シェービングクリームとは?
肌とシェーバーやカミソリの摩擦をなくすことで、すべりをよくしてくれるシェービングクリーム。
直接髭剃りをすることで、肌が乾燥したり肌荒れの原因となる場合がありますが、シェービングクリームを使えば肌を保湿しながら処理することができます。乾燥肌の方にもおすすめのシェービング剤です。また、シェービングクリームを使うことで硬いひげを柔らかくし、剃りやすくする効果もあります。
電気シェーバーを使っている人は注意する必要があります。シェービングクリームを使いたい人は、ウェット剃り可能な電気シェーバーで剃るようにしましょう。
シェービングクリームの選び方
自分に合うシェービングクリームを選ぶポイントは以下の2つです。
【1】肌にやさしい保湿成分入りのものを選ぶ
【2】香りが気になるなら無香料を選ぶ
それぞれ解説しているので、参考にしてみてくださいね。
【1】肌にやさしい保湿成分入りのものを選ぶ
カミソリの刃を肌にあてると、同時に潤いも失われてしまいます。そこで、肌をやさしくケアしてくれるグリセリンや「ヒアルロン酸」「アロエエキス」「ホホバ油」といった保湿成分入りのものを選びましょう。
敏感肌や肌荒れが気になる方は「グリチルリチン酸2K」といった整肌成分配合の商品を選ぶとよいでしょう。
逆に、洗い流し後の清涼感がほしいという方には、「メントール」配合のものがおすすめです。ただし、刺激が強いため、敏感肌の方は注意が必要です。
【2】香りが気になるなら無香料を選ぶ
化粧品特有の香りが苦手の方には、無香料がおすすめです。なかには、そうしたクセのない柑橘系の香りもありますので、好みで選んでみてください。
シェービングクリームのおすすめ16選 成分・メントール配合の有無もチェック!
シェービングクリームは、おもに「ジェルタイプ」「フォームタイプ」「ジェルフォームタイプ」「クリームタイプ」の4つの種類があります。
そこでここからは、シェービングクリームのおすすめ商品を種類別にご紹介します!
まずは、初めてカミソリで髭を剃る方にも使いやすいジェルタイプのおすすめ商品からみていきましょう。
▼剃り残しが少ない「ジェルタイプ」
ジェルタイプのシェービングクリームは透明で、ひげの位置や剃る場所を確認しやすいのが特徴です。手元が見やすいので、剃り残しもできにくいのがポイント。
ジェルタイプのシェービングクリームは、塗ってからしばらくおくことで、ひげがやわらかくなり剃りやすくなります。かたいひげが多い部分は、ジェルをしっかりなじませてから剃るとよいでしょう。
肌へのやさしさを意識したい人のためのジェル
敏感肌に悩む人や毛が硬めの人に適したシェービングジェルです。透明ジェルが肌に浸透して刃による刺激をおさえ、ムダ毛をやわらかくして剃りやすくなっています。
2種のヒアルロン酸が配合され、使用後の乾燥も防いで肌本来の水分がたもたれます。しっとりすべすべ肌をキープできるので、カミソリ負けに悩む人に使いやすいでしょう。

Schick(シック)『ハイドロプレミアム シェービングジェル』は、滑りがよく透明なジェルで肌が見やすく、シェービングクリーム初心者さんでも使いやすい一品。保湿成分としてヒアルロン酸が配合されている点も魅力です。
5枚刃カミソリを愛用する人のためのジェル
剃り残しが気になる人やはじめてシェービング剤を使う人に適したシェービングジェルです。透明のジェルで手元が見やすく、こまかいところまでしっかり剃れます。5枚刃カミソリのために開発されたシェービングジェルで、滑り成分としてPEG-115Mが配合されているため、カミソリの滑りがなめらかです。
保湿成分として3種類のヒアルロン酸を配合しているのもポイント。ひげ剃りあとの乾燥やカサつきが気になる人は、ぜひ使ってみてください。
年齢を重ねた男性にぴったり!
シワやたるみなどで剃りにくい肌にもしっかり密着するシェービングジェルです。ひげが剃りにくくなったと感じる大人の男性に適しています。高保湿成分としてアミノ酸とヒアルロン酸を配合しているのもポイント。ひげ剃りあとの肌をうるおして、なめらかな感触に導いてくれます。
うるおいジェル処方でひげの芯までやわらかくなるので、安全カミソリはもちろん3・4・5枚刃のカミソリでもスムーズに剃れるのが魅力です。
カサつき・粉ふきを防ぐスキンケアタイプのジェル
うるおいたっぷりのジェルがヒゲをやわらかくして剃りやすくする、ヒリヒリ感を避けたい人のためのシールドジェルです。メントール無配合なので保湿したい方にもぴったりです。
ジェルが透明なので剃り残しを見つけやすく、カミソリを肌に当てる回数を減らせ、刺激を抑えられるのもポイント。スキンケアを意識してシェービングしたい方は、ぜひ試してみてください。
うるおいカプセル入りでしっかり保湿
保湿成分の豊富さが魅力のシェービングジェルです。トリプルヒアルロン酸のほかに、黄色のカプセル(コエンザイムQ10)と赤色のカプセル(ビタミンA)が含まれ、肌に潤いを与えてなめらかな剃り心地を実現します。
ジェルはほどよい粘度で肌にしっかり密着し、垂れにくく使いやすいのもポイント。肌への刺激を抑えつつ毎日シェービングしたい方におすすめです。
アサ(ヘンプ)の力で快適にシェービング!
アロエベラ液汁、ホホバ種子油などが配合されたジェルタイプのシェービングクリームです。ひげが見やすい半透明のジェルで、手元が見やすいのもポイント。アサ培養細胞エキスとアロエベラが肌を保護し、心地よいシェービングをサポートします。
アサ種子油(ヘンプシードオイル)は、ミネラルやプロテイン、ビタミンを豊富に含んでおり、肌にうるおいを与えてすこやかに整えるはたらきがあります。植物のもつ力でスムーズにシェービングしたい人は、ぜひチェックしてみてください。
透明のジェルで手元が見やすい!
バオバブ種子油、カラスムギ穀粒油、ヤナギラン花/葉/茎エキスが含まれた、敏感肌向けのシェービングジェルです。バオバブ種子油とカラスムギ穀粒油が肌にうるおいを与え、ヤナギランのエキスが肌を保護してくれます。
人工着色料や合成香料、動物由来の成分を使用していないのもポイント。透明のジェルで手元が見やすく、スムーズに剃れます。
使うときは、顔をお湯またはぬるま湯で濡らしてからジェルを塗り広げてください。
▼敏感肌でも使いやすい「フォームタイプ」
肌が敏感で、ひげを剃ったあと乾燥したり赤くなってしまったりしやすい人は、ふわふわの泡で肌を保護するフォームタイプのシェービングクリームを使ってみましょう。泡が肌に密着するので、カミソリの滑りがよくなり、肌に負担をかけずにひげが剃れます。
スピーディーに泡立ち、洗い流しやすいのもポイントです。
どこを剃ったかひと目でわかるので、繰り返しカミソリを当てて肌をキズつけてしまうリスクが減らせます。
PVP配合で逆剃りでもなめらかな使い心地
クリーミーな泡が肌を包み、刺激を抑えて剃りやすくしてくれるフォームタイプのシェービング剤です。肌に被膜を作って保護する「すべり成分(PVP)」が配合され、逆剃りしやすいのもメリット。肌本来の水分をたもちながらシェーブできます。
ポンプタイプなのでプッシュも片手でかんたんラクラク。カミソリを持つ側の手を汚さずスマートにシェービングしたい方にぴったりです。
爽快感が魅力的なフレッシュライムの香り
ホイップクリームのような泡が特徴のシェービングフォームです。モチモチで肌に乗りやすい泡がカミソリ負けを防いでくれるので、敏感肌でも使いやすくなっています。
さわやかさを感じられるフレッシュライムの香りとメントール配合で、剃り上がりにはすっきりした気分になれるのもポイント。やさしい剃り心地と爽快感を楽しみたい方におすすめの1本です。

エアゾールタイプで上質な泡をかんたんに塗れる『シェービングフォーム フレッシュ』は、時短になる便利なアイテムです。
クリーミーでしっかりとした泡は、ひげを柔らかくするだけでなく肌にもやさしいです。
ノンアルコールでやさしい使い心地
濃密な泡がひげをやわらかく、剃りやすくしてくれるシェービングフォームです。メントール配合で、さわやかな使い心地。カミツレ花エキスとグリセリンが、ひげ剃りあとの肌をなめらかに整えてくれます。
ノンアルコールタイプなので、泡を肌にのせたときのヒリヒリ感が少ないのもポイント。クリーミーな泡でしっかり肌を保護しながら剃りたい人にぴったりです。
スキンケアもできるシェービングフォーム
シェービングと同時にスキンケアもできる2in1タイプのシェービングフォームです。やわらかくなめらかな剃り心地で、ひげ剃りあとのヒリつきが気になる人に適しています。泡切れがよく、すすぎやすいのもポイント。ひんやりとさわやかな使い心地です。
シェービングフォームを塗る前は、忘れずに顔をじゅうぶんに濡らしてください。
▼塗りムラが少ない「ジェルフォームタイプ」
よりしっとりとした剃り心地を求めるのなら、ジェルフォームタイプのシェービングクリームがよいでしょう。ジェルフォームタイプは、手に出したときはジェルですが、顔に塗り広げると泡立つ、フォームタイプとジェルタイプのよいところが合わさったタイプです。
ジェルタイプのように肌に密着し、肌の表面に泡の膜を作ってカミソリの刃から肌を守ってくれます。カミソリの滑りもよりなめらかになるので、少ない力でスムーズに剃れるのが魅力です。
しっかり深剃りしたい人に
ジェルがひげに密着・浸透し、すりこむことで泡に変わるシェービングジェルフォームです。うるおい成分とすべり成分を配合しているため、剃り心地がなめらかで、剃ったあともしっとりすべすべの肌が続きます。
ジェルがひげの根元までやわらかくするので、しっかり深剃りできるのもポイント。塗った場所がわかりやすい水色のジェルです。

肌荒れを防ぐ有効成分配合の『薬用シェービングジェルフォーム』は、カミソリ負けが気になる人におすすめ。ジェルフォームがひげを柔らかくしてくれるので、しっかり深剃りできます。
ひげ剃り後のうるおいをしっかりキープ!
肌になじませると、ジェルが泡立ちフォーム状になるシェービングクリームです。グリチルリチン酸ジカリウムとイソプロピルメチルフェノールのふたつの薬用成分がひげ剃り後の肌荒れを防ぎます。
ヨクイニンやダイズエキスなど厳選された植物エキスが肌のうるおいをキープしてくれるので、ひげ剃りあともなめらかで健やかな肌が続くのもポイント。
ひんやりとした使用感とアロマの香りで心地よくシェービングできるアイテムです。
シアバター配合でしっとり!
保湿成分としてシアバターを配合したシェービングジェルフォームです。よりなめらかな剃り心地で、肌を保護し、ひげ剃り時のヒリつきを防いでくれます。肌の保護膜成分を増量しているのもポイント。肌表面にしっかり保護膜を作るので、カミソリ負けしにくいです。
ジェルは、空気に触れると泡状になります。ジェルが泡に変わったのを確認してから、カミソリを当ててください。
香りが気にならない微香性!
アロエ成分を配合したシェービングジェルフォームです。ジェルフォームを塗るとひげがやわらかくなるので、しっかり深剃りできます。微香性で香りが強くないのもポイント。メントールは入っていないので、肌がデリケートな人も使いやすいでしょう。
シェービングジェルの香りやメントールの刺激が気になる人はぜひ一度使ってみてください。
▼洗顔のように使える「クリームタイプ」
お湯と混ぜて使うクリームタイプのシェービングクリームもあります。髭を剃る前に泡立てる必要があるので、少し手間はかかりますが、洗顔のように使えます。伸びも良く、肌にやさしい成分を含んでいるものも多いため、デリケートな肌の人にもおすすめ!また、髭剃りも洗顔も一気に済ませたい人にも向いています。
泡立てて使う石けんベースのクリーム
デリケートな肌でも使いやすい、石けんベースのひげ剃り用クリームです。アーモンド果実エキスが肌をうるおして、なめらかにたもってくれます。使うときは、ぬるま湯で少し泡立ててから肌にのせましょう。マイルドな泡立ちで、洗顔料としても使えるのがポイント。
おだやかなハーブの香りで、心地よくシェービングできます。開封後は、3~4カ月を目安に使いきりましょう。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする シェービングクリームの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのシェービングクリームの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
シェービングクリームの使い方 上手に使うコツは?
シェービングクリームを使うときは、まず肌を軽く湿らせてからクリームを塗るようにしましょう。肌を湿らせることでひげ剃り中の切りキズやヒリヒリ感が抑えられます。また、ひげは水分を含むとやわらかくなるので、剃りやすくなります。
シェービングクリームを塗ったら、力を入れずにカミソリを当てるのが重要です。剃るときに力を入れすぎると、肌とカミソリのあいだで摩擦が起き、カミソリ負けの原因になるので注意してください。
ひげ剃り中は、カミソリの刃をこまめにすすぐと、切れ味を落とさずにスムーズに剃れます。
シェービング後はしっかり保湿を
保湿成分が配合されたシェービングクリームを使うのもよいですが、シェービング後にアフターシェーブローションや化粧水などで肌を保湿することも大切です。
とくにアフターシェーブローションは、髭剃りでダメージを受けた肌にうるおいを与え、乾燥から守る役割を果たしてくれます。抗炎症成分や殺菌成分といった肌荒れを防ぐための成分が配合されているものもあるので、以下記事を参考に自分の肌に合うものを探してみてくださいね。
シェービングクリームのよくある質問
ここからは、シェービングクリームのよくある質問にお答えします。
シェービングクリームは本当に必要?

シェービングクリームは、肌を整えながらムダ毛処理することが可能なので、肌への負担を軽減してくれるアイテムとして必要です。なかには、角質を除去する成分を配合させたアイテムもあるので、古い角質を取り除いて美しい素肌を手に入れることができるメリットもあります。
洗顔料やボディソープで代用できる?

結論から伝えると代用可能ですが、洗顔料やボディソープはあくまでも汚れを洗浄するための製品なのでシェービングに特化していません。カミソリ負けを防ぐためにもなるべくシェービングクリームを使うことをおすすめします。
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シェービングクリームでカミソリ負けを防ごう
カミソリ負けは、乾燥した肌を剃ったりしてひげ剃り時に肌がダメージを受けることで起きます。カミソリ負けを防ぐには、有効成分が配合されたシェービングクリームを使って肌を保護すると同時に、カミソリの滑りをよくすることが大切です。
シェービングクリーム選びに迷ったときは、記事中で紹介した選び方のポイントやさくらさんのアドバイスを思い出してください。
自分に合ったシェービングクリームを使って、毎日のシェービングを快適なものにしましょう。
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