サウンドバーとは
サウンドバーは、Bluetoothで接続できるタイプも多く手軽にTVとつなげられて高音質化できるのが特徴です。4KなどTVの画質には満足しているけれど、音声が物足りないと感じるときに適しています。サブウーファーつきで、2つ設置するタイプもあります。
また、スマートなデザインはスタイリッシュでリビングの中に設置してもおしゃれなインテリアとしてもマッチします。コンパクトで目立たないサイズ感ですが、音質と音量はダイナミックなものになります。
■TVの高音質化か、ホームシアターを目指すか
横長のワンボディで高音質なサウンドを流せるサウンドバー。最初に考えたいのは、シンプルにTV放送の音をパワーアップさせたいのか、それとも映画やゲームをサラウンドで臨場感を高めたいのか、という購入動機です。
「購入したTVで人の声が聞き取りづらいからサウンドバーを買いたい」という理由でしたら、1万円以下の予算でもじゅうぶんな買い物ができます。
映画やゲームの5.1ch、7.1chサラウンドを体験したい人はもう少し予算を増やして、バーチャルサラウンドに対応したモデルを選びましょう。
■ホームシアターセットやシアターバーとの違い
それぞれの特徴を理解しましょう。
【ホームシアター】
ホームシアターセットは、複数のスピーカーを設置し、映画館やライブ会場のような臨場感を自宅で楽しめる本格的な音響セット。設置に手間がかかるのがネック。
【ホームシアターバー】
サウンドバーに比べてより立体的な音響にこだわっているのが特徴。8K放送で採用されている22.2chの3次元音響に対応したモデルも登場しています。
サウンドバーの選び方
サウンドバーを選ぶときのポイントを紹介します。ポイントは下記のとおりです。
【1】好みのタイプ
【2】サイズ
【3】接続方法
【4】音質やサラウンドシステム
【5】サブウーファーの有無
さて、早速見ていきましょう。
【1】好みのタイプをチェック
サウンドバーは、ワンボディと2ユニットタイプの2種類からなります。自宅テレビの配置やサウンドバーの性能などからどちらが合うか考えて、選んでみましょう。
▼ワンボディタイプ:コンパクトで置き場所に困らない
ワンボディタイプとは、サウンドバーのみで音楽や音声を再生するベーシックなタイプのものになります。薄型テレビの下に収まるコンパクト設計なので、置き場所に迷うこともありません。
製品によっては、壁掛けタイプのものがあります。2ユニットタイプと比較して、重低音の迫力で劣りますが、手軽に設置することができ、リーズナブルな価格のものもあるので、はじめての人におすすめです。
▼2ユニットタイプ:ウーファー搭載で迫力の重低音が楽しめる
2ユニットタイプは、サウンドバーとサブウーファーが付属したタイプにものになります。ウーファーが付属されていることで、重低音かつ迫力のあるサウンドが楽しめます。
サウンドバー、サブウーファーと2点を設置することになるので、スペースを準備することになりますが、音質にこだわりたい人におすすめです。
【2】サイズをチェック
サウンドバーを設置する際には、TVとのサイズの組み合わせも確認しておきましょう。32型以下のテレビでは、見た目のマッチングも考えると、画面幅に対して大きすぎない幅50cm以内のモデルがおすすめです。ノートPCやPCモニターと組み合わせる際にも、小さめのサイズがマッチします。
たとえば、TVのサイズが50型であれば、幅1.1m程度あるので、サウンドバーが大きめサイズでも問題ありません。ただし、TVスタンドの足の隙間にサウンドバーを置く場合は、サイズ測定は必須。
幅何cmまでのスピーカーが入るか、高さ何cmまで画面を隠さずに置けるか、またTVのリモコン受光部が隠れてないかどうかもメジャーで測って確認しておきましょう。
【3】接続方法をチェック
サウンドバーとTVの接続は、有線のHDMI接続が一般的です。4Kテレビと組み合わせる場合は、対応規格に注意しましょう。
世代の古い光デジタル端子を利用している製品では、音量操作は付属リモコンで行うしかありません。音量操作は日常的によく使うものなので、操作性を求めるならHDMI端子搭載のモデルを選びましょう。
ただし、光デジタルでもサラウンドには対応でき、同じ音源では音質差もないので、予算のために割り切る選択肢もあります。
スマホやタブレットなどのモバイルデバイスを音源に音楽再生や動画再生をする場合は、無線方式のBluetooth接続やWi-Fi接続などのワイヤレス接続に対応した製品なら手軽に楽しめます。
【4】音質やサラウンドシステムをチェック
音響にこだわるなら、下記の機能を搭載しているかをチェックしましょう。
「Dolby Atmos」
Dolby Atmosとは、映画館からホームシアターで採用されている立体的な音響システムで、臨場感ある音を味わえます。映画やゲームを楽しむならこちらがおすすめ。
「バーチャルサラウンド」
聴覚の錯覚を利用し、立体的かつ臨場感を感じるサウンド再生ができます。
「4Kパススルー」
一般的に、テレビからサウンドバーに音声データを送るときは圧縮するので、どうしても劣化してしまいます。ただ、4Kパススルー機能があれば、音だけ直接サウンドバーに転送するのでクリアな音が聞けます。
「ハイレゾ音質対応」
より高音質を楽しみたいなら、CD音源よりも音質に優れたハイレゾ音質に対応したモデルを選びましょう。
【5】サブウーファーの有無をチェック
サウンドバーは基本的にワンボディで、重低音から高音域までカバーします。
しかし、製品によっては本格的なホームシアターシステムのように、外付けのサブウーファーでさらに迫力の重低音を実現する製品もあります。価格と設置場所にも関係するので、これらの有無もチェックしましょう。
主要5メーカーの特徴を解説
テレビサウンドバーは、さまざまなメーカーから商品が発売されています。ここでは代表的な5つのメーカーについて、それぞれどんな特徴があるのかチェックしていきましょう。
■SONY(ソニー):臨場感にこだわりアリ!
ソニーでは、台座タイプとバータイプのサウンドバーを展開しています。スタンダードモデルからプレミアムモデルまでそろっていて、音の臨場感を追求しているのが特徴です。
スリムながらも、迫力あるサウンドを実現。3次元で立体的な音を体感できるハイレゾモデルや、デュアルサブウーファーを内蔵したスリムモデルなどがあります。
音声フォーマットの「Dolby Atmos」や「DTS:X」に対応したり、4K信号を4KTVに送信するパススルーに対応したりとスペック面も魅力です。
■YAMAHA(ヤマハ):最新技術を取り入れた製品を展開!
ヤマハの特徴は進化への対応力。世界で初めて3Dサラウンドフォーマットの「Dolby Atmos」に一体型サウンドバータイプのホームシアターシステムとして対応したのがヤマハです。
また、水平方向に垂直方向のビーム専用スピーカーをプラスした44+2スピーカーのモデルも実現。最大で7.1.2chに相当するリアルな3Dサラウンドを体感できます。
ほかにも、Wi-Fi機能やBluetoothオーディオ機能でさまざまな機器と接続できたり、「Amazon Echo」の「Alexa」内蔵モデルでは音声操作も可能です。
■BOSE(ボーズ):音への妥協ナシ!
音質を追求するBOSEは、サウンドバーでも最大限の魅力を引き出しています。TVのスピーカーでは再現できない繊細な音までクリアに再生。
低音のコントロールもリモコンでかんたんに調整できます。付属のユニバーサルリモコンは、TVやレコーダーなども操作可能です。
また、BOSEが誇る最高クラスのサウンドバーは、すべてのエンターテイメントを深く体感できるテクノロジーを搭載。恐竜の生々しい足音や、スポーツで湧き上がる観客のどよめきなどを感じられます。
音質だけでなく、「Googleアシスタント」や「Amazon Alexa」に対応。大音量の中でも音声の認識が可能です。
■JBL(ジェービーエル):コンパクトで高性能!
JBLでは、映画館にいるような音を体感できるサウンドバーを取りそろえています。コンパクトサイズはサブウーファレスでも低音が豊かで躍動感ある音を実現。
ケーブル1本でかんたんに接続したり、Bluetooth経由でワイヤレスストリーミングを楽しんだりできて便利です。オールインワンタイプは、「Android TV」や「Googleアシスタント」を搭載。
オンラインからの動画アクセスや、ハンズフリーでのTV操作が可能です。ワイヤレスサブウーファー搭載の4K対応モデルは、最高クラスのJBLサラウンドサウンドを感じられます。
■Panasonic(パナソニック):幅広いコンテンツに対応!
パナソニックは、さまざまなコンテンツに合わせたサウンドバーを展開しています。コンパクトモデルは、小さいながらも迫力ある重低音を楽しめるのが魅力です。
4Kモデルでは、映画やドラマのセリフをクリアに再現。立体サラウンドでリアルな臨場感を実現した機種や、「Dolby Atmos」に対応した機種も販売しています。
さらに、スクウェア・エニックスとの共同開発により3Dサラウンドでゲームを楽しめるモデルも登場。ほかにも、パナソニックのビエラにぴったり収まるサウンドバーなど幅広い品ぞろえが特徴です。
▼おすすめ17選|ワンボディタイプ サウンドバー
ここまで紹介したサウンドバーの選び方のポイントをふまえて、(ワンボディタイプ)サウンドバーのおすすめ商品を紹介します。
音を分離することで歯切れのいいサウンドに
ボーズ独自のテクノロジーにより、映像の中のトークやBGM、エフェクトを分離して音を出しているので、臨場感あるサウンドを楽しめます。
また、Amazon AlexaとGoogleアシスタントを搭載しています。話しかけるだけで音量の調整ができたり、誰かに電話したりできます。もちろん、BluetoothやSpotify Connectなどの音楽配信サービスにも対応しているので、ワイヤレスでストリーミング再生が可能。
おしゃれなデザイン&充実のスペック!
コンパクトでスリムなサウンドバーです。別売りの壁掛けブラケット(BOSE WB-120 wall-mount kit)を使って壁に設置できます。
スタイリッシュですっきりとしたビジュアルなので、シンプルなインテリアにもマッチ。TVでは再現しにくいサウンドをクリアに聞き取れます。
Bluetooth対応で、スマホやタブレットの音楽をワイヤレスで再生可能です。
あなたを包み込むようなサウンドを実現
高度なテクノロジーを、コンパクトなボディにぎゅっと詰め込んだBoseのサウンドバー。楽器やセリフ、効果音を分析・分離し、部屋のあらゆる方向から流れ出します。まるで映画館にいるかのような没入感を味わうことができます。もちろん、映画以外にも音楽はWi-Fi®を利用して、Bose Musicアプリから音楽配信サービスにアクセス可能。
ひとりでも、パーティーでも、ふさわしい音響を叶えてくれるサウンドバーです。
ウーファーユニットに工夫あるスリムデザイン
ますます進む薄型テレビの進化に合わせて、ギリギリまで筐体をコンパクト化したモデルです。それでいてサブウーファーをデュアル化することで、コンパクトでも迫力ある低音を提供。
HDMIだけでなく光デジタルやBluetooth接続など、入出力系統の豊富さも魅力です。
圧倒的な臨場感を堪能できる
天井と壁に音を当てて反射させる独自技術と、バーチャルサラウンド「S-Force PROフロントサラウンド」「Vertical Surround Engine」により、広がりのある音を再現しており、没入感ある迫力のサウンドを楽しめます。
また、ソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」も採用。別売のリアスピーカーと組み合わせて使用することで、スピーカー間の距離を自動計測し、その場所にぴったりな音を出すので、圧倒的な臨場感を味わえますよ。
没入感のあるサラウンドサウンドを実現
おうちが映画館になったかのような、大迫力のサラウンドサウンドが楽しめるサウンドバー。本体両端上部のイネーブルドスピーカーによる天井からの音の反射で高さ方向、本体前面両端の新開発ビームトゥイーターによる壁からの音の反射でワイドな横方向の表現力を楽しむことができます。
全方位から音が降りそそぐ「360 Reality Audio」はまるでその場にいるかのような立体的な音響を実現してくれます。
最新の3Dサラウンドに対応
サウンドバーの製品のなかでも、映画のサラウンドフォーマットをひととおりカバー。しかもそれだけでなく、上位機種で採用されている本格的な3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」まで追加したシアター志向モデルです。HDR・4K/60pパススルー対応とHDMI端子の仕様も最先端。
サウンドバーで予算を重視しつつも、映画やゲームのサラウンドを追求したい人にぴったりでおすすめです。
壁掛けにも対応するスタイリッシュさが魅力
テレビと一緒に壁掛けが可能なスタイリッシュさが一番の魅力。2つ内蔵した75㎜サブウーファーユニット、デュアルバスレフポートと組み合わさったことで、低音域から高音域までバランスの良い音質で楽しむことが可能です。
また、ナレーションやセリフが聞き取りやすいクリアボイス、映画・音楽・ゲームなどに合わせた最適なサウンドを実現してくれます。
最新技術による圧倒的に質のいい音を堪能できる
映画館などでも採用されている立体音響技術である「Dolby Atmos」に対応しています。また、スタジオで制作されたマスター音源の情報を損なうことなく圧縮する「Dolby TrueHD」にも対応。圧倒的に質のいい音を聴けますよ。
もちろん、Bluetoothにも対応しているので、スマホやタブレットPCなどを操作して気軽に音楽を聴くことも可能です。
全方位から音を浴びられる独自技術が最高
ブランド独自の技術「MultiBeam」を採用しているのが最大のポイントです。部屋の壁に音を放射して反射させることで、360°全方位から音が聴こえるので、没入感のある3Dサウンドを楽しめます。歯切れのいい重低音を楽しめるのもポイントです。
また、クリアな音を実現させる4Kパススルーにも対応。
4個のユニットで20Wのサウンドを出力!
32インチの液晶TVに最適なサイズのサウンドバー。スピーカーユニットがやや上向きに設置され、小さな音量でも聞き取りやすい設計です。
24インチのパソコンディスプレイにも適していて、デスクの幅がなくても下部のスペースにすっきり収まります。
サブウーファー用の出力端子で他社製品との接続も可能。パソコンの音声やMP3プレーヤーの出力端子とつないで音楽再生も楽しめます。1万円以下ながら、機能が充実したモデルです。

低価格・高音質の人気サウンドバー
比較的リーズナブルな価格ながらHDMI端子で入力できてワンボディ。そして本格的なホームシアターブランドとしての高音質を追求したモデルが、JBLのBar Studio 2.0です。
ワンボディながら低音までしっかりしていて、サラウンド技術は独自の「JBLサラウンドサウンド」でカバーしているスタイル。もちろんワイヤレスで、スマホ接続にも対応しています。手ごろな予算でTVの音声を高音質化したい人におすすめです。

ワンボディでも強力なサラウンド
HDMIケーブル1本で接続できるお手軽サウンドバーに、ソニー独自のデジタルアンプ「S-Master」、「S-Force PROフロントサラウンド」の高音質技術が投入された入門モデルです。
ソニーの独自技術として、小音量でも高音質にサラウンドを再現できる「サウンドオプティマイザー」を搭載していて、深夜やマンションの設置場所でも安心。大手ブランドの安心感も含めて、サラウンドをしっかり体験したい人におすすめです。

PCとUSBで接続できる
サウンドバーのなかでも、PCとの接続を前提に開発されたコンセプトのモデルです。本体幅40cmでノートPCと組み合わせた際の収まりもよく、またUSBバスパワーで動作するので、屋内程度ならじゅうぶん持ち歩いて操作できます。PC用なので、マイク端子やヘッドホン端子まで完備。
ノートPCやの内蔵スピーカーからのアップグレード、そして、とくにPCモニターの下のスペースを活用してPCのサウンドをアップグレードしたい人にもおすすめです。
最大出力70W! 高音質のサウンドバー
32インチ以上の薄型TVに適したサウンドバーです。低音はパワフルに、高音はクリアに表現することで、TVの音質よりも厚みのあるサウンドを楽しめます。
3タイプのサウンドモードを搭載。ムービーモードは臨場感を演出、ミュージックモードは高音と低音のバランスが取れた音質、ダイアログモードは声がクリアに聴き取りやすくなります。
Bluetoothにも対応しているので、スマホの音楽などをワイヤレスで手軽に再生可能です。1万円台で多彩な機能がそろったコスパの高さが魅力。
シンプルでスタイリッシュなデザイン!
コンパクトサイズで場所を取らないサウンドバーです。底面にウーファーが内蔵されていて迫力あるサウンドを演出します。
音量のつまみ部分にはおしゃれな青色LEDを採用し、電源が入ると発光してお知らせ。ステレオプラグとUSB2.0ケーブルが取りつけ済みなので、かんたんに接続できます。TVだけでなくスマホの音楽再生も楽しめます。
手軽に立体音響が楽しめるバーチャル3Dサラウンド
壁掛け可能なワンボディながら、内蔵サブウーファーや最大出力120W(合計)で迫力あるサウンドが楽しめます。
バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」も搭載し、前後左右だけでなく上下方向の音の拡がりも実現。Alexa搭載で音声操作や音楽配信サービスと連携しやすいのもポイントです。
▼おすすめ10選|2ユニットタイプ サウンドバー
テレビサイズに合った3次元の立体音響が楽しめる
「ドルビーアトモス」と「DTS:X(R)」の音声フォーマットに対応した、2ユニットタイプのサウンドバー。左右と高さの表現が可能で、3次元の立体的な音響が楽しめます。
接続はBluetoothとなっており、スマホやパソコンなどに保存された音楽がワイヤレスで楽しむことが可能です。また、おすすめのサウンドに自動で切り替えてくれるオートサウンド、人の声やせりふが聞き取りやすくなるボイスモードなどの便利機能も充実しています。
大出力アンプで迫力のサウンドが広がる!
独自技術「S-Force PROフロントサラウンド」によって、フロントのスピーカーだけで仮想的なサラウンド音場を実現。
壁の反射音を利用したシステムとは異なり、部屋の広さや形状に関わらず臨場感を楽しめるサウンドバーです。100Wのサブウーファーを設置するとさらに迫力あるサウンドに。
Bluetoothでさまざまな機器と接続してワイヤレス再生が可能です。レイアウトの自由度も高く、壁掛けに対応できます。
Alexa搭載! ARC・3Dサラウンドにも対応
ヤマハのYASシリーズは、4万円前後のクラスになるとAlexa搭載機になります。ハンズフリーで操作できるのはなかなか快適です。また、ARCにも対応しているので、電源のオン/オフや音量調整がテレビと連動します。
最大の特長がバーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応していること。音の広がりや、包み込まれる感覚が体感でき、付属のサブウーファーの迫力ある振動も相まって、より臨場感ある音を実感することができるでしょう。
合計15基のスピーカーを巧みにハンドリング
スピーカーケーブルも電源ケーブルも必要としない充電式の「完全ワイヤレス」タイプのスピーカー。Dolby AtmosやDTS: Xの「3Dイマーシブサラウンド」の最大の特長である「高さ方向への拡がり」を徹底再現。まるで鳥が上部を飛ぶ様子や雨が降りつける姿さえ、音でしっかりと再現してくれるから驚きです。
物語が一層体感できる、素晴らしい音響を実現してくれますよ。
設置の自由度が増したコンパクトなサウンドバー
手ごろな価格帯の製品ながら、ワイヤレスサブウーファーも合わせると120Wの最大出力で余裕あるサウンドです。器のような台形デザインで、TVの足元に置いても違和感がありません。
Bluetooth接続のサブウーファーは縦横好きな方向で設置できるので、リビングでも邪魔にならずに便利です。
360°から音を感じられる3Dサウンドが自慢
天井から音が降ってくるような3Dサウンドを実現するDolby Atomosイネーブルドスピーカーを内蔵した3.1.2chサウンドバー。
4Kに対応するHDMI入力・出力を装備しており、衛星放送や動画配信サービス、最新ゲーム機の超高精細な映像をハイクオリティなサウンドとともに存分に楽しむことができます。
大迫力のワイヤレスサラウンドを手軽に始められる
ワイヤレスで3Dサラウンドが楽しめる、Denon Homeシリーズのサウンドバーとスピーカーのセット。後方まで広く展開する音場と明瞭な音像定位により臨場感がさらにアップします。サラウンド再生を行わないときは、それぞれの製品をワイヤレススピーカーとして音楽再生に使うことができます。
AWAやAmazon musicなど、さまざまなストリーミングサービス、インターネットラジオに対応しているので、これ一台で音楽、トーク、ニュースがめいっぱい楽しめそうですね。
サブウーファーつきのPC向けサウンドバー
PCスピーカーの老舗であるクリエイティブが、PCモニターとTVの兼用として発売しているサブウーファーつきのサウンドバーです。幅55cmのボディは、40インチ前後の薄型テレビと組み合わせやすい幅。接続はTVは光デジタル、PCはアナログで接続するタイプです。
外づけのサブウーファーは重低音だけでなく、中域の厚みもしっかり再現してくれるチューニングとなっています。小型でもサブウーファーつきで、とくにPC側でサラウンド技術をカバーするゲーム目的で購入したい人にピッタリでおすすめです。
薄型サウンドバー&設定不要なサブウーファーつき!
中音域と高音域の専用ドライバーユニットによって、臨場感ある本格的なシアターサウンドを実現するサウンドバーです。壁掛け用の付属品が同梱されています。
ワイヤレスのサブウーファーは独立タイプで好きな場所に設置可能。ペアリング済みで電源を入れれば自動で接続されるので、面倒な設定がいりません。
また、控えめな音で視聴したいとき向けにナイトモードを搭載。音量を下げても聞き取りやすいように音量差を圧縮しています。
定評あるBOSEサウンドに高級感あるガラストップ
Googleアシスタント/Alexaでの音声コントロールや、Bluetooth/Wi-Fi/Apple AirPlay2など多彩な接続方法が使えて、無料アプリでの操作も簡単です。
BOSEらしいメリハリの効いたサウンドですが、ベースモジュールなど追加したり、BOSE製の他のスマートスピーカーとグループ化して家中で使うことも可能です。
「2ユニットタイプ」のおすすめ商品の比較一覧表
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る サウンドバーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのサウンドバーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】ほかのテレビ用スピーカーをチェック
まとめ|低価格な商品でもしっかり満足できる!
もともと映画やゲームのホームシアター向けとして発展してきたサウンドバーですが、ここ数年の購入の動機として増えてきているのが「安い4Kテレビを購入したらTV内蔵スピーカーの音質が予想以上に悪かったので、サウンドをアップグレードしたい」という理由です。
独立したサウンドバーなら、比較的リーズナブルな製品でも、TVの内蔵スピーカーと比べると音のクリアさや厚み、低音のパワーのアップグレード効果は十分。まずはお手ごろな製品を購入して、高音質を体験してみましょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。炊飯器を調べたのがきっかけで、家電やガジェット周りに興味が広がる。日々、ネット・雑誌から新商品をチェックするため、欲しい家電が増えすぎてしまう。現在はドラム式洗濯機購入のため貯金中。