「アロマディフューザー」のおすすめ商品の比較一覧表
アロマディフューザーとは?
アロマディフューザーとは、部屋の中にアロマオイルやフレグランスオイルの香りを超音波や熱、空気圧などの力を使って、広げてくれる器具のことです。
アロマオイルの香りを部屋全体に拡散させることで、日々の疲れを癒してくれたりする効果があります。
アロマディフューザーの選び方
アロマディフューザーの選び方について、アロマセラピストの橋本裕子さんにお話を伺いました。それでは早速見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】種類
【2】香りの拡散範囲
【3】香りの持続時間
【4】アロマ以外の機能
【5】お手入れしやすいタイプ
【6】おしゃれなデザイン
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】種類から選ぶ
アロマディフューザーには大きくわけて4タイプあります。それぞれの種類のメリット・デメリットを参考に、ぴったりのものを選んでいきましょう。
香りのミストが広がる「超音波アロマディフューザー」
超音波式アロマディフューザーは、水とアロマオイルを超音波でミスト化して、香りをすばやく拡散させるタイプです。香り方はほんのりとしており、ミストが部屋中に広がるので加湿効果も期待できます。
しかし、水を使うためカビや雑菌の繁殖が懸念されます。使用前にお手入れ方法を確認して、清潔に使いましょう。
アロマオイルをミスト化する「ネブライザー式アロマディフューザー」
ネブライザー式は精油瓶を設置し、水や熱などを使わずに空気圧によってアロマオイルを直接ミスト化して拡散する方式。広い場所で使いたい人や、強い香りがお好みの人にはぴったりです。水を使わないのでお手入れがかんたんなのも特徴。また、オイルの効果も活かして拡散できます。
しかし、アロマオイルをそのまま拡散するため、消費が早くコスパはあまりよくないです。
インテリアにもなる「リードディフューザー」
気化式の代表的な商品は、リードディフューザーです。アロマオイルが入った瓶にリードを挿すだけで、香りを楽しめます。使用期間が長持ちする商品が多く、取り換えの手間も省けます。水や熱を使わず置くだけなので、忙しい方にはピッタリです。
しかし香りの拡散はゆったりなので、トイレや玄関など小さめの空間に使用するといいでしょう。
火の熱で香りを拡散する「加熱式アロマディフューザー」
アロマポットやアロマランプとも呼ばれるのが加熱式アロマディフューザーです。キャンドルの火や光から発せられる熱のパワーで、穏やかに香りが広がっていくのが特徴です。
しかし火や熱を使うタイプなので、火災の原因とならないよう充分に注意してくださいね。
【2】香りの拡散範囲をチェック!
アロマディフューザーは種類によって拡散範囲が異なるので、使用する部屋の広さを確認しましょう。超音波式なら広くて8畳まで、ネブライザー式なら広いもので60畳まで対応している商品があります。
ただし、使用する部屋の空調環境も拡散範囲にとって重要な要素。窓やドアの位置、人の流れなど、空気の流れ方もチェックしておきましょう。
【3】香りの持続時間も確認する
種類により持続時間は異なります。超音波アロマディフューザーは、約3時間から5時間程度です。
ネブライザー式アロマディフューザーはアロマオイルの量により持続時間が異なります。使う場所や時間にもよりますが持続時間は長めのものを選ぶと都度アロマを足さなくて済みます。
【4】アロマ以外の機能もチェック
アロマディフューザーにもタイマー機能や加湿機能など付属しているタイプがあります。生活に便利な機能も合わせてチェックしてみましょう。
「除菌・抗菌機能」があると衛生的
水を使うため、雑菌やカビが繁殖しないようにこまめなお手入れが必要です。衛生的に使いたい方はUV-Cライトや銀系抗菌剤などの「除菌・抗菌機能」を備えているかチェックしてみてください。
消し忘れを防ぐ「タイマー機能」
稼働中に大きな音や熱を発さないため、外出前やその場を離れるときに消し忘れてしまう方もいるでしょう。消し忘れを防ぎたい方は、タイマー機能を搭載した加湿器を選びましょう。商品により仕様は異なりますが、数時間おきにタイマーをセットできるものがあります。
部屋の雰囲気をアップさせる「LEDライト」
LEDライトの色が自動的に変わるタイプは、薄暗い部屋で香りとともに眺めているだけでリラックスできるでしょう。夜目が疲れているときには部屋の明かりを暗くしてディフューザーだけの明かりで過ごすと心身ともに癒されるでしょう。
【5】お手入れしやすいタイプを選ぶ
超音波式のアロマディフューザーは常温なので雑菌が繁殖しやすく、特に注意が必要。おしゃれなデザインのモデルが多いですが、いくら見た目がおしゃれでも、菌やカビの発生は避けたいものです。定期的にタンクやフィルターなどの洗浄を行うことが必要なので掃除がしやすいデザインを選ぶのも重要です。
【6】おしゃれなデザインも注目して
機械的なデザインではなく部屋に溶け込むようなシンプルながらもモダンなデザインに仕上がっています。カラーもメーカーにより多色販売されている場合もあります。自分の部屋のインテリアに馴染むかどうかを考えながら選ぶのも楽しいですね。
アロマディフューザーおすすめランキングTOP8
アロマセラピスト/アロマ空間コーディネーターの橋本 裕子さんおすすめのアロマディフューザーランキングを発表します!8位から1位の順に発表します!
1位 ビタランドジャパン『E’S EXPLORER(T11-ENS1)』














出典:Amazon
2位 無印良品『超音波アロマディフューザー(11SS)』






出典:Amazon

3位 生活の木『アロモアミニ』














出典:Amazon
4位 アットアロマ『ピエゾディフューザー ソロ』










出典:Amazon
5位 アロマスター『アロマディフューザー アロミック・エアー』
















出典:Amazon
6位 SIS『アロマディフューザー(FL-112)』










出典:Amazon
7位 生活の木『エッセンシャルオイルディフューザー ラウンド』

出典:楽天市場
8位 阪和『mercyu Nordic Collection リードディフューザー Desire(MRU-12)』

出典:Amazon
アロマディフューザーのおすすめ5選 編集部が選んだ
編集部が選んだおすすめのアロマディフューザーを紹介します!
WY『素焼きの高級アロマディフューザー CASA』






出典:楽天市場
CARKOCI『卓上アニマル加湿器(DQ-104)』

出典:Yahoo!ショッピング
マリエオーガニクス『Travel Diffuser』








出典:Amazon
イデアインターナショナル『BRUNO ノスタルアロマランプ(BOE028)』
















出典:Amazon
ComSaf『花形&星形 アロマポット』


















出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする アロマディフューザーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのアロマディフューザーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
「使用の目的」を明確にして選ぶのがポイント アロマセラピストに聞いた!
アロマセラピスト/アロマ空間コーディネーター
空間に香りを拡散させるアロマディフューザー。最近は種類も多くなり、どれを選ぼうか悩んでしまう方も多いのではないかと思います。まずは香りを拡散させたい「空間の広さ」「使用の目的」を明確にして探すのがおすすめです。
これがぶれてしまうと、継続して使用するのが面倒になる場合も。最近はデザイン性が高く、香りの拡散も優秀なものが多くあります。使用目的を明確にして、機器の機能を把握してから、自分にあったものを選んでみてくださいね。
アロマディフューザーのお手入れ方法
アロマディフューザーの種類によって、お手入れ方法も異なるためチェックしておきましょう。
■超音波式は水を使うので、カビや雑菌対策のためにこまめなお手入れが必要です。
■ネブライザー式は、無水エタノールを瓶に入れて稼働させるだけなのでかんたん。
■加熱式はアロマオイルがベタつき、汚れやすいので無水エタノールで拭き取ればOKです。
■気化式のリードディフューザーは、熱も水も使わないため、特別なお手入れは基本的には不要ですが、リード自体にホコリが溜まってしまい香りを吸い上げにくくなってしまうこともあります。「香りが広がらなくなったな」と感じたら、リードを交換しましょう。
アロマディフューザーの作り方
■材料
・無水エタノール50ml
・アロマオイル(精油)5ml
・ガラス瓶 ※リードスティックが倒れない高さがあるもの
・リードスティック 3~5本
■作り方
1 無水エタノールとアロマオイルを紙コップで混ぜ合わせる
2 紙コップからガラス瓶にそそぐ
3 リードスティックをガラス瓶に差し込む
※無水エタノールは引火の危険があるため火の近くで絶対使わないでください。
そのほかおすすめの香りアイテムはこちら
アロマディフューザーでお気に入りの香りに癒されて 編集部からひとこと
アロマディフューザーの記事はいかがでしたか? 種類によって香りの拡散の仕方が違うことがわかりましたね。自分の部屋の広さに合わせて選ぶことが大切です。
また、おしゃれなデザインもたくさん販売されています。長く使うことを考えてお気に入りのアロマディフューザーを見つけてみてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
アロマテラピー K's Aroma主宰、英国IFA認定アロマセラピスト、アットアロマ株式会社認定アロマ空間コーディネーター。 子どものアレルギーがきっかけでアロマセラピストになる。 スクール講師を経て、K's Aromaを開業。 企業や学校PTA、イベント主催者などさまざまな団体からの依頼を受け、出張アロマ講座を中心に活動。 2017年からは、出張アロマ講座だけでなく、アロマ空間コーディネーターとして都内近郊各所において、都内大型オフィス空間から商業店舗に至るまで毎月40か所ほどのさまざまな空間で、アロマ空間演出を継続して行っている。 アロマ講座には、アロマセラピストとしてだけでなくアロマ空間コーディネーターとしての経験も踏まえ、オリジナリティーある内容での実施を心がけている。