メンズ向けBBクリームおすすめ10選【色白・色黒】塗り方や落とし方も解説

BBクリームは、肌表面のキズ跡やニキビ、青髭、肌荒れなどをカバーできるメイクアイテム。化粧下地やコンシーラー、ファンデーション、日焼け止めなどの幅広い機能を備えた商品が多く、手間なく美肌にみせることができます。

また、BBクリームは厚塗りになりにくく、自然にカバーできるので、メンズメイクに抵抗がある方も使いやすいというのも魅力のひとつ。簡単かつナチュラルに肌をキレイにみせられることで男性から支持を得ているようです。

必ずしも「メンズ用」と書かれたBBクリームを選ばなくてもOKです！ ここからは、メンズ向けBBクリームの選び方について解説していきます。選び方のポイントは下記。

【1】肌悩みに適したカバー力＆カラー
【2】カラーの明るさ
【3】皮脂吸着成分＆ウォータープルーフ
【4】UVカット機能
【5】せっけん落ち

上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。どれを選んだらいいのか迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ニキビやニキビ跡、シミ、クマなど肌悩みがある方は、カバー力のあるアイテムを選ぶのがおすすめ。ただし、肌悩みを隠したいがためにカバー力の高すぎるものを選ぶと、メイクバレにつながる可能性があります。

そのため、BBクリームは肌悩みに合わせて色で選ぶといいでしょう。青髭や寝不足による青クマにはオレンジ系、紫外線などの刺激による茶クマには、くすみを目立たなくするイエロー系のカラーがおすすめです。

肌より明るいカラーを選ぶと顔だけ浮いたような印象になり、メイクバレの原因に。素肌のような仕上がりを目指すなら、首の色に合わせたカラーのBBクリームを選ぶことが大切です。

ただし、首が日焼けしている場合もあるため、首との境目に違和感が出ないよう、地肌になじむ色を選びましょう。色白や色黒の場合は、明るい肌色や健康的な肌色など、複数のカラー展開があるアイテムをチェックしてみてください。

日常的に肌がテカりやすい脂性肌の方は、シリカやメタクリル酸メチルクロスポリマーといった皮脂吸着成分を配合したBBクリームを選ぶといいでしょう。また、汗っかきな方や夏場などは、汗や皮脂に強いウォータープルーフタイプのものを選ぶことで、メイク落ちを防げます。

一方、乾燥しがちな方はヒアルロン酸Naやセラミドなどの保湿成分が配合されているか、確認してみましょう。

毎日のように浴びる紫外線は乾燥やシミといった肌トラブルの原因になるため、UVカット効果のあるアイテムで対策をおこなうといいでしょう。

ただし、紫外線効果が高ければいいというわけではなく、シーンに適したUVカット効果があるアイテムを選ぶことが大切です。ちょっとしたお出かけにはSPF20～30・PA＋＋程度、炎天下でのアウトドアにはSPF50・PA＋＋++程度のアイテムを選ぶといいでしょう。

「BBクリームを使いたいけどクレンジングが面倒」という方もいるでしょう。BBクリームにはクレンジングが不要なタイプもあります。

BBクリーム以外のコスメを使われないのであれば、せっけん（洗顔料）のみで落ちるタイプが便利。クレンジングの手間と肌への負担の両方を減らすことができます。

パッケージに「クレンジング不要」「せっけんオフ可能」といった記載があるかチェックしてみましょう。

ここからは、肌悩みカバーや紫外線対策などができるおすすめのBBクリームを紹介します。

Amazon、楽天市場でのBBクリームの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

常に見える場所に使うメイクアイテムだからこそ、実際の使用感が気になりますよね。ここから男性の口コミを中心に、人気メンズBBクリームの口コミをご紹介します。

ここからはメンズBBクリームの塗り方をご紹介します。まだBBクリームに挑戦したことがない方は参考にしてください。

＜手順＞
1. 顔全体に対し1円玉大の量を目安にいったん手にとる
2. 手にとったクリームを両頬、額、鼻、顎の5点にのせる
3. 顔の内側から外側に向かって塗り広げていく
4. 小鼻の脇や鼻の下といった塗り忘れがちなこまかな部分を塗っていく
5. 手のひらで顔全体をやさしく押さえ、クリームを密着させる

はじめのポイントは、顔にBBクリームを直接のせずに手にのせることです。クリームを顔の各パーツにのせ、とくにカバーしたい部分は少量ずつのせて指で数回押し当てるように塗り重ねていきましょう。

BBクリームを塗り広げるときには、顔の中心付近は濃く、生え際や輪郭に向かうにつれて薄くなるように延ばすことが重要です。また、塗るときは力が入りやすい人差し指ではなく、中指や薬指を使いましょう。

その後、指に残っているクリームで目のまわりをさらっと塗ることで、くすみやすい目の下やまぶたのくぼみなどがクリーンな印象に。最後に手のひらで顔全体をやさしく押さえることでクリームの密着度がアップし、自然な仕上がりになります。

BBクリームは商品によって落とし方が異なります。2パターンの落とし方をご紹介するので、商品に合わせて参考にしてください。

＜クレンジングが不要な場合＞
1. ぬるま湯で予洗いをする
2. 洗顔料をしっかりと泡立てる
3. ふわふわの泡で肌をこすらないよう優しく洗う

＜クレンジングが必要な場合＞
1. クレンジングを適量手に取り、顔全体に広げる
2. 肌の上を滑らせるように指先でクルクルと肌に馴染ませる
3. 乳化が必要なクレンジングの場合は、ぬるま湯を少しとり白くなるまで乳化する
4. すすぎ残しがないように、ぬるま湯で十分に洗い流す

BBクリームを落とすときは、肌への負担をおさえるためにゴシゴシこすらない＆ぬるま湯で落とす事が重要です。摩擦は肌の刺激となり、熱いお湯は余分な皮脂まで洗いしてしまい乾燥につながります。

一方で、冷たすぎる水も肌への刺激となるため乾燥の原因に。BBクリームをオフする際は、30～32℃程度のぬるま湯を使用することが望ましいといえます。

ここからは、メンズBBクリームについての疑問についてお答えします。

青髭やニキビ跡をはじめとした気になる肌悩みをカバーしてくれる、BBクリーム。肌悩みをカバーして清潔感を作り出すことは、周囲への印象アップにもつながります。

メンズメイクに抵抗がある方もいるかもしれませんが、選び方や塗り方のコツをつかむことで周囲に知られてしまう可能性も低くなりますよ。ぜひこの記事を参考に、自分に合ったBBクリームをゲットして、ビジネスシーンやプライベートでの印象アップを狙ってみてくださいね。

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