冷凍フルーツは太る?ダイエットにいい? 低カロリーで低糖質!
コンビニやスーパー、ネット通販などで手軽に買えて長期保存ができる上に、生のフルーツと比べても栄養価がほとんど変わらず美味しいと評判の「冷凍フルーツ」。
冷凍フルーツは、低カロリーで脂肪になりづらい果糖を含んでいるためダイエットにもぴったり!と話題になっています。しかし、中には「冷凍フルーツは太る」といった声も。実際のところはどうなのでしょうか?
冷凍フルーツは、市販のアイスやお菓子に比べるとカロリーが低いものが多くヘルシーといえるででしょう。そのため、カロリー制限をしているダイエット中に小腹がすいてしまったら、アイスクリームやお菓子ではなく冷凍フルーツを食べた方が良いでしょう。また、ダイエット中に冷凍フルーツを食べる場合はブルーベリーなどなるべく低糖質なフルーツを選ぶようにしましょう。
さらに、フルーツにはビタミン、ミネラル、食物繊維といったダイエットにも役立つ栄養素が含まれています。ただカロリーが低いだけでなく、健康や美容に良い成分が多く含まれています。
冷凍フルーツは、ダイエットにも人気がありますが、果糖は摂りすぎると中性脂肪になりやすいともいわれています。間食で食べる場合は、1回の糖質量が10g以下のものを目安にしましょう。
冷凍フルーツの選び方 栄養たっぷり、旬のフルーツを急速冷凍!
ここからは冷凍フルーツを選ぶときのポイントをご紹介します。
用途に合わせてタイプを選ぶ 好みの食べ方・飲み方に合うものは?
冷凍フルーツにはいろいろなタイプがあります。食べ方や飲み方、用途に合ったタイプを選びましょう。
スムージーやジャム作りには「クラッシュタイプ」
クラッシュタイプの冷凍フルーツは、あらかじめフルーツをこまかくカットされているのが特徴です。スムージーやジャムを作るときには、カットする手間がはぶけるクラッシュタイプが向いています。
クラッシュタイプの冷凍フルーツは、コストコなどでも市販されています。ダイエットや栄養補給のためにスムージーを毎日飲みたい、というときもクラッシュタイプの冷凍フルーツが便利。解凍しておけば、手を汚さずすぐにスムージーが作れます。
「スムージーレシピ本」もチェック!
手軽にできる人気レシピがたくさん載っているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
トッピングに使うなら「ミックスタイプ」
ミックスタイプの冷凍フルーツは、いろいろな種類のフルーツが入っているのが特徴です。業務用スーパーの冷凍ミックスベリーをはじめ、ミックスタイプもいろいろな商品が発売されています。
いろいろな種類のフルーツを気軽に楽しめるほか、ケーキなどのトッピングに使うときにも便利です。複数のフルーツがひとつのパッケージに入っているため、冷凍庫のスペースを圧迫しないのも魅力です。
そのまま食べるなら「カットタイプ」
あらかじめフルーツをカットして凍らせたのが、カットタイプです。切る手間なくそのまま食べられるので、フローズンフルーツをおやつなどとして楽しみたいときに向いています。
一口大にカットされたものや、ダイスカットなどこまかくカットされたものまであります。こまかいカットのものはトッピングにも使えます。セブンイレブンやファミマなどのコンビニでも、冷凍カットフルーツとして販売されています。
お弁当に入れるなら「丸ごとタイプ」
果物を丸ごと凍らせて作った冷凍フルーツもあります。そのまま食べても、ジャム作りなどにも使用できます。さらにお弁当のなかに入れるとデザートとして食べられ、保冷剤代わりにもなって便利です。
丸ごと凍らせた冷凍フルーツは、冷凍ブルーベリーをはじめいろいろな凍らせると美味しいフルーツのものがそろっています。みかんなど、家にあるフルーツを丸ごと凍らせても美味しく食べられますよ。
内容量で選ぶ
家族構成や使う頻度で冷凍フルーツを選ぶというのも重要なポイントです。毎日スムージーを飲んでいる方は、大きめのサイズの商品を選ぶとよいでしょう。使い切らなくても、口を閉めればそのまま冷凍できるので便利です。生のフルーツと合わせてアレンジしても使えます。
ただ、いくら大袋がお得とはいえ、ひとり暮らしの方が時々使うくらいでしたら、冷凍品でも劣化しおいしくなくなってしまいます。ご自分に合った適量を選びましょう。わからないときは普通サイズから試してみることをおすすめします。
週末だけ食べたい、生のフルーツがないときだけ食べたい場合には、ミックスタイプや一食分のものが向いています。
栄養素から選ぶ フルーツによってさまざま!
冷凍フルーツは食べておいしいだけでなく、いろいろな栄養素を手軽に摂取できるのも魅力です。フルーツによって含まれている栄養素にも注目してみましょう。
多くのフルーツに含まれているクエン酸をはじめ、さくらんぼやバナナに多くふくまれるカリウム、いちごやアセロラに多くふくまれるビタミンC、ブルーベリーなどベリー系に多くふくまれるアントシアニンなどがあります。
クエン酸
フルーツにはクエン酸がたくさん含まれています。クエン酸は、疲労回復や低血圧や動脈硬化の予防など健康に良い効果が期待できます。
そんなクエン酸を摂取できる市販のフルーツでおすすめなのが、みかん、オレンジ、レモン、パイナップル、キウイ、アセロラ、イチゴです。
「酸っぱい」と感じる酸味が苦手な方は、ジャムにしてみると食べやすいでしょう。
ビタミンC
フルーツ=美容というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
健康だけでなく、美容を意識してフルーツを取りいえる場合は、フルーツの中でも特にビタミンCが豊富に含まれているイチゴ、マンゴー、オレンジ、アセロラなどがおすすめです。
アントシアニン
ベリー系のフルーツには、アントシアニンが多く含まれています。目の疲れが気になる方には、ブルーベリー、ラズベリー、クランベリー、カシス、ハスカップ、ブドウなどがおすすめ。
アントシアニンの効果は短時間しか持続しないと言われています。そのため、一度にたくさん摂取しても体内に蓄えておくことができません。こまめに摂取するとより効果的でしょう。
冷凍フルーツのおすすめ13選 スムージーづくりに! コストコ大容量商品も
選び方をふまえて、冷凍フルーツのおすすめ商品を紹介します。いろいろなタイプやフルーツのものを選んでいますので、ぜひ参考にしてください。
そのままスムージーやアサイーボールに
スーパーフルーツであるアサイーにきび砂糖とガラナシロップを加えて、ピューレ状にした冷凍フルーツです。バナナや豆乳などのほかのフルーツを加えるだけで、かんたんにアサイースムージーやアサイーボールが作れます。
アサイーの果実と果皮のみを使用しているため、濃厚な味わいも楽しめます。栄養たっぷりのアサイーを朝食などに取り入れたいときなどにも便利です。
たくさん入ってお得なブルーベリー
コストコのオリジナルブランド、カークランドシグネチャーから発売されている冷凍ブルーベリーです。たっぷり入った2kg以上のサイズのため、毎日冷凍フルーツを取り入れたい人や、ジャムやアイスクリーム作りなどで大量に使いたい人に向いています。
30分自然解凍するか、電子レンジで1分間加熱すればすぐに解凍できます。
いろいろな用途で使える丸ごとライチ
ライチをそのまま冷凍させて作った商品です。丸ごとライチが食べられるので、お弁当に入れるデザートなどにも向いています。さっぱりとした味わいと、一粒が大きいため、ダイエット中のおやつとしてもぴったりです。
なかなか手に入らないライチが食べたいときにも、冷凍フルーツならいつでも解凍して食べられて便利です。

旬のいちごがいつでも食べられる
旬の時期に冷凍されたいちごを、季節を問わず一番おいしい状態でいつでも楽しめるこちらの商品。カットされていないので、そのままシャーベットのように食べても、ジャムのように加工しても存在感があり、おいしくいただけます。
ヘタがとってあり、すぐに使えるところもよい点です。ミキサーでスムージーを作って朝食にいただき、おやつのときにいちごミルクを楽しむのもおすすめです。
おやつ代わりにそのまま食べてもおいしい
カークランドシグネチャーから発売されている、大容量タイプの冷凍フルーツです。いちごを丸ごと凍らせているため、スムージーやジャム作りはもちろん、そのままおやつとして食べることもできます。おやつは食べたいけれども太るのが気になる、というときにもぴったりです。
いちごは季節によって手に入りにくかったり、価格が高くなったりします。冷凍果物ならいつでも安定した価格でいちごが食べられるのも魅力です。

シャクシャクとした食感が特徴、おやつに
薄い皮のぶどうを冷凍している商品。そのまま食べてもおいしいぶどうは冷凍してもおいしくいただけるフルーツのひとつです。皮をむかずにそのままアイスのようにおやつ感覚で食べるとおいしいです。シャクシャクした食感と食べやすい大きさなので、ついつい後を引いてしまいます。
おやつも食べたいけれどカロリーが気になるという方は、冷凍ぶどうに置き換えてみましょう。自然の甘さと食感で無理なく満足感を得ることができますよ。

食べやすい皮むき冷凍みかん
冷凍みかんのなかでもひと房ずつに分けて冷凍されていて、食べやすさ抜群の商品です。
通常みかんの皮は少し温室に置いてからでないと、なかなかきれいにむけません。しかしこれは外の皮をむく手間も省ける点から、手が冷たくならずに食べることができます。食後のデザートや夏の暑い日に食べたくなる冷凍みかんはおすすめです。

ドリンクや調味料に最適なカットレモン
縦にカットしてあるレモンを冷凍した商品です。飲料水に入れてレモンウォーターにしたり、ハイボールやレモンサワーに入れたりとさまざまに利用できます。冷凍庫に冷凍レモンを常備しておくと便利です。
こちらも氷の代わりになり、お酒が薄まらずに最後まで楽しめます。毎日の晩酌に重宝する商品です。レモン汁などを使うときにも、フレッシュなレモンよりもしぼりやすいので試してみてください。

料理にも、そのまま食べても万能な冷凍りんご
食べやすい大きさに切ってある冷凍りんごは、半解凍してそのまま食べたり冷凍のままスムージーにしたりして使用できます。フライパンでバターソテーして、おやつとしておいしく食べることができます。
レンジを使ってコンポートにすることもでき、いろんな形に変化する冷凍りんごは汎用性の高い冷凍フルーツといえます。食欲のないときはすりおろして食べるのもおすすめです。
※Amazon・Yahoo!ショッピングは1個、楽天市場は4個の価格です。

トッピングでも、そのままでも、ジャムでもおいしい
冷凍フルーツの定番のブルーベリーは、そのままでもおいしいですが、耐熱容器に移し砂糖をかけてレンジにかけるだけで、簡単にジャムに加工することができます。
ホットケーキ、トースト、アイスクリーム、クレープなどおやつのトッピングにもおすすめです。カップケーキなどの焼き菓子には、冷凍のまま混ぜ込んだりトッピングして焼いたりして使いましょう。
凍ったままでも半解凍でもおいしい冷凍ぶどう
皮ごと食べられる種なしぶどうを、そのまま冷凍した商品です。ぶどう本来の甘酸っぱさが際立つ商品で、酸っぱさと甘さの加減が絶妙!
自然解凍で美味しく食べられるので、お弁当のデザートとしてもおすすめです。凍ったままでも食べられますが、半解凍であればシャーベット状の食感を楽しむことができます。ぶどうの冷凍フルーツはあまりないので、季節問わずぶどうを味わいたい人におすすめです。
(掲載している商品は12個セットのものです)
歯ごたえのある果肉はお菓子作りやドリンクに最適
甘さ控えめのホワイトピーチをダイスカット。歯ごたえのある果肉が特徴で、食べ応えがあります。冷凍をそのまま口にポンっと運べば、桃の香りが口いっぱいに広がります。
細かくダイスカットされているので、スムージーやお菓子作りに便利。カクテルに使用したりフルーツソースにしたりと、さまざまな用途対応。おうちでフルーツデザートを楽しみたい方にもおすすめです。
※Amazonは6袋、楽天市場・Yahoo!ショッピングは1袋の価格です。

シャーベット状でおいしい、4種のベリー
4種のベリー(ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリー、クランベリー)をカットした冷凍フルーツです。カットベリーのさわやかさが口の中いっぱいに広がります。おすすめの使い方としては、パーティーのときなどに、冷凍ミックスベリーにサイダーを注ぐ方法。グラスに分ければシュワシュワとした見た目の、きれいなミックスベリーサイダーになります。
冷凍なので氷を加えなくても冷たいまま保つことができます。同時にベリーの赤みがサイダーに移り色を楽しむこともできるでしょう。
※Amazon・楽天市場は1袋、Yahoo!ショッピングは3袋の価格です。
「冷凍フルーツ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 冷凍フルーツの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での冷凍フルーツの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
専門家からのアドバイス 市販の冷凍フルーツの上手な使い方
気軽に使える冷凍フルーツは、自分のライフスタイルに合ったものを選んでいただくのはもちろんですが、おやつやビタミン補給として冷凍庫に常備しておくのもよいでしょう。
そのまま食べるだけでなく、お菓子作りやソースにもなる冷凍フルーツを上手に取り入れれば、華やかな食卓になります。
冷凍フルーツのおいしい食べ方 ドリンクやデザートのトッピングに!
冷凍フルーツの定番の食べ方は、そのまま食べること。半解凍にすると、シャーベットのようでおいしいです。ヨーグルトやアイスに添えてもおしゃれでおいしく食べられます。
ほかにも、炭酸水のなかに凍ったまま入れるという楽しみ方も。冷凍フルーツが氷代わりにもなり、ひんやり甘いドリンクが完成します。
氷や牛乳と一緒にミキサーにかけてスムージーにするのもおすすめです。ホットケーキやパンケーキのトッピングとしても使えるので、いろいろな食べ方ができますよ。
冷凍フルーツをアレンジして食べたいときには、こちらの記事もチェックしてみてください
冷凍フルーツの解凍方法は? 電子レンジはOK?
冷凍フルーツは、基本的に凍ったまま食べたり、凍ったまま料理に使えます。半解凍で食べることもできますよ。
解凍方法としては、自然解凍と冷蔵庫で解凍の2種類があります。電子レンジでの解凍はNGとしているメーカーもあり、望ましくありません。自然解凍にしても冷蔵庫で解凍するにしても、解凍しているときに水分が出やすいため、フルーツの下にキッチンペーパーなどを敷くとよいです。
美味しく解凍する際に必要なキッチンペーパー。下の記事ではおすすめの商品を紹介していますよ。
おいしく保存する方法 食べきれなくても大丈夫
大容量タイプの冷凍フルーツの場合、余った分は保存することになります。しっかり空気を抜いて保存しましょう。パッケージにチャックがついているもの以外は、プレスシールなどを使うと空気を抜いて保存できます
プレスシールがない場合、ラップで冷凍フルーツを包んでからフリーザーバックに入れて保存します。小さ目のフルーツならラップをしなくても入れられます。また、使う分以外はすぐにしまうのも重要です。
冷凍フルーツをおいしく取り入れてみよう
冷凍フルーツを選ぶうえでのポイントと、おすすめ商品を紹介しました。冷凍フルーツは、カットされているもの、そのままのもの、単品、ミックスといろいろな種類があります。どんな用途で使うかを踏まえて選ぶと、使いやすい冷凍フルーツが見つかります。
なかなか手に入らないめずらしいフルーツや、旬以外の果物も冷凍フルーツを利用すれば、いつでも手軽に食べられます。そのまま食べても、スムージーやジャム、アレンジにも使えて便利です。
冷凍フルーツはコンビニや業務スーパーでも売っているので、手軽に購入できます。通販サイトではコンビニなどでは売っていない種類の冷凍フルーツも買うことができますよ。冷凍便での配送になり、値段は少しかかるかもしれませんが、業務用の大容量などはかえって高コスパになる場合も!
ぜひ好みの冷凍フルーツを見つけて楽しんでくださいね。
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