「蛍光ペン」のおすすめ商品の比較一覧表
蛍光ペンを効果的に使おう!
蛍光ペンは、大切な要素や文章を後からでもすぐに探せるように目立たせるためのアイテムです。テスト、試験前にテキストや教材を読み返す時に知りたい情報に印をつけおくと復習の効率化が期待できます。
ひとくちに蛍光ペンと言っても、ノック式タイプや質の高い高級蛍光ペンなどさまざまあります。さいきんは、機能にくわえてデザインを重視したかっこいいおしゃれなものから可愛らしいものまで多数販売されています。
文房具ユーザーが比較!蛍光ペンの選び方 形状・速乾性・機能
まずは蛍光ペンの選び方をチェックしていきましょう。文房具ユーザーで文房具選びのプロである他故壁氏さんさんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりの蛍光ペンを選ぶための参考にしてみてくださいね。
ペン先の形状で選ぶ 書き心地が左右される
蛍光ペンのペン先の形状はいくつかのタイプがあります。それぞれの特徴をチェックして、どれが自分に合っているのか考えてみてください。
カラバリが豊富な「ノーマルタイプ」
蛍光ペンと言われて思い出すのが、斜めにカットされた角ばった形状のペン先でしょう。機能にこだわった蛍光ペンより、ノーマルタイプの蛍光ペンはたくさんの種類があります。カラーバリエーション豊富でデザインもさまざまなものがあります。
マーキングにたくさんの色を使いたい人や持ちものにこだわりたい人にぴったりです。
はみ出さずに引ける「透明窓タイプ」
蛍光ペンのなかには、ペン先に透明の窓がついているタイプの商品があります。線をひきながら文字を確認できるので、狙ったポイントにしっかりマーキングできます。文字の多い参考書や辞書などでも、はみ出すことなくマーキングできるので便利です。
小さく文字が詰まった書籍などにマーキングすることの多い人に使ってほしい蛍光ペンです。
ペン先が潰れるのを防ぐ「樹脂コートタイプ」
筆圧が強すぎて、もしくは何度もペンを使っているうちに蛍光ペンのペン先がつぶれてしまったという人もいることでしょう。そんな人にぴったりなのがペン先に樹脂コーティングされたタイプの商品です。きれいなペン先の形状のまま使い続けることができます。
また、定規を使って線を引く場合も、樹脂コートタイプならインクが定規につきません。
自由に線を引ける「筆ペンタイプ」
筆ペンタイプの蛍光ペンは、ペンの角度や力の入れ具合によって筆跡が変化するのが特徴です。ノーマルタイプのような角ばった形状は線をひくのには向いていますが、文字や表現豊かな絵を描くのには適しません。線をコントロールしやすいので、画材としても使えます。
デザインやデコレーションなどにぴったりな蛍光ペンです。
蛍光ペンの速乾性で選ぶ インクがくっつかない
蛍光ペンで線を引いたあとテキストのページをめくったらほかのページにインクがついてしまった、もしくは手にインクがついてしまったという人もいるかもしれません。インクの乾きを待ちながらマーキングするのは苦手だという人は、蛍光ペンの速乾性にも注目してください。
速乾性が商品の説明にある商品であれば、線を引いてすぐインクが乾くのでインクがこすれたりにじんだりしにくくなります。表面がツルツルした紙に線をひく場合も、速乾性のある蛍光ペンを選ぶとよいでしょう。
蛍光ペンは機能で選ぶ時代に ストレスのない使い心地のものを
各メーカーから発表される新製品は、ユーザーの不満を解消できるよう日々進化を続けています。蛍光ペンを使っていて、何が不満ですか? まずはそこを振り返ってみましょう。
定規が汚れる? 乾きが遅い? 引き始めの場所が判りにくい? 教科書に引きにくい? はみだした線は消せない? ゲルインクボールペンの線が溶ける? キャップ式は面倒?
あなたの悩みを解決できる蛍光ペンで、ストレスのない使い心地を実感してください。
蛍光ペンの注目してほしい機能を紹介します。それぞれの特徴を知り、ライフスタイルに合った蛍光ペンを選んでください。
太字と細字の2WAYタイプ
太いペン先と細いペン先が両端についている蛍光ペンがあります。1本で2種類の太さの線がひけるので、ペンを2本用意する必要がありません。太さの異なる蛍光ペンを使いたいが、1本で済ませたいという人にぴったり。
また細い蛍光ペンは字を描きやすいので、ちょっとしたメモ書きなどでも便利に使えます。1本あるだけで可能性を広げてくれるのが2WAYタイプの蛍光ペンです。
フリクションタイプ
温度変化で無色になる特殊なインクを使っているフリクションペン。ペンについたラバー部分でこすることで、何度も消したり書いたりすることを可能にしています。ボールペンのイメージが強いかもしれませんが、蛍光ペンにもフリクションタイプが登場しています。
線を引きすぎてしまった場合や、すでに覚えたキーワード部分のマーキングを消したい場合などアイデアしだいでさまざまな使い方ができます。
ノックタイプ
蛍光ペンのフタをつい無くしてしまう、そんな人にはノックタイプが便利でしょう。ペンのうしろの部分を押すだけでペン先を出し入れできます。フタをつけたり外したりの動作が必要なく、片手でペン先を出してすぐに使用できます。
両手を使う必要がないので、テキストを持ったままでのマーキング作業がスムーズにおこなえます。
インクの詰め替えができるタイプ
蛍光ペンのインクがなくなっても、補充用のインクを詰め替えて使えるタイプです。インクの詰め替え方法は商品によって異なっており、カートリッジごと入れ替えるものやインクのはいったボトルにペン先をさして補充するものがあります。
インクがなくなったら補充するだけで済むので、本体を買い替える必要がありません。蛍光ペンをたくさん使う人には詰め替えできるタイプは経済的と言えるでしょう。
色で選ぶ カラバリが豊富な商品が多い
蛍光ペンの場合、何色かを使い分けることも多いと思います。色のバリエーションが決まっていることが多い製品ですが、中には色数の多い製品もあります。どうせなら、お決まりの蛍光色だけでなく、自分の気に入った色で線を引いてみませんか?
また、蛍光ペンは基本的に「明るい色でマーク箇所を目立たせる」使い方をすると思いますが、カラーバリエーションの多い製品には「目立ちにくい」色も含まれています。もう憶えた箇所、あるいは憶えるのに不要な箇所をグレーアウトさせる、という使用方法も可能です。
デザインで選ぶ 使いやすいものを
蛍光ペンはどこでお使いになりますか。机上でしか使わないのであれば転がりにくいデザイン、ペンケースに入れるなら、横型で大容量のタイプやトレイ式だと、他のペンにまぎれず探しやすいですよね。
また、多くの製品は中綿式でインク残量が判りにくく、気づいたらインク切れになっていることもしばしば。そういう場合、直液式でインク残量が判る透明軸のものは買い替え時期も分かりやすく安心できます。
ご自分が不満に思っていることや気になっていることを思い浮かべ、ぜひ製品を選択してみてください。
蛍光ペンの人気メーカーをチェック
蛍光ペンを販売しているメーカーはいくつかあります。それぞれに特徴があり、機能もさまざまです。おもなメーカーをチェックしておきましょう。
ゼブラ(ZEBRA)
ボールペンや油性マーカーのハイマッキーで知られる文具メーカーです。再生材を利用するなど、環境面にも配慮した商品も扱っています。蛍光ペンは色合いや書き心地にこだわった商品、ラメ入りのデコレーションにぴったりな商品などイマジネーションを広げてくれるようなラインナップとなっています。
個性的な蛍光ペンを探しているなら、一度ゼブラの商品をチェックしてみるとよいでしょう。
パイロット(PILOT)
万年筆やボールペンなどの筆記用具のほかに、手帳やバッグなども取り扱う学びや仕事を「書く」という視点から支えるメーカーです。こすると消える「フリクションシリーズ」は、蛍光ペンやボールペンのほかに画材ペンまで取り扱っています。
マーキングした部分をカラーシートでおおうと見えなくなる「メモリーライン」など、ユニークで便利な商品を取りそろえています。
三菱鉛筆
鉛筆やボールペンなどを扱っており、学用品としてもおなじみの文具メーカーです。子どもの使いやすさにこだわった商品も多く、キャラクターやブランド商品も取りそろえています。
蛍光ペンでは、ペン先に窓がついていて文字を見ながらマーキングできる商品や速乾性、環境に配慮した商品など機能にこだわったラインナップとなっています。
無印良品
衣服、生活雑貨、食品など品質が良いだけではなく、シンプルでおしゃれな商品で有名なメーカーです。シンプルで子どもから大人まで幅広い年代で愛用出来る商品ラインナップとなっています。
蛍光ペンは人気のノック式や窓付きなど、機能性も重視した商品を展開しています。
蛍光ペンおすすめ15選 速乾性や汚れない!
上で紹介した蛍光ペンの選び方のポイントをふまえて、文房具ユーザーで文房具選びのプロである他故壁氏さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。

トンボ鉛筆『蛍coat』

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三菱鉛筆『プロパス・ウインドウ クイックドライ』

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ぺんてる『フィットライン』








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紙にフィットして綺麗に線が引ける
フィットラインは、ペン先が曲がって用紙にフィットする蛍光ペンです。教科書など、厚くて開くと用紙が弧を描いて丸くなる相手に蛍光ペンで線を引くと、うまくインクが乗らない……そんな経験はありませんか。
この商品は、中央にわずかな溝を持った特殊な形状のペン先を装備していて、そこが折れ曲がることによりペン先が紙にフィットして綺麗に線を引くことができます。
また、蛍光ペンは本体に注意書きなどが印刷されていることが多いのですが、本製品は至ってシンプル。ロゴのほかに文字は入っていません。
教科書や参考書に線を引く機会が多い方、北欧の輸入雑貨のようにシンプルで美しいデザインを好まれる方におすすめします。

PILOT(パイロットコーポレーション)『フリクションライト』

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ZEBRA(ゼブラ)『ジャストフィット モジニライン 蛍光ペン』
















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ゲルインクボールペンでもにじまない
最近の学習傾向として、「自分で書いたノートに蛍光ペンで線を引く」使い方が増えています。学生が使う筆記具はシャープペンシルが主流でしょうけど、最近はゲルインクボールペンでカラフルにまとめる例も多くなっています。
ゲルインクボールペンは、例え顔料を使っていたとしても、大量の水分をもったペン先でこすると溶け出してしまうものです。『モジニライン』はイオンの力を応用し、ゲルインクボールペンの筆線が溶け出さないよう改良された製品です。
また先端はナイロン製で柔らかく、紙面にフィットするようにできています。ノートをゲルインクボールペンで取っている学生さんにとって、待ち望んでいた製品なのではないでしょうか。

ぺんてる『ノック式ハンディラインS』

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STABILO(スタビロ)『BOSS ORIGINAL(ボス オリジナル)』

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ZEBRA(ゼブラ)『マイルドライナー』

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PILOT(パイロットコーポレーション)『スポットライターVW』








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ステッドラー日本『テキストサーファー ゲル』














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三菱鉛筆『蛍光ペン プロマークVIEW』

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KOKUYO(コクヨ)『2色蛍光マーカー ビートルティップ・デュアルカラー』

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KOKUYO(コクヨ)『蛍光マーカー WiLL STATIONERY ACTIC 2色ツイン』










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呉竹『ZIG ブラッシュハイライト サッと』

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ZEBRA(ゼブラ)『蛍光オプテックス2 EZ』








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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 蛍光ペンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの蛍光ペンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
蛍光ペンに関連する記事のご紹介
好みと特徴をマッチさせた商品選びを
カラー展開の多い蛍光ペン。お気に入りのカラーを見つけたと思っても、使用する素材によって色味が変化することもあります。また、機能も種類によって変わってくるため、実際に使ってみて、機能的な特徴や色味を実感することをおすすめします。
それが不可能な場合は、高価な製品ではありませんので、いくつかの製品を実際に試しながら、お気に入りの1本を見つけてください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
文房具トークユニット「ブング・ジャム」のメンバー。 文房具ユーザーとして数多くの文房具に触れ、その便利さを世に伝えたいと切望する。 筆記具と紙、その周辺の文房具を中心としたパーソナル文具全般に興味がある。 コレクターではないので所有点数は多くないが、文房具は買ったら必ず試す。