パウダーチークの選び方 カラーや使いやすさに注目!
まずは、パウダーチークを選ぶときのポイントを5つご紹介します。
【1】ナチュラルな発色に仕上がるものを選ぶ
【2】パーソナルカラーに合うものを選ぶ
【3】「単色」or「多色」は使いやすいものを
【4】落ちにくいのものを選ぶ
【5】年代に合わせたアイテムを選ぶ
それぞれ解説しているので、参考にしてみてくださいね。
【1】ナチュラルな発色に仕上がるものを選ぶ 肌なじみがよいかはチェック!
パウダーチークを肌にのせたときに、発色がよすぎてチークをのせている感が強く濃く見えてしまったり、肌とチークの境目がくっきりわかってしまうような、肌なじみのよくないものは避けるのがベター。
自分の肌になじみ、自然な発色に仕上がるパウダーチークを選びましょう。
【2】パーソナルカラーに合うものを選ぶ パーソナルカラーや単色・多色かもチェック
肌なじみで選ぶときは、パーソナルカラーに合うパウダーチークを探しましょう。
▼イエべ春
コーラルピンク、カーネーションピンク、オレンジ、ピーチがおすすめ!
▼イエベ秋
サーモンピンク、オレンジ、ブラウン、ベージュ、ピーチがおすすめ!
▼ブルべ夏
やわらかいローズピンク、ラベンダー、桜色、オールドローズがおすすめ!
▼ブルべ冬
濃いローズピンク、フューシャピンク、ワインレッド、カシス、オーキッドがおすすめ!
自分のパーソナルカラーがわからない人は、ネット検索で診断も可能です。
【3】「単色」or「多色」は使いやすいものを
パウダーチークには単色と多色タイプが存在します。単色はカラーがひとつだけケースに収められているタイプで、シンプルなメイクを求める人や初心者におすすめです。
もう一方の多色は色みやコントラストの異なる複数のカラーがひとつのケースに収められているタイプ。ふたつ以上の色があるとグラデーションを表現できます。
【4】落ちにくいのものを選ぶ 汗などに強い
パウダーチークは粉状のテクスチャーのため、汗をかくと落ちてしまうというデメリットがあります。落ちにくいパウダーチークを探すなら、肌に密着するタイプがおすすめ。
粉質がしっとりしているタイプやクリームチークのいいところを取り入れたタイプなら、汗をかいたりこすったりしても取れるトラブルが少ないです。その一方で「お湯で落とせる」や「肌に負担が少ない」と明記されたナチュラルコスメは、汗で落ちる可能性が高いので注意しましょう。
【5】年代に合わせたアイテムを選ぶ
年齢によって肌質も変わり、似合うメイクも変化していきます。年代に合わせたチークを選ぶことで、より仕上がりがよくなりますよ。
▼10代
素肌をいかせるナチュラルタイプのアイテムを
▼20代
学校、仕事、デートなどシーンに合わせて選ぶのがおすすめ
▼30代
肌に血色感をプラスして、明るい印象に見せてくれるアイテムが◎
▼40代
肌の透明感を演出でき、イキイキとした印象に見せてくれるアイテムを
詳しくは、以下の記事をチェックしてみてくださいね!
パウダーチークのおすすめ商品
ここからは、コスメ&メイクライターの古賀令奈さんと編集部が選んだパウダーチークのおすすめ商品を「プチプラ」「デパコス」「中間コスメ」に分けて紹介します!
▼おすすめ26選【プチプラ編】
▼おすすめ15選【デパコス編】
▼おすすめ9選【中間コスメ編】
各商品がすぐに見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ26選【プチプラ編】 人気のキャンメイク、セザンヌ、ちふれなども紹介!
まずは、プチプラで人気のパウダーチークのおすすめ商品からみていきましょう。
自然に仕上がる発色がいいプチプラチーク
セザンヌ化粧品が販売するパウダーチークで、発色よく自然に仕上がるアイテムです。成分の90%がミネラルで構成されていることが特徴。また、無香料・無鉱物油と配合する成分にこだわってつくられています。
12番のコーラルピンクはイエローベース(スプリング)の肌になじむでしょう。全13色を展開している商品です。
透明感のあるツヤ肌がつくれる
キャンメイクから出ているパウダーチークです。パウダーですが粉っぽくなく、とろけるようなやわらかさで肌に密着します。
この商品のカラー「シナモンラテフルール」は大人のオレンジベージュカラー。パールやラメも配合されているので、透明感のあるツヤ肌を手に入れることが可能です。また、毛量が豊富なブラシも付属しています。
アーモンドオイルが配合されたパウダーチーク
ヴィセのパウダーチークです。粉飛びしないテクスチャーで肌への密着性が高く、ふんわり溶けるような血色感を表現できます。
このアイテムには、肌にうれしい成分としてアーモンドオイルを配合。アーモンドに含まれるエモリエント成分が肌からの水分蒸発を防いでくれます。「クラシックレッド」は大人っぽい深みのある赤色が特徴のカラーです。

プチプラで上質なツヤを求めるなら、リッチな質感のセザンヌ化粧品『パールグロウチーク』を。カニナバラ果実油、スクワランなどの保湿成分が配合されているから、パウダーチークで乾燥しやすい方にもおすすめです。
イエローベースの人に適している
6種類のパールが配合されたパウダーチークです。パウダータイプながらツヤ感のある頬を表現。頬だけではなく鼻先やアゴにのせて立体感をつくり出すこともできます。
このアイテムはカニナバラ果実油やスクワラン、ホホバ種子油など肌にうれしい成分を配合。また、無香料、無鉱物油のほか、紫外線吸収剤とアルコールも使われていません。
保湿成分がたっぷり配合されたパウダーチーク
驚くほど肌に密着してくれるパウダーチークです。パウダーチークのフワフワ感はそのままなので、キレイにぼかすことができます。
このアイテムには、保湿成分としてエクトイン、コラーゲン、ヒアルロン酸、アルブチンを配合。また、植物成分や果実エキスも配合されています。「マットパンプキン」はオレンジブラウン系でイエローベースの人に合うカラーです。

お洒落なメイクをしたい方には、イガリシノブさんプロデュースのWHOMEE(フーミー)「ブレンドチークカラー」がぴったり。3色入りのこなれた配色で、単色でも混ぜても使えるから、服装やシーンに応じてお好みの使い方ができます。
エクセル『グラデーションチーク N(GC02)』
メイベリン ニューヨーク『マスターフラッシュ クリエイター ブラッシュ』
▼おすすめ15選【デパコス編】 スック、アルビオン、ローラメルシエなど厳選紹介!
続いて、コスメ&メイクライターの古賀令奈さんと編集部が選んだ、デパコスのパウダーチークのおすすめ商品を紹介します。

メイクにこだわる方は、SUQQU(スック)『ピュア カラー ブラッシュ』を。チーク自体がグラデーションになっており、1アイテムで立体感を演出できます。08はピンクみを帯びたオレンジ×クリアなコーラルです。
コーセー コスメデコルテ『パウダー ブラッシュ(BE300)』
▼おすすめ9選【中間コスメ編】 ミネラル成分たっぷりの商品も!
最後は、コスメ&メイクライターの古賀令奈さんと編集部が選んだ、パウダーチーク(中間コスメ)のおすすめ商品を紹介します。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトの最新人気ランキングを見る パウダーチークの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのパウダーチークの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
実際に使ってどうだった?【リアルな口コミ】 パウダーチークのおすすめ商品からピックアップ!
ここで何商品か、実際に使ってみての口コミを見てみましょう。※口コミはあくまで個人の感想です。
WHOMEE(フーミー)『ブレンドチークカラー』の口コミをチェック!








出典:LIPS
ピンクラメ入りのオレンジと、血色感のあるこれぞイガリメイク!なレッド、ホワイトのハイライトのセット。
チークだけでなくアイシャドウにしたりハイライトにしたり、色を混ぜたり混ぜなかったり…いろんなメイクを楽しめる。
そしてどんなふうに使ってもメイクがちゃんと決まる絶妙な色の設計がステキ!
サイズも付属の筆も小さめでちょっと使いづらいところはあるんだけど、限定パケもかわいいしこの絶妙な色が使いやすいしチーク以外にも使えるので、これからも大切に使っていこうと思います!
SUQQU(スック)『ピュア カラー ブラッシュ(08)』の口コミをチェック!










出典:LIPS
SUQQUにしか出せない絶妙なピンク、ブルベ夏の最高傑作です。
Good Point
① ほわっと発色
→サラリとした粉質で、重ねても強く発色しすぎません。水彩画のタッチのように、柔らかい血色感。
②ありえない色持ち
→細かい粒子が肌に密着し、ティントとも言えるような色持ちの良さ。朝1度ササっとつけただけで、アフター5までふんわりと血色が残っています。
③コスパが良すぎる
→パッケージ自体は薄いですが、チークの粉自体がしっかりとプレストされているのでブラシで取った際にほとんど削れません。月金で使用、1年以上経ちますが未だに底見えもナシ。
④付属ブラシも十分有能
→毛質が柔らかく、チークブラシで付けた時とおなじようにふんわり発色します。
デイリーメイクはこれで十分。下手な安いチークブラシより付属ブラシの方が綺麗につきます。
⑤クッキー並の薄さ
→パッケージがほんとうに薄く、繊細な印象を与えます。ペラペラなのでポーチの中で探すこともありますが(笑)、持ち運びも抜群にし易いです。
Bad Point
正直これといってありません。
嘘っぽいと思われますが、本当に思い浮かばない…
アディクション『ザ ブラッシュ(023)』の口コミをチェック!






出典:LIPS
しっとりした粉質で程よい艶もあります。色は顔色が明るく見える青み寄りのピンクです。
発色は弱めですので、つけすぎることはありませんが、もうちょっと発色が良い方が良かったです。
ブラシが付いていないので、別売りのケースとブラシをセットで購入し、持ち運びできるようにしました。
パウダーチークの塗り方のコツ ツヤ感のある仕上がりに
パウダーチークを上手に使う方法を確認してから使用しましょう。
ポイント1:ベースメイクが完了したあとに使う!
パウダーチークはファンデーションを塗ったあとの肌につけます。パウダーの原料である粉はメイクの最初のほうにのせても、あとから使用するメイク用品に負けてしまいキレイに発色しません。パウダーやリキッドなどファンデーションの種類にかかわらず同じ要領で使ってください。
また、パウダーをブラシに取ったら一度手の甲で余分な粉を落としましょう。手の甲で粉をなじませてから頬に使うと自然な色合いが表現できます。
ポイント2:クリームチークと重ねづけするといい!
パウダーチークはクリームチークと重ねづけすると、さらに落ちにくくなります。クリームチークのあとにパウダーチークを乗せましょう。また、ファンデーションの種類によって順番が少し異なります。パウダーファンデーションを使っている人は、クリームチークを乗せたあと、パウダーファンデーションを使って最後にパウダーチークで仕上げます。
リキッドやクリームタイプのファンデーションの場合は、ファンデーションを使ったあとクリームチークを乗せて、最後にパウダーチークを重ねてください。ポイントは油分のあるメイク用品を先に使うことです。
美しく頬を彩るパウダーチークでメイクを楽しもう!
この記事では、パウダーチークの選び方と、コスメ&メイクライターの古賀令奈さんと編集部で選んだおすすめ商品を紹介しました。パウダーチークはパーソナルカラーに合うか、色の数、どのように発色するかに注目して選びましょう。
また、汗に強く落ちにくいタイプやケースなどの使いやすさも口コミで確認したいポイントです。パウダーチークはさまざまなメーカーから販売されています。ご紹介したおすすめ商品も参考にして、自分の用途に合うパウダーチークを見つけてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
京都在住のコスメ&メイクライター、コスメコンシェルジュ。 「マイナビウーマン」「ELLE ONLINE」などの女性向けメディアで、主にコスメレビュー、メイクのHow To記事を執筆。 大手化粧品会社、大手食品会社、大手化粧品コミュニティサイトなどの企業案件も担当。 「JAFCA 一般社団法人日本流行色協会」2021年春夏流行色メイクパターン作成。 マンツーマン形式で実践的にお悩みに応える「メイク相談室」を運営。