プリンターの選び方
それでは、プリンターの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】印刷方式
【2】機能の充実度
【3】ランニングコスト(インクカートリッジ)
【4】インクの色の数
【5】スマホとの接続機能
【6】用紙の対応サイズ
上記の6つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】印刷方式をチェック


プリンターは印刷方法によって「インクジェットプリンター」と「レーザープリンター」の2つに分かれます。
大まかに、家庭用ならインクジェットプリンター、ビジネス用ならレーザープリンターといった分け方ができますが、それは各プリンターの特徴から来ています。それぞれの特徴を詳しく解説いたします。
▼インクジェット方式(インクジェットプリンター)
インクジェット方式は、インクを用紙に吹き付けて印刷する方式のこと。そして、その方式を採用したインクジェットプリンターは、現在のプリンターでは主流の方式となっています。
特徴としては、色の再現度が高いため、写真印刷や年賀状印刷など、きれいなカラー印刷をしたいときに向いている点。さらに、本体のサイズもコンパクトなものが多く、流通数も多い、家庭用プリンターにもぴったりのタイプです。
一方、購入するインクや用紙によっては、1枚あたりのコストが高くなりがちで、大量に印刷する場合などはランニングコストが高くなりやすいため注意が必要です。
▼レーザー方式(レーザープリンター)
レーザー方式は、トナーという粉を感光体(ドラム)で圧着して印刷する方式のこと。そして、その方式を採用したレーザープリンターは、主に、オフィスの大型プリンターなどに多く採用されています。
特徴としては、感光体に映し出したイメージをそのまま用紙に押しつけて印刷するため、印刷スピードが早く、大量印刷に向いている点です。
一方で、プリントの解像度はインクジェットプリンターと比べると劣ります。そのため、スピーディーな大量印刷や、解像度があまり関係ない文書印刷などをすることが多い、ビジネス用にピッタリです。
【2】機能の充実度をチェック


プリンターは前述の通り、印刷方式によって種類が分かれますが、同時に、搭載機能によってもいくつかの種類に分かれます。
こちらもそれぞれ詳しく解説いたします。
▼複合機タイプ
複合機タイプは、印刷だけでなく、書類のコピーやスキャン、FAX、ほかにも、CDやDVDのラベル印刷まで、様々な機能を搭載しているプリンターのこと。
本体サイズが大きく、より高機能であれば価格も高くなります。特にこだわりがない場合は、「スキャン」「コピー機能」の付いた複合機がおすすめです。
▼単機能タイプ
単機能プリンターは、プリント機能のみを搭載したプリンターのこと。機能が絞られたぶん、ローコストでコンパクトであることが多く、本体価格5000円程度で購入できるものもあり、格安で手に入れられますが、プリント以外の機能はほとんど使用できません。
また、単機能タイプには、白黒印刷のみ可能な「モノクロプリンター」や、持ち運びを前提として製造された「モバイルプリンター」、さらには、手のひらサイズで収まる「ハンディプリンター」などもあり、ひとつの機能に特化している点が特徴です。
「たくさんの機能はいらない」「プリントさえできればいい」という方は単機能プリンターがおすすめです。
【3】ランニングコスト(インクカートリッジ)をチェック


プリンターで意外と見落としがちなのがランニングコストです。実は、プリンターで一番コストがかかるのは本体価格ではなくインク代です。そのため、頻繁にプリントするという人は必ずチェックしましょう。
基本的にインクは「カートリッジ分割型」「カートリッジ一体型」「トナー型」の3種類があります。それぞれ詳しく解説していきます。
▼カートリッジ分割型
多くのインクジェットプリンターで採用されているのが分割型です。色ごとにカートリッジがあり、1色が切れた際にはその色のみの交換で済みます。
そのため、一番ランニングコストを節約できるタイプです。
▼カートリッジ一体型
全色一つのカートリッジに入っているのが一体型です。コンパクトサイズのプリンターの多くに採用されているタイプです。
導入コストが抑えられる一方で、1色でも切れると印刷することができず、ほかの色が残っていても取り換える必要があるため、印刷が多いほどコストがかかってしまうため注意が必要です。
▼トナー型
カラーレーザーやモノクロレーザーなど、レーザープリンターで採用されているのがトナー型です。
ほとんどのトナーは1本1万円ほどですが、2,000枚ほどプリント可能で、交換頻度も少なく済むといった特徴があります。
【4】インクの色の数をチェック
写真やイラストなどの印刷を考えている人は、ぜひインクの色の数も確認しましょう。
プリンターは基本的に、4〜6色、さらにはもっと色の数が多い機種があります。そして、色の数が多くなればなるほど、表現できる色が増え、より美しいプリントになるだけでなく、撮影写真などの再現度が大きく変わってきます。
「文書のプリントがメインで、たまに写真をプリントする」といった人は4色ほどの機種を、「写真やイラストをメインでプリントする」といった人は最低でも5〜6色以上の機種を選ぶ用にしましょう。
【5】スマホとの接続機能をチェック
プリンターは印刷したいデータを転送するデバイスと有線接続できるだけでなく、Wi-FiやBluetoothを使ってワイヤレス接続できるものもあります。
ワイヤレス接続ができれば、スマートフォンなどの画像ファイルからデータを転送し、印刷するといった使い方ができるため、スマホ時代の現代では必ず確認しておきたい機能です。
特に、iPhoneやiPadなどのApple社のデバイスであれば、ドライバーのインストール不要ですぐに印刷できる、『Air Print』に対応したプリンターもおすすめです。
【6】用紙の対応サイズをチェック
プリンターのほとんどの機種がA4サイズまで対応モデルですが、中にはA3サイズなどのより大きいサイズの用紙に対応した商品もあります。
そのため、例えば、大きめのイラストや写真を印刷したいという人や、図面などを作成する建築学部の学生など、大きいサイズでプリントしたい人はぜひチェックしてみてください。
人気メーカー・ブランドの特徴
プリンターはいろいろなメーカーから発売されています。代表的なメーカーの製品の特長をふまえておくと、より納得のプリンター選びにつなげられます。
▼EPSON(エプソン)
EPSON(エプソン)は、家庭用インクジェットプリンター「カラリオ」シリーズをはじめ、業務用プリンターや法人用プリンターを幅広く展開しているメーカーです。
カラリオシリーズには、インクのランニングコストが抑えられ、かんたんにセットもできる「エコタンク」搭載モデルも展開。設置できるインク数も6~8色モデルが多く、発色のいい印刷をしたいときに向いています。
▼CANON(キヤノン)
家庭用プリンター「ピクサス」シリーズをはじめ、業務用を含めたインクジェットプリンターや複合機を幅広く展開しているのがCANON(キヤノン)です。
家庭用プリンターでも、手ごろな価格で購入できるエントリーモデルから、多機能と高画質が魅力のハイスペックモデルまでさまざまなものが展開されています。希望に合うものを選びやすいのが魅力です。
▼brother(ブラザー)
brother(ブラザー)のプリンターは、家庭用、業務用ともに本体サイズがコンパクトなものがそろっているのが特徴です。在宅勤務やテレワークなどで使える、自宅の限られたスペースに設置しやすいプリンターも豊富にあります。
本体価格が手にしやすいものも多く、コストを重視してプリンターを選びたい人にも向いています。
▼エキスパートのアドバイス
複合機?カラー?用途に応じたプリンター選びを
プリンターには複数の種類や用途があり、さらに得意・不得意とメリット・デメリットがあります。持ち運びたいのか、写真を印刷したいのか。用途をうまく見極めて商品を選びましょう。
なお、プリンター選びの際は、一枚当たりの印刷インクコストをしっかり見ておきましょう。
いくら本体が安くても、印刷インクコストが高ければ、どこかのタイミングで割高になってしまうのです。
おすすめ14選|普段使い・家庭向け
コンパクトで低コストなお得プリンター
大容量をインクタンク搭載する一方、ボディはコンパクトなプリンター。
34.7 x 37.5 x 18.7 cmと省スペースに収まり、置き場所に困りません。さらに、1枚あたりのA4モノクロの文書で約0.4円(税込)、A4カラーの文書では約1.0円(税込)と、低コストなため、大量印刷も気兼ねなくできます。
インクだけでなく、用紙も最大250枚もセット可能で、逐一用紙を補充する手間も省けます。
写真も文書も綺麗に印刷できる家庭向けプリンター
写真向けの「顔料インク」と文書向けの「染料インク」の2種類が搭載された5色インクのプリンター。写真・文書の両方を綺麗に印刷でき、家庭での様々なプリントニーズに応えます。
インク補充はボトルを挿して押し出す手動式ですが、満タンになると自動で止まるため、手も汚れにくいです。
家庭用のプリンターをお探しの人はぜひチェックしてみてください。
エコタンクと多機能搭載のモデル
大容量のボトルタイプインクである、エコタンクに対応したインクジェットプリンターです。インクの付け外しがかんたんにできるのはもちろん、インクの交換頻度が抑えられてランニングコストも削減できます。
スマートデバイス向けEpson Print Layoutに対応。スマートフォンからの印刷や加工もかんたんにできます。
写真も文書も綺麗で、スキャンもしやすい!
コンパクトサイズで写真・文書をしっかり印刷できるプリンター。
スキャン機能も高性能で、古くなって色あせた写真でも自動で識別し、復元してくれるため、綺麗な色のままプリント可能。
スマートフォンとの接続もQRコードを読み取るだけで簡単にできるため、手軽にスマホで撮影した写真もプリントできますよ。
文字も写真もしっかり印刷できる!
写真向けの「染料インク」と文字向けの「顔料インク」の2つを搭載したプリンター。インクタンクは5色であるため、文字・写真印刷ともにコントラストが高く、しっかりとプリントすることができます。
また、プリンターの液晶画面はQRコードが表示されるため、スマートフォンなどからQRコードを読み込むだけで、簡単に接続することができます。
初心者向けの使いやすい一台
「プリンターはよくわからない」「特にこだわりはない」という初心者さんにおすすめの一台。
写真向けの「染料インク」と文書向けの「顔料インク」を搭載し、そのハイブリッドで様々な印刷が可能です。
さらに、インクボトル各色1本あたり、ブラックで約6,000枚、カラーでは約7,700枚と、大量出力が可能な大容量インクのため、交換頻度も少なく、家庭向けにピッタリです。
コスパ重視のインクジェットプリンター
大量プリントにぴったりのプリンター。A4普通紙のモノクロ印刷は、1枚あたり約0.4円(税込)、カラーでは約1.0円(税込)と、コストパフォーマンスに優れており、節電・節約になります。
また、インクは1本カートリッジ分割型で、なくなった色だけ補充可能。搭載された液晶画面からもインク残量が確認でき、必要なインクだけ補充できるのもポイントです。
鮮明なプリントが実現できる
10色の顔料インクであるLUCIA PROインクに対応したハイエンドモデルのインクジェットプリンターです。高い黒濃度を実現する新マットブラックインクを採用したことで、従来機よりも色域の拡大および黒の濃度が上がりました。
鮮明かつ品質の高い印刷ながら、顔料で約2分50秒のスピード印刷も実現しています。
たった10秒で綺麗な写真が印刷できる!
「6色ハイブリッド」のインクタンクを搭載したプリンター。様々な色を表現できるだけでなく、1枚あたり約10秒と、スピーディーに印刷も可能です。
さらに、印刷する写真が、どのようなシーンのものか自動で解析し、その景色にピッタリの補正を行ってくれます。早く、綺麗に印刷したい人にピッタリの商品です。
大容量ギガタンク搭載モデル
インクボトル各色1本でブラックなら6,000枚、カラーなら7,700枚までの大量出力を実現した、ギガタンクに対応したモデルです。インク交換の手間を省けるだけでなく、印刷のランニングコスト削減にもつながります。
コピーやFAX、スキャン機能もついた複合機となっています。スマホから直接プリントができるアプリCanon PRINT Inkjet/SELPHYにも対応しています。
急な印刷切れの心配もないプリンター
大容量インク対応で便利機能を搭載したプリンター。
大容量インクカートリッジは、印刷数にもよりますが、ブラックインク1本で1年以上使用可能。さらに、急なインク切れでも約200枚の印刷までは可能。
日々、様々な印刷をするという人におすすめのプリンターです。
A4からA5へのカットもしてくれる便利タイプ
自動カッティング機能が搭載されたプリンター。
小さい紙で印刷したいときに、A4用紙を自動でサイズ認識し、A5にカットしてくれるため、専用の用紙を購入する必要もなく、節約に繋がります。
さらに、A5用紙の準備やA4用紙との交換も必要ないため、やることは普段通りに印刷することだけ。「A5を印刷したいけど、A4の機能もしっかり搭載して欲しい」という人におすすめです。
可愛らしいカラーとスピーディーな印刷が魅力
可愛らしいカラー展開とスタイリッシュなデザインのインクジェットプリンター。
おしゃれなデザインとは裏腹に、1分あたりモノクロで約15枚、カラーで約10枚と、スピーディーな印刷も得意なモデルです。
用紙も、1度に最大125枚の用紙をセット可能で、大量の印刷にも対応。家庭用プリンターとして申し分ないスペックのモデルです。
使いやすさにこだわった複合機プリンター
シンプルなデザインと使いやすい機能性にこだわったインクジェットプリンター。
アプリと連動することで、スマホで撮影した写真を簡単に印刷可能。さらに、同時接続デバイス数は5台と家族みんなで共有することもできます。さらにSNSやクラウドストレージとの連携でき、加工・編集も簡単です。
もちろん、コピーやプリント、スキャンまで、複合機としての機能性も十分。家庭用プリンターとしての機能が充実したモデルです。
おすすめ12選|ビジネス・個人事業主向け
ファックスも可能!多機能が欲しい人におすすめ
自宅だけでなく、在宅ワークや事業所、個人経営のお店などに設置するのにピッタリのプリンター。コピーだけでなく、スキャンや写真プリント、さらにはファックスまで行えます。
さらに、無線・有線両方のネット回線に対応しており、インク残量も限界を下回った状態でブラックインク印刷もできるなど、使いやすさもピカイチ。家庭用からビジネス用まで幅広く活躍しますよ。
大量印刷をスピーディに実現できる
1,020枚まで給紙できる大容量トレイに加えて、スムーズなファーストプリント、1分間に40枚印刷とスピーディな大量印刷を実現できるモノクロレーザープリンターです。
こまかい線などもくっきりとプリントできるため、字の多い文書などの印刷にも向いています。本体サイズもコンパクトなため、いろいろな場所に設置できます。
A3サイズを綺麗に印刷できる!
5色ハイブリッドインク搭載で、さらにA3サイズの大サイズが印刷できるプリンター。
数少ないA3サイズのプリンターということで、告知ポスターや保育園・学校の連絡事項など、家庭向けだけでなく、事業所でも使い勝手がいいでしょう。
高画質に印刷できるレーザープリンター
高画質で解像度9600dpi相当のレーザープリンターです。大量印刷だけでなく、イラストや画像の印刷も効率よく行えるモデルです。。カラー、モノクロともに1分間で36枚の印刷を実現。大量のカラー印刷をしたいときにも向いています。
無線と優先LAN、さらにモバイルとも連携できるため、パソコンはもちろんスマホからの文書印刷も可能です。
A3対応の高速印刷可能モデル
ビジネス用として使用可能なインクジェットプリンター。高速印刷に対応しており、1分間にA4カラー印刷で約28枚分、A4モノクロ印刷で約28枚分と、1秒あたり約2枚以上印刷できます。
そのため、家庭用として使用するだけでなく、在宅ワークの人や個人事業主の人などにぴったり。また、用紙はA3とA4を同時にセットできるモデルのため効率的。印刷をよくする人の心強い味方になるでしょう。
コンパクトで手にしやすい価格のプリンター
高さ18.3cmのコンパクトボディながら、自動両面印刷機能を搭載したモノクロプリンターです。無線LAN機能を搭載しているため、スマートフォンなどからも印刷できます。複数ページを一枚に印刷できるページレイアウト機能も付属しているため、印刷用紙の節約も可能です。
セキュリティ対策として、オープンシステム認証、共有キー認証、WPA-PSK/WPA2-PSK/LEAPの認証方式を採用しています。
大量印刷重視の人におすすめのプリンター
シンプル操作で、大量印刷ができるインクジェットプリンター。
表示されるスマートガイドに合わせてボタン操作することで、簡単に印刷が可能。そして、黒のインクボトル1本で約6,000枚 、カラーは約8,000枚と、大量に印刷でき、家庭用としてだけでなく、在宅のビジネス向けとしても活躍します。
もちろん、印刷だけでなくスキャンをはじめとした様々な機能が搭載される複合機タイプで、細かなニーズにもしっかりと応えてくれるでしょう。
快適性とセキュリティ性能を備えたモデル
在宅ワークや店舗など使用するのにピッタリのビジネス向けインクジェットプリンター。コンパクトサイズで置き場所に困らないだけでなく、セキュリティ性能も高いため、安心して印刷することができます。
また、コピーやスキャンだけでなく、ファックスまでできる複合機タイプで、スマホと連動することで、手軽に操作することができますよ。
スマートなデザインのビジネス向けプリンター
最高水準のセキュリティ機能を搭載し、さらにコンパクトサイズでスタイリッシュんいおさまったビジネスプリンター。
接続したPC・スマホの文書や、写真、さらにはSNSにアップされた画像、クラウドに保存した文書までも、しっかりセキュリティで保護されています。
サイズもコンパクトで、置き場所にも困らず、専用の台だけでなく、デスクの上などにも設置可能。さらにアプリ上ではプリント操作だけでなく、インクの残量の確認なども手元で簡単にできます。使い勝手にこだわったプリンターです。
両面印刷も片面と同じくスピーディ
1分間で40枚のスピード印刷が可能な、モノクロレーザープリンターです。両面印刷も1分間で38枚が可能になり、片面印刷とほぼ同じスピードでの印刷ができます。
印刷時のギアノイズ軽減などの静音設計を採用。印刷時稼働音は約54dBAのため、印刷時の音が気になる環境でも使いやすくなっています。ランタイム侵入検知やHP Connection Inspectorなど、セキュリティ対策も充実しています。
無駄を削ぎ落とした、スマートなレーザープリンター
オフィスでの印刷を、シンプルかつスマートにサポートするレーザープリンター。
サイズがコンパクトなだけでなく、試し刷りにおすすめのエコプリント、
2枚〜4枚の原稿を用紙1枚に集約する両面印刷・集約印刷、ボタンひとつで節電モードに移行など、無駄な印刷や消費電力を抑えるコストカット機能が標準搭載されています。
もちろん、タッチパネルで簡単に操作でき、スマホとも連動可能。様々な効率を考えたレーザープリンターです。
コスト削減のための機能が豊富
コンパクトサイズでいろいろなところに設置しやすいカラーレーザープリンターです。長寿命ドラムを採用したロングラン設計により、トナーの印刷コストを削減しました。ほかにも両面印刷や1枚の紙にまとめて印刷できる印刷集約機能など、印刷用紙を削減するための機能も豊富です。
ネットワーク認証や、文書のセキュリティーウォーターマーク埋め込みなど、セキュリティ対策もそなえています。
おすすめ6選|専用(ハンディ、ラベル、ハガキなど)
ハガキ印刷のみでいい!という人にピッタリ
年賀状をはじめ、ハガキをたくさん出したいという人におすすめの商品。
十二支分のハガキのテンプレートデザインを約1,000種類収録し、デザインを選ぶだけで簡単にプリントできるモデルです。
操作はタッチパネル方式で、直感的に設定ができ、余計な設定も不要。毎年の年賀状などに苦労している人におすすめの商品です。
モバイルで約70枚の印刷が可能
持ち運びしやすい軽量コンパクト設計のモバイルプリンターです。自動給紙フィードが搭載されているため、自動で紙送りをしてくれます。
リチウムバッテリーを搭載し、フル充電時では給電なしで70枚の印刷を可能にしました。Type-Cケーブルを接続できるため、いろいろな場所で充電できます。スマホアプリをダウンロードすれば、スマホとの無線接続も可能です。
文字だけでなくスタンプも印刷できる
給紙の必要がなくプリンターを印刷したいものにスライドさせるだけで印刷できるハンディプリンターです。段ボールやノートなどの厚みのあるものにも印刷ができます。
字をまっすぐ印刷したいときのローラーモード、画像の印刷もできるスライダーモードと、印刷したいものや対象に合わせて使い分けができます。画像やスタンプの印刷もできるアプリとも連動しています。
タックシールを無駄なく印刷
バーコードや宛名ラベルなどの62mm幅タックシール感熱紙への印刷ができるラベルプリンターです。タックシール1枚から印刷ができるため、印刷したい枚数に合わせて無駄なくタックシールへ印刷ができます。
毎分93枚と高速印刷が可能。さらに黒と赤の同時印刷も実現しました。大量の宛名やバーコードの印刷も効率よくできます。
いろいろなロール紙幅に対応
プリンタ本体の底部分のサイズはA5以下と、コンパクトサイズが特徴のラベルプリンターです。机のうえや窓口、レジ横などいろいろな場所に設置できます。背面の接続ケーブルは後ろのほか左右からも引き出せるため、壁際にぴったりと設置可能です。
さまざまな幅の台紙に対応しています。用紙の交換も落とし込むだけでセットできるドロップイン方式を採用しました。
スマホや同メーカーカメラからスピード印刷
スマートフォンや富士フイルム製カメラから無線で画像データの転送が可能、受信から約15秒でスピーディにプリントが完了するチェキプリンターです。プリントしたチェキに付属したQRコードをスマホで読み取ると、動画として再生できます。画像をSNSでシェアしたいときにもぴったりです。
本体にカメラを向けると光の軌道を描けるなど、撮影画像を加工できる機能も搭載されています。
「プリンター」のおすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る プリンターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのプリンターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
使わなくなったプリンターの処分方法は?
まず、覚えておきたいののは、プリンターはテレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫、衣類乾燥機といった家電リサイクル品目に該当しないので、リサイクル料を支払わずに処分可能です。ただ、自治体によっては費用が掛かる可能性があるので、お住いの自治体に確認してみてください。
なお、プリンターを処分するには、以下の5つの方法があります。
【1】買取業者に依頼する
【2】粗大ゴミ・燃えないゴミとして処分する
【3】家電量販店などの店舗に依頼する
【4】不用品回収業者に処分を依頼
【5】フリマアプリやネットオークションに出品
詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。
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まとめ|用途に応じたプリンターを選ぼう
家電製品総合アドバイザー・福田満雄さんと編集部で、プリンターの選び方とおすすめ商品を紹介しました。プリンターは種類が豊富にあり、それぞれ機能やコストが異なります。プリンターの種類ごとの特徴をおさえておくと、印刷したいものや重視したいポイントに合ったプリンター選びにつながるでしょう。
プリンターはテレワークや在宅勤務の書類印刷から、写真や年賀状印刷までこなせます。また、選ぶ際には、スキャナーやコピーなどより便利に使える機能を持つ複合機も選択肢になります。
ぜひ納得のプリンターを選んでくださいね。
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