みを利用した美肌ケアの効果が期待できる光エネルギーを照射するなど、美容メニューがあるタイプも存在します。

レーザー方式は、毛のメラニン色素に反応する単一波長のレーザーを当てるものです。フラッシュ方式（IPL方式）とは違い、照射できる範囲が狭いため、肌への影響をおさえながらエネルギーを加えられます。また、産毛や太い毛などフラッシュ方式では処理が難しいムダ毛の処理も可能です。

しかし、ワキや指など狭いパーツなら気になりませんが、腕や太ももなど範囲が広いパーツの場合、時間がかかってしまいます。さらに、エネルギーが高い分、刺激を強く感じるケースもあります。

機能や性能もあわせてチェックしましょう。連続照射モードや冷却機能、レベル調節機能についてご説明します。

光美容器は肌色、毛の色、敏感なパーツにわけて照射レベルがどのくらい変更できるかを確認してください。

たとえば、肌色の濃い人は薄い人よりも刺激を受けやすく、一般的な照射レベルでは強く刺激を感じてしまうおそれがあります。個々の肌色や各パーツに合わせたレベルに切り替えられるように、こまかく照射レベルを調整できるタイプを選びましょう。

脱毛に慣れていない場合や毛の太さによっては、脱毛器での脱毛に痛みを感じる場合があります。そこでクーリング冷却機能付きだと、肌を冷やしながら照射することができ、照射時の痛みを感じにくいという声があります。

さらに、冷却機能があることで、照射後の肌のほてりを軽減できます。

全身ケアをしたい方は、連続照射モード（連続フラッシュモード）があるかどうかも確認しましょう。照射の間隔をしっかり空ける必要が無く、広範囲に連続して当てられるので、全身に当てても素早く終わらせることができます。

連続照射モードがあるかどうかで、全身ケアにかかる時間が大きく変わります。

光美容器は、光を放出するカートリッジが組み込まれており、カートリッジのタイプや交換できるかどうかは商品によって異なります。そのカートリッジで何回照射できるのか（最大照射回数）、照射できる面積はどれくらいか（照射範囲）を確認するようにしましょう。

カートリッジの照射可能回数が少ない・交換できないタイプは、本体価格が安くても全体のコストが高くなってしまいます。メーカーの商品説明には、カートリッジの照射可能回数が表記されていることも多いので、チェックを忘れないようにしましょう。

また、顔用やVゾーン用のカードリッジがあれば、1台で細かい部分のケアもできます。カードリッジにどんな種類があるかどうかも長く使う上では大事なポイントです。あわせて確認しましょう。

家庭用脱毛器（光美容器）は、体のすべてのパーツに使えるわけではありません。アイテムによって使用可能な部位が異なります。とくに、顔やVIOなどデリケートゾーンに使いたい人は、購入前に商品説明を確認して対応しているか確認してください。

顔やVIOは対応できるカートリッジを交換することで、使用が可能になるケースもありますよ。

脱毛器は高額なもの。本体価格が比較的安くても、すぐに故障してしまったら意味がありませんよね。

そんなときのために、壊れてしまったらきちんとアフターフォローをしてくれる商品を選びましょう。購入前に、メーカーの補償内容や保証期間を確認し、信頼できるメーカーのものを選ぶことをおすすめします。

Ulike（ユーライク）『IPL光美容器 Air Pro』では現在公式サイトで購入する時にはメルマガに登録するだけで初回注文金額が20%OFFされるキャンペーンを実施中！とてもお得に購入ができるのでぜひチェックしてみてください！（※2022年11月時点）

Amazon、楽天市場での脱毛器の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

エムテックは美容家電の製造を行なう会社です。エムテックが製造する『ケノン』というアイテムはよく知られています。メイドインジャパンにこだわり、日本国内で光美容器が製造されていることも特徴。コンパクトタイプはありませんが、カラーがパールホワイト、ピンク、つや消しブラック、シャンパンゴールドなど幅広いため、自分の好きな色を選ぶこともできますよ。

パナソニックは美容家電も多く開発・販売しているメーカーです。『光エステ』という名称で、家庭用脱毛器も展開中。カートリッジが交換できるタイプもあります。

また、ボディ用やフェイス用などパーツによってカートリッジを変更可能。さらに、美肌ケアができるカートリッジを同梱するなど、美容のためのケアができることも特徴です。

Ulike（ユーライク）は2013年に創業した家庭用美容機器メーカー。アメリカ・韓国・日本・ヨーロッパなど、世界17カ国で展開しており商品の販売台数は世界累計で300万台を突破（※）している人気のメーカーになります。（※Ulike Japan調べ）

独自に開発された「Sapphire Ice-Cooling」は照射後、瞬時に肌を冷却してくれるのでケア中の痛みや肌への負担を軽減してくれますよ。

ヤーマンは美容機器などに力を入れて研究開発・販売しているメーカーです。コードレスの操作しやすいコンパクトタイプから、グレードが高いタイプを展開中。コンパクトタイプは0.2秒の間で高速連射フラッシュを行ないます。一方、グレードが高いタイプは、照射範囲を広げて出力も上げられているため、より本格的なお手入れが可能です。

ドイツのメーカーであるブラウンは、女性用だけではなくメンズ用のシェーバーなども多数販売するメーカーです。ブラウンの『シルクエキスパートPro5』という光美容器は、IPL方式を採用しており、毎秒80回肌色を読み取りパーツに合わせたパワーでお手入れができます。

また、光美容器と電動毛抜きの両方を取り扱っており、ボディ用、顔用と部位に特化した商品も展開しています。

家庭用脱毛器（光美容器）を使う前後にしておくべきことを紹介します。

光美容器の効果をより高めるために、使用する2～3日ほど前には照射する部位の毛をあらかじめ処理しておきましょう。ケアしたい場所のムダ毛が長いと、痛みを感じたりしっかり照射することができなかったりする場合も。シェーバーなどを使って事前にお手入れしておきましょう。

肌に合わない家庭用脱毛器を使用すると肌トラブルにつながる危険性があります。初めて使う場合やしばらく使っていなかったときは、使用前に必ず事前にパッチテストを行いましょう。

毛を剃ったあとに一番弱いパワーで肌に照射したら2～3日肌の様子を見ます。赤みやかゆみなど異常が出た場合は使用を中止して医師や専門機関に相談してください。

早く毛をなくしたいからといって、何度も照射したり出力を強めすぎたりするのはNG。やけどや肌トラブルにつながる可能性があります。

安全かつ効率的に使用できるように、メーカー既定の照射時間や出力、頻度、期間に従うようにしましょう。購入前にメーカーサイトなどで確認しておくのがおすすめです。

光美容器の使用後は、肌がデリケートな状態になっているのできちんとケアすることが大切です。とくに光美容器を使ったら、保冷剤などで肌のクールダウンを行なってください。また、お手入れした部分を露出させずに日焼けにも気をつけましょう。

さらに、使用後は肌が乾燥しがちなので、しっかり保湿することも大切です。ローションやクリームなどを使って保湿ケアをするようにしましょう。

本記事では、家庭用脱毛器（光美容器）の選び方とおすすめの商品を、美容のプロで看護師×Webライターの5児ママ・小坂 恵さんと編集部で紹介しました。光美容器はカートリッジのコストや照射レベルの調整ができるかなどを確認しましょう。この記事で紹介したおすすめ商品も参考にして、キレイな素肌を手に入れましょう。

◆アンケート情報
調査時期：2020年8月12～15日
調査対象：マイナビニュース会員
調査数：500名
調査方法：インターネットログイン式アンケート

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