爪やすり・ネイルファイルのおすすめ11選【男性の爪磨きにも】人気のガラス製や電動も紹介

爪切りで爪を整えると、上手なカーブが作れなかったり爪が割れたりと、ネイルトラブルにつながったという経験がある方も多いのではないでしょうか。爪切りは爪に与える衝撃が大きく、爪が弱くなっているときには不向きです。

一方、爪やすりは、爪を少しずつ削って長さや形を整えていくため、正しく使えば爪が割れたり欠けたりすることなく、好みの形や長さに整えられます。一見難しいイメージがありますが、少しずつ削れていくため、不器用な方でも簡単に使えますよ！

求めているタイプはわかりましたか？ 記事内では選び抜かれたおすすめの爪やすり・ネイルファイルを紹介しているので、自分にぴったりのアイテムをみつけてみましょう！

ネイリストの川添美保さんに、爪やすりの選び方を教えてもらいました。それぞれ詳しくみていきましょう！

爪やすりの素材には、耐久性にすぐれた金属製や、ガラス製、安価でドラッグストアや100均などでも入手しやすいペーパー製などがあります。ここでは、各素材の特徴を紹介していきます。

ステンレススチールなどの金属でできた爪やすりは、丈夫で耐久性の高さが魅力！ 目が粗くあまり力を入れなくても削りやすいので、手早く爪をお手入れしたい人に向いています。また、足の爪や巻き爪になりやすい硬い爪にも、しっかり磨ける金属製のものが使いやすいでしょう。

ほかのタイプと比べて価格は高めですが、長く使える一品を選びたい人にもおすすめです。

ガラス製の爪やすりは、目が細かくなめらかな削り心地なので、爪の形を細かく調整したい方におすすめ。とくに、やすりをかけながらネイルの形を整えたいときにぴったりのタイプです。

ガラス製は使い終わったあとに水洗いができるので、衛生的に使えるのもポイント。ただし、ガラス製なので、割れないよう落下や衝撃には注意する必要があります。

ペーパー製は、消耗品なので定期的に買い替えは必要ですが、手軽に使いたい人におすすめ！やすりに柔軟性があるので、初心者にも使いやすいでしょう。

ただし、お手入れの際に水で洗うと反り返ってしまったり、そもそも洗えないものも存在するので注意しましょう。

爪やすりには、ストレート型、ダイヤ型、カーブ型があります。使い勝手のいいものを選びましょう。

まっすぐな形のストレート型は、爪やすりのオーソドックスな形です。とくに爪を削る役割を持った爪やすりに多く、持ちやすいので初心者もかんたんに操作できます。

商品によって長さや厚みが変わるので、より持ちやすいものを選びましょう。

爪やすり本体に細いところと太いところがあり、ダイヤの形になっている商品です。やや使い方に慣れが必要ですが、大きくけずりたいときや細かい作業も両立でき、使い勝手がいいです。

爪やすり本体が曲線状になっているのがカーブ型爪やすり。爪の先などの曲がっているところにもフィットしやすい形状なので、ストレート型と比べて丸みのある爪に仕上げやすいです。

ファイル（爪やすり）にはそれぞれ「グリット（G）」と呼ばれる目の粗さに違いがあります。

粗めの爪やすりは、爪の長さやかたちを手早く整えたい方におすすめです。爪の長さをしっかり削りたいときには粗めの100Gを。長さを整えたり、ジェルネイルを落とす際にはやや荒めの150Gと、使い分けるといいでしょう。

スタンダードでちょうどいい粗さの180～240Gの爪やすりは、爪のかたちを整えるほか、爪表面を磨いてなめらかにするのに使用します。

爪の端まで1本で整えるなら、爪やすりの厚みも重要。厚みのあるものだと、狭い箇所が削りにくくなります。とくに巻き爪の方は爪が皮膚に入り込んでいるため、厚みのあるものだと端を整えることが難しくなるので注意が必要です。

そのため、爪の隅まで整えるなら、薄くて程よくしなる爪やすりがおすすめ。爪と皮膚のすきまにも入れやすく、端を整えやすくなりますよ。

それでは早速、ネイリストの川添美保さんと編集部が選ぶ、おすすめの爪やすりを紹介していきます！素材別、電動タイプ、男性用など種類別に紹介していくので、目的にあった爪やすりを見つけてくださいね。

快適に削れて長く使えるものを探しているなら耐久性が高い「ステンレス製・ガラス製」がおすすめ。足の爪や巻き爪になりやすい硬い爪の方は要チェックです！

一般的なエメリーボードに採用されている、うすい板に紙やスポンジのやすりを張りつけたタイプの爪やすりは、価格も手ごろで購入でき、爪にもやさしくフィットします。

試しやすいので、はじめて爪やすりを使う方は、まずぺーパー製から使ってみるといいかもしれません

爪やすりには、手動タイプのほかに電動タイプもあります。赤ちゃんの爪や爪が小さい人など、爪やすりの平面になっているファイルが当てにくい場合には電動爪やすりが使いやすいです。

あたる範囲や粗さを変えられるアタッチメントがついているものだと、赤ちゃんの月齢にあわせて変えられたり、大人から子どもまで使えたりと便利でしょう。

男性は女性に比べて爪が分厚かったり大きかったりするので、「男性用」と書いてあるものだと使いやすいでしょう。

Amazon、楽天市場での爪やすりの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

ここでは、爪やすりの使い方をご紹介！ キレイな爪に仕上げるためには、目的にあった爪やすりを正しい手順で使う必要があります。以下を参考にしてみてください。

爪を削る前に、下準備をすることが大切。ネイルポリッシュやジェルネイルはあらかじめオフしておきましょう。さらに指先をお湯につけて温めておくと、爪先が柔らかくなり削りやすくなります。

爪やすりを手に持ち、爪に対して45度を目安に当て、やさしく削っていきます。その際、同じ方向にやすりをかけていくのがポイント。最初に爪の真ん中を削って長さを調整したあと、サイドを削って爪の形を整えます。

爪の形を整えたら、シャイナーなど爪磨き用のファイルを使って爪を全体的に磨きましょう。爪の表面を磨くことで、爪にツヤが出たり、加齢によって爪に生まれる縦筋などが取れたりします。

磨く際のコツは、爪のカーブに合わせて表面を磨いていくこと。凹凸のないなめらかな爪にすると、ネイルがきれいに仕上がります。

削り終えたら、ネイルオイル（キューティクルオイル）やハンドクリームを使って爪全体をしっかり保湿しましょう。オイルやクリームがしっかりと爪になじむように、塗り終えたら指先をゆっくりとマッサージするといいですよ。

この記事では、ネイリストの川添美保さんに取材のもと、爪やすりの選び方とおすすめ商品を紹介しました。

さまざまなファイルや電動タイプにすり鉢型、男性用などさまざまな商品をピックアップしました。爪の形状やケアしたいところによっても最適な爪やすりは異なります。

ぜひ自分にぴったりの爪やすりを選んできれいな指先を保ちましょう！

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