黒染めの選び方 期間や仕上がり、付属品をチェック
ヘアケアアドバイザー・sakuranboさんに取材をして、黒染めの選び方のポイントを教えていただきました。
ポイントは下記の5つ。
【1】黒染めが長持ちする期間から選ぶ
【2】染めやすいタイプを選ぶ
【3】地毛に近い自然な色味
【4】髪全体が染まる容量か確認
【5】トリートメントなどの付属品
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】黒染めが長持ちする期間から選ぶ
一時的に髪を黒くしたいか、明るい色から黒に戻したいかで選ぶ黒染めは異なります。染める期間によって黒染めのタイプを選びましょう。
1カ月以上黒髪をキープしたいなら「ヘアカラー剤」
明るかった髪を黒く戻したいときや、しばらくの間は黒い髪色にしたいときには、カラー剤タイプの黒染めが向いています。カラー剤タイプの黒染めは、おしゃれ染めのヘアカラー剤と同じく、髪の毛の内部に色素を浸透させるので、1カ月以上の長い間黒染めが可能です。
どのくらいの期間黒染めできるかは商品によって異なります。また、髪をブリーチしている場合は色落ちが早くなる場合があるので気をつけましょう。
2~3週間ほどの色持ちがいいなら「ヘアマニキュア」
ヘアマニキュアとは、髪の表面を染料でコートして色をつける髪染めのこと。髪を酸性に傾けることで酸性の色素が髪の表面につき、着色します。髪自体の色を変えるのではなく、上から色をかぶせるイメージです。
そのため、ヘアカラー剤と比べ、髪や頭皮への負担が少ないのが大きな特徴。乾燥から髪を守ったり、ハリやコシを出す効果もあるので、髪の色だけでなく髪の質感も整えて美しく見せたいという方におすすめです。
1~2週間持たせたいなら「トリートメントタイプ」
トリートメントタイプの黒染めは、使用するたびに少しずつ黒く染まっていくのが特徴です。髪をトリートメントしながら黒染めができるので、髪へのダメージが気になる人にも向いています。
カラー剤やスプレー・マスカラタイプのように一気に黒く染まらないのを覚えておきましょう。使いはじめは数日間連続して使用し、黒色を定着させるのが重要です。
1日だけ黒くしたいなら「スプレータイプ」
冠婚葬祭やアルバイトの面接など、1日だけ髪を黒く戻したいときには、スプレーやマスカラタイプの黒染めが向いています。明るい髪の毛にスプレー、またはマスカラをつけるだけで手軽に黒くできます。
1日だけのため、使用後はシャンプーでかんたんに落とせるのが魅力。ただし、水濡れや汗で落ちてしまいやすく、使用しているときは髪がごわつくことがあるのを覚えておきましょう。
【2】染めやすいタイプを選ぶ
黒染めするときに、使いにくいものだと色ムラが出てしまったり、うまく黒く染まらなかったりすることがあります。使いやすい工夫があるものや、テクスチャーのものを選びましょう。
髪にのせて馴染ませるだけの「泡タイプ」
泡タイプのヘアカラーの使い方は簡単で、シャンプーのように髪の毛にクシュクシュともみこむだけ。髪を分けるブロッキングの手間もかかりません。泡がピタッと吸着して、染めにくい頭皮の根元から毛先までしっかり染めます。
泡カラーは染めやすいですが、セルフカラー初心者の人や髪の毛が長い人はきちんとブロッキングしてから染めることをおすすめします。もみこみが甘く、ムラにならないことを防ぐためです。
初心者でもムラになりにくい「クリームタイプ」
伸びがよく、髪の毛にまんべんなく塗りやすいのが乳液タイプ(クリームタイプ)の特徴です。ムラになりにくいため、髪の毛の量が多い人やロングヘアの人にも向いています。
とくに、髪の毛がある程度長い人には、ヘアカラー剤の先端がくし型ノズルになったコームタイプの商品が便利。くしでとかすようにして塗れるので、塗り残しが少ないでしょう。
【3】地毛に近い自然な色味を選ぶ
同じ黒でもニュアンスの違いで複数のカラー展開をしている商品もあります。黒染めの中には、真っ黒すぎて不自然になってしまうことも。かといってダークブラウンでも明るく見えてしまう心配もありますよね。
初心者で色味が分からない方は「ナチュラルブラック」というカラーを選ぶと無難です。
逆に、あえて真っ黒にしたいという方はブラックを選びましょう。
【4】髪全体が染まる容量か確認する
ショートからロングまで、ひとそれぞれ髪の長さや量も違うので、同じ商品ではすべての人の髪に対応できません。
ロングの方や、ミディアムやセミロングでも毛量の多い方は1つでは足りないこともよくあります。商品のパッケージや商品ページで対応できる長さの目安が書いてあることが多いですが、不安な方は2つ用意しておくことをおすすめします。
【5】トリートメントなどヘアケア用品が付属しているものを選ぶ
カラー剤タイプの黒染めは、薬剤によって髪に色素を浸透させて黒くします。そのため、髪へのダメージが気になる人も多いでしょう。カラー剤タイプの場合、使用後に使えるトリートメントなどのケア用品が付属していることがあります。
ふだんから髪へのダメージが気になる人や、薬剤で傷みやすいという場合は、ケア用品の有無もチェックして商品を選びましょう。
黒染めおすすめ18選 タイプ別にご紹介!
選び方を踏まえて、ヘアケアアドバイザー・sakuranboさんと編集部で選んだ黒染めのおすすめ商品を、タイプごとに分けてご紹介します。
▼黒染めおすすめ6選【ヘアカラー剤】
まずは、1か月以上持続させたい人向けのヘアカラータイプの黒染めからご紹介します。

mandomLUCIDO-L『ミルクジャム髪色もどし』はジャム状のテクスチャーとくし型ノズルでなじみやすいところが魅力。ヘアケア成分配合で自然な艶のある黒髪に仕上がります。
密着するので短時間でもしっかり染まる
とろみのあるジャム状のテクスチャーが特徴のカラー剤タイプの黒染めです。ジャムがしっかりと髪の毛に密着し、色ムラなく黒染めします。髪全体に伸ばすだけで染められ、ブロッキングの手間もありません。5分間の放置でもしっかり染まるので、手早く黒染めしたい人に向いています。
コラーゲンやパールエキスなどの4つのヘアケア成分も配合されています。
※この商品は「医薬部外品」です。
ふわふわの泡でムラなく染める
うるおい成分のはちみつや植物・果実成分を配合し、染めた後も「潤いつややか髪」に導きます。Wアミノ酸配合でカラーも長続き。アフターカラー美容液で染めた後のケアまでしっかりできます。
ふんわり泡で髪のすみずみまで届いてムラなく染め上げます。自宅で染めるには十分の黒染めカラーです。
※この商品は「医薬部外品」です。
また明るい色に戻したいときに
明るい髪を黒染めするカラー剤タイプのアイテム。こちらの黒染めを使用したあとに明るいカラー剤を使用しても、色が明るく入りやすいのが特徴です。黒染めをしても、また明るい色に変えたい人や、カラーチェンジをいろいろ試したい人に向いています。
乳液のテクスチャーは、髪につけると泡立ちます。そのまま髪の毛にもみ込むだけでムラなくきれいな黒染めが完成します。
※この商品は「医薬部外品」です。
くし型ノズルつきで手が汚れない
ふたつの薬液を混ぜた乳液で黒染めをするアイテムです。乳液を入れて使うボトルつきのくし型ノズルが付属しています。くしから乳液が出てくるため、生えぎわなどにも塗りやすくなっています。また、泡タイプと違って直接手で髪の毛に塗らないため、手も汚れにくいのが魅力です。
うるおい成分として8種類のアミノ酸を配合。さわやかなグリーンアップルの香りのため、黒染めのにおいが苦手な人も使いやすいです。
※この商品は「医薬部外品」です。
ブリーチなどの明るい髪もしっかり黒く
明るい髪を1カ月以上の長期間しっかり黒くしたいときにぴったりの、カラー剤タイプの黒染めです。ブリーチなどで明るくなった髪にも使用でき、根本から黒く染めます。カラー剤特有のつんとしたにおいをおさえ、さわやかな果実の香りも楽しめます。
つばきオイル、シリコーン、ホホバオイルの3つの保湿成分も配合。髪をいたわりながら黒染めしていきます。
※この商品は「医薬部外品」です。
自然な色味に仕上げる泡タイプ
泡のテクスチャーが髪の毛先から根本まですみずみまで行きわたり、染めムラができにくい黒染めです。カラーはブラック、ブラウンの2色展開があるので、地毛に合わせて選べます。透明感のある色味とやわらかさを実現したサロン発想のカラー処方で、仕上がりも自然です。
水解シルク液、軟質ラノリン脂肪酸の保湿成分を配合。アフタートリートメントパックも付属しています。
※この商品は「医薬部外品」です。
▼黒染めおすすめ2選【ヘアマニキュア】
次は、髪の表面を着色し、2~3週間色持ちするヘアマニキュアタイプの商品をご紹介します。
【白髪染め】付属のクシでとかすだけ
ワンプッシュでコームの間からマニキュア液が出てくるので、とかすだけで髪にしっかり馴染ませて染めることができます。髪の表面を穏やかに染めていくので髪が傷みにくく、毛髪保護・保湿成分配合で髪をいたわりながら、艶とコシを与えます。
エアゾール製品なので、使い切らなかったら取っておけるのもポイント。白髪が気になったタイミングで染め直しができます。
自然な黒髪に染めるヘアマニキュア
ジェルタイプのベースにクリームの感触を加え、しっとりと髪に密着する「クリーミージェル処方」が特徴の商品。
アルコールなどの溶剤を極力減らすことで髪がキシキシするのを防ぎ、天然保護成分が髪の水分バランスを整えます。また、オイル成分が色素の流出を抑えてカラー持ちを持続させます。
全27色のうち「ライトアッシュブラウン」は黒の中に程よい透け感を感じる色味になっており、真っ黒過ぎないナチュラルな黒髪に仕上げてくれます。
※Amazonは3個セットの価格です。
▼黒染めおすすめ3選【トリートメントタイプ】
次は、髪へのダメージを抑えながら徐々に染めていき、約1~2週間色持ちするトリートメントタイプの商品をご紹介します。
シャンプー前に塗るだけで使える
素手で使用できる、トリートメントタイプの黒染めです。シャンプー前に髪の毛全体に塗り、5分ほど放置すると黒染めができます。サロン帰りのような高い発色が特徴で、黒染め以外にもいろいろなカラー展開があります。
染めたカラーは1週間ほど持続します。1回のみの使い切り容量のため、少しのあいだだけ黒染めをしたいときにも、手軽に使用できます。

ELLCOS『キュプアスカラーバター』は髪の水分や油分を補いながら色味を入れていきます。シャンプーするたびに自然に少しずつ退色していくので、黒色をキープしたい場合は定期的に使用しましょう。
天然成分配合で髪をケア
過酸化水素を使用していないトリートメントタイプの黒染めです。天然成分キュプアスバターを配合し、髪や地肌をうるおいに導くトリートメント剤としてもすぐれているアイテムです。
シャンプー前にトリートメントとして使用し、シャンプーして落とすだけ。タオルや服にもほとんどつかず、施術もかんたんなため毎日のバスタイムに気軽に黒染めができます。
傷んだ髪ほどしっかり染まる
ブリーチやカラー剤などのダメージによって色が明るくなってしまったときにも使用できる、トリートメントタイプの黒染めです。シャンプーのあとにトリートメントとして使用し、5分ほど時間を置くとイオンカラーによって髪が染まります。
傷んだ髪ほどきれいに発色するのが特徴。髪や地肌をいたわりながら黒染めをしたい人に向いています。
▼黒染めおすすめ2選【1日用、スプレータイプ】
最後は、急に髪を黒くしなければいけなくなった時や一日だけ黒くしたい時におすすめのスプレータイプやポイントで色を入れられるタイプのおすすめ商品をご紹介します。

スプレータイプのHOYU Beauteen『黒染めスプレー』なら一日だけ染めたいときに手軽に黒く染められます。髪にスプレーすると固まるので、あらかじめスタイリングしてからスプレーするのがポイントです。
緊急用にも使えるスプレー
明るい髪の毛にも、シュッとひとふきで黒染めができるスプレータイプのアイテムです。髪から15cmほど離してスプレーして使用します。一時的に髪色を黒くしなければいけないときにさっと使えて便利です。
シャンプーでかんたんにオフできるので、水濡れや汗で落ちやすくなっています。屋内や涼しい場所での使用が向いています。
※この商品は「医薬部外品」です。
※楽天市場は3個セットの価格です。
長めのヘアスタイルにも塗りやすい
髪色を部分的に染められる、マスカラタイプの黒染めです。一般的なマスカラの形状ではなく、コロコロ転がして塗るローラータイプのため、長い髪の毛にも塗りやすくなっています。
メッシュなどの部分的な黒染めのほか、髪の印象を変えたいときにもぴったり。汗や水に強いウォータープルーフタイプながら、シャンプーでかんたんに落とせるのも魅力です。
▼黒染めおすすめ5選【メンズ用】
最後は、メンズ用の黒染めおすすめ商品をご紹介します。白髪用もありますよ!
簡単、揉みこむだけの黒染め
泡が髪にピタッと密着。男性の短い髪や襟足もムラなく染めることができます。シルクエッセンス、ロイヤルゼリー配合で髪のダメージを最小限に。ツンとした臭いも気にならないヘアカラーです。
※この商品は「医薬部外品」です。
自然な髪色と手触りに
男性向けブランド、ギャツビーから発売されているカラー剤タイプの黒染めです。男性のしっかりとした髪の毛の芯まで浸透し、ムラなく黒染めができます。アミノ酸系トリートメント成分を配合し、カラー剤によるダメージをケアします。
さらさら成分スムースポリマーとつやつや成分配合ミネラルオイルを配合しているので、きしまずに手触りのよい仕上がりに導きます。
※この商品は「医薬部外品」です。
すぐに乾いて使いやすい
黒染めしたい部分に吹きつけて使用する、スプレータイプの黒染めです。速乾性にすぐれているので、吹きかけてからすぐに乾いて便利。耐湿性も高いので、湿気が高いところでも髪がへたらずべとつかず、色うつりもしにくくなっています。
シャンプーでかんたんに洗い流せるので、ふだん明るい髪の人が1日だけ黒髪にしたいときに便利です。
男性の髪のためのトリートメント成分配合
パルティの男性向けライン、メンズパルティから発売されているカラー剤タイプの黒染めです。クリームと薬剤を混ぜて乳液にするので、液だれしにくく塗りやすいのが特徴。
男性の髪のためのローヤルゼリーエキス、アーモンドオイル、ウコンエキスなどの5つのトリートメント成分を配合しています。マイルドなシトラスの香りで、カラー剤のにおいが気になる人にも使用しやすいです。
※この商品は「医薬部外品」です。
【メンズ白髪染め】5分でスピーディーに染まる
泡を揉み込んで約5分放置するだけで白髪もしっかり染まる黒染め。忙しい男性や面倒くさがり屋さんにもぴったりです。
濃密泡がすーっと馴染んでしっかり染まります。4つのトリートメント成分配合でダメージを抑えて白髪を染めます。
※この商品は「医薬部外品」です。
「黒染め」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 黒染めの売れ筋をチェック
Amazonでの黒染めの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
黒染めの【人気の口コミ】をチェック! 実際に使ってみた使用感を参考にしよう!
人気の黒染めを実際に使っている人の口コミをご紹介します!※口コミはあくまで個人の感想になります。
『フレッシュライト ミルキー髪色もどし』の口コミをチェック!










出典:LIPS
乳液タイプでムラなく染まる
髪の量がめちゃくちゃ多いので念の為2箱購入。
一度でしっかり染まりました!
ちなみに3枚目は1週間後の色味です。
塗ってからすぐの色味は4枚目をご覧ください
青みのある黒で可愛いんですが3日くらいで
普通の黒髪になっちゃいました…
シャンプーが真っ青に……
色持ち自体はセルフのヘアカラーにしては
良いほうだと思います!
ルシードエル(LUCIDO L) 『ミルクジャム 髪色もどし』の口コミをチェック!

出典:LIPS
『ルシードエル ミルクジャム 髪色もどし ナチュラルブラック』
黒髪が少し茶になってきたので、購入しました。
待ち時間5分は時短で助かりますよね
キツい匂いもなく、とろ~り密着してくれて塗りやすかったです。
洗い流してみてもギシギシしたキシみもなく、
ドライヤー後も匂い残りなし
ブロッキングなしでもキレイに自然に染まってくれました( *´` *)
ちょっとパサパサ気になるかな?と思いましたが、
翌朝にはまとまっていてツヤも出てキレイな仕上がりに満足です
(ツバキのヘアマスク使用しました)
付属のトリートメントはギシギシ経験あるので使用していません……(笑)
黒髪にするときはミルクジャム愛用してます!
5分待てば流せちゃうところホントすき( *´` *)
一緒に使うと便利なアイテム 黒染めが一段と楽になる!
黒染めをするときに一緒に用意しておくと便利なアイテムをご紹介します!
マペペ『カラーリング用ケープ』
肩、胸、背中をぐるっとカバーするケープ。染料が服や肌に付くのを防ぎます。
>> Amazonで詳細を見るAnnhua『使い捨てヘアキャップ 100枚入り』
カラー剤を塗った後にシャワーキャップをかぶって放置しておくと染まりやすくなります。髪がパラパラ落ちてこないのも便利。
>> Amazonで詳細を見るshefun『ダッカール プロ用 lサイズ 6本セット』
ダッカール(ヘアクリップ)で髪をブロッキングすると、ムラなく効率的に染められます。6本セットなので毛量が多い人にもぴったり。
>> Amazonで詳細を見る黒染めを使うにあたっての注意点 トラブルなく使うために
カラー液が髪だけでなく頭皮にも就く場合のある黒染めは、肌に合わないものを使用したり使用方法を守らないとトラブルが起きる可能性があります。以下の点に注意しましょう。
・パッチテスト:カラー剤に使用される成分にアレルギー反応が起きる可能性があります。実際に染める前に必ずパッチテストをしましょう。
・放置時間:商品パッケージに記載されている放置時間のとおりに使用しましょう。長く放置しすぎると、かぶれの原因にもなります。
また明るくする予定があるなら短期間タイプを ヘアケアアドバイザーがアドバイス
黒染めを使うと髪内部にしっかり色素が入るので、明るめヘアを落ち着いた髪色に染められます。
黒染めのあとすぐに明るくしたい場合、髪内部の色味が抜けにくい状態なので注意しましょう。もしも黒染めのあとに明るくする予定があるのなら短期間タイプがおすすめです。
黒染めの色落ちを防ぐためのコツは? 出来るだけ長持ちさせるポイント!
せっかく黒色染めしてもすぐに色落ちしてしまう・・・なんてことも。ヘアカラーに色落ちはつきものですが、なるべく長持ちさせるためのコツをご紹介します。
黒染めの色持ちをよくするために、ブラックシャンプーを利用することやぬるま湯で洗う方法があります。高温でシャワーをするとで色落ちしやすくなるからです。
しかし、そこまで大きく色落ち期間が延びるということはないのであまり期待しすぎないようにしましょう。
メンズ用、白髪染めとの違いは何? 同じものを使っていいの?
黒染めには女性向けと男性用が販売されています。男性の髪の毛は太く硬い髪質のため、男性用のものは染まりやすいように成分が強くしてある場合があります。また、女性用に比べ容量が少ないものや、ヘアケア成分へこだわった商品が少ないなどの違いがあります。
ただし、男性用でも成分にそこまで違いはないので、お気に入りの商品があれば、女性用を使っても問題ありません。
一方で、白髪用のカラー剤には「白髪染め用」と記載があります。白髪用の商品は、色素が多めに配合されて白髪までしっかり染まるようになっているので、白髪への効果を得るためには白髪染め用を使用するようにしましょう。
黒染め後の傷んだ髪のケア用品もご紹介! こちらもおすすめ
黒染めは黒くしたい期間や仕上がりで選ぼう いかがでしたか?
ヘアケアアドバイザー・sakuranboさんと編集部で黒染めの選び方とおすすめ18商品を紹介しました。黒染めはふだんの明るい髪の毛を一時的に黒くしたいときから、黒に戻したいときまで活用できるアイテムです。商品によって黒染めできる期間や使い方、内容量が異なるので、自分の髪や黒染めする目的に応じたものを選びましょう。
使いやすく目的に合ったものを選べば、黒染めで自然な仕上がりが得られます。髪色を変えたいときには、便利な黒染めもぜひ活用してみましょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
美容師経験や自身の子育て経験を活かしたわかりやすい記事を心掛けています。好奇心旺盛で多趣味なので、日々学びながら子どもとともに成長中です。 メイクやヘアアレンジが好きなので美容師時代は趣味のカメラでモデルを使った撮影や、コンテストでの入賞経験あり。海外生活を経て結婚後、子育てと両立して複数媒体でライター活動しています。 忙しくても手抜きでもおしゃれを楽しみたい、そんな女性を応援します! ◆美容師免許◆ヘアケアマイスター