ミルクの調乳、どんなことに悩んでいた? 完ミ・混合育児ママの本音
完ミや混合育児をしていると、ミルクの調乳に関しての悩みはつきものです。ここでは、完ミや混合育児をしているママたちの悩みを紹介していきます。
調乳するのに時間がかかる! とくに夜間!
とにかく夜のミルク作りが大変でした。ミルクを調乳するのにお湯をわかして、その後ミルクが適温になるまで冷ます、という工程は毎回時間がかかります。
ミルクができるまで赤ちゃんを長い間泣かせてしまい、精神的にも辛かったです。その泣き声で上の子どもも起きてしまいふたりの寝かしつけに苦労したことも。毎回ミルクがもっと早く作れないかと模索していました。(Kさん/2歳男の子)
毎度の哺乳瓶の消毒が地味に大変
1日に何度も哺乳瓶を洗って消毒するのが地味に大変でした。ミルクをあげて腕のなかで寝てしまうと哺乳瓶をすぐには洗えず哺乳瓶が溜まっていく一方。哺乳瓶を洗うときは瓶用と乳首用にスポンジを使い分けて洗っていましたがそれも地味に面倒でした。
専用のスポンジとはいえ、こまかいところまでしっかり洗えているのか不安で、哺乳瓶1本洗うのに時間がかかっていました。(Nさん/3歳女の子)
外出時、どうしても荷物が多くなってしまう
ミルク育児の場合、外出時の荷物が多くなってしまいます。私はミルク、哺乳瓶、お湯用の水筒、湯冷まし用の水筒を持ち歩いていましたがかなり重くなります。
長時間のお出かけは哺乳瓶を消毒できないので、必要な分の哺乳瓶やお湯などが増え、旅行のような荷物量に。荷物が多くなるのがネックで、お出かけするのが億劫になってしまいました。(Yさん/2歳女の子)
ミルク作り便利グッズ9選【夜間授乳におすすめ】 完ミ・混合ママ必見! 電気ポットなどを厳選
「ミルク調乳が少しでもラクになれば……」と願う完ミ・混合ママも少なくないはず。ここからは便利なミルク調乳グッズをご紹介していきます。先輩ママたちの意見を参考にして、求めていたアイテムを探してみてください。
ミルク作りに役立ったのが電気ポットです。ミルク作りはお湯が沸くまで待たないといけませんが、子どもの泣き声を聞きながら待つ時間はとても長く感じます。そこでわが家では電気ポットを導入しました。
ミルクを作るときにはすでにお湯が沸いているので助かります。沸騰後70度に保温ができ、ミルクを冷ますときもすぐに冷めてくれてかなりの時短になりました。(Sさん/1歳男の子)
ミルク作りがラクになる選べる保温機能搭載
◆保温は70度と90度から選べて、ミルク作りもラクラク
◆あっという間に沸騰するからほしいときにすぐ飲める
◆蓋が外れるからお手入れしやすく衛生面も安心
◆インテリアになじむスタイリッシュなデザイン
出産祝いで電子ケトルをいただきました。その頃子どもは生後3カ月で、調乳の都度お湯を沸かすのが大変に感じていたので嬉しかったですね。
電子ケトルはお湯がすぐに沸き、使いたい量を沸かせばいいので経済的。軽くて持ち運びもしやすく扱いやすかったです。友人が出産をひかえているので、私も出産祝いはケトルをプレゼントしようと思います。(Aさん/2歳男の子)
温度は7段階調整! 飲みものに合わせて設定可能
◆60度〜100度まで設定があるので、沸騰を待たずに必要な温度のお湯が使える
◆細菌によるにおいや汚れを防ぐAg+配合の抗菌素材を使用しているから衛生面も安心
◆取り外しできる蓋で給水しやすくお手入れもラクちん
調乳ポットはミルク調乳の必須アイテムです。お湯を保温できるので使いたいときにすぐ使えるし、電気ポットよりも手頃な値段だったのが購入の決め手です。
わが子は夜3回ほど起きますが、夜お湯を沸かして調乳ポットで保温しておけば朝までもつので、沸かしにいく手間が省けて便利です。(Cさん/0歳男の子)
お湯沸かし、ミルク冷ましがかんたんに!
◆沸騰したお湯を入れておくだけで調乳に適した70度以上での保温が可能
◆電子レンジで使えるガラスポットで、湯沸かしもラクラク
◆哺乳瓶にお湯を注ぎやすいアヒル口が特徴
お出かけのときは液体ミルクが便利ですよ。調乳済みなので、お湯に溶かさなくても哺乳瓶に移し替えてそのまま赤ちゃんにあげることができます。
外出時はただでさえ子どもの荷物が多くなるのに、お湯やお湯さましなどのミルクセットまで持ったら肩が悲鳴を上げてしまいます。災害時に備えておけるのでいくつかストックしています。(Sさん/0歳女の子)
母乳に近い栄養成分。常温でも飲める液体ミルク
◆母乳成分を徹底して研究し、栄養や味、香りなど母乳に近づけた液体ミルク
◆無菌パック製法により常温保存が可能で持ち歩きにも便利
◆泣いている赤ちゃんを調乳で待たせることなく授乳可能
◆温めずに常温でも飲める!
◆飲みきりやすい125ml。月齢が低い赤ちゃんにも使いやすい
ボトルウォーマーは哺乳瓶をそのまま入れてミルクの加熱や保温、さらに赤ちゃんが飲める温度にまで冷ましてくれるので、1台で調乳が完結して便利です。とくに頻繁に授乳が必要な時期や、夜にすぐミルクをあげたいときは大助かりでした。(Hさん/2歳女の子)
1台7役の多機能ボトルウォーマー
◆温乳器、調乳ポット、離乳食加熱器具、スチーム除菌器と多機能のボトルウォーマー
◆哺乳瓶をそのまま入れられて、約30度〜70度で保温が可能
◆ガラスやシリコン、PPSUボトルなどほとんどの哺乳瓶に対応可能
ハンズフリー授乳ができるミルクサポートクッション
◆夜間は調乳だけではなく授乳も大変! そんな声に答えたハンズフリー授乳クッション
◆双子育児、年子育児に役立つアイテム
◆滑り止め加工が施されているため、哺乳瓶を置くだけで授乳可能
◆1つ何役もこなす万能クッション(抱っこ授乳・ハンズフリー授乳・自分で飲む補助具)
粉ミルク用ミルクケースはお出かけのときはもちろん活躍しますが、日常のなかでも使用すると便利です。
粉ミルクを哺乳瓶に入れる作業は、完ミだと頻度も多くて面倒になってくるし、途中で声をかけられたときには「あれ? 今何杯目だっけ?」とわからなくなることも。子どもが飲む量の粉ミルクをセットしておけば、使いたいときにすぐ哺乳瓶に入れられておすすめです。(Rさん/1歳女の子)
とくに新生児期の夜間調乳に役立つ!
◆ケースが3個に分かれているので、3回分のミルクがセット可能
◆外出先のミルク作りや、夜の授乳時に粉ミルクを計る手間がかからない
◆ロート状のキャップがついていて、粉ミルクを哺乳瓶へ移し替えやすい
ミルクがすぐに作れる夜泣きの救世主
◆ベッドのうえで調乳から授乳まで完結できるから、大変な夜泣きに大助かり
◆ウォーマーで適温に温めておけば、粉ミルクを入れるだけで調乳完了
◆5メーカーの広口哺乳瓶に対応しているから、専用の哺乳瓶は必要なし
ミルク作り便利グッズ6選【赤ちゃんとの外出に】 気軽に赤ちゃんとお出かけしたいママに !
赤ちゃんとのお出かけするときに、荷物が少しでも軽くなったり調乳に便利なグッズがあったりすると助かりますよね。ここでは先輩ママ達の体験談をもとに、外出時の調乳におすすめの商品を紹介していきます。
赤ちゃんとお出かけするときは、調乳用ステンレスボトルを持ち歩いていました。調乳に適した温度を保ってくれるので、外でのミルク作りには欠かせません。子どもが2歳になった今では、私の水筒として使っています。(Mさん/2歳男の子)
お出かけ時のミルク作りはこれで安心!
◆調乳に適した温度を5時間キープできるから外出時も安心
◆コンパクトで軽いから持ち運びに便利
◆汚れがちな蓋も、分解して隅々まで洗えるから衛生的
お出かけのときはキューブタイプのミルクが便利ですよ。以前は小分けになっている粉ミルクを持ち歩きしていたのですが、以前家族での食事中にレストランで調乳していたら袋からばら撒いてしまった痛い思い出があります。
キューブタイプならこぼしたり飛び散ったりすることもなく、少量ごと小分けになっているからいつもよりもミルクの量を増やしたい、減らしたいなど調整ができて助かります。(Aさん/0歳女の子)
固形タイプで計る手間要らず! 持ち運びにも便利
◆アラキドン酸やDHAを母乳の範囲まで配合して、母乳に近い栄養が摂取可能
◆固形タイプでいくつ入れたかひと目で確認でき、スリキリの手間もなし
◆こぼれたり散らかったりすることなくストレスフリー
外出時は粉ミルク専用の軽量のバッグを使って持ち運びしていました。市販の小分けの粉ミルクは1袋の量が決まっているから、必要な量を使うと中途半端にあまってしまうことがあるんですよね。
粉ミルク専用のバッグを使えば、子どもの飲む量のミルクをぴったりと持っていけるし、軽量でかさばることもなくお出かけ時におすすめです!(Kさん/0歳男の子)
哺乳瓶ボトル本体を洗う手間なし!外出時もOK
◆哺乳瓶用インナーバッグで哺乳瓶を汚さずに何度も授乳が可能
◆軽量でコンパクトだからお出かけのときも便利
◆いつもの哺乳瓶にインナーバッグを入れてミルクを注ぐだけだからかんたん
缶の粉ミルクの小分けに便利な粉ミルクバック
◆いつもの缶の粉ミルクを小分けに持ち運べるから安心&ラクラク
◆ミシン目入りでカンタンに開封でき、哺乳瓶に注ぎやすい
◆就寝前に粉ミルクを測って袋に入れておけば、夜間のミルク作りもスムーズに

お出かけのときはプラスチックの哺乳瓶を使っていましたね。ガラスの哺乳瓶は冷ましやすくて調乳に便利なんですけど、持ち運ぶのに重いし割れないか心配で……。その点プラスチックなら軽量で割れる心配もなくて安心です。(Jさん/3歳女の子)
軽くて割れないプラスチック製哺乳瓶が便利!
◆ガラス瓶より軽量で持ち運びもラクラク
◆プラスチックだからお出かけときに割れる心配がなくて安心
◆洗いやすく調乳しやすい広口タイプ
◆母乳を飲む口の動きを研究して作った乳首だから母乳との併用もしやすい
外出時の調乳の湯冷ましは、軟水のペットボトルを使っていました。ペットボトルだから持ち運びもしやすいし、コンビニでも購入できるので出かける際の荷物を軽くしたい人にもおすすめです。(Fさん/3歳男の子)
日本の天然水で軟水だから赤ちゃんにも安心
◆赤ちゃんの負担にならないミネラル量で、ミルクにも安心して使える
◆ペットボトルだから調乳時に扱いやすい
◆製造過程で加熱殺菌や無菌充填を徹底した高い安全性
便利な哺乳瓶消毒グッズ4選【時短になる!】 授乳回数が多く、忙しいママに
授乳回数が多い場合、1日に何度も哺乳瓶を洗い、消毒まですると時間がかかりますよね。ここでは少しでも時短になる哺乳瓶の消毒グッズを紹介していきます。
哺乳瓶洗いと除菌が一度にできる除菌料!
◆「使った哺乳瓶を洗う→消毒・除菌する」の工程をこれ1つで済ませられる除菌料
◆洗剤を使ってスポンジでこする必要なし!
◆使用後の哺乳瓶を水で軽くすすいで、除菌料を溶かした溶液に1時間つけおきするだけでOK
◆塩素系成分で衛生的につけおき除菌ができる
◆作った除菌液は24時間使えるから、ミルク作りと後片付けの手間が減ってラクに!
哺乳瓶を洗うときは泡スプレーを使うと便利です。哺乳瓶は瓶用のスポンジと乳首用のスポンジのふたつを使い分けていましたが、哺乳瓶1本しか洗わないのに手間がかかると思っていました。スプレータイプだから哺乳瓶の奥のほうまで届き、自分で洗うよりもしっかりと洗えていると思います。(Nさん/1歳女の子)
スポンジ不要! スプレータイプの食器用洗剤
◆スポンジが届かない奥やスキマの汚れまでこすらず落とせるのでストレスフリー
◆1本で除菌・除渋・消臭・くすみ落としの効果が期待できる優秀な食器用洗剤
◆浸透クラッシュ洗浄成分が、がんこな汚れに浸透し一気に分解
産院では哺乳瓶の消毒を消毒液でやっていたので、退院してからも消毒液タイプのものを使っていました。しかし消毒液を購入しつづけないといけない点や1時間以上哺乳瓶をひたす必要がある点が自分の生活スタイルに合わないと感じました。
いろいろ調べてレンジタイプのものを購入しましたが、特別な消毒液は必要なく5分程度で消毒が終わるのでかんたんで便利です。(Mさん/1歳女の子)
レンジでチンするだけで消毒完了!
◆哺乳瓶を3本まとめて消毒できて、保管もできるから哺乳瓶の置き場所に困らない
◆哺乳瓶以外にも、マグやおしゃぶりなど電子レンジ消毒可能なものにも使える
◆電子レンジでたった5分で消毒完了
◆薬液消毒ケースとしても使用可能
液体消毒液のボトルは場所を取るのと買い物のときに重いのが悩みで、顆粒タイプの消毒液を購入してみました。「顆粒だから水に溶けにくいかも」と心配でしたがしっかりと水に溶け、そのうえ場所も取らないし軽い。ずっとリピートしています。(Sさん/0歳男の子)
計量の手間なし!顆粒タイプの哺乳瓶洗浄
◆1回分ごと分包してあるので、計量の手間がなくラクちん
◆すぐに溶ける顆粒タイプの哺乳瓶洗浄
◆1日1回うすめ液を作れば24時間繰り返し使える
「ミルク作り便利グッズ」のおすすめ商品の比較一覧表
正しいミルクの作り方をしっかり覚えておこう 注意点もしっかり意識して
ミルクを調乳するには、粉ミルクとお湯を入れるだけですが、そんなかんたんに思える工程のなかにも気をつけたいポイントがいくつかあります。正しいミルクの作り方を注意点とともに紹介していきます。
【1】ミルクを作る前に、手を石鹸できれいに洗いましょう。哺乳瓶は消毒してあるものを使います。
【2】お湯は一度沸騰させ、調乳時は70度以上を保ちましょう。粉ミルクに混入している可能性のあるサカザキ菌は70度以上で死滅します。温度はしっかりと守ってください。
【3】粉ミルクは付属のスプーンでしっかりとスリキリして計量します。
【4】粉ミルクとお湯の混ぜ方には2つの方法があります。
●粉ミルクを全量入れてからお湯を目盛まで注ぐ方法
●先にお湯を半量入れてから粉ミルクを全量入れて混ぜ、残りのお湯を入れる方法
少量の場合は、先に粉ミルクを入れてからお湯を注いだほうがかんたんです。
【5】水道の流水に哺乳瓶のボトルを軽く揺すりながら当て、ミルクを人肌程度に冷ましていきます。時間が経つと雑菌が繁殖するため作り置きはせず、冷めたらすぐにあげて飲み残しは必ず捨てましょう。
【6】飲み終わった哺乳瓶はしっかりと洗い、消毒をします。
【関連記事】育児の便利グッズをもっとみる!
便利グッズでミルク育児ママのストレスを少しでも減らせるように!
毎日のミルク作りは、頻度が多く気をつけるポイントがいくつもあって、ストレスに感じてしまうこともあるでしょう。現在の世の中には調乳に便利なグッズがたくさんあります。
どうか便利グッズに頼ることを甘えと感じず、できた時間で睡眠時間を確保したりゆっくりお茶を飲んだりと自分のための時間にあててくださいね。ママの育児負担が少しでも軽減できることを願っています!
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「ベビー・キッズ」カテゴリー担当。ベビーカー、チャイルドシート、おもちゃ・知育玩具、出産準備グッズ、保育園グッズがメイン。育児と日々の生活に忙しいママ目線での神グッズ選びに自信あり。鋭い目線で商品を見極め、少しでも日々の生活が豊かになるものを紹介すると誓う1児のママ編集者。