ナチュラルチーズとは?
ナチュラルチーズというのは、乳酸菌や酵素の力で発酵させ、乳清成分を取り除いて固形にしたチーズのことです。乳酸菌や酵素を使うことで、熟成が進むと香りや風味の変化を楽しめるのも特徴です。また、健康的な効果も期待できますよ。
素材本来の風味や香りを引き出す製法なので、自然な味わいを楽しむことができます。また、使われる生乳や加工方法などによって、味わいが異なってくるので、世界中にたくさんの銘柄が存在しているのです。食べ比べするのも楽しいことでしょう。
ナチュラルチーズとプロセスチーズの違い
ナチュラルチーズを原料にして加工されたチーズのことを、プロセスチーズといいます。加熱処理することで、チーズに含まれる微生物が死滅するため、熟成が止まって風味や味わいが一定に保たれるのです。さらに、長期保存ができるので、長期間にわたってチーズを楽しむことができますよ。
プロセスチーズの例を挙げると、6Pチーズやベビーチーズ、スライスチーズなどがあります。
ナチュラルチーズの選び方
まずはナチュラルチーズの選び方をチェックしていきましょう。ポイントは下記。
【1】チーズの種類
【2】原材料
【3】料理に合わせる
フランスチーズ鑑評騎士・福田友一さんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのナチュラルチーズを選ぶために参考にしてみてくださいね。
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【1】チーズの種類から選ぶ
ナチュラルチーズを選ぶときのポイントは風味です。さっぱりしているのか、また濃厚で独特のクセがあるのか、などによって向いている食べ方や料理も異なってきます。
フレッシュチーズ|味にクセがない
フレッシュチーズはさわやかで軽い風味が特徴のチーズで、味にあまりクセがなく食べやすいです。サラダにいれたりチーズケーキ作りなどによく使われます。
よく知られている「モッツァレラチーズ」や「クリームチーズ」もフレッシュチーズの部類です。水分が多いため、おいしく食べるには新鮮なものがいいでしょう。賞味期限の目安は開封後3日程度です。
フレッシュタイプのナチュラルチーズは、水分を多く含み、鮮度が良いほど乳糖が分解されずミルクの甘味が引き立ちます。フロマージュ・ブラン、リコッタ、モッツァレッラ、ブリア サヴァラン フレなどがそれにあたります。
フレッシュタイプのナチュラルチーズの見極め方としては、大体がパッケージに入っていてやわらかく、表皮がなく、見るからに「フレッシュ」な雰囲気をしています。
白カビチーズ|もちっとした食感
白カビチーズは、表面に白カビを繁殖させたチーズ で、「カマンベールチーズ」などがよく知られています。もちっとした食感が特徴で、味わいは中がとろっとしてまろやかかつクリーミーです。
クセも少なく食べやすいので、バゲットやクラッカーの上にのせて食べたりします。お酒との相性もよいため、前菜などで出てくることもあります。
有名なカマンベールやブリ・ド・モー、ブリヤ・サヴァランは、表皮に白カビの胞子を吹きつけ、その菌がタンパク質を分解してチーズをやわらかくさせます。ただし、タンパク質の分解が済むと白カビは自己消化により茶色く変成して風味が強くなります。
お好みにもよりますが、淡麗な日本酒やさっぱりとした白ワインに合わせるためにきれいな風味を求めるのであれば、表皮の白カビが元気で真っ白でホワイトマッシュルームのような香りを放っているものを。
赤ワインなどに合わせるために深い風味を求めるのであれば、少し茶色が入った状態、香りはブラウンマッシュルームやクルミの雰囲気が表れているものを。そして表皮の角がやわらかくなっているものを選びましょう。
シェーブルチーズ|ヤギの乳から作られたチーズ
シェーブルチーズは、濃厚でコクのある独特の味わいのあるチーズです。牛の乳ではなくヤギの乳が使われて作られており、上級者向けのチーズとも言えます。
「ヴァランセ」や「クロタン・ド・シャヴィニョル」が代表的な商品です。一般的にはパンやクラッカーと食べ合わせたり、はちみつなどをかけて食べたりします。フルーツと食べ合わせると、さわやかさが際立って食べやすいです。
セミハードチーズ|クセのない味わい
セミハードタイプのチーズは、クセがないため、子どもやクセのある味わいが苦手な方にぴったりのチーズです。味わいはクリーミーでありながらさっぱりしており、熟成期間によって違う味を楽しむことができます。
セミハードタイプのチーズの代表例としては、「ゴーダ」や「サムソー」があります。とくにゴーダはプロセスチーズの原料ともなっているので、なじみのある味です。
ハードチーズ|旨味が凝縮されている
削って食べるハードタイプのチーズもあります。代表的なものが、パスタやサラダにかけられる「パルミジャーノ・レッジャーノ」やハンバーガーに挟まれている「チェダーチーズ」もこのハードタイプに分類されます。
ハードタイプは味が凝縮されており、少量でも旨味が感じられます。薄くスライスして少量を食べるのもいいでしょう。
長い年月をかけタンパク質が分解され、アミノ酸の旨み成分が生成されるので、味わいと風味が強くなるハードタイプ。
大抵は真空パックされているので、6~8カ月よりも24~36カ月寝かせたほうがチーズとしての旨み成分や風味が強く現れています。
ブルーチーズ|強烈な臭いと塩味の強い
ブルーチーズは、青カビを使い内側からチーズを熟成させてつくられたチーズです。濃厚で強烈なチーズ臭と強い塩味が特徴です。崩れて溶けやすいので、そのまま食べるのはもちろん、パスタソースやサラダのドレッシングなどにも使われます。
代表的な種類としては、「ゴルゴンゾーラ」があります。賞味期限はやや短いので、注意しましょう。
断面から水分のにじみがなく、深緑色の青カビがはっきりと見えていれば、青カビが元気な証拠になるので、塩分もなじみ、まろやかさが味わいに感じられる目安となります。水分が浮き出ていたり、青カビの部分に黄色味が入っている場合は、塩分が強かったり熟成が不足していたりする指標になります。
【2】原材料もチェックしよう!
チーズの味は原材料で決まるので、原材料に着目して選んでみてもいいでしょう。
豊かな風味なら無殺菌乳タイプを

出典:マイナビおすすめナビ
チーズの原材料となる乳は、「殺菌乳」と「無殺菌乳」に分けられます。このうち「無殺菌乳」のチーズは、自然の絞ったままの乳をそのまま使って作られています。
チーズそのものの味わいを強く感じたい、という方はこの「無殺菌乳」のチーズがよいでしょう。殺菌乳は加工しやすくなるものの、加熱をしてしまうため、本来の風味は損なわれてしまいます。
添加物や防腐剤が入っていないものを選ぶ
ナチュラルチーズは加熱処理を行わず、添加物があまり入っていません。しかし、チーズの見た目や質感をよくしたり、賞味期限を長くするために「pH調整剤」や「セルロース」、着色料などが入っていることがあります。
なるべくこれらが入った商品は避け、シンプルな原材料が使われている商品を選ぶようにしましょう。
【3】料理に合わせて選ぶ
ナチュラルチーズが大きな塊で販売されているのであれば、表皮が割れておらず、しっとりとしているかどうかに注目しましょう。
熟成が若い|サンドイッチに合う
朝食に食べるなら、熟成が若く明るい味わいのコンテやボーフォールがいいでしょう。
クルミの風味があるエメンタール、彩りが美しいレッドチェダーなどはランチやサンドイッチ用にうってつけです。
熟成が長い|ワインに合う
夕食やワインと一緒に味わうのであれば、熟成の進んだコンテの24カ月熟成、ミモレット18カ月熟成など、風味があり味わいにも深みがあるものを選びましょう。
ナチュラルチーズのおすすめ16選 市販品やお取り寄せまで紹介
ここまで紹介したナチュラルチーズの選び方のポイントをふまえて、フランスチーズ鑑評騎士の福田友一さんと編集部が選んだ人気のナチュラルチーズのおすすめ商品をご紹介します。
深い旨みを持っていて料理を格上げしてくれる
24か月もの間しっかりと熟成されたチーズで、自然な旨みと深い味わいを感じることができるのが特徴です。外側に行くにつれて硬くなるので、おろして食べるのがヨーロッパ風の食べ方なんだとか。本場の味わい方を楽しめるのもポイントですよ。
スープやパスタ、煮込み料理の隠し味としても活用でき、料理をしっかりと格上げしてくれるのです。今よりももっと料理が楽しくなるようなチーズですよ。
香りが優しいので誰でも使いやすいチーズです
硬さがある表皮がなく、優しい香りがするラクレットチーズです。においがきつくて抵抗がある方でも使いやすく、食べやすいようにできていますよ。
スライスされているので、溶かすまでも時間がかからず、料理に使うのにもとても便利です。とろとろに溶かしてラクレットにするだけでなく、サラダやパスタ、隠し味としても活用できることでしょう。
北海道産の生乳を100%使用!なめらかなチーズ
花畑牧場が販売しているチーズは、北海道十勝産の生乳を100%使って作った、なめらかで味わい深い仕上がりです。コクのあるミルク感を強く感じられるので、料理に使うのはもちろんそのまま食べるのもおすすめですよ。
結び目のない丸い形に包み上げており、見た目もきれいです。さらに賞味期限を長くするために冷凍された状態なので、今すぐ使わなくても大丈夫ですよ。
ふんわりとした甘さが楽しめる自然なチーズの風味
リコッタは空気を入れボリュームを出したものが一般的ですが、『RICOTTA FRESCA』のリコッタは空気を入れずに作られているため、素材感をしっかりと楽しめます。
フレッシュで甘さも感じさせる味わいは、パンケーキの生地に混ぜたり、マスカルポーネと合わせてサラダと和えたりしてもおいしいですよ。

ラ・ヴィエット『フロマージュ ブラン』
ミルクの味をダイレクトに味わえる
フロマージュ ブランというナチュラルチーズは、さまざまなメーカーが製造していますが、このラ・ヴィエット社のものはミルクのコクと甘味に秀(ひい)でています。
熟成させないフレッシュ系は原乳の質がダイレクトにチーズにあらわれるため、「原乳の質の高さ」がこのチーズの大きな特徴と言えるでしょう。
また、お料理に使ったりする場合には、そのまま切ってのせるなどシンプルな使い方となるので、ミルクの豊かさがしっかりとあるチーズをお探しの方におすすめです。

深みのある伝統的なカマンベールをお求めの方に
日本人が好む白カビのカマンベールは、大変食べやすく表皮の白カビも綺麗で真っ白です。ところが伝統的なカマンベールは風味があり、表皮は少し茶色が混じります。
食べやすいタイプのカマンベールを卒業したら、伝統的なタイプのこのカマンベール・ド・ノルマンディをぜひ試してみてください。
風味は強くなりますがノルマンディ産のチーズは中身がアイボリー色をしており、中身の濃厚さと表皮のやや強い風味とをバランスよく味わうことができます。
最低で24カ月の熟成が必要!チーズの王様
香りや風味が際立ち、うまみが凝縮された超ハードタイプのチーズです。パルミジャーノレッジャーノは、最低24カ月を経てようやく市場に出回ることが許されます。そのため、非常に価値が高く、イタリアではそれを担保にお金を借りられることもあるようです。
ブロックならではの削りたてのふんわりとした柔らかさやしっとり感が、どんな料理にもピッタリ合います。そのまま食べると、じゃりじゃりとした食感で、他のチーズとは一味違う食感を楽しめるでしょう。
塩味強めで味付けいらず!ギリシャ伝統のチーズ
フェタチーズはギリシャの代表的なチーズです。ヒツジやヤギの乳から作られています。豆腐のような白い見た目で、熟成させるために食塩水につかっているので、塩味が強めです。塩抜きしてもよいですが、そのまま食べるのが本場流。
ねっとりして見えますが、噛むとホロホロと砕けるような食感で、サラダや肉料理などと相性がよいでしょう。伝統的な製法で作られたもので、ギリシャ産のチーズだけが、フェタチーズと名乗れる貴重なチーズです。
モッツァレラチーズが扱いやすくスライスに
通常は賞味期限が短いモッツァレラチーズですが、冷凍保存で1年間日持ちする便利なタイプです。業務用で1kg入り。十勝産の生乳100%使用しており、クリーミーな味わいやモチモチした食感が特徴です。
クセがないため、どんな料理とも相性抜群で、さまざまなシーンで活躍するでしょう。あらかじめメダル状にスライスされているので、包丁で切る必要はありません。必要なときに使いたい分だけ使えるのが嬉しいポイントです。
イタリアのキッチンで「チーズの王様」と呼ばれてい
FDAという食品衣料品局に登録されているので、安心して食べられるチーズです。健康志向の方や、食材にこだわっている方にもおすすめですよ。
イタリアのキッチンでは「チーズの王様」として知られており、昔から多くの人々に愛されてきました。密閉パックで保存されているので、パックを開封したその瞬間、作りたてかのような香りを体いっぱいに吸い込むことができますよ。
リッチで贅沢なクリーム感と濃厚な食感が極上
砂糖が入っているかのような甘さが特徴のチーズです。塩気や酸味はマイルドに仕上げられています。ホイップクリームとバターの中間のような舌触りで、脂肪分80%以上ながら、爽やかな風味が感じられるでしょう。デザートやケーキ作りに活用するのはもちろん、そのまま食べたり、コーヒーに浮かべたりするのもおすすめ。また、パスタやカニクリームコロッケなどにもピッタリ。
幅広い料理に使える優秀なチーズです。冷凍すると分離してしまうので、必ず冷蔵で保存するよう注意してください。
見た目もインパクト大!とろ~りラクレットチーズ
ラクレットチーズは、表面を溶かしそぎ落としながら、パンやチーズに絡めて食べるのが代表的な食べ方です。チーズのとろけ落ちる様子は、見ているだけで食欲をかきたてられます。ウォッシュチーズの分類で、塩分やアルコールを含んだ液体で毎日チーズの表皮を磨き続け、約3カ月。
豊かな香りやうまみが広がり、外国のラクレットチーズよりも日本人にも食べやすい味わいです。十勝産の生乳100%で、一つずつ職人が手作りで仕上げている、こだわりのつまったチーズです。

長期熟成の味わい深い逸品
ハードタイプのチーズは長期熟成されるとアミノ酸の旨み成分が生成され、同時に表皮からも熟成した落ち着きのある香りが現れます。
熟成の若いときは華やかでシンプルな味わいですが、コンテというチーズほど、熟成されてその風味と味の表現が変わるチーズはほかにありません。
24カ月を過ぎるとコーヒーやモカ、茶色いナッツの香りがあらわれ、味わいは深く、旨み成分により余韻がとても長く続きます。薄くスライスして、まったりしながら長期間熟成のチーズを味わいたい方におすすめの一品です。

原料乳を原産地付近の羊乳だけにこだわる
青カビのチーズはシャープで塩分も多いと思われがちですが、ちゃんとしたミルクを用いて熟成を経ていれば、青カビの香気がよくミルクの甘味もあり、塩分も味わいに馴染んでいます。
乳脂肪の高い上質なミルクを用いているので、シャープで強いだけではなくミルクの甘さがしっかりとある豊かな味わいはほかとは異なります。
日本人の味覚に合わせたマイルドな味わい
北海道の生乳を100%使って作り、日本人の味覚を研究して近づけた、日本人にとって最高のチーズです。日本人の舌に合うように作られているので、チーズ独特の風味に抵抗がある方でも安心して食べられますよ。
リーズナブルな価格で手に入れられるチーズなので、たくさん食べたい方やコスパを重視したい方にもおすすめです。毎日の晩酌のお供にいかがでしょうか。
ちょっと使いに便利なシュレッドチーズ
ナチュラルチーズがより使いやすいように細かくカットされて登場しました!ピザやトーストに使いたいとき、少量のチーズを使いたいときにちょうどいいので、手軽にチーズを楽しめますよ。
値段も手ごろなので、自宅に1つストックしておくと、料理に幅が出ることでしょう。自分でチーズをカットするのが面倒だと感じる方におすすめですよ。
「ナチュラルチーズ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ナチュラルチーズの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのナチュラルチーズの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ナチュラルチーズの美味しい食べ方
チーズは届いてからどのタイミングが一番おいしく食べられるのでしょうか。適正に管理されているかにもよりますが、賞味期限間近のタイミングで、手に取って表皮がやわらかくなり、包み紙を開けて香りが立っている状態が食べごろだといえます。
食べごろのタイミングまではチーズから出た水分を拭き取り、ペーパーで包みタッパーなどの密閉容器に入れておきましょう。その際、ラップで包むよりもキッチンペーパーで包み、密閉容器に入れた方がよい状態を長くキープすることが可能です。
ナチュラルチーズを使ったレシピ
ここからは誰でも手軽に作れるチーズを使ったレシピをご紹介していきます。どれも簡単に作れて、チーズの風味をしっかりと感じることができるので、1度は試してみてくださいね。
チーズたっぷりピザ
薄力粉やバター、ドライイーストを混ぜてピザ生地を作ります。粉が手につかなくなるまでしっかりとこねたら、室温で30分ほど寝かせます。寝かせている間にピザに乗せる具をカットしていきましょう。ナチュラルチーズのほかにミニトマトやピーマン、コーンがテッパンでしょう。
生地を寝かせ終わったら、フライパンにピザ生地を入れて全体的に伸ばしていきます。その上にピザソースとカットした具材をのせていきます。
蓋をして弱火で15分、生地の底がきつね色になるまで焼けば完成です。
とろけるチーズフォンデュ
チーズと薄力粉をよく混ぜ合わせ、鍋で温めた牛乳に加えます。大人な味わいを楽しみたいのであれば、牛乳の代わりに白ワインでも〇。
チーズが溶けたら、フォンデュソースの完成です。パンや野菜など食べやすい形にカットした食材をつけて、チーズとの相性を楽しみましょう。パーティーにももってこいのレシピですよ。
ナチュラルチーズに関するQ&A 【よくある質問】
妊娠中はナチュラルチーズを食べてもいい?

食べてはいけません。ナチュラルチーズは「リステア」という細菌が繁殖する可能性があります。知らずに食べてしまうと、最悪の場合命を落とす危険性があるとWHO(世界保健機関)も注意を促しています。健康な大人が食べても、症状があらわれなかったり、あらわれても軽症で済むようですが、妊婦さんは免疫力も下がっており、少量のリステアでも重症化する恐れがあるようです。また、新生児にも影響が及びようです。どうしても食べたい、食べてしまったときは必ずかかりつけの病院に連絡して処置してもらってください。
ナチュラルチーズの保存方法は?

冷蔵保存が基本で野菜室に入れるのがおすすめ。オーブンシートなどで包み、なるべく空気にふれないようにします。乾燥させないことが大事です。チーズは使う30分ぐらい前に冷蔵庫から出すとおいしく食べられますが、一度、封を開けたチーズは1週間以内に食べたほうがよいでしょう。
ナチュラルチーズは冷凍保存できる?

味や風味が失われたり、品質の劣化につながるので、基本的に避けたほうがよいです。すりおろしてピザのトッピングにしたり、加熱料理に使ったりなどはできます。
チーズ好きならいろんな種類を食べ比べてみて!
ひとくちにナチュラルチーズといっても様々な種類があり、それぞれ風味や味わいも異なります。チーズが好きなのであれば、食べ比べして自分だけのベストチーズを見つけるのも楽しいでしょう。
香りを楽しむことができ、熟成されればされるほど味が出るのはナチュラルチーズならではの楽しみです。ワインと合わせて、まるで各国を旅しているような気分になってみてはいかがでしょうか。
どんな料理に使いたいのか、好みの風味はどんなものなのかによって、チーズを選んでみてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
ホテル、レストランでソムリエの修業を積み、株式会社フェルミエ入社。 ワインショップ勤務を経てチーズとワインの専門店「ランス」開業。 店内でチーズとワインを楽しんだり、購入する事も可能です。 シュヴァリエ・デュ・タストフロマージュ(フランスチーズ鑑評騎士) セル=シュール=シェール大使叙任 日本ソムリエ協会認定ソムリエ