ミルクケースとは? 必要? 粉ミルクを小分けする便利な容器!
ミルクケースとは、小分けした粉ミルクを持ち運べる容器です。粉ミルクケース、ミルカー、粉ミルクストッカーとも呼ばれています。
あらかじめ1回の授乳に必要な粉ミルクを計量してケースに入れておくので、ミルクを作るときは粉ミルクを哺乳瓶に移し替えて、お湯を注ぐだけでOK。今では、100均などでも売っているので気軽に購入できて、外出や旅行時などでの持ち運びに便利!
さらに、1回分の粉ミルクを入れるため、計量の手間が省けるメリットもあります。夜中のミルク作りで「うっかりいくつ入れたかわからなくなった」という事態も防げて、昼間も夜も、いつでも正確にサクッとミルクが作れますよ。
離乳食入れやおやつ入れとしても使えるグッズ
粉ミルクの小分け以外にも使い道が! 成長とともに粉ミルクケースとして使わなくなったときは、おやつや小物入れとしても代用できます。
ひとつ持っておくと長く使えて便利なアイテムですが、すべてのママ・パパが必要というわけではなく、ライフスタイルや必要頻度に応じて購入するか検討するといいでしょう。
【先輩ママ口コミ】ミルクケースは必要?
大活躍! 外出や夜間調乳の便利グッズ!
外出先でミルクをあげるときにミルクケースが大活躍でした。あらかじめ家で計量しておけば、あとはお湯を入れて冷ますだけでできるので作業もとってもラク!
夜中の授乳のときも計量した粉ミルクを入れて用意していたので、量をまちがえることなく作ることができてとても助かりました。(Sさん/1歳男の子)
1日外出するときにも便利。おやつ入れにもなります
娘が赤ちゃんのときに3個のケースをつなげられるタイプのミルクケースを使用していました。1日外出するときは各ケースに1回分の粉ミルクを入れておけばすぐ作れるので便利でした。
娘が大きくなった今では、それぞれのケースにお菓子を入れて持ち歩いています。ラムネやアメなど細々したものを入れるのにぴったりなので重宝しています。(Aさん/4歳女の子)
ミルクケースの選び方
実際にミルクケースを用意するとなると、どんなものを選んだらいいのか迷われるママ・パパもいるでしょう。ここでは、粉ミルクケースを選ぶときのポイントについて3つ紹介します。粉ミルクケースを選ぶときの参考にしてみてください。
ミルクケースにはいくつか種類があり、複数のケースをつなげられるタイプやケースの内側に仕切りがあるタイプ、漏斗(ロート)状のものがふたについているタイプなどさまざまです。
持ち運びやすさで選ぶ
ミルクケースは、持ち運びやすさを意識して選びましょう。
ミルク育児では、粉ミルク以外にも哺乳瓶やお湯、湯冷ましなどが必要になります。そのほかにも、おむつやおしりふき、着替えなど、外出時のマザーズバッグのなかは赤ちゃんアイテムでいっぱいになってしまいます。少しでもバッグ内のスペースを確保し、重くならないように、小さくてコンパクトなミルクケースを選びましょう。
重ねて使えるタイプのものを授乳回数に合わせて準備したり、使い終わったあとに折り畳めるタイプを選んだりするのがおすすめです。
キャップの形状で選ぶ
キャップの形状は漏斗(ロート)状になっているタイプがこぼれにくくておすすめです。
こまかい粉末の粉ミルクを移し替えるときは慎重に作業する必要があります。哺乳瓶も商品によっては開口部が小さいものもあり、一苦労することもあるでしょう。せっかく計量して小分けにしたのに、こぼしてしまったら正確にミルクを作れなくなってしまうため、漏斗状のキャップになっていると便利です。
電子レンジや食洗器対応だと便利
最後のポイントは、電子レンジや食洗機に対応したミルクケースを選ぶことです。粉ミルク入れとして使えるだけでなく、離乳食入れとしての使い道もあります。作り置きした離乳食を入れれば、そのまま電子レンジで温められ、効率よく活用できるのです。食洗機にも対応していると、洗いものもラクになりますよ。
ミルクケースのおすすめ7選 袋タイプやボトル一体型も!
ここではおすすめのミルクケースをご紹介します。
お城をイメージしたインテリア性抜群のミルクケース
◆ママの手にぴったり収まり、片手で持てるスリムなサイズ感
◆取り外し可能な3段タイプでカバンのなかでも収納上手
◆便利な漏斗(ロート)つきで移し替えもかんたん!
◆ほかのカラーとの組み合わせもできて自分だけのオリジナルケースに
◆お菓子や小物入れなどインテリアとしてもなじむデザインカラー
完母で育てています。普段はプラスチックのミルクケースを使っていますが、飛行機で旅行をするときにはこの袋タイプがかさばらなくて便利! 機内で使う分、飛行機を降りてから使う分の3回分を小分けにして持っていきました。とくに荷物が多いお出かけのときにおすすめです。(Rさん/7カ月女の子)
洗いものの手間が省ける袋タイプのミルクバッグ
◆袋タイプだからカバンのなかですっきりコンパクトに収納できる
◆使い終わったら捨てるだけなので洗いもの不要&衛生的
◆さじ数・でき上がり量を記入できるメモリーシールつきでほかの人が作るときも安心
◆ミシン目に沿って切った口から哺乳瓶へ注ぐからこぼれない
液漏れもしっかりガード! 日本製のミルクケース
◆クマのキャラクターとベージュのナチュラルデザインがかわいい3連ミルクケース
◆パッキンつきのふただから持ち歩き中の液漏れの心配もなし
◆煮沸消毒・液体消毒OK! 安心の日本製
◆離乳食入れに便利な目盛りつきだからいつでも同じ量をストックできる
機能性抜群! かわいいアンパンマンのミルクケース
◆漏斗(ロート)つきの落ちないふただからなくしたり赤ちゃんが口に入れる心配なし
◆レンジで使える蒸気弁つきで離乳食の温めにも便利
◆3つのケースにそれぞれふたがついているからお菓子や哺乳瓶の替え乳首入れにもOK
◆子どもに大人気のアンパンマンデザインで楽しいミルクタイム!
バラバラもまとめてでも持ち運びできるミルクケース
◆半透明タイプだから中身の確認がしやすく、離乳食やお菓子入れにも便利
◆3回分に小分けできて、それぞれふたつきだから1個ずつの持ち運びも可能
◆煮沸消毒・電子レンジ消毒・薬液消毒OKだからいつでも清潔
◆漏斗(ロート)状のキャップだから哺乳瓶への移し替えもラク
豊富なカラバリ! 海外ブランドのミルクケース
◆スウェーデン発! ベビー用品に見えないおしゃれさと豊富なカラーデザイン
◆お湯を注げばそのまま哺乳瓶としても活用ができて荷物を減らせる
◆煮沸・薬液・電子レンジ消毒OK!
◆数本そろえればボトル・カバー・キャップの組み合わせも自由自在
くまの顔つきでかわいらしいミルクケース
◆吊り下げられる取手つきだから引っ掛けることも可能
◆じゅうぶんな収納スペースがあるためくだものなど高さのあるものも入れられる
◆かわいいくまの顔をあしらったミルクケース
◆パープルとグリーンの2色展開で兄弟やお友達とおそろいで持つのもおすすめ
おすすめ商品の比較一覧表 ミルクケース
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ミルクケースの売れ筋をチェック
楽天市場でのミルクケースの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ミルクケースに関するQ&A
ここからは、ミルクケースに関するよくある質問についてお答えします。
ミルクケースの使い方は?
粉ミルクの缶やパックから粉ミルク1回分を計量スプーンではかり、容器に入れます。しっかりふたをしめましょう。漏斗(ロート)のふたがついているミルクケースの場合は、粉ミルクを使うときにロートに付け替えて、哺乳瓶に粉ミルクを注ぎます。
ミルクケースの代用品はある?
代用品としてジップロックなどのチャックつきポリ袋を使うことも可能です。サイズも豊富で持ち歩くときにかさばらないメリットもあります。
しかし、粉ミルクを差し替えるときに、粉が溝部分に溜まることもあるので衛生的ではありません。また、やわらかい素材なのでカバンのなかで破れる可能性もあります。そのため代用品としてはあまりおすすめできないので注意しましょう。
ミルクケースのお手入れや消毒方法は?
赤ちゃんが直接口にする粉ミルクを入れるケースなので、しっかりとお手入れしましょう。
まずは食器洗剤で洗います。洗ったあとは煮沸や薬液、電子レンジなどで消毒をおこないますが、商品によって消毒方法が異なりますので、確認してくださいね。最後によく乾燥させてから保管します。乾燥する前に使いたいときは、キッチンペーパーなどで水気を拭き取りましょう。
粉ミルクのおすすめ記事はこちら 関連記事
ミルクケースを活用して赤ちゃんとの楽しいお出かけを!
外出時や夜中の授乳でも慌てず正確に調乳できる、ミルクケース。デザインもカラフルなものから、スヌーピーやディズニーキャラクターのものまで、かわいいミルクケース、ミルカーがあります。最近では、セリアやダイソーなどの100均でも購入可能なので、ミルクケースがどんなものか試しに使ってみたいという方にはおすすめです。
ミルクを卒業したあとも、離乳食や小物入れとしても長く使えるアイテムというのもうれしいポイント。さまざまな種類があるミルクケースは、使う頻度や使い勝手、外出時のバッグの大きさなどに合わせて選びましょう。ミルクケースを上手に活用して、赤ちゃんとの楽しい時間を過ごしてくださいね。
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