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発色がよくてイラストにも向いている? アルコールマーカー『コピック』の画材の特徴や魅力を検証レビュー

発色がよくてイラストにも向いている? アルコールマーカー『コピック』の画材の特徴や魅力を検証レビュー

アナログでイラストを描くとき、画材としても活躍するカラーマーカー。そのなかでも『コピック』は、幅広い分野で多くのプロや漫画家に愛用されているアルコールマーカーです。自分も使ってみたい! という方や、具体的にどういうマーカーなのか気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事では『コピック』について、実際に使い方や書き味をチェックしてみました! 気になる方はぜひ参考にしてみてください。


マイナビおすすめナビ編集部

パーティー好きの祭人。編集歴17年。趣味はギターとDJ、ランニング。特技はフリーダイビング。週末はゴールデン街と中華街、コリアンタウンにいることが多い。芸能誌の編集、アスリートもの単行本制作などを経て現在に至る。将来は南の島で悠々自適に暮らしたい。

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『コピックチャオ24色セット』を実際に購入して使ってみました

コピック放射状

アナログの画材などで使われるカラーマーカー。そのなかでもアルコールマーカーの『コピック』は、発色のよさや滑らかな書き味、カラーバリエーションの豊富さなどが魅力といわれています。実際にプロからアマチュアの方まで愛用者は多く、イラストや漫画などの作品でコピックが使われたものを見ることも多いでしょう。

しかしながら実際に買うにも、『コピック』とはどんなマーカーなのか、塗り方や色はどういうものなのかというのも気になるところですよね。そこで今回は、『コピックチャオ24色セット』を実際に購入し、色やペンの特徴、きれいな塗るポイントについても検証してみました。

コピックとは? 公式サイトの情報などを調査

 

Too『コピック チャオ 24色セット』

『コピック』とは、.Tooのグループ会社であるトゥーマーカープロダクツが開発したアルコールマーカーのブランドです。1987年に『コピック クラシック』が発売され、コピートナーを溶かさないことから『コピック』と名付けられました。

最大で全358色の豊富なカラーバリエーションや発色のよさ、インク補充で長く使えることなどが魅力で、現在では世界50カ国以上で販売。ブランドシリーズも増え、ファッションなどのデザインや、イラスト、クラフトなどのシーンで幅広く用いられています。

『コピックスケッチ』『コピックチャオ』『コピッククラシック』と、タイプは大きく3種類。ペン先(ニブ)の種類やインク容量が異なっていますが、インクは同じ品質で、補充用インクも共通で使用が可能です。

コピックの口コミ&評判 SNSやECサイトでの評価は?

コピック口コミ

ここでは実際の声として、『コピック』の口コミや評判を見ていきましょう。

なんといっても色がキレイ!

『コピック』口コミで圧倒的に多かったのが、発色のよさでした。プロが愛用するとだけあって、その色の魅力は高い様子。

なかには絵を描くのが好きな子どもへのプレゼントに選ぶという声もありました。憧れのマーカーとしても評判のようです。

色が多すぎて悩むけれどそれも楽しい

300色以上の豊富なカラーバリエーションに、どれを買うべきか悩んでしまうという声も多く見られました。ですが一方で、ひとつひとつ買いそろえていく楽しさにつながるという声も。

豊富なラインナップから、売り場の見本やカラーチャートでじっくり選んで買う人が多いようです。

少々値段が高い

プロ向けにも使えるとだけあって、『コピック』の価格はほかのマーカーに比べて少し高めです。

ただし、公式からは価格を抑えたエントリーモデルとして『コピックチャオ』というシリーズも出ています。ネット上でも『コピックチャオ』は入門用にちょうどいいとの意見が多く、最初はこのシリーズから手を付けるのがよさそうです。

コピックを実際に使ってみた感想 検証レビュー

コピック茶色

今回は『コピックチャオ24色セット』を実際に購入してみました。『コピック』のなかでもエントリーモデルとしておすすめされているのが、この『コピックチャオ』です。ケースの外観から実際の使い方、塗りの様子までチェックしてみたので、気になる方は参考にしてみてください!

まずはケースから!

コピック24色ケース

スタンド式のクリアケースに24色がセットで入っています。ぱっと見ただけでケースを開けなくても色がわかるのは便利ですね。

コピック24色ケースの仕切り

ふたをあけると仕切りが。ペンを抜いてみるとさらに底にも同様に仕切りが入っているのがわかります。

コピック24色底部の仕切り

この仕切りでペンが支えられている……ということは外すと大変なことになるので、勢いあまって仕切りまで出してしまわないように気をつけましょう……。

ペンのデザインと種類

実際に『コピック』を取り出し、今回セットになっている24本を並べてみました。

コピック24色並べる

全体的に基本となりそうな色がバランスよく入っています。

グレーの細身のボディに、ツインタイプのデザイン。中央に書かれた英語と数字の組み合わせは色記号と呼ばれ、『コピック』独自に体系化されているようです。

ペン先のニブはどうなってるの?

続いてペン先、ニブについても確認してみましょう。

コピックペン先

筆状のスーパーブラシ(上)とミディアムブロード(下)

今回使った『コピックチャオ』は『コピックスケッチ』と同じ2種類のニブがついているとのこと。均一な線を書くためのミディアムブロードと、筆圧や持ち方でコントロールができるスーパーブラシと公式に紹介されていました。

実際に見たところ、前者はいわゆるマーカー、後者は筆ペンに近い形状ですね。

ということで、それぞれの書き味をケント紙で試してみました。

コピックペン先ミディアムブロード

しっかりした芯で、ミディアムブロードはスッと線がひけました。これは気持ちいい書き味です。

コピックペン先スーパーブラシ

また、スーパーブラシは筆圧コントロールが非常にしやすく、スルスルと描くことができました!

筆のニブは芯がありしっかりした印象です。最初は「思っていたより硬いな」と感じましたが、恐らくこの芯があることで書きやすくしなやかに動かせるのだと思います。

セットになっている色は?

次に、今回の24色セットの色味についても見てみましょう。ケント紙に書いて比較してみました。

コピック24色色味

色を乗せた直後は少しくすんでいるかな? と思ったのですが、乾くとどれもきれいな発色に感じました! 色塗りとして使う場合は、事前に乾いた色を確認してから使った方がいいかもしれません。

白いケント紙を使用しているため見づらい色もありますが、どの色もとてもきれいで使いやすそうな色に感じました。

重ねると色が濃くなる?

コピック重ね塗り

1~5回重ね塗りした比較

重ねれば重ねるほど濃くなることがわかります。ただ、3回以上は塗り重ねてもあまり濃さは変わらないように感じました。

薄いと思った時は重ねてみたり、グラデーションも手軽に作ったりできそうですね。このように薄い色から濃い色の調整はできるため、どの色を買うか悩んだ時には薄い色から揃えた方がいいかもしれません。

違う色を重ねるとどうなるの?

今度は同じ色ではなく、別の色で重ね合わせてみました。

コピック2色3色重ね塗り

2色と3色で色を重ね合わせてみました

透明インクのため、重なった色で混色のようになりました。とはいえ、濃さが大きく違うと濃い色で薄い色は見えなくなってしまうようです。ただし濃さが同じぐらいであれば、3色以上の混色もできました!

通常のペンだとインクが混ざると色が濁って汚く見えることもありますが、コピックはどれもキレイな印象です。 これなら持っている色が限られていても、組み合わせ次第で表現の幅が広がりますね。

色のムラはどうしたらいい?

色塗りの時に気になるのが、色ムラ。『コピック』でも色ムラができるのか試してみました。

コピック色ムラ

ミディアムブロード(上)とスーパーブラシ(下)の色ムラ

ミディアムブロード、スーパーブラシ、どちらでも普通に使うとムラが出てきます。これもニュアンスの表現として使えそうですが、せっかくならムラのない塗り方も知りたいところ。

ということで、公式で紹介されている方法を試してみました。塗る時にはスーパーブラシを使い、筆先を離さず円を広げるように塗るといいとのこと……試してみましょう。

コピックムラなく塗る

筆先を離さずに塗っています。

コピック色ムラ比較

スーパーブラシで普通に塗ったもの(上)と公式の方法で塗ったもの(下)

同じ色でも色ムラがかなり変わりました! 筆を寝かせれば広い面を塗ることもできます。色のムラも使い分けることができればかなり表現の幅も広がりそうですね。

グラデーションってどうやるの?

コピックグラデーション1色目

まずは薄めの色を塗っていきます。

コピックグラデーション2色目

最初のインクが乾く前にすぐ色を重ねていきます。

コピックグラデーション仕上がり

今回はYG03とYG06でグラデーションを作りました

どうにかなじんだ気もしますが正直難しい……! ポイントはインクが乾く前になじませること。塗る面積や場所にもよりますが、スピード勝負でうまく塗っていく必要がありそうです。

なお今回のセットには入っていませんが、ぼかしには色記号「0」の『コピック』をカラーレスブレンダーとして使う方法もあるようです。手軽にぼかしやグラデーションをしたい場合は、このインクも一本持っておくといいかもしれませんね。

裏うつりはする?

最後にこれまでのケント紙の裏を見てみましょう。

コピック裏うつり

今回はコピー用紙ではなくケント紙を用いましたが、しっかりガッツリ裏うつりしていました。こればかりは『コピック』では避けられないでしょう。できるだけ薄い紙の使用は避け、下には下敷きを置いて使った方がよさそうです。

.Too(トゥーマーカープロダクツ)『コピック チャオ 24色セット』

Tooコピックチャオ24色セット Tooコピックチャオ24色セット

出典:Amazon

カラー 24色(全180色)
ペン先の種類 スーパーブラシ&ミディアムブロード
インクの種類 アルコール染料インク

色の表現が広がる『コピック』は初心者からプロまで幅広く楽しめる! レビュー総括

コピックレーダー

コピックを試した感想をチャートにしてみました。
※執筆者の主観を数値化したものです。

鮮やかな色味と書きやすいニブが特徴的な『コピック』。今回は『コピックチャオ』を使いましたが、使い勝手も非常によく、まずはここから試してみるのがおすすめです。色で悩んでしまう場合は、今回のようにセットを購入すると色のバランスもよく始められるのではないでしょうか。

なお『コピック』にはカラーマーカーだけでなく、線画に使える『コピックマルチライナー』や、専用のエアーブラシなどもあります。気になる方はこちらも合わせてチェックしてみてくださいね。

.Too(トゥーマーカープロダクツ)『コピック スケッチ 24色セット』

コピックスケッチベーシック24色セット12502073 コピックスケッチベーシック24色セット12502073

出典:Amazon

カラー 24色(全358色)
ペン先の種類 スーパーブラシ&ミディアムブロード
インクの種類 アルコール染料インク(Fナンバーの1系列色のみ顔料を使用)

.Too(トゥーマーカープロダクツ)『コピック クラシック 12色セット(基本色)』

Tooコピック12色セット Tooコピック12色セット Tooコピック12色セット Tooコピック12色セット Tooコピック12色セット Tooコピック12色セット Tooコピック12色セット Tooコピック12色セット

出典:Amazon

カラー 12色(全214色)
ペン先の種類 ブロード&ファイン
インクの種類 アルコール染料インク

.Too(トゥーマーカープロダクツ)『コピック マルチライナー B-2セット』

TooコピックマルチライナーB-2セット TooコピックマルチライナーB-2セット

出典:Amazon

カラー ブラック
ペン先の種類 線幅:0.03、0.05、0.1、0.3、0.5、0.8、1.0+ブラシ:BS、BM
インクの種類 水性顔料インク(耐水・耐アルコール)

.Too(トゥーマーカープロダクツ)『コピック エアーブラッシングシステム ABSエア缶直結セット』

Tooコピックエアーブラッシングシステム(ABS)エア缶直結セット Tooコピックエアーブラッシングシステム(ABS)エア缶直結セット Tooコピックエアーブラッシングシステム(ABS)エア缶直結セット

出典:Amazon

セット内容 エアーグリップ、エア缶D60N
対応マーカー コピッククラシック、コピックスケッチ

そのほかのカラーマーカーの記事はこちら 【関連記事】

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