フリーザーバッグとは?
フリーザーバッグは、袋をジッパーで密封して食品を冷凍保存できる製品です。食材だけではなく、調理済みの料理を保存することもできます。液漏れを防げるので、カレーなどの液体も保存可能です。
旭化成ホームプロダクツ『ジップロック』をはじめ、ダイソーやセリアなどの100均や、ニトリやIKEAなどさまざまなお店で販売されています。冷凍保存に対応しているため、食品を長期保存しても味や食感をキープできます。中身が見やすい透明な袋は、冷凍室の整理にも役立つでしょう。
フリーザーバッグおすすめ17選
ここからは、おすすめのフリーザーバッグをご紹介します。使い勝手のいいものを選んでくださいね。
ダブルジッパーで使いやすいフリーザーバッグ
保存容器の大手ブランド「ジップロック」のフリーザーバッグです。
袋の厚みは保存に適した0.06mm。ダブルジッパーでしっかり密着できるので、食品をしっかりと冷凍保存してくれます。中身がわかりやすいシンプルなデザインも、食材を探す手間がはぶけますし、大量に冷凍する方に向いています。
サイズ展開はS、M、Lの3種類で、用途に合わせてサイズを使い分けたい方におすすめの商品です。
幅広く活躍する厚みのあるフリーザーバッグ
スライド式ジッパーで密閉しやすくなったジップロックのフリーザーバッグ。袋の厚みが0.07mmと厚めのため、鋭利なものを入れても破れにくいのが特徴です。そのため、文房具などを入れたり、旅行用の荷物整理に使ったりと幅広い用途に使えます。
なかに入れたものや保存した日付を書き込めるスペースもついており、常備菜や下ごしらえした食材の保存にもぴったり。日常のあらゆるシーンで活躍するフリーザーバッグです。
たっぷり入って使いやすく管理もしやすい
本品は、日付・メモ欄を記入する箇所があるため、食品の保存期限や作った日、食品名を記入して管理できるので非常に便利です。無着色なので、中身も見やすく使い勝手も良好。冷凍保存はもちろんのこと、電子レンジの解凍までこのままバッグごと可能です。
プチプチ感覚で閉めやすく、乾燥や冷凍やけからも守ってくれます。そして何よりも50枚入りで低価格なのが魅力。普段使いのフリーザーバッグに比べて、コスパのよさはうれしいポイントです。
2重ジッパー付きで冷凍にも冷蔵にも
2重ジッパーなので、液体の食品でも漏れることなく安心して保存できます。2重ジッパーで保存時の空気の侵入を防ぐので、冷凍焼けや乾燥から食品を守ります。
バッグには日付やメモを書き込めます。開口部が広いので食品を入れやすく、厚みがあるので冷凍ばかりでなく食品の保存に適しています。耐熱温度は80度、耐冷温度は-30度です。そのまま電子レンジにも使えますが、開口部を少し開けてください。1箱60枚入りと45枚入りがあります。
サイズ違いでいろいろ使える!
おしゃれな雑貨や家具を展開しているイケアのフリーザーバッグ。かわいい北欧テキスタイルがプリントされた4サイズのアソート商品です。食品の保存はもちろん、手土産用のお菓子やフリマアプリの商品を発送する際の梱包用として使用されている方も。用途に合わせてサイズを選べるので持っておくと便利です。たっぷり入っていてかわいいのに、お求めやすい価格も魅力。
再生可能素材を20%使用している、サステナビリティへの意識も高い商品です。環境のことも考えて選びたい方におすすめします。
メモ欄つきで保存期限もバッチリ管理
こちらは、冷凍保存する食品の種類や保存期間を記入しておけるメモ欄つきのフリーザーバッグです。このメモ欄は食品のロスを防ぐのに便利です。
作り置きは有効な節約術のひとつですが、食品を保存した日がいつかわからなくなってしまうと、たとえ冷凍していても鮮度や味が落ちてしまい、最悪廃棄してしまうことも。メモ欄に保存した日を明記しておけば、適した保存期間内に食品を消費することができるので、食品のロスを防ぎたい方におすすめです。
アルミシートが冷凍やけ&におい移りを防ぐ
こちらのフリーザーバッグは、材質にポリエチレン、ポリエステルに加えてアルミシートを採用しています。アルミシートによって酸素を通しにくくなるので、酸化、乾燥による食材の冷凍やけ、におい移りを防ぐことができます。
においが気になるお魚なども安心して保存できます。またサイズが横長なので、食材の出し入れがしやすい点もおすすめです。
ディズニーのデザインがかわいいフリーザーバッグ
2020年限定デザイン、みんな大好きミニーマウスがプリントされているフリーザーバッグです。2種類のジッパーでしっかりと密封でき、食品の乾燥や冷凍やけから守ってくれます。ジッパーの開け閉めは簡単でスムーズ。オープンタブがついており、指が入りやすくなっているのでストレスフリーです。食品の冷凍保存から電子レンジの解凍までバッグごと使用可能。
バッグの表には日付や内容などの書き込みスペースがあるので、食品の保存期限や作った日などしっかりと管理できます。食品管理だけではなく、旅行やおもちゃなどの小物整理としても非常に便利。ミニーマウスのデザインは子どもも喜んでくれること間違いなしですね。
紀ノ国屋人気商品とSuicaのペンギンがコラボ
紀ノ国屋の人気商品スライドジッパーバッグに、Suicaのペンギンのイラストがプリントされた可愛らしいデザイン。SS・S・Mサイズが各4枚入ったアソートパックになっています。開け閉めが簡単なスライドジッパータイプで、底にマチついているので自立して保存が可能。食品の冷凍・冷蔵保存にも使用でき、冷凍保存についてはそのまま電子レンジでの解凍できます。
Suicaペンギンのイラストとともにメモ欄があるので、食品名や日付を入れてしっかりと食品管理ができるのもうれしいポイントです。SやSSサイズには、アクセサリーや薬などの小物の仕分け袋としても最適。またMサイズには替えのマスク入れとしてもおすすめです。
「フリーザーバッグ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする フリーザーバッグの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのフリーザーバッグの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
フリーザーバッグの選び方
食品の保存や調理に便利な「フリーザーバッグ」。日用品の収納などにも使えて、幅広く活躍してくれます。この記事では、フリーザーバッグの選び方をご紹介します。豊富な種類のなかから、選ぶときのポイントを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。ポイントは下記6点。
【1】密閉性の高いジッパーかどうか
【2】袋の厚みを確認する
【3】サイズをチェック
【4】マチ付きかマチなしかを選ぶ
【5】電子レンジや湯煎に対応しているか
【6】デザインで選ぶ
それぞれ解説していくのでチェックしてみましょう。
【1】密閉性の高いジッパーかどうか
作り置きの食材や残り物を保存するのに便利なフリーザーバッグは、離乳食のようなペースト状の食品を保存するのにも活用できます。
また、肉などをタレや調味料に漬けて保存するのにも役立ちます。水分の多い食材を保存するときに、ジッパーが閉めにくい商品や密着度が低い商品を使うと、液漏れしたり、食材の鮮度がたもてなくなります。
水分の多い食材を保存するときには、幅広のジッパーで密着度が高く、開閉しやすいタイプを選びましょう。また、Wジッパーになっている商品は、通常のジッパーよりも密閉性が高いのでおすすめです。
【2】袋の厚みを確認する
フリーザーバッグは冷凍するのが目的なので、冷凍時に食品を酸化や乾燥から守るために、袋の厚みが重要です。また、食品をなるべく空気に触れないようにするため、できるだけ密閉する必要があります。
薄いフリーザーバッグだと、冷凍時にやぶれたり穴があいたりして空気が漏れる可能性があるため、0.06mm程度の厚みがある商品を選ぶようにしましょう。
食品の鮮度を維持するためにも、厚みは重要ですのでチェックするようにしてください。
【3】S、M、Lなどサイズをチェック
週末の作り置き食材の保存や、残り物の保存など、用途によって使いやすいフリーザーバッグの大きさは異なります。S、M、Lサイズなどに分かれているので、サイズ比較をして使いやすい大きさを選びましょう。
作り置きが多いご家庭はLサイズ、残り物や食材を小分けにして保存したい方はSサイズなど、よく保存する容量を確認しておくと、サイズに迷うことなくぴったりのフリーザーバッグを選ぶことができます。
【4】マチ付きかマチなしかを選ぶ
下味冷凍で液体を入れるときや厚みのある肉を入れるときなどは、マチ付きのフリーザーバッグがおすすめです。マチが広い分、入れられる容量も増えます。また、マチ付きならフリーザーバッグが自立するので、なかに入れやすいのもポイントです。
一方、マチなしのフリーザーバッグは、薄い食材や汁気のないものを入れるのにおすすめ。冷凍庫にコンパクトに収納できます。
【5】電子レンジ調理や湯煎に対応しているか
フリーザーバッグは、耐熱温度・耐冷温度をチェックすることも重要です。冷凍での使用は基本的にどの商品も可能ですが、電子レンジに対応しているフリーザーバッグなら、冷凍保存した食品の解凍もかんたんです。電子レンジ対応の商品がほとんどですが、一部対応していない商品もあるため、購入前に確認しておくといいでしょう。電子レンジの解凍に対応していても、加熱に対応していない商品もあるので、こちらも併せて使用前にチェックしてください。
また、フリーザーバッグのまま湯煎したいときは、耐熱温度が100度以上を目安に選びましょう。なお、火にかけたまま湯煎してしまうと袋が溶けるため、お湯をはったボウルなどで行いましょう。
【6】おしゃれなデザインも!
フリーザーバッグは冷凍保存以外の用途でも使うことができます。透明の無地以外にも、おしゃれでかわいい柄が入った商品がたくさんあります。
冷凍保存に使用する場合には、冷凍した食材がよくわかるように無地の商品が使いやすいです。
一方、お子さんのおやつの残り物を入れたり、赤ちゃんとのお出かけのときなど、こまごましたものをまとめて持ち歩く場合には、柄ありの商品と決めておいてもいいでしょう。
このように、目的と場所で使い分けを決めておくことも大切なポイントになります。
>>>専門家からのアドバイス
整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター
フリーザーバッグは食品をコンパクトに効率良く冷凍保存することができる便利なキッチンツールです。
サイズ展開が豊富でデザイン性の高い商品も多いので、冷凍保存はもちろん、工夫次第で自由自在な使い方ができます。
フリーザーバッグを選ぶ際には生活スタイル、保存するものの量や大きさ、用途に合ったサイズの商品を選んでください。
フリーザーバッグは繰り返し使えるの?
フリーザーバッグは耐久性の面でも衛生面でも、1度使ったら再利用せず、1回で使い捨てるのが基本です。
スライダーで密封できるので、使用済みのフリーザーバッグに生ごみを入れて捨てるなど、工夫次第で別の用途で再利用はできそうですね。
「何回も使いたい」「ゴミを増やしたくない」という方は、タッパー型の保存容器も検討してみてはいかがでしょうか。
【関連記事】ほかのキッチン用保存グッズもチェック
「保存」「調理」「収納」に活用しよう!
フリーザーバッグは食品の冷凍保存はもちろん、日用品の収納にも使える便利なアイテムです。冷凍以外に湯煎や低温調理はもちろん、北欧デザインのかわいいフリーザーバッグなら、手土産用のお菓子入れとしても便利です。雑貨や日用品入れに使うなら繰り返し使えるなど、さまざまな活用法があります。
この記事でご紹介した、フリーザーバッグの選び方やおすすめ商品を参考にして、自分の使い方にあったフリーザーバッグを見つけてみてください。
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「片付けなくてもいい住まいの収納計画」DRAWER DESIGN坂口愛です。 日々の片付けに追われることがない住まいと暮らしのアイデアを探求し「幸せな笑顔・夢の実現」をコンセプトに独自のロジックによる「必ず片付く数の法則」「片づけなくてもいい住まいの収納計画」を提案。保有資格は整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター・ライフスタイルプランナーを保有。 住まいづくりと経験を活かした暮らしに彩を与えるエッセンスをお伝えしています。セミナー講演、収納モデルルーム設計など、全国にて活動中。